JP2019008657A - 車両用認証機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】記憶媒体の認証ができないことによる利便性の低下を抑制できる車両用認証機器を提供する。【解決手段】カード検出SW13は、バックアップ用電源9により、ACC電源5がオフとなっても電源供給される。カード検出SW13は、ACC電源5がオフとなってもETCカード2の挿入の有無を検出する。ASIC3は、ACC電源5がオフの間、記憶部3aで記憶されたカード情報に対応するETCカード2が挿入されたままであるか否か判断する。記憶処理部3dは、ASIC3によりETCカード2が挿入されたままであると判断された場合、ACC電源5がオフからオンとなったとき、路側機との狭域通信において、記憶部3aで記憶されたカード情報を使用する。記憶処理部3dは、挿入されているETCカード2が導通不良、その他カードのエラーにより認証できない状態であったとしても、記憶部3aに記憶されたカード情報を使用する。【選択図】図1

Description

この明細書における開示は、車両用認証機器に関する。
特許文献1は、路側機との通信処理を実行する車両用認証機器を開示している。車両用認証機器は、ETC(登録商標)カードに記憶された情報を利用して課金処理を行う。従来技術として列挙された先行技術文献の記載内容は、この明細書における技術的要素の説明として、参照により援用される。
特許第5994660号公報
特許文献1では、アクセサリ電源がオフの間もオンの間も、一度認証された記憶媒体であるカードが挿入されたままの状態となることがある。挿入されたままのカードが接点不良または一時的な接点外れなどの導通不良、その他カードのエラーにより認証できなくなる場合があった。アクセサリ電源がオフの間もオンの間も、カードが挿入されたままの状態のため、認証できない状態であることにユーザが気付かないおそれがあった。
上述の観点において、または言及されていない他の観点において、車両用認証機器にはさらなる改良が求められている。
開示される1つの目的は、記憶媒体の認証ができないことによる利便性の低下を抑制する車両用認証機器を提供することにある。
ここに開示された車両用認証機器は、路側機との通信処理を実行する車両用認証機器において、車両のアクセサリスイッチのオン状態およびオフ状態を示すアクセサリ電源(5)と、アクセサリ電源がオフとなっても、バッテリ(4)から直接に電源が供給されるバックアップ用電源(9)と、バックアップ用電源を用いて、記憶媒体(2)の有無を検出する記憶媒体検出部(13)と、記憶媒体に記憶されている情報に対応する情報を記憶する記憶部(3a)と、アクセサリ電源がオフの間に、記憶媒体を有したままであるか否かを、記憶媒体検出部で検出された記憶媒体の有無に基づいて判断する判断部(3)と、判断部により記憶媒体を有したままであると判断された場合、記憶部で記憶された情報を使用する記憶処理部(3d)とを備える。
ここに開示された車両用認証機器によると、記憶媒体検出部は、アクセサリ電源がオフとなってもバッテリから直接に電源が供給されるバックアップ用電源を用いて記憶媒体の有無を検出する。判断部は、アクセサリ電源がオフの間に、記憶媒体を有したままであるか否かを判断する。記憶処理部は、判断部により記憶媒体を有したままであると判断された場合、記憶部に記憶された情報を路側機との通信処理に使用する。これにより記憶媒体が認証できない状態でも、路側機との通信処理を行うことができるため、記憶媒体の認証ができないことによる利便性の低下を抑制できる。
この明細書における開示された複数の態様は、それぞれの目的を達成するために、互いに異なる技術的手段を採用する。請求の範囲およびこの項に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態の部分との対応関係を例示的に示すものであって、技術的範囲を限定することを意図するものではない。この明細書に開示される目的、特徴、および効果は、後続の詳細な説明、および添付の図面を参照することによってより明確になる。
第1実施形態に係る車両用認証機器を示す機能ブロック図である。 車両用認証機器の処理を示すフローチャートである。 車両用認証機器の処理を示すフローチャートである。 ETC通信処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る車両用認証機器を示す機能ブロック図である。
