JPS6284599A - ジヤンパ−配線装置 - Google Patents

ジヤンパ−配線装置

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JPS6284599A
JPS6284599A JP60224061A JP22406185A JPS6284599A JP S6284599 A JPS6284599 A JP S6284599A JP 60224061 A JP60224061 A JP 60224061A JP 22406185 A JP22406185 A JP 22406185A JP S6284599 A JPS6284599 A JP S6284599A
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JP
Japan
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wire
conductor
core wire
holding
soldering
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JP60224061A
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島 利浩
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、電子部品搭載後の印刷ユニット回路におけ
るロジック変更に用いられるジャンパー配線装置に関す
る。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
印刷配線板に所要機能を盛り込んでロジック回路を設計
するにあっては、まず人間の頭脳で考え、その後、論理
回路を組んでCAD、CA〜1によりレーアウドを行な
う。そして、つぎに間違いを訂正して印刷配線板を作成
し、作成を終えたところで印刷配線板上に電子部品を挿
入あるいは装着して半田付けすれば、印刷回路ユニット
が完成することになる。
ところで、こうして完成した印刷回路ユニットは、その
後、インサーキットテスター、PCボードチェッカー等
を用いて機能をチェックすることになるが、この際、論
理回路の間違いを検出することが多々ある。特に、この
間違いは産業エレクトロニクス部門における少最多品種
品に多く、またこの中でも試作品に多く見られる。また
、こうした間違いはいくつもの方法でゼロに近付けるこ
とがなされているものの、困難を伴い、正確に組み上が
るのが皆無といってよく、試行錯誤で作成しているのが
現状である。
このような論理回路に間違いが生じていることが判った
場合、従来では便宜的、経済性等から、熟練者の人達が
、まず間違いのある印刷パータンを切断して短絡し、そ
の後、微細径の被覆導線を所定の回路となるよう、半日
こて、やに入り糸半だを用いて所定のポイント同志を継
ぐ作業(ジャンパー配線作業)を行なっている。具体的
には、1枚の印刷回路ユニット上、半田付けされた何千
点もある半田付はポイントの中から、修正図面と照合し
なから阻止箇所を見付け、それに伴い両端を所定の寸法
に皮剥き(心線露出)した被覆導線を手による半田付け
で接続している。
ところが、こうした従来のジャンパー配線作業は、1枚
の印刷回路ユニットにおいて1〜2本程度のジャンパー
線の接続であればそれ程問題にならないものの、1枚の
印刷回路ユニットに何十本とジャンパー線を引廻すとな
ると非常に困難で、また非能率的になる問題をもってい
る。このことは、仕様を変更する場合、多機能化する場
合も同様で、そのため自動化の要求が出ている。
〔発明の目的〕
この発明はこのような事情に着目してなされたもので、
その目的とするところは、熟練者を煩わせることなく、
ジャンパー配線を自動的に行なわせることができるジャ
ンパー配線装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
