JP2019099923A - インクジェット印刷用化粧板原紙および化粧板 - Google Patents
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Abstract
Description
チタン紙は、通常、木材パルプを主成分としているが、特に限定される訳ではない。チタン紙を抄造するのに使用される木材パルプとしては、例えば、広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)、針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)、古紙パルプ等が挙げられる。これらの木材パルプは、適宜混合して使用することができる。チタン紙の地合の均一性を考慮すると、LBKPの比率が多い方が好ましく、例えば、LBKPとNBKPの混合比率LBKP/NBKPは、75/25〜100/0(質量%)とすることができる。また、必要に応じて任意の合成繊維や非木材繊維などを配合することが可能である。
インク受理層は、シリカ粒子、バインダー樹脂およびカチオン性樹脂を含有する。インク受理層は、チタン紙の表面に、シリカ粒子、バインダー樹脂、カチオン性樹脂等を含有するインク受理層形成用塗工液を塗工し、乾燥させることによって、チタン紙上に形成することができる。
シリカ粒子は、他の無機顔料に比べて比表面積が大きいため、インクの吸収性が高く、印刷後の印画濃度向上に有効である。インク受理層(固形分)におけるシリカ粒子の含有量は、30〜80質量%が好ましく、40〜70質量%がより好ましい。
なお、インク吸収性を調整する目的で、シリカ粒子以外に他の顔料を配合することができる。このような他の顔料としてはアルミナ、ゼオライト等が挙げられる。
上記のシリカ粒子を化粧板原紙に固着させるために、バインダー樹脂が使用される。バインダー樹脂としては、インク受理層形成後に硬化性樹脂が含浸し易いこと、および形成されたインク受理層の表面強度が高いことから、ノニオン性樹脂を主成分として使用する。ここで、ノニオン性樹脂が主成分とは、バインダー樹脂中の50質量%以上がノニオン性樹脂であることを意味している。バインダー樹脂中のノニオン性樹脂は好ましくは80質量%以上である。
カチオン性樹脂は、インクジェット印刷のインクが一般にアニオン性であるため、印刷後のインクを定着させ、耐水性を向上させる定着剤として配合する。カチオン性樹脂を添加すると、インク受理層の表面付近にインクを留めることができるため、印画濃度を増大させるという効果も有している。カチオン性樹脂は、定着に寄与するものであれば特に限定されず、公知のものを使用することができる。
化粧板原紙は、表面にインク受理層を有するチタン紙からなる。インク受理層は、チタン紙の表面から内部にまで浸透して固着しているため、断面写真からインク受理層とチタン紙とを明確に区分することはできない。
化粧板原紙にメラミン樹脂やフェノール樹脂等の硬化性樹脂を含浸させることによって、樹脂含有化粧板原紙とする。硬化性樹脂の含浸は、通常、化粧板原紙のインク受理層が形成された面とインク受理層が形成されていない面の両方の面から行われる。
含浸率(質量%)=100×{(含浸化粧板原紙の絶乾質量)―(非含浸化粧板原紙の絶乾質量)}/(非含浸化粧板原紙の絶乾質量)
本発明の化粧板は、コア基材に樹脂含有化粧板原紙を貼合することにより形成される。コア基材に樹脂含有化粧板原紙を貼合する方法としては、コア基材と樹脂含有化粧板原紙とを重ね合わせて、金型等の中で加熱プレスすることによって、硬化性樹脂を硬化させる方法が代表的な方法である。
LBKPを400mlCSFに叩解した3%懸濁液を準備した。パルプ100質量部に対し、硫酸バンド0.5質量部を添加し希釈した後、二酸化チタンを60質量部、ポリエピクロルヒドリン系湿潤紙力剤WS4024(星光PMC社製)を0.8質量部添加し原紙中の二酸化チタン含有量が35質量%であり、坪量が80g/m2のチタン紙を得た。