図面を参照しながら、複数の実施形態を説明する。複数の実施形態において、機能的におよび/または構造的に対応する部分および/または関連付けられる部分には同一の参照符号、または百以上の位が異なる参照符号が付される場合がある。対応する部分および/または関連付けられる部分については、他の実施形態の説明を参照することができる。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は、第1実施形態に係る車両用認証機器としてETC車載器100を示している。
図1に示すように、ETC車載器100は、ETCカード2を利用してETC課金処理システムにより課金処理を実行するものである。ETC車載器100は、ETCカード2を収容するための図示しないカードコネクタを有する。ETC車載器100は、カードコネクタに挿入されたETCカード2の接点部2aと電気的に接続するカードコンタクト14とを有する。
ETCカード2は、接点部2aと、ETC記憶部2bと、制御部2cとを有する。接点部2aは、外部と電気的に接続される。接点部2aは、外部と情報の授受を行う。
ETC記憶部2bは、フラッシュメモリまたはEEPROM(登録商標)などの不揮発性メモリである。ETC記憶部2bは、カード情報を記憶する。カード情報は、所有者などの所有権を示す所有権情報、サービスに応じた課金のためのクレジット情報、サービスの利用履歴を示す履歴情報などを含む。カード情報の一部は、認証処理に利用される。認証処理は、ETCカード2の正当性と有効性とを認証する処理である。認証処理によって正当性および/または有効性が否定されると、ETCカード2に基づくサービスの利用が許可されない。一方、認証処理によって正当性と有効性との両方が肯定されると、ETCカード2に基づくサービスの利用が許可される。ETC車載器100は、カードコンタクト14と接点部2aとを接続させることでETCカード2の認証処理を行う。
制御部2cは、マイコンを主体として構成されている。制御部2cは、ETC記憶部2bに記憶されているカード情報をETC車載器100からの要求に応じて出力する。制御部2cは、ETC記憶部2bへの読み出しおよび書き込みを行う。このETCカード2は、記憶媒体に相当する。
記憶媒体としてETCカード2を用いているが、ETCカード2以外の記憶媒体を利用する形態を採用するようにしてもよい。例えば、ETCカード2が含まれるICカードおよびCDなどの記憶媒体を用いてもよい。
ETC課金処理システムは、料金所に設けられる路側機とサーバとを有する。路側機は、ETC車載器100と狭域通信方式を採用した通信処理を行う。
カード情報の一部は、カードコンタクト14と接点部2aとの物理的な有線接続によりETC車載器100へと送られる。次に、カード情報の一部は、ETC車載器100から路側機へ無線送信される。さらに、カード情報の一部は、路側機からサーバへ有線および/または無線によって送信される。これにより、ETC課金処理システムは、課金処理などを実行する。ETC車載器100から路側機へ送られる情報は、正当で有効なETCカード2のカード情報の一部と同一でもよい。認証処理によってETCカード2の正当性と有効性とが肯定された後に、正当で有効なETCカード2に起因する情報は、固有情報と呼ばれる。狭域通信によってETC車載器100と路側機との間で授受される無線通信情報には、固有情報、利用情報、課金情報などが含まれる。
ETC車載器100は、課金処理を実行するために、挿入されたETCカード2の認証処理を終了させている必要がある。サーバは、無線通信情報を保持する。サーバに保持された無線通信情報は、図示しないPCなどから確認することができる。
(ETC車載器の構成)
ETC車載器100は、ASIC(application specific integrated circuit)3を有する。ASIC3は、ROM、RAMなどを含んで構成される集積回路である。ASIC3は、ETC課金処理システムの課金処理に対応した動作をするようにプログラムが予め組み込まれている。ASIC3は、記憶部3aと書き込み部3bと不揮発性メモリ3cと記憶処理部3dとを有する。ASIC3は、判断部に相当する。
記憶部3aは、RAMに代表される揮発性メモリである。記憶部3aは、挿入されたETCカード2が記憶する固有情報を読み出して記憶する。書き込み部3bは、ETCカード2に利用情報および課金情報などの課金処理に関する情報の書き込み要求を行う。制御部2cは、書き込み部3bからの書き込み要求に応じて、ETC記憶部2bへ書き込みを行う。不揮発性メモリ3cは、音量などの設定情報および解析用のログ情報を記憶する。記憶処理部3dは、路側機との狭域通信において、記憶部3aで記憶された情報を使用するか否かを判断する。