この発明は、ストリップ様構でリールに巻回された被覆
導線を繰り出して所定長さに切断するとともに両端の心
線部分を露出させ、この所定長さとなった被覆導線を保
持して所定の位置へ移載機構で移載して待機させ、この
待機した被覆導線の心線部分をXYZtff構の先端部
に設けたラッピングヘッドで保持して受取るとともに、
心線部分に隣接する被覆部分を同じく先端部に設けたグ
リッパ〜で保持して受取り、この移載された被覆電線を
XYZ機構で、あらかじめ治具に保持された修正すべき
印刷回路ユニットの2つリード端子へ導き、その後、ラ
ッピングヘッドとX Y Z 41 ftmの先端部と
の間に設けた駆動機構でラッピングヘッドを回転させて
心線部分をリード端子の周囲にからげ、しかる後、駆動
機構でラッピングヘッドを心線部分から離脱させて、X
YZ礪構の先端側に設けた半田装置で心線部分とリード
端子とを半田付けしようとするものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明を第1図ないし第4図に示す一実施例に
もとづいて説明する。第1図はジャンパー配線装置の平
面を、第2図はその正面をそれぞれ示し、1はIt!1
2.2を使って架設された長尺なスライド板、3a、3
bはそのスライド板1上に設置した一対のXYZ機構、
4はスライド板1の正面の右側上段側に設けた導線スト
リップ機構、5は導線ストリップ機構4と平行にそのス
トリップ開溝4の左側からスライド板1の左側に渡り配
設された移載機構である。
導線ストリップ機構4は、スライド板1の長手方向に沿
ってワイヤ路6を形成し、このワイヤ路6の始点となる
左側点に、微細径の被覆導線7を巻回したワイヤリール
8を設ける。そして、ワイヤリール8から右側にかけワ
イヤ路6沿いに、被覆導I!7の導入を案内するワイヤ
ガイド9.ワイヤリール8から被覆導線7を右側方向へ
繰り出すワイヤドライブモータ(図示しない)を内蔵し
たワイヤドライブユニット10.繰り出された被覆導線
7の曲がりぐせを矯正するスリーブ11111゜被覆導
線7の被覆を剥きならびに被1′4線7を切断する機能
を有するワイヤストリップ機構12を順次配設して構成
される。なお。ワイヤリール8はスライド板1の右側部
に取着されているものである。そして、繰り出される被
覆導線7の先端部の被覆を、最終のワイヤストリップ機
構12で皮剥きし、さらに所定長さに繰り出したところ
で、ワイヤストリップ機構12で被覆導線7を切断し、
その切断した被覆導117の後端部の被覆を同じくワイ
ヤストリップは構12で皮剥きするようにしている。そ
して、こうした工程から、両端部の心線が露出された所
定長さをもつ被覆導線7aを得ることができるようにし
ている。もちろん、被覆導線7aの全長および心線の露
出長は送り工程の時間、皮剥き工程の時間の変化から任
意に調整することができるようになっていて、回路修正
に必要な種々の被覆導線7aを得ることができるように
なっている。なお、ワイヤガイド9からワイヤストリッ
プ機構12までを1つのユニットとしている。
一方、移[1111g5は上記ワイヤ路6に沿って平行
に、軸部13を配する他、この軸部13上に、たとえば
空気圧で開閉動作する2つのワイヤホールドチャック1
4a、14bをスライド自在に配する。そして、軸部1
3の右側端にワイヤトランスファードライブモータ15
を設けて構成される。
そして、ワイヤトランスファードライブモータ15とワ
イヤホールドチャック14a、14bは、たとえば軸部
13内に内蔵された駆動系(図示しない)を通じ連絡し
ていて、ワイヤトランスファードライブモータ15によ
り各ワイヤホールドチャック14a、14bをスライド
駆動させることができるようにしている。そして、各ワ
イヤホールドチャック14a、14bは、ワイヤトラン
スファードライブモータ15を使い、上記ストリップ機
構12の動きと同期して動作するよう制御されていて、
