JP2019026587A - 2−ナフタレンカルボン酸アミド化合物およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】可塑剤や末端封止剤、相溶化剤等として有用な、新規な2−ナフタレンカルボン酸アミド化合物を提供すること、及び新規な2−ナフチルアミド化合物の製造方法を提供すること。【解決手段】式(1)で表される2−ナフタレンカルボン酸アミド化合物。(式中、R1およびR2は、それぞれ独立して、水素原子または炭素原子数8〜23のアルキル基を示し、R1およびR2のアルキル基の炭素原子数の合計が13以上である。)【選択図】なし

Description

本発明は、新規な2−ナフタレンカルボン酸アミド化合物に関する。
水酸基と疎水基を有する芳香族化合物は、その構造的特徴から、可塑剤や末端封止剤、相溶化剤等として有用である。
このような化合物としては、例えば、4−ヒドロキシ安息香酸長鎖アルキルエステルのようなベンゼン骨格の化合物が知られている(特許文献1、特許文献2)が、水酸基と炭素原子数13以上の長鎖アルキル基を有するナフチルアミド系化合物については未だ知られていない。
特開2016−79276号公報 特開2016−113509号公報
本発明の目的は、可塑剤や末端封止剤、相溶化剤等として有用な、新規な2−ナフタレンカルボン酸アミド化合物を提供することにある。また、本発明の他の目的は新規な2−ナフタレンカルボン酸アミド化合物の製造方法を提供することにある。
本発明は、式(1)で表される2−ナフタレンカルボン酸アミド化合物に関する。
Figure 2019026587
(式中、RおよびRは、それぞれ独立して、水素原子または炭素原子数8〜23のアルキル基を示し、RおよびRのアルキル基の炭素原子数の合計が13以上である。)
また、本発明は式(2)で表される化合物と式(3)で表される化合物を反応させる工程を含む、式(1)で表される2−ナフタレンカルボン酸アミド化合物の製造方法に関する。
Figure 2019026587
(式中、RおよびRは、それぞれ独立して、水素原子または炭素原子数8〜23のアルキル基を示し、RおよびRのアルキル基の炭素原子数の合計が13以上である。)
Figure 2019026587
(式中、Rはアセチル基または水素原子を示し、Xは塩素原子または臭素原子またはヨウ素原子を示す。)
Figure 2019026587
(式中、RおよびRは、それぞれ独立して、水素原子または炭素原子数8〜23のアルキル基を示し、RおよびRのアルキル基の炭素原子数の合計が13以上である。)
本発明の2−ナフタレンカルボン酸アミド化合物は、可塑剤や末端封止剤、相溶化剤等として使用できる。
本発明は、式(1)で表される2−ナフタレンカルボン酸アミド化合物である。
Figure 2019026587
(式中、RおよびRは、それぞれ独立して、水素原子または炭素原子数8〜23のアルキル基を示し、RおよびRのアルキル基の炭素原子数の合計が13以上である。)
本発明の好ましい態様において、式(1)で表される化合物としては、Rが水素原子である化合物が挙げられる。
本発明の更に好ましい態様において、式(1)で表される化合物としては、Rが水素原子であり、Rがn−オクタデシル基である化合物、すなわち、下記式(1)−1で表される化合物が挙げられる。
Figure 2019026587
本発明の更に好ましい態様において、式(1)で表される化合物としては、Rが水素原子であり、Rがn−ドコシル基である化合物、すなわち、下記式(1)−2で表される化合物が挙げられる。
Figure 2019026587
本発明の別の好ましい態様において、式(1)で表される化合物としては、RおよびRが2−エチルヘキシル基である化合物、すなわち、下記式(1)−3で表される化合物が挙げられる。
Figure 2019026587
本発明の式(1)で表される2−ナフタレンカルボン酸アミド化合物の製造方法は、例えば式(2)で表される化合物と式(3)で表される化合物を反応させる工程を含む製造方法である。
Figure 2019026587
(式中、Rはアセチル基または水素原子を示し、Xは塩素原子または臭素原子またはヨウ素原子を示す。)
Figure 2019026587
(式中、RおよびRは、それぞれ独立して、水素原子または炭素原子数8〜23のアルキル基を示し、RおよびRのアルキル基の炭素原子数の合計が13以上である。)
