JP2019017063A - 会議テーブル、及び会議システム - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像対象物の被撮像面の正面に撮像部が配置される従来の撮像装置よりも、撮像部が邪魔にならずに保持面の対向空間を有効利用できる会議テーブルを提供する。【解決手段】保持面35A上に保持された撮像対象物G1を撮像部14により撮像する会議テーブルにおいて、前記撮像部は、前記保持面上の前記撮像対象物と対向する対向領域の外側に配置され、前記保持面の法線方向に対して斜め方向から該保持面上の前記撮像対象物を撮像することを特徴とする。【選択図】図4

Description

本発明は、会議テーブル、及び会議システムに関するものである。
保持面上に保持された撮像対象物を撮像部により撮像する撮像装置が知られている。
例えば、特許文献1には、フラットベッドプラテン(コンタクトガラス)に対して開閉する原稿押えカバーの上面に被撮像面を上向きにした原稿(撮像対象物)を載置し、その上向きの原稿の被撮像面を撮像部で撮影することで、上向きの原稿を撮像する原稿読取部を備えた画像形成装置が開示されている。撮像部は、原稿押えカバーの奥側のほぼ中央部に立設した支持バーの先端部に取り付けられており、支持バーの先端部は手前側に延出していて、原稿の中心位置の上に撮像部が位置するように構成されている。
ところが、原稿押えカバーの上面に保持された撮像対象物を撮像部により撮像する特許文献1の画像形成装置では、撮像対象物の被撮像面に対向して撮像部が配置される。そのため、撮像部が撮像対象物の被撮像面の正面の空間を有効利用することの妨げとなり、このような画像形成装置を会議テーブルとして用いる場合の利便性を損なう。
なお、この課題は、原稿押えカバーの上面が水平面に対して略平行な面である構成に限られない。撮像対象物を保持する保持面が鉛直面に対して略平行な面である構成においても、撮像対象物の被撮像面に対向して撮像部が配置されると、画像形成装置を会議テーブルとして利用する利用者の顔と保持面とが対向する領域を有効利用することの妨げとなり、同様の課題を生じる。
上述した課題を解決するために、保持面上に保持された撮像対象物を撮像部により撮像する会議テーブルにおいて、前記撮像部は、前記保持面上の前記撮像対象物と対向する対向領域の外側に配置され、前記保持面の法線方向に対して斜め方向から該保持面上の前記撮像対象物を撮像することを特徴とする。
本発明の会議テーブルによれば、撮像部が邪魔にならずに、保持面と対向する領域を有効利用することができる。
実施形態における画像形成装置の前面側から見た斜視図である。 同画像形成装置の後面側から見た斜視図である。 同画像形成装置の後面板を外してパネル部の内部構造を示した斜視図である。 同画像形成装置において上向き原稿を撮像する状態を示す斜視図である。 同画像形成装置の画像形成部の内部構成を示す構成図である。 同画像形成装置において下向き原稿を撮像する状態を示す斜視図である。 同画像形成装置の主要な制御に関するハードウェア構成を示すブロック図である。 同画像形成装置を用いた処理の一例を示すフローチャートである。 同画像形成装置のタッチパネルの表示面に表示されたホーム画面の例を示す説明図である。 同表示面に表示されたホーム画面の「コピー」ボタンにタッチしてコピー機能を選択した時の撮像前における画面の例を示す説明図である。 コピー機能選択時でのA4判横長の原稿を撮像したときの同表示面に表示された画面の例を示す説明図である。 コピー機能選択時での原稿画像中に手書き画像を追記した画像の拡大表示の例を示す説明図である。 変形例における画像形成装置の前面側から見た斜視図である。 同画像形成装置におけるパネル部の上部前面に前向き原稿を保持させる原稿保持部の構成(使用状態)を示す斜視図である。 同画像形成装置におけるパネル部の上部前面に前向き原稿を保持させる原稿保持部の構成(めくり時の状態)を示す斜視図である。 部屋の壁面100に前向き原稿を保持させて撮像する構成例を示す斜視図である。 表示部及びカメラ部が設けられる表示部ユニットと、原稿保持部及びパネル部の前面一部分を含む原稿保持ユニットの取り付け位置を交換可能な構成例を示す斜視図である。 同構成例において、同表示部ユニットや同原稿保持ユニットが固定される画像形成部のヒンジの構成を示す斜視図である。 パネル部と画像形成部とが分離した状態を示す斜視図である。 実施形態における画像形成装置の一使用例を示す斜視図である。 実施形態における画像形成装置の他の使用例を示す斜視図である。 変形例における画像形成装置の一使用例を示す斜視図である。 パネル部から分離した表示部を示す斜視図である。
以下、本発明に係る会議テーブルを、画像形成装置を会議テーブルのテーブル部として適用した一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態における画像形成装置の前面側から見た斜視図である。
図2は、本実施形態における画像形成装置の後面側から見た斜視図である。
図3は、本実施形態における画像形成装置の後面板を外してパネル部の内部構造を示した斜視図である。
本実施形態の会議テーブルのテーブル部となる画像形成装置1は、板状のパネル部10と画像形成部20とから構成され、パネル部10の下部前面に画像形成部20が取り付けられており、画像形成部20の後面から上方に向けてパネル部10の上部が延出するような構造となっている。パネル部10は、図3に示すように、締結部11Aのネジによって画像形成部20に締結されており、このネジを外すことによってパネル部10と画像形成部20とを分離することができる。
パネル部10の上部前面には、表示部12が設けられている。この表示部12は、締結部11Bのネジによってパネル部10に締結されており、このネジを外すことによってパネル部10から表示部12を分離することができる。表示部12は、装置前面側に、画像を表示するタッチパネル13を備えている。このタッチパネル13は、本画像形成装置1を操作する操作パネルとしても機能する。このタッチパネル13の表示面は、その縦寸法及び横寸法のいずれか一方が、画像形成部20で画像形成可能な最大用紙サイズの長辺の長さ以上であり、他方が最大用紙サイズの短辺の長さ以上である。本実施形態の画像形成装置1は、最大で、日本工業規格A列3番(以下「A3判」という。)の用紙Pに画像形成することができるので、画像形成部20で画像形成可能な最大用紙サイズの長辺の長さは420mmであり、その短辺の長さは297mmである。これにより、本実施形態では、後述するように、A3判の画像サイズ(実寸サイズ)と同じかそれ以上に拡大した画像をタッチパネル13の表示面に表示可能となる。
