JP2019013405A - イオン歯ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】導電部に手が接触する可能性を高くすることができるイオン歯ブラシを提供する。【解決手段】本発明に係るイオン歯ブラシ100は、使用者が把持する把持部10と、把持部10から所定の方向に延出している導電性の支軸部30と、支軸部30によって支持され、ブラシ毛が設けられたヘッド部40と、を含み、支軸部30は、把持部10に収容される電池の一方の電極と電気的に接続され、把持部10は、電池の他方の電極と電気的に接続された第1導電部120を有し、第1導電部120は、把持部10の外表面12を構成し、第1導電部120の所定の方向の長さL1と、把持部10の所定の方向の長さL2と、の比(L1/L2)は、0.5以上である。【選択図】図3

Description

本発明は、イオン歯ブラシに関する。
従来から、歯ブラシの把持部に電池を内蔵し、この把持部を把持する使用者の手を介して歯とブラシ毛との間に電流を流し、ブラッシング効果を向上させたイオン歯ブラシや電子歯ブラシ(以下、これらを総称して「イオン歯ブラシ」という)が提案されている。
例えば特許文献1には、把持部の外表面に導電部材が設けられ、使用者が導電部材に手を触れながら把持部を把持することにより、歯およびブラシ毛に電流を流すことが記載されている。
特開2014−64760号公報
しかしながら、上記のようなイオン歯ブラシにおいて、導電部に手が接触しないような持ち方で歯ブラシを使用する使用者がおり、歯およびブラシ毛に電流が流れない場合がある。そのため、ブラッシング効果を向上させることができない場合がある。特に使用者が子供の場合は、導電部に手を接触させてイオン歯ブラシを把持させることが難しい場合がある。
本発明のいくつかの態様に係る目的の1つは、導電部に手が接触する可能性を高くすることができるイオン歯ブラシを提供することにある。
本発明は上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様または適用例として実現することができる。
[適用例1]
本発明に係るイオン歯ブラシの一態様は、
使用者が把持する把持部と、
前記把持部から所定の方向に延出している導電性の支軸部と、
前記支軸部によって支持され、ブラシ毛が設けられたヘッド部と、
を含み、
前記支軸部は、前記把持部に収容される電池の一方の電極と電気的に接続され、
前記把持部は、前記電池の他方の電極と電気的に接続された導電部を有し、
前記導電部は、前記把持部の外表面を構成し、
前記導電部の前記所定の方向の長さL1と、前記把持部の前記所定の方向の長さL2と、の比(L1/L2)は、0.5以上である。
なお、本発明に係る記載では、「電気的に接続」という文言を、例えば、「特定の部材(以下「A部材」という)に「電気的に接続」された他の特定の部材(以下「B部材」という)」などと用いている。本発明に係る記載では、この例のような場合に、A部材とB部材とが、直接接して電気的に接続されているような場合と、A部材とB部材とが、他の
部材を介して電気的に接続されているような場合とが含まれるものとして、「電気的に接続」という文言を用いている。
[適用例2]
適用例1において、
前記導電部は、前記把持部の前記ブラシ毛が設けられた側とは反対側の外表面を構成していてもよい。
[適用例3]
適用例1または2において、
前記比(L1/L2)は、0.7以上であってもよい。
[適用例4]
適用例1ないし3のいずれか1例において、
前記比(L1/L2)は、0.8以上であってもよい。
[適用例5]
適用例1ないし4のいずれか1例において、
前記長さL1と、前記イオン歯ブラシの前記所定の方向の長さL3と、の比(L1/L3)は、0.5以上であってもよい。
[適用例6]
適用例1ないし5のいずれか1例において、
前記導電部の材質は、導電性樹脂であってもよい。
[適用例7]
適用例1ないし6のいずれか1例において、
前記導電部の材質は、炭素が添加されたABS樹脂であってもよい。
[適用例8]
適用例1ないし7のいずれか1例において、
前記把持部は、前記支軸部を固定している本体部を有し、
前記本体部には、
凹部と、
前記凹部の底面に設けられた第1貫通孔と、
が設けられ、
前記導電部は、
前記凹部に嵌め合わされた基部と、
前記基部から突出し、前記第1貫通孔を通って設けられた突出部と、
を有してもよい。
[適用例9]
適用例8において、
前記把持部に収容され、前記電池が設けられた基板を含み、
前記突出部は、複数設けられ、
前記基板には、前記他方の電極と電気的に接続され、前記突出部と接触している導電部材が設けられていてもよい。
[適用例10]
適用例9において、
前記導電部材は、ねじであり、
前記基板には、第2貫通孔が設けられ、
前記突出部の先端には、ねじ穴が設けられ、
前記導電部材は、前記第2貫通孔を通って、前記ねじ穴に挿入されていてもよい。
[適用例11]
適用例8ないし10のいずれか1例において、
前記把持部は、前記本体部の前記基部が嵌め合わされている側とは反対側に固定されたカバー部を有し、
