JP2019027323A - 内燃機関 - Google Patents

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【課題】ブローバイガスから油分を補集する機能を高めることを、簡単な構造で実現する。【解決手段】シリンダブロック1に形成した第1ブローバイガス通路17と、シリンダヘッド2に形成した第2ブローバイガス通路18とが水平方向にオフセットされており、両者は、シリンダブロック1とシリンダヘッド2との合わせ面に形成された第3ブローバイガス通路19を介して連通している。かつ、第2ブローバイガス通路18は、下向き部18aと上向き部18bとが横向き部18cで接続されたクランク状になっている。ブローバイガスがブローバイガス通路の各曲がり部に衝突して方向変換するため、シリンダブロック1とシリンダヘッド2とを通過する過程でも油分が効率良く補集される。【選択図】図4

Description

本願発明は内燃機関に関するものであり、ブローバイガスの処理構造(オイルミストの補集構造)に特徴を有している。
内燃機関において、クランク室に吹き抜けたブローバイガスはブローバイガス通路を介して吸気系に還流するようになっているが、ブローバイガスにはオイルミストが混入しているため、ブローバイガス通路の途中に気液分離室を設けてオイルを分離している。
一般に、ブローバイガスの気液分離室はヘッドカバーに設けていることが多く、クランク室に吹き抜けたブローバイガスは、シリンダブロックからシリンダヘッドを通ってヘッドカバーの気液分離室(ブリーザ室)に導かれており(例えば特許文献1)、従って、シリンダブロックとシリンダヘッドとには、上下長手のブローバイガス通路が形成されている。
特開平11−223118号公報
シリンダブロックとシリンダヘッドとにブローバイガス通路が形成すると、別体のパイプを使用する場合に比べて構造が簡単になるが、従来は、シリンダブロックとシリンダヘッドとのブローバイガス通路は一連に繋がっていて単にブローバイガスが上向きに流れるに過ぎず、気液分離(油分の補集)は専らヘッドカバーの気液分離室で行われている。このため、気液分離室を小型化が難しくなる問題や、ブローバイガスの発生量が多いとオイル補集性能が低下することが懸念されるといった問題があった。
本願発明はこのような現状に鑑み成されたものであり、シリンダブロックやシリンダヘッドに形成されているブローバイガス通路を有効利用して気液分離を促進せんとするものである。
本願発明の内燃機関は、シリンダブロックとその上面に固定されたシリンダヘッドとを備えており、前記シリンダブロックには、クランク室に吹き抜けたブローバイガスが流入する上下長手の第1ブローバイガス通路が形成されて、前記シリンダヘッドには、前記第1ブローバイガス通路に連通した上下長手の第2ブローバイガス通路が形成されている、という基本構成である。
そして、上記基本構成において、
i)前記第1ブローバイガス通路と第2ブローバイガス通路とを水平方向にオフセット
させることにより、シリンダブロックとシリンダヘッドとのブローバイガス通路を全体としてクランク状に曲がった形状に形成すること、
ii)前記第1ブローバイガス通路を、上部と下部とが水平方向にオフセットされたクラ
ンク状に曲がった形状に形成すること、
iii)前記第2ブローバイガス通路を、上部と下部とが水平方向にオフセットされたクランク形状に曲がった形状に形成すること、
のうちの少なくとも1つを備えている。なお、本願発明における「クランク状」には、3つ以上の曲がり部を含む形態(例えば階段状の形態)なども含まれる。端的には、クランク状は、複数の曲がり部を有する形態の総称である。
ブローバイガス通路をクランク状に形成すると、中途高さには水平状等の横長部分が存在するが、横長の部分は、ブローバイガスの流れの上流側に向けて低くなるように傾斜させるのが好ましい。横長部分を傾斜させる手段として、機関本体の傾斜(スラント姿勢)を利用して実現することもできる。
本願発明では、シリンダブロックとシリンダヘッドとの形成したブローバイガス通路のうち全体又は一部が、2つの曲がり部を有するクランク状に形成されているため、ブローバイガスが曲がり部を通過するときの衝突作用により、ブローバイガス通路の内面にオイルが付着する。すなわち、曲がり部が邪魔板(バッフルプレート)と同じ作用を果たす。これにより、ブローバイガス通路自体で油分を補集し下方に伝い流すことができる。
その結果、ヘッドカバー等に設ける気液分離室を小型化することができると共に、高速回転域等でブローバイガスが大量に発生しても油分を的確に補集して、オイルの消費を抑制することができる。
