JP2019039465A - クラッチユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 正逆方向の回転トルクが交互に連続して出力軸に逆入力されても、出力軸を確実にロックする。【解決手段】 入力される回転トルクの伝達および遮断を制御するレバー側クラッチ部11と、レバー側クラッチ部11からの回転トルクを出力側へ伝達すると共に、出力側から逆入力される回転トルクを遮断するブレーキ側クラッチ部12とからなり、ブレーキ側クラッチ部12は、入力軸15と、入力軸15と同軸上に対向配置された出力軸31と、入力軸15および出力軸31を回転自在に支持した外輪33と、入力軸15と出力軸31との間に軸方向移動可能に配置された出力ギヤ36とを備え、出力ギヤ36と外輪33との間に回転方向で噛み合い可能な凹凸嵌合部54を設けると共に、入力軸15と出力ギヤ36との間に出力ギヤ36を軸方向移動させるカム部を設け、カム部による出力ギヤ36の軸方向移動により、凹凸嵌合部54の噛み合いおよび離脱を制御可能とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、回転トルクが入力される入力側クラッチ部と、その入力側クラッチ部からの回転トルクを出力側へ伝達すると共に、出力側からの回転トルクを遮断する出力側クラッチ部とを備えたクラッチユニットに関する。
円筒ころやボール等の係合子を用いるクラッチユニットにおいては、入力部材と出力部材との間にクラッチ部が配設される。クラッチ部は、入力部材と出力部材との間で前述の係合子を係合および離脱させることによって、回転トルクの伝達および遮断を制御する構成になっている。
本出願人は、レバー操作により座席シートを上下調整する自動車用シートリフタ部に組み込まれるクラッチユニットを先に提案している(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示されたクラッチユニットは、レバー操作により回転トルクが入力されるレバー側クラッチ部と、そのレバー側クラッチ部からの回転トルクを出力側へ伝達すると共に、出力側からの回転トルクを遮断するブレーキ側クラッチ部とを備えている。
レバー側クラッチ部は、レバー操作により回転トルクが入力される外輪と、外輪からの回転トルクをブレーキ側クラッチ部に伝達する内輪と、外輪と内輪間の楔すきまでの係合および離脱により外輪からの回転トルクの伝達および遮断を制御する円筒ころとで主要部が構成されている。
ブレーキ側クラッチ部は、レバー側クラッチ部からの回転トルクが入力される内輪と、その内輪からの回転トルクが出力される出力軸と、回転が拘束された外輪と、外輪と出力軸間の楔すきまでの係合および離脱により出力軸からの回転トルクの遮断とレバー側クラッチ部からの回転トルクの伝達とを制御する円筒ころとで主要部が構成されている。
レバー側クラッチ部では、レバー操作により外輪に回転トルクが入力されると、円筒ころが外輪と内輪間の楔すきまに係合する。この楔すきまでの円筒ころの係合により、内輪に回転トルクが伝達されて内輪が回転する。
ブレーキ側クラッチ部では、座席シートへの着座により出力軸に回転トルクが逆入力されると、円筒ころが出力軸と外輪間の楔すきまと係合して出力軸が外輪に対してロックされる。この出力軸のロックにより出力軸から逆入力される回転トルクは遮断される。これにより、座席シートの座面高さが保持される。
一方、レバー側クラッチ部の内輪から回転トルクがブレーキ側クラッチ部に入力されると、内輪が円筒ころを押圧することにより、その円筒ころが外輪と出力軸間の楔すきまから離脱する。この楔すきまでの円筒ころの離脱により、出力軸のロック状態が解除され、出力軸は回転可能となる。
そして、内輪がさらに回転することにより、内輪からの回転トルクが出力軸に伝達され、その出力軸が回転する。この出力軸の回転により、座席シートの座面高さが調整可能となる。
特許第5207779号公報