その動きからワイヤストリップ112で所定長さに切断
された被覆導線7aを移載することができるようにして
いる。すなわち、移載機構5では、まずストリップ機構
12の動きと同期して、被覆導線7の先端部の被覆が剥
かれたとき、ワイヤホールドチャック14aがあらかじ
めワイヤストリップ機構12から所定長さの被覆導線7
a分、離れた距離に位置決められると同時に、ワイヤホ
ールドチャック14bがワイヤストリップ機構12へス
ライドして、心線が露出した被覆導線7の先端部の所定
位置を掴む。ついで、ワイヤホールドチャック14bは
被覆導線7の繰り出し速度に同期してワイヤホールドチ
ャック14a側へ移動し、掴んだ被覆導線7の先端部を
ワイヤホールドチャック14aに受は渡す(掴み換える
)。そして、掴み換えを終えると、ワイヤホールドチャ
ック14t)がワイヤストリップ機構12へ戻り、ワイ
ヤストリップ11112中おいて、切断ならびに皮剥き
を終えて待機中にある所定長さの被覆導線7aの後端部
の所定位置を掴み、その所定長さの被覆導線寸法のまま
被覆導線7aを保持しつつ、後述するXYZ機構3a、
3bと連携しやすい所定の位置へ移送して待改するよう
制御されている。
そして、このようにして待機された所定長さをもつ被覆
導線7aを上記XYZ機構3a、3bでスライド板1の
正面側に設置された治具16側へ誘導して、治具16上
の修正すべき印刷回路ユニット17のリード端子間に導
くようにしている。
ここで、XYz機構3a、3b廻りの構造を説明する前
に治具16廻りの構造について説明すれば、これは修正
すべき印刷回路ユニット17を保持する位置決め治具1
8を回転自在に設置するとともに、この位置決め治具1
8の内部に印刷回路ユニット17の反りを防止する反り
防止治具(図示しない)を設ける他、位置決め治具18
の下面中央にその位置決め治具18を90’回転させる
ための回転駆動t[19を連結してなり、パータン用ノ
ック孔を利用して反りなく印刷回路ユニット17を保持
することができるようにしている。
つぎにXYZi(M3a、3b3Uりの構造について説
明する。すなわち、20a、20bは上記スライド板1
上にその幅方向沿いに回転自在に並設された2本のボー
ルねじ、21a、21bは各ボ−ルねじ20a、20b
に進退自在に螺合されたXGkドライブプレートである
。そして、各ボールねじ20a、20bの一方の端部は
、スライド板1の両端の壁部に装着されたサーボモータ
(AC又はDC)22a、22bに連結されていて、各
サーボモータ22a、22bの作動に伴い、各X軸ドラ
イブプレート218.21bをスライド板1の上面を案
内として個々独立に水平上、直交する一方のY方向(左
右方向)へ駆動させることができるようにしている。な
お、23a、23bはボールねじ20a、20bと並ん
で設けたガイドシャフトで、これらガイドシャフト23
a、23bには各X軸ドライブプレート21a、21b
がスライド自在に挿通されていて、X軸ドライブプレー
ト21a、21bの位置決めをガタつきのない、確実、
かつ精度の良いものとしている。また各X軸ドライブプ
レート21a、21bには、先のX軸ドライブプレート
21a、21bと同様な構造で、略り字形状のY軸ドラ
イブプレート24a、24bが水平上、直交する他方の
Y方向(奥行方向)に平行をなして設けられている。詳
しくは、X軸ドライブプレート21a、2Ib上にY方
向に沿ってガイドシャフト(図示しない)を設けるとと
もに、このガイドシャフトと平行にボールねじ25a、
25bを設け、各ガイドシャフト上にY軸ドライブプレ
ート24a、24bを個々にスライド自在に配する。そ
して、各Y軸ドライブプレート24a、24bをボール
ねじ25a。
25bに進退自在に螺合する他、ボールねじ25a、2
5bの後方端をそれぞれX軸ドライブプレート21a、
21bに設置したサーボモータ(AC又はDC)26a
、26bに連結した構造となっていて、各サーボモータ