ETC車載器100は、ETC車載器100の内部へ給電する内部電源を有する。内部電源は、5V電源7と、3V電源8と、バックアップ用電源9とを有する。内部電源は、車載バッテリ4から電源コネクタ6を介して給電される。アクセサリ電源(ACC電源)5は、車両のアクセサリスイッチのオン状態(以下、オン)およびオフ状態(以下、オフ)を示す。
5V電源7は、車載バッテリ4から給電される12Vまたは24Vから5Vを生成する。3V電源8は、5V電源7を降圧して3Vを生成する。バックアップ用電源9は、ACC電源5がオフとなってもASIC3および後述するカード検出SW(スイッチ)13へ給電する。
ETC車載器100は、5V系電源監視回路10と、3V系電源監視回路11とを有する。5V系電源監視回路10は、5V電源7の電圧低下を監視する。3V系電源監視回路11は3V電源8を監視する。5V系電源監視回路10は、5V電源7の電圧がETCカード2の最低動作保証電圧まで低下した場合、カード低電圧通知をASIC3へ出力する。ETCカード2の最低動作保証電圧とは、例えば4.5Vである。
3V系電源監視回路11は、3V電源8の電圧がASIC3の最低動作保証電圧よりも高い電圧である所定の閾値まで低下した場合、ASIC低電圧通知をASIC3へ出力する。ASIC3の最低動作保証電圧とは、例えば1.8Vである。所定の閾値とは、ASIC3の最低動作保証電圧まで低下する前に、ASIC3がETC課金処理システムに対応した動作が行える電圧である。所定の閾値とは、例えば2.0Vである。
ETC車載器100は、ASIC3の入出力端子と接続されるクロック回路12と、カード検出SW(スイッチ)13と、スピーカ15とを有する。クロック回路12は、クロック信号をASIC3のクロック端子へと出力する。カード検出SW13は、ETCカード2が挿入されているか否かを検出する。スイッチがオンのとき、ETCカード2が挿入されているとする。スイッチがオフのとき、ETCカード2が挿入されていないとする。挿入されていることをフラグとして記憶媒体を有していると示す。挿入されていないことをフラグとして記憶媒体を有していないと示す。カード検出SW13は、記憶媒体検出部に相当する。スピーカ15は、アンプ17より駆動される。アンプ17は、ASIC3からローパスフィルタ16を介して接続される。スピーカ15は、通知部に相当する。
ETC車載器100は、ASIC3の入出力端子と接続された履歴スイッチ18と、緑色LED19と、橙色LED20と、挿入口照明21と、音量スイッチ22とを有する。履歴スイッチ18および音量スイッチ22は、ユーザにより操作される。履歴スイッチ18は、記憶部3aに記憶された履歴情報をスピーカ15に発話させるためのスイッチである。スピーカ15に発話させるのに代えて、図示しない表示器に表示させてもよい。緑色LED19は、ETCカード2が挿入されている場合に点灯する。橙色LED20は、路側機との間で通信が不可能である場合などに点灯する。
ETC車載器100は、ASIC3の入出力端子と接続された外部I/F(インターフェース)ドライバ23と、RF(高周波)回路24とを有する。外部I/Fドライバ23は、電源コネクタ6に接続された例えばカーナビゲーション装置等のHMI(Human Machine Interface)と接続される。RF回路24は、RFコネクタ25及びアンテナ26を介して路側機と通信する。RF回路24は、アンテナ26が受信した信号をASIC3に出力する。RF回路24は、ASIC3が出力した情報を信号に変換する。RF回路24は、変換した信号をアンテナ26に出力する。
(ETC車載器の機能)
次にETC車載器100の機能について説明する。ASIC3の入出力端子と接続された各電子回路は、5V電源7と3V電源8とバックアップ用電源9のいずれかにより給電される。カード検出SW13は、バックアップ用電源9により、ACC電源5がオフのときもETCカード2が挿入されているか否かを検出できる。カード検出SW13は、ETCカード2がある場合にオン、またはETCカード2がない場合にオフになるスイッチによって提供することができる。バックアップ用電源9により、ACC電源5がオフの間も、記憶部3aとカード検出SW13とを動作可能とする。
ACC電源5がオフのとき、記憶部3aとカード検出SW13以外のその他の電子回路は、クロックを遅くすることで低消費電力化させる。これにより、ACC電源5がオフの間におけるETC車載器100の消費電力が抑制される。さらに、バックアップ用電源9からカード検出SW13に供給される電流は、微小電流に制限されている。これにより、ACC電源5がオフの間におけるETC車載器100の消費電力がさらに抑制される。
