JP2019019863A - フィン内蔵管及びその製造方法 - Google Patents

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【課題】フィン材を固定する強度が十分に確保されるフィン内蔵管及びその製造方法を提供すること。【解決手段】フィン内蔵管40は、内管20(管)の内部にフィン材11が設けられる。内管20は、内径側に突出する内管変形部22(変形部)を有する。フィン材11は、内管変形部22に当接して固定される平板状のフィン端部14と、フィン端部14から内管20の長手方向について内側に延在する螺旋状のフィン部17と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、フィン内蔵管及びその製造方法に関する。
特許文献1には、管の内部に螺旋状のフィン材(薄肉板)を備える熱交換パイプが開示されている。
上記熱交換パイプの製造時には、まず、フィン材が螺旋状に成形される。その後、成形された螺旋状のフィン材が管の内部に挿入される。
特開2006−98038号公報
ところで、上記熱交換パイプの製造時には、螺旋状のフィン材を管の内部に挿入する組み付け工程が行われる。この組み付け工程では、螺旋状に成形されたフィン材の寸法のばらつきに起因して管の内部への挿入が難しくなる虞がある。
これに対処して、管の内部にフィン材の一端を固定した後に、フィン材にトルクを与えてフィン材を螺旋状に成形することが考えられる。
しかしながら、管の内部でフィン材を捩って成形する場合に、トルクを受けるフィン材を動かないように固定することが難しいという問題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、フィン材を固定する強度が十分に確保されるフィン内蔵管及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明のある態様によれば、管の内部にフィン材が介装されるフィン内蔵管であって、前記管は、内径側に突出する変形部を有し、前記フィン材は、前記変形部に当接して固定される平板状のフィン端部と、前記フィン端部から前記管の長手方向について内側に延在する螺旋状のフィン部と、を有することを特徴とするフィン内蔵管が提供される。
又、本発明のある態様によれば、管の内部にフィン材を介装するフィン内蔵管の製造方法であって、前記管の内部に平板状のフィン端部を有する前記フィン材を挿入し、前記管の内径側に突出して前記フィン端部に当接する変形部を形成することを特徴とするフィン内蔵管の製造方法が提供される。
上記態様によれば、管の内周から突出する変形部が平板状のフィン端部に当接して密着することで、管の内部にフィン材が固定される。フィン材において、平板状のフィン端部は、湾曲する部位に比べて剛性が高い。このため、フィン内蔵管では、例えば管の内部でフィン材を捩って成形する場合に、トルクを受けるフィン材を動かないように固定する強度が十分に確保される。
図1は、本発明の実施形態に係るフィン内蔵管及び二重管を示す断面図である。 図2は、図1の一部を拡大した断面図である。 図3は、カシメ工程における断面図である。 図4は、カシメ工程における斜視図である。 図5(A)、(B)は、カシメ工程における断面図である。 図6は、成形工程における斜視図である。 図7は、変形例に係るフィン内蔵管を示す断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るフィン内蔵管40(熱交換チューブ)が適用される二重管50を示す断面図である。二重管50は、空調装置(図示省略)の冷媒(流体)が循環する熱交換器として設けられる。
フィン内蔵管40は、伝熱部材として設けられる螺旋状のフィン材11と、内部にフィン材11が介装される内管20と、を備える。二重管50は、フィン内蔵管40、及び内部に内管20が介装される外管30を備える。フィン材11、内管20、及び外管30は、例えばアルミニウム等の金属を材質とする。
内管20は、内部に内側流路51を形成する。内管20の両端部(図示省略)には、冷媒を導く配管(図示省略)が接続される。
外管30は、内管20との間に外側流路52を形成する。外管30と内管20との間には、環状の流路間隙29が形成される。流路間隙29の両端は、閉塞される。外管30には、外側流路52に冷媒を導く入口58及び出口59が開口する。
空調装置の作動時に、外側流路52には、図1に矢印A、Bで示すように、高温高圧の液状冷媒が入口58及び出口59を通じて流通する。一方、内側流路51には、図1に矢印C、Dで示すように、低温低圧のガス状冷媒が流通する。こうして、外側流路52及び内側流路51を流通する冷媒どうしが熱交換する。
