JP6642155B2 - 包装袋 - Google Patents

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Description

本発明は、包装袋に関する。具体的には、本発明は、トイレットペーパやキッチンペーパなどのロール製品に代表される梱包対象物を包装するためのフィルム製の包装袋に関する。
従来、トイレットロール等の包装袋として、樹脂製の筒状フィルムの左右両側にガゼットを対称的に折り込んで本体部を形成するとともに、本体部の上部を平面状に折り畳んで持手部を形成したものが知られている(例えば、特許文献1及び2)。このような包装袋の持手部には、スリットを形成して手指を挿入するための取手穴を形成することが一般的である。
持手部には、取手穴が2つ設けられた形態と、取手穴が1つ設けられた形態が知られている。取手穴が2つ設けられた包装袋においては、トイレットロール等を収容した状態で持ち運ぶ際に、指先が痛くなる等の問題があった。このため、取手穴が1つ設けられた包装袋の開発が検討されている。
特開2011−189965号公報 特開2005−001669号公報
しかしながら、取手穴が1つ設けられた包装袋においても、複数個のトイレットロール等を収容した状態で長時間持ち運ぶ際には、取手穴に挿入した指のいずれかへの負荷が大きくなるという問題があった。
そこで本発明者らは、このような従来技術の課題を解決するために、トイレットロール等を収容した状態で長時間持ち運ぶ際においても、取手穴に挿入した全ての指への負荷が軽減され、持ち運び時のストレスが大幅に改善された包装袋を提供することを目的として検討を進めた。
上記の課題を解決するために鋭意検討を行った結果、本発明者らは、包装袋を構成する補強フィルムと非ガゼット部の厚みの合計と、補強フィルムとガゼット部の厚みの合計の比率を特定の範囲内とすることにより、トイレットロール等を収容した状態で長時間持ち運ぶ際においても取手穴に挿入した指への負荷が軽減される包装袋が得られることを見出した。
具体的に、本発明は、以下の構成を有する。
[1] 梱包対象物を収容するための収容空間を有する本体部と、本体部の上端側に設けられ、ガゼット部と非ガゼット部を有する持手部と、持手部に設けられ、互いに離間した複数のスリットとスリットの間に形成された仮留め部とを含むスリット群と、を有し、仮留め部を破断させることで取手穴が形成されるフィルム製の包装袋であって、包装袋は、持手部に積層された補強フィルムをさらに有し、補強フィルムの一部は持手部に融着接合されており、補強フィルムと非ガゼット部の厚みの合計をAとし、補強フィルムとガゼット部の厚みの合計をBとした場合、A/Bの値が0.60よりも大きい包装袋。
[2] A/Bの値が0.65以上である[1]に記載の包装袋。
[3] 取手穴は、持手部において1つ形成されるものである[1]又は[2]に記載の包装袋。
[4] 補強フィルムの厚みは、50μm以上である[1]〜[3]のいずれかに記載の包装袋。
[5] 補強フィルムの一部は、ヒートシール部によって、持手部に融着接合されており、ヒートシール部は、持手部の上下方向に延びる2本以上の縦シールラインと、持手部の左右方向に延びる2本以上の横シールラインとを有し、スリット群は、縦シールラインと、横シールラインによって周囲を囲われた領域に存在する[1]〜[4]のいずれかに記載に包装袋。
[6] スリット群は、持手部の上下方向の下方が頂点となる略V字型のスリットをさらに含む[1]〜[5]のいずれかに記載の包装袋。
[7] スリット群は、略V字型のスリットの頂点から上下方向の下方に向かって離間した位置に、上下方向に延びる直線状の分割用スリット又はミシン目をさらに含む[1]〜[6]のいずれかに記載の包装袋。
[8] スリット群は、仮留め部を2箇所以上有する[1]〜[7]のいずれかに記載の包装袋。
本発明によれば、トイレットロール等を収容した状態で長時間持ち運ぶ際においても、取手穴に挿入した全ての指への負荷を軽減し得る包装袋を得ることができる。
図1は、トイレットロールを収容した包装袋の例を示した斜視図である。 図2は、包装袋に梱包対象物が収容されていない状態を示した平面図である。 図3は、包装袋の断面図である。 図4は、包装袋の持手部に形成されたスリット群の拡大模式図である。
