JP2019034265A - 車輪洗浄装置および車輪洗浄方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】車輪洗浄位置に対する台車の搬入、搬出作業を円滑に行える車輪洗浄装置を提供すること。【解決手段】車輪洗浄装置1は、洗浄位置p1にある車輪支持板20に、台車3の車輪4を乗せる。車輪支持板20を降下させることで、車輪4を降下させて車輪回転ローラ40に乗せる。この状態で、下側から洗浄用回転ブラシ51を車輪4に押し当て、車輪4を洗浄する。洗浄後に、洗浄用回転ブラシ51を車輪支持板20に干渉しない位置に退避させ、車輪支持板20を上昇させ、車輪回転ローラ40に乗った状態の洗浄後の車輪4を、車輪支持板20によって、台車搬送路2と同一高さまで上昇させる。車輪4を、洗浄のために搬送面上から落とし込む作業、搬送面上に引き上げる作業が不要となり、衝撃あるいは大きな操作力を必要とせず、車輪洗浄のための台車の搬送を円滑に行える。【選択図】図2

Description

本発明は、台車の車輪を洗浄するための車輪洗浄装置および、当該車輪洗浄装置を用いた車輪洗浄方法に関する。
台車の車輪を洗浄するための装置として、特許文献1(特開平7−313945号公報)には台車用洗浄装置が提案されている。この台車用洗浄装置では、台車の搬送方向に平行に、左右一対ずつの内外回転ブラシを配置し、左右の車輪を左右の内外回転ブラシの間を通して搬送することにより、左右の車輪の付着した汚れを除去している。左右の内外回転ブラシの間隔が一定であるので、左右の車輪間隔が異なる台車を洗浄するには、左右の内外回転ブラシの間隔を変更する必要がある。
各種サイズの台車、すなわち、左右の車輪の間隔が異なる場合にも対応できるようにするために、一般的には、所定長さの回転ブラシなどの洗浄具を、台車搬送方向に直交する状態に配置した構成の洗浄装置が使用されている。例えば、特許文献2(特開2004−67060号公報)には、台車搬送方向に直交する状態で、2本のローラを配置し、車輪を乗せた状態で2本のローラを回転させて、車輪に付着している異物を除去している。
特開平7−313945号公報 特開2004−67060号公報
洗浄用の回転ブラシが台車搬送方向に直交する状態に配置された構成の車輪洗浄装置では、台車搬送路の途中位置に洗浄位置が設定され、そこには、台車搬送路よりも一段低い位置に回転ブラシが配置される。台車搬送路に沿って搬入される台車の車輪を回転ブラシの真上に落とし込み、回転ブラシに車輪が押し付けられた状態にする。この状態で、車輪を回転させて、回転ブラシによって車輪を洗浄する。洗浄後においては、落ち込んだ状態の車輪を台車搬送路まで引き上げて、台車搬送路に沿って搬出する。
このように、台車を搬送して、車輪を洗浄位置に位置決めする際には、車輪の落ち込みにより、衝撃が車輪等に加わる。また、洗浄後には台車を持ち上げて、落ち込んでいる車輪を台車搬送路まで持ち上げる必要がある。このため、従来における車輪洗浄装置においては、台車を車輪洗浄位置に搬入する作業、洗浄後の台車を搬出する作業を、小さな操作力で円滑に行うことができない場合がある。
本発明の目的は、車輪の洗浄位置への台車の搬入、洗浄位置からの台車の搬出作業を、大きな操作力を必要とせず、円滑に行える車輪洗浄装置を提供することにある。また、本発明の目的は、車輪の洗浄位置に対する台車の搬入、搬出作業を小さな操作力で円滑に行える車輪洗浄装置を用いて、台車の前後の車輪の洗浄作業を効率よく行える車輪洗浄方法を提案することにある。
本発明の車輪洗浄装置は、台車搬送路の搬送方向の途中の洗浄位置において、搬送方向に直交する方向に配列した一対の車輪回転ローラと、洗浄対象の台車の車輪を昇降させるための車輪支持板と、車輪支持板を、上昇位置から、車輪回転ローラの間の位置を経由して、退避位置に至る経路に沿って昇降させる支持板昇降機構と、車輪回転ローラに支持されて回転する台車の車輪を洗浄するための洗浄用回転ブラシを備えた洗浄機構と、洗浄用回転ブラシを、車輪支持板に干渉しないように移動させるブラシ移動機構とを有している。