また、パネル部10の上部前面には、撮像部としてのカメラ部14が配置されており、本実施形態のカメラ部14は表示部12に設けられ、締結部11Bのネジを外すことによって表示部12と一体でパネル部10から分離することができる。カメラ部14は、パネル部10の上部前面上部に配置されており、パネル部10の上部前面から装置前面側の撮像領域を撮像することができる。後述するように、ユーザーは、図4に示すように、画像形成部20の上面(後述する下向き原稿スキャナ30の原稿押えカバー35の上面)によって構成される上向き原稿載置面35A(保持面)に、書類や書籍などの上向き原稿G1の被撮像面の裏面側が対面するように上向き原稿G1を載せ、その上向き原稿の上面(被撮像面)をカメラ部14によって撮像して、上向き原稿の画像を読み取ることができる。カメラ部14は、読み取った画像(撮像によって得られた上向き原稿の画像)の画像信号を、後述の制御部に出力する。制御部は、入力された画像信号に基づく画像情報を記憶部に保存する。なお、ここでいう撮像とは、上向き原稿の画像を取得できるものであればよく、例えば、上向き原稿を走査して上向き原稿の画像を取得するものを含む。
図5は、本実施形態の画像形成部20の内部構成を示す構成図である。
画像形成部20には、その略中央に画像形成処理部21が配置され、この画像形成処理部21の下方に給紙部22が配置されている。また、画像形成処理部21の上方には、排紙収納部23を隔てて、コンタクトガラス31上の下向き原稿G2の下面(被読取面)の画像を読み取る画像読取部としての下向き原稿スキャナ30が配設されている。排紙収納部23には、画像が形成された記録材としての用紙Pが排紙、収納される。なお、図5中矢印Aで示すものは、用紙Pの通紙経路である。
画像形成処理部21には、複数の作像部としての画像形成ユニット25Y,25M,25C,25Kが中間転写ベルト27に対向するように並設されている。また、画像形成ユニット25Y,25M,25C,25Kの下側には、潜像形成手段としての露光装置24が設置されている。これらの画像形成ユニット25Y,25M,25C,25Kの符号に付された添え字Y、M、C、Kはその符号が示す部材などが扱うトナーの色と対応している。以下、特にトナーの色を区別しないときには添え字を省略する場合がある。
画像形成ユニット25には、ドラム状の感光体26が設けられている。感光体26の周囲には、感光体26の表面を一様に帯電する帯電手段としての帯電装置、露光装置24により感光体26の表面に形成された潜像を現像する現像装置、現像装置により現像されて得られるトナー像を中間転写ベルト27へ一次転写させる一次転写装置、一次転写後の感光体表面に残留する転写残トナー等を除去回収するクリーニング装置などが設けられている。
複数の感光体26上の各トナー像を重ね合わせて一次転写された中間転写ベルト27上のトナー像は、二次転写装置28によって用紙Pに二次転写される。二次転写装置28によりトナー像が転写された用紙Pは、定着装置29に送られ、定着装置29により用紙P上のトナーが定着処理される。定着装置29で定着処理がなされた用紙Pは、排紙ローラを経て排紙収納部23に排紙、収納される。
下向き原稿スキャナ30では、コンタクトガラス31上に載置される下向き原稿G2の画像読み取りを行うために、原稿照明用光源とミラーとを搭載した読取走行体32がコンタクトガラス31に沿って往復移動する。原稿からの反射光は、レンズ33の後段に設置されているCCD34により受光される。CCD34は、受光した光を画像信号に変換し、これを制御部に出力する。制御部は、入力された画像信号に基づく画像情報を記憶部に保存する。
下向き原稿スキャナ30は、図6に示すように、コンタクトガラス31に対して開閉可能な開閉部材としての原稿押えカバー35が、コンタクトガラス31を支持するスキャナ筐体36(コンタクトガラス支持部材)の後面に設けられるヒンジ20aによって開閉可能に設けられている。コンタクトガラス31上に載置される下向き原稿G2の画像を読み取る場合、図6に示すように、原稿押えカバー35を開けて、下向き原稿G2の下面(被撮像面)がコンタクトガラス31に対面するように下向き原稿G2をコンタクトガラス31上に載せた後、原稿押えカバー35を閉じる。
上述したカメラ部14で読み取った上向き原稿G1の画像(撮像によって得られた上向き原稿G1の画像)や下向き原稿スキャナ30で読み取った下向き原稿G2の画像を用紙Pに印刷する場合、制御部は、これらの読み取った画像の画像情報に基づいて露光装置24の光源(レーザダイオード等)の駆動などを制御する。レーザーダイオードからの書込光は、ポリゴンミラーやレンズ等を介して各感光体26の表面に至り、これにより各感光体26の表面には当該画像情報に対応する静電潜像が形成される。これらの静電潜像が各現像装置によって現像されて得られるトナー像は、中間転写ベルト27上に一次転写される。そして、中間転写ベルト27上のトナー像は、二次転写装置28によって用紙Pに二次転写され、定着装置29での定着処理を経て、画像が形成された用紙Pが排紙収納部23に排紙、収納される。
なお、本実施形態における作像方式は、電子写真方式を採用しているが、インクジェット方式などの他の作像方式であってもよい。
本実施形態の画像形成部20の上面、すなわち、下向き原稿スキャナ30の原稿押えカバー35の上面は、ほぼ平坦な面である。したがって、原稿押えカバー35の上面は、上向き原稿G1を保持する上向き原稿載置面35Aとしてだけでなく、会議テーブルの上面としても利用可能であり、画像形成装置1は、会議テーブルのテーブル部として利用できるのである。
また、本実施形態では、上向き原稿G1を撮像するカメラ部14がパネル部10の前面上部に配置され、閉じた状態における原稿押えカバー35の上面(上向き原稿載置面)35Aの法線方向(略鉛直方向)に対して斜め方向から上向き原稿載置面35A上の上向き原稿G1の上面(被撮像面)を撮像する。このような構成により、上向き原稿G1の上面の上(正面)にカメラ部が配置される従来構成と比較して、カメラ部14が邪魔にならずに原稿押えカバー35の上面(上向き原稿載置面)35Aの上方空間(対向空間)を有効利用でき、ユーザーの利便性が向上する。
例えば、ユーザーが上向き原稿載置面35Aの上にメモ帳などを置いて筆記具でメモを書く作業などを行う場合でも、ユーザーはカメラ部14の存在を気にせずに作業を行うことができる。そして、いつでも、このメモを原稿として、カメラ部14によって撮像できる。また、例えば、ユーザーが上向き原稿載置面35Aの上にノート型PC(Personal Computer)を置いてキー入力などの作業を行う場合でも、ユーザーはカメラ部14の存在を気にせずに作業を行うことができる。