以下において、本発明について詳細に説明する。以下に記載する構成要件の説明は、代表的な実施形態や具体例に基づいてなされることがあるが、本発明はそのような実施形態に限定されるものではない。また、本発明の内容を表現するために、図面を参照しながら本発明の実施形態の説明を行うことがあるが、本発明は、図面の実施形態に限定されるものではなく、本願明細書に記載された事項に基づいて当業者が自明な変更形態や改良形態を包含するものである。
(包装袋)
本発明は、梱包対象物を収容するための包装袋に関する。本発明の包装袋は、梱包対象物を収容するための収容空間を有する本体部と、本体部の上端側に設けられ、ガゼット部と非ガゼット部を有する持手部と、持手部に設けられ、互いに離間した複数のスリットとスリットの間に形成された仮留め部とを含むスリット群とを有し、仮留め部を破断させることで取手穴が形成されるフィルム製の包装袋である。本発明の包装袋は、持手部に積層された補強フィルムをさらに有し、補強フィルムの一部は持手部に融着接合されている。そして、補強フィルムと非ガゼット部の厚みの合計をAとし、補強フィルムとガゼット部の厚みの合計をBとした場合、A/Bの値が0.60よりも大きい。
本発明の包装袋は、上記構成を有するものであるため、梱包対象物を収容した状態で長時間持ち運ぶ際においても取手穴に挿入した全ての指への負荷を軽減することができる。
本発明の包装袋において、取手穴は、持手部において1つ形成されるものである。従来、取手穴が1つ設けられた包装袋においては、取手穴に挿入した指への負荷は、少なくともいずれか1本の指に偏る傾向があり、特定の位置に配される指への負荷が大きいという問題があった。本発明は、このように特定の位置に配される指への負荷の軽減に成功したものであって、本発明の包装袋においては、取手穴に挿入した全ての指への負荷を軽減することができる。
補強フィルムと非ガゼット部の厚みの合計をAとし、補強フィルムとガゼット部の厚みの合計をBとした場合、A/Bの値は、0.60よりも大きければよく、0.65以上であることが好ましく、0.67以上であることがより好ましく、0.70以上であることがさらに好ましい。A/Bの値を上記範囲内とすることにより、取手穴に挿入した指への負荷をより効果的に軽減することができる。
なお、厚みAは、補強フィルム1枚と、本体フィルム2枚の合計3枚分の厚みであり、厚みBは、補強フィルム1枚と、本体フィルム4枚の合計5枚分の厚みである。つまり、本体フィルム1枚の厚みをaとし、補強フィルム1枚の厚みをbとした場合、厚みAは、2a+bで表される厚みであり、厚みBは、4a+bで表される厚みである。厚みA及び厚みBは、上記積層部分の厚みであって、ヒートシール部以外の厚みである。
図1は、本発明に係る包装袋100に、トイレットペーパをロール状にした製品(トイレットロール)を複数個収容した状態を示している。図1に示されるように、包装袋100は、梱包対象物を収容するための収容空間を有する本体部10と、本体部10の上端側に設けられ、ガゼット部と非ガゼット部を有する持手部20と、持手部に設けられ、互いに離間した複数のスリットとスリットの間に形成された仮留め部とを含むスリット群30を有する。包装袋100においては仮留め部を破断させることで取手穴40が形成される。
図1の例において、包装袋100内には、トイレットロールを平面的に4個並べて上下方向に3つ積み重ねた状態で合計12個収容している。ただし、包装袋100内に収容するトイレットロールの数はこれに限定されず、例えば4個、6個、8個、又は16個とすることもできる。また、包装袋100内には、トイレットロールだけでなく、キッチンペーパをロール状にした製品(キッチンロール)や、使い捨ておむつなども収容可能である。本願明細書では、包装袋100内に収容可能な物品を「梱包対象物」と称している。
包装袋100内に収容可能な梱包対象物の重さは0.5kg以上5.0kg以下であることが好ましい。本発明は上記構成を有するため、5.0kg程度の梱包対象物を収容した場合であっても、取手穴に挿入した全ての指への負荷を軽減することができる。
図2は、本発明に係る包装袋100の平面図であり、包装袋に梱包対象物が収容されていない状態を示した平面図である。ここで、本願明細書において、「上下方向」とは、持手部を上側とした場合の上下方向を意味する。また、「左右方向」とは、図2に示されるように包装袋を平面状に折り畳んだときに、上下方向と平面的に直交する方向を意味する。図2においては、「上下方向」をY軸で示し、「左右方向」をX軸で示している。