26a、26bの作動に伴い、各X軸ドライブプレート
21a、21bのときと同様、Y軸ドライブプレート2
4a。
24bを個々独立にY方向へ駆動させることができるよ
うにしている。もちろん、この場合もガイドシャフトで
位置決め精度を高めている。また各Y軸ドライブプレー
ト24a、24bの先端部の板面部27a、27b上に
は、たとえば油圧を駆8源としたシリンダ28a、28
bが設置されている。そして、各シリンダー28a、2
8bのスライド杆29a、29bは、板面部27a、2
7bを貫通して下方方向(Z方向)へ延出しており、各
X−7方向に移動自在な機構の組合わせから、一対のx
yzi構3a、3bを構成している。
そして、これら各XYZ機11113.13の先端部と
なるスライド杆29a、29bの先端部に、所定長さの
被覆導’1A7aを印刷回路ユニット17の修正すべき
2つのリード端子に接合するための接合tltM30a
、30bがそれぞれ設けられている。なお、接合機構3
0a、30bは双方とも同じで、図面ではXYZli構
3aに設けた接合機構30aL、か図示していない。こ
こで、その開示されている接合ItM30aの構造につ
いて説明すれば、31はスライド杆29aの先端部に取
着されたプレート、32は保持部である。保持部32は
、上記所定長さの被tii4m 7 aの心線部分を着
脱自在に保持するためのワイヤラッピングヘッド33と
、これと平行に配置される上記所定長さの?f!! N
導線7aの心線部分に隣接する被覆部分を着脱自在に保
持するための、たとえば空気圧を駆動源したワイヤグリ
ッパ−34とから構成される。そして、このうちのワイ
ヤラッピングヘッド33の基部が後述する駆動機構35
を介しプレート31に5A看されて上下方向沿いに配さ
れ、またワイヤグリッパ−34の基部がプレート31に
装着されて上下方向沿いに配されて、ワイヤラッピング
ヘッド33を外側に、ワイヤグリッパ−34を内側に定
めており、ワイヤラッピングヘッド33およびワイヤグ
リッパ−34をXYZ機構3aを使い上記待機した被覆
導線7aへ誘導することにより移It機構5からその被
覆導m7aを受取ることができるようになっている他、
その受取った被覆導線7aの各端部を上記治具16上、
印刷回路ユニット17の修正すべき電子部品の2点間の
リード端子へそれぞれ導くことができるようになってい
る。
一方、駆動機構35はワイヤラッピングヘッド33の基
部にそのワイヤラッピングヘッド33を上下動させるた
めの上下駆動シリンダ36を連結する他、プレート31
にドライブモータ37を設置する。そして、ドライブモ
ータ37の下方に突出した出力軸に、半田装置38を連
結した上下機構39を連結し、この上下機構39と上記
上下駆動シリンダ36とを連結して構成される。上下機
構39は、ドライブモータ37から入る回転力を減速し
て、上下駆動シリンダ36に伝えて回転させる伝達機構
、同じく半田装置39に伝えて半田装置全体を回転させ
る伝達機構、さらには回転方向を上下方向に変換して半
田装置39に伝えて半田装置3つを上下の方向へ移動さ
せる伝達機構くいずれも図示しない)を備えて構成され
、入力される制御信号にもとづき、先のXYZ機構3a
、3bの作動により印刷回路ユニット17上の各リード
端子にラッピングヘッド33が至ったとき、そのラッピ
ングヘッド33をドライブモータ37の回転力で電気部
品のリード端子の周囲を1回転させて被覆導線7aの心
線部分をからげる他、からげ終了後、上下駆動シリンダ
36の上昇動にてラッピングヘッド33をからげた心線
部分から離脱させることができるようにしている。なお
、上下駆動シリンダ36にはツイストアクチェータ43
が設けられ、心線部分をからげる際、リード端子の曲が
り、傾き等に応じワイヤラッピングヘッド33の先端位
置を調整して自動的に回転速度を変更できる構造として
いる。さらに上述の上下機構39には、心線部分に対す
るラッピングヘッド33の離脱後、半日こてHffi3