ところで、特許文献1で開示された従来のクラッチユニットのブレーキ側クラッチ部では、内輪、出力軸、外輪および円筒ころからなる各構成部品の摺動部位にグリース等の潤滑油が塗布されている。
各構成部品の摺動部位に潤滑油が塗布されたクラッチユニットのブレーキ側クラッチ部では、正方向の回転トルクと逆方向の回転トルクが交互に連続した状態で出力軸に逆入力されることがある。
この時、出力軸と外輪間の楔すきまでの円筒ころの接触位置が油膜により微妙にずれたり、回転トルクが負荷される出力軸、外輪および円筒ころに弾性変形のヒステリシスが存在することから、出力軸が徐々に回転してしまうことになる。その結果、座席シートの座面高さが微小に変わる現象が発生する。
そこで、本発明は前述の課題に鑑みて提案されたもので、その目的とするところは、正逆方向の回転トルクが交互に連続して出力軸に逆入力されても、出力軸を確実にロックし得る構造のクラッチユニットを提供することにある。
本発明に係るクラッチユニットは、入力される回転トルクの伝達および遮断を制御する入力側クラッチ部と、その入力側クラッチ部からの回転トルクを出力側へ伝達すると共に、出力側から逆入力される回転トルクを遮断する出力側クラッチ部とからなる基本構成を具備する。
本発明の出力側クラッチ部は、入力部材と、その入力部材と同軸上に配置された出力部材と、入力部材および出力部材を回転自在に支持した静止部材と、入力部材と出力部材との間に軸方向移動可能に配置されたクラッチ部材とを備えている。
前述の目的を達成するための技術的手段として、本発明は、クラッチ部材と静止部材との間に回転方向で噛み合い可能な凹凸嵌合部を設けると共に、入力部材とクラッチ部材との間にクラッチ部材を軸方向移動させるカム部を設け、カム部によるクラッチ部材の軸方向移動により、凹凸嵌合部の噛み合いおよび離脱を制御可能としたことを特徴とする。
本発明では、クラッチ部材と静止部材との間に設けられた凹凸嵌合部と、入力部材とクラッチ部材との間に設けられたカム部とにより、出力部材のロック時、カム部によるクラッチ部材の軸方向移動により回転方向での凹凸嵌合部の噛み合いでもって出力部材から逆入力される回転トルクを遮断可能としている。
その結果、凹凸嵌合部の噛み合いにより、正方向の回転トルクと逆方向の回転トルクが交互に連続した状態で出力部材に逆入力されても、凹凸嵌合部での回転方向の嵌合力でもって、出力部材を確実にロックすることができる。
本発明における凹凸嵌合部は、クラッチ部材に設けられたギヤ部と、静止部材に設けられたギヤ部とで構成され、クラッチ部材のギヤ部と静止部材のギヤ部とを回転方向で噛合可能とし、クラッチ部材のギヤ部あるいは静止部材のギヤ部のうち、少なくとも一方のギヤ部がクラッチ部材あるいは静止部材の全周に設けられている構造が望ましい。
このように、クラッチ部材のギヤ部と静止部材のギヤ部とを回転方向で噛合可能とした構造を採用すれば、正方向の回転トルクと逆方向の回転トルクが交互に連続した状態で出力部材に逆入力されても、クラッチ部材のギヤ部と静止部材のギヤ部との強固な嵌合力でもって、出力部材をより一層確実にロックすることができる。
また、クラッチ部材のギヤ部あるいは静止部材のギヤ部のうち、少なくとも一方のギヤ部がクラッチ部材あるいは静止部材の全周に設けられている構造を採用すれば、出力部材が一定以上回転した場合であっても、クラッチ部材のギヤ部と静止部材のギヤ部とを確実に噛み合わせることができ、出力部材をより一層確実にロックすることができる。
本発明における凹凸嵌合部は、静止部材のギヤ部を別部材で構成した構造が望ましい。
このような構造を採用すれば、静止部材のギヤ部の製作が容易となり、クラッチユニットのコスト低減が図れる。
本発明における凹凸嵌合部は、クラッチ部材のギヤ部および静止部材のギヤ部のうち、少なくとも一方のギヤ部の軸方向端部に面取りを設けた構造が望ましい。
このような構造を採用すれば、クラッチ部材のギヤ部と静止部材のギヤ部との間で位相ずれがあっても、クラッチ部材の軸方向移動により、静止部材のギヤ部に対してクラッチ部材のギヤ部が噛み合い易くなる。
