JP2019043083A - インクジェット印刷用原紙の製造方法、及び熱硬化性樹脂化粧板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
水には溶解せず有機溶剤からなる溶媒に溶解する前記高分子樹脂と、該溶媒とを用いて前記塗工液を調整する塗工液調整工程と、
グラビア塗工方式を用いて、前記塗工液を前記化粧板原紙に複数回グラビア塗工する塗工工程とを備えることを特徴とする。
前記表面化粧材が、請求項1〜5のうちいずれか1項記載のインクジェット印刷用原紙の製造方法によって製造したインクジェット印刷用原紙を用い、該インクジェット印刷用原紙のグラビア塗工した面側にインクジェット印刷を施したものであることを特徴とする。
1)グラビア印刷機で複数回に分けて塗工することにより、塗工液の裏抜けの問題が改善される。
2)高分子樹脂として水には溶解せず有機溶剤からなる溶媒に溶解する高分子樹脂を用いることで、塗工・乾燥の際のシワの問題が改善される。具体的には、塗工ベースとなる化粧板原紙の原料であるパルプは、親水基を多数持ったセルロース繊維を主成分とするため親水性であり、疎水性の有機溶剤からなる溶媒を吸収しにくい。このため、水単独、あるいは水と有機溶剤との混合溶媒に比べ、有機溶剤からなる溶媒がセルロース繊維に吸収されにくく、膨潤せず伸びない。この結果、塗工・乾燥の際に、化粧板原紙にシワが生じにくい。
3)潜熱の大きい水を溶媒として使わない為、低エネルギー、短時間で溶媒の除去が可能となる。
<ベースとなる化粧板原紙>
本実施例では、塗工ベースとなる化粧板原紙として、KJ特殊紙社製の80g/m2品の印刷用白原紙である製品品番KW−801P及びKCW−801Pを用いた。使用したKW−801Pの坪量は82g/m2、平滑度はおもて面60秒/裏面38秒、透気度は21秒、灰分は32%であった。KCW−801Pの坪量79g/m2、平滑度はおもて面64秒/裏面27秒、透気度は20秒、灰分は40%であった。
<塗工液1の調製:実施例1〜3、比較例6で使用>
塗工液1は、プロピレングリコールモノメチルエーテル、メチルエチルケトン、ジアセトンアルコール、酢酸ブチル、酢酸エチルの混合溶剤84.9gに、酢酸セルロース系樹脂・添加剤を6.0g溶解し、更に非晶質シリカ9.1gを加え塗工液とした。塗工液の樹脂/シリカの固形分配合割合は概ね4/6になる。塗工液の固形分濃度はおよそ15%で、これを有機溶剤で希釈した印刷時の粘度はイワタカップでの粘度(25℃)は14〜15秒だった。
塗工液2は、アセトン、メチルエチルケトン、ジアセトンアルコール、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートの混合溶剤75gに、酢酸セルロース系樹脂・添加剤を10g溶解し、更に非晶質シリカ7.5g、沈降性硫酸バリウムを7.5g加え塗工液とした。塗工液の樹脂/シリカの配合割合は概ね6/4になる。塗工液の固形分濃度はおよそ25%で、これを有機溶剤で希釈した印刷時の粘度はザーンカップNo.3での粘度(25℃)は18−19秒だった。
塗工液3は、水84gに非晶質シリカ8.4gを撹拌機で分散させ、カチオン性インク定着剤(濃度30%)を1.2g添加し、続いて高分子樹脂としてエチレン酢酸ビニルエマルジョン(濃度55%、ノニオン性エマルジョン)を6.5g添加して調製した(塗工液の樹脂/シリカの固形分配合割合は概ね3/7になる。)。塗工液の固形分濃度は12%で、ザーンカップNo.3での粘度(25℃)は17秒だった。
塗工液4は、水66g、工業用エチルアルコール(イソプロピルアルコール15%入り)44gに非晶質シリカ16.4g撹拌機で分散させ、続いて高分子樹脂として部分ベンザール化ポリビニルアルコール(固形分8質量%、水55質量%、イソプロピルアルコール37質量%)を23g添加して調製した(従って、塗工液の溶媒配合は水/エチルアルコール/イソプロピルアルコール=60/28/12となる。この溶媒配合でも部分ベンザール化ポリビニルアルコールは溶解している。また、塗工液の樹脂/シリカの固形分配合割合は概ね1/9になる。)。塗工液の固形分濃度は12%で、ザーンカップNo.3での粘度(25℃)は19秒だった。
<塗工液のグラビア塗工>