図3は、包装袋100の断面図である。図3は、図2における包装袋100のA−A’線の断面図である。図3に示されるように、包装袋100は、基本的には筒状の本体フィルム15から構成されている。図3に示した例において、筒状の本体フィルム15の左右方向両側を内側に折り込んで左右対称なガゼットを形成している。ガゼットは、包装袋100の厚み方向に山折部11、谷折部12、山折部11がこの順で形成されるようにフィルムを折り込んだ構造である。左右両側のガゼットの谷折部12は、一定の間隔を空けて包装袋100の左右方向中央近傍において互いに突き合うように配置されている。
図2に示されるように、包装袋100を構成する本体フィルム15の上方には、複数の重なり合うフィルム層をヒートシール加工によって熱融着させたヒートシール部60が形成されている。つまり、ヒートシール部60によって本体フィルム15の上部が綴じられている。ヒートシール部60によって本体フィルム15の上部を綴じた後、包装袋100の内部に梱包対象物を詰め込み、その後、フィルムの下部を接着剤又はヒートシール加工によって綴じることで、包装袋100の内部に梱包対象物が収容される。
図2に示されるように、包装袋100は、梱包対象物を収容するための収容空間を持つ本体部10と、この本体部10の上端に設けられた持手部20を有している。つまり、持手部20とは、筒状のフィルムにヒートシール部60が形成されることで、厚み方向に積層するフィルム層が平坦に接合された部位である。この持手部20は、梱包対象物を収容した包装袋100を搬送する際などに人手によって把持される。これに対して、本体部10は、基本的にはヒートシール部60が形成されておらず、持手部20とは反対側の開放された下部から、その内部空間に梱包対象物を詰め込むことが可能となっている。
また、図2に示されるように、包装袋100は、補強フィルム50をさらに有している。補強フィルム50は、持手部20を構成する複数のフィルム層にさらに積層されるものであり、持手部20を補強して、搬送時に持手部20が破損したり裂損することを防止する。
補強フィルム50は、その左右方向の長さが持手部20の左右方向の長さよりも短くなっている。例えば、補強フィルム50の左右方向の長さは、持手部20の左右方向の長さに対して、50%以上95%以下であることが好ましい。補強フィルム50は、持手部20の左右方向の中央部に貼り合わされる。このため、持手部20の左右両側には、補強フィルム50が重ならない領域も存在する。
補強フィルム50は、例えば持手部20の表側と裏側のいずれか一方又は両方に貼り合わされていればよく、表側又は裏側のいずれか一方に貼り合わされていることが好ましい。補強フィルム50の一部は、持手部20に融着接合されており、ヒートシール部60において熱融着されている。補強フィルム50としては、持手部20を構成する本体フィルム15と同様に熱溶融性を持つ素材が選択されるが、持手部20等を構成するフィルムと同種であってもよいし異種であってもよい。
図3に示されるように、例えば補強フィルム50を持手部20の裏側に一枚貼り合わせた場合、ガゼットが構成されている部位ではフィルムが5層に重なることとなり、左右のガゼットの谷折部12の間の領域においてはフィルムが3層に重なることとなる。また、補強フィルム50が重なっていない右両側の領域では、フィルムが4層に重なることとなる。
図2には、フィルムを熱融着したヒートシール部60の一例が示されている。本実施形態において、ヒートシール部60は、上下方向(Y軸方向)に沿って延びる複数の直線状の縦シールライン61と、左右方向(X軸方向)に沿って延びる複数の直線状の横シールライン62を含む。複数の縦シールライン61と複数の横シールライン62はそれぞれ、持手部20を形成する積層された本体フィルム15と補強フィルム50とを熱融着している。各シールライン61及び62の幅は特に限定されないが、例えば0.5mm以上3mm以下とすることができる。
複数の横シールライン62には、持手部20の左右方向のほぼ全域に亘って左端から右端まで延びる第1の横シールライン62aと第2の横シールライン62bが含まれる。第1及び第2の横シールライン62a、62bは、補強フィルム50を跨ぐようにして、この補強フィルム50の上端縁近傍と下端縁近傍を通過する位置に形成される。