8を下降させてコテ先端を心線部分に接触させる他、回
転させる制御がなされていて、これにて心線部分をリー
ド端子に半田付けすることができるようにしている。な
お、上下機構39には半日ごて装置38をリード端子の
周囲に回転させて任意の位置で停止させる制御がなされ
ている。
ここで、半田装置38について説明すれば、これは心線
部分に対しコテ先端がするよう一定の角度で傾斜状態に
据付けた半日ごて40.糸半田41をこて先端へ供給す
る供給装置(図示しない)。
糸半田41の供給をガイドする供給スリーブ42、図示
はしないが半田付は部分に冷却空気を吹付けて半田を固
化させる強制冷却装置(図示しない)を設けて構成され
る。そして、半田装置38には、半田装置全体の回転に
伴い、糸半田41を一定量供給すると同時に、こて先端
を加熱する制御がなされる伯、半田塗布後、強制冷却装
置の強制冷却ノズルを残して半日こて40およびそれに
付随する糸半田41の出口部を上下機構39で元の位置
に戻すと同時に、残る強制冷却ノズルから半田付は部に
空気を吹き付ける制御がなされていて、これにて自動的
に半田付けを行なうことができるようにしている。なお
、コテ先端には半田付けに好適なマイナスドライバー形
状のものが用いられる。
もちろん、半田付けが終了後、上下機構39によって強
制冷却ノズルは半田付は部分から離れて元の位置に戻る
ようになっているものである。
なお、ワイヤグリッパ−34は半田付は工程が終エルト
、?I!覆導線7aを離し、XYZIjl構3a。
3bにてワイヤラッピングヘッド33と共に再び移載機
構5へ誘導されるようになっている。
他方、50は制御部である。制御部50は、FTP、C
Pを含む制御方式を用いたCPU、インテリジェントペ
ンダント、パーソナルコンピュータ等の機器の組合わせ
から構成される。そして、この制御部50が上述した各
作動系に接続され、操作部(図示しない)を使ったプラ
グラムにもとづくティーチング操作から位置指定等の情
報を入力して先の一連したジャンパー配線に伴・う作動
を制御できるようにしている。なお、制御部5oには印
111回路ユニット17のロジックがあらかじめプログ
ラムされていて、修正すべき点を容易に認識できるよう
にして、即座に対応できる入力形式をとっている他、修
正に要求される直線補間1幾能。
ジャンプ機能、原点補正機能、座標補正機能、サブルー
チン櫟能、スキップ機能、自己診断機能等を備えており
、半自動で一連したジャンパ配線を行なうことができる
ようにしている。
つぎに、このように構成されたジャンパー配線装置の作
用について説明する。まず、位置決め治具18および反
り防止治具を使って修正すべき印刷回路ユニット17を
固定する。こののち、操作部のスタートボタンを押せば
、各作動系が、あらかじめテーチング操作により入力さ
れた修正に必要な情報にもとづき作動を開始する。すな
わち、まず、ワイヤドライブモータ(図示しない)が作
動し、ワイヤドライブユニット10により、ワイヤリー
ル8から被覆導線7が繰り出される。これにより、被覆
導線7の先端部がワイヤガイド9゜スリーブ機構11を
通じワイヤストリップ機構12へ導かれる。そして、こ
のワイヤストリップ様構12でその?!2覆導[17の
先端部の被覆部分が修正すべきリード端子の接合に必要
な分、取り除かれ、その後、さらに繰り出される。つい
で、修正するリード端子間をむすぶに要求され金屑定長
さまで繰り出されると、ワイヤストリップ蛎構12で被
覆導線7が切断されると共にその(l!!端部の被覆部
分が同(1に接合に必要な分、取り除かれる。
これにより、両端の心線部分が露出した所定良さの被覆
導線7aが成形される。一方、移載機構5ではこうした
工程に同期して作動している。すなわち、その動きとし
ては、先端部の心線部分を露出を終えるに伴い、まずワ
イヤホールドチャック14bがワイヤストリップ機構1
2側へ移動し、被覆導lm7aの先端部の所定の位置を
掴む。その後、ワイヤホールドチャック14bが?!!