本発明における静止部材は、入力部材の軸方向端面と対向する軸方向端面を有し、静止部材の軸方向端面と入力部材の軸方向端面との間に隙間を設けた構造が望ましい。
このような構造を採用すれば、静止部材の軸方向端面と入力部材の軸方向端面との間に設けられた隙間により、静止部材に対する入力部材の摩擦抵抗を低減することができる。その結果、入力部材から回転トルクが入力された後にその回転トルクを開放する時、入力部材の回転によりクラッチ部材の初期状態復帰が容易となる。
本発明に係るクラッチユニットは、入力側クラッチ部および出力側クラッチ部が自動車用シートリフタ部に組み込まれた構造が望ましい。
このような構造を採用すれば、入力側クラッチ部をレバー操作により回転トルクが入力されるレバー側クラッチ部とし、出力側クラッチ部をブレーキ側クラッチ部とすることで、自動車用シートリフタ部において、正逆方向の回転トルクが交互に連続して出力部材に逆入力されても、座席シートの座面高さを確実に保持することができる。
本発明によれば、出力部材のロック時、カム部によるクラッチ部材の軸方向移動により回転方向での凹凸嵌合部の噛み合いでもって出力部材から逆入力される回転トルクを遮断可能としている。
このように、クラッチ部材と静止部材との間に回転方向で噛み合い可能な凹凸嵌合部を設けたことにより、正方向の回転トルクと逆方向の回転トルクが交互に連続した状態で出力部材に逆入力されても、凹凸嵌合部での回転方向の嵌合力でもって、出力部材を確実にロックすることができる。
本発明の実施形態で、クラッチユニットの全体構成を示す断面図である。 図1のP−P線に沿う断面図である。 図1のQ−Q線に沿う断面図である。 入力軸を出力側から見た斜視図である。 出力軸を入力側から見た斜視図である。 出力ギヤを示す斜視図である。 外輪を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態で、図6の出力ギヤが組み付けられる外輪を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態で、図7の外輪に組み付けられる出力ギヤを示す斜視図である。 出力ギヤおよび外輪のギヤ部を示す部分拡大斜視図である。 自動車の座席シートおよびシートリフタ部を示す構成図である。 入力軸のカム面に出力ギヤのカム面が当接した状態を示す部分拡大断面図である。
本発明に係るクラッチユニットの実施形態を図面に基づいて詳述する。
図1はクラッチユニットの全体構成を示す断面図、図2は図1のP−P線に沿う断面図、図3は図1のQ−Q線に沿う断面図である。
以下の実施形態では、自動車用シートリフタ部に組み込まれたクラッチユニットを例示するが、自動車用シートリフタ部以外にも適用可能である。
この実施形態のクラッチユニット10は、図1に示すように、入力側クラッチ部としてのレバー側クラッチ部11と、出力側クラッチ部としてのブレーキ側クラッチ部12とをユニット化した構造を具備する。
レバー側クラッチ部11は、レバー操作により入力される回転トルクの伝達および遮断を制御する。ブレーキ側クラッチ部12は、レバー側クラッチ部11からの回転トルクを出力側へ伝達すると共に、出力側から逆入力される回転トルクを遮断する逆入力遮断機能を有する。
レバー側クラッチ部11は、図1および図2に示すように、側板13、外輪14および入力軸15と、複数の円筒ころ16と、保持器17と、内側センタリングばね18と、外側センタリングばね19とで主要部が構成されている。
側板13および外輪14は、側板13の外周縁部に形成された爪部20を、外輪14の外周縁部に形成された切欠き凹部21に挿入して加締めることにより一体化され、レバー操作により回転トルクが入力される。
外輪14の内周には、複数のカム面22が円周方向等間隔に形成されている。外輪14への回転トルクの入力は、側板13にねじ止め等により取り付けた上下方向搖動可能な操作レバー65(図11参照)により行われる。
入力軸15は、軸部23と、その軸部23の出力側端部に一体的に設けられたフランジ部24とで構成され、外輪14から入力される回転トルクをブレーキ側クラッチ部12に伝達する。