車輪支持板の上昇位置は、洗浄位置に搬入される台車の車輪を受け取り可能な位置である。車輪支持板が経由する車輪回転ローラの間の位置は、下降する車輪支持板に乗っている洗浄前の台車の車輪が車輪回転ローラに引き渡され、車輪回転ローラに乗っている洗浄後の台車の車輪が、上昇する車輪支持板に引き渡される位置である。
台車搬送路に搬入した台車の車輪を、上昇位置にある車輪支持板に乗せる。この状態で車輪支持板を下降させると、そこに乗っている車輪も下降して、車輪回転ローラに車輪が乗った状態になる。この状態で、回転ブラシを車輪に押し当て、当該車輪を洗浄する。洗浄後には、洗浄用回転ブラシを退避させ、車輪支持板を上昇させる。車輪回転ローラに乗っている洗浄後の車輪は、車輪支持板に引き渡され、車輪支持板と共に上昇する。車輪支持板が上昇位置に戻った後に、台車を搬出する。上昇位置にある車輪支持板を台車搬送路と同一高さ位置にできるので、車輪を、台車搬送路から洗浄位置である車輪支持板に乗った位置に送り込む作業、ここから搬出する作業を、衝撃あるいは大きな操作力を必要とせず、円滑に行える。
例えば、車輪支持板の退避位置は、車輪回転ローラに対して搬送方向の一方の側である第1の側に外れた位置とされる。この場合には、ブラシ移動機構による洗浄用回転ブラシの移動経路を、車輪回転ローラに対して搬送方向における退避位置とは反対の側である第2の側に外れた待機位置から、車輪回転ローラの下方の位置に至る経路にする。
車輪洗浄装置では、台車を搬入、搬出するために、一般的に搬送方向に所定の寸法が確保される。昇降機構、移動機構の設置スペースを搬送方向に確保することが容易である。これらの機構の移動経路を、搬送方向に沿った方向にして、これらの機構の構成部品を搬送方向に沿って配置することが容易である。
例えば、支持板昇降機構は、第2の側の端に車輪支持板が取り付けられ、他方の第1の側の端が水平軸線回りに上下方向に旋回可能に支持されている上下旋回板、および、上下旋回板を水平軸線回りに旋回させる旋回用流体圧シリンダを備えている。ブラシ移動機構は、洗浄用回転ブラシを、その姿勢を維持した状態で、ブラシ移動経路に沿って案内するガイド、および、ガイドに沿って洗浄用回転ブラシをスライドさせるスライド用流体圧シリンダを備えている。
また、洗浄機構は、例えば、洗浄液を貯留する洗浄槽が搭載された洗浄ユニットと、洗浄液タンクと、洗浄液フィルタと、洗浄液タンクから洗浄槽および洗浄液フィルタを順次介して洗浄液を循環させる洗浄液循環ポンプとを備えている。洗浄用回転ブラシは、洗浄槽に貯留される洗浄液に下側部分が浸漬する状態で、洗浄ユニットに搭載される。洗浄液フィルタを介して汚れた洗浄液を再生して繰り返し使用できる。
次に、台車には一般的に、車輪として、一対の前輪と一対の後輪が付いている。双方の車輪の洗浄作業を効率良く行うために、本発明の車輪洗浄装置には、台車搬送路に搬入された台車を搬送方向に搬送して、台車の車輪を洗浄位置に位置決めする動作、すなわち、上昇位置にある車輪支持板に乗せる位置決め動作を行う台車搬送機構を有していることが望ましい。
台車搬送機構は、例えば、搬送方向に沿って予め設定した範囲をスライド可能な搬送ユニットと、搬送ユニットにおける搬送方向の上流側に搭載された上流側搬送バーおよび下流側に配置された下流側搬送バーとを備えている。上流側搬送バーおよび下流側搬送バーは、それらの下端を中心として、上下方向に旋回して、搬送方向の前後から、台車を挟み込み可能な倒れ位置および搬送方向に移動する台車に干渉しない起立位置に切り替え可能である。また、上流側搬送バーおよび下流側搬送バーのうち、少なくとも上流側搬送バーは、倒れ状態において、搬送方向に移動可能である。
ここで、上流側搬送バーおよび下流側搬送バーを、上下方向に旋回させる搬送バー旋回機構と、上流側搬送バーを搬送方向に移動させる搬送バー送り機構とを配置してもよい。