本願発明は、ブローバイガス通路をクランク状に形成することについて3つの態様を含んでいるが、シリンダブロックのブローバイガス通路とシリンダヘッドのブローバイガス通路とを水平方向にオフセットした場合は、シリンダブロックとシリンダヘッドとの合わせ面に溝を形成して横長の第3ブローバイガス通路を形成したらよい。
この場合、第3ブローバイガス通路となる溝は、シリンダブロックの上面又はシリンダヘッドの下面、若しくは両方に形成したらよいが、溝は鋳造によって形成できるため、加工の手間を省くことができる(もとより、溝をフライス加工等の後加工で形成することは可能である。)。
シリンダブロックのブローバイガス通路をクランク状に形成する場合も、シリンダヘッドのブローバイガス通路をクランク状に形成する場合も同様であり、鋳造によって形成しておくと、加工の手間を無くして製造コストを抑制することができる。
また、シリンダブロックのブローバイガス通路とシリンダヘッドのブローバイガス通路とを水平方向にオフセットした場合は、シリンダヘッドのブローバイガス通路は、例えばシリンダヘッドの前部又は後部のうち一対のカム軸の間の部位など任意の位置に形成できる。従って、シリンダヘッドのブローバイガス通路は、第1ブローバイガス通路の位置に規制されることなく、他の部材の邪魔にならない位置に形成できる。このため、設計の自由性を向上させることができる。
内燃機関をクランク軸線方向から見た正面図である。 (A)はシリンダブロックの部分的な平面図、(B)はシリンダヘッドの部分的な平面図である。 (A)は要部の一部拡大正面図、(B)は(A)のB−B視断面図、(C)は変形例の部分正面図である。 第2実施形態を示す図で、(A)は要部平面図、(B)は(A)のB−B視断面図、(C)は(A)のC−C視断面図である。 (A)は第3実施形態の正面図、(B)は第4実施形態の部分的な断面図である。
(1).第1実施形態の基本構造
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は自動車用内燃機関に具体化しており、まず、図1〜3の実施形態を説明する。内燃機関は、シリンダブロック1とその上面に固定されたシリンダヘッド2とを有しており、シリンダヘッド2の上面にはヘッドカバー3が固定されて、シリンダブロック1の下面にはオイルパン4が固定されている。
シリンダブロック1は、複数のシリンダボア5とこれらに連通して下向きに開口したクランク室6が形成されており、下部には、クランクキャップ7を介してクランク軸8が回転自在に保持されている。クランク軸8の前端部はシリンダブロック1の外側に突出しており、この露出した部分に主動スプロケット9が固定されている。他方、シリンダヘッド2の上面に部には一対のカム軸10が回転自在に保持されており、カム軸10に設けた従動スプロケット11と主動スプロケット9とに、タイミングチェーン12が巻き掛けられている。
スプロケット9,11及びタイミングチェーン12はフロントカバー(図示せず)で覆われており、カム軸10のうちフロントカバーの外側に突出部分に、補機を駆動するためのクランクプーリ13が固定されている。なお、内燃機関を車両のエンジンルームに搭載するにおいて、その姿勢には、クランク軸8が車両の左右方向を向くようにして配置する横置きと、クランク軸8が車両の前後方向を向くようにして配置する縦置きとがある。
シリンダヘッド2の長手側面のうち一方の面は、吸気マニホールドが固定された吸気側面になっており、他方の長手側面は、排気マニホールド14が固定された排気側面になっており、排気マニホールド14に触媒ケース15が接続されて、触媒ケース15には排気管16が接続されている。内燃機関を車両のエンジンルームに横置きする場合、シリンダボア軸線を車両の前方に向けて倒した姿勢で配置すること(スラントさせること)がある。
(2).ブローバイガス通路
シリンダブロック1の前壁部のうち排気側に寄った端部に、クランク室6から立ち上がった上下長手(シリンダボア軸線方向に長手)の第1ブローバイガス通路17が、上下に貫通した状態で形成されている。
また、シリンダヘッド2の前部のうち一対のカム軸10の間の部位にも、上下長手(シリンダボア軸線方向に長手)の第2ブローバイガス通路18が上下に貫通した状態に形成されている。なお、図2では、第1ブローバイガス通路17及び第2ブローバイガス通路18は、位置を判りやすくするため黒丸で表示している。図2(B)では、第1ブローバイガス通路17はシリンダヘッド2で隠れているので、正確には点線の円として表示される。
第1ブローバイガス通路17と第2ブローバイガス通路とは、横方向(クランク軸8及びカム軸10と直交した方向)にオフセットされている(ずれている)ので、第1ブローバイガス通路17の上端と第2ブローバイガス通路の下端とを繋ぐために、シリンダブロック1とシリンダヘッド2との合わせ面に第3ブローバイガス通路19を形成している。