ASIC3は、バックアップ用電源9により、ACC電源5がオフのときも動作可能電圧が確保される。ASIC3は、ACC電源5がオフの間に、カード検出SW13を継続して監視する。ASIC3は、ACC電源5がオフのときも、カード検出SW13の検出結果を把握できる。ASIC3は、ACC電源5のオンとオフの切り換えを確認できる。ASIC3は、ACC電源5がオフのときも、記憶部3aの全領域または一部の領域の情報を保持することができる。ASIC3は、カード検出SW13を継続して監視することで、ACC電源5がオフのときもETCカード2の抜き差しが行われたことを記憶できる。
図2および図3に示すフローチャートを用いて、ETC車載器100が実行する処理について説明する。図2および図3に示すETC車載器100が実行する処理は、ETC車載器100の起動中、常に行う。ETC車載器100が実行する処理は、ETC車載器100の電源が切れた状態(電源断状態)からACC電源5がオフからオンとなった時に開始される。
ステップS1では、ASIC3は、起動処理を行い、ステップS2へと移行する。起動処理は、記憶部3aとカード検出SW13とその他の電子回路とを動作可能とする。ASIC3は、ETCカード2が挿入されていないことを示すフラグ(flag=0)にセットする。
ステップS2では、ASIC3は、カード検出SW13に変化があったか否かを判断する。ASIC3は、カード検出SW13に変化があった場合、ステップS3へと移行する。ASIC3は、カード検出SW13に変化がなかった場合、ステップS7へと移行する。
ステップS3では、ASIC3は、カード検出SW13がどう変化したかを判断する。ASIC3は、カード検出SW13がオフからオン(OFF/ON)となったと判断した場合、ステップS4へと移行する。ASIC3は、カード検出SW13がオンからオフ(ON/OFF)となったと判断した場合、ステップS5へと移行する。
ステップS5では、ASIC3は、flag=0を立て、ステップS7へと移行する。ASIC3は、ACC電源5がオンのときに、挿入されているETCカード2がユーザにより抜かれた場合、記憶部3aに記憶されているカード情報を削除する。
ステップS4では、ASIC3は、挿入されたETCカード2との認証処理であるカード認証を行い、ステップS6へと移行する。ASIC3は、挿入されたETCカード2との相互認証のため、例えばチャレンジ/レスポンス認証方式を用いる。ASIC3は、認証処理によって、挿入されているETCカード2の正当性と有効性とを確認する。ETCカード2は、カード認証が失敗した場合、ASIC3からのカード情報の読み出しおよび書き込みコマンドに対して拒否信号を返すようになっている。ASIC3は、拒否信号に応じて、スピーカ15を介してユーザにETCカード2の認証ができなかった旨の通知を行う。
ステップS6では、ASIC3は、カード認証が成功したETCカード2が挿入されていることを示すフラグ(flag=1)を立て、ステップS7へと移行する。ASIC3は、カード認証ができた場合、flag=1を立てるとともに、ETCカード2に対して固有情報の読み出しコマンドを送信する。ETCカード2は、読み出しコマンドに応じて固有情報を有するカード情報をASIC3へと出力する。ASIC3は、出力されたカード情報を記憶部3aに記憶する。
ASIC3は、路側機との狭域通信を迅速に行うために、カード情報を記憶部3aに記憶させておく。ASIC3は、記憶部3aに記憶されたカード情報をもとに、ETC課金システムへETCカード2に関する情報を送信する。ETC課金システムは、この情報をもとに課金処理を行う。
ステップS7では、後述するETC通信処理を行う。ETC通信処理を行い、ステップS8へと移行する。
ステップS8では、ASIC3は、ACC電源5がオンか否かを判断する。ACC電源5がオフの場合、ステップS9へ移行する。ASIC3は、ACC電源5がオンの場合、ステップS2へと戻る。ASIC3は、ACC電源5がオンからオフへとなった場合、バックアップ用電源9により、ACC電源5がオフの間、記憶部3aとカード検出SW13のみ動作可能とする。
ステップS9では、ASIC3は、設定情報およびログ情報を不揮発性メモリ3cに格納し、ステップS10へと移行する。
ステップS10では、ASIC3は、フラグの確認を行う。flag=1であった場合、ASIC3は、カード認証後、カード認証ができたETCカード2である特定記憶媒体が挿入されたままの状態であると判断する。特定記憶媒体は、記憶部3aで記憶されているカード情報に対応するETCカード2を示す。flag=1であった場合、ステップS11へと移行する。
flag=0であった場合、ASIC3は、ETCカード2が挿入されていないと判断し、本フローを終了する。本フローの終了により、ETC車載器100は、電源断状態となる。