また、本発明の車輪洗浄装置において、洗浄後の車輪を乾燥させる場合には、車輪回転ローラに乗った状態の車輪をエアブロー乾燥する乾燥機構が搭載される。
次に、本発明の車輪洗浄装置を用いた車輪洗浄方法は、
車輪洗浄装置を、搬送ユニットが予め設定した上流端位置、上流側搬送バーが起立位置、下流側搬送バーが倒れ位置にあり、車輪支持板が上昇位置にあり、洗浄用回転ブラシが待機位置にある状態に設定する初期状態設定工程と、
上流側搬送バーを、倒れ位置に倒して、下流側搬送バーに向かう方向に移動させて、台車搬送路に搬入された台車を、上流側搬送バーおよび下流側搬送バーの間に挟み込むことで、台車を固定し、搬送ユニットを搬送方向の下流側にスライドさせて、台車の車輪のうち、搬送方向の下流側の前輪を、車輪支持板に乗った洗浄位置に位置決めする前輪位置決め工程と、
車輪支持板を退避位置に向けて移動させることで、前輪を下降させて当該前輪を車輪回転ローラに乗せた状態を形成する前輪下降工程と、
回転ブラシを車輪回転ローラの下方の位置に移動させて、車輪回転ローラによって回転させられている前輪の下側の外周面部分に押し当てた状態を形成し、この状態で回転ブラシによる前輪の洗浄を規定時間行う前輪洗浄工程と、
回転ブラシを待機位置に戻し、前輪をエアブロー乾燥する前輪乾燥工程と、
車輪支持板を上昇位置に戻すことで、前輪を車輪回転ローラから持ち上げて台車搬送路と同一高さ位置まで上昇させる前輪上昇工程と、
搬送ユニットを搬送方向の下流側にスライドさせることで台車を移動させて、車輪のうち、搬送方向の上流側の後輪を車輪支持板に乗った洗浄位置に位置決めする後輪位置決め工程と、
車輪支持板を退避位置に向けて移動させることで、後輪を下降させて車輪回転ローラに乗せた状態を形成する後輪下降工程と、
回転ブラシを車輪回転ローラの下方の位置に移動して、車輪回転ローラによって回転させられている後輪の下側の外周面部分に押し当てた状態を形成し、この状態で回転ブラシによる後輪の洗浄を規定時間行う後輪洗浄工程と、
回転ブラシを待機位置に戻し、後輪をエアブロー乾燥する後輪乾燥工程と、
車輪支持板を上昇位置に戻すことで、後輪を車輪回転ローラから持ち上げて台車搬送路と同一高さ位置まで上昇させる後輪上昇工程と、
上流側搬送バーを台車から離れる方向に移動させて台車の固定を解除し、上流側搬送バーおよび下流側搬送バーを起立位置に起こし、搬送ユニットを上流端位置に戻して、下流側搬送バーを倒れ位置に倒して、初期状態に戻す初期状態復帰工程と、
を含むことを特徴としている。
本発明を適用した車輪洗浄装置の主要構成部の配置関係を示す平面配置図、縦断面配置図、横断面配置図、および洗浄液循環系を示す説明図である。 図1の車輪洗浄装置の動作状態を示す説明図である。 図1の車輪洗浄装置を用いた車輪洗浄作業を示すフローチャートである。 図3に示す車輪洗浄作業の各工程における台車の搬送状態を順次に示す説明図である。 図3に示す車輪洗浄作業の各工程における車輪支持板および洗浄用回転ブラシの移動位置を示す説明図である。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した車輪洗浄装置の実施の形態を説明する。図1は、本実施の形態に係る車輪洗浄装置の主要構成部の配置関係を示し、図1(a)は主要構成部の平面配置図であり、図1(b)はその縦断面配置図であり、図1(c)はその横断面配置図であり、図1(d)はその洗浄液循環系を示す説明図である。図2(a)および(b)は、車輪洗浄装置の動作状態を示す説明図である。
図1、図2を参照して説明すると、車輪洗浄装置1は、平坦な台車搬送路2に沿って洗浄対象の台車3の車輪4を洗浄位置p1に搬送して位置決めするための台車搬送機構10と、洗浄位置p1に位置決めされた台車3の車輪4を、台車搬送路2に位置する上昇位置およびそれよりも低い位置の間で昇降させるための車輪支持板20と、車輪支持板20を昇降する支持板昇降機構30と、洗浄位置p1に配置された一対の車輪回転ローラ40と、車輪4を洗浄する洗浄機構50と、台車搬送機構10、支持板昇降機構30、洗浄機構50などを駆動制御する不図示の制御盤とを備えている。
