JP2019190762A - 二重管 - Google Patents

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裕之 大野
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Abstract

【課題】外管と内管との間の流路を確保しつつ、二重管の曲げ部の加工性を良好にする。【解決手段】二重管40は、外管32と内管20とが直線状に延びる直管部23、25、33、35と、外管32と内管20とがそれぞれ所定の曲げ半径で曲がる曲げ部44と、曲げ部44の曲げ方向の内側において外管32と内管20とが接触する接触部46と、を有する。二重管40では、接触部46における曲げ半径方向の断面において、曲げ半径方向と直交し内管20の中心Oを通る方向における内管20と外管32の間の隙間G1は、曲げ半径方向における接触部46の反対側に設けられた内管20と外管32の間の隙間G2よりも広い。【選択図】図11

Description

本発明は、外管の内部に内管が設けられる二重管に関する。
特許文献1には、外管の内部に内管が設けられ、曲げ部を有する二重管が記載されている。
特開2008−115947号公報
特許文献1に記載の二重管では、外管の内周面と内管の外周面との間に突条が設けられている。特許文献1に記載の二重管では、このように突条を設けることにより、外管と内管との間の流路を確保している。
しかしながら、突条が設けられることにより、二重管の剛性が高くなってしまい、曲げ加工を行う際の加工性が良好でなかった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、外管と内管との間の流路を確保しつつ、二重管の曲げ部の加工性を良好にすることを目的とする。
本発明のある態様によれば、外管の内部に流路間隙をもって内管が設けられる二重管は、外管と内管とが直線状に延びる直管部と、外管と内管とがそれぞれ所定の曲げ半径で曲がる曲げ部と、曲げ部の曲げ方向の内側において外管と内管とが接触する接触部と、を有し、接触部における曲げ半径方向の断面において、曲げ半径方向と直交し内管の中心を通る方向における内管と外管の間の第1隙間は、曲げ半径方向における接触部の反対側に設けられた内管と外管の間の第2隙間よりも広い。
上記態様によれば、外管と内管とが接触部において接触しても、内管と外管の間に設けられた第1隙間によって外管と内管との間に充分な流路を確保できる。また、外管と内管との間に流路を確保するための突条を設けていないので、二重管の曲げ部の加工性を良好にすることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る二重管を示す断面図である。 図2は、二重管の製造装置を示す斜視図である。 図3は、マンドレルを示す断面図である。 図4は、二重管を製造する工程を示す斜視図である。 図5は、二重管を製造する工程を示す斜視図である。 図6は、二重管を製造する工程を示す斜視図である。 図7は、二重管を製造する工程を示す断面図である。 図8は、図7の一部を拡大した断面図である。 図9は、比較例に係る型の側面図である。 図10は、本発明の実施形態に係る型の側面図である。 図11は、図1におけるXI−XI線での断面図である。 図12は、図1におけるXII−XII線での断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る二重管40を示す断面図である。二重管40は、空調装置(図示省略)の冷媒(流体)が循環する熱交換器として設けられる。
二重管40は、内部に内側流路51を形成する円筒状の内管20と、内部に流路間隙をもって内管20が設けられる円筒状の外管32と、を備える。内管20と外管32との間の流路間隙は、外側流路52として機能する。内管20の両端部には冷媒を導く配管(図示省略)が接続される。外管32の両端部36、37は、内管20の外周に接合される。外管32は、冷媒を導く配管(図示省略)が接続される入口38及び出口39を有する。
外側流路52には、図中矢印A、Bで示すように、入口38及び出口39を通じて高温高圧の液状冷媒が流通する。内側流路51には、図中矢印C、Dで示すように、低温低圧のガス状冷媒が流通する。二重管40では、外側流路52及び内側流路51を流通する冷媒どうしが熱交換する。
内管20の内部には、螺旋フィン10が介装される。螺旋フィン10は、後述するように、帯板状のフィン材11が螺旋状に捩られることで成形される。フィン材11の両端部11A、11Bは、内管20の内面21に例えばカシメによって固定される。この螺旋フィン10が、内管20の剛性を上げる部材に相当する。
二重管40を構成する各部材(外管32、内管20、及び螺旋フィン10)は、例えばアルミニウム等の金属を材質とする。