式(2)で表される化合物および式(3)で表される化合物としては、市販のものや、当業者に知られた方法で製造したものを用いることができる。
式(2)で表される化合物としては、Rがアセチル基であり、かつ、Xが塩素原子である、すなわち、式(2)−1で表される化合物が好ましい。
Figure 2019026587
式(2)−1で表される化合物の製造方法としては、式(4)で表される化合物と塩化チオニルを反応させる方法が挙げられる。
Figure 2019026587
式(3)で表される化合物としては、トリデシルアミン、テトラデシルアミン、ペンタデシルアミン、ヘキサデシルアミン、ヘプタデシルアミン、オクタデシルアミン、ノナデシルアミン、イコシルアミン、ウンイコシルアミン、ドコシルアミン、トリイコシルアミン、ジヘプチルアミン、ジ(2−エチルヘキシル)アミン、ジオクチルアミン、ジノニルアミン、ジデシルアミン、ジウンデシルアミンからなる群から選択される一種以上が挙げられる。
式(2)で表される化合物および式(3)で表される化合物を反応させる工程は、脱酸剤および/または溶媒の存在下で実施するのがよい。
脱酸剤としては、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、ピリジンおよびトリエチルアミンからなる群から選択される一種以上が挙げられる。
脱酸剤の使用量としては、特に限定されないが、通常、原料である式(2)で表される化合物1モル当量に対して0.1〜10モル当量が好ましく、0.6〜3.0モル当量がより好ましい。
溶媒としては、テトラヒドロフラン、DMF、DMA、メタノール、エタノール、イソプロパノール、アセトン、ジエチルエーテル、クロロベンゼン、ヘキサン、ヘプタン、デカン、ニトロベンゼン、二硫化炭素、ニトロメタン、ジクロロメタン、ジクロロエタン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、四塩化炭素、ニトロメタン、アセトニトリルおよび軽油からなる群から選択される一種以上が挙げられ、反応性に優れる点でテトラヒドロフランが好ましい。
溶媒の使用量としては、特に限定されないが、通常、原料である式(2)で表される化合物100重量部に対して200〜2000重量部であるのが好ましく、400〜1000重量部であるのがより好ましい。
式(2)で表される化合物は、式(3)で表される化合物1モル当量に対して0.6〜1.5モル当量存在させて反応することが好ましく、0.8〜1.2モル当量存在させて反応することがより好ましい。式(2)で表される化合物が式(3)で表される化合物1モル当量に対して0.6モル当量未満である場合、反応が十分に進行しない傾向があり、式(2)で表される化合物が式(3)で表される化合物1モル当量に対して1.5モル当量を超過する場合、原料の無駄が多く、副生物が生成する傾向がある。
反応温度は原料や溶媒などによって異なるため、特に限定されないが、通常30〜100℃で行われる。
反応時間は原料や溶媒などによって異なるため、特に限定されないが、通常0.5〜3時間行われる。
反応後、得られた2−ナフタレンカルボン酸アミド化合物は、必要により脱アセチル化され、さらに精製によって純度を向上させることができる。精製は、濾過、洗浄、濃縮、抽出、蒸留、カラムクロマト分離等の一般的な精製操作を経て、適宜目的とする純度まで精製することができる。
式(1)−1で表される6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸−N−n−オクタデシルアミドの製造方法は、例えば式(2)−1で表される6−アセトキシ−2−ナフトエ酸クロリドとn−オクタデシルアミンを反応させる工程を含む製造方法が挙げられる。
Figure 2019026587
Figure 2019026587
式(1)−1で表される6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸−N−n−オクタデシルアミドの製造方法において、前述の脱酸剤や溶媒を使用してよく、同様の反応条件を適用してよい。
このようにして得られた式(1)で表される2−ナフタレンカルボン酸アミド化合物は、可塑剤や末端封止剤、相溶化剤等として有用である。
また、式(1)で表される2−ナフタレンカルボン酸アミド化合物は、樹脂の特性、例えば耐熱性、機械特性、熱特性(熱伝導性、放熱性等)、ガスバリア性、光学特性、および流動性等を改質する、樹脂用の改質剤として利用し得る。
