JP2019025606A - 工具保持アーム及び工作機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】工具挿入時に要する力を低減することができる工具保持アーム及び工作機械を提供する。【解決手段】工具保持アームは、アームと、該アームの端部に枢軸を介して中途部が回転可能に連結した二つの回転棒と、該二つの回転棒における一端部の間に配置してあり、各一端部を離間する方向に付勢する付勢部材とを備える。前記二つの回転棒の間において、前記回転棒の他端部よりも内側に前記枢軸が配置してあり、前記他端部の間に工具を保持する。【選択図】図3

Description

本発明は、工具を保持する工具保持アーム及び該工具保持アームを備える工作機械に関する。
工作機械は、工具を装着する主軸と、工具を収容する工具マガジンとを備える。工具マガジンは、工具を保持する複数の工具保持アームを有する。工具保持アームは、アームと、該アームの先端部に取り付けた二つのプランジャとを備える。プランジャは、ピンと、該ピンを付勢するばねとを備える。各プランジャのピンは互いに対向し、ばねは二つのピンを互いに向けて付勢する。二つのピンの間に工具を挿入し、プランジャは工具を保持する(例えば特許文献1参照)。
特開2015−42429号公報
プランジャへの工具挿入時に、ばねの付勢力に抗してピンは移動する。ピンの移動時に生じる摩擦力が大きい場合、工具挿入の為に要する力は大きくなる。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、工具挿入時に要する力を低減することができる工具保持アーム及び工作機械を提供することを目的とする。
本発明に係る工具保持アームは、アームと、該アームの端部に枢軸を介して中途部が回転可能に連結した二つの回転棒と、該二つの回転棒における一端部の間に配置してあり、各一端部を離間する方向に付勢する付勢部材とを備え、前記二つの回転棒の間において、前記回転棒の他端部よりも内側に前記枢軸が配置してあり、前記他端部の間に工具を保持する。
本発明においては、二つの回転棒の一端部の間に付勢部材を配置し、他端部の間で工具を保持する。二つの回転棒の間において、回転棒の他端部よりも内側に枢軸を配置することによって、回転棒の他端部よりも外側に枢軸を配置する場合に比べて、前記他端部に大きなモーメントが回転棒に作用する。
本発明に係る工具保持アームは、前記二つの回転棒の中途部はそれぞれ互いに向けて突出し、前記枢軸は前記中途部の突出した部分に連結する。
本発明においては、二つの回転棒の中途部はそれぞれ互いに向けて突出する。枢軸は、突出した部分に連結し、前記他端部よりも内側に位置する。
本発明に係る工具保持アームは、前記枢軸を複数備え、前記二つの回転棒は夫々異なる前記枢軸に連結している。
本発明においては、二つの回転棒は夫々異なる枢軸に連結し、枢軸付近の構成が簡素になる。
本発明に係る工具保持アームの前記枢軸は単数である。
本発明においては、枢軸の増加を抑制し、部品数の増加を抑制できる。
本発明に係る工具保持アームの前記付勢部材は単数である。
本発明においては、付勢部材の増加を抑制し、部品数の増加を抑制できる。
本発明に係る工作機械は、工具を装着する主軸と、前述したいずれかの工具保持アームとを備える。
本発明においては、二つの回転棒の間において、回転棒の他端部よりも内側に枢軸を配置することによって、回転棒の他端部よりも外側に枢軸を配置する場合に比べて、前記他端部に大きなモーメントが回転棒に作用する。
本発明に係る工具保持アーム及び工作機械にあっては、二つの回転棒の一端部の間に付勢部材を配置し、他端部の間で工具を保持する。二つの回転棒の間において、回転棒の他端部よりも内側に枢軸を配置することによって、回転棒の他端部よりも外側に枢軸を配置するか又は前記他端部と同じ位置に配する場合に比べて、前記他端部に大きなモーメントが回転棒に作用する。そのため、工具挿入時に要する力を低減することができる。
