JP2019036562A - ワイヤーハーネス製造装置 - Google Patents
ワイヤーハーネス製造装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019036562A JP2019036562A JP2018218843A JP2018218843A JP2019036562A JP 2019036562 A JP2019036562 A JP 2019036562A JP 2018218843 A JP2018218843 A JP 2018218843A JP 2018218843 A JP2018218843 A JP 2018218843A JP 2019036562 A JP2019036562 A JP 2019036562A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- electric wire
- display
- wire harness
- display unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- General Factory Administration (AREA)
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Abstract
Description
電線供給部4は、表示部2の長手方向の一方の側Aに設けられ、電線11を電線切断機6を介して電線搬送ロボット5に供給する電線供給リール41A、41Bと、図示しないフレームに固定され、電線供給リール41A、41Bを回転可能に支持する支持部材42とを備える。
電線搬送ロボット5は、電線供給部4から供給された電線11を保持してレール50上を走行して電線11を搬送する。電線搬送ロボット5は、モータ(図示せず)と、モータの駆動によって支持板30上を回転して一定の速度で走行する車輪(図示せず)と、電線11を把持する把持部51とを備える。把持部51は、穴の大きさを小さくすることで電線11を保持するものでもよく、クリップやクランプで挟むことで電線11を保持するものでもよい。電線搬送ロボット5は、電線切断機6から走行開始信号が送信されたとき、モータを駆動して走行を開始し、電線切断機6から走行停止信号が送信されたとき、モータの駆動を停止して走行を停止するように構成されている。
図4(a)は、電線切断機6の概略の構成を示す図、図4(b)は、電線切断機6の制御系を示すブロック図である。
次に、ワイヤーハーネスの製造方法の一例について図5A〜図5D、図6、図7A、図7Bを参照して説明する。図7A、図7Bは、ワイヤーハーネスの製造工程の一例を示すフローチャートである。ワイヤーハーネスの製造工程には、例えば、電線を切断する工程と、電線を布線する工程と、電線の両端を処理する工程と、布線した電線を束ねる工程とが含まれる。
管理者は、制御装置9の入力部91を操作してワイヤーハーネスIDを入力する。制御部90は、入力部91に入力されたワイヤーハーネスIDに対応する布線画像データ931を記憶部93から読み出し、図5Aに示すように、表示部2に布線画像20を表示する(S1)。図5Aに表示された布線画像20には、布線された状態の複数(例えば、3本)の電線11の電線画像21a〜21cが含まれる。作業者Paは表示部2の左側(一方の側A)に位置し、作業者Pbは表示部2の右側(他方の側B)に位置する。
次に、図5Bに示すように、制御部90は、作業レシピ情報932及び表示位置情報933に基づいて、1本目の電線11の電線画像21aの両端側(一方の側A及び他方の側B)にPop-upバーコード12aを表示する(S2)。
制御装置9の制御部90は、2本目の電線11に対応するPop-upバーコード12bを作業レシピ情報932から読み出し、図5Cに示すように、表示部2に表示する(S2)。制御部90は、作業者Paのバーコードリーダ8AからPop-upバーコード12bを受信すると(S3)、作業レシピ情報932に基づいて1本目の電線11か否を判断する(S4)。ここでは、1本目の電線11でないので(S4:No)、制御部90は、作業レシピ情報932を参照して電線11の品種が変更されたか否かを判断する(S13)。
制御装置9の制御部90は、3本目の電線11に対応するPop-upバーコード12cを作業レシピ情報932から読み出し、図5Dに示すように、表示部2に表示する(S2)。作業者Paのバーコードリーダ8AからPop-upバーコード12cをリーダIDとともに受信すると(S3)、制御部90は、作業レシピ情報932に基づいて1本目の電線11か否かを判断する(S4)。ここでは、1本目の電線11でないので(S4:No)、制御部90は、作業レシピ情報932を参照して電線11の品種が変更されたか否かを判断する(S13)。電線11の品種が変更されているので(S13:Yes)、制御部90は、「電線変更」のメッセージ22b及び変更後の電線品種23bを表示部2に表示する(S14)。
本の実施の形態によれば、以下の作用、効果を奏する。(a)電線を布線する際に、制御装置9の制御の下で、電線搬送ロボット5を利用して電線切断機6が電線を切断するので、予め電線を切断する必要がないため、切断した電線を保管する場所が不要になる。(b)2人の作業者に作業を分担しているので、全長が15mを超えるような長いワイヤーハーネスでも迅速に作業することができる。(c)2人の作業者のバーコードリーダで電線作業識別情報、電線識別情報、端情報等のバーコードを読み取ることで、それらを作業履歴として記録することができる。
なお、本発明の実施の形態は、上記実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々な実施の形態が可能である。例えば、上記実施の形態では、電線、電線種類、電線の端末処理等を示す情報としてバーコードを用いたが、QRコード(登録商標)等の二次元コード等の光学的に読み取り可能な機械可読符号を用いてもよい。
Claims (4)
- 製造対象のワイヤーハーネスの長手方向に沿って配列された複数のディスプレイからなり、前記ワイヤーハーネスを構成する電線を布線した状態を示す布線画像を分割して前記ディスプレイ毎に表示する長方形の表示部と、を備え、
前記表示部は、その表示面が略水平になるように支持され、該表示面上で作業することができる、
ワイヤーハーネス製造装置。 - 前記表示部の長手方向に沿って前記電線を搬送する電線搬送ロボットと、を備え、
前記表示部の長辺の一方側は、前記電線搬送ロボットの走行エリアであり、
前記表示部の長辺の他方側は、作業者の作業エリアである、
請求項1に記載のワイヤーハーネス製造装置。 - 前記電線搬送ロボットによって搬送された前記電線を切断位置で切断する電線切断機と、を備え、
前記電線切断機は、前記電線搬送ロボット側に送り出した前記電線の長さを計測する計測部を有し、
前記計測部によって計測した前記電線の長さL2と前記切断位置から前記電線搬送ロボットが把持する位置までの前記電線の長さL3との合計が切断長さL1(=L2+L3)に達したとき、前記電線搬送ロボットの走行を停止させ、前記電線切断機よって前記電線を前記切断位置で切断する、