軸部23の円柱状外周面25と外輪14のカム面22との間に楔すきま26(図2参照)が形成されている。軸部23の入力側端部にウェーブワッシャ27を介してワッシャ28を圧入することにより、レバー側クラッチ部11の構成部品を抜け止めしている。
円筒ころ16は、外輪14のカム面22と入力軸15の外周面25との間に形成された楔すきま26での係合および離脱により外輪14からの回転トルクの伝達および遮断を制御する。
保持器17は、円筒ころ16を収容する複数のポケット29が円周方向等間隔に形成された円筒状部材で、外輪14のカム面22と入力軸15の外周面25との間の楔すきま26に円筒ころ16を円周方向等間隔に保持する。
内側センタリングばね18は、保持器17とブレーキ側クラッチ部12のカバー32との間に配設された断面円形のC字状弾性部材で、その両端部を保持器17およびカバー32の一部に係止させている。
内側センタリングばね18は、レバー操作により外輪14から入力される回転トルクの作用時、静止状態にあるカバー32に対して、外輪14に追従する保持器17の回転に伴って押し拡げられて弾性力が蓄積され、外輪14からの回転トルクの開放時、その弾性力により保持器17を中立状態に復帰させる。
内側センタリングばね18の径方向外側に位置する外側センタリングばね19は、外輪14とブレーキ側クラッチ部12のカバー32との間に配設されたC字状帯板弾性部材で、その両端部を外輪14およびカバー32の一部に係止させている。
外側センタリングばね19は、レバー操作により外輪14から入力される回転トルクの作用時、静止状態にあるカバー32に対して、外輪14の回転に伴って押し拡げられて弾性力が蓄積され、外輪14からの回転トルクの開放時、その弾性力により外輪14を中立状態に復帰させる。
ブレーキ側クラッチ部12は、図1および図3に示すように、レバー側クラッチ部11の入力軸15と、出力部材である出力軸31と、静止部材であるカバー32、外輪33、ケース34および側板35と、クラッチ部材である出力ギヤ36と、クラッチ押込み部材であるウェーブスプリング46とで主要部が構成されている。
入力軸15は、図4に示すように、軸部23と、その軸部23の出力側端部に一体的に形成されたフランジ部24とで構成されている。また、入力軸15の出力側端面の中央部位には、出力軸31の軸部37の入力軸側端部が嵌まり込む凹部38が形成されている(図1参照)。
出力軸31は、図5に示すように、軸部37と、その軸部37の略中央部位に一体的に形成された大径部38と、その大径部38の入力軸側に一体的に形成されたフランジ部39と、大径部38と同軸的に形成されたピニオンギヤ部40(図1参照)とで主要部が構成されている。
外輪33およびケース34は、一体物で構成することも可能であるが、この実施形態では、筒状のケース34と、そのケース34とは別体の外輪33とで構成されている。この外輪33の入力側にカバー32が配置され、ケース34の出力側に側板35が配置されている(図1参照)。
カバー32、外輪33、ケース34および側板35で囲まれた内部空間に、入力軸15のフランジ部24、出力ギヤ36、出力軸31のフランジ部39からなる主要部が収容されている。静止系であるカバー32、外輪33、ケース34および側板35に対して、入力軸15および出力軸31が回転自在に配置されている。
側板35の外周縁部の3箇所には、軸方向に延びる爪部41が設けられている(図3参照)。この爪部41に対して、カバー32の外周縁部に切欠き凹部(図示せず)が形成され、外輪33およびケース34の外周縁部に切欠き凹部42,43(図3および図7参照)が形成されている。
このカバー32の切欠き凹部と外輪33およびケース34の切欠き凹部42,43に側板35の爪部41を嵌合させ、その爪部41の二股状先端部を拡開させるように加締めることで、カバー32、外輪33およびケース34、側板35を静止部材として一体化している。
この側板35には、出力軸31に回転抵抗を付与するための摩擦リング44が取り付けられている。この摩擦リング44は、出力軸31のフランジ部39の端面に摺接することにより、その摩擦力でもって出力軸31に回転抵抗を付与する(図1参照)。