台車3には、車輪4として、一対の前輪5および一対のキャスタ付きの後輪6が備わっている。本例の車輪洗浄装置1は、台車3の前輪5を洗浄位置p1に位置決めして前輪洗浄作業を行い、次に、台車3を搬送して後輪6を洗浄位置p1に位置決めして後輪洗浄作業を行う。
車輪洗浄装置1の台車搬送機構10は、図1に示すように、架台11と、架台11における幅方向の一方の端において台車3の搬送方向aに水平に延びるスライドガイド12と、スライドガイド12に沿って搬送方向aにスライド可能な搬送ユニット13と、搬送ユニット13をスライドさせるための駆動源16とを備えている。搬送ユニット13は、搬送方向aに沿って所定の範囲をスライド可能である。台車3は、図1(a)に太線の矢印で示すように、搬送方向aの上流側から下流側に向けて搬送される。
搬送ユニット13には、そのスライド方向の上流端および下流端の側に、それぞれ、上流側搬送バー14および下流側搬送バー15が取り付けられている。上流側搬送バー14および下流側搬送バー15は、個別に、搬送方向aに直交する幅方向bに倒れた倒れ位置14a、15aから垂直に起立した起立位置14b、15bまでの間を上下に旋回可能である(後述の図4参照)。また、上流側搬送バー14は、倒れ位置14aの状態で、所定のストロークで台車の搬送方向に移動可能である。上流側搬送バー14、下流側搬送バー15の旋回、および、上流側搬送バー14の移動は、搬送ユニット13に搭載されている不図示の搬送バー旋回・送り機構によって行なわれる。上流側搬送バー14、下流側搬送バー15によって挟み込まれた状態で台車3の搬送、洗浄位置p1への位置決めが行われる。なお、上流側搬送バー14、下流側搬送バー15の移動を手作業により行うように構成することも可能である。
次に、一対の車輪回転ローラ40は、洗浄位置p1において、台車搬送路2の搬送方向aに直交する幅方向bに水平に配置されている。車輪回転ローラ40は、車輪4の外径よりも狭い間隔で平行に配列されており、車輪4を台車搬送路2よりも一段低い位置において支持する。本例では、左右の車輪4に対応して、左右に、それぞれ一対ずつ、車輪回転ローラ40が幅方向bに水平に配置されている。車輪回転ローラ40は、回転駆動源41によって回転駆動され、それらの上に乗った車輪4を回転させる。
車輪支持板20は、前後の車輪回転ローラ40の間を通って昇降可能な幅寸法の長方形輪郭の板である。支持板昇降機構30は、車輪支持板20を、台車搬送路2と同一高さで車輪4を支持可能な上昇位置20aから、車輪回転ローラ40の間の位置を経由して、車輪回転ローラ40に対して搬送方向aにおける上流側に外れた退避位置20bに至る支持板移動経路に沿って移動させる。
車輪支持板20が洗浄位置p1において台車搬送路2と同一高さの上昇位置20aに上昇した状態で、台車3の前輪5、後輪6のうちの一方の側の車輪4が、洗浄位置p1に位置決めされる。これにより、車輪4が車輪支持板20に乗った状態が形成される。図2(a)は前輪5が洗浄位置p1の位置決めされた状態を示す。
車輪支持板20が一対の車輪回転ローラ40の間の位置を通って下降すると、図2(b)に示すように、車輪4が車輪回転ローラ40に引き渡されて、車輪回転ローラ40に乗った状態が形成される。図2(b)は前輪5が車輪回転ローラ40に乗った状態を示す。
支持板移動経路に沿って車輪支持板20を移動させるために、支持板昇降機構30は、下方に凸となるように折れ曲がっているエルボー形の上下旋回板36と、上下旋回板36を上下方向に旋回させる旋回用流体圧シリンダ、例えば旋回用空圧シリンダ37とを備えている。上下旋回板36は搬送方向aに沿った方向に配列されており、その下流側の先端に車輪支持板20が取り付けられている。その上流側の後端36bは、水平軸線回りに、上下方向に旋回可能な状態で支持されている。