第1及び第2の横シールライン62a、62bには、補強フィルム50が重なっていない左右両側の領域に、本体フィルム15が部分的に熱融着されていない間欠部63が設けられることが好ましい。第1の横シールライン62aの間欠部63と第2の横シールライン62bの間欠部63とは、上下方向に見てほぼ一直線上に位置している。また、補強フィルム50が重なっていない左右両側の領域では、第1の横シールライン62aと第2の横シールライン62bを結ぶ縦シールラインや、その他の熱融着部位は存在していない。このため、これらの間欠部63が設けられた部位は、包装袋100の本体部10内に外気を通過させる空気穴として機能する。このように持手部20に空気穴を設けることで、本体部10内の空気を外部へと逃がすことができる。このため、本体部10に対して圧力が加わった場合でも、内部の空気圧が高まることを防止し、本体部10やその他の部位が破裂することを回避できる。
また、図2に示されるように、補強フィルム50が重なった領域において、第1及び第2の横シールライン62a、62bの間には、上下方向に延びる第1の縦シールライン61aと第2の縦シールライン61bが形成されている。第1及び第2の縦シールライン61a、61bは、補強フィルム50の左端縁近傍と右端縁近傍に形成されている。第1及び第2の縦シールライン61a、61bは、第1及び第2の横シールライン62a、62と交わるものであるため、これらの4本のシールラインによって略矩形状の領域が画定される。そして、略矩形状の領域内に、スリット群30が形成される。
すなわち、本発明においては、ヒートシール部は、持手部の上下方向に延びる2本以上の縦シールライン61と、持手部の左右方向に延びる2本以上の横シールライン62とを有し、スリット群30は、縦シールライン61と、横シールライン62によって周囲を囲われた領域に存在する。このようにスリット群30を縦シールライン61と、横シールライン62によって周囲を囲われた領域に設けることにより、取手穴40を形成する際に持手部20に対してある程度強い引張力や捻じれを加えても、持手部20が破損することを抑制することができる。
さらに、補強フィルム50が重なった領域において、第1及び第2の縦シールライン61a、61bの間には、左右方向に延びる第3の横シールライン62cと第4の横シールライン62dが形成されていてもよい。この場合、第3及び第4の横シールライン62c、62dは、上記した第1及び第2の縦シールライン61a、61bと第1及び第2の横シールライン62a、62bがなす略矩形状の領域において、上方(第1の横シールライン62a)寄りの位置に偏在している。このため、第1及び第2の縦シールライン61a、61bと、第2及び第4の横シールライン62b、62dとの4本のシールラインによって比較的面積の狭い略矩形状の領域が画定される。そして、本発明の包装袋100では、この4本のシールライン61a、61b、62b、62dによって画定された矩形状の領域内にスリット群30が形成されことが好ましい。
スリット群30は、包装袋100の持手部20に取手穴40を形成するための複数のスリット31と、各スリット31の間に位置し取手穴40を形成する際に破断される仮留め部32とを含む。各スリット31は、持手部20及び補強フィルム50を厚み方向に貫通している。すなわち、補強フィルム50にも複数のスリット31が形成されている。
本発明の実施形態においては、仮留め部32を破断させると、スリット31によって囲われたフィルム部分がフラップ状に展開して取手穴40が形成され、このフィルム部分は持手部20に連結したまま残るようになっている。なお、仮留め部32をすべて破断させたときに、各スリット31に囲われたフィルム部位がくり貫かれて、持手部20から離脱するように各スリット31を配置してもよい。
