JP2019027680A - 送風装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は上下方向に回動する風向板を備えた空気調和装置に関するもので、天面からの突起部をなくし、手や物を引っ掛けることを抑制する。
【解決手段】吸気口8と吹出口9とを有する本体ケース2と、本体ケース2内に設け、吸気口8から吸い込んだ空気を吹出口9へ送風する送風機3とを備え、本体ケース2の天面には吹出口9を設け、吹出口9には、風向板19と、風向板19を回動させるモータ部20とを有し、風向板19は、所定の角度で開口するときには、吹出口9内に位置することを特徴としたものなので、開口時、閉塞時共に吹出口9内に位置させることで、手や物が引っかかることを抑制し、損傷を防止することを目的とし、結果使い勝手を向上するものである。
【選択図】 図3

Description

本発明は、空気調和装置に用いられ、上下方向に回動する風向板を備えた送風装置に関するものである。
従来のこの種の空気調和装置の構成は以下のようになっていた(例えば、特許文献1参照)。
本体ケースの上面(上部)には、清浄化された空気を室内に吹出す吹出口を設け、この吹出口には、本体ケースにおける前後方向に吹出口調整手段を2つ設けている。
また、吹出口調整手段は、風向板と、2つの第1の左右風向板と、2つの第2の左右風向板と、モータとを備えている。
風向板は、横長四角形状の平板で、モータによって、本体ケースにおける前面側が仰角方向へ開口する。すなわち、風向板は、モータによって、本体ケースにおける前面側が上下方向に回動するように設けられていた。(例えば、これに類似する先行文献は下記特許文献1に記載されている)。
特開2016−022405号公報
従来の空気調和装置においては、本体ケースの上面(上部)に清浄化された空気を室内に吹出す吹出口を設け、この吹出口には、モータによって、仰角方向に吹出し方向を変更する風向板を備えている。すなわち、この風向板は、閉鎖状態から先端を上方に持ち上げるように風向を変更するものである。従って、この風向板は閉塞するときには吹き出し面と平行に位置するが、開口するときは吹き出し面より外側へ出っ張る為、運転状態においては、手や物を引っ掛け、場合によっては風向板を損傷する、という課題を有していた。
そこで本発明は、開口時、閉塞時共に吹出口内に位置させることで、手や物が引っかかることを抑制し、損傷を防止することを目的とし、結果使い勝手を向上するものである。
そしてこの目的を達成するために本発明は、
吸気口と吹出口とを有する本体ケースと、前記本体ケース内に設け、前記吸気口から吸い込んだ空気を前記吹出口へ送風する送風機とを備え、前記本体ケースの天面には前記吹出口を設け、前記吹出口には、風向板と、前記風向板を回動させるモータ部とを有し、前記風向板は、所定の角度で開口するときには、前記吹出口内に位置することを特徴としたものである。これにより、所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、吸気口と吹出口とを有する本体ケースと、前記本体ケース内に設け、前記吸気口から吸い込んだ空気を前記吹出口へ送風する送風機とを備え、前記本体ケースの天面には前記吹出口を設け、前記吹出口には、風向板と、前記風向板を回動させるモータ部とを有し、前記風向板は、所定の角度で開口するときには、前記吹出口内に位
置することを特徴としたものなので、開口時、閉塞時共に吹出口内に位置させることで、手や物が引っかかることを抑制し、損傷を防止することを目的とし、結果使い勝手を向上するものである。
本発明の実施の形態1の空気調和装置の斜視図 同空気調和装置の断面図 同空気調和装置の吹出部の斜視図 同空気調和装置の吹出部の斜視図 同空気調和装置の吹出部の斜視断面図 同空気調和装置の風向板の斜視図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の空気調和装置1の斜視図であり、空気調和装置1を前面側から見た図である。図2は、本発明の実施の形態1の空気調和装置1の断面図であり、空気調和装置1を右側から見た図である。
図1、2に示すように、本実施形態の空気調和装置1は、本体ケース2と、本体ケース2内には、送風機3と、空気調和部である空気清浄部4および加湿部5と、センサー部6と、発光表示装置7とを備えている。発光表示装置7は、運転状態やセンサー部6による検知結果などをLEDの発光を用いて表示するものである。
本体ケース2は、両側面には略四角形状の吸気口8を有し、天面には水平面18を有し、水平面18には吹出口9を設け、吹出口9には、風向板19と、この風向板19を回動させるモータ部20とを備えている。図1、2では、吹出口9は、閉じた状態である。本体ケース2の前面上部には、センサー部6と発光表示装置7とを有している。
送風機3は、本体ケース2の中央部に設けられ、モータ部10と、モータ部10により回転するファン部11と、それらを囲むケーシング部12とを備えている。
ファン部11は、シロッコファンで、モータ部10から水平方向に延びたモータ軸(図示せず)に固定され、モータ部10は、ケーシング部12に固定されている。ケーシング部12は、ケーシング部12の本体ケース2における上面側に吐出口13を備え、ケーシング部12の本体ケース2における背面側に吸込口14を有している。
空気清浄部4は、本体ケース2内における前面側に設けられている。空気清浄部4の一例は、蛇腹状に折られた濾材を額縁状の枠に固定された空気清浄フィルターである。
加湿部5は、水を貯水する貯水容器15と、貯水容器15に水を供給するタンク部材(図示せず)と、貯水容器15内の水に一部が浸漬した加湿フィルター16とを備えている。貯水容器15と加湿フィルター16は、送風機3より下方に配置されている。
モータ部10によってファン部11が回転すると、吸気口8から風路17内に入った外部の空気は、順に、空気清浄部4である空気清浄フィルター、加湿部5である加湿フィルター16、送風機3、吹出口9を介して、吹き出される。
センサー部6の一例は、汚れセンサーである。汚れセンサーは、本体ケース2外の空気