前記カバー部は、前記他方の電極と電気的に接続された第2導電部を有し、
前記第2導電部は、前記カバー部の外表面を構成していてもよい。
[適用例12]
適用例11において、
前記所定の方向および前記突出部の突出方向と直交する方向からみて、
前記第2導電部の前記所定の方向の長さは、前記カバー部の前記所定の方向の長さと同じであってもよい。
[適用例13]
適用例11また12において、
前記第2導電部の材質は、導電性樹脂であってもよい。
本発明に係るイオン歯ブラシでは、支軸部は、把持部に収容される電池の一方の電極と電気的に接続され、把持部は、電池の他方の電極と電気的に接続された導電部を有し、導電部は、把持部の外表面を構成し、導電部の所定の方向(支軸部の延出方向)の長さと、把持部の所定の方向の長さL2と、の比(L1/L2)は、0.5以上である。そのため、本発明に係るイオン歯ブラシでは、比(L1/L2)が0.5未満の場合に比べて、把持部の所定の方向において使用者がどこを把持しても、高い確率で使用者の手を導電部に接触させることができる。すなわち、本発明に係るイオン歯ブラシでは、例えば使用者が意図的に導電部に手を接触させようとしなくても、把持部を把持すれば、高い確率で使用者の手は導電部に接触する。このように、本発明に係るイオン歯ブラシでは、使用者が把持部を把持する際に、導電部に手が接触する可能性を高くすることができる。
本実施形態に係るイオン歯ブラシを模式的に示す正面図。 本実施形態に係るイオン歯ブラシを模式的に示す側面図。 本実施形態に係るイオン歯ブラシを模式的に示す背面図。 本実施形態に係るイオン歯ブラシを模式的に示す分解斜視図。 本実施形態に係るイオン歯ブラシを模式的に示す分解斜視図。 本実施形態に係るイオン歯ブラシを模式的に示す分解斜視図。 本実施形態に係るイオン歯ブラシの電池を模式的に示す側面図。 本実施形態の変形例に係るイオン歯ブラシを模式的に示す正面図。 本実施形態の変形例に係るイオン歯ブラシを模式的に示す側面図。 本実施形態の変形例に係るイオン歯ブラシを模式的に示す分解斜視図。 本実施形態の変形例に係るイオン歯ブラシを模式的に示す分解斜視図。 本実施形態の変形例に係るイオン歯ブラシのカバー部を模式的に示す正面図であって、第2導電部を形成する前の図。 本実施形態の変形例に係るイオン歯ブラシのカバー部を模式的に示す断面斜視図。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また、以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1. イオン歯ブラシ
図1は、本実施形態に係るイオン歯ブラシ100を模式的に示す正面図である。図2は、本実施形態に係るイオン歯ブラシ100を模式的に示す側面図である。図3は、本実施形態に係るイオン歯ブラシ100を模式的に示す背面図である。図4〜図6は、本実施形態に係るイオン歯ブラシ100を模式的に示す分解斜視図である。なお、図1〜図6では、互いに直交する3つの軸として、X軸、Y軸、およびZ軸を図示している。
イオン歯ブラシ100は、図1〜図6に示すように、例えば、把持部10と、基板20と、支軸部30と、ヘッド部40と、を含む。イオン歯ブラシ100は、ヘッド部40が着脱可能に(把持部10から分離可能に)構成されている。図1〜図3では、ヘッド部40が取り付けられた状態を示している。図4〜図6では、ヘッド部40が取り外された状態を示している。
把持部10は、使用者が把持する部分である。把持部10の形状は、使用者が把持することができれば特に限定されないが、図示の例では、Y軸方向に延出した形状である。すなわち、把持部10のY軸方向の長さは、把持部10のX軸方向の長さおよびZ軸方向の長さよりも大きい。把持部10の厚さ(Z軸方向の長さ)は、図2に示すように、ヘッド部40のブラシ部42およびシャンク部43の厚さよりも大きい。
把持部10は、図5および図6に示すように、例えば、本体部110と、第1導電部120と、カバー部130と、を有している。
本体部110は、支軸部30を固定している。本体部110は、図4および図5に示すように、支軸部30を本体部110に固定する固定部111を有している。支軸部30は、固定部111を貫通して(通って)本体部110に固定されている。本体部110の材質は、例えば、ABS(acrylonitrile butadiene styrene copolymaer)樹脂である。
本体部110には、凹部112が設けられている。図示の例では、凹部112は、本体部110の+Z軸方向側の面に設けられている。Z軸方向からみて、凹部112は、本体部110の外縁に沿って設けられている。
本体部110には、基板20が載置されている載置部113を有している。載置部113は、例えば、複数設けられている。載置部113は、基板20を載置することができれば、その形状および数は特に限定されない。
本体部110の第1導電部120が設けられる側(−Z軸方向側)には、図6に示すように、凹部114が設けられている。凹部114は、第1導電部120の基部122と嵌め合わされる(嵌合する)形状を有している。