インク受理層形成用塗工液は、以下のようにして調製した。まず、水72.7gに非晶質シリカとしてミズカシルP78A(水澤化学社製、平均粒径6μm)11.6gを撹拌下に添加した。その後、カチオン性樹脂としてユニセンスCP101(センカ社製、濃度39質量%)を6.3g添加し、ガラス転移温度が15℃のノニオン性樹脂のエマルジョンであるスミカフレックス752(住化ケムテックス社製、濃度50質量%)を9.3g添加し、非イオン系界面活性剤としてノイゲンET102(第一工業製薬社製)を0.1g添加して、塗工液とした。
インクジェット印刷の条件:
(i)プリンター:EPSON社製インクジェットプリンターPX―201
(ii)インク:ICBk56(ブラック)、ICC46(シアン)、ICM46(マゼンタ)、ICY46(イエロー)
(iii)用紙:普通紙
(iv)印刷品質:きれい(レベル5)
非イオン系界面活性剤を使用しなかった以外は実施例1と同様にして、インクジェット印刷された化粧板原紙を得た。
シリカ粒子として平均粒径10μmのシリカ粒子(東ソーシリカ社製、ニップジェルBY001)を使用した以外は実施例1と同様にして、インクジェット印刷された化粧板原紙を得た。
バインダー樹脂として、ガラス転移温度が30℃のノニオン性樹脂のエマルジョン(住化ケムテックス社製、スミカフレックスS850HQ、濃度50質量%)を使用した以外は実施例1と同様にして、インクジェット印刷された化粧板原紙を得た。
非イオン系界面活性剤を使用しなかった以外は実施例4と同様にして、インクジェット印刷された化粧板原紙を得た。
シリカ粒子として平均粒径10μmのシリカ粒子(東ソーシリカ社製、ニップジェルBY001)を使用した以外は実施例4と同様にして、インクジェット印刷された化粧板原紙を得た。
カチオン性樹脂としてユニセンスCP101(センカ社製、濃度39質量%)を4.9g添加し、ノニオン性樹脂のエマルジョンであるスミカフレックス752(住化ケムテックス社製、濃度50質量%)を10.7g添加した以外は実施例1と同様にして、インクジェット印刷された化粧板原紙を得た。カチオン性樹脂の含有量は10質量%であった。
カチオン性樹脂としてユニセンスCP101(センカ社製、濃度39質量%)を9.0g添加し、ノニオン性樹脂のエマルジョンであるスミカフレックス752(住化ケムテックス社製、濃度50質量%)を6.6g添加した以外は実施例1と同様にして、インクジェット印刷された化粧板原紙を得た。カチオン性樹脂の含有量は19質量%であった。
シリカ粒子の代わりに、平均粒径8μmの重質炭酸カルシウム(白石カルシウム社製、BF300)を使用した以外は実施例1と同様にして、インクジェット印刷された化粧板原紙を得た。
水を75.3g、バインダー樹脂として、ガラス転移温度が0℃のノニオン性樹脂のエマルジョン(住化ケムテックス社製、スミカフレックス7400HQ、濃度70質量%)を6.7g添加した以外は実施例1と同様にして、インクジェット印刷された化粧板原紙を得た。
水を43.0g、バインダー樹脂として、ガラス転移温度が85℃のポリビニルアルコール樹脂(クラレ社製、R1130)の12%溶解液を39.0g添加した以外は実施例1と同様にして、インクジェット印刷された化粧板原紙を得た。
シリカ粒子として平均粒径2μmのシリカ粒子(水澤化学社製、ミズカシルP527)を使用した以外は実施例1と同様にして、インクジェット印刷された化粧板原紙を得た。
シリカ粒子として平均粒径2μmのシリカ粒子(水澤化学社製、ミズカシルP527)を使用した以外は比較例2と同様にして、インクジェット印刷された化粧板原紙を得た。
水72.5g、バインダー樹脂として、ガラス転移温度が45℃のノニオン性樹脂のエマルジョン(日本合成社製、モビニール742A、濃度49質量%)を9.5g添加した以外は実施例1と同様にして、インクジェット印刷された化粧板原紙を得た。
バインダー樹脂として、ガラス転移温度が30℃のアニオン性樹脂のエマルジョン(住化ケムテックス社製、スミエリート1320、濃度50質量%)を使用した以外は実施例1と同様にして、インクジェット印刷された化粧板原紙を得た。