図3(B)のとおり、第3ブローバイガス通路19は、シリンダブロック1の上面とシリンダヘッド2の下面とに形成された溝20で構成されているが、溝20は、シリンダブロック1のみまたはシリンダヘッド2のみに形成してもよい。また、両方に形成する場合、例えばシリンダブロック1の溝20を深くするというように、深さを変えることも可能である。
シリンダブロック1とシリンダヘッド2との間にはガスケット(本実施形態では図示せず)が介在しているので、シリンダブロック1とシリンダヘッド2との両方に溝20を形成する場合、ガスケットにも第3ブローバイガス通路19に対応した長溝穴が形成される。
ヘッドカバー3は、動弁室を覆うように周壁を有する下向き開口の形態であるが、図1に模式的に示すように、上部に、バッフルプレート21で仕切られた気液分離室22が形成されている。気液分離室22は迷路状等になっており、ブローバイガスが内面に衝突して油分が補集され、補集された油分は動弁室に滴下する。
シリンダヘッド2の後壁部には、第2ブローバイガス通路18と気液分離室22とを連通させる縦穴23が形成されている。なお、第2ブローバイガス通路18と気液分離室22とを連通させずに、第2ブローバイガス通路18から動弁室からに流入したブローバイガスと、フロントカバーで囲われた部位から上昇してきたブローバイガスとを、動弁室から気液分離室22に導くことも可能である。
上記のように、シリンダブロック1とシリンダヘッド2とに形成されているブローバイガス通路17,18,19は、全体として、角形の2つの曲がり部を有するクランク状の形態を成しているため、第1ブローバイガス通路17から第3ブローバイガス通路19に方向変換する過程と、第3ブローバイガス通路19から第2ブローバイガス通路18に方向変換する過程とで、ブローバイガス通路の内面に対するブローバイガスの接触性が高まるため、油分を効率良く補集することができる。なお、図3では、ブローバイガスの流れは白抜き矢印で示して、油分の流れは黒抜き矢印で表示している。
ブローバイガスは上昇する傾向を呈するため、第3ブローバイガス通路19を通る過程では、第3ブローバイガス通路19の上面との接触性が高くなっており、このため、油分が第3ブローバイガス通路19の上面に付着する傾向も高くなっている。つまり、第3ブローバイガス通路19もオイルの補集機能を有している。これらが相まって、ブローバイガスのオイル補集機能を大きく向上させることができる。その結果、気液分離室22の小型化が可能になると共に、ブローバイガスが大量に発生しても油分をしっかりと補集することができる。
第3ブローバイガス通路19で補集した油分は第1ブローバイガス通路17に流下させる必要があるが、機関が排気側を前に倒したスラントタイプである場合は、第3ブローバイガス通路19は、第1ブローバイガス通路17との連通部が低くなるように傾斜するため、特段の対策を施さなくても、補集したオイルをオイルパン4に戻すことができる。
機関がシリンダボア5を鉛直姿勢にした縦型である場合は、第3ブローバイガス通路19は水平姿勢になる。この場合は、第3ブローバイガス通路19を、第1ブローバイガス通路17との連通部が低くなるように傾斜させたらよい。その例として図3(C)の変形例では、シリンダブロック1及びシリンダヘッド2に形成した溝20を傾斜姿勢に形成している。溝20をシリンダブロック1のみ又はシリンダヘッド2のみに形成した場合は、深さを変えることによって、第3ブローバイガス通路19を傾斜させたらよい。
(3).第2実施形態
図4に示す第2実施形態では、第1ブローバイガス通路17と第2ブローバイガス通路18とを水平方向にオフセットしつつ、第2ブローバイガス通路18をクランク状に形成している。
すなわち、まず、第2ブローバイガス通路18は、シリンダヘッド2の下面に開口した下向き部18aと、シリンダヘッド2の上面に開口した上向き部18bと、両者を連通させる横向き部18cとで構成されている。各部分はドリル加工で形成されているが、横向き部18cを構成するドリル穴はシリンダヘッド2の側面(実施形態では排気側面)に開口するため、端部(開口部)をプラグ24で塞いでいる。なお、下向き部18aは便宜的に実線で表示しているが、これは判りやすくするための措置であり、実際には点線になる。
第2ブローバイガス通路18の下向き部18aとシリンダブロック1の第1ブローバイガス通路17とは、クランク軸線方向(カム軸方向)に少し離れており、従って、シリンダブロック1とシリンダヘッド2との合わせ面に形成された第3ブローバイガス通路19は、クランク軸線方向に延びている。
