JP2019011075A - 包装袋 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被包装体を収容する本体部と、前記本体部の上端に設けられた持手部と、前記持手部の長手方向に配置された第1の指掛部と第2の指掛部とを有し、前記第1の指掛部と前記第2の指掛部とは、前記第1の指掛部の前記第2の指掛部側の一部と前記第2の指掛部の前記第1の指掛部側の一部とが前記持手部の高さ方向に所定の距離をおいて対向するように配置されている、包装袋。
【選択図】図1
Description
12個のロール状のトイレットペーパーT(大王製紙株式会社製の「エリエール トイレットティシュー(シングル)」)を収容した包装袋100の第1指掛30にユーザが右手の人差し指と中指を掛け、第2指掛40に薬指と小指を掛けて持ち、180°の範囲で振り子のように10往復移動させた。このとき、包装袋100の耐久性を以下の基準で評価した。なお、振り子試験は、各実施例及び比較例につき5回の試験を行った。
○:5回中1回も破損が確認できなかった
×:5回中1回以上破損を確認した
[指掛試験]
上記の振り子試験を1回行った後、1人のユーザにおける指へ締め付けの程度を、下記の5段階で評価した。この場合、実施例及び比較例ごとに10人のユーザにより試験を行った結果を点数化し、その平均値から以下の基準で評価した。指掛試験の評価では、平均値が3.0以上の場合に指掛試験の結果が良好であると判断した。
5点:指への締め付けを感じない
4点:指への締め付けをごくわずかに感じる
3点:指への締め付けをわずかに感じる
2点:指への締め付けを感じる
1点:指への締め付けを強く感じる
[指入れ試験]
包装袋を持つ際にユーザが指掛部に指をかけるときの指の入れにくさを、下記の5段階で評価した。この場合、実施例及び比較例ごとに10人のユーザにより試験を行った結果を点数化し、その平均値から以下の基準で評価した。指入れ試験の評価では、平均値が3.0以上の場合に指掛試験の結果が良好であると判断した。
5点:指の入れにくさを感じない
4点:指の入れにくさをごくわずかに感じる
3点:指の入れにくさをわずかに感じる
2点:指の入れにくさを感じる
1点:指の入れにくさを大きく感じる
以下、実施例及び比較例について、説明する。
包装袋100を、厚み25μmのポリエチレンのフィルムで製袋機により作製した。持手20の寸法は、長手方向の寸法約250mm、高さ方向の寸法約50mm、シール部52、53間の距離約100mm、シール部51、54間の距離約40mmとした。また、図1に示すように、持手20のシール部51〜54で囲まれた部分に、第1指掛30および第2指掛40として直線状のスリットS1、S2を設けた。X方向において、スリットS1の寸法は約50mm、スリットS2の寸法は約40mmとした。第1指掛30の端部32と第2指掛の端部42とで挟まれた部分Pの寸法は、X方向に約17mm、Y方向に最短で約15mmとした。また、持手20には、第1指掛30および第2指掛40を覆う補強フィルムとして、厚み寸法が120μmのポリエチレンフィルムを接着した。結果を表1に示す。
図3に示すように、第1指掛30および第2指掛40を閉じる楕円状のスリットS1、S2を斜めに設けた。スリットS1、S2は、第1指掛30及び第2指掛40に、各指掛の上端の一部を残して各指掛の周囲に設けられたミシン目で形成した。楕円状のスリットS1、S2の寸法はいずれも、長軸約35mm、短軸約15mmとした。第1指掛30の端部32と第2指掛の端部42とで挟まれた部分Pの寸法は、X方向に約10mm、Y方向に最短で約15mmとした。これらの条件以外は、実施例1と同様にした。結果を表1に示す。
図4に示すように、第1指掛30および第2指掛40を閉じる楕円に類似した形状のスリットS1、S2を設けた。X方向において、スリットS1、S2の寸法はいずれも、長軸約35mm、第1短軸(第1の幅W1)約15mm、第2短軸(第2の幅W2)約10mmとした。第1指掛30の端部32と第2指掛の端部42とで挟まれた部分Pの寸法は、X方向に約15mm、Y方向に最短で約18mmとした。これらの条件以外は、実施例1と同様にした。結果を表1に示す。
図5に示すように、第1指掛30および第2指掛40として曲線状のスリットS1、S2を設けた。第1指掛30の端部32の先端は、第2指掛の端部42に対して、持手20の下端21側に離れるように延びる形状とした。X方向におけるスリットS1、S2の寸法はそれぞれ約50mm、約40mmとし、Y方向におけるスリットS1、S2の寸法はそれぞれ約25mm、約20mmとした。第1指掛30の端部32と第2指掛の端部42とで挟まれた部分Pの寸法は、X方向に約15mm、Y方向に最短距離で約15mmとした。これらの条件以外は、実施例1と同様にした。結果を表1に示す。