!覆導線7の繰り出し速度と同じ速度で左側へ移動し、
あらかじめ被覆導線7aの長さと対応した地点に位置決
めされたワイヤホールドチャック14aに運び込みワイ
ヤホールドチャック14aと掴み換える。
そして、ワイヤホールドチャック14aによる被覆導線
7aの保持がなされると同時に、ワイヤホールドチャッ
ク14bが再びストリップIM412へ戻り、切断なら
びに心線露出が終えて待機している被覆導線7aの他端
部の所定位置を掴む。これにより、所定長さとなったT
e1m導線7aの移載が行なわれ、その後、その被覆導
線7aの長さを保ちながら両者のワイヤホールドチャッ
ク14a。
14bが同期してXYzF!;!1構3a、3bと連携
しやすい所定の位置まで移動し、その位置で被覆導線7
aを待機させる。
こののち、XYZIJ413a、3bが作動を始め、上
記待様中にある被覆導線7aを取りに(1く操作がなさ
れる。これは、たとえばセンサー(図示しない)による
侍し状態の検出によって行なわれる。
そして、XYZIfl!構38,3bの各ワイヤラッピ
ングヘッド33.33 (図面では一方しか図示してい
ない)で被覆導線7aの心線部分を保持するとともに、
XY11*3a、3bの各ワイヤグリッパ−34,34
(図面では一方しか図示していない)で心線部分と隣接
する被覆部分を掴み、移tは構5からXYZi構3a、
3bに掴み換えて第3図に示すように保持する。このの
ち、XYZ機!*3a、3bは被rIJ導線7aを印刷
回路ユニット17側へ運び、被覆導線7aの各心線部分
を修正を要するリード端子に位置決める。ついで、位置
決めがなされると、ドライブモータ37の駆動によりワ
イヤラッピングヘッド33が電子部品のリード端子の周
囲を1回転して各心線部分を、ワイヤグリッパ−34で
固定される部位を固定点として旧半田フィレット51上
にそれぞれからけ′る。
そして、このからげ工程を終えると、上下駆動シリング
36が作動し、ワイヤラッピングヘッド33が心線部分
から離れるように上昇される。こうした工程は、あらか
じめ入力された情報、さらには図示しないセンサーによ
る位置検出などによ)て行なわれる。
こうして、2つのリード端子にそれぞれ心線部分が巻き
付けられた状態が形成される9−1あらかじめプログラ
ムされたシーケンス制御にしたがい、半田装置38が働
いて、旧半田フィレット51上に心線部分が第4図(a
)で示されるように半田付けされる。すなわち、先のか
らげ工程につづき、上下駆動機構39のf#−きにより
、半田装置38が、からげた心線部分にコテ先端が接す
るまで下降する。つづいて、コテ先端が回転すると同時
に加熱され、そのコテ先端に糸半田41が一定量供給さ
れて、第4図(a)に示すように半田付けが行なわれる
。そして、その半田付けを終えると、半田コテ40がド
ライブモータ37の駆動力により、上昇して元の位置へ
戻ると同時に、強制冷却装置の図示しない強制空気用バ
ルブが開く。これによリ、残る強制冷却ノズルから半田
付は箇所へ冷却空気が吹き付けられ、半田を強制的に冷
却して固化させることになる。つまり、第4図(1))
に示す新半田フィレット52を形成した状態に至る。
ついで、固化を終えると、ワイヤグリッパ−34が開放
すると同時に、XYZ機構3a、3bが動き、移載機構
5の所定の位置へ移動して、次の被覆導I!7aを受取
りに行く操作がなされる。こうした動作を繰返し行なう
ことにより、多くのジャンパー線の配線作業ができるこ
とになる。なお、この半田付けの際、微少なピッチで取
り付ける箇所と半田付けする個所が異なって半田付けが
困難とされる場合には、回転駆動機構19を使って印刷
回路ユニット17を90°回転させて、半田付けしやす
い場所を探し出し、その場所に半田付けすれば良い。
かくして、所定長さの被覆導線7aを形成する工程、移
載工程、保持部32によるセット工程を順次に経て、自
動的に半田付は配線を行なうことができることとなり、
自動化した分、能率の向トを図ることができる。実験に
よれば、1木のジャンパー線を張るのに図面の照合を含
め約2分かかつていたが、この装置の採用で1本当り1
0秒で完成し、従来に比べおよそ12倍、能力が向上で
きた。
しかも、今まで複雑な作業が強いられる作業を熟練者を
必要とせず、新人、パートでもできる操作と保守のみの
容易な作業で済ますことができる他、半田付けの自動化
により半田付は品質が一定となるために安定、かつ大な
る接合強度が得られ、信頼性を大幅に向上させることが
できる。
なお、修正ポイント間の距離を予めティーチング操作で
読込み、その長さ情報を導線ストリップ機構4に入力す
ることで、各県を同期させて、両端の心線部分が露出し