内管20及びフィン材11は、熱交換器の要素としてフィン内蔵管40を構成する。空調装置の作動時に、フィン内蔵管40では、内側流路51を流通する冷媒がフィン材11に沿って螺旋状に旋回しながら流通することで、冷媒が内管20を介して熱交換することが促される。
図2は、二重管50の端部53を拡大して示す断面図である。二重管50の両端部53では、外管30、内管20、及びフィン材11が同一位置にてカシメによって固定される。
外管30は、円筒状の管部31と、略円錐状の絞り壁部33と、突起状の外管変形部32(カシメ部)と、略円錐状(漏斗状)の開口端部34と、を有する。
外管変形部32は、管部31から内径側に突出する部位である。複数の外管変形部32は、周方向に一定の間隔をもち、かつ長手方向に一定の間隔をもって並ぶ。
なお、「径方向」、「周方向」、「長手方向」は、それぞれ、二重管50の中心線Oを中心とする放射方向、中心線O回りの方向、中心線Oが延在する方向、を意味する。又、「内径側」、「外径側」は、それぞれ、径方向での内方、外方を意味する。
絞り壁部33は、各外管変形部32及び管部31から連続して湾曲する環状の部位である。絞り壁部33は、外部に対して流路間隙29の一端を閉塞する。
開口端部34は、各外管変形部32から連続して湾曲する環状の部位である。開口端部34は、外部に開口した間隙(空間)28を形成する。
内管20は、円筒状の管部21と、突起状の内管変形部22(カシメ部)と、を有する。
内管変形部22は、管部21から径方向について内径側に突出する部位である。複数の内管変形部22は、径方向について管部31の外管変形部32と並んで形成される。内管変形部22は、外管変形部32と同様に、周方向に一定の間隔をもち、かつ長手方向に一定の間隔をもって並ぶ。
各内管変形部22の内周は、フィン材11の両側端12に当接し、フィン材11の両側端12をカシメによって固定する。
フィン材11は、各内管変形部22の内周に当接してカシメによって固定されるフィン固定部15を有する。フィン固定部15は、フィン材11の先端13に対して所定距離Lを持つ位置に形成される。フィン材11は、フィン固定部15から先端13にかけて延在する帯板状のフィン端部14を有する。
二重管50は、外管変形部32の内周と内管変形部22の外周とをろう付けによって接合する接合部45を備える。環状の接合部45は、外管30と内管20との間を密封する。
次に、フィン内蔵管40及び二重管50の製造方法について説明する。
フィン内蔵管40及び二重管50の製造時には、一方の端部53におけるカシメ工程と、フィン材11を螺旋状に捩ることで成形する成形工程と、他方の端部53におけるカシメ工程と、外管30の内周を内管20の外周に接合する接合工程と、を順に行う。
まず、カシメ工程では、図3に示す治具65及びカシメ装置60が用いられる。治具65は、カシメ装置60に対して内管20と外管30とを同心上に保持するとともに、フィン材11の先端13を所定位置に保持する。
図4に示すように、カシメ装置60は、放射状に配置される複数(ここでは8個)の工具61と、各工具61を半径方向に移動可能に支持する支持機構(図示省略)と、各工具61を互いに同期して駆動する駆動機構(図示省略)と、を備える。
カシメ工程では、図5(A)に示すように、周方向に並ぶ各工具61の内径側にフィン材11及び内管20を内部に介在させた外管30を保持し、各工具61を図中矢印で示すように外管30の外周に同期して打ち込む。
図5(B)は、こうして各工具61が外管30に打ち込まれた状態を示している。外管30では、各工具61が打ち込まれる部位が塑性変形することで、外管変形部32が形成される。
周方向に並ぶ各外管変形部32は、外管30に打ち込まれた各工具61の先端とともに、多角形(ここでは八角形)に沿うように配置される。これにより、外管30の各外管変形部32に連接する部位は、略円錐状に塑性変形することで、絞り壁部33又は開口端部34が形成される。
このとき、外管変形部32は、内径側に突出することで、その内周が内管20の外周に当接して押圧する。これにより、外管30に対して内管20がカシメによって固定される。
同時に、内管20では、外管変形部32が当たる部位が塑性変形することで内管変形部22が形成される。
このとき、内管変形部22は、内径側に突出することで、その内周がフィン材11の両側端12に当接して押圧する。これにより、内管20に対してフィン材11がカシメによって固定される。
こうして、二重管50の一方の端部53では、外管30、内管20、及びフィン材11が同時に同一位置にてカシメによって固定される。
次に、フィン材11等を成形する成形工程が行われる。