工作機械を略示する斜視図である。 工作機械を略示する右側面図である。 工具保持アームを略示する斜視図である。 工具保持アームの略示分解斜視図である。 工具保持アームの略示分解平面図である。 工具保持アームの略示分解正面図である。 工具ホルダを保持した工具保持アームの略示斜視図である。 回転棒に作用するモーメントを説明する模式図である。 回転棒に作用するモーメントを説明する模式図である。 構成を一部変更した工具保持アームの下端部の一例を示す斜視図である。 構成を一部変更した工具保持アームの下端部の他例を上側から視認した斜視図である。 構成を一部変更した工具保持アームの下端部の他例を下側から視認した斜視図である。
以下本発明を実施の形態に係る工作機械を示す図面に基づいて説明する。以下の説明では、図に示す上下前後左右を使用する。図1は工作機械を略示する斜視図、図2は工作機械を略示する右側面図である。
工作機械は、基台1、Y方向移動装置2、X方向移動装置3、立柱5、Z方向移動装置6、主軸ヘッド10、工具交換装置7、制御装置8等を備える。X方向は左右方向に対応し、Y方向は前後方向に対応する。基台1は床面上に固定してある。基台1はY方向移動装置2、X方向移動装置3、立柱5を支持する。X方向移動装置3はY方向移動装置2の上に配置してある。X方向移動装置3にワーク台4が設けてある。ワーク台4はワークを保持する。
Y方向移動装置2の後側に立柱5が配置してある。立柱5の前部にZ方向移動装置6が設けてある。Z方向移動装置6は主軸ヘッド10を上下方向に移動する。主軸ヘッド10は主軸(図示略)を支持する。立柱5から前方に連結板9が突出する。連結板9の先端部に工具交換装置7が設けてある。工具交換装置7は主軸ヘッド10の前側に位置する。工具交換装置7は主軸に装着する工具を交換する。工具交換装置7は前傾姿勢の円盤形をなし、複数の工具保持アーム11(図3参照)を収納する。工具交換装置7は軸回りに回転可能である。立柱5の後部に制御装置8が設けてある。
図3は工具保持アーム11を略示する斜視図、図4は工具保持アーム11の略示分解斜視図、図5は工具保持アーム11の略示分解平面図、図6は工具保持アーム11の略示分解正面図である。図3〜図6において、工具保持アーム11は工具交換装置7の下端部に配置してあるものとして、前後上下左右を使用する。図4〜図6において、視認容易化の為、枢軸15f、16fはユニット支持部14の右隣及び左隣に配置してある。
工具保持アーム11は、アーム12と、回転軸13とを備える。アーム12は前傾姿勢で上下方向に延びる。回転軸13は左右に延び、アーム12の上端部に設けてある。アーム12は回転軸13回りに回転可能である。
図6に示すように、アーム12の下部前面に前後に延びた仕切り板12aが設けてある。仕切り板12aはアーム12の左右方向中央部に配置してある。仕切り板12aの左右面夫々に、後述する付勢部材17、18を受ける受け部12c、12bが設けてある。左面の受け部12cは円盤形をなし、左側に突出する。右面の受け部12bは円盤形をなし、右側に突出する。
アーム12の下端部にU形のユニット支持部14が設けてある。ユニット支持部14の両端部は後方に延びる。ユニット支持部14の両端部は左右に並ぶ。ユニット支持部14の左側面に前後に延びた挿入溝14aが形成してある。挿入溝14aの上側に上下に貫通した貫通孔14bが設けてある。
挿入溝14aは把持ピンユニット15を支持する。把持ピンユニット15は、回転棒15a、把持ピン15d、受け部15e、枢軸15fを備える。回転棒15aは前後に延びる。回転棒15aの中途部は右側に屈曲し、突出部15bを形成する。突出部15bには、上下に貫通した貫通孔15cが設けてある。回転棒15aの後端部には右側に突出した把持ピン15dが設けてある。把持ピン15dは左右方向を回転軸方向として回転する。貫通孔15cの中心は把持ピン15dの先端よりも右側に位置する。回転棒15aの前端部には付勢部材17を受ける受け部15eが設けてある。受け部15eは円盤形をなし、右側に突出する。
回転棒15aは挿入溝14aに挿入し、回転棒15aの貫通孔15cと挿入溝14aの貫通孔14bとは同軸的に配置する。各貫通孔14b、15cに枢軸15fが挿入する。回転棒15aは枢軸15fを中心にして回転可能である。回転棒15aの受け部15eと仕切り板12aの左面の受け部12cとの間に付勢部材17は保持してある。付勢部材17は回転棒15aの前端部を左側に付勢する。付勢部材17は、例えばばね又はゴムである。