内管20及び螺旋フィン10は、熱交換器の要素としてフィン内蔵管30を構成する。フィン内蔵管30では、内側流路51を流通する冷媒が螺旋フィン10に沿って螺旋状に旋回しながら流通することで、冷媒が内管20を介して熱交換することが促される。
二重管40は、設置されるスペースに対応して、その中程を湾曲させた曲げ部44と、曲げ部44から直線状に延在する直管部45と、を有する。内管20は、曲げ部44を構成する第1曲げ部24と、第1曲げ部24から直線状に延在する直管部23、25と、を有する。外管32は、曲げ部44を構成する第2曲げ部34と、第2曲げ部34から直線状に延在する直管部33、35と、を有する。
次に、図2を参照して、二重管40の製造装置50について説明する。
製造装置50は、内管20の内部に挿入されるマンドレル60と、内管20の外周を把持するチャック70と、二重管40(外管32)の外周を摺動自在に支持して曲げ加工をする曲げ加工機80と、を備える。なお、製造装置50は、内管20と外管32との間に挿入される芯金を備えない。
製造装置50は、マンドレル60を駆動する駆動機構65と、チャック70を駆動する駆動機構75と、を備える。駆動機構65は、矢印Eで示すようにマンドレル60を内管20の軸Oまわりに回転駆動するとともに、矢印Fで示すように、マンドレル60を軸O方向に移動させる。駆動機構75は、チャック70を矢印Hで示すように軸O方向に移動させる。駆動機構65、75及び曲げ加工機80の作動は、コントローラ(図示省略)によって制御される。
曲げ加工機80は、ロール型81、圧力型82、及びクランプ型83を備える。ロール型81は、曲げ中心軸Sを中心とする円弧状に延在する成形溝81Aを有する。圧力型82は、軸O方向に延在するガイド溝82Aを有する。二重管40は、成形溝81Aとガイド溝82Aとの間に摺動自在に支持され、軸O方向に移動するように案内される。クランプ型83は、二重管40を把持するクランプ溝(図示省略)を有する。成形溝81A及びガイド溝82Aの軸O方向における断面形状は、それぞれ略半楕円形状に形成される。
曲げ加工時には、ロール型81及びクランプ型83は、両者の間に二重管40が把持された状態で、駆動機構(図示省略)によって曲げ中心軸Sを中心に回動する。これにより、駆動機構75によって送られる二重管40は、成形溝81Aに沿って曲げられる。
マンドレル60は、軸O方向に延在する円柱状の基端部62、支持部63、及び先端部64と、支持部63及び先端部64にわたって開口するスリット61と、を有する。
基端部62は、駆動機構65に連結される部位である。
支持部63は、基端部62に対して先端部64を支持する部位である。支持部63は、基端部62及び先端部64より縮径して形成され、内管20の内面21に間隙をもって軸O方向に延在する。これにより、マンドレル60の摺動抵抗が小さく抑えられる。
図3に示すように、先端部64は、内管20の内面21に摺接する型部64Aと、型部64Aから軸O方向に次第に縮径するように延在する型先端部64B及び先端逃げ部64Cと、を有する。
型部64Aは、円柱状に形成される。型部64Aの外周面は、内管20の内面21に間隙をもって対峙する。型部64Aは、後述するように、曲げ加工時に相対回転しながら第1曲げ部24の近傍で内管20の内面21に当接して、第1曲げ部24を成形するようになっている。
型先端部64Bは、型部64Aから段差なく縮径する紡錘状に形成される。型先端部64Bの外周面は、型部64Aの外周面から曲折することなく曲面状に延在している。型先端部64Bは、後述するように、曲げ加工時に相対回転しながら第1曲げ部24の内面21に当接し、第1曲げ部24を成形するようになっている。
先端逃げ部64Cは、型先端部64Bからさらに縮径して突出する。先端逃げ部64Cは、後述するように、曲げ加工時に第1曲げ部24の内面21に干渉しないようになっている。
スリット61は、一定の開口幅を有して軸O方向に延在する間隙であり、マンドレル60に収容されるフィン材11を支持する支持壁部を形成する。スリット61の開口端部61Aは、次第に開口幅が増大して先端逃げ部64Cに開口している。
次に、製造装置50を用いて二重管40を製造する方法について説明する。
まず、内管20を外管32に挿入し、さらに、フィン材11を内管20に挿入する。そして、外管32の一端側の外周を加締めることによって、外管32、内管20、及びフィン材11を一体的に加締める。これにより、フィン材11の先端部11A、内管20、及び外管32が一体的に固定される。
なお、上記した構成に限らず、例えば、フィン材11の先端部11Aを内管20の内面21に圧入して内管20に固定する構成としてもよい。
続いて、図4に示すように、フィン材11をスリット61に挿入しながらマンドレル60を内管20に挿入する。
続いて、図5、6に矢印Hで示すように、内管20をマンドレル60に対して軸O方向(図5、図6における右上方向)に移動するとともに、図5、6に矢印Eで示すように、マンドレル60を内管20に対して一方向に回転させる。