図6に示すように、第1指掛30および第2指掛40として曲線状のスリットS1、S2を設けた。第1指掛30の端部32の先端は、第2指掛の端部42に対して、持手20の下端21側に離れるように延びる形状とした。第2指掛40の端部42の先端は、第1指掛30の端部32に対して、持手20の上端22側に離れるように延びる形状とした。また、第1指掛30の端部31の先端および第2指掛40の端部41の先端は、いずれも持手20の下端21側に向くように延びる形状とした。X方向におけるスリットS1、S2の寸法はそれぞれ約50mm、約45mmとし、Y方向におけるスリットS1、S2の寸法はそれぞれ約30mm、約30mmとした。第1指掛30の端部32と第2指掛の端部42とで挟まれた部分Pの寸法は、X方向に約17mm、Y方向に最短距離で約15mmとした。これらの条件以外は、実施例1と同様にした。結果を表1に示す。
図7に示すように、第1指掛30および第2指掛40として曲線状のスリットS1、S2を設けた。第1指掛30の端部31の先端は、持手20の上端22側に向くように延びる形状であるのに対して、第2指掛40の端部41の先端は、持手20の下端21側に向くように延びる形状とした。X方向におけるスリットS1、S2の寸法はいずれも約45mmとし、Y方向におけるスリットS1、S2の寸法はいずれも約30mmとした。第1指掛30の端部32と第2指掛の端部42とで挟まれた部分Pの寸法は、X方向に約17mm、Y方向に最短距離で約28mmとした。これらの条件以外は、実施例1と同様にした。結果を表1に示す。
図8に示すように、指掛60として直線状のスリットS3を設けた。X方向において、スリットS3の寸法は約80mmとした。Y方向においてシール部54とスリットS3との距離を25mmとした。これらの条件以外は、実施例1と同様にした。結果を表1に示す。
図9に示すように、指掛60として楕円状のスリットS3を設けた。スリットS3は、楕円の周囲のうち上端の一部を残すように配置した。スリットS3の寸法は、X方向に約80mm、Y方向に約20mmとした。これらの条件以外は、実施例1と同様にした。結果を表1に示す。
図10に示すように、指掛70、80を閉じる楕円状のスリットS1、S2を設けた。スリットS1、S2は、楕円の形状が略左右対称に傾斜するように配置した。スリットS1、S2の寸法は、いずれも楕円の長軸が約30mm、短軸が約15mm、X方向におけるスリットS1、S2間の距離が最短で約20mmとした。これらの条件以外は、実施例1と同様にした。結果を表1に示す。
10 袋本体
11 上端
20 持手
21 下端
30 第1指掛
31 端部
32 端部
40 第2指掛
41 端部
42 端部
50 ヒートシール
54 シール部
S1 スリット
S2 スリット
W1 第1の幅
W2 第2の幅
Claims (7)
- 被包装体を収容する本体部と、
前記本体部の上端に設けられた持手部と、
前記持手部の長手方向に配置された第1の指掛部と第2の指掛部とを有し、
前記第1の指掛部と前記第2の指掛部とは、前記第1の指掛部の前記第2の指掛部側の一部と前記第2の指掛部の前記第1の指掛部側の一部とが前記持手部の高さ方向に所定の距離をおいて対向するように配置されている、包装袋。 - 前記第1の指掛部および第2の指掛部の少なくともいずれかがスリットで形成されている、請求項1に記載の包装袋。
- 前記スリットが、前記第1の指掛部および第2の指掛部の少なくともいずれかを閉じるスリットである、請求項2に記載の包装袋。
- 前記第1の指掛部または第2の指掛部の少なくともいずれかを閉じる前記スリットの形状が、前記高さ方向に広がる第1の幅と前記高さ方向に広がり前記第1の幅よりも寸法が短い第2の幅とを有する形状であり、
前記第2の幅は、前記第1の指掛部の前記第2の指掛部側の一部または前記第2の指掛部の前記第1の指掛部側の一部の少なくともいずれかに存在する、請求項3に記載の包装袋。 - 前記スリットの少なくとも一部は、曲線状である、請求項2に記載の包装袋。
- 前記スリットの端部は、前記第1の指掛部の前記第2の指掛部側の一部と前記第2の指掛部の前記第1の指掛部側の一部とが離間するように延びる、請求項2に記載の包装袋。
包装袋。 - 前記スリットの端部は、前記持手部の下端側に向かって延びる、請求項2、5または6に記載の包装袋。
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