包装袋100を構成する本体フィルム15としては、熱溶融性を持つ公知のフィルムを採用することができる。例えばHDPE(高密度ポリエチレン)フィルム、LDPE(低密度ポリエチレン)フィルム、LLDPE(リニア低密度ポリエチレン)フィルム等のポリエチレンフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム等又はこれらの積層フィルムが挙げられる。補強フィルム50としても同様の公知のフィルムを採用することができる。中でも、本体フィルム15はHDPE(高密度ポリエチレン)フィルム、LDPE(低密度ポリエチレン)フィルム、LLDPE(リニア低密度ポリエチレン)フィルム等のポリエチレンフィルムであることが好ましく、LDPE(低密度ポリエチレン)フィルムであることがより好ましい。また、補強フィルム50は、HDPE(高密度ポリエチレン)フィルム、LDPE(低密度ポリエチレン)フィルム、LLDPE(リニア低密度ポリエチレン)フィルム等のポリエチレンフィルムであることが好ましく、LLDPE(リニア低密度ポリエチレン)フィルムであることがより好ましい。
本体フィルム15の厚みは、10μm以上であることが好ましく、15μm以上であることがより好ましく、20μm以上であることがさらに好ましく、25μm以上であることが特に好ましい。また、本体フィルム15の厚みは、50μm以下であることが好ましく、45μm以下であることがより好ましく、40μm以下であることがさらに好ましく、35μm以下であることが特に好ましい。
補強フィルム50の厚みは、30μm以上であることが好ましく、40μm以上であることがより好ましく、45μm以上であることがさらに好ましく、50μm以上であることがよりさらに好ましい。また、補強フィルム50の厚みは、120μm以下であることが好ましく、100μm以下であることがより好ましく、95μm以下であることがさらに好ましい。
本体フィルム15の厚みをa(μm)とし、補強フィルム50の厚みをb(μm)とした場合、a:bは1:4〜1:1であることが好ましく、1:3〜1:1であることがより好ましい。a:bを上記範囲内とすることにより、補強フィルムと非ガゼット部の厚みの合計(A)と、補強フィルムとガゼット部の厚みの合計(B)の関係を好ましい数値範囲とすることができ、取手穴に挿入した全ての指への負荷を軽減することができる。
図4(a)及び(b)には、図1及び2に示したスリット群30の形状を拡大して示している。図4(a)に示されるように、スリット群30は、基本的に、左右方向の外側に位置する2つの外側スリット31a(第1のスリット)と、これら2つの外側スリット31aの間に位置する2つの内側スリット31b(第2のスリット)とを含む。図4(a)に示された例において、外側スリット31aは、上下方向に向かって延びる円弧状の部分を含んでいる。外側スリット31aの円弧状部分は、左右方向の外側に向かって膨出している。また、外側スリット31aは、円弧状部分の上端から左右方向の内側に向かって、左右方向と平行に延びる直線状部分を有している。つまり、外側スリット31aは、上下方向上側の端部(上端)が、上下方向下側の端部(下端)よりも、左右方向の内側に向かって長く延びていることとなる。このように、外側スリット31aは、上下方向に向かって延びる円弧状部分と、この円弧状部分の上端から左右方向内側に向かって延びる直線状部分とからなる。他方で、内側スリット31bは、左右方向と平行に直線的に延びるスリットである。内側スリット31bは、外側スリット31aの上端に近接して配置されている。
外側スリット31aと内側スリット31bの間には、隙間が設けられており、この隙間が仮留め部32として機能する。仮留め部32は、持手部20に取手穴40を形成する際に破断することが予定された部位であり、この仮留め部32を破断させることで外側スリット31aと内側スリット31bが繋がる。図4(a)では、仮留め部32は点線円で示されている。
また、スリット群30は、仮留め部32を2箇所以上有することが好ましい。仮留め部32を2箇所以上形成することにより、意図せずに仮留め部が破断して、不用意に取手穴40が開いてしまうことを抑制することができる。これにより、包装袋の製造工程や梱包対象物の収容時に、フラップ部が捲れ上がって、製造ライン上で目詰り等の操業トラブルを引き起こすことを防ぐことができる。
なお、外側スリット31aの下端側には、内側スリットは設けられないことが好ましい。このため、仮留め部32を破断させても、フィルム部材は持手部20から切り離されることはなく、そのまま残ることとなる。