成形工程では、図6に示す成形装置70が用いられる。成形装置70は、内管20の内部に挿入する芯金71を備える。円柱状の芯金71は、長手方向に延在して開口するスリット72を有する。
成形工程では、まず、チャック(図示省略)が外管30の外周を把持し、芯金71を内管20に挿入する。このとき、芯金71のスリット72にフィン材11が挿入される。
続いて、図6に矢印Hで示すように、チャックに把持された外管30及び内管20を芯金71に対して中心線O方向に移動するとともに、図6に矢印Eで示すように、芯金71を外管30及び内管20に対して一方向に回転させる。
これにより、芯金71のスリット72から出ていくフィン材11が内管20にカシメによって固定されたフィン固定部15を支点として捩られることで、内管20の内部で螺旋状のフィン材11が形成される。
このときに、芯金71を内管20の中心線O方向に移動させる移動速度と、駆動機構(図示省略)によって芯金71を回転させる回転速度と、を制御する。これにより、フィン材11は、内管20に対して任意の位置で捩られる。フィン内蔵管40は、内管20に対するフィン材11の捩れ位置を任意に設定することができる。
なお、成形工程では、外管30及び内管20を中心線O方向に移動する過程で、曲げ加工機(図示省略)を用いて外管30、内管20、及びフィン材11をともに曲げ加工してもよい。
次に、二重管50の他方の端部53にて、カシメ工程が行われる。これにより、外管30、内管20、及びフィン材11が同時に同一位置にてカシメによって固定される。
次に、接合部45をろう付けによって接合する接合工程が行われる。接合部45では、ろう材が開口端部34から外管変形部32の内周と内管変形部22の外周との間に充填される。これにより、接合部45は、ろう材が隙間なく環状に充填されることで、外管30と内管20との間を密封する。
以上のようにして、フィン内蔵管40及び二重管50が製造される。次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態によれば、内管20(管)の内部にフィン材11が介装されるフィン内蔵管40が提供される。内管20は、内径側に突出する内管変形部22(変形部)を有する。フィン材11は、内管変形部22に当接して固定される平板状のフィン端部14と、フィン端部14から内管20の長手方向について内側に延在する螺旋状のフィン部17と、を有する構成とした。
又、本実施形態によれば、内管20の内部に平板状のフィン端部14を有するフィン材11を挿入し、内管20の内径側に突出してフィン端部14に当接する内管変形部22を形成することで、内管20の内部にフィン材11を介装するフィン内蔵管40の製造方法が提供される。
これにより、内管20の内周から突出する内管変形部22が平板状のフィン端部14に当接して密着することで、内管20にフィン材11が固定される。フィン材11では、平板状のフィン端部14は、湾曲する部位に比べて剛性が高いため、内管変形部22が押圧する部位の変形が抑えられる。よって、フィン材11は、内管20の内部にフィン材11を固定する強度が確保される。
又、本実施形態によれば、内管20の内部でフィン材11を捩って成形することを特徴とするフィン内蔵管40の製造方法が提供される。
これにより、フィン内蔵管40の製造時には、内管20の内部でフィン材11を捩って成形することで、成形後のフィン材11を内管20の内部に挿入する工程が無くなる。そして、内管20の内部でフィン材11を捩って成形するときに、トルクを受けるフィン端部14に生じる反力が内管変形部22によって十分に支持される。こうして、成形時にフィン端部14が内管20に対して動くことが防止されるため、フィン材11を所期の形状に成形することができる。
又、本実施形態によれば、フィン端部14は、内管変形部22に当接するフィン固定部15と、フィン固定部15から内管20の長手方向について外側に延在するフィン突出部16と、を有する構成とした。
上記構成により、フィン端部14では、フィン固定部15から先端13へと平板状に延在するフィン突出部16によって剛性が十分に確保されるため、座屈することが抑えられる。
又、本実施形態によれば、フィン内蔵管40(二重管50)には、内管20が流路間隙29をもって介装される外管30が設けられる。外管30は、内径側に突出する外管変形部32を有する。外管変形部32は、内管変形部22と重合して突出する構成とした。
上記構成により、フィン内蔵管40(二重管50)の製造時には、外管30、内管20、及びフィン材11を同時にカシメによって固定することができる。内管変形部22は、外管変形部32と重合して突出するため、フィン端部14に当接して密着する部位の大きさが内管20の長手方向について十分に確保される。これにより、フィン材11を内管変形部22に強く固定することができる。