以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明する。
各化合物は以下の分析方法によって分析した。
H−NMRスペクトル>
サンプル10mgを重水素化ジメチルスルホキシドで溶解し、Bruker Biospin AV400M(Bruker社製)を用いて、溶液状態でのH−NMRスペクトルを測定した。
<FT−IRスペクトル>
Spectrum One(PerkinElmer社製)を用いてFT−IRスペクトルを測定した。
<MSスペクトル>
Waters 2690/2996 Alliance−TQ Detectorを用いてMSスペクトルを測定した。
<高速液体クロマトグラフィー(HPLC)>
装置: 日立Chroaster
カラム型番: L−Column
液量: 1.0mL/分
溶媒比: HO(pH2.3)/CHOH=50/50(12分)→2分→25/75(16分)→1分→10/90(29分)、グラジエント分析
波長: 242nm
カラム温度: 40℃
尚、2−ナフタレンカルボン酸アミド化合物の純度は、HPLCチャートの面積%から算出した。
[実施例1]
撹拌機、温度センサーおよび還流管を備えた5.0Lの4口フラスコに、6−アセトキシ−2−ナフトエ酸200g(0.87mol)、塩化チオニル113g(0.95mol)、DMF0.8gおよびTHF800gを加えて、窒素気流下、50℃に昇温し2時間撹拌した。撹拌終了後、反応液を室温まで冷却し、60mmHgに減圧することによりTHFを留去した。
そこへ、再びTHF2000gを加え、窒素気流下、室温で撹拌しながらトリエチルアミン176g(1.74mol)を滴下した。続けて、オクタデシルアミン246gを100分かけて添加した。60℃まで昇温し、同温度で1時間撹拌した。その後、60℃のまま熱時ろ過を行った。
得られたろ液を5.0Lの4口フラスコに移し、48%NaOH水溶液108gおよび水2000gを加え、窒素気流下、50℃に昇温し2時間撹拌した。撹拌終了後、反応液を室温まで冷却し、70%硫酸を溶液のpHが7になるまで加えた。その後、50℃まで昇温し、有機層を抽出した。
得られた有機層を3.0Lの4口フラスコに移し、撹拌しながら25℃まで冷却することにより、結晶を析出させた。得られた結晶を濾別し、メタノール600gで洗浄した後、70℃、10Torrの条件で乾燥させて、6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸−N−n−オクタデシルアミドの結晶208gを得た(収率53mol%、純度97.4%)。
得られた6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸−N−n−オクタデシルアミドの結晶についてH−NMRスペクトル、FT−IRスペクトルおよびMSスペクトルを測定した。H−NMRスペクトル、FT−IRスペクトル、MSスペクトルを以下に示す。
H−NMR(400MHz,DMSO−d6):δ10.04(s,1H,OH),
8.50(t,1H,NH,J=5.6Hz),8.33(s,1H,H),7.89−7.83(m,2H,H),7.74(d,1H,H,J=8.4Hz),7.18(s,1H,H),7.15(d,1H,H,J=2.4Hz),3.33−3.28(m,2H,H),1.79(quin,2H,H,J=4.0Hz),1.58−1.25(m,30H,H),0.88(t,3H,H,J=8.0Hz)
Figure 2019026587
FT−IR:3384cm−1(ν-O−H)、3316cm−1(ν-N−H)、1624cm−1(ν-C=O)
MS:m/z=439[M+H]
[実施例2]
オクタデシルアミン246gをドコシルアミン297gに変更したこと以外は実施例1と同様にして、6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸−N−n−ドコシルアミドの結晶219gを得た(収率50mol%、純度98.1%)。
得られた6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸−N−n−ドコシルアミドの結晶についてH−NMRスペクトル、FT−IRスペクトルおよびMSスペクトルを測定した。H−NMRスペクトル、FT−IRスペクトル、MSスペクトルを以下に示す。
H−NMR(400MHz,DMSO−d6):δ9.99(s,1H,OH),