ステップS11では、ASIC3は、カード検出SW13がオンか否かを判断する。ASIC3は、カード検出SW13がオンであると判断した場合、ステップS13へと移行する。ASIC3は、カード検出SW13がオフであると判断した場合、ステップS12へと移行する。ステップS11でのASIC3は、判断部に相当する。
ステップS12では、ASIC3は、ACC電源5がオフの間に、特定記憶媒体が抜かれたと判断する。ASIC3は、flag=0を立て、本フローを終了する。ASIC3は、ACC電源5がオフとなっている間、ETCカード2の抜き差しが行われたか否かを確認し続ける。ASIC3は、1度でも挿入されたETCカード2の抜き差しが行われた場合、flag=0を立て、一度電源断状態とする。これにより、記憶部3aに記憶された情報が消去される。ASIC3は、記憶部3aに記憶されたカード情報を電源断状態とする前に積極的に消去してもよい。
ステップS13では、ASIC3は、ACC電源5がオンか否かを判断する。ACC電源5がオフの場合、ステップS11へと戻る。ASIC3は、ACC電源5がオンの場合、ステップS14へと移行する。
ステップS14では、ASIC3は、起動処理を行い、ステップS2へと戻る。ステップS14での起動処理は、記憶部3aとカード検出SW13との動作を保持しつつ、その他の電子回路を動作させる。ACC電源5がオンの間も、オフの間も記憶部3aは動作し続けるため、記憶部3aは、記憶した情報を保持し続けることができる。
ASIC3は、挿入されている特定記憶媒体の再認証を行わない。ASIC3は、特定記憶媒体が挿入されていると判断した場合、記憶部3aに記憶された情報を使用する。ASIC3は、たとえ挿入されている特定記憶媒体が導通不良により、認証できない状態となっていたとしても、記憶部3aに記憶されたカード情報を使用する。ステップS14でのASIC3は、記憶処理部3dに相当する。
ETC車載器100は、一度、カード認証ができれば、特定記憶媒体が挿入されたままであることを条件に、特定記憶媒体の状態にかかわらず路側機との狭域通信によりETCサービスなどのサービス供与を受けることができる。
(ETC通信処理)
図4に示すフローチャートを用いて、ETC通信処理について説明する。ETC通信処理は、ETC車載器100が路側機を通過するときに行われる。ETC車載器100が路側機を通過するとき、ETC車載器100と路側機との間で狭域通信が行われる。
車両が狭域通信エリア内に入ると、ASIC3は、路側機から送信されるFCM(Frame Control Message)を受信する。ASIC3は、受信したFCMが正規なものであると判断した場合、路側機とのリンク確立のために情報の送受信を行う。
ETC通信処理においてASIC3は、路側機と課金処理のための情報のやりとりをRF回路24およびアンテナ26を介して行う。ETC車載器100は、ETCカード2を挿入した状態で、車両が有料道路の入口料金所であるETC入口ゲートを通過すると、料金所に設置された路側機との間で狭域通信を行う。ETC車載器100は、路側機から送信される入口料金所の情報が含まれる利用情報を受信する。ASIC3は、路側機から受信した利用情報を記憶部3aに記憶させる。ASIC3は、ETCカード2に対して利用情報の書き込みを行う。
ASIC3は、車両が出口料金所であるETC出口ゲートを通過すると、路側機に対して記憶部3aに記憶された無線通信情報を送信する。路側機は、受信した無線通信情報をもとに車両に対する通行料金の決済を自動的に行う。
ステップS51では、ASIC3は、ETC通信処理を行うタイミングか否かを判断する。ASIC3は、ETC通信処理を行うタイミングであると判断した場合、ステップS52へと移行する。ASIC3は、ETC通信処理を行うタイミングでないと判断した場合、本フローを終了する。
ステップS52では、ASIC3は、ETC通信を行い、ステップS52へと移行する。ステップS53では、ASIC3は、ETC通信が成功したか否かを判断する。ASIC3は、ETC通信が成功したと判断した場合、ステップS54へと移行する。ASIC3は、ETC通信が失敗したと判断した場合、ステップS58へと移行する。
ステップS54では、書き込み部3bは、利用情報を受信したのち、ETCカード2に対して利用情報の書き込みを行い、ステップS55へと移行する。
ステップS55では、ASIC3は、ETCカード2に対して書き込みが成功したか否かを判断する。ASIC3は、ETCカード2に対して書き込みが成功したと判断した場合、本フローを終了する。ASIC3は、挿入されているETCカード2が導通不良などによりETCカード2に対して書き込みが失敗したと判断した場合、ステップS56へと移行する。