図4(b)の拡大図に示されるように、外側スリット31aは、内側スリット31bに近い近位端部Aを有し、同様に、内側スリット31bは、外側スリット31aに近い近位端部Bを有している。ここで、内側スリット31bの近位端部Bは、外側スリット31aの近位端部Aから延びる外側スリット31aの延長軌道線Lからずれた位置に配置されている。ここにいう「延長軌道線」とは、外側スリット31aの近位端部Aから、この外側スリット31aの軌道に即して延びる仮想的な線である。つまり、外側スリット31aの上端部分には、左右方向の内側に向かって延びる直線状部分が形成されているため、この外側スリット31aの延長軌道線Lも、左右方向の内側に向かって延びている。これに対して、内側スリット31bの近位端部Bは、外側スリット31aの延長軌道線Lから上下方向の下側に所定距離ずれた位置に設けられている。特に、内側スリット31b全体が、外側スリット31aの延長軌道線L上からずれていることが好ましい。つまり、内側スリット31bは、外側スリット31aの延長軌道線Lと交わる部分を一切含まないことが好ましい。
本発明では、隣接する2つのスリットのうち、一方のスリットの端部を他方のスリットの延長軌道線上からずれた位置に設けることにより、スリットが形成された領域に手指を挿入し握り込むようにして持手部20に適度な捻りを加えたときに、スリットの間の仮留め部32を容易に破断させることが可能となる。これにより、たとえ片手で操作する場合であっても、仮留め部32を破断させて取手穴40を容易に形成することができる。
より具体的に説明すると、図4(b)に示されるように、外側スリット31aの近位端部Aと内側スリット31bの近位端部Bの間の直線距離Dは、1mm以上5mm以下であることが好ましい。直線距離Dは、1.5mm以上であることがより好ましく、2mm以上であることがさらに好ましく、2.5mm以上であることがよりさらに好ましい。また、直線距離Dは、4.5mm以下であることがより好ましく、4mm以下であることがさらに好ましく、3.5mm以下であることがよりさらに好ましい。直線距離Dを上記範囲内とすることで、第1のスリット31aと第2のスリット31bの間の仮留め部32が意図せず破断してしまうことを防止できる。また、直線距離Dを上記範囲内とすることで、仮留め部32が不切れになることを防止できる。
また、図4(b)に示されるように、内側スリット31bの近位端部Bは、外側スリット31aの近位端部Aから、上下方向の下側に向かって距離Dで離間している。この距離Dは、例えば1mm以上4mm以下であることが好ましく、1.5mm以上3mm以下であることがより好ましい。さらに、内側スリット31bの近位端部Bは、外側スリット31aの近位端部Aから、左右方向の内側に向かって距離Dで離間している。この距離Dは、例えば1mm以上4mm以下であることが好ましく、1.5mm以上3mm以下であることがより好ましい。このように、内側スリット31bの近位端部Bは、外側スリット31aの近位端部Aに対して、左右方向内側の斜め下に位置することとなる。つまり、内側スリット31bの近位端部Bは、外側スリット31aの近位端部Aから左右方向に沿って(平行に)延びる延長軌道線Lから距離Dで下側に離間し、さらに、外側スリット31aの近位端部Aから上下方向に沿って(平行に)延びる仮想線Vから距離Dで内側に離間することとなる。
上記構成のように、本発明では、互いに隣接する外側スリット31aと内側スリット31bについて、内側スリット31bの近位端部Bを外側スリット31aの延長軌道線上からずれた位置に設けている。外側スリット31aと内側スリット31bの近位端部A、Bの位置をずらすことで、スリットが形成された領域に手指を挿入し握り込むようにして持手部20に適度な捻りを加えたときに、外側スリット31aと内側スリット31bの間の仮留め部32が容易に破断する。このため、片手での操作でも仮留め部32を破断させて、容易に取手穴40を形成することができる。
また、図4(a)に示された実施形態では、2つの直線状の内側スリット31bの左右方向内側の端部側に、略V字型のスリット31cが形成されている。ここで、「略∨字型のスリット」とは、これを構成する2つの直線状のスリットが、∨字型の頂点となる部分において繋がっているか又は離間している形状のスリットを意味する。この略V字型のスリット31cは、内側スリット31bと連結していてもよいし、内側スリット31bから1mm以上5mm以下離れた位置に形成されていてもよい。略V字型のスリット31cは、V字の頂点となる部位が、上下方向の下側を向いている。すなわち、スリット群30は、持手部20の上下方向の下方が頂点となる略V字型のスリット31cをさらに含むことが好ましい。