8.42(br,1H,NH,J=5.0Hz),8.30(s,1H,H),7.83−7.79(m,2H,H),7.72(d,1H,H,J=8.0Hz),7.17(s,1H,H),7.13(d,1H,H,J=2.8Hz),3.34−3.29(m,2H,H),1.76(quin,2H,H,J=4.0Hz),1.55−1.22(m,38H,H),0.85(t,3H,H,J=7.6Hz)
Figure 2019026587
FT−IR:3382cm−1(ν-O−H)、3318cm−1(ν-N−H)、1627cm−1(ν-C=O)
MS:m/z=495[M+H]
[実施例3]
撹拌機、温度センサーおよび還流管を備えた3.0Lの4口フラスコに、6−アセトキシ−2−ナフトエ酸200g(0.87mol)、塩化チオニル113g(0.95mol)、DMF0.8gおよびTHF800gを加えて、窒素気流下、50℃に昇温し2時間撹拌した。撹拌終了後、反応液を室温まで冷却し、60mmHgに減圧することによりTHFを留去した。
そこへ、再びTHF800gを加え、窒素気流下、室温で撹拌しながらトリエチルアミン87.9g(0.86mol)を滴下した。続けて、ジエチルヘキシルアミン209gを100分かけて滴下した。60℃まで昇温し、同温度で1時間撹拌した。その後、60℃のまま熱時ろ過を行った。
得られたろ液を3.0Lの4口フラスコに移し、48%NaOH水溶液108gおよび水800gを加え、窒素気流下、50℃に昇温し6時間撹拌した。撹拌終了後、反応液を室温まで冷却し、70%硫酸を溶液のpHが7になるまで加えた。その後、50℃まで昇温し、有機層を洗浄、抽出した。
得られた有機層を3.0Lの4口フラスコに移し、残存したジエチルヘキシルアミンを110℃、3Torrの条件で減圧留去し、粘稠な液体として6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸−N−ジエチルヘキシルアミドを281g得た(収率78mol%、純度94.1%)。
得られた6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸−N−ジエチルヘキシルアミドについてH−NMRスペクトル、FT−IRスペクトルおよびMSスペクトルを測定した。H−NMRスペクトル、FT−IRスペクトル、MSスペクトルを以下に示す。
H−NMR(400MHz,CDCl):δ7.63(s,1H,H),7.51
(d,2H,H,J=8.0Hz),7.39(d,2H,H,J=8.0Hz),7.28(d,1H,H,J=8.0Hz),7.00(d,1H,H,J=8.0Hz),6.91(s,1H,H),5.47(br,1H,OH),3.50−3.25(m,4H,H),1.86−0.65(m,30H,H−H
Figure 2019026587
FT−IR:3178cm−1(ν-O−H)、1594cm−1(ν-C=O)
MS:m/z=411[M+H]

Claims (6)

  1. 式(1)で表される2−ナフタレンカルボン酸アミド化合物。
    Figure 2019026587
    (式中、RおよびRは、それぞれ独立して、水素原子または炭素原子数8〜23のアルキル基を示し、RおよびRのアルキル基の炭素原子数の合計が13以上である。)
  2. が水素原子である、請求項1に記載の2−ナフタレンカルボン酸アミド化合物。
  3. がn−オクタデシル基である、請求項2に記載の2−ナフタレンカルボン酸アミド化合物。
  4. がn−ドコシル基である、請求項2に記載の2−ナフタレンカルボン酸アミド化合物。
  5. およびRが2−エチルヘキシル基である、請求項1に記載の2−ナフタレンカルボン酸アミド化合物。
  6. 式(2)で表される化合物と式(3)で表される化合物を反応させる工程を含む、請求項1〜5のいずれかに記載の2−ナフタレンカルボン酸アミド化合物の製造方法。
    Figure 2019026587
    (式中、Rはアセチル基または水素原子を示し、Xは塩素原子または臭素原子またはヨウ素原子を示す。)
    Figure 2019026587
    (式中、RおよびRは、それぞれ独立して、水素原子または炭素原子数8〜23のアルキル基を示し、RおよびRのアルキル基の炭素原子数の合計が13以上である。)
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