特に、本実施形態では、カメラ部14(より詳しくは、カメラ部14における光軸方向最前方の光学部品)がパネル部10の前面から装置前方へ突出しないように構成されている。一方、上向き原稿G1が載せられる上向き原稿載置面35Aは、パネル部10の前面から装置前方へ延出するように配置されている。そのため、本実施形態のカメラ部14は、上向き原稿載置面35Aに載せられる上向き原稿G1の上面と利用者の顔とが対向する対向領域の外側に配置されている。カメラ部14は、当該上方領域の内側に入った位置に配置されていてもよいが、本実施形態のように当該上方領域の外側に配置することでカメラ部14がより邪魔になりにくく、会議テーブルとしての利便性を向上させる。
また、本実施形態では、カメラ部14(より詳しくは、カメラ部14における光軸方向最前方の光学部品)が、上向き原稿載置面35Aに載せられる上向き原稿G1の上面と対向する上方領域(対向領域)の境界近傍(本実施形態では境界の僅かに外側の位置)に配置されている。このように、装置前後方向において、上向き原稿載置面35Aをカメラ部14のなるべく近くに配置することで(装置前後方向の距離が短くなるように配置することで)、本画像形成装置1における装置前後方向の寸法をより小さくすることができる。よって、本画像形成装置1の前方スペースをより広く確保することが可能となる。
また、装置前後方向において上向き原稿載置面35Aをカメラ部14のなるべく近くに配置することで、画像形成装置1の前方で各種作業を行うユーザーから、カメラ部14が設けられているパネル部10の前面までの距離が短くなる。特に、本実施形態では、画像形成装置1の前方にいるユーザーが腕を出してパネル部10の前面に容易に届く距離となるようにしている。これにより、パネル部10の前面に設けられているタッチパネル13に対してユーザーは難なくタッチ操作を行うことができる。
また、本実施形態のように上向き原稿載置面35Aが装置前後方向においてカメラ部14の近くに配置される構成においては、そのカメラ部14の撮像領域内に上向き原稿載置面35A上の上向き原稿G1の全体が収まるようにする工夫が必要である。すなわち、パネル部10の前面上部に配置されるカメラ部14が、標準的なレンズをもち、その撮像方向(光軸方向)を装置前方に向けて水平方向へ向くような構成(すなわち、カメラ部14の光軸方向が上向き原稿載置面35Aの法線方向(略鉛直方向)に対して直交するような構成)であると、装置前後方向においてカメラ部14の近くに配置される上向き原稿載置面35A上の上向き原稿G1の全体を撮像領域内に収めることはできない。
そこで、本実施形態では、カメラ部14の撮像方向(光軸方向)が装置前方に向けて斜め下方へ向くような構成(すなわち、カメラ部14の光軸方向が上向き原稿載置面35Aの法線方向(略鉛直方向)に対して傾斜するような構成)とし、装置前後方向においてカメラ部14の近くに配置される上向き原稿載置面35A上の上向き原稿G1の全体がカメラ部14の撮像領域内に収まるようにしている。
また、本実施形態では、カメラ部14を上向き原稿G1を撮像する以外の用途にも利用するため、より広い撮像領域を得るために、標準的なレンズよりも画角が広い広角レンズを備えたカメラ部を採用している。ここでいう広角レンズは、焦点距離が35mmよりも短いレンズである。本実施形態では、カメラ部14により本画像形成装置1のユーザーの顔を撮像する機能を実現するため、上向き原稿載置面35A上の上向き原稿G1とともに、本画像形成装置1のユーザー作業位置(装置前方位置)に位置するユーザーの顔位置も一緒にカメラ部14の撮像領域内に収まるように構成される。そのためには、焦点距離が24mmよりも短い超広角レンズを用いるのが好ましい。カメラ部14により本画像形成装置1のユーザーの顔を撮像する機能を実現することで、本画像形成装置1のユーザー認証を実施したり、本画像形成装置1を利用してテレビ会議(テレビ電話)を実施したりすることも可能となる。
また、原稿押えカバー35は、パネル部10とは独立して開閉可能な構造であるため、原稿押えカバー35を開いても、パネル部10が後方に倒れるような構造とはなっていない。そのため、本画像形成装置1をその後面が後方の壁面に密着させるように設置する必要がなく、本画像形成装置1の前後方向における設置面積(占有面積)の大型化を抑制でき、本画像形成装置1の前方スペースを広く確保することが可能である。
図7は、本実施形態における画像形成装置1の主要な制御に関するハードウェア構成を示すブロック図である。
本実施形態の画像形成装置1は、上述したように、タッチパネル13及びカメラ部14を備えた表示部12、画像形成部20のほか、CPU(Central Processing Unit)701、ROM(Read Only Memory)702、RAM(Random Access Memory)703、HDD(Hard Disc Drive)704、HDC(Hard Disk Controller)705、外部インターフェース(I/F)708、GPU(Graphics Processing Unit)712が、拡張バスライン720で接続された制御部を備えている。
CPU701は、画像形成装置1の全体動作を制御する。ROM702は、CPU701の処理動作に用いられるプログラムを記憶している。RAM703は、CPU701のワークエリアとして使用される。HDD704は、プログラムや各種データを記憶している。HDC705は、CPU701の制御に従ってHDD704に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。I/F708は、有線あるいは無線の通信ネットワークを介して外部機器との間でデータの送受信を行う。GPU712には、GPU712の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM713、GPU712のワークエリアとして使用されるRAM714が接続されており、各種画像処理を実行する。拡張バスライン720は、上記各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等を備える。
タッチパネル13は、ユーザーが指やスタイラスなどの検知対象物が表示面上に接触又は近接した位置を検知することができる。その検知方式には、特に制限はなく、公知のものを広く利用することができる。タッチパネル13が検知した検知対象物の位置(タッチ位置)や、タッチ位置の時間変化(動き)等に応じて、CPU701は、タッチパネル13の表示面に表示される画像の表示制御等を実行する。例えば、タッチパネル13の表示面上のタッチ位置に画像を表示して、その軌跡によって描かれる文字や図形等を表示面上に表示させる表示制御を行う。また、例えば、タッチパネル13の表示面上のタッチ位置や動きに応じて、表示面上に表示されている画像の移動、回転、切り替え、拡大や縮小などの表示制御を行う。