た所定長さの被覆導線7aを形成する工程、その被r1
1導線7aを移して所定の位置へ待機させる工程、心線
部分をリード端子に位置決める工程の順で自動的に半田
付けするようにしたが、それ以外の制卸でもって自動的
に半田付けを行なうようにしてもよい。
また、上述した一実施例では間違えた回路を修正するよ
うにしたものを一例に挙げて説明したが、印刷回路ユニ
ットの仕様の変更、および印刷回路ユニットを多機能化
する場合の煤正にも用いることができることはいうまで
もない。加えて、上述した一実施例では多くのシリンダ
を用いてXYZ機構を構成したが、その他の駆動源(A
C,DCサーボモータ等)および構造を使ってXYZ機
構を構成するようにしても構わない。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、熟練者を煩わせ
ることなく、ジャンパー配線作業を自動的に行なわせる
ことができる。
この結果、簡単かつ能率良く、ジャンパー配線作業を行
なうことができる。しかも、自動化により半田付けの品
質が一定となるために、安定、かつ大なる接合強度が得
られ、半田付けの信頼性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図はジャンパー
配線装置の構成を示す平面図、第2図はその正面図、第
3図は所定長さとなった被覆4線を保持部で保持したと
きの状態を示す平面図、第4図(a)は半田装置で旧半
田フィレットに?eii導線の心線部分を半田付けして
いる状態を示す正面図、第4図(b)は半田付けを終え
た状態を示す正面図である。 3a、3b・・・xyzi構、4・・・導線ストリップ
機構、5・・・移載機構、7.7a・・・被覆導線、8
・・・リール、16・・・治具、17・・・印刷回路ユ
ニット、18・・・半田装置、32・・・保持部、33
・・・ラッピングヘッド、34・・・グリッパ−135
・・・駆動UN 1ift。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 (a)       (b) 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 修正すべき印刷回路ユニットを保持する治具と、被覆導
    線を巻回したリールを備えそのリールから被覆導線を繰
    り出し所定長さに切断するとともにその所定長さの被覆
    導線の両端部の心線部分を露出させる導線ストリップ機
    構と、この導線ストリップ機構で所定長さとなった被覆
    導線を受取りこれを保持し所定の位置へ移して待機させ
    る移載機構と、前記治具の上方側に配され前記心線部分
    を着脱自在に保持するためのラッピングヘッドおよび前
    記心線部分に隣接する被覆部分を着脱自在に保持するた
    めのグリッパーよりなる一対の保持部と、これら保持部
    に先端部を連結して設けられ各保持部を水平の直交する
    2方向、上下方向の3方向へ制御して前記待機した被覆
    導線を保持部を使い受取りこれを前記印刷回路ユニット
    の修正すべき2つのリード端子へ導くXYZ機構と、前
    記ラッピングヘッドと前記XYZ機構の先端部との間に
    設けられ前記ラッピングヘッドから前記リード端子に至
    った心線部分を前記リード端子の周囲にからげるととも
    に、からげ後、前記ラッピングヘッドを前記心線部分か
    ら離脱させる駆動機構と、前記XYZ機構の先端側に設
    けられ前記からげた心線部分と前記リード端子とを半田
    付けする半田装置とを具備したことを特徴するジャンパ
    ー配線装置。
JP60224061A 1985-10-08 1985-10-08 ジヤンパ−配線装置 Pending JPS6284599A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62238700A (ja) * 1986-04-09 1987-10-19 アポロ精工株式会社 プリント基板用ジヤンパ線配線装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62238700A (ja) * 1986-04-09 1987-10-19 アポロ精工株式会社 プリント基板用ジヤンパ線配線装置
JPH0344440B2 (ja) * 1986-04-09 1991-07-05 Ahoro Seiko Kk

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