また、図4(a)に示された例において、略V字型のスリット31cをなす2つの直線状のスリットは、V字の頂点に相当する部位において離間している。ただし、略V字型のスリット31cをなす2つの直線状のスリットは連結していてもよい。また、略V字型のスリット31cは、持手部20の左右方向の中央に位置していることが好ましい。このため、持手部20を握ろうとしたときには、人手の中指や人差し指が略V字型のスリット31cに挿し込まれやすい。このように、持手部20のほぼ中央に略V字型のスリット31cを設けておくことで、スリット群30の中に手指を挿入しやすくなる。さらに、スリット群30の中に指先を挿し込んだときに、まず略V字型のスリット31cが開き、その後その周囲に存在する一又は複数の仮留め部32が破断する。その結果、片手であっても取手穴40を容易に形成できる。
また、図4(a)に示されるように、略V字型のスリット31cの頂点に相当する部位から上下方向の下方に向かって離間した位置には、上下方向に延びる直線状の分割用スリット31dが形成されている。なお、この分割用スリット31dは、ミシン目に置き換えることもできる。このように、分割用スリット31dは、略V字型のスリット31cとの間の仮留め部32が破断した後に、2つの外側スリット31aの間のフィルム部分を左右に二分し、さらにその二分線が本体部10にまで達することで、本体部10を開封する機能を持つ。これにより、本体部10に収容された梱包対象物を容易に取り出すことができる。このように、分割用スリット31dは、本体部の開封線として機能する。
図2に示されるように、略V字型のスリット31cと分割用スリット31dは、持手部20の左右方向の中央に位置している。具体的には、略V字型のスリット31cと分割用スリット31dは、包装袋100の左右のガゼットの谷折部12同士の間であって、フィルムの積層枚数が少なくなった部位に形成されている。このように、持手部20の中央においてフィルムの積層枚数が少なくなった部位に、略V字型のスリット31cと分割用スリット31dを形成しておくことで、この略V字型のスリット31cにさらに手指を挿入しやすくなる。また、分割用スリット31dを容易に破断させることができ、さらに分割用スリット31dから延びる開封線が本体部10に達しやすくなる。その結果、取手穴40の形成が容易となり、さらに、略V字型のスリット31cへの手指の挿入をきっかけとして、分割用スリット31dを破断させやすくなり、本体部10の開封が容易となる。
スリット群30を構成する各スリットの位置関係や形状等は上述した構成に限定されるものではない。例えば、内側スリット31bと略V字型のスリット31cが分離してもよく、略V字型のスリット31cを構成する2本の直線状のスリットがV字型の頂点に相当する部位で連結していてもよい。また、内側スリット31bが、外側スリット31aに対して、上下方向の上方に向かってずれた位置に形成されていてもよい。つまり、内側スリット31bの端部は、外側スリット31aの軌道延長線に対して、上下方向の上方にずれていてもよい。
また、内側スリット31bと、略V字型のスリット31cの上端に延設された直線状のスリット部分とが、斜めに傾斜していてもよい。このように、特に内側スリット31bは、必ずしも左右方向と平行に延びる直線状に形成されている必要はなく、左右方向に対して傾斜して延びる直線状に形成されていてもよい。
さらに、内側スリット31bは直線状ではなく、左右方向に向かって延びる円弧状に形成されていてもよい。この円弧状の内側スリット31bは、上下方向の上方に向かって膨出する形状であってもよい。
以下に実施例と比較例を挙げて本発明の特徴をさらに具体的に説明する。以下の実施例に示す材料、使用量、割合、処理内容、処理手順等は、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更することができる。したがって、本発明の範囲は以下に示す具体例により限定的に解釈されるべきものではない。
(例1)
厚み25μmの筒状の本体フィルム(LDPE(低密度ポリエチレン)とLLDPE(リニア低密度ポリエチレン)の混合樹脂フィルム)の左右両側にガゼットを対称的に折り込み、厚み90μmの補強フィルム(LDPE(低密度ポリエチレン)フィルム)を、持手部の左右方向の中央部に積層し、図2の通りにヒートシールをし、さらにスリット群を形成することで包装袋を作製した。図3における厚みAと厚みBを測定し、各厚みを表1に記載した。なお、図3においては、厚みAと厚みBを示す矢印が、重ね合わせたフィルムの間の空間も含む厚みとなっているが、実際は重ねあわせたフィルム間は密接しており、重ね合わされたフィルムの厚みの合計となっている。