上下旋回板36における途中の部位には、旋回用空圧シリンダ37の作動ロッド37aの先端部が上下方向に回動可能な状態で連結されている。旋回用空圧シリンダ37は、搬送方向aに沿った方向に配列されており、そのシリンダ37bは、上下方向に旋回可能な状態で、架台38に搭載されている。旋回用空圧シリンダ37の作動ロッド37aを伸長させると、車輪支持板20を上昇位置20aに配置でき、作動ロッド37aを引き込むと、車輪支持板20を退避位置20bに退避できる。
次に、洗浄機構50は、洗浄用回転ブラシ51および洗浄槽52を備えた洗浄ユニット53と、洗浄ユニット53を移動させる移動機構54とを備えている。これらは、幅方向において対称な状態で2組配置されており、同期駆動される。洗浄ユニット53において、洗浄用回転ブラシ51は、洗浄槽52に貯留される洗浄液に下側部分が浸漬する状態で、搬送方向aに直交する幅方向bに向けて水平に配置されている。移動機構54は、洗浄用回転ブラシ51を、車輪回転ローラ40に支持された車輪4を洗浄可能な位置51aから、車輪支持板20の移動に干渉しない待機位置51bまでの間を移動させる。図2(a)は洗浄ユニット53が待機位置51bにある状態を示す。図2(b)は洗浄用回転ブラシ51が位置51aにある状態を示す。この状態は、車輪回転ローラ40に乗っている前輪5に洗浄用回転ブラシ51が下側から押し当てられた前輪洗浄状態である。
洗浄ユニット53の移動機構54は、洗浄ユニット53を、その姿勢を維持した状態でガイドするガイド55および、ガイド55に沿って洗浄ユニットをスライドさせるスライド用流体圧シリンダ、例えばスライド用空圧シリンダ56を備えている。また、洗浄機構50の洗浄液循環系は、図1(d)に示すように、洗浄液タンク57と、洗浄液フィルタ58と、洗浄液タンク57から洗浄槽52および洗浄液フィルタ58を順次介して洗浄液を循環させる洗浄液循環ポンプ59とを備えている。
図3は、車輪洗浄装置1を用いた車輪洗浄作業を示すフローチャートである。図4は図3に示す車輪洗浄作業の各工程における台車3の搬送状態を順次に示す説明図であり、図5は車輪支持板20と洗浄用回転ブラシ51の動作を示す説明図である。図4、図5を参照しながら、図3のフローチャートに従って、車輪洗浄装置1による台車3の前輪5および後輪6の洗浄作業の手順を説明する。
まず、車輪洗浄装置1の各部は、初期状態において次のように設定される(初期状態設定工程)。図4(a)に示すように、台車搬送機構10において、搬送ユニット13は上流端位置13aにあり、下流側搬送バー15が倒れ位置15aにあり、上流側搬送バー14が起立位置14bにある。また、図5(a)に示すように、車輪支持板20は上昇位置20aにある。洗浄機構50の洗浄用回転ブラシ51は待機位置51bにある。
この状態において、図3のステップST1において、洗浄対象の台車3を台車搬送路2の上流側から当該台車搬送路2上に搬入し、倒れ位置15aにある下流側搬送バー15に台車3を押し付ける(図4(b)参照)。図3のステップST2において、不図示の制御盤に配置されているスタートスイッチを押すことで、前輪洗浄のための動作が開始される。
前輪5の洗浄動作においては、まず、図3のステップST3において、上流側搬送バー14を倒れ位置14aに倒し、この状態で、搬送方向aの前方(下流方向)に送り出して、台車3に押し付ける。これにより、台車3が搬送方向aの両側から上流側搬送バー14と下流側搬送バー15との間に挟み込まれて固定される(図4(c)、(d))。このように、上流側搬送バー14と下流側搬送バー15によって、台車3の押し付け固定状態が形成される。