入力軸15のフランジ部24と出力軸31のフランジ部39との間に、出力ギヤ36が軸方向移動可能に配されている。出力ギヤ36は、図6に示すように、その中央部位に出力軸31の軸部37が挿通される軸孔45を有する。この出力ギヤ36は、出力軸31のフランジ部39との間に介在するウェーブスプリング46により入力軸15側へ弾性的に押圧されている(図1参照)。
なお、出力ギヤ36は、金属素材および樹脂素材で形成することができる。金属素材を採用する場合、浸炭材などが有効である。また、出力ギヤ36を入力軸15側へ弾性的に押圧する手段としては、前述のウェーブスプリング46以外に、皿ばねやコイルばね等の他の弾性部材を使用することも可能である。
出力ギヤ36の軸孔45の一部に平坦部47が形成されている。また、出力軸31の軸部37の入力側端部に平坦部48が形成されている(図5参照)。出力軸31の軸部37の入力側端部を出力ギヤ36の軸孔45に挿入する。
この時、出力軸31の平坦部48と出力ギヤ36の平坦部47とを位相合わせすることにより、出力ギヤ36と出力軸31との相対的な回転が不能となっている。一方、出力ギヤ36は、出力軸31に対して平坦部47,48に沿って軸方向移動が可能となっている。
入力軸15と出力ギヤ36との間に、出力ギヤ36を軸方向移動させるためのカム部49が設けられている。カム部49は、入力軸15に設けられたカム面50と、出力ギヤ36に設けられたカム面51とで構成されている(図4および図6参照)。入力軸15のカム面50とクラッチ部材36のカム面51とが摺接可能となっている。
図4に示すように、入力軸15のフランジ部24の端面に円弧状の突壁部52を一体的に形成している。その突壁部52の周方向端部にカム面50が回転方向に対して傾斜するように形成されている。このカム面50は、正方向回転と逆方向回転に対応するため、入力軸15の突壁部52の周方向端部2箇所に設けられている。
一方、図6に示すように、入力軸15の突壁部52が挿入配置される円弧状の開口部53を出力ギヤ36に形成している。その開口部53の周方向端部にカム面51が回転方向に対して傾斜するように形成されている。このカム面51も、正方向回転と逆方向回転に対応するため、出力ギヤ36の開口部53の周方向端部2箇所に設けられている。
この実施形態では、入力軸15の突壁部52と出力ギヤ36の開口部53とを円周方向3箇所に等間隔で設けている。このように、3つの突壁部52および開口部53を設けることにより、入力軸15の回転に対して出力ギヤ36がバランス良く軸方向移動できるようにしている。なお、突壁部52および開口部53の数は、3つ以外の複数あるいは1つであってもよい。
出力ギヤ36と外輪13との間に、回転方向で噛み合い可能な凹凸嵌合部54が設けられている。この凹凸嵌合部54は、図6および図7に示すように、出力ギヤ36の外周面全周に亘って設けられたギヤ部55と、外輪33の内周面全周に亘って設けられたギヤ部56とで構成されている。この出力ギヤ36のギヤ部55と外輪33のギヤ部56とが噛合可能となっている(図3参照)。
この実施形態では、ギヤ部56は、ケース34と別体の外輪33の内周に形成されている。これにより、外輪33とケース34を一体物とするよりも、ギヤ部56を有する外輪33の製作が容易となり、クラッチユニット10のコスト低減が図れる。なお、他の実施形態として、外輪とケースとを一体ものとし、その内周にギヤ部が形成された構造を採用することも可能である。
この実施形態では、出力ギヤ36の外周面全周と外輪33の内周面全周とにギヤ部55,56を形成した場合を例示しているが、出力ギヤ36のギヤ部55あるいは外輪33のギヤ部56のいずれか一方が全周に形成されていればよい。
つまり、ギヤ部55が外周面全周に形成された出力ギヤ36(図6参照)に対して、図8に示すように、ギヤ部56が内周面の一部位相に形成された外輪33を組み合わせてもよい。逆に、ギヤ部56が内周面全周に形成された外輪33(図7参照)に対して、図9に示すように、ギヤ部55が外周面の一部位相に形成された出力ギヤ36を組み合わせてもよい。