本体部110には、複数の第1貫通孔115が設けられている。第1貫通孔115は、凹部114の底面(凹部114を規定する本体部110の面)114aに設けられている。第1貫通孔115は、本体部110をZ軸方向に貫通している。図示の例では、第1貫
通孔115は、2つ設けられ、2つの第1貫通孔115は、Y軸方向に配列されている。
本体部110のヘッド部40と接続される側(図示の例では+Y軸方向側の端部)には、第1係合部50が設けられている。第1係合部50は、図1に示すように、ヘッド部40の第2係合部47と係合可能である。第1係合部50は、第2係合部47と係合することができれば、その形状は特に限定されない。把持部10の厚さは、第1係合部50の厚さよりも大きい。
第1導電部120は、図3に示すように、把持部10の外表面12を構成している。具体的には、第1導電部120は、把持部10のブラシ毛41が設けられた側とは反対側の外表面12を構成している。第1導電部120は、外表面12の一部を構成している。外表面12は、例えば、図3に示すように、把持部10を−Z軸方向側からみたときに、把持部10の視認される面である。外表面12は、例えば、把持部10の外部に露出した面である。外表面12は、第1導電部120からなる面120aと、本体部110からなる面110aと、を含んで構成されている。Z軸方向からみて、面110aは、面120aを囲んで設けられている。面110aと面120aとは、例えば、面一である。
第1導電部120の形状は、Y軸方向に延出した形状である。すなわち、第1導電部120のY軸方向の長さは、第1導電部120のX軸方向の長さおよびZ軸方向の長さよりも大きい。
第1導電部120のY軸方向の長さL1と、把持部10のY軸方向の長さL2と、の比(L1/L2)は、0.5以上であり、好ましくは0.7以上であり、より好ましくは0.8以上であり、さらにより好ましくは0.85以上である。比(L1/L2)は、1以下である。すなわち、長さL1と長さL2とは、同じであってもよい。比(L1/L2)は、長さL2に対する長さL1の比である。長さL1と、イオン歯ブラシ100のY軸方向の長さL3と、の比(L1/L3)は、0.5以上である。比(L1/L3)は、長さL3に対する長さL1の比である。長さL1は、面120aのY軸方向の長さである。
なお、本実施形態において、「A部材(例えば第1導電部)のY軸方向の長さ」とは、Z軸方向からみて、A部材の最も+Y軸方向側に位置する端と、A部材の最も−Y軸方向側に位置する端と、の間の距離のことである。
第1導電部120のY軸方向の長さL1は、例えば、65mm以上115mm以下であり、好ましくは75mm以上95mm以下である。把持部10のY軸方向の長さL2は、例えば、80mm以上120mm以下であり、好ましくは90mm以上110mm以下である。イオン歯ブラシ100のY軸方向の長さL3は、例えば、140mm以上210mm以下であり、好ましくは160mm以上190mm以下である。
第1導電部120は、図5に示すように、例えば、基部122と、基部122からカバー部130側へ(+Z軸方向側へ)突出した突出部124と、を有している。
基部122は、本体部110の−Z軸方向側に位置している。基部122の形状は、例えば、略平板状である。基部122は、図3および図6に示すように、凹部114に嵌め合わされて設けられている。基部122は、面120aを有している。
突出部124は、第1貫通孔115に対応して複数設けられている。図5に示す例では、突出部124は、2つ設けられている。突出部124は、第1貫通孔115を通って設けられている。突出部124の先端(+Z軸方向側の先端)には、ねじ穴126が設けられている。突出部124が第1貫通孔115を通り、導電部材22がねじ穴126に挿入
されることにより、第1導電部120は、本体部110に固定される。
第1導電部120の材質は、例えば、導電性樹脂である。具体的には、第1導電部120の材質は、炭素が添加されたABS樹脂である。ABSに添加される炭素は、導電性フィラーであり、例えば、カーボンブラック、黒鉛、天然グラファイト、人造グラファイトなどである。
なお、導電性フィラーは、炭素に限定されず、例えば、酸化スズ、酸化チタン、酸化亜鉛、ニッケル、銅などであってもよい。また、導電性フィラーが添加される樹脂は、ABS樹脂に限定されず、例えば、ポリエーテル、ポリエステル、ポリアミド、ポリイミド、ポリエチレングリコール、ポリエチレンオキシド、ポリアクリレート、ポリメタクリレートなどであってもよい。
カバー部130は、本体部110の+Z軸方向側に位置している。カバー部130は、基板20を覆って設けられている。カバー部130は、図6に示すように、凸部132を有している。図示の例では、凸部132は、カバー部130の−Z軸方向側の面に設けられている。Z軸方向側からみて、凸部132は、カバー部130の外縁に沿って設けられている。カバー部130の材質は、例えば、ABS樹脂である。