ステップS56では、ASIC3は、書き込みの失敗が一回目か否かを判断する。ASIC3は、書き込みの失敗が一回目でないと判断した場合、ステップS58へと移行する。ASIC3は、書き込みの失敗が一回目であると判断した場合、ステップS57へと移行する。失敗の回数は、適宜設定すればよい。
ステップS57では、ASIC3は、ETCカード2の電源供給を一旦止め、再度ETCカード2の電源供給を開始することでETCカード2の活性化を行い、ステップS54へと戻る。
ステップS58では、ASIC3は、車両のユーザに対して、スピーカ15を介してエラー警告を行う。ASIC3は、記憶処理部が記憶部3aで記憶された情報を使用し、かつ、書き込み部3bがETCカード2へ書き込めなかった場合、ユーザに異常を通知する。
ASIC3は、入口料金所の利用情報をETCカード2に書き込むことができない場合でも、記憶部3aの利用情報を保持する。ASIC3は、出口料金所で記憶部3aに記憶されているカード情報を用いることで課金処理を行うことができる。
ASIC3は、ETCカード2に書き込むことができない場合、ETC記憶部2bに利用情報および課金情報を記憶させることができない。しかし、サーバは、路側機からの送信により無線通信情報を保持する。ユーザは、PCなどからサーバにアクセスし、課金処理の情報などの無線通信情報を確認することができる。
(セキュリティ)
ETC記憶部2bが記憶するカード情報は、複製が禁じられている。車載バッテリ4を外した場合または車載バッテリ4の劣化などにより極端に電圧が低下した場合(以下、電圧低下した場合)、セキュリティ上の観点から記憶部3aが一時的に保持しているカード情報を削除する必要がある。極端に電圧が低下した場合とは、ASIC3の最低動作保証電圧よりも低下した場合を指す。ASIC3は、記憶部3aの動作可能な電圧よりも低い電圧で動作可能なものとする。
認証されたETCカード2のカード情報は、記憶部3aであるRAMに保持される。ACC電源5がオフのとき、バックアップ用電源9によりカード検出SW13が給電されるのに合わせてRAMのデータ保持するための電源供給を行う。電圧低下した場合、RAMに保持されるカード情報は、自動的に消去される。
以上に述べた実施形態によると、カード検出SW13は、バックアップ用電源9により、ACC電源5がオフとなっても電源供給される。カード検出SW13は、ACC電源5がオフとなってもETCカード2の挿入の有無を監視し続ける。
ASIC3は、ACC電源5がオンからオフに変化した後のACC電源5がオフ状態の間に、カード検出SW13を継続して監視する。ASIC3は、カード検出SW13により、ACC電源5がオフの間中、継続的に特定記憶媒体が挿入されたままであるか否か判断する。記憶処理部3dは、ASIC3により特定記憶媒体が挿入されたままであると判断された場合、ACC電源5がオンになった後もETCカード2の認証は行わず、路側機との狭域通信において、記憶部3aで記憶された情報を使用する。
記憶処理部3dは、挿入されているETCカード2が導通不良などにより認証できない状態であったとしても、記憶部3aに記憶されたカード情報を使用するため、路側機との狭域通信を正常に行い、ETCなどのサービスを利用し続けることができる。これにより、ETCカード2等の記憶媒体が認証できないことによる利便性の低下を抑制できる。
(第2実施形態)
この実施形態は、先行する実施形態を基礎的形態とする変形例である。上記実施形態では、認証されたETCカード2のカード情報は、記憶部3aであるRAMに保持される。これに代えて、この実施形態では、RAMに加え、不揮発性メモリ3cが認証されたETCカード2のカード情報を保持する。
記憶処理部3dは、ACC電源5がオンからオフとなったとき、RAMに記憶されたカード情報を不揮発性メモリ3cに記録させる。ACC電源5がオフからオンとなったとき、ACC電源5がオフの間カードが抜かれていなければ、記憶処理部3dは、不揮発性メモリ3cに記憶したカード情報を使用可能と判断し、不揮発性メモリ3cが記憶するカード情報をRAMに記憶させる。記憶処理部3dは、ACC電源5がオフの間にカードが抜かれたのを検出した時点で使用不可能と判断し、不揮発性メモリ3cが記憶するカード情報を消去する。
電圧低下した場合、セキュリティ上の観点から不揮発性メモリ3cが保持しているカード情報を消去する必要がある。
図5は、第2実施形態に係る車両用認証機器としてETC車載器200を示している。ETC車載器200は、電圧検出部27をさらに有する。バックアップ用電源9は、コンデンサ9aをさらに有する。電圧検出部27は、車載バッテリ4の電圧を検出する。コンデンサ9aは、電圧低下した場合、バックアップ用電源9の電圧低下を緩やかにさせる。