ユニット支持部14の右側面に前後に延びた挿入溝14cが形成してある。挿入溝14cの上側に上下に貫通した貫通孔14dが設けてある。挿入溝14cは把持ピンユニット16を支持する。把持ピンユニット16は、回転棒16a、把持ピン16d、受け部16e、枢軸16fを備える。回転棒16aは前後に延びる。回転棒16aの中途部は左側に屈曲し、突出部16bを形成する。突出部16bには、上下に貫通した貫通孔16cが形成してある。回転棒16aの後端部には左側に突出した把持ピン16dが設けてある。把持ピン16dは左右方向を回転軸方向として回転する。貫通孔16cの中心は把持ピン16dの先端よりも左側に位置する。回転棒16aの前端部には付勢部材18を受ける受け部16eが設けてある。受け部16eは円盤形をなし、左側に突出する。
回転棒16aは挿入溝14cに挿入し、回転棒16aの貫通孔16cと挿入溝14cの貫通孔14dとは同軸的に配置する。各貫通孔14d、16cに枢軸16fが挿入する。左側の枢軸15fは左側の把持ピン15dの先端よりも右側に位置する。右側の枢軸16fは右側の把持ピン16dの先端よりも左側に位置する。即ち、二つの回転棒15a、16aの間において、枢軸15f、16fは把持ピン15d、16dよりも内側に位置する。回転棒15a、16aは枢軸15f、16fを中心にして回転可能である。回転棒16aの受け部16eと仕切り板12aの右面の受け部12bとの間に付勢部材18は保持してある。付勢部材18は回転棒16aの前端部を右側に付勢する。
図7は工具ホルダ20を保持した工具保持アーム11の略示斜視図である。工具ホルダ20に工具が取り付けてある。工具ホルダ20は円錐状をなす。工具ホルダ20の外周面に環状の溝が形成してある。例えば、作業者は工具ホルダ20を左右の回転棒15a、16aの間に挿入する。把持ピン15d、16dは溝に接触し、回転棒15a、16aは付勢部材17、18の付勢力に抗して枢軸15f、16f回りに回転する。把持ピン15d、16dは付勢部材17、18の復元力によって工具ホルダ20を保持する。
図8及び図9は回転棒15a、16aに作用するモーメントを説明する模式図である。図8は、実施の形態に係る工具保持アーム11とは異なり、二つの回転棒15a、16aの間において、枢軸15f、16fは把持ピン15d、16dよりも外側に位置するか又は把持ピン15d、16dと同じ位置にある工具保持アーム11を示す。
図8に示す如く、工具ホルダ20を回転棒15a、16aの間に挿入した場合、把持ピン15dと工具ホルダ20は接触する。把持ピン15dとの接点における工具ホルダ20の接線Lrに直角な力F1が把持ピン15dに作用する。把持ピン15d及び工具ホルダ20の接点と枢軸15fの中心を結ぶ線分をL1とする。力F1は、線分L1に沿う力F3と、該力F3に直角な力F2とに分けることができる。力F2は把持ピン15dを工具ホルダ20から離す向きの力である。力F2と線分L1の距離との積は把持ピン15dを工具ホルダ20から離す向きのモーメント、即ち回転棒15aの回転モーメントである。なお把持ピン16dと工具ホルダ20との接点においても、把持ピン15dと同様に力F1〜力F3が把持ピン16dに作用する。
図9は、実施の形態に係る工具保持アーム11を示す。即ち、二つの回転棒15a、16aの間において、枢軸15f、16fは把持ピン15d、16dよりも内側に位置する。図9に示す如く、把持ピン15dと工具ホルダ20の接線Lsに直角な力F1、即ち図8の力F1と同じ大きさの力が把持ピン15dに作用すると仮定する。把持ピン15d及び工具ホルダ20の接点と枢軸15fの中心を結ぶ線分をL2とする。力F1は、線分L2に沿う力F5と、該力F5に直角な力F4とに分けることができる。力F4は把持ピン15dを工具ホルダ20から離す向きの力である。力F4と線分L2の距離との積は把持ピン15dを工具ホルダ20から離す向きのモーメントである。なお把持ピン16dと工具ホルダ20との接点においても、把持ピン15dと同様に力F1、F4、F5が把持ピン16dに作用する。