この実施形態では、シリンダブロック1とシリンダヘッド2とに形成されたブローバイガス通路は、全体で4つの曲がり部を有しているため、油分の補集機能は格段に高くなっている。機関がシリンダボア5を鉛直姿勢にした縦型である場合は、第3ブローバイガス通路19と横向き部18cとを、ブローバイガスの流れの上流側に向けて低く傾斜させたらよい。
この実施形態では、第3ブローバイガス通路19は、平面視でクランク軸線と平行になっているが、第3ブローバイガス通路19をクランク軸線に対して傾斜させてもよい。つまり、第3ブローバイガス通路19の平面視姿勢や長さは適宜設定できる。このため、第1ブローバイガス通路17の位置と第2ブローバイガス通路18との位置は、互いに規制されることなく自由に設定できる。第3ブローバイガス通路19を平面視でL形等に形成することも可能であり、この場合は、ブローバイガス通路の曲がり部の数を更に増大できるため、油分の補集機能を更に向上できる。
(4).他の実施形態
図5(A)に示す第3実施形態では、第3ブローバイガス通路19を設けることによって第1ブローバイガス通路17と第2ブローバイガス通路18とをオフセットすることに加えて、第1ブローバイガス通路17もクランク状に形成している。
すなわち、第1ブローバイガス通路17の中途高さ部位に横長部分17aを設けることにより、第1ブローバイガス通路17のうち下側部分17bと上側部分17cとを水平方向にオフセットして、第1ブローバイガス通路17の全体をクランク状に曲がった形態に形成している。下側部分17bと上側部分17cとの高さは任意に設定できる。図示の形態は2段階に曲がっているが、3段階以上に曲げる(階段状に曲げる)こともできる。
第1ブローバイガス通路17を後加工で形成する場合は、横長部分17aもドリル加工で形成してから、シリンダブロック1の外面に開口した端部をプラグ24で塞いだらよい。実施形態のように第1ブローバイガス通路17もクランク状に形成すると、油分の補集機能は一層高くなる。シリンダヘッド2の第2ブローバイガス通路18をクランク状に形成することも可能である。第2実施形態と第3実施形態とを組み合わせることも可能である。
図5(B)に示す第4実施形態では、シリンダブロック1とシリンダヘッド2との両方に形成された溝20によって第3ブローバイガス通路19を形成するにおいて、シリンダブロック1とシリンダヘッド2との間に介在したガスケット25に、通気穴26を第3ブローバイガス通路19の長手方向に沿って飛び飛びで形成している。
この第4実施形態では、第3ブローバイガス通路19はガスケット25によって上下に仕切られて、ブローバイガスは通気穴26を通って下部から上部に流れるが、ガスケット25が邪魔板の役割を果たすため、オイルの補集性を一層高くすることができる。
以上、本願発明の実施形態を説明したが、本願発明は他にも様々に具体化できる。例えば、第3ブローバイガス通路を設けずに、第1ブローバイガス通路のみ又は第2ブローバイガス通路のみをクランク状に形成することも可能である。また、第2ブローバイガス通路は、必ずしもヘッドカバーに設けた通路に連通させる必要はないのであり、動弁室に開口させることも可能である。気液分離室を、ヘッドカバーとは異なる部位に設けることも可能である。
本願発明は、内燃機関に具体化できる。従って、産業上利用できる。
1 シリンダブロック
2 シリンダヘッド
3 ヘッドカバー
4 オイルパン
6 クランク室
8 クランク軸
17 第1ブローバイガス通路
18 第2ブローバイガス通路
18a 第2ブローバイガス通路の下向き部
18b 第2ブローバイガス通路の上向き部
18c 第2ブローバイガス通路の横向き部
19 第3ブローバイガス通路
21 バッフルプレート
22 気液分離室

Claims (1)

  1. シリンダブロックとその上面に固定されたシリンダヘッドとを備えており、前記シリンダブロックには、クランク室に吹き抜けたブローバイガスが流入する上下長手の第1ブローバイガス通路が形成されて、前記シリンダヘッドには、前記第1ブローバイガス通路に連通した上下長手の第2ブローバイガス通路が形成されている構成であって、
    前記第1ブローバイガス通路と第2ブローバイガス通路とを水平方向にオフセットさせることにより、シリンダブロックとシリンダヘッドとのブローバイガス通路を全体としてクランク状に曲がった形状に形成すること、
    前記第1ブローバイガス通路を、上部と下部とが水平方向にオフセットされたクランク状に曲がった形状に形成すること、
    前記第2ブローバイガス通路を、上部と下部とが水平方向にオフセットされたクランク形状に曲がった形状に形成すること、
    のうちの少なくとも1つを備えている、
    内燃機関。
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