又、本実施形態によれば、内管20は、複数の内管変形部22が長手方向に並んで形成される構成とした。
上記構成により、フィン材11に対して複数の内管変形部22が長手方向に並んで当接するため、内管20の内部にフィン材11に固定する強度が確保される。
なお、フィン端部14は、図7に示すように、フィン固定部15から内管20の長手方向について外側に延在するフィン突出部16を備えないものであってもよい。
図7に示すフィン内蔵管40において、フィン材11のフィン固定部15は、フィン材11の先端13と略同位置に形成される。この場合、フィン内蔵管40は、フィン端部14の寸法が長手方向について小さくなり、小型化が図れる。
図7に示すフィン内蔵管40において、平板状のフィン端部14は、長手方向に並ぶ複数(3つ)の内管変形部22にわたって延在する。これにより、フィン端部14の剛性が確保される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
例えば、上記実施形態のフィン内蔵管40は、熱交換器を構成する熱交換チューブとして好適であるが、熱交換器以外に使用される機械又は設備にも適用できる。
11 フィン材
14 フィン端部
15 フィン固定部
16 フィン突出部
17 フィン部
20 内管(管)
22 内管変形部(変形部)
29 流路間隙
30 外管
32 外管変形部
40 フィン内蔵管
53 端部
本発明のある態様によれば、管の内部にフィン材が介装されるフィン内蔵管であって、前記管は、内径側に突出する変形部を有し、前記フィン材は、前記変形部に当接して固定される平板状のフィン端部と、前記フィン端部から前記管の長手方向について内側に延在する螺旋状のフィン部と、を有し、前記管には、複数の前記変形部が周方向に並んで形成されることを特徴とするフィン内蔵管が提供される。また、管の内部にフィン材が介装されるフィン内蔵管であって、前記管は、内径側に突出する変形部を有し、前記フィン材は、前記変形部に当接して固定される平板状のフィン端部と、前記フィン端部から前記管の長手方向について内側に延在する螺旋状のフィン部と、を有し、前記管は、複数の前記変形部が長手方向に並んで形成されることを特徴とするフィン内蔵管が提供される。
又、本発明のある態様によれば、管の内部にフィン材を介装するフィン内蔵管の製造方法であって、前記管の内部に平板状のフィン端部を有する前記フィン材を挿入し、前記管の内径側に突出して前記フィン端部に当接する複数の変形部を前記管の周方向に並べて形成することを特徴とするフィン内蔵管の製造方法が提供される。また、管の内部にフィン材を介装するフィン内蔵管の製造方法であって、前記管の内部に平板状のフィン端部を有する前記フィン材を挿入し、前記管の内径側に突出して前記フィン端部に当接する複数の変形部を前記管の長手方向に並べて形成することを特徴とするフィン内蔵管の製造方法が提供される。

Claims (6)

  1. 管の内部にフィン材が介装されるフィン内蔵管であって、
    前記管は、内径側に突出する変形部を有し、
    前記フィン材は、
    前記変形部に当接して固定される平板状のフィン端部と、
    前記フィン端部から前記管の長手方向について内側に延在する螺旋状のフィン部と、を有することを特徴とするフィン内蔵管。
  2. 請求項1に記載のフィン内蔵管であって、
    前記フィン端部は、
    前記変形部に当接するフィン固定部と、
    前記フィン固定部から前記管の長手方向について外側に延在するフィン突出部と、を有することを特徴とするフィン内蔵管。
  3. 請求項1又は2に記載のフィン内蔵管であって、
    前記管が流路間隙をもって介装される外管が設けられ、
    前記外管は、内径側に突出する外管変形部を有し、
    前記外管変形部は、前記変形部と重合して突出することを特徴とするフィン内蔵管。
  4. 請求項1から3のいずれか一つに記載のフィン内蔵管であって、
    前記管は、複数の前記変形部が長手方向に並んで形成されることを特徴とするフィン内蔵管。
  5. 管の内部にフィン材を介装するフィン内蔵管の製造方法であって、
    前記管の内部に平板状のフィン端部を有する前記フィン材を挿入し、
    前記管の内径側に突出して前記フィン端部に当接する変形部を形成することを特徴とするフィン内蔵管の製造方法。
  6. 請求項5に記載のフィン内蔵管の製造方法であって、
    前記管の内部で前記フィン材を捩って成形することを特徴とするフィン内蔵管の製造方法。
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