カバー部130は、例えば、超音波溶着によって、本体部110に固定されている。具体的には、カバー部130の凸部132を、本体部110に設けられた凹部112に挿入させた状態で、超音波振動を与えつつ圧力を加える。これにより、凸部132および凹部112が互いに溶着し、カバー部130を本体部110に固定することができる。超音波溶着における超音波振動の周波数および圧力は、凸部132の大きさ、形状、および材質に合わせて、適宜設定することができる。カバー部130および本体部110の材質がABS樹脂の場合、超音波溶着における周波数は、例えば、15kHz以上25kHz以下であり、好ましくは18kHz以上20kHz以下である。カバー部130および本体部110の材質がABS樹脂の場合、超音波溶着における圧力は、例えば、0.4MPa以上0.6MPa以下である。
カバー部130は、図2に示すように、厚さ(Z軸方向の大きさ)が大きい厚肉部130aと、厚肉部130aよりもヘッド部40側に(+Y軸方向側に)位置し厚肉部130aよりも小さい厚さを有する薄肉部130bと、を有している。これにより、使用者は、母指球を厚肉部130aに当て、親指を薄肉部130bに当てて、把持部10を把持することができる。したがって、使用者は、仮に握力が弱くても、イオン歯ブラシ100を使用中に落とさないように把持部10を把持することができる。
カバー部130には、図4〜図6に示すように、例えば、スイッチ部134および光透過部136が設けられている。具体的には、スイッチ部134および光透過部136は、カバー部130に設けられた開口部に設けられている。
スイッチ部134は、−Z軸方向側に変位可能に構成されている。スイッチ部134は、例えば、タクタイルスイッチである。スイッチ部134の材質は、例えば、ポリウレタンである。
光透過部136は、Z軸方向からみて、発光部27と重なる位置に設けられている。光透過部136は、発光部27から射出された光を透過することができる。光透過部136の材質は、例えば、ポリウレタンである。
基板20は、図4および図5に示すように、把持部10に収容されている。基板20は
、本体部110に設けられた載置部113に載置されている。基板20の材質は、例えば、樹脂である。
基板20には、図5に示すように、第2貫通孔21が設けられている。第2貫通孔21は、基板20をZ軸方向に貫通している。第2貫通孔21は、突出部124に対応して複数設けられている。図示の例では、第2貫通孔21は、2つ設けられている。
基板20は、導電部材22が設けられている。基板20は、第1導電部120の突出部124と接触している導電部材22によって、把持部10に固定されている。図示の例では、導電部材22は、ねじである。導電部材22の頭部22aは、基板20に当接され、導電部材22は、第2貫通孔21を通って、突出部124に設けられたねじ穴126に挿入されている。これにより、導電部材22は、基板20を把持部10に固定させることができる。導電部材22の材質は、例えば、金属である。
基板20には、電池23が設けられている。電池23は、把持部10に収容されている。ここで、図7は、電池23を模式的に示す側面図である。図7では、互いに直交する3つの軸として、X軸、Y軸、およびZ軸を図示している。電池23は、図7に示すように、例えば、略円盤状のリチウム電池である。電池23は、第1電極(一方の電極)23aと、第2電極(他方の電極)23bと、を有している。
第1電極23aは、第2電極23bよりも−Z軸方向側に位置している。電池23は、例えば、第1電極23aを基板20に向けて、基板20に搭載されている。第1電極23aは、例えば、負極である。第1電極23aは、基板20に設けられた配線(図示せず)を介して、基板20に設けられた導電板24と接触している。導電板24は、図4に示すように、基板20の+Y軸方向側の外縁を跨いで設けられている。導電板24は、一方の端部が基板20に固定され、他方の端部が支軸部30(支軸部30のうちの把持部10に収容されている被収容部32)と接触している。したがって、支軸部30は、第1電極23aと電気的に接続されている。導電板24の材質は、例えば、金属である。
第2電極23bは、例えば、正極である。第2電極23bは、基板20に設けられた電池カバー部25と接触している。電池カバー部25は、電池23を覆って設けられている。電池カバー部25は、基板20に設けられた配線(図示せず)を介して、複数の導電部材22と電気的に接続している。したがって、導電部材22は、第2電極23bと電気的に接続されている。さらに、導電部材22と接触している第1導電部120は、第2電極23bと電気的に接続されている。なお、電池カバー部25は、電池23を取り外し可能に構成されていてもよい。
基板20には、ボタン26が設けられている。図示の例では、ボタン26は、電池23の−Y軸方向側に設けられている。ボタン26は、スイッチ部134の−Z軸方向側に設けられている。
基板20には、発光部27が設けられている。図示の例では、発光部27は、電池23の+Y軸方向側に設けられている。発光部27は、ボタン26が押されることによって、基板20に設けられた配線(図示せず)を介して電池23の電極23a,23bと電気的に接続される。発光部27は、例えば、LED(Light Emitting Diode)である。