図3のステップST4、5において、台車3を固定した状態で、台車搬送機構10の搬送ユニット13を上流端位置13aから下流側に設定距離だけスライドさせる。これにより、台車3の前輪5が洗浄位置p1に位置決め固定される。前輪5が洗浄位置p1に位置決めされた否かは、例えば、洗浄位置p1に配置したセンサによって検出する(前輪位置決め工程)。車輪支持板20が台車搬送路2と同一高さの上昇位置20aにおいて待機しているので、前輪5は車輪支持板20に乗った状態になる(図5(a)参照)。
この後は、図3のステップST6において、車輪支持板20を下降させて、車輪回転ローラ40の間の位置を経由して、退避位置20bに移動させる(前輪下降工程)。これにより、前輪5も一緒に降下して車輪回転ローラ40に乗った状態が形成される。
この後は、図3のステップST7において、洗浄用回転ブラシ51を位置51aに上昇させ、車輪回転ローラ40に乗って回転している前輪5の下側の外周面部分に押し当てた状態を形成する(図5(b)参照)。この状態で、図3のステップST8、9において、洗浄用の洗浄用回転ブラシ51による前輪5の洗浄を規定時間行う(前輪洗浄工程、図4(e)参照)。前輪洗浄後は、図3のステップST10において、洗浄用回転ブラシ51を待機位置51bに戻す。この後は、図3のステップST11、12において、前輪5を規定時間に亘ってエアブロー乾燥する(前輪乾燥工程)。次に、図3のステップST13において、車輪支持板20を退避位置20bから上昇位置20aに戻す。
この後は、後輪6の洗浄動作が行われる。基本的には前輪5の洗浄の場合と同様な動作が繰り返される。まず、台車3を固定した状態で、台車搬送機構10の搬送ユニット13を、更に、下流側に設定距離だけスライドさせる。これにより、台車3の後輪6を洗浄位置p1に位置決め固定する。後輪6が洗浄位置p1に位置決めされた否かは、例えば、洗浄位置p1に配置したセンサによって検出する(後輪位置決め工程:図3のステップST14、ST15)。車輪支持板20が台車搬送路2と同一高さの上昇位置20aにおいて待機しているので、後輪6は車輪支持板20の乗った状態になる(図5(c)参照)。
次に、車輪支持板20を下降させて、車輪回転ローラ40の間の位置を経由して、退避位置20bに移動させる(後輪下降工程:図3のステップST16)。これにより、後輪6も一緒に降下して車輪回転ローラ40に乗った状態が形成される。
この後は、洗浄用回転ブラシ51を位置51aに上昇させ、車輪回転ローラ40に乗って回転している後輪6の下側の外周面部分に押し当てた状態を形成する(図3のステップST17、図5(d)参照)。この状態で洗浄用回転ブラシ51による後輪6の洗浄を規定時間行う(図3のステップST18、ST19:後輪洗浄工程、図4(f)参照)。後輪洗浄後は、洗浄用回転ブラシ51を待機位置51bに戻す(図3のステップST20)。この後は、後輪6を規定時間に亘ってエアブロー乾燥する(図3のステップST21、ST22:後輪乾燥工程)。次に、車輪支持板20を退避位置20bから上昇位置20aに戻す(図3のステップST23)。
後輪洗浄が終了した後は、搬送ユニット13を下流端位置13bまで下流側にスライドして、台車3を所定の排出位置まで移動する(図3のステップST24、図4(g)参照)。この後は、台車3に対する上流側搬送バー14の押し付けを解除することで、上流側搬送バー14と下流側搬送バー15による台車3の押し付け固定状態を解除し、この後に、上流側搬送バー14および下流側搬送バー15を、起立位置14b、15bに退避させる(図3のステップST25、図4(h)、(i)参照)。この後は、搬送ユニット13を初期の上流端位置13aに戻し、下流側搬送バー15を倒れ位置15bに倒して、初期状態に戻す(図3のステップST26、ST27、図4(j)、(k)参照)。また、排出位置まで移動した台車3の搬出作業が、例えば人手によって行われる(図3のステップST28)。
1 車輪洗浄装置
2 台車搬送路
3 台車
4 車輪
5 前輪
6 後輪
10 台車搬送機構
11 架台
12 スライドガイド
13 搬送ユニット