これにより、マンドレル60のスリット61から出てゆくフィン材11は、先端部11Aを支点として捩られる。こうして、内管20の直管部25の内部で螺旋フィン10が形成される。
続いて、図7、8に示すように、曲げ加工機80を作動して二重管40を曲げる。このときに、ロール型81及びクランプ型83が二重管40を把持した状態で矢印Iで示すように曲げ中心軸Sを中心に回動する。これにより、駆動機構75によって矢印Hで示すように送られる二重管40は、円弧状の成形溝81Aに沿って曲げられ、曲げ部44が形成される。
二重管40では、内管20にフィン材11が挿入されているので、内管20の剛性が外管32の剛性に比べて高くなっている。曲げ加工時には、外管32が先に屈曲する。本実施形態のように、直管部43、45が長い場合には、外管32の屈曲した部分が内管20に当接し、さらに、外管32が折り曲げられることで内管20が屈曲し始める。このとき、内管20の直管部23側がマンドレル60の先端部64に支持されているので、内管20はマンドレル60の先端部64の外周に沿って曲げられる。
このようにして、所定の曲げ半径を有した第1曲げ部24と、所定の曲げ半径を有した第2曲げ部34と、を有する曲げ部44が形成される。
ここで、ロール型81の成形溝81A及び圧力型82のガイド溝82Aについて説明する。
まず、図9に示す比較例におけるロール型181及び圧力型182について説明する。
図9におけるロール型181の成形溝181A及び圧力型182のガイド溝182Aは、それぞれ、外管32の外形と略同一の半円形状に形成される。このようなロール型181及び圧力型182を用いて曲げ部44が形成される場合について以下に説明する。
曲げ加工機80が作動して二重管40が曲げられると、外管32の曲げ半径方向(以下では、「Y軸方向」という。)外側の部分が曲げ半径方向内側に向かって変形する。これに伴って、外管32は、曲げ半径方向と直交する方向(以下では、「X軸方向」という。)に広がるように(径が大きくなるように)変形しようとする。しかしながら、図9に示す比較例では、成形溝181A及びガイド溝182Aのように溝の形状が外管32の外形と略同一であるため、外管32がX軸方向に広がることができない。このため、外管32が内管20に向かうように変形し、外管32と内管20との間の隙間(外側流路52)が狭められてしまう。特に、外管32と内管20との間の隙間が小さく設定されている場合には、隙間が閉塞され外側流路52の流路面積が充分に確保できないおそれがある。
そこで、本実施形態では、図10に示すように、ロール型81の成形溝81A及び圧力型82のガイド溝82Aの断面形状を略半楕円形状とした。具体的には、ロール型81の成形溝81A及び圧力型82のガイド溝82Aによって形成される空間の断面形状は、曲げ半径方向(Y軸方向)において外管32の直径より短く、曲げ半径方向と直交する方向(X軸方向)において、外管32の直径よりも長い略楕円形になっている。これにより、外管32の曲げ半径方向(Y軸方向)外側の部分が曲げ半径方向内側に向かって変形したときに、外管32がX軸方向に広がるように変形することができる。よって、内管20と外管32との間のX軸方向における隙間、より具体的には、曲げ半径方向と直交し内管20の中心を通る方向における内管20と外管32の間の隙間G1(第1隙間)を確保できる(図11参照)。つまり、曲げ部44における内管20と外管32の間の流路(外側流路52の流路面積)を確保できる。なお、内管20は螺旋フィン10によって剛性が高まっているので、曲げ部44においても断面が略円形に維持される。
このようにして、曲げ部44が形成されると、二重管40は製造装置50から取り外される。二重管40が製造装置50から取り外されると、内管20はスプリングバックによって曲げ状態を解消する方向に戻ろうとする。このため、内管20は、図1に示すように、第1曲げ部24の中心近傍において、内管20の曲げ方向内側が外管32と接触し、第1曲げ部24の両端近傍(第1曲げ部24と直管部23、25と接続部の近傍)において、内管20の曲げ方向外側が外管32と接触した状態となる。このとき、第1曲げ部24の内管20と外管32との接触部46における曲げ半径方向の断面は、図11に示すようになる。
図11に示すように、曲げ部44においては、外管32の断面が直管部33、35に比べて曲げ半径方向と直交する方向に径が大きな扁平形状、言い換えると、曲げ半径方向に短径で曲げ半径方向と直交する方向に長径の楕円形状になっている。これにより、曲げ半径方向と直交し内管20の中心Oを通る方向における内管20と外管32の間の隙間G1(第1隙間)と、曲げ半径方向における接触部46の反対側に設けられた内管20と外管32の間の隙間G2(第2隙間)と、が形成される。隙間G1の幅は隙間G2の幅より広くなっている。例えば、外管32の肉厚を1.5mm程度、内管20の肉厚を1.2mm程度とした場合には、隙間G1は1mm程度に設定される。このような値に設定することにより、曲げ部44において冷媒の流れが妨げられることがない。
なお、直管部43、45では、内管20及び外管32には曲げ方向の力が作用しないので、断面形状は円形のままである。内管20と外管32の軸が一致している場合には、図12に示すように、径方向の断面において、外管32と内管20の間には、円環状の隙間G3(外側流路52)が形成される。
曲げ部44における隙間G1の幅は、隙間G3の幅より広くなるように設定される。つまり、曲げ部44においても直管部43、45と同程度の流路面積を確保する。これにより、曲げ部44において冷媒の流れが妨げられることを防止できる。
このように、二重管40では、外管32と内管20との間に流路を確保するための突条を設けていないので、二重管40の曲げ部44の加工性を良好にすることができる。しかしながら、外管32と内管20との間に突条を設けていないので、外管32と内管20とが接触部46において接触してしまう。そこで、内管20と外管32の間に隙間G1及び隙間G2を設けることにより、外管32と内管20との間に充分な流路を確保する。よって、二重管40によれば、外管32と内管20との間の流路を確保しつつ、曲げ部44の加工性を良好にすることができる。
以上の実施形態によれば、以下の効果を奏する。
二重管40は、外管32と内管20とが直線状に延びる直管部43、45と、外管32と内管20とがそれぞれ所定の曲げ半径で曲がる曲げ部44(第1曲げ部24、第2曲げ部34)と、曲げ部44の曲げ方向の内側において外管32と内管20とが接触する接触部46と、を有する。二重管40では、接触部46における曲げ半径方向の断面において、曲げ半径方向と直交し内管20の中心Oを通る方向における内管20と外管32の間の隙間G1は、曲げ半径方向における接触部46の反対側に設けられた内管20と外管32の間の隙間G2よりも広い。
二重管40では、外管32と内管20とが接触部46において接触しても、内管20と外管32の間に設けられた隙間G1によって外管32と内管20との間に充分な流路を確保できる。また、外管32と内管20との間に流路を確保するための突条を設けていないので、二重管40の曲げ部44の加工性を良好にすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
例えば、上記実施形態では、製造装置50は、マンドレル60を内管20の内部に挿入して回転させる構成とした。これに限らず、製造装置50は、マンドレル60を回転することなく、マンドレル60を介して内管20の内部にフィン材11を介装する構成としてもよい。この場合に、フィン内蔵管30は、内管20の内部に平板状のフィンを有するものとなる。
また、螺旋フィン10を内管20に設けた後、曲げ部44を形成するようにしてもよい。
上記実施形態では、内管20に螺旋フィン10が設けられる二重管40を例に説明したが、螺旋フィン10は設けられていなくてもよい。また、内管20の剛性を高める部材として螺旋フィン10を例に説明したが、内管20自体の剛性を高めてもよい。
上記実施形態の二重管40は、熱交換器を構成するものとして好適であるが、熱交換器以外に使用される機械又は設備にも適用できる。
上記実施形態では、ロール型81の成形溝81A及び圧力型82のガイド溝82Aの断面形状を略半楕円形状としたが、圧力型82のガイド溝82Aを略半楕円形状とし、ロール型81の成形溝81Aを略半円形状としてもよい。
40 二重管
10 螺旋フィン
20 内管
23 直管部
24 第1曲げ部
25 直管部
32 外管
33 直管部
34 第2曲げ部
44 曲げ部
45 直管部
46 接触部
51 内側流路
52 外側流路

Claims (3)

  1. 外管の内部に流路間隙をもって内管が設けられる二重管であって、
    前記外管と前記内管とが直線状に延びる直管部と、
    前記外管と前記内管とがそれぞれ所定の曲げ半径で曲がる曲げ部と、
    前記曲げ部の曲げ方向の内側において前記外管と前記内管とが接触する接触部と、を有し、
    前記接触部における前記曲げ半径方向の断面において、
    前記曲げ半径方向と直交し前記内管の中心を通る方向における前記内管と前記外管の間の第1隙間は、前記曲げ半径方向における前記接触部の反対側に設けられた前記内管と前記外管の間の第2隙間よりも広い、
    ことを特徴とする二重管。
  2. 請求項1に記載の二重管であって、
    前記外管は、
    前記直管部においては、断面が円形であり、
    前記曲げ部においては、断面が前記直管部に比べて前記曲げ半径方向と直交する方向に径が大きな扁平形状である、
    ことを特徴とする二重管。
  3. 請求項1または2に記載の二重管であって、
    前記内管の内部には、前記内管の剛性を上げる部材が設けられる、
    ことを特徴とする二重管。
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