GPU712は、例えば、カメラ部14が撮像して読み込んだ上向き原稿G1の画像データから、上向き原稿G1以外の画像部分(背景やユーザーの指など)を除去したり、歪みを補正したりするなどの画像処理を実行する。特に、本実施形態において、カメラ部14は、上向き原稿載置面35Aの法線方向(略鉛直方向)に対して斜め方向から、上向き原稿載置面35A上の上向き原稿G1の上面(被撮像面)を撮像するので、カメラ部14の撮像によって得られる上向き原稿G1の画像は、上向き原稿G1の上面(被撮像面)を上(正面)から撮像したものとはならない。そのため、GPU712は、カメラ部14で撮像した上向き原稿G1の画像データに対し、上向き原稿載置面35Aの法線方向から当該上向き原稿G1の上面(被撮像面)を撮像したときの画像となるように歪み補正処理を実施する。
また、GPU712は、タッチパネル13が検知したタッチ位置の座標データに基づいて、追記された画像(手書き画像)を生成する画像処理なども行い、タッチパネル13の表示面に既に表示されている画像に、手書き画像を重畳して表示させる表示制御を実行する。
カメラ部14は、上向き原稿G1を撮像するだけでなく、ユーザーの顔や景色などの静止画や動画を撮ることができる。また、I/F708を通じて接続された外部機器(モバイル端末等)、あるいは、可搬型記録媒体などからも、画像データを読み込んで、タッチパネル13に表示させ、また、画像形成部20により用紙Pに印刷することができる。また、タッチパネル13の表示面は、ホワイトボード用のインクペン等によりインクで画像を書き込むこともできるように、その表示面はガラスなどのインクを消去しやすい材質であるのが好ましい。なお、本画像形成装置1をホワイトボードとして利用する際には、タッチパネル13の表示面に白色無地画像を表示させるなどして、インクペン等によるインク画像の視認性を高めるようにするのが好ましい。
図8は、画像形成装置1を用いた処理の一例を示すフローチャートである。
図9〜図12は、タッチパネル13に表示される各種画面例を示す説明図である。
本画像形成装置1を起動させると、タッチパネル13の表示面には、まず、図9に示すようなホーム画面が表示される。ここで、コピー機能を選択するボタン画像にタッチし、その後の表示される選択画面で下向き原稿と上向き原稿のうちの上向き原稿を読み取ることを選択すると(S1)、タッチパネル13の表示が図10に示すようなコピー画面に遷移するとともに、カメラ部14が起動する。このコピー画面には、カメラ部14の撮像によって得られる画像(上向き原稿載置面35Aやユーザーの上半身(顔位置を含む)を含む画像)のうち、GPU712により上向き原稿載置面35Aの撮像画像部分だけが抽出された画像が、表示される。したがって、ユーザーは、コピー画面を見ることで、上向き原稿載置面35Aに載せられた上向き原稿G1の画像を確認することができる。そして、ユーザーが図10に示すコピー画面の「読み取る」ボタンにタッチすると、カメラ部14は所定の設定時間(例えば2秒)が経過した後に、撮像動作を実行する(S2)。
このようにして撮像によって得られた撮像画像データは、GPU712により、上向き原稿G1以外の画像部分(背景やユーザーの指など)を除去したり歪み補正処理を行ったりする画像処理が施される(S3)。このような画像処理後のデータが上向き原稿G1の画像データとして読み取られ、その画像データは、GPU712によりタッチパネル13の表示面に表示される(S4)。このとき、タッチパネル13の表示面には、上向き原稿載置面35Aに載せられた上向き原稿G1が印刷される用紙上での画像のサイズと同じサイズ(実寸サイズ)で上向き原稿G1の画像が表示されるように表示制御がなされるようにしてもよい。あるいは、タッチパネル13の表示面に表示可能な最大サイズまで拡大して上向き原稿G1の画像を表示するようにしてもよい。
なお、図11に示すように、コピー画面上の「読み直す」ボタンにタッチすれば、再度、原稿の読み取り(カメラ部14による撮像)を行うことができる。
また、上向き原稿G1が印刷される用紙のサイズは、上向き原稿G1の用紙サイズと同じであってもよいが、例えば、コピー機能を選択するボタン画像にタッチした後に(S1)、印刷する用紙サイズをユーザーに設定させるようにしてもよい。
ユーザーは、タッチパネル13の表示面に表示された原稿画像を印刷する場合、図11に示すコピー画面上の「1枚印刷」ボタンにタッチする(S5のNo、S9のYes)。これにより、タッチパネル13の表示面に表示されている原稿画像(印刷対象画像)を、用紙P上に印刷後の画像サイズと同じサイズ(実寸サイズ)で、タッチパネル13の表示面にプレビュー表示する(S10)。このプレビュー表示では、図11に示す例においては、A4判の横長の用紙P上に形成される印刷対象画像が、実寸サイズで、タッチパネル13の表示面にプレビュー表示される。なお、本実施形態では、例えば、A4判の縦長の用紙P上に形成される印刷対象画像も、実寸サイズで、タッチパネル13の表示面にプレビュー表示させることができる。
そして、タッチパネル13にプレビュー表示された実寸サイズのプレビュー画像(用紙Pに印刷された後の想定画像)を確認した後、ユーザーは印刷を実行する指示操作を行う(S11)。これにより、印刷対象画像の画像データが画像形成部20に送られ、画像形成部20において、A4判の用紙Pに当該画像データに基づく画像が印刷され(S12)、その用紙Pが排紙収納部23へ排紙され、コピーが完了する。
なお、図11に示すコピー画面上の「印刷設定」ボタンにタッチすることで、印刷用紙サイズ、印刷対象画像の倍率、印刷枚数の変更などの印刷設定を適宜変更することが可能である。この印刷設定で印刷用紙サイズが変更されたり、印刷対象画像の倍率が変更されたりして、実寸サイズが変更された場合、変更後の実寸サイズで、タッチパネル13の表示面にプレビュー表示がなされる。
また、本実施形態において、ユーザーは、タッチパネル13の表示面に表示された原稿画像に、手書き画像を追記したものを印刷することもできる。この場合、ユーザーは、図11に示すコピー画面上の「追記する」ボタンにタッチする(S5のYes)。このとき、画像へ追記しやすいように、実寸サイズで表示されていた原稿画像を拡大表示させるのが好ましい。
タッチパネル13に表示されている原稿画像上を、ユーザーが指等でタッチすると、タッチパネル13が検知したタッチ位置を検知し、その座標データが記録されていく(S6)。そして、その座標データに基づいて、追記された画像(手書き画像)が生成され、図12に示すように、タッチパネル13の表示面に既に表示されている画像に当該手書き画像を重畳して表示させる表示制御が実行される(S7)。本実施形態では、追記時には、原稿画像を拡大表示されるので、実寸サイズでは追記しにくい細線や小さい文字なども原稿画像中に追記しやすい。
また、ユーザーは、必要に応じて、画面上の「実寸で表示」ボタンをタッチすることにより、追記した手書き画像が重畳された状態の原稿画像を実寸サイズで表示させ、追記後の画像を実寸で確認することができる。これにより、追記した手書き画像が小さすぎて視認しにくいかどうかを確認でき、もし視認しにくい場合には、画面上の「拡大表示」ボタンをタッチして、再び、手書き画像が重畳した原稿画像を拡大表示させて、その手書き画像を消去する操作を行った後、新たに追記し直すことができる。
ユーザーは、このようにして原稿画像に手書き画像を追記した後の画像を印刷する場合、画面上の「1枚印刷」ボタンにタッチする(S8のYes、S9のYes)。これにより、タッチパネル13の表示面に表示されている追記後の画像(印刷対象画像)を、用紙P上に印刷後の画像サイズと同じサイズ(実寸サイズ)で、タッチパネル13の表示面にプレビュー表示する(S10)。そして、タッチパネル13にプレビュー表示された実寸サイズのプレビュー画像を確認した後、ユーザーが印刷を実行する指示操作を行うことにより(S11)、印刷対象画像の画像データが画像形成部20に送られる。その結果、画像形成部20において、A4判の用紙Pに当該画像データに基づく画像が印刷され(S12)、追記後の画像が印刷された用紙Pが排紙収納部23へ排紙される。
ここでは、コピー機能を実行する例で説明したが、スキャナ機能やファックス機能において上向き原稿G1を読み取る処理動作(撮像する処理動作)については、上述したコピー機能における上向き原稿G1を読み取る処理動作(撮像する処理動作)と同様である。読み取った画像(撮像によって得られた画像)や追記後の画像は、印刷せずに、可搬型記録媒体にデータ保存したり、通信ネットワークを介して外部機器へ送信したりすることもできる。また、下向き原稿スキャナ30により下向き原稿G2を読み取った画像についても、上述した上向き原稿G1と同様に取り扱うことができる。
また、本実施形態において、上向き原稿載置面35Aをホワイトボードとして利用できるように構成してもよい。この場合、上向き原稿載置面35Aはインクを消去しやすい材質とする。上向き原稿載置面35A上にインクペンで手書きしたものは、上向き原稿G1と同様に、カメラ部14で撮像し、その画像データを画像形成装置1に送信することで、タッチパネル13の表示面で実寸サイズによるプレビュー表示、印刷が可能である。
また、本実施形態において、ユーザーが遠隔会議機能を選択する指示操作を行うことで、カメラ部14やマイク部及びスピーカ部を使って、通信ネットワークを介して他の拠点と遠隔会議(テレビ会議)を実現することもできる。この場合、タッチパネル13に表示した原稿画像やこれに手書き画像を追記した画像などを、通信ネットワークを介して共有することもできる。
また、本実施形態においては、表示部12の下側に、表示部12よりも重い画像形成部20が配置されている。このような配置により、画像形成装置1の全体の重心位置が低くなり、画像形成装置1の転倒を抑制できる。
〔変形例〕
次に、本実施形態における会議テーブルの一変形例について説明する。
上述した実施形態の画像形成装置1は、画像形成部20の上面(下向き原稿スキャナ30の原稿押えカバー35の上面)である上向き原稿載置面35Aに載せた上向き原稿G1を、パネル部10の前面上部に配置されるカメラ部14によって斜め上方から撮像して、上向き原稿G1を撮像するものであった。一方、本変形例のテーブル部である画像形成装置1は、鉛直面に略平行な原稿保持面10Aに保持させた前向き原稿G3を、画像形成部20の上面前部に配置されるカメラ部14によって斜め下方から撮像して、前向き原稿G3を撮像するものである。なお、その他の構成や動作については、上述した実施形態と同様であるため、本変形例での説明は、上述した実施形態と相違する点を中心に説明する。
図13は、本変形例におけるテーブル部である画像形成装置の前面側から見た斜視図である。
本変形例の画像形成装置1は、上述した実施形態と同様、板状のパネル部10と画像形成部20とから構成され、パネル部10の下部前面に画像形成部20が取り付けられており、画像形成部20の後面から上方に向けてパネル部10の上部が延出するような構造となっている。
本変形例において、パネル部10の上部前面には、原稿保持部15が設けられている。この原稿保持部15は、スケッチブックやクロッキーブックをフリップチャートのように吊り下げて手書きのメモ用紙束16として使うための部品である。本変形例の原稿保持部15は、図14に示すように、壁面固定部15aと、前後可動部15bと、原稿取付部15cとから構成されている。
スケッチブックやクロッキーブック等のメモ用紙束16は、複数のメモ用紙を束ねている螺旋リング16a内に棒状の原稿取付部15cを通し、その原稿取付部15cの両端を前後可動部15bへ取り付けることにより吊り下げられ、パネル部10の上部前面上に保持される。メモ用紙束16のメモ用紙を使いきった場合には交換することもできる。
メモ用紙束16のメモ用紙にユーザーがペン等で手書きする際、メモ用紙束16とこれを保持するパネル部10の上部前面との間には隙間がない方が手書きしやすいので、本変形例では、図14に示すように、使用状態では、メモ用紙束16とパネル部10の上部前面との間の隙間が少なくなるような構成である。一方、メモ用紙束16とパネル部10の上部前面との間の隙間が少ないと、使用したメモ用紙(メモ用紙束16の最前面に位置するメモ用紙)をメモ用紙束16の最背面にめくるときの作業が行いにくい。
そのため、本変形例では、図15に示すように、原稿保持部15をパネル部10に固定している壁面固定部15aに対し、メモ用紙束16が吊り下げられている原稿取付部15cを支持する前後可動部15bが前方へスライド可能に構成されている。ユーザーは、使用したメモ用紙をメモ用紙束16の背面へめくる際、図15に示すように、前後可動部15bを前方へスライドさせることで、メモ用紙束16とパネル部10の上部前面との間の隙間が拡がり、めくり作業が行いやすくなる。前後可動部15bのスライド移動には、プッシュラッチ機構を採用してもよい。この場合、図14に示す使用状態において、前後可動部15bを軽く押し込むとロック解除されて、図15に示すように、バネの付勢力により前後可動部15bが前方へ所定量だけスライドした状態で支持される。図14に示す使用状態に戻す際には、前後可動部15bをバネの付勢力に抗して後方へ押し込むことでロックされ、前後可動部15bは使用状態に維持される。なお、前向き原稿G3をクリップで挟み込んでパネル部10の前面(保持面)上に保持するなど、他の保持方式を採用してもよい。
本変形例において、表示部12は、画像形成部20の上部に配置されている。本変形例の表示部12は、画像形成部20における下向き原稿スキャナ30の原稿押えカバー35に設けられており、上面にタッチパネル13を備える。このタッチパネル13の表示面は、上述した実施形態と同様のサイズである。
また、本変形例において、カメラ部14は、画像形成部20の上面に配置されており、上述した実施形態と同様、表示部12と一体構成となっている。カメラ部14は、画像形成部20の上面前部に配置されており、パネル部10の上部前面の撮像領域に含むように撮像することができる。ユーザーは、パネル部10の上部前面(保持面)に前向き原稿G3の裏面側が対面するように前向き原稿G3を保持させ、その前向き原稿G3の前面(被撮像面)をカメラ部14によって撮像することにより、前向き原稿G3の画像を読み取ることができる。カメラ部14の撮像によって得られた画像の画像信号は、上述した実施形態と同様、制御部に出力される。
また、本変形例においても、パネル部10の前面である原稿保持面10Aが鉛直方向においてカメラ部14の近くに配置される構成であるため、上述した実施形態と同様、そのカメラ部14の撮像領域内にパネル部10の原稿保持面10A上の前向き原稿GGの全体が収まるようにする工夫がなされる。
なお、本変形例の画像形成装置1においては、画像形成部20の背面に取り付けられたパネル部10の原稿保持面10Aを前向き原稿G3の保持面とする構成であるが、図16に示すように、画像形成装置1が設置される部屋の壁面100を前向き原稿G3の保持面とする構成であってもよい。この場合、前向き原稿G3を保持する原稿保持部15を、画像形成装置1の背面の壁面100上に取り付ける。このような構成においては、パネル部10を省略できるので、部品コストの削減を実現できるとともに、画像形成装置1の前後方向寸法を小さくできることから画像形成装置1の前方スペースをより広く確保することが可能となる。
また、本変形例において、カメラ部14が一体構成されている表示部12を、画像形成部20に対して着脱自在にするとともに、原稿保持部15及びパネル部10の原稿保持面10Aを含む原稿保持ユニットをパネル部10に対して着脱自在にし、表示部12と原稿保持ユニットの取り付け位置を交換できる構成としてもよい。
例えば、図17に示すように、表示部12が設けられる原稿押えカバー35を表示部ユニット200Aとし、これを画像形成部20に対して着脱自在に構成する。一方、原稿保持部15及びパネル部10の原稿保持面10Aを含む原稿保持ユニット200Bを、表示部ユニット200Aと互換性のある寸法とし、これをパネル部10に対して着脱自在に構成する。そして、画像形成部20から表示部ユニット200Aを取り外した場所に原稿保持ユニット200Bを取り付け、パネル部10から原稿保持ユニット200Bを取り外した場所に表示部ユニット200Aを取り付ける。このとき、原稿保持ユニット200Bは、原稿押えカバー35として機能することになる。
この構成において、画像形成部20への表示部ユニット200Aや原稿保持ユニット200Bの取り付けは、図18に示すように、表示部ユニット200Aや原稿保持ユニット200Bの固定部を画像形成部20のヒンジ20aに固定する。また、画像形成装置1の制御部に接続される信号線や給電ケーブルなどの配線接続部20bは、図18に示すように、画像形成部20のヒンジ20aの近傍に設置され、表示部ユニット200Aや原稿保持ユニット200Bが画像形成部20に取り付けたときに、表示部ユニット200Aや原稿保持ユニット200Bのコネクタに接続される。また、パネル部10にも同様の配線接続部20bが設けられており、表示部ユニット200Aや原稿保持ユニット200Bがパネル部10に取り付けたときに、表示部ユニット200Aや原稿保持ユニット200Bのコネクタに接続される。
なお、原稿保持ユニット200Bを画像形成部20に取り付ける使用態様(図1に示すような使用態様)では、原稿保持部15が不要であるため、原稿保持部15を原稿保持ユニット200Bから取り外すか、原稿保持ユニット200Bの上面(パネル部10の原稿保持面10Aだった面)から原稿保持部15が突出しないようにするのが好ましい。
このように交換できる構成とすることで、図1に示したように表示部12の表示面が鉛直面に略平行な使用態様(画像形成部20の上面に上向き原稿G1を載せて撮像する使用態様)と、図13に示したように表示部12の表示面が水平面に略平行な使用態様(パネル部10の前面に前向き原稿G3を保持させて撮像する使用態様)とを、ユーザーの希望に合わせて切り替えることができる。
次に、上述した実施形態や変形例における画像形成装置1の各種使用例について説明する。
本実施形態の画像形成装置1は、上述したように、締結部11Aのネジを外すことによって、図19に示すように、パネル部10と画像形成部20とを分離することができる。変形例の画像形成装置1も同様である。パネル部10と画像形成部20とが分離していても、両者間の通信手段は無線や有線によって確保できる。よって、パネル部10と画像形成部20と分離した状態で使用することができる。
図20は、上述した実施形態における画像形成装置1の一使用例を示す斜視図である。
この使用例は、図20中の左側の装置と右側の装置とが水平方向から互いに連結された撮像システムをもつ会議システムである。図20の左側に位置する装置は、上述した実施形態における画像形成装置1の画像形成部20の背面に、パネル部10ではなく、パネル部10と同サイズのパーティションパネル42を取り付けた画像形成装置である。一方、図20の右側に位置する装置は、上述した実施形態における画像形成装置1のパネル部10を、画像形成部20ではなく、画像形成部20と同サイズのキャビネット41に取り付けた会議テーブルである。この会議テーブルでは、キャビネット41の上面が上向き原稿G1を載せる保持面となる。このシステムでは、図中左側の画像形成装置における画像形成部20の上面と、図中右側の会議テーブルにおけるキャビネット41の上面とが略同一面となるように構成されている。
図21は、上述した実施形態における画像形成装置1の他の使用例を示す斜視図である。
この使用例は、図20に示した使用例における図20中の左側の装置と図20中の右側の装置との間に、画像形成部20と同サイズのキャビネット41の背面にパネル部10と同サイズのパーティションパネル42を取り付けたパーティションを配置した会議システムである。
図22は、上述した変形例における画像形成装置1の一使用例を示す斜視図である。
この使用例は、図22中の左側の装置と右側の装置とが水平方向から互いに連結された会議システムであり、図22の左側に位置する装置は、図20に示した使用例の図中左側の装置と同じ画像形成装置である。一方、図22の右側に位置する装置は、上述した変形例における画像形成装置1の画像形成部20の上部に設けられていた表示部12(カメラ部14を含む)が、画像形成部20ではなく、画像形成部20と同サイズのキャビネット41に取り付けられた会議テーブルである。この会議テーブルでは、キャビネット41の上部に取り付けられた表示部12のカメラ部14により、パネル部10の原稿保持面10Aに保持された前向き原稿G3を撮像することで、前向き原稿G3の画像を取得することが可能である。このシステムでは、図中左側の画像形成装置における画像形成部20の上面と、図中右側の会議テーブルにおける表示部12の上面とが略同一面となるように構成されている。
図20〜図22に示した使用例であれば、カメラ部14を用いて上向き原稿G1又は前向き原稿G3の読み取り作業を行っている間でも、画像形成部20の下向き原稿スキャナ30で下向き原稿G2の読み取り作業を並行して行うことができる。
また、1つの表示部12で、複数の画像形成部20や複数のカメラ部14を制御できるように構成してもよい。
また、本実施形態の画像形成装置1は、上述したように、締結部11Bのネジを外すことによって、図23に示すように、パネル部10から表示部12を分離することができる。変形例の画像形成装置1も同様である。このように分離させた表示部12単体を机の上や部屋の壁面に設置して使用することも可能である。例えば、図23に示す表示部12単体を机の上に置き、部屋の壁面に前向き原稿を保持させることで、図16に示したような使用態様で、前向き原稿の読み取りが可能である。
以上に説明したものは一例であり、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
上向き原稿載置面35Aや原稿保持面10Aや壁面100等の保持面上に保持された上向き原稿G1や前向き原稿G3等の撮像対象物をカメラ部14等の撮像部により撮像する会議テーブルにおいて、前記撮像部は、前記保持面上の前記撮像対象物と対向する対向領域の外側に配置され、前記保持面の法線方向に対して斜め方向から該保持面上の前記撮像対象物を撮像することを特徴とする。
本態様によれば、撮像対象物の被撮像面の正面に撮像部が配置される従来の撮像装置よりも、撮像部が邪魔にならずに、保持面の対向空間を有効利用することができる。
(態様B)
前記態様Aにおいて、前記撮像部の撮像によって得られる画像の情報を、前記保持面の法線方向から前記撮像対象物の表面を撮像した場合の画像の情報に補正する歪み補正処理等の補正処理を含んだ画像処理を行うGPU712等の画像処理部を有することを特徴とする。
本態様によれば、撮像部が邪魔にならずに保持面の対向空間を有効利用しつつも、保持面の法線方向から撮像対象物の表面を撮像した場合の画像を得ることができる。
(態様C)
前記態様A又はBにおいて、前記撮像部は、裏面が前記保持面に保持された前記撮像対象物の表面側をカメラ部14等の撮像手段で撮像するものであって、該撮像手段における光軸方向最前方の光学部品が前記保持面上の撮像対象物の表面側と対向する対向領域の境界近傍に位置するように配置されることを特徴とする。
これによれば、撮像部が邪魔にならずに保持面の対向空間を有効利用しつつも、会議テーブルの小型化を実現できる。
(態様D)
前記態様A〜Cのいずれかの態様において、前記撮像部は、裏面が前記保持面に保持された前記撮像対象物の表面側をカメラ部14等の撮像手段で撮像するものであって、該撮像手段における光軸方向が前記保持面の法線方向に対して傾斜するように構成されていることを特徴とする。
これによれば、撮像手段における光軸方向最前方の光学部品が保持面の近くに配置した場合でも、その撮像手段の撮像領域内に保持面上の撮像対象物の被撮像面全体が収まるようにすることができる。
(態様E)
前記態様A〜Dのいずれかの態様において、前記撮像部は、前記保持面上の前記撮像対象物を、広角レンズを備えたカメラ部14等の撮像手段で撮像するものであることを特徴とする。
これによれば、撮像手段における光軸方向最前方の光学部品が保持面の近くに配置した場合でも、その撮像手段の撮像領域内に保持面上の撮像対象物の被撮像面全体が収まるようにすることができる。
(態様F)
前記態様A〜Eのいずれかの態様において、前記撮像部は、前記保持面上の撮像対象物とともに、当該会議テーブルのユーザー作業位置に位置するユーザーの顔位置も一緒に撮像領域内に収めて撮像するカメラ部14等の撮像手段によって、該撮像対象物を撮像するものであることを特徴とする。
これによれば、撮像対象物の被撮像面の画像取得に用いる撮像手段を用いて、ユーザー認証を実施したり遠隔会議(テレビ会議)を実施したりするなど、多様なサービスを提供できる。
(態様G)
前記態様A〜Fのいずれかの態様において、前記保持面を構成する画像形成部20やパネル部10等の保持面部材を有し、前記撮像部は、前記保持面部材に設けられるパネル部10や画像形成部20等の支持部材によって支持されることを特徴とする。
これによれば、撮像部と保持面との位置関係を決めやすく、本会議テーブルの設置が容易となる。
(態様H)
前記態様Gにおいて、前記支持部材と前記保持面部材とは着脱自在に構成されていることを特徴とする。
これによれば、種々の使用例に対応するのが容易となる。
(態様I)
前記態様G又はHにおいて、前記保持面は、水平面に対して略平行な面であり、前記支持部材は、前記保持面部材から略鉛直方向に延び、その先端部近傍で前記撮像部を支持することを特徴とする。
これによれば、上述した実施形態のように、保持面上に載せた上向き原稿を撮像することができる。
(態様J)
前記態様Iにおいて、コンタクトガラス31上に被読取面が対面するように下向き原稿G2等の読取対象物を載せて該読取対象物の被読取面の画像を読み取る下向き原稿スキャナ30等の画像読取部を有し、前記保持面部材は、前記コンタクトガラスを支持するスキャナ筐体36等のコンタクトガラス支持部材と該コンタクトガラスに対して開閉可能な原稿押えカバー35等の開閉部材とから構成され、前記保持面は、前記開閉部材の上面(上向き原稿載置面35A)で構成され、前記支持部材は、前記コンタクトガラス支持部材に設けられていることを特徴とする。
これによれば、開閉部材を開いても支持部材がこれに連動して動くことがなく、本会議テーブルの占有スペースを広く確保しやすい。
(態様K)
前記態様I又はJにおいて、前記保持面は、鉛直面に対して略平行な面であり、前記支持部材は、前記保持面部材から略水平方向に延び、その先端部近傍で前記撮像部を支持することを特徴とする。
これによれば、上述した変形例のように、保持面上に保持させた前向き原稿を撮像することができる。
(態様L)
前記態様Kにおいて、前記支持部材の上面は、水平面に対して略平行で、前記撮像対象物を載置可能な載置面であることを特徴とする。
これによれば、支持部材の上面に撮像対象物を載せて作業するなど、支持部材の上面を有効活用することができる。
(態様M)
前記態様G〜Lのいずれかの態様において、前記支持部材には、前記撮像部の撮像によって得られる画像を表示面に表示する表示部12が設けられていることを特徴とする。
これによれば、撮像部を支持する支持部材を用いて表示部を支持でき、表示部を設ける場合でも装置の大型化を抑制できる。
(態様N)
前記態様Mにおいて、前記表示面上におけるユーザーの操作位置を検出するタッチパネル13等の操作位置検出手段を有することを特徴とする。
これによれば、表示面とは別の場所に操作部を設ける必要がなく、又は、表示面とは別の場所に設けられる操作部を小型化できる。
(態様O)
前記態様Nにおいて、前記表示部は、前記撮像部の撮像によって得られる画像が前記表示面に表示されているときの前記操作位置検出手段の検出結果に基づいて、該画像にユーザーが追記した追記画像を重畳させた重畳画像を、前記表示面に表示することを特徴とする。
これによれば、表示部の表示面上に表示されている画像にユーザーが追記した追記画像を重畳させた重畳画像を、表示面上で確認することができる。
(態様P)
前記態様A〜Oのいずれかの態様に係る会議テーブルにおいて、前記撮像部によって得られる画像を記録材上に形成する画像形成部を有することを特徴とする。
これによれば、撮像部が邪魔にならずに保持面の対向空間を有効利用できる画像形成装置を提供できる。
(態様Q)
会議システムにおいて、前記態様A〜Pのいずれかの態様に係る会議テーブルと、前記保持面と略同一面となる面を備えたキャビネット41等の付属物品とが水平方向から互いに連結されることを特徴とする。
これによれば、撮像部が邪魔にならずに保持面の対向空間を有効利用できる会議システムを提供できる。
1 画像形成装置
10 パネル部
10A 原稿保持面
12 表示部
13 タッチパネル
14 カメラ部
15 原稿保持部
16 メモ用紙束
20 画像形成部
20a ヒンジ
20b 配線接続部
21 画像形成処理部
22 給紙部
23 排紙収納部
24 露光装置
25 画像形成ユニット
26 感光体
27 中間転写ベルト
28 二次転写装置
29 定着装置
30 下向き原稿スキャナ
31 コンタクトガラス
35 原稿押えカバー
35A 原稿載置面
36 スキャナ筐体
41 キャビネット
42 パーティションパネル
100 壁面
200A 表示部ユニット
200B 原稿保持ユニット
特開2007−104339号公報

Claims (17)

  1. 保持面上に保持された撮像対象物を撮像部により撮像する会議テーブルにおいて、
    前記撮像部は、前記保持面上の前記撮像対象物と対向する対向領域の外側に配置され、前記保持面の法線方向に対して斜め方向から該保持面上の前記撮像対象物を撮像することを特徴とする会議テーブル。
  2. 請求項1に記載の会議テーブルにおいて、
    前記撮像部の撮像によって得られる画像の情報を、前記保持面の法線方向から前記撮像対象物の表面を撮像した場合の画像の情報に補正する補正処理を含んだ画像処理を行う画像処理部を有することを特徴とする会議テーブル。
  3. 請求項1又は2に記載の会議テーブルにおいて、
    前記撮像部は、裏面が前記保持面に保持された前記撮像対象物の表面側を撮像手段で撮像するものであって、該撮像手段における光軸方向最前方の光学部品が前記保持面上の撮像対象物の表面側と対向する対向領域の境界近傍に位置するように配置されることを特徴とする会議テーブル。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の会議テーブルにおいて、
    前記撮像部は、裏面が前記保持面に保持された前記撮像対象物の表面側を撮像手段で撮像するものであって、該撮像手段における光軸方向が前記保持面の法線方向に対して傾斜するように構成されていることを特徴とする会議テーブル。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の会議テーブルにおいて、
    前記撮像部は、前記保持面上の前記撮像対象物を、広角レンズを備えた撮像手段で撮像するものであることを特徴とする会議テーブル。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の会議テーブルにおいて、
    前記撮像部は、前記保持面上の撮像対象物とともに、当該会議テーブルのユーザー作業位置に位置するユーザーの顔位置も一緒に撮像領域内に収めて撮像する撮像手段によって、該撮像対象物を撮像するものであることを特徴とする会議テーブル。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の会議テーブルにおいて、
    前記保持面を構成する保持面部材を有し、
    前記撮像部は、前記保持面部材に設けられる支持部材によって支持されることを特徴とする会議テーブル。
  8. 請求項7に記載の会議テーブルにおいて、
    前記支持部材と前記保持面部材とは着脱自在に構成されていることを特徴とする会議テーブル。
  9. 請求項7又は8に記載の会議テーブルにおいて、
    前記保持面は、水平面に対して略平行な面であり、
    前記支持部材は、前記保持面部材から略鉛直方向に延び、その先端部近傍で前記撮像部を支持することを特徴とする会議テーブル。
  10. 請求項9に記載の会議テーブルにおいて、
    コンタクトガラス上に被読取面が対面するように読取対象物を載せて該読取対象物の被読取面の画像を読み取る画像読取部を有し、
    前記保持面部材は、前記コンタクトガラスを支持するコンタクトガラス支持部材と該コンタクトガラスに対して開閉可能な開閉部材とから構成され、
    前記保持面は、前記開閉部材の上面で構成され、
    前記支持部材は、前記コンタクトガラス支持部材に設けられていることを特徴とする会議テーブル。
  11. 請求項7又は8に記載の会議テーブルにおいて、
    前記保持面は、鉛直面に対して略平行な面であり、
    前記支持部材は、前記保持面部材から略水平方向に延び、その先端部近傍で前記撮像部を支持することを特徴とする会議テーブル。
  12. 請求項11に記載の会議テーブルにおいて、
    前記支持部材の上面は、水平面に対して略平行で、前記撮像対象物を載置可能な載置面であることを特徴とする会議テーブル。
  13. 請求項7乃至12のいずれか1項に記載の会議テーブルにおいて、
    前記支持部材には、前記撮像部の撮像によって得られる画像を表示面に表示する表示部が設けられていることを特徴とする会議テーブル。
  14. 請求項13に記載の会議テーブルにおいて、
    前記表示面上におけるユーザーの操作位置を検出する操作位置検出手段を有することを特徴とする会議テーブル。
  15. 請求項14に記載の会議テーブルにおいて、
    前記表示部は、前記撮像部の撮像によって得られる画像が前記表示面に表示されているときの前記操作位置検出手段の検出結果に基づいて、該画像にユーザーが追記した追記画像を重畳させた重畳画像を、前記表示面に表示することを特徴とする会議テーブル。
  16. 請求項1乃至15のいずれか1項に記載の会議テーブルにおいて、
    前記撮像部によって得られる画像を記録材上に形成する画像形成部を有することを特徴とする会議テーブル。
  17. 請求項1乃至16のいずれか1項に記載の会議テーブルと、前記保持面と略同一面となる面を備えた付属物品とが水平方向から互いに連結されることを特徴とする会議システム。
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