13a 上流端位置
13b 下流端位置
14 上流側搬送バー
14a 倒れ位置
14b 起立位置
15 下流側搬送バー
15a 倒れ位置
15b 起立位置
16 駆動源
20 車輪支持板
20a 上昇位置
20b 退避位置
30 支持板昇降機構
36 上下旋回板
36b 後端
37 旋回用空圧シリンダ
37a 作動ロッド
37b シリンダ
38 架台
40 車輪回転ローラ
41 回転駆動源
50 洗浄機構
51 洗浄用回転ブラシ
51a 動作位置
51b 待機位置
52 洗浄槽
53 洗浄ユニット
54 移動機構
55 ガイド
56 スライド用空圧シリンダ
57 洗浄液タンク
58 洗浄液フィルタ
59 洗浄液循環ポンプ
p1 洗浄位置
a 搬送方向
b 幅方向

Claims (9)

  1. 台車搬送路の搬送方向の途中の洗浄位置において、前記搬送方向に直交する方向に配列した一対の車輪回転ローラと、
    洗浄対象の台車の車輪を昇降させるための車輪支持板と、
    前記車輪支持板を、上昇位置から、前記車輪回転ローラの間の位置を経由して、退避位置に至る経路に沿って昇降させる支持板昇降機構と、
    前記車輪回転ローラに支持されて回転する前記台車の車輪を洗浄するための洗浄用回転ブラシを備えた洗浄機構と、
    前記洗浄用回転ブラシを、前記車輪支持板に干渉しないように移動させるブラシ移動機構と、
    を有しており、
    前記上昇位置は、前記洗浄位置に搬入される前記台車の車輪を受け取り可能な位置であり、
    前記車輪回転ローラの間の位置は、下降する前記車輪支持板に乗っている洗浄前の前記台車の車輪が前記車輪回転ローラに引き渡され、前記車輪回転ローラに乗っている洗浄後の前記台車の車輪が、上昇する前記車輪支持板に引き渡される位置である
    車輪洗浄装置。
  2. 請求項1において、
    前記車輪支持板の前記退避位置は、前記車輪回転ローラに対して前記搬送方向の一方の側である第1の側に外れた位置であり、
    前記ブラシ移動機構は、前記洗浄用回転ブラシを、前記車輪回転ローラに対して前記搬送方向における前記退避位置とは反対の側である第2の側に外れた待機位置から、前記車輪回転ローラの下方の位置に至るブラシ移動経路に沿って移動させる機構である車輪洗浄装置。
  3. 請求項2において、
    前記支持板昇降機構は、前記第2の側の端に前記車輪支持板が取り付けられ、他方の前記第1の側の端が水平軸線回りに上下方向に旋回可能に支持されている上下旋回板、および、前記上下旋回板を前記水平軸線回りに旋回させる旋回用流体圧シリンダを備えており、
    前記ブラシ移動機構は、前記洗浄用回転ブラシを、その姿勢を維持した状態で、前記ブラシ移動経路に沿って案内するガイド、および、前記ガイドに沿って前記洗浄用回転ブラシをスライドさせるスライド用流体圧シリンダを備えている車輪洗浄装置。
  4. 請求項3において、
    前記洗浄機構は、
    洗浄液を貯留する洗浄槽が搭載された洗浄ユニットと、
    洗浄液タンクと、
    洗浄液フィルタと、
    前記洗浄液タンクから前記洗浄槽および前記洗浄液フィルタを順次介して洗浄液を循環させる洗浄液循環ポンプと、
    を備えており、
    前記洗浄用回転ブラシは、前記洗浄槽に貯留される前記洗浄液に下側部分が浸漬する状態で、前記洗浄ユニットに搭載されている車輪洗浄装置。
  5. 請求項1ないし4のうちのいずれか一つの項において、
    前記台車搬送路に搬入された前記台車を前記搬送方向に搬送して、前記台車の車輪を前記上昇位置にある前記車輪支持板に乗せる位置決め動作を行う台車搬送機構を有している車輪洗浄装置。
  6. 請求項5において、
    前記台車搬送機構は、
    前記搬送方向に沿って予め設定した範囲をスライド可能な搬送ユニットと、
    前記搬送ユニットにおける前記搬送方向の上流側に搭載された上流側搬送バーおよび下流側に配置された下流側搬送バーと、