ベースとなる化粧板原紙への前記塗工液のグラビア塗工は次のようにして行った。ベースとなる化粧板原紙をカットし、ベースとなる化粧板原紙の下側に市販のPPC用紙を敷き、前記の塗工液をグラビア印刷試験機(商品名GP−2(倉敷紡績社製))を用いて、ヘリオ方式のベタ印刷用の版(54L、230μm、11cm×13cm:グラビアのセルの線数が54線/cmでセルの対角線の長さが230μmでベタ版の印刷範囲が11cm×13cm)にて、グラビア塗工し、1回のグラビア塗工毎に乾燥した。
<塗工液の裏抜け>
塗工液を塗工後、塗工紙裏面と接していた面への裏抜けの有無を評価した。裏抜けがない場合を良好(○)、裏抜けした場合は不可(×)とした。
各実施例、比較例に記載する塗工回数の塗工・乾燥を繰り返した後、シワの有無をチェックした。各10枚作成して、1枚もシワが入らなかった場合を良好(○)、10枚中1枚でもシワが入った場合は不可(×)とした。
バインダーとしての保持力を粉落ちで評価した。
(3)インクジェット印刷適性
インクジェットプリンターにPX−105(セイコーエプソン社製)を用い、純正水性顔料インクを使用して赤ベタ印刷をした。この印刷物を用い、後記の方法で化粧板を作製し、化粧板での印刷仕上がりを評価した。
高圧メラミン化粧板用のメラミン樹脂100部と、硬化剤0.2部、浸透剤1部を水に溶かした55%溶液の含浸液に印刷物を手含浸して、印刷物基準で含浸率100〜130%のメラミン樹脂含浸印刷物を得た。
作製した化粧板の印刷仕上がりの発色性は、色相をマクベク分光光度計:CE―3100(サカタインクスエンジニアリング社製)で測色して評価した。測色したa値が57以上は良好(○)、53以上57未満は可(△)、53未満は不可(X)とした。発色性の評価における可(△)は、実用上問題はないものの、良好(〇)に比べて若干劣る発色性を示している。
ベースとなる化粧板原紙KCW−801Pのおもて面に、グラビア印刷試験機を用いてベタ印刷版で、前記の塗工液1を5回塗工した。トータルの乾燥塗工量は4.4g/m2だった。更にトップコートとして0.3g/m2のカゼインをグラビア印刷機で塗工した。塗工液の裏抜けはなかった。シワの入った塗工サンプルは10枚中0枚であり、シワ評価も良好(○)であった。粉落ちはなかった。含浸時間は42秒であり、含浸性も良好(○)であった。a値は59であり、発色性も良好(○)であった。
ベースとなる化粧板原紙KCW−801Pのおもて面に、グラビア印刷試験機を用いてベタ印刷版で、前記の塗工液1を5回塗工した。トータルの乾燥塗工量は4.2g/m2だった。更にトップコートとして0.3g/m2の酢酸セルロースをグラビア印刷機で塗工した。塗工液の裏抜けはなかった。シワの入った塗工サンプルは10枚中0枚であり、シワ評価も良好(○)であった。粉落ちはなかった。含浸時間は61秒であり、含浸性も良好(○)であった。a値は58であり、発色性も良好(○)であった。
ベースとなる化粧板原紙KW−801Pのおもて面に、グラビア印刷試験機を用いてベタ印刷版で、前記の塗工液1を5回塗工した。トータルの乾燥塗工量は5.1g/m2だった。更にトップコートとして0.3g/m2のカゼインをグラビア印刷機で塗工した。塗工液の裏抜けはなかった。シワの入った塗工サンプルは10枚中0枚であり、シワ評価も良好(○)であった。粉落ちはなかった。含浸時間は53秒であり、含浸性も良好(○)であった。a値は57であり、発色性も良好(○)であった。
ベースとなる化粧板原紙KW−801Pのおもて面に、グラビア印刷試験機を用いてベタ印刷版で、前記の塗工液2を3回塗工した。乾燥塗工量は3.1g/m2だった。塗工液の裏抜けはなかった。シワの入った塗工サンプルは10枚中0枚であり、シワ評価も良好(○)であった。粉落ちはなかった。含浸時間は106秒となり、実用上問題のない範囲であるものの含浸性は可(△)であった。発色性のa値は55となり、実用上問題のない範囲であるものの発色性は可(△)であった。
ベースとなる化粧板原紙KW−801Pのおもて面に、そのままインクジェット印刷した。含浸時間は24秒であり、含浸性は良好(○)であった。一方、a値は50となり、発色性は不可(×)であった。
ベースとなる化粧板原紙KCW−801Pのおもて面に、そのままインクジェット印刷した。含浸時間は18秒であり、含浸性は良好(○)であった。一方、a値は49となり、発色性は不可(×)であった。