力F4は力F2よりも大きく、力F5は力F3よりも小さい。線分L1と線分L2との距離が等しい場合、力F4によるモーメントは、力F2によるモーメントよりも大きくなる。二つの回転棒15a、16aの間において、枢軸15f、16fが把持ピン15d、16dよりも内側に位置する場合、枢軸15f、16fが把持ピン15d、16dよりも外側に位置する場合に比べて、より大きなモーメントが把持ピン15d、16dに作用する。
力F2によるモーメントによって、把持ピン15d、16dが工具ホルダ20から離れる方向に回転する場合、回転棒15a、16aが回転するには、力F2と同じ大きさの力を生じる力、即ち力F1よりも小さい力Fsが把持ピン15d、16dに作用すれば足りる(図9参照)。二つの回転棒15a、16aの間において、枢軸15f、16fが把持ピン15d、16dよりも内側に位置する場合、枢軸15f、16fが把持ピン15d、16dよりも外側に位置するか又は把持ピン15d、16dと同じ位置にある場合に比べて、小さい力で回転棒15a、16aは回転することができる。
実施の形態に係る工具保持アーム11及び工作機械にあっては、二つの回転棒15a、16aの一端部の間に付勢部材17、18を配置し、回転棒15a、16aの他端部に位置する把持ピン15d、16dの間で工具を保持する。二つの回転棒15a、16aの間において、把持ピン15d、16dよりも内側に枢軸15f、16fを配置することによって、把持ピン15d、16dよりも外側に枢軸15f、16fを配置するか又は把持ピン15d、16dと同じ位置に配する場合に比べて、把持ピン15d、16dに大きなモーメントが回転棒15a、16aに作用する。そのため、工具挿入時に要する力を低減することができる。
二つの回転棒15a、16aの中途部はそれぞれ互いに向けて突出した突出部15b、16bを有する。枢軸15f、16fは突出部15b、16bに連結するので、把持ピン15d、16dよりも内側に位置する。二つの回転棒15a、16aは夫々異なる枢軸15f、16fに連結するので、枢軸15f、16f付近の構成が簡素になる。
図10は構成を一部変更した工具保持アーム11の下端部の一例を示す斜視図である。図10に示すように、各回転棒15a、16aの前端部の間に単数の付勢部材21を配置してもよい。付勢部材21が単数なので、付勢部材21の増加を抑制し、部品数の増加を抑制できる。
図11は構成を一部変更した工具保持アーム11の下端部の他例を上側から視認した斜視図、図12は構成を一部変更した工具保持アーム11の下端部の他例を下側から視認した斜視図である。各回転棒15A、16Aは直線的な形状をなし、各回転棒15A、16Aの中途部に互いに向けて突出した突出部15B、16Bが設けてある。単数の枢軸19が、二つの突出部15B、16Bの先端部を回転可能に連結する。枢軸19が単数なので、枢軸19の増加を抑制し、部品数の増加を抑制できる。
7 工具交換装置
10 主軸ヘッド
11 工具保持アーム
12 アーム
15a、16a、15A、16A 回転棒
15f、16f、19、 枢軸
15d、16d 把持ピン
17、18、21 付勢部材

Claims (6)

  1. アームと、
    該アームの端部に枢軸を介して中途部が回転可能に連結した二つの回転棒と、
    該二つの回転棒における一端部の間に配置してあり、各一端部を離間する方向に付勢する付勢部材と
    を備え、
    前記二つの回転棒の間において、前記回転棒の他端部よりも内側に前記枢軸が配置してあり、
    前記他端部の間に工具を保持する
    工具保持アーム。
  2. 前記二つの回転棒の中途部はそれぞれ互いに向けて突出し、
    前記枢軸は前記中途部の突出した部分に連結する
    請求項1に記載の工具保持アーム。
  3. 前記枢軸を複数備え、
    前記二つの回転棒は夫々異なる前記枢軸に連結している
    請求項1又は2に記載の工具保持アーム。
  4. 前記枢軸は単数である
    請求項1又は2に記載の工具保持アーム。
  5. 前記付勢部材は単数である
    請求項1から4のいずれか一つに記載の工具保持アーム。
  6. 工具を装着する主軸と、
    請求項1から5のいずれか一つに記載の工具保持アームと
    を備える工作機械。
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