このように、出力ギヤ36のギヤ部55あるいは外輪33のギヤ部56のうち、少なくとも一方のギヤ部55,56が出力ギヤ36あるいは外輪33の全周に設けられている構造であることから、出力軸31が一定以上回転した場合であっても、出力ギヤ36のギヤ部55と外輪33のギヤ部56とを確実に噛み合わせることができ、出力軸31をより一層確実にロックすることができる。
また、この実施形態では、図10に示すように、出力ギヤ36のギヤ部55および外輪33のギヤ部56のうち、少なくとも一方のギヤ部55,56の相手ギヤ部材と噛み合う軸方向端部に面取り57を設けている。
このような構造を採用することにより、出力ギヤ36のギヤ部55と外輪33のギヤ部56との間で位相ずれがあっても、出力ギヤ36の軸方向移動により、外輪33のギヤ部56に対して出力ギヤ36のギヤ部55が噛み合い易くなる。
なお、この実施形態では、出力ギヤ36を1枚板で構成した場合を例示しているが、出力ギヤ36を、複数枚の薄板を軸方向に積層した構造としてもよい。
この場合も、出力ギヤ36のギヤ部55と外輪33のギヤ部56との間で位相ずれがあっても、出力ギヤ36の軸方向移動により、外輪33のギヤ部56に対して出力ギヤ36のギヤ部55が噛み合い易くなる。
入力軸15と出力ギヤ36との間に、入力軸15からの回転トルクを出力ギヤ36を介して出力軸31に伝達するトルク伝達部58を設けている。このトルク伝達部58は、図4および図6に示すように、入力軸15の突壁部52のカム面50の周方向端部に軸方向に沿って形成された起立面59と、出力ギヤ36の開口部53のカム面51の周方向端部に軸方向に沿って形成された起立面60とで構成されている。
この入力軸15の突壁部52の起立面59が出力ギヤ36の開口部53の起立面60に回転方向で当接することにより、入力軸15からの回転トルクが出力ギヤ36に伝達可能となっている。出力ギヤ36に伝達された回転トルクは、出力ギヤ36と出力軸31が相対回転不能となっていることから、出力ギヤ36の軸孔45および出力軸31の軸部37を介して出力軸31に伝達される。
以上のような構造を具備するクラッチユニット10は、レバー操作により座席シート61の高さ調整を行う自動車用シートリフタ部62に組み込まれて使用される。図11は自動車の乗員室に装備される座席シート61を示す。
座席シート61は、図11に示すように、着座シート63と背もたれシート64とで構成され、シートリフタ部62により着座シート63の座面を高さ調整する。着座シート63の高さ調整は、クラッチユニット10におけるレバー側クラッチ部11の側板13(図1参照)に取り付けられた操作レバー65によって行う。
シートリフタ部62は、以下の構造を具備する。スライド可動部材66にリンク部材67,68の一端がそれぞれ回動自在に枢着されている。リンク部材67,68の他端はそれぞれ着座シート63に回動自在に枢着されている。リンク部材67の他端にはセクターギヤ69が一体的に設けられている。セクターギヤ69はクラッチユニット10の出力軸31のピニオンギヤ40に噛合している。
例えば、着座シート63の座面を低くする場合、レバー側クラッチ部11でのレバー操作、つまり、操作レバー65を下側へ揺動させることにより、ブレーキ側クラッチ部12(図1参照)のロック状態を解除する。このブレーキ側クラッチ部12でのロック解除時、摩擦リング44(図1参照)により出力軸31に適正な回転抵抗を付与することで、着座シート63の座面をスムーズに低くすることができる。
ブレーキ側クラッチ部12でのロック解除により、レバー側クラッチ部11からブレーキ側クラッチ部12に伝達された回転トルクでもって、ブレーキ側クラッチ部12の出力軸31のピニオンギヤ40が時計方向(図11の矢印方向)に回動する。そして、ピニオンギヤ40と噛合するセクターギヤ69が反時計方向(図11の矢印方向)に揺動し、リンク部材67とリンク部材68が共に傾倒して着座シート63の座面が低くなる。