    を備えており、
    前記上流側搬送バーおよび前記下流側搬送バーは、それらの下端を中心として、上下方向に旋回して、前記搬送方向の前後から、前記台車を挟み込み可能な倒れ位置および前記搬送方向に移動する前記台車に干渉しない起立位置に切り替え可能であり、
    前記上流側搬送バーおよび前記下流側搬送バーのうち、少なくとも前記上流側搬送バーは、前記倒れ状態において、前記搬送方向に移動可能である車輪洗浄装置。
  7. 請求項6において、
    前記上流側搬送バーおよび前記下流側搬送バーを、上下方向に旋回させる搬送バー旋回機構と、
    前記上流側搬送バーを前記搬送方向に移動させる搬送バー送り機構と、
    を備えている車輪洗浄装置。
  8. 請求項7において、
    前記車輪回転ローラに乗った状態の前記車輪をエアブロー乾燥する乾燥機構を有している車輪洗浄装置。
  9. 請求項8に記載の車輪洗浄装置を用いた車輪洗浄方法であって、
    前記車輪洗浄装置の初期状態を、前記搬送ユニットが予め設定した上流端位置、前記上流側搬送バーが前記起立位置、前記下流側搬送バーが前記倒れ位置にあり、前記車輪支持板が前記上昇位置にあり、前記洗浄用回転ブラシが所定の待機位置にある状態に設定する初期状態設定工程と、
    前記上流側搬送バーを、前記倒れ位置に倒して、前記下流側搬送バーに向かう方向に移動させて、前記台車搬送路に搬入された前記台車を、前記上流側搬送バーおよび前記下流側搬送バーの間に挟み込むことで、前記台車を固定し、前記搬送ユニットを前記搬送方向の下流側にスライドさせて、前記台車の車輪のうち、前記搬送方向の下流側の前輪を、前記車輪支持板に乗った洗浄位置に位置決めする前輪位置決め工程と、
    前記車輪支持板を前記退避位置に向けて移動させることで、前記前輪を下降させて前記車輪回転ローラに乗せた状態を形成する前輪下降工程と、
    前記洗浄用回転ブラシを前記車輪回転ローラの下方の位置に移動させて、前記車輪回転ローラによって回転させられている前記前輪の下側の外周面部分に押し当てた状態を形成し、この状態で前記洗浄用回転ブラシによる前記前輪の洗浄を規定時間行う前輪洗浄工程と、
    前記洗浄用回転ブラシを前記待機位置に戻し、前記前輪をエアブロー乾燥する前輪乾燥工程と、
    前記車輪支持板を前記上昇位置に戻すことで、前記前輪を前記車輪回転ローラから持ち上げて前記台車搬送路と同一高さ位置まで上昇させる前輪上昇工程と、
    前記搬送ユニットを前記搬送方向の下流側にスライドさせることで前記台車を移動させて、前記車輪のうち、前記搬送方向の上流側の後輪を前記車輪支持板に乗った洗浄位置に位置決めする後輪位置決め工程と、
    前記車輪支持板を前記退避位置に向けて移動させることで、前記後輪を下降させて前記車輪回転ローラに乗せた状態を形成する後輪下降工程と、
    前記洗浄用回転ブラシを前記車輪回転ローラの下方の位置に移動して、前記車輪回転ローラによって回転させられている前記後輪の下側の外周面部分に押し当てた状態を形成し、この状態で前記洗浄用回転ブラシによる前記後輪の洗浄を規定時間行う後輪洗浄工程と、
    前記洗浄用回転ブラシを待機位置に戻し、前記後輪をエアブロー乾燥する後輪乾燥工程と、
    前記車輪支持板を前記上昇位置に戻すことで、前記後輪を前記車輪回転ローラから持ち上げて前記台車搬送路と同一高さ位置まで上昇させる後輪上昇工程と、
    前記上流側搬送バーを前記台車から離れる方向に移動させて前記台車の固定を解除し、前記上流側搬送バーおよび前記下流側搬送バーを前記起立位置に起こし、前記搬送ユニットを前記上流端位置に戻して、前記下流側搬送バーを前記倒れ位置に倒して、前記初期状態に戻す初期状態復帰工程と、
    を含む車輪洗浄方法。
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