ベースとなる化粧板原紙KW−801Pのおもて面に、グラビア印刷試験機を用いてベタ印刷版で、前記の塗工液3を5回塗工した。乾燥塗工量は4.6g/m2だった。塗工液の裏抜けはなかった。シワの入った塗工サンプルは10枚中3枚あり、シワ評価は不可(×)であった。粉落ちはなかった。含浸時間は35秒であり、含浸性は良好(○)であった。a値は57であり、発色性は良好(○)であった。
ベースとなる化粧板原紙KW−801Pのおもて面に、グラビア印刷試験機を用いてベタ印刷版で、前記の塗工液4を6回塗工した。乾燥塗工量は6.6g/m2だった。塗工液の裏抜けはなかった。シワの入った塗工サンプルは10枚中2枚あり、シワ評価は不可(×)であった。粉落ちがあり、粉落ち評価も不可(×)であった。含浸時間は114秒となり、含浸性は可(△)であった。a値は61であり、発色性は良好(○)であった。
ベースとなる化粧板原紙KW−801Pのおもて面に、グラビア印刷試験機を用いてベタ印刷版で、前記の塗工液4を5回塗工した。乾燥塗工量は5.2g/m2だった。更にトップコートとして0.3g/m2のカゼインをグラビア印刷機で塗工した。塗工液の裏抜けはなかった。シワの入った塗工サンプルは10枚中1枚あり、シワ評価は不可(×)であった。粉落ちはなかった。含浸時間は142秒となり、含浸性は不可(×)であった。a値は61であり、発色性は良好(○)であった。
ベースとなる化粧板原紙KCW−801Pのおもて面に、前記の塗工液3をワイヤーバーで1回塗工した。乾燥塗工量は5.0g/m2だった。塗工液が裏抜けし、裏抜けの評価は不可(×)であった。シワの入った塗工サンプルは10枚中7枚と多数になり、シワ評価も不可(×)であった。粉落ちはなかった。含浸時間は40秒となり、含浸性は良好(〇)であった。a値は61であり、発色性は良好(○)であった。
水には溶解せず有機溶剤からなる溶媒に溶解する前記高分子樹脂と、該溶媒とを用いて前記塗工液を調整する塗工液調整工程と、
グラビア塗工方式を用いて、前記塗工液を前記化粧板原紙に複数回グラビア塗工する塗工工程とを備え、
前記塗工液調整工程が、前記高分子樹脂として酢酸セルロースを用いる工程であることを特徴とする。
前記表面化粧材を熱硬化性樹脂化粧板に加工する第2工程とを備えたことを特徴とする。
Claims (7)
- 化粧板原紙に非晶質シリカと高分子樹脂を含有する塗工液を塗工してなるインクジェット印刷用原紙の製造方法であって、
水には溶解せず有機溶剤からなる溶媒に溶解する前記高分子樹脂と、該溶媒とを用いて前記塗工液を調整する塗工液調整工程と、
グラビア塗工方式を用いて、前記塗工液を前記化粧板原紙に複数回グラビア塗工する塗工工程とを備えることを特徴とするインクジェット印刷用原紙の製造方法。 - 前記塗工工程が、1回のグラビア塗工で乾燥塗工量として0.6〜2.0g/m2、乾燥総塗工量として3〜6g/m2塗工する工程であることを特徴とする請求項1記載のインクジェット印刷用原紙の製造方法
- 前記塗工液調整工程が、前記高分子樹脂として酢酸セルロースを用いる工程であることを特徴とする請求項1又は2記載のインクジェット印刷用原紙の製造方法。
- 前記塗工工程が、多色刷りに用いられる複数の印刷ユニットを有するグラビア印刷機を用いてグラビア塗工する工程であることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項記載のインクジェット印刷用原紙の製造方法。
- 前記塗工液調整工程が、前記塗工液における前記高分子樹脂と前記非晶質シリカの配合割合を、2/8〜5/5の範囲に調整する工程であることを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1項記載のインクジェット印刷用原紙の製造方法。
- 請求項1〜5のうちいずれか1項記載のインクジェット印刷用原紙の製造方法によって製造したインクジェット印刷用原紙。
- 表面化粧材を有する熱硬化性樹脂化粧板において、
前記表面化粧材が、請求項1〜5のうちいずれか1項記載のインクジェット印刷用原紙の製造方法によって製造したインクジェット印刷用原紙を用い、該インクジェット印刷用原紙のグラビア塗工した面側にインクジェット印刷を施したものであることを特徴とする熱硬化性樹脂化粧板。
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