イオン歯ブラシ100では、使用者によって、スイッチ部134が−Z軸方向側に押し込まれると、−Z軸方向側に変位可能し、ボタン26が押される。ボタン26が押されると、電池23の電極23a,23bと発光部27とが電気的に接続されて、発光部27が
点灯する。発光部27から射出された光は、光透過部136を透過してイオン歯ブラシ100の外部に照射される。一方、電池23が消耗し、所定の電圧を有していない場合には、スイッチ部134を押しても発光部27は点灯しない。したがって、使用者は、光透過部136を透過した光をイオン歯ブラシ100の外部において視認することにより、電池23の電圧の検査を行うことができる。
支軸部30は、把持部10からY軸方向に(所定の方向に)延出している。具体的には、支軸部30は、図1に示すように、把持部10の本体部110の+Y軸方向側の端部から、ヘッド部40を把持部10に装着した際のブラシ部42近傍まで、Y軸方向に延出している。支軸部30は、例えば、棒状の形状である。支軸部30は、導電性を有している。支軸部30の材質は、例えば、ステンレス鋼である。
支軸部30は、図4および図5に示すように、把持部10に収容されている被収容部32を有している。被収容部32は、本体部110の+Y軸方向側の端部から、Z軸方向からみて導電板24と重なる位置まで延出し、導電板24と接触している。
ヘッド部40は、図1に示すように、支軸部30によって支持されている。ヘッド部40は、例えば、ブラシ毛41が設けられた(植毛された)ブラシ部42と、ブラシ部42から一体的にくびれて延出しているシャンク部43と、を有している。
ヘッド部40の、ブラシ毛41が植毛されている外表面44であって、ブラシ部42近傍の位置には、支軸部30の一部を露出する開口部45が設けられている。ヘッド部40の材質は、例えば、ABS樹脂、PP(polypropylene)樹脂などである。把持部10の外表面12は、外表面44と反対側の面である。
シャンク部43には、支軸部30が挿入される支軸部挿入穴46が形成されている。支軸部挿入穴46は、開口部45と連通している。シャンク部43の把持部10と接続される側(−Y軸方向側)には、本体部110に設けられた第1係合部50と係合する第2係合部47が設けられている。第2係合部47は、第1係合部50と係合することができれば、その形状は特に限定されない。
イオン歯ブラシ100では、第1導電部120に手を触れながら把持部10を把持し、ブラシ毛41によって歯をブラッシングすると、ブラシ毛41は、唾液等の液体によって濡れ、開口部45を含む液体の連なった経路を介して支軸部30と電気的に導通可能な状態となる。すなわち、開口部45は、液体を媒体として、ブラシ毛41と支軸部30とを電気的に導通可能にするための開口部である。これにより、電流は、電池23から使用者の手、体、歯、ブラシ毛41、開口部45を含む液路、支軸部30、電池23という経路で流れ、電位傾斜によって歯垢除去効果等のブラッシング効果を高めることができる。
イオン歯ブラシ100の組立方法としては、まず、図6に示すように、本体部110に設けられた凹部114に第1導電部120の基部122を嵌め合わせ、かつ、本体部110に設けられた第1貫通孔115に第1導電部120の突出部124を通して、本体部110に第1導電部120を接続させる。次に、図4に示すように、基板20を本体部110の載置部113に載置させる。次に、ねじである導電部材22をねじ穴126に挿入して、基板20を本体部110に固定させ、かつ、第1導電部120を本体部110に固定させる。次に、例えば、超音波溶着により、本体部110にカバー部130を固定させる。以上の方法により、イオン歯ブラシ100を組立てることができる。なお、イオン歯ブラシ100の組立方法は、上記の方法に限定されない。
イオン歯ブラシ100は、例えば、以下の特徴を有する。
イオン歯ブラシ100では、支軸部30は、把持部10に収容される電池23の第1電極23aと電気的に接続され、把持部10は、電池23の第2電極23bと電気的に接続された第1導電部120を有し、第1導電部120は、把持部10の外表面12を構成し、第1導電部120のY軸方向の長さL1と、把持部10のY軸方向の長さL2と、の比(L1/L2)は、0.5以上である。そのため、イオン歯ブラシ100では、比(L1/L2)が0.5未満の場合に比べて、把持部10のY軸方向において使用者がどこを把持しても、高い確率で使用者の手を第1導電部120に接触させることができる。すなわち、イオン歯ブラシ100では、例えば使用者が意図的に第1導電部120に手を接触させようとしなくても、把持部10を把持すれば、高い確率で使用者の手は第1導電部120に接触する。このように、イオン歯ブラシ100では、使用者が把持部10を把持する際に、第1導電部120に手が接触する可能性を高くすることができる。これにより、イオン歯ブラシ100では、歯およびブラシ毛41に電流が流れる可能性を高くすることができ、ブラッシング効果を向上させることができる。