RAMは、電圧が低下した場合、カード情報を保持できなくなる。不揮発性メモリ3cは、電圧が低下したとしても、カード情報を保持できる。そのため、記憶処理部3dは、電圧が低下した場合、積極的に不揮発性メモリ3cが保持するカード情報を削除する必要がある。
記憶処理部3dは、不揮発性メモリ3cが保持するカード情報を削除するための動作を行う。バックアップ用電源9は、記憶処理部3dがカード情報を削除するための動作を行うまでの間、ASIC3の最低動作保証電圧よりも高い電圧を給電する必要がある。コンデンサ9aは、バックアップ用電源9の電圧低下を緩やかにする。コンデンサ9aは、記憶処理部3dが不揮発性メモリ3cに保持されたカード情報を削除するために必要な時間にわたって電圧を確保する。
記憶処理部3dは、電圧検出部27で検出された電圧が所定の閾値以下となった場合、コンデンサ9aを電源として不揮発性メモリ3cが保持するカード情報を消去する。
以上に述べた実施形態によると、コンデンサ9aは、バックアップ用電源9の電圧低下を緩やかにする。コンデンサ9aは、記憶処理部3dがカード情報を消去するために必要な電圧を確保する。記憶処理部3dは、ACC電源5がオフ、かつ、電圧検出部27で検出された電圧が所定の閾値以下となった場合、不揮発性メモリ3cが保持するカード情報の消去を開始する。
電圧低下した場合であっても、不揮発性メモリ3cが保持するカード情報を削除することができる。これにより、電圧低下によるカード情報の複製を抑制することができる。
(他の実施形態)
この明細書における開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。例えば、開示は、実施形態において示された部品および/または要素の組み合わせに限定されない。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示は、実施形態に追加可能な追加的な部分をもつことができる。開示は、実施形態の部品および/または要素が省略されたものを包含する。開示は、1つの実施形態と他の実施形態との間における部品および/または要素の置き換え、または組み合わせを包含する。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示されるいくつかの技術的範囲は、請求の範囲の記載によって示され、さらに請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものと解されるべきである。
上記実施形態では、ASIC3を用いた。これに代えて、マイコンを用いてもよい。マイコンは、CPU、ROM、RAM等を備えている。マイコンは、メモリに記憶されたプログラムに従い、各種処理を実行する。
また、マイコンを備えるASIC3を用いてもよい。ASIC3が提供する手段および/または機能は、実体的なメモリ装置に記録されたソフトウェアおよびそれを実行するコンピュータ、ソフトウェアのみ、ハードウェアのみ、あるいはそれらの組合せによって提供することができる。例えば、ASICがハードウェアである電子回路によって提供される場合、それは多数の論理回路を含むデジタル回路、またはアナログ回路によって提供することができる。
上記実施形態では、有料道路の利用を制御するETC課金処理システムを例に車両用認証機器の説明をした。これに代えて、駐車場の利用、遊園地の利用、交通機関の利用など多様なサービスの利用を制御するために車両用認証機器を用いることができる。これらの場合、車両用認証機器は、認証用通信端末、サービス利用制御端末などの名称でも呼ばれる。これらの場合、制御は、例えば、利用許可と利用禁止とを決定する機能、および/または課金機能を含むことができる。
上記実施形態では、車両に搭載された車載器を例に車両用認証機器の説明をした。これに代えて、車両用認証機器は、人が持ち運び可能な可搬器、船に搭載された船上器、荷物に付属する貨物器などの多様な形態をとることができる。
上記実施形態では、相対的な位置関係に依存して通信を実行する狭域通信を例に車両用認証機器の説明をした。これに代えて、車両用認証機器は、利用者の操作に依存する通信、時刻に依存する通信など多様な通信方式を利用することができる。
上記実施形態では、バックアップ用電源9により、ACC電源5がオフのとき、カード検出SW13を動作可能とする。これに代えて、ACC電源5が所定の時間オフのままであった場合、flag=0として電源断状態とするようにしてもよい。所定の時間は、例えば、高速道路のサービスエリアに停車している時間と推定される3時間とする。所定の時間は、例えば24時間とする。所定の時間は、適宜設定すればよい。