水73.5g、カチオン性樹脂としてユニセンスCP101(センカ社製、濃度39質量%)を2.5g添加し、ノニオン性エマルジョンであるスミカフレックス752(住化ケムテックス社製、濃度50質量%)を13.1g添加した以外は実施例1と同様にして、インクジェット印刷された化粧板原紙を得た。カチオン性樹脂の含有量は5質量%であった。
カチオン性樹脂としてユニセンスCP101(センカ社製、濃度39質量%)を11.5g添加し、ノニオン性エマルジョンであるスミカフレックス752(住化ケムテックス社製、濃度50質量%)を4.1g添加した以外は実施例1と同様にして、インクジェット印刷された化粧板原紙を得た。カチオン性樹脂の含有量は25質量%であった。
化粧板原紙にインクジェットプリンター(商品名:EPSON社製PX−201、用紙:普通紙、印刷品質:きれい)でブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色をベタで印字し、ブラック部の光学濃度を反射濃度計(X−rite社製、型番X−rite504)により測定し、以下の基準で評価した。
○:光学濃度1.50以上
△:光学濃度1.35以上1.50未満
×:光学濃度1.35未満
インク受理層の表面強度は、化粧板原紙のインク受理層を形成した面上を学振型摩耗試験機を用いて行った(JIS P8136:1994)。摩擦部に黒紙を貼り付け、試料表面を摩擦するようにし、荷重:200g、摩耗速度:30往復/分、摩耗回数:10往復の条件で試験した。試験後、黒紙に付着した試料の摩耗カス量を目視によって、以下の基準で評価した。
評価基準:
◎:ほとんど磨耗カスがない
○:若干磨耗カスが付着している
△:磨耗カスの付着が著しい
×:磨耗カスが極めて多く、塗工層が剥げた状態
硬化性メラミン樹脂の含浸性を以下の方法で測定した。
水溶性メラミン樹脂(日本カーバイト社製、S−260)を55質量%となるように水に溶解し、液温25℃とする。試料を1cm角に断裁し、塗工面が液面に触れるようにメラミン水溶液上に浮かべる。接触から試料全体が濡れ色になるまでの時間を測定し、汎用チタン紙の含浸性を考慮して、以下の基準で評価した。
◎:45秒以下
○:45秒を超えて55秒以下
△:55秒を超えて65秒以下
×:65秒を超える
Claims (5)
- 表面にインク受理層を有するチタン紙からなるインクジェット印刷用化粧板原紙であって、
前記インク受理層が、シリカ粒子、バインダー樹脂およびカチオン性樹脂を含有し、
前記シリカ粒子の平均粒径が5〜30μmであり、
前記バインダー樹脂は、ノニオン性樹脂を主成分とし、
前記ノニオン性樹脂のガラス転移温度が10〜30℃であり、
前記インク受理層における前記バインダー樹脂の含有量が15〜30質量%であることを特徴とするインクジェット印刷用化粧板原紙。 - 前記インク受理層が非イオン系界面活性剤を含有することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット印刷用化粧板原紙。
- 前記インク受理層における前記カチオン性樹脂の含有量が10〜20質量%であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインクジェット印刷用化粧板原紙。
- 前記インク受理層において、前記シリカ粒子に対する前記バインダー樹脂の含有量が20〜60質量%であり、前記シリカ粒子に対する前記カチオン性樹脂の含有量が10〜30質量%であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のインクジェット印刷用化粧板原紙。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載のインクジェット印刷用化粧板原紙を用いてなる化粧板。
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