イオン歯ブラシ100では、第1導電部120は、把持部10のブラシ毛41が設けられた側とは反対側の外表面12を構成している。使用者は、イオン歯ブラシ100を使用する際に、把持部10のブラシ毛41が設けられた側とは反対側の外表面12に、親指以外の4本の指を接触させて把持部10を把持する場合が多い。そのため、例えば第1導電部が把持部のブラシ毛が設けられた側の外表面を構成している場合に比べて、第1導電部120に手が接触する可能性を高くすることができる。したがって、イオン歯ブラシ100では、第1導電部120に手が接触する可能性を、より高くすることができる。
イオン歯ブラシ100では、比(L1/L2)比は、0.7以上である。そのため、イオン歯ブラシ100では、第1導電部120に手が接触する可能性を、より高くすることができる。
イオン歯ブラシ100では、比(L1/L2)比は、0.8以上である。そのため、イオン歯ブラシ100では、第1導電部120に手が接触する可能性を、よりいっそう高くすることができる。
イオン歯ブラシ100では、第1導電部120の材質は、導電性樹脂である。例えば第1導電部の材質が金属である場合、使用者の手が第1導電部に接触した際に使用者は冷たさを感じ、特に使用者が子供だと第1導電部を触れたがらない場合がある。イオン歯ブラシ100では、第1導電部120の材質を導電性樹脂とすることにより、使用者の手が第1導電部120に接触した際に、使用者が冷たさを感じることを抑制することができる。したがって、イオン歯ブラシ100では、仮に使用者が子供であったとしても、容易に第1導電部120に手を接触させることができる。
イオン歯ブラシ100では、第1導電部120の材質は、炭素が添加されたABS樹脂である。そのため、イオン歯ブラシ100では、第1導電部120の導電性を確保しつつ、第1導電部120を成形しやすい。
イオン歯ブラシ100では、把持部10は、支軸部30を固定している本体部110を有し、本体部110には、凹部114と、凹部114の底面114aに設けられた第1貫通孔115と、が設けられ、第1導電部120は、凹部114に嵌め合わされた基部122と、基部122から突出し、第1貫通孔115を通って設けられた突出部124と、を有する。そのため、イオン歯ブラシ100では、第1導電部120が構成する面120aと、本体部110が構成する面110aと、の間に段差が生じることを抑制することができる。これにより、使用者は、例えば長時間、把持部10を把持したとしても、段差によ
る痛みを感じることなく、把持部10を把持することができる。
イオン歯ブラシ100では、把持部10に収容され、電池23が設けられた基板20を含み、突出部124は、複数設けられ、基板20には、第2電極23bと電気的に接続され、突出部124と接触している導電部材22が設けられている。そのため、イオン歯ブラシ100では、第1導電部120の基部122は、複数の突出部124を介して、第2電極23bと電気的に接続されることができる。第1導電部120の材質が導電性樹脂である場合は、樹脂に添加された導電フィラー(例えば炭素)が均一に混ざらず偏りが生じる場合がある。仮に突出部が1つの場合は、導電フィラーの偏りが突出部に生じると、突出部の導電性が低下し、基部に十分に電流を流すことが困難な場合がある。イオン歯ブラシ100では、上記のように、基部122は、複数の突出部124を介して、電池23と電気的に接続されているため、仮に、1つの突出部124に導電フィラーの偏りが生じ該突出部124の導電性が低下したとしても、他の突出部124によって、基部122と第2電極23bとを電気的に接続させることができる。したがって、イオン歯ブラシ100では、基部122に十分に電流を流すことができる。
イオン歯ブラシ100では、導電部材22は、ねじであり、基板20には、第2貫通孔21が設けられ、突出部124の先端には、ねじ穴126が設けられ、導電部材22は、第2貫通孔21を通って、ねじ穴126に挿入されている。そのため、イオン歯ブラシ100では、ねじによって、基板20を把持部10に強固に固定することができる。
なお、上記では、第1導電部120の材質が導電性樹脂である例について説明したが、第1導電部120の材質は、特に限定されず、例えば、金属であってもよい。ただし、上記のように、使用者の手が第1導電部120に接触した際に、使用者が冷たさを感じることを抑制することができる点を考慮すると、第1導電部120の材質は、導電性樹脂であることが好ましい。
また、上記では、ヘッド部40が着脱可能に(把持部10から分離可能に)構成されている例について説明したが、ヘッド部40は、着脱可能に構成されておらず、把持部10に固定されていてもよい。
また、上記では、本体部110と第1導電部120とをねじによって固定し、本体部110とカバー部130とを超音波溶着によって固定する例について説明したが、本体部110と、第1導電部120およびカバー部130と、の固定方法は、特に限定されず、例えば、接着剤による固定であってもよい。同様に、把持部10と基板20との固定方法についても、特に限定されない。