上記実施形態では、ACC電源5がオフ中にカードを抜かれなければ、ACC電源5がオフからオンとなったとき、カード認証を行わない。これに代えて、ACC電源5がオフからオンとなったとき、必ずカード認証をすることとしてもよい。カード認証の結果、認証に失敗した場合、ACC電源5がオフの間、ETCカードが抜かれていなければ、ドライバにカード認証失敗を通知することなく、記憶部3aに記憶された情報を使用する。
2 記憶媒体、 3 判断部、 3a 記憶部、 3b 書き込み部、 3c 不揮発性メモリ、 3d 記憶処理部、 4 車載バッテリ、 5 アクセサリ電源、 9 バックアップ用電源、 9a コンデンサ、 13 記憶媒体検出部、 15 通知部、 27 電圧検出部。

Claims (8)

  1. 路側機との通信処理を実行する車両用認証機器において、
    車両のアクセサリスイッチのオン状態およびオフ状態を示すアクセサリ電源(5)と、
    前記アクセサリ電源がオフとなっても、バッテリ(4)から直接に電源が供給されるバックアップ用電源(9)と、
    前記バックアップ用電源を用いて、記憶媒体(2)の有無を検出する記憶媒体検出部(13)と、
    前記記憶媒体に記憶されている情報に対応する情報を記憶する記憶部(3a)と、
    前記アクセサリ電源がオフの間に、前記記憶媒体を有したままであるか否かを、前記記憶媒体検出部で検出された前記記憶媒体の有無に基づいて判断する判断部(3)と、
    前記判断部により前記記憶媒体を有したままであると判断された場合、前記記憶部で記憶された情報を使用する記憶処理部(3d)とを備える車両用認証機器。
  2. 前記記憶処理部は、前記記憶部に記憶されている情報に対応する前記記憶媒体である特定記憶媒体を有したままではないと前記判断部において判断された場合、前記記憶部で記憶されている情報を破棄する請求項1に記載の車両用認証機器。
  3. 前記記憶媒体への書き込みを行う書き込み部(3b)と、
    前記車両のドライバへ通知する通知部(15)と、をさらに有し、
    前記通知部は、前記記憶処理部が前記記憶部で記憶された情報を使用し、かつ、前記書き込み部が前記記憶媒体へ書き込めなかった場合、ユーザに異常を通知する請求項1または請求項2に記載の車両用認証機器。
  4. データ書き換え可能な不揮発性メモリ(3c)をさらに有し、
    前記不揮発性メモリは、
    前記アクセサリ電源がオンからオフとなった場合、前記記憶部に記憶された情報を記憶し、
    前記記憶処理部は、
    前記記憶部で記憶された情報を使用すると判断した場合、前記不揮発性メモリで記憶された情報を前記記憶部に記憶させ、
    前記記憶部で記憶された情報を使用しないと判断した場合、前記不揮発性メモリで記憶された情報を消去する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両用認証機器。
  5. 前記バッテリの電圧を検出する電圧検出部(27)をさらに有し、
    前記記憶処理部は、前記アクセサリ電源がオフのときに、前記電圧検出部で検出された電圧が所定の閾値以下となったことを条件として、前記不揮発性メモリに記憶された情報を消去する、請求項4に記載の車両用認証機器。
  6. 前記バックアップ用電源は、前記バッテリが外れても前記判断部に電源を供給するコンデンサ(9a)を有し、
    前記記憶処理部は、前記アクセサリ電源がオフ、かつ、前記電圧検出部で検出された電圧が前記所定の閾値以下となった場合、前記コンデンサを電源として前記不揮発性メモリに記憶された情報を消去する、請求項5に記載の車両用認証機器。
  7. 前記所定の閾値は、前記判断部が動作可能な電圧よりも高く設定される、請求項5または請求項6に記載の車両用認証機器。
  8. 前記判断部は、前記アクセサリ電源がオン状態からオフ状態に変化した後の前記アクセサリ電源がオフ状態の間に、前記記憶媒体検出部を継続して監視することにより、前記記憶部に記憶されている情報に対応する前記記憶媒体である特定記憶媒体を有したままであるか否かを判断し、
    前記記憶処理部は、前記アクセサリ電源がオフ状態からオン状態に変化した後に、この変化に先行するオフ状態の間に継続的に前記特定記憶媒体を有したままであると判断された場合、前記記憶部に記憶されている情報を使用する請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の車両用認証機器。
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