(例2〜15)
本体フィルム及び補強フィルムの厚みを表1の通りに変更した以外は実施例1と同様にして包装袋を作製した。厚みAと厚みBは表1の通りであった。
(測定)
本体フィルム及び補強フィルムの厚みは、厚さ計(東洋精機、PEACOCK DIGITAL GAUGE)を用いて測定した。
(評価)
搬送時において、持手部が指に与える違和感について、実際に搬送作業を行って官能評価を実施した。具体的には、上記製造例で得られた包装袋を9袋準備し、3袋ずつ、それぞれ重量の異なるトレイットロールを充填した。その後、3名の判定者に3種の異なる重量となったトイレットロール入包装袋を1袋ずつ持たせ、手を変えずに30分間連続普通歩行をさせた。なお、判定者は、トイレットロール入包装袋を持つ際には、第2指〜第5指を取手穴に挿入し、各指の第1関節〜第2関節の間に負荷が掛かるようにトイレットロール入包装袋を持った。30分間の歩行中に指に係る負荷について、下記の評価基準で評価を行った。
○:歩行時に指にかかる違和感は全くない。
△:30分間の歩行で少し違和感を感じる。
×:30分間の歩行でかなり違和感を感じる。
Figure 0006642155
表1からわかるように、A/Bの値が0.60を境に小さくなるに従い、搬送時における指への違和感が増していき、搬送重量が増すとともにその傾向は顕著になっていく。また、A/Bの値が0.65以上であると、搬送時における指への違和感が改善されることがわかる。
10 本体部
11 山折部
12 谷折部
15 本体フィルム
20 持手部
30 スリット群
31 スリット
31a 外側スリット(第1のスリット)
31b 内側スリット(第2のスリット)
31c 略V字型のスリット
31d 分割用スリット
32 仮留め部
40 取手穴
50 補強フィルム
60 ヒートシール部
61 縦シールライン
62 横シールライン
63 間欠部
100 包装袋

Claims (7)

  1. 梱包対象物を収容するための収容空間を有する本体部と、
    前記本体部の上端側に設けられ、ガゼット部と非ガゼット部を有する持手部と、
    前記持手部に設けられ、互いに離間した複数のスリットと前記スリットの間に形成された仮留め部とを含むスリット群と、を有し、
    前記仮留め部を破断させることで取手穴が形成されるフィルム製の包装袋であって、
    前記包装袋は、前記持手部に積層された補強フィルムをさらに有し、
    前記補強フィルムの一部は前記持手部に融着接合されており、
    前記補強フィルムと非ガゼット部の厚みの合計をAとし、前記補強フィルムとガゼット部の厚みの合計をBとした場合、A/Bの値が0.60よりも大きく、
    前記スリット群は、前記持手部の上下方向の下方が頂点となる略V字型のスリットを含む、包装袋。
  2. 前記A/Bの値が0.65以上である請求項1に記載の包装袋。
  3. 前記取手穴は、前記持手部において1つ形成されるものである請求項1又は2に記載の包装袋。
  4. 前記補強フィルムの厚みは、50μm以上である請求項1〜3のいずれか1項に記載の包装袋。
  5. 前記補強フィルムの一部は、ヒートシール部によって、前記持手部に融着接合されており、
    前記ヒートシール部は、前記持手部の上下方向に延びる2本以上の縦シールラインと、前記持手部の左右方向に延びる2本以上の横シールラインとを有し、
    前記スリット群は、前記縦シールラインと、前記横シールラインによって周囲を囲われた領域に存在する請求項1〜4のいずれか1項に記載に包装袋。
  6. 前記スリット群は、前記略V字型のスリットの頂点から前記上下方向の下方に向かって離間した位置に、前記上下方向に延びる直線状の分割用スリット又はミシン目をさらに含む請求項1〜のいずれか1項に記載の包装袋。
  7. 前記スリット群は、前記仮留め部を2箇所以上有する請求項1〜のいずれか1項に記載の包装袋。
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