また、上記では、電池23の−Y軸方向にボタン26が設けられ、電池23の+Y軸方向に発光部27が設けられた例について説明したが、電池23、ボタン26、および発光部27の位置は特に限定されず、例えば、電池23の+Y軸方向にボタン26が設けられ、電池23の−Y軸方向に発光部27が設けられていてもよい。また、スイッチ部134および光透過部136の位置は、ボタン26および発光部27に位置に応じて、適宜変更されてもよい。
2. イオン歯ブラシの変形例
次に、本実施形態の変形例に係るイオン歯ブラシ200について、図面を参照しながら説明する。図8は、本実施形態の変形例に係るイオン歯ブラシ200を模式的に示す正面図である。図9は、本実施形態の変形例に係るイオン歯ブラシ200を模式的に示す側面である。図10および図11は、本実施形態の変形例に係るイオン歯ブラシ200を模式的に示す分解斜視図である。なお、図8〜図11では、互いに直交する3つの軸として、
X軸、Y軸、およびZ軸を図示している。
以下、本実施形態の変形例に係るイオン歯ブラシ200において、上述した本実施形態に係るイオン歯ブラシ100の例と異なる点について説明し、同様の点については説明を省略する。
イオン歯ブラシ200では、図8〜図11に示すように、把持部10のカバー部130が第2導電部230を有している点において、上述したイオン歯ブラシ100と異なる。カバー部130は、本体部110の基部122が嵌め合わされている側とは反対側に固定されている。
カバー部130は、第2導電部230と、絶縁部240と、を有している。図8〜図11および後述する図13では、第2導電部230を細かい点を付して示している。第2導電部230は、カバー部130の外表面13の一部を構成している。外表面13は、例えば、カバー部130の外部に露出した面である。外表面13は、第2導電部230からなる面230aと、絶縁部240からなる面240aと、を含んで構成されている。図8に示すように、Z軸方向からみて、面240aは、面230aを囲んで設けられている。
図9に示すように、X軸方向からみて(支軸部30の延出している方向(Y軸方向)および突出部124の突出方向(Z軸方向)と直交する方向)からみて、第2導電部230のY軸方向の長さL4は、カバー部130のY軸方向の長さL5と同じである。
第2導電部230の材質は、例えば、導電性樹脂である。具体的には、第2導電部230の材質は、炭素などの導電性フィラーが添加されたABS樹脂である。第2導電部230の材質は、例えば、第1導電部120の材質と同じである。絶縁部240の材質は、例えば、ABS樹脂(導電性フィラーが添加されていないABS樹脂)である。
基板20には、図10および図11に示すように、導電板28が設けられている。導電板28の一方の端部(第1端部)28aには、貫通孔29が設けられている。貫通孔29には、導電部材22が貫通しており、導電部材22によって導電板28の第1端部28aは、基板20に固定されている。導電板28の他方の端部(第2端部)28bは、第1端部28aよりもカバー部130側に位置し、第2導電部材と接触している。導電板28は、電池23の第2電極23bと電気的に接続された導電部材22と接触している。そのため、第2導電部230は、電池23の第2電極23bと電気的に接続されている。第2導電部230は、第1導電部120と電気的に接続されている。導電板28の材質は、例えば、金属である。
第2導電部230は、図11に示すように、導電板28と接触している端子部232を有している。端子部232は、カバー部130の基板20側の面(外表面13ではない面)に設けられている。
ここで、図12は、カバー部130を模式的に示す正面図であって、第2導電部230を形成する前の状態を示している。図13は、カバー部130を模式的に示す図11のXIII−XIII線断面斜視図である。
カバー部130の絶縁部240には、図12に示すように、貫通孔242が設けられている。図示の例では、貫通孔242は、2つ設けられている。例えば面240a側から貫通孔242に導電性樹脂を流し込むことによって、第2導電部230の端子部232を形成することができる。図13に示すように、貫通孔242には、第2導電部230が設けられている。
イオン歯ブラシ200は、例えば、以下の特徴を有する。
イオン歯ブラシ200では、把持部10は、本体部110の基部122が嵌め合わされている側とは反対側に固定されたカバー部130を有し、カバー部130は、第2電極23bと電気的に接続された第2導電部230を有し、第2導電部230は、カバー部130の外表面13を構成している。そのため、イオン歯ブラシ200では、使用者が把持部10を把持する際に、第2導電部230に手が接触する。これにより、イオン歯ブラシ100では、歯およびブラシ毛41に電流が流れる可能性を高くすることができ、ブラッシング効果を向上させることができる。
イオン歯ブラシ200では、X軸方向からみて、第2導電部230のY軸方向の長さL4は、カバー部130のY軸方向の長さL5と同じである。そのため、イオン歯ブラシ200では、第2導電部230に手が接触する可能性を、より高くすることができる。