請求項2に記載のワイヤーハーネス製造装置。 - 前記表示部は、平面パネル型ディスプレイ又はタッチパネルディスプレイである、
請求項1乃至3に記載のワイヤーハーネス製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018218843A JP6501170B2 (ja) | 2018-11-22 | 2018-11-22 | ワイヤーハーネス製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018218843A JP6501170B2 (ja) | 2018-11-22 | 2018-11-22 | ワイヤーハーネス製造装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018073536A Division JP6555556B2 (ja) | 2018-04-06 | 2018-04-06 | ワイヤーハーネス製造装置及びワイヤーハーネス製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019036562A true JP2019036562A (ja) | 2019-03-07 |
JP6501170B2 JP6501170B2 (ja) | 2019-04-17 |
Family
ID=65637721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018218843A Active JP6501170B2 (ja) | 2018-11-22 | 2018-11-22 | ワイヤーハーネス製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6501170B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010277904A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ワイヤーハーネスの製造方法及び電線搬送布線用台車 |
JP2016526255A (ja) * | 2013-05-06 | 2016-09-01 | ラゼレック | ケーブルハーネス生産支持体 |
JP2016162661A (ja) * | 2015-03-03 | 2016-09-05 | 日立金属株式会社 | ワイヤーハーネスの製造方法及び製造装置 |
-
2018
- 2018-11-22 JP JP2018218843A patent/JP6501170B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010277904A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ワイヤーハーネスの製造方法及び電線搬送布線用台車 |
JP2016526255A (ja) * | 2013-05-06 | 2016-09-01 | ラゼレック | ケーブルハーネス生産支持体 |
JP2016162661A (ja) * | 2015-03-03 | 2016-09-05 | 日立金属株式会社 | ワイヤーハーネスの製造方法及び製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6501170B2 (ja) | 2019-04-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6323523B2 (ja) | ワイヤーハーネス製造装置 | |
JP2021522663A (ja) | モジュール式ワイヤ加工センター | |
CN1744993A (zh) | 耗材上的信息 | |
JP6603881B2 (ja) | 管理システムおよび管理方法 | |
JP6996439B2 (ja) | ワイヤハーネスの電線長補正装置、ワイヤハーネスの製造装置、ワイヤハーネスの電線長補正方法、及びワイヤハーネスの製造方法 | |
JP2009302184A (ja) | 携帯式保守装置、表面実装機および部品供給装置 | |
JP6598046B1 (ja) | ワイヤーハーネス製造装置 | |
JP3013674B2 (ja) | 電線作成用制御装置およびその制御装置を含む電線計測切断装置 | |
JP6555556B2 (ja) | ワイヤーハーネス製造装置及びワイヤーハーネス製造方法 | |
CN111371040A (zh) | 在布线基板上自动布置线缆的方法 | |
CN111371041B (zh) | 智能线缆组装系统及控制方法 | |
CN108025562B (zh) | 打印设备 | |
JP2019036562A (ja) | ワイヤーハーネス製造装置 | |
JP6953089B2 (ja) | 部品実装装置及び部品実装システム | |
JP2024515231A (ja) | ケーブル加工センター | |
CN206857814U (zh) | 一种smt自动接料机 | |
JP7435721B2 (ja) | ワイヤハーネスの製造支援装置及び製造支援方法 | |
JPH07220542A (ja) | 電線束への情報記録方法及び情報記録装置並びにこれを含むワイヤーハーネス製造装置 | |
JP2007099451A (ja) | 印版搬送システム、印版搬送サーバ装置、印版搬送プログラムおよび印版収納方法 | |
JP2020043271A (ja) | 管理システムおよび管理方法 | |
JP3069192B2 (ja) | 配線用電線の製作方法 | |
JPH11285756A (ja) | ワイヤの仕分け装置 | |
JPS6121374B2 (ja) | ||
JP2000175224A (ja) | ジャンパ線搬送装置及びジャンパ線搬送方法 | |
JPS6121373B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181122 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20181122 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20181130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181207 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181226 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190222 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190307 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6501170 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |