JPS6121373B2 - - Google Patents

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JPS6121373B2
JPS6121373B2 JP56111173A JP11117381A JPS6121373B2 JP S6121373 B2 JPS6121373 B2 JP S6121373B2 JP 56111173 A JP56111173 A JP 56111173A JP 11117381 A JP11117381 A JP 11117381A JP S6121373 B2 JPS6121373 B2 JP S6121373B2
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wire
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crimp
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JP56111173A
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JPS5812215A (ja
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Takayuki Inoe
Tatsuya Iwasa
Kenji Kusano
Junichiro Yanagihori
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は接続電線の製作に係り、特に電気制御
盤、配電盤、分電盤などの盤内器具間を接続する
接続電線の製作システムに関するものである。
この種のシステムにより製作される接続電線
は、第1図に示す接続電線1A,1B,1Cのよ
うに、圧着端子2で端末処理され、配線接続情報
3A,3B,3C、すなわち線番号マーク3A、
接続器具位置マーク3Bおよび接続器具の端子番
号マーク3Cが付されている。
電気制御盤内の器具間に接続される接続電線
は、電線端末に線番号およびその他の配結線情報
を付したあと、圧着端子を圧着するのが一般的で
ある。ところで、この接続電線配結線作業に先行
して製作しておいて、配結線作業を能率よくしよ
うとする試みが多くなされている。接続電線を前
処理製作するための自動装置として、同一電線長
に同一記号をマーキングした電線端へ、同一形
状、同一寸法の圧着端子を圧着した同一接続電線
を製作する場合は、種々の装置が市販されている
ので大きな問題はない。そして、このような接続
電線は、同一の機種を多数製作する場合は有効で
ある。しかしながら、一般に電気制御盤等は受注
生産によることが多く、多種少量生産となる場合
が多い。このため通常製作される接続電線は、線
長、マーキング文字、圧着端子の形状寸法が、一
本一本異なるので、前述した方式は不適当であ
る。また、端末処理をした接続電線は1本1本分
離されているため、その保管、取扱いおよび配結
線時に必要な接続電線を取出すことが非常に面倒
な作業となる。このため、後工程のことを考慮し
て、配結線の手順と逆順位に接続電線を製作し、
圧着端子を圧着したあとn本目の電線終端とn+
1本目の電線始端とを結合してドラムに巻きとれ
ば、電線長に関係なく連続した1本の電線となる
ので処理後の電線の取扱いが非常に容易となり、
配結線時の作業はドラムに巻かれた接続電線を順
次引出して、接続電線上のマーキング記号により
接続器具位置、器具端子番号等の接続情報を読み
とりながら接続作業すればよく、配線手順を考慮
する必要がなく、未熟練者でも誤配線が少なく、
容易にかつ能率よく配結線ができ、その効果は非
常に大である。この方法による端末処理に関し
て、従来の圧着端子を使用する一実施例は第1図
のような形態となり、n本目の接続電線1Aの圧
着端子2とn+1本目の接続電線1Bの圧着端子
2は結合材4により連結されている。以下n+1
本目とn+2本目等々同様に結合材を用いて連結
するものであつた。
このように、従来の端子を使用すると、第1図
のように結合材4により端子同士を連結する必要
がある。そのため、端子圧着前に結合する場合は
端子選別装置が、また圧着後に連結する場合は端
子の種類数だけ圧着機が必要となる。さらに、こ
の連結材で端子を連結させる装置の機構は複雑な
ものとなる。その上、端子が先開端子等の形状で
あると連結材による連結が不能であるばかりでな
く、多種類の圧着端子を購入手配しなければなら
ないのでその保管方法や費用も大きな要素となる
欠点を有していた。
その上、ドラムに巻かれた接続電線の内容が不
明のため、接続電線を次工程へ供給しり、一時保
管したりする場合にその内容表示物がなく不便で
あつたし、従来は接続電線の配線手順や線長、圧
着端子の指定等接続電線の製作に必要な情報を人
力により入力していたため、入力情報の準備に大
きな労力を必要とするとともに生産に対する速応
性やフレキシブル性に欠けるところがあつた。
本発明は、前述した従来の接続電線の製作シス
テムにおける欠点を除去するためになされたもの
で、上位電子計算機により、配結線手順の決定や
線長計算、配結線に必要な接続電線製作情報を決
定し、その他の生産情報とともに出力情報として
まとめたものを下位システムの入力情報として扱
い、下位電子計算機で必要な接続電線群を最適な
順次で製作するとともに、多種類の圧着端子を準
備し、かつ長時間保管することなく連続的に接続
電線に圧着し、しかも接続電線を圧着端子により
連結化し、ドラムに巻きとり、ドラム側面にその
内容を表示する表示物を自動印字して貼るように
した接続電線を製作するためのシステムを提供す
ることを目的としている。
以下、本発明を図面に示す実施例により説明す
る。
第2図において5は電気制御回路を示す接続図
で、6は接続図5に記入されている器具の取付配
置図である。これらの接続図5と器具配置図6か
ら接続電線製作に関する必要事項が計算機入力と
してコーデイングシート7にまとめられ、このコ
ーデイングシート7の内容は、線長計算や配線手
順を計算する上位電子計算機8に入力される。と
ころで器具名や器具の定格、大きさ、端子配列、
端子形状、端子寸法、端子番号等や基本配線ルー
ト、配線ルートの優先順位等は接続電線の製作情
報として電子計算機8が演算する際に必要な情報
であり、これらはマスターフアイル9に基本事項
として登録記憶されている。
前記上位電子計算機8で演算された内容は磁気
デイスク10に出力されて記憶され、この磁気デ
イスク10の記憶情報は機械装置へ接続電線の製
作指示や生産管理の情報を出力するために使用さ
れる下位電子計算機11に一入力情報として入力
される。この下位電子計算機11には電動タイプ
ライタ12およびデイスプレイ装置13が接続さ
れている。このうち電動タイプライタ12は、生
産管理や機械装置に関しての必要な事項を下位電
子計算機11に指示し、その結果をプリントアウ
トしたり下位電子計算機11のプログラム内容を
変更したりするものであり、また、デイスプレイ
装置13は下位電子計算機11を作動させるため
に指示を与えるキーボード13Aを備え、与えた
指示に対する事項を表示するものである。
前記下位電子計算機11は、この計算機11の
出力を入力して機械装置に指示を与えたり、もし
くは機械装置からの出力信号をこの計算機11の
入力として変換する入出力変換装置14と接続さ
れている。さらに、この入出力変換装置14は、
機械装置を実際に動作させたり、停止させたりす
るための指示を与える操作盤15、および機械装
置の状態を表示するモニタテレビ16と接続され
ており、このモニタテレビ16は機械装置の一部
として見やすい位置に置かれている。
一方、接続電線製作に必要な色、線径の異なつ
た電線群21の中から必要な電線を選択し電線測
長供給装置23へ供給する電線選択供給装置22
が設けられており、電線測長供給装置23は選択
された電線の必要な電線長を測定しながら次工程
へ送り出すようになつている。また、電線測長供
給装置23は配結線作用に必要な配線情報を電線
に直接マーク付けするマーキング装置24と接続
されており、このマーキング装置24はマーク付
け処理された電線をマーキング位置がずれないよ
うにつかんで一定長引張り、切断位置が次工程た
る切断皮剥装置26の中心となるように動作する
定長引張装置と接続されている。他方、圧着端子
素材となるフープ材27は圧着端子加工成形装置
28に供給されるようになつており、この成形装
置28は必要な圧着端子を加工成形するため2組
以上の加工成形治具を有して、その加工成形治具
を制御装置の指示に従い任意に選択し端子素材で
あるフープ材27に所定の形状寸法の圧着端子を
加工成形するようになつている。所定の形状寸法
に加工成形された圧着端子は、そのうち1組を切
離し圧着位置まで保持し供給する端子供給装置に
供給され、ここから、前記切断皮剥装置26によ
り切断皮剥された電線の両端末部に所定の圧着端
子を圧着する圧着装置30に供給される。その
後、端末処理された接続電線は、テンシヨン機械
およびトラバース機構を有する電線巻取り装置3
1に連続的に巻取られ、この巻取ドラムに巻かれ
ている接続電線の内容を表示するために、ラベル
印字貼付装置32によりその内容をラベルに印字
しドラム側面に貼りつけられる。なお第2図の矢
印は情報および制御信号、機械装置の流れを示す
ものである。
第3図は、本発明の製作システムに使用される
端子加工成形装置28によりフープ材27を連続
して異形状、異寸法の端子に加工成形したものの
一実施例を示し、18Aは同寸法の角形圧着端
子、18Bは同寸法の丸形端子、18Cは同寸法
の先開端子、18D,18D′は異寸法の丸形端
子、18E,18E′は異寸法の先開端子、18
Fは異形状の端子組合せで、各々端子はその頭部
を切離し部17Aで連結されている。また、各組
は切断部17Bにより連鎖状に結合されている連
結端子である。
つぎに、本発明の制御系の動作を第2図により
説明する。電気制御盤の製作仕様が決まり、設計
が開始される。設計された電気制御回路の接続図
5とそこに記入されている器具の取付位置を記し
た器具配置図6から各接続電線種、接続電線端に
表示する線番号3A、その接続電線を接続する器
具名と器具取付位置の中心座標3B、端子番号3
Cおよび全布線経路に相当し、接続電線1を収納
するダクト位置、さらに生産管理に必要な工事命
令番号、機種名、客先名、生産台数等をコーデイ
ングシート7に記入し、その内容を上位電子計算
機8に入力する。電子計算機8は入力された情報
とあらかじめマスターフアイル9に登録された器
具名、器具の大きさ、器具端子の形状寸法、器具
端子の配列および番号や布線基準と比較して必要
な電線長を計算し、接続順位不動に入力された情
報を結線と逆順位にまた基準器具単位にまとめ、
さらに端末処理する端子情報等を演算処理して各
接続電線の製作に必要な情報を整理して磁気デイ
スク10に出力する。上位電子計算機8の出力情
報である磁気デイスク10は下位電子計算機11
に対する入力情報として利用される。この下位電
子計算機11はあらかじめ入力されているプログ
ラムと、磁気デイスク10および手動入力情報と
しての電動タイプライタ12やキーボード13A
からの情報により種々の演算処理を行なう。その
処理内容としてはキーボード13Aを操作するこ
とにより磁気デイスク10の内容をデイスプレイ
装置13に表示し、その内容を作業者がチエツク
して工程計画表に基き生産機種順位や製作台数等
の情報を対話形式で電子計算機11の入力情報と
して処理したり、入力情報に基き以下にのべる機
械装置21〜31の制御処理を行なつたりする。
また、電動タイプライタ12は指示によりその日
の生産情況や処理内容をプリントアウトする処理
を行なう。
下位電子計算機11の出力として機械装置の制
御に関する情報は入出力変換装置14に送られ
る。この入出力変換装置14はさらに機械装置操
作用の操作盤15、機械装置の動作状態を表示す
るモニタテレビ16および各機械装置が接続され
ていて下位電子計算機11と各装置間の入出力信
号変換を行なつている。モニタテレビ16にはキ
ーボード13Aから指示した生産情報により段取
替に必要な電線サイズ、端子板型の種類、端子材
料等が表示されるので機械装置の状態をチエツク
可能であり指示された段取替情報と機械装置の状
態が一致すれば準備完了の表示が出る。また、こ
のモニタテレビ10には機械装置が稼動中、生産
中の接続電線の情報や、機械の動作異常状態およ
びその箇所が下位電子計算機11の援用で操作盤
15の指示により表示されるので機械装置の操作
監視メンテナンスが非常に容易である。
以上のように上位電子計算機8の接続電線情報
に関する演算処理内容は磁気デイスク10により
下位電子計算機11に入力情報として与えられ
る。そして、接続電線の製作情報ならびに機械装
置の制御信号はキーボード13A、電動タイプラ
イタ12、操作盤15の指示により入出力変換装
置14を経由して送られる。
つぎに、これらの制御装置により動作する機械
装置を第2図のブロツク図ならびにやや具体的に
これを示す第4図および第5図により説明する。
電線群21には接続電線の製作に必要な電線
色、電線径の各電線を設置してあつて、各電線の
一端は電線選択供給装置22に保持されている。
電子計算機11と入出力変換装置14の制御信号
に基き、電線選択供給装置22は保持している電
線の中から指定の電線21Aを選択し、テンシヨ
ン機構22Aを経由して電線測長供給装置23へ
送り出す。この電線測長供給装置23に送られた
電線21Aは測長ローラ23Aに連結された検出
器でその長さを測定されながら、送りローラ23
Bによりマーキング装置24へ送られる。送られ
た電線21Aはマーキング装置24の所定位置に
所定長さ送られるまで、巻取装置31によりテン
シヨン機構31A、トラバース機構31Bを介し
てドラム31Cに整列して巻きとられることによ
つて進行する。電線21Aが所定長送られる間に
マーキング装置24の選字機構は制御装置11,
14の指示により必要な文字の選択を行なつてい
る。選字および線送り動作が完了すると、マーキ
ング装機構により電線21Aの表面のn本目の終
端とn+1本目の始端へ一定間隔をおいて同時に
所定の記号が付される。マーキングされた電線2
1Aはn本目の接続電線とn+1本目の接続電線
の切断位置が切断皮剥装置26の中心位置となる
ように送られる。この時、送りローラ23Bで送
り出すと電線の巻きぐせにより、電線が捻れ、マ
ーキング位置が常に上方向にあることが保証でき
ない。このことは圧着端子を圧着ししたとき、端
子の取付座面とマーキング位置とがずれを生じ最
悪の場合は端子の取付座面と180度ずれた位置に
マーキング位置があるため器具端子に接続した場
合マーキング文字が見えなくなることがある。こ
れを防止するためマーキングされた電線21Aは
定長引張装置25のつかみ機構25Aにより保持
されて一定の長さ引張られて、切断皮剥装置26
の中心位置まで電線21Aの切断位置が来るよう
にされる。そして、切断皮剥装置26のつかみ機
構26A,26A′につかまれると、定長引張装
置25のつかみ機構25Aは開放される。つぎ
に、切断皮剥刃26Bが動作して電線21Aを切
断位置で切断するとともに、皮剥長さに芯線を傷
つけないように絶縁被覆を切り込む。その後つか
み機構26A,26A′が左右に動作して端末部
の絶縁被覆の剥離をおこなう。
電線選択から前述した動作までと並行して、接
続電線の端末に必要な形状寸法の圧着端子の加工
成形を圧着端子加工成形装置28が行なう。圧着
端子加工成形に必要な治具28Aは回転テーブル
28Bに保持されており、制御装置11,14の
指令に基き、回転テーブル28Bは指定量だけ回
転して必要な抜型28Aとプレス28Cのヘツド
真下の位置に位置決めする。端子材料のフープ材
27Aがフープ材供給装置27から端子加工成形
装置28に供給されたことを確認して、プレス2
8Cが動作する。
この動作によりフープ材27Aには、第3図の
ように2個の圧着端子18が頭部を突合せた形状
で切離し部17Aにより連結され、かつ切断部1
7Bにより一対の各端子が連鎖状に結合されて、
連続的に加工成形される。このように端子加工成
形装置28で加工成形された圧着端子は切断装置
(図示してないがプレスと同時動作する)により
端子切断部17Bが切断されて、端子供給装置2
0すなわち搬送台に供給保持される。つぎに、第
5図のように搬送台29に保持された一対の圧着
端子18は圧着機30のヘツド部の真下に搬送さ
れる。同時に両端末部の絶縁被覆を皮剥された持
続電線21Aはつかみ機構26A,26A′に保
持されたまま、圧着機の圧着治具位置まで移動さ
れる。この状態で圧着機30が動作して圧着端子
18の圧着を行なう。圧着動作が終了すれば、各
つかみ機26A,26A′,25Aおよび搬送台
29は元の位置に復帰し、つぎの動作にそなえ
る。こうして圧着工程の終了した接続電線21A
は第6図に示すように電線長、端子形状寸法に関
係なく圧着端子の頭部で切離し部17Aにより連
続した状態となり、テンシヨン機構31A、トラ
バース機構31Bを介して巻取ドラム331Cに
巻きとられる。電線測長供給装置23により送ら
れた電線を巻きとるためテンシヨン機構31Aが
動作して巻取装置31が駆動され巻取ドラム31
Cに電線を巻きとる。この場合、定長引張装置2
5により引張られた電線長量だけつぎの電線供給
量より減算して電線を測長し供給する。このため
定長引張量より短い接続電線が必要な場合は、送
りローラ2Cが作動して必要量電線を逆送りす
る。つぎの接続電線が定長引張量より長い場合は
その不足線長量のみ送りローラ23Bが正転して
測長ローラ23Aにより電線長を測定しながら電
線送りをする。
このようにして配結線に必要な接続電線の線種
選択、電線の測長供給、配線情報の電線所定位置
へのマーキング装置、切断皮剥、必要な形状寸法
の圧着端子の加工成形、接続電線の端末へ必要端
子の圧着工程を全自動で連続的に処理し、製作さ
れた接続電線は端子部で結合され連続電線として
処理され、巻取ドラムに巻きとられる。所定の接
続電線の製作が完了すると、ラベル印字貼付装置
32が動作して、巻取ドラム31Cに巻かれてい
る接続電線の内容を印字し、かつドラム側面にそ
のラベルを貼付ける。
第6図は本発明の製作システムにより以上のよ
うに製作され、巻取ドラムに巻きとられる前の接
続電線の一部を示すもので、たとえば接続電線2
0A,20B,20C,20Dはそれぞれ圧着端
子18F,18E,8F′で連結されている。こ
のように連結された接続電線20A,20B,2
0C,20D,20E,20Fは一本の線とし
て、第7図に示すように巻取ドラム31Cに巻き
とられる。
以上説明した実施例では、 (1) マーキング装置は電線に直接刻印する例で説
明ししが、チユーブにマーキングし電線に装着
する方式、リンングマークを選択し電線に装着
する方式等いずれも効果は同様である。
(2) 圧着端子の加工成形用治具の保持選択装置と
して回転テーブルを使用しているが、これらの
治具を直線に配列した直進形移動テーブルでも
効果は同様である。
(3) 圧着端子の加工成形に関し、圧着部の成形と
形状寸法の形抜きとを分離した端子加工成形装
置としても効果は同様である。
(4) 圧着端子の形抜きと素材分離は同時に行ない
一対の端子を加工することに端子の取出搬送も
可能である。
(5) 電線選択供給、測長、マーキングの各装置を
前半ライン、端子加工成形電線切断、皮剥、端
子圧着、巻取りを後半ラインとしそ2つの機械
装置構成してもよい。
(6) 上位電子計算機と下位電子計算機の情報媒体
としそそは磁気デイスクの他に磁気テープ、紙
テープ等他の媒体を利用しても同一である。
(7) 上位電子計算機の機能を下位電子計算機にも
たせることも可能である。
(8) 機械装置の状態を表示するモニタモレビと対
話形式に使用するデイスクプレイ装置は兼用す
ることも可能である。
以上、説明したように、本発明によれば、接続
図と器具配置図から必要最小限の情報を上位計算
機に入力し、演算処理により接続電線を自動製作
するために必要な情報が必要な製作順位、単位に
構成された出力情報として得られ、この情報をも
とに下位電子計算機により生産工程の管理と、本
発明の接続電線製作システムの制御指令を行なつ
ているため、作業者の間接業務が大巾に省力され
た構成となつている。生産管理に必要な情報は任
意にタイプライタによりプリントアウトが可能で
あるばかりか、それらにより材料手配や工程計画
が非常に容易となる。また、異形状、異寸法の圧
着端子を連結して加工成形する装置を備え、一対
の端子はその頭部を突合せた形状で連結されてい
る状態であるため、圧着機は1台でよく、装置が
コンパクトになり安価に製作できる。さらに、
種々の圧着端子の購入、保管が不要となり端子購
入の代りにフープ材供給のみでよく、手配が容易
で購入費が少なくてすみ、保管スペース管理が容
易となる効果が得られるし、接続電線は一本化さ
れ配線手順の逆順に製作され、ドラムに連続的に
巻かれ、かつドラムに巻かれている接続電線の内
容がラベルに表示され貼付されて配線時に配線手
順を考慮する必要なく、未熟練者でも誤配線のお
それもなく容易に配結線ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の接続電線の接続方法の実施例を
示す平面図、第2図は本発明の接続電線製作シス
テムの実施例を示すブロツク図、第3図は本発明
の製作システムの端子加工成形装置で加工成形さ
れる圧着端子の実施例を示す部分平面図、第4図
は本発明の製作装置の構成を示す装置概略配置平
面図、第5図は第4図と同様であるが端子の圧着
されつつある状態を示す平面図、第6図は本発明
の製作システムで製作された互に連結する接続電
線の一例を示す平面図、第7図は第6図の電線が
ドラムに巻かれる順位を示す略図である。 1A,1B,1C:接続電線、2:圧着端子、
3A,3B:マーク、4:結合材、17A:切離
し部、17B:切断部、18,18A,18B,
18C,18D,18E,18F:圧着端子、2
0A,20B,20C,20D:接続電線、2
1:電線群、22:電線選択供給装置、23:電
線測長供給装置、24:マーキング装置、25:
定長引張装置、26:切断皮剥装置、27:フー
プ材供給装置、28:圧着端子加工成形装置、2
9:端子取出供給装置、30:圧着装置、31:
巻取り装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記電線端末処理部Aと制御部Bとを有する
    ことを特徴とする接続電線製作システム。 A 各種の電線端を保持し、製作に必要な電線を
    選択する機能を有し、選択された電線を供給す
    るためのテンシヨン機構を備え、かつ選択電線
    を送る機能を有する電線選択供給装置と、指定
    電線を正送り、および逆送りすることが可能で
    かつ測長する機能を有する電線測長供給装置
    と、電線の両端末近くに配線情報である指定の
    文字、記号を選択し、電線表面にマーキングす
    る機能を有するマーキング装置と、電線に付加
    したマーキング位置と、圧着端子取付面の位置
    ずれを防ぐため、電線を保持し、定長線送り機
    能を有する電線定長引張り装置と、電線を指定
    の位置で切断し、圧着端子を圧着するために電
    線両端の絶縁被覆を指定長だけ取除く機能を有
    する電線切断皮剥装置と、電線端末に指定の形
    状、寸法の端子を供給するため2組以上の加工
    成形治具を有し、その加工成形治具を指示に従
    い任意に選択し、端子素材であるフープ材に、
    指定の形状、寸法の圧着端子の頭部を突合せ切
    離部分で連結された状態で連続的に加工成形す
    る機能を有する圧着端子加工成形装置と、フー
    ブ状の端子素材を保持し、上記圧着端子加工成
    形装置にそのフープ材を供給する装置と、上記
    圧着端子加工成形装置で加工成形された圧着端
    子を1組ずつに切断し、圧着位置まで保持し、
    搬送する機能を有する端子供給装置と、上記供
    給装置で供給された圧着端子を所定の電線端末
    に圧着する機能を有する端子圧着装置と、上記
    各装置で製作された接続電線をドラムに巻取る
    ためテンシヨン機能とトラバース機能とを有す
    る電線巻取装置と、ドラムに巻かれた接続電線
    の種類や内容等を表示するため、ドラム側面に
    貼付する表示物に指定の文字、記号を印字する
    プリンタを有し、その表示物をドラムに貼りつ
    けるラベル印字貼付装置と、各装置の動作状
    態、トラブル内容、段取替情報とその状態また
    製作中の接続電線情報を表示するモニタテレビ
    とを備えた電線端末処理部。 B 制御盤内で接続電線を収納する配線ダクトの
    位置と接続電線を接続する器具名とその位置お
    よび端子番号、線番号、電線種等の入力情報と
    あらかじめ準備された固定情報を登録してある
    マスターフアイルから必要電線長の計算と電線
    端末に必要とする端子の種類、形状、寸法およ
    び最適配線手順の決定とその情報や電線種情
    報、電線に付加するマーキング情報、巻取ドラ
    ムに貼付する表示物への印字情報、およびその
    他の製作情報を磁気デイスクやテープ等の情報
    媒体物に出力として取り出す上位電子計算機
    と、磁気デイスクその他の情報媒体により前記
    各装置の制御やトラブル診断、生産状況の把握
    や監視をおこなう専用の下位電子計算機と、こ
    の下位電子計算機を操作し且つ情報の入力装置
    として作用するキーボード、デイスプレイ装置
    および操作盤と、生産情報のプリントアウトや
    制御プログラムの変更等に使用する電動タイプ
    ライターと、下位電子計算機出力を前記各機械
    装置の制御出力に変換し且つ機械装置からの出
    力を下位電子計算機入力に変換する入出力変換
    装置とを備えた制御部。
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