本発明は、実施の形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
10…把持部、12,13…外表面、20…基板、21…第2貫通孔、22…導電部材、22a…頭部、23…電池、23a…第1電極、23b…第2電極、24…導電板、25…電池カバー部、26…ボタン、27…発光部、28…導電板、28a…第1端部、28b…第2端部、29…貫通孔、30…支軸部、32…被収容部、40…ヘッド部、41…ブラシ毛、42…ブラシ部、43…シャンク部、44…外表面、45…開口部、46…支軸部挿入穴、47…第2係合部、50…第1係合部、100…イオン歯ブラシ、110…本体部、110a…面、111…固定部、112…凹部、113…載置部、114…凹部、114a…底面、115…第1貫通孔、120…第1導電部、120a…面、122…基部、124…突出部、126…ねじ穴、130…カバー部、130a…厚肉部、130b…薄肉部、132…凸部、134…スイッチ部、136…光透過部、200…イオン歯ブラシ、230…第2導電部、230a…面、232…端子部、240…絶縁部、240a…面、242…貫通孔

Claims (13)

  1. 使用者が把持する把持部と、
    前記把持部から所定の方向に延出している導電性の支軸部と、
    前記支軸部によって支持され、ブラシ毛が設けられたヘッド部と、
    を含み、
    前記支軸部は、前記把持部に収容される電池の一方の電極と電気的に接続され、
    前記把持部は、前記電池の他方の電極と電気的に接続された第1導電部を有し、
    前記第1導電部は、前記把持部の外表面を構成し、
    前記第1導電部の前記所定の方向の長さL1と、前記把持部の前記所定の方向の長さL2と、の比(L1/L2)は、0.5以上である、イオン歯ブラシ。
  2. 請求項1において、
    前記第1導電部は、前記把持部の前記ブラシ毛が設けられた側とは反対側の外表面を構成している、イオン歯ブラシ。
  3. 請求項1または2において、
    前記比(L1/L2)は、0.7以上である、イオン歯ブラシ。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、
    前記比(L1/L2)は、0.8以上である、イオン歯ブラシ。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、
    前記長さL1と、前記イオン歯ブラシの前記所定の方向の長さL3と、の比(L1/L3)は、0.5以上である、イオン歯ブラシ。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項において、
    前記第1導電部の材質は、導電性樹脂である、イオン歯ブラシ。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項において、
    前記第1導電部の材質は、炭素が添加されたABS樹脂である、イオン歯ブラシ。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項において、
    前記把持部は、前記支軸部を固定している本体部を有し、
    前記本体部には、
    凹部と、
    前記凹部の底面に設けられた第1貫通孔と、
    が設けられ、
    前記第1導電部は、
    前記凹部に嵌め合わされた基部と、
    前記基部から突出し、前記第1貫通孔を通って設けられた突出部と、
    を有する、イオン歯ブラシ。
  9. 請求項8において、
    前記把持部に収容され、前記電池が設けられた基板を含み、
    前記突出部は、複数設けられ、
    前記基板には、前記他方の電極と電気的に接続され、前記突出部と接触している導電部材が設けられている、イオン歯ブラシ。
  10. 請求項9において、
    前記導電部材は、ねじであり、
    前記基板には、第2貫通孔が設けられ、
    前記突出部の先端には、ねじ穴が設けられ、
    前記導電部材は、前記第2貫通孔を通って、前記ねじ穴に挿入されている、イオン歯ブラシ。
  11. 請求項8ないし10のいずれか1項において、
    前記把持部は、前記本体部の前記基部が嵌め合わされている側とは反対側に固定されたカバー部を有し、
    前記カバー部は、前記他方の電極と電気的に接続された第2導電部を有し、
    前記第2導電部は、前記カバー部の外表面を構成している、イオン歯ブラシ。
  12. 請求項11において、
    前記所定の方向および前記突出部の突出方向と直交する方向からみて、
    前記第2導電部の前記所定の方向の長さは、前記カバー部の前記所定の方向の長さと同じである、イオン歯ブラシ。
  13. 請求項11または12において、
    前記第2導電部の材質は、導電性樹脂である、イオン歯ブラシ。
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