このようにして、着座シート63の座面を高さ調整した後、操作レバー65を開放すると、操作レバー65が両センタリングばね18,19の弾性力によって上側へ揺動して元の位置(中立状態)に戻る。
なお、操作レバー65を上側へ揺動させた場合は、前述とは逆の動作で着座シート63の座面が高くなる。着座シート63の高さ調整後に操作レバー63を開放すると、操作レバー65が下側へ揺動して元の位置(中立状態)に戻る。
以上の構成からなるレバー側クラッチ部11およびブレーキ側クラッチ部12の動作例を以下に説明する。
レバー側クラッチ部11では、レバー操作により外輪14に回転トルクが入力されると、円筒ころ16が外輪14と入力軸15間の楔すきま26に係合する。この楔すきま26での円筒ころ16の係合により、入力軸15に回転トルクが伝達されて入力軸15が回転する。この時、外輪14および保持器17の回転に伴って両センタリングばね18,19に弾性力が蓄積される。
レバー操作による回転トルクの入力がなくなると、両センタリングばね18,19の弾性力により保持器17および外輪14が中立状態に復帰する。一方で、入力軸15は、与えられた回転位置をそのまま維持する。従って、外輪14の回転繰り返し、つまり、操作レバー65(図11参照)のポンピング操作により、入力軸15は寸動回転する。
ここで、このレバー操作後、操作レバー65を開放すると、ウェーブスプリング46の弾性力により出力ギヤ36が入力軸15側に押圧される。この時、出力ギヤ36のカム面51と入力軸15のカム面50とが当接した状態にあるため、出力ギヤ36のギヤ部55が外輪33のギヤ部56と噛合するように出力ギヤ36を初期状態に復帰させるには、入力軸15を回転させる必要がある。
この実施形態では、入力軸15のフランジ部24と静止系であるカバー32との間に隙間70(図1参照)を設けているので、入力軸15のフランジ部24とカバー32との接触による摩擦抵抗がないことから、入力軸15を容易に回転させることができる。つまり、ウェーブスプリング46の弾性力が小さくて済むため、ウェーブスプリング46の外径や内径を小さくすることができ、クラッチユニット10の小型化が図れる。
なお、レバー操作時においても、入力軸15のフランジ部24とカバー32との接触による摩擦抵抗がないことから、入力軸15を容易に回転させることができるので、レバー操作トルクを小さくすることができる。その結果、操作フィーリングの向上が図れ、使用者にとって快適なレバー操作を実現することができる。
ブレーキ側クラッチ部12では、出力軸31から逆入力される回転トルクの遮断時、出力軸31と出力ギヤ36との間に介在するウェーブスプリング46の弾性力により、出力ギヤ36が入力軸15側に押圧された状態にある。
この状態では、凹凸嵌合部54において、出力ギヤ36のギヤ部55と静止系である外輪33のギヤ部56とが噛合した状態となっている(図3参照)。この出力ギヤ36のギヤ部55と外輪33のギヤ部56との噛合により、出力ギヤ36がロック状態となる。
つまり、この出力ギヤ36と相対回転が不能な出力軸31もロック状態となる。この出力ギヤ36および出力軸31のロック状態により、出力軸31から逆入力される回転トルクが入力軸15に伝達されることはない。これにより、座席シート61(図11参照)の座面高さは保持される。
ここで、正方向の回転トルクと逆方向の回転トルクが交互に連続した状態で出力軸31に逆入力されても、出力ギヤ36のギヤ部55と外輪33のギヤ部56との強固な嵌合力でもって、出力軸31を確実にロックすることができる。これにより、座席シート61(図11参照)の座面高さは確実に保持される。
次に、出力軸31から逆入力される回転トルクがなくなり、入力軸15から回転トルクが入力されると、入力軸15と出力ギヤ36との間のカム部49により、出力ギヤ36が出力軸31側に軸方向移動する。
つまり、カム部49では、図12に示すように、入力軸15の突壁部52のカム面50と出力ギヤ36の開口部53のカム面51とが当接し、入力軸15のカム面50が出力ギヤ36のカム面51を押圧する。