の汚れ度合を検知する。検知した空気の汚れ度合を発光表示装置7で表示する。
本実施形態の特徴は、図3〜5に示す風向板19を設けた吹出部である。図3、図4は、本発明の実施の形態1の空気調和装置1の吹出部の斜視図である。図5は、本発明の実施の形態1の空気調和装置1の吹出部の斜視断面図である。
図3、4に示すように、風向板19は、第1の風向板21と第2の風向板22を備えている。そして、図5に示すように、風向板19は、連結部23を介してモータ部20に接続され、モータ部20の駆動により傾動するものである。
本実施の形態では、風向板19は、第1の風向板21と第2の風向板22の2つ備えている。風向板19の枚数は2枚に限定するものではなく、1枚でも良いし、3枚以上であってもよく、空気調和装置1の大きさによって決定する設計事項である。図6に示すように、それぞれの風向板19は、略長方形の板形状の風向板本体26と、風向板本体26の鉛直方向に伸びたアーム27と、風向板軸28とギア25を有している。アーム27は、風向板本体26の短辺付近に下方向に立設して設けられている。ギア25は、風向板軸28の一方の端部に設けられ、円盤、あるいは扇形形状である。このギア25とかみ合うように設けられたモータ部20の駆動により、風向板19が傾動する。本実施の形態では、第1の風向板21と第2の風向板22は、ギア25に設けた支持部と連結部23とを接続し、2枚の第1の風向板21と第2の風向板22が同期して傾動するようになっている。
連結部23は、略棒形状で両端付近にギア25と連結するための開口を有している。すなわち、連結部23は、ギア25を介し、第1の風向板21と第2の風向板22とを連結させ、風向板19は、円弧を描き可動することになる。そして、風向板19の風向板軸28は、水平面18よりもアーム27の長さ分(風向板本体26から突出した長さ)だけ下部に配置されている。
このような構成による風向板19の動作について説明する。
風向板19は、図5に示すように、風向板軸28を回転軸にして傾動する。アーム27は、風向板本体26の短辺側であって、短辺の一方に寄せて設けられている。すなわち、アーム27は、風向板本体26の短辺を長手側Aと短手側Bとに分けていることになる。そして、風向板19は、吹出口の閉鎖状態においては、水平面18に対し、風向板本体26が平行になるように位置している。この状態から吹出口を開放するとき、風向板19は、アーム27と風向板本体26の接続位置から、前述の長手側Aに倒すように傾動させるのである。その結果、風向板19を開放したとき、風向板19は、水平面18よりも下方に位置することになり、水平面18から突出した部分がなくなるのである。
なお、風向板19の傾動過程においては、短手側Bの端部が水平面18よりも突出することになるが、短手側Bの長さを短くすることによって突出量を小さくすることができる。
なお、空気調和装置の運転時、第1の風向板21と第2の風向板22は共に所定の角度で開口するが、第1の風向板21と第2の風向板22は連結して動作する。開口角度は、例えば60°である。
このような構成によれば、本体ケース2の天面には水平面18を有し、水平面18には吹出口9を設け、吹出口9には、風向板19と、風向板19を回動させるモータ部20とを有し、風向板19は、所定の角度で開口するときには、吹出口9内に位置することを特徴としたものである。このように、風向板19は、運転時、すなわち、開口時に吹出口内
に位置することになる。そのため、風向板19に手や物が引っかかることが少なくなり、風向板19に対する損傷を防止することができる。その結果使い勝手を向上するものである。
また、風向板19は、吹出口9を閉塞するときには、吹出口9内に位置する構成としてもよい。これにより、風向板19は、停止時、すなわち、閉塞時に吹出口内に位置することになる。そのため、停止時においても風向板19に手や物が引っかかることが少なくなり、風向板19に対する損傷を防止することができる。また、停止時においては、空気調和装置の天面(水平面18)を平坦とすることができ、デザイン性の向上につながっている。
本発明に係る空気調和装置は、開口時、閉塞時共に吹出口内に位置させることで、手や物が引っかかることを抑制し、損傷を防止することを目的とし、結果使い勝手を向上するものであるので、家庭用や事務所で使用される空気調和装置として有用である。
1 空気調和装置
2 本体ケース
3 送風機
4 空気清浄部
5 加湿部
6 センサー部
7 発光表示装置
8 吸気口
9 吹出口
10 モータ部
11 ファン部
12 ケーシング部
13 吐出口
14 吸込口
15 貯水容器
16 加湿フィルター
17 風路
18 水平面
19 風向板
20 モータ部
21 第1の風向板
22 第2の風向板
23 連結部
24 突出部
25 ギア
26 風向板本体
27 アーム
28 風向板軸

Claims (3)

  1. 吸気口と吹出口とを有する本体ケースと、
    前記本体ケース内に設け、前記吸気口から吸い込んだ空気を前記吹出口へ送風する送風機とを備え、
    前記本体ケースの天面には前記吹出口を設け、
    前記吹出口には、風向板と、前記風向板を回動させるモータ部とを有し、
    前記風向板は、所定の角度で開口するときには、前記吹出口内に位置することを特徴とする送風装置。
  2. 前記風向板は、前記吹出口を閉塞するときには、前記吹出口内に位置することを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
  3. 前記風向板は、
    平板状の風向板本体と、
    前記風向板本体の短辺付近に下向きに立設したアームとを有し、
    前記アームに設けた風向板の回転軸を軸にして一方に倒すように傾動させることによって前記吹出口を開放する請求項1または2記載の送風装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113915682A (zh) * 2021-11-09 2022-01-11 珠海格力电器股份有限公司 进风挡板组件及具有其的空调室内机

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