出力ギヤ36への押圧力がウェーブスプリング46の弾性力に打ち勝つと、入力軸15の回転により入力軸15のカム面50に対して出力ギヤ36のカム面51が摺接することにより、入力軸15の回転が出力ギヤ36の軸方向移動に変換される(図12の矢印参照)。
この出力ギヤ36の軸方向移動により、外輪33のギヤ部56から出力ギヤ36のギヤ部55が離脱する。外輪33のギヤ部56に対する出力ギヤ36のギヤ部55の離脱により、出力ギヤ36および出力軸31のロック状態が解除される。
出力軸31のロック解除時、摩擦リング44により出力軸31に適正な回転抵抗が付与される。出力軸31への回転抵抗の付与により、出力ギヤ36に対して入力軸15が微小回転することで、トルク伝達部58では、入力軸15の突壁部52の起立面59が出力ギヤ36の開口部53の起立面60に当接する。
入力軸15の突壁部52の起立面59が出力ギヤ36の開口部53の起立面60に当接することで、入力軸15からの回転トルクは、入力軸15の突壁部52の起立面59と出力ギヤ36の開口部53の起立面60、つまり、トルク伝達部58を介して出力軸31に伝達され、出力軸31が入力軸15と同方向に回転する。つまり、入力軸15が寸動回転すると、出力軸31も寸動回転することになる。これにより、座席シート61の座面高さが調整可能となる。
本発明は前述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
10 クラッチユニット
11 入力側クラッチ部(レバー側クラッチ部)
12 出力側クラッチ部(ブレーキ側クラッチ部)
15 入力部材(入力軸)
31 出力部材(出力軸)
32 静止部材(カバー)
33 静止部材(外輪)
36 クラッチ部材(出力ギヤ)
49 カム部
54 凹凸嵌合部
55,56 ギヤ部
57 面取り
62 シートリフタ部
70 隙間

Claims (6)

  1. 入力される回転トルクの伝達および遮断を制御する入力側クラッチ部と、前記入力側クラッチ部からの回転トルクを出力側へ伝達すると共に、出力側から逆入力される回転トルクを遮断する出力側クラッチ部とからなり、
    前記出力側クラッチ部は、入力部材と、前記入力部材と同軸上に配置された出力部材と、入力部材および前記出力部材を回転自在に支持した静止部材と、入力部材と出力部材との間に軸方向移動可能に配置されたクラッチ部材とを備え、
    前記クラッチ部材と前記静止部材との間に回転方向で噛み合い可能な凹凸嵌合部を設けると共に、前記入力部材とクラッチ部材との間にクラッチ部材を軸方向移動させるカム部を設け、前記カム部によるクラッチ部材の軸方向移動により、前記凹凸嵌合部の噛み合いおよび離脱を制御可能としたことを特徴とするクラッチユニット。
  2. 前記凹凸嵌合部は、前記クラッチ部材に設けられたギヤ部と、前記静止部材に設けられたギヤ部とで構成され、クラッチ部材の前記ギヤ部と静止部材の前記ギヤ部とを回転方向で噛合可能とし、前記クラッチ部材のギヤ部あるいは前記静止部材のギヤ部のうち、少なくとも一方のギヤ部がクラッチ部材あるいは静止部材の全周に設けられている請求項1に記載のクラッチユニット。
  3. 前記凹凸嵌合部は、前記静止部材のギヤ部を別部材で構成した請求項1又は2に記載のクラッチユニット。
  4. 前記凹凸嵌合部は、前記クラッチ部材のギヤ部および前記静止部材のギヤ部のうち、少なくとも一方のギヤ部の軸方向端部に面取りを設けた請求項1〜3のいずれか一項に記載のクラッチユニット。
  5. 前記静止部材は、入力部材の軸方向端面と対向する軸方向端面を有し、静止部材の軸方向端面と入力部材の軸方向端面との間に隙間を設けた請求項1〜4のいずれか一項に記載のクラッチユニット。
  6. 前記入力側クラッチ部と前記出力側クラッチ部が自動車用シートリフタ部に組み込まれている請求項1〜5のいずれか一項に記載のクラッチユニット。
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