JP2006023989A - 料金収受システム及び通信端末 - Google Patents

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正敏 高橋
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敬喜 山田
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円 片山
Norihiko Mori
徳彦 毛利
Masuo Ito
益夫 伊藤
Mamoru Takikita
守 瀧北
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Abstract

【課題】 信頼性が高く、コスト面でも有利な料金収受システム及び通信端末を提供する。
【解決手段】 固定して設置されたサーバと、移動体に設置された通信端末と、前記通信端末に着脱可能な記憶媒体とを備えると共に、前記通信端末は、電源切断時もメモリの情報を保存する不揮発メモリと、前記サーバより受信した情報の前記記憶媒体への書き込み時にエラーが発生した場合、前記サーバより受信した情報を前記不揮発メモリに格納して、この不揮発メモリに格納された情報に基づいて前記サーバと通信を行い、エラーが回復した場合、前記不揮発メモリに格納された情報を前記記憶媒体に書き込むCPUとを有する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、固定して設置されたサーバ、車両等に設置された通信端末、着脱可能な記憶媒体で構成される料金収受システム、及びその通信端末に関するものである。
従来の料金収受システムとして、特開2001−229419号公報がある。この従来の料金収受システムは、予め料金を納め、その料金情報をICカードに格納する方式であり、ICカード挿入時に料金情報を不揮発メモリに移動すると同時に、ICカード内の料金情報を消去し、料金所通過時に不揮発メモリの料金情報から使用料金分を減算し、ICカード抜き出し時に減算後の料金情報をICカードに書き込むことによって料金収受を行うものである。
特開2001−229419号公報
路側機から受け取った情報のICカードへの書き込み時にエラーが発生した場合、エラーが解消されるまでに時間がかかる場合がある。例えば、ICカードは車載器に対し取り外し可能な媒体であるため、振動等の影響により端子のズレが発生し、これにより電源供給の停止が瞬間的に発生したり、あるいはリセット信号の誤入力が発生したりして、ICカードが初期状態になる可能性がある。また、初期状態にならない場合でも端子の一部が接触不良を起こす可能性がある。また、上述のようにICカードが初期状態になった場合には、そのままの状態では情報の格納ができず、ICカードに情報を格納するには、ICカードと車載器の間でお互いの真正性を確認する認証処理を前もって行う必要がある。しかし、電源供給の停止あるいはリセット信号入力の発生タイミングによっては、路側機から受け取った情報をICカードに情報の格納をする段階に至って、ようやくICカードへの情報の格納が不可能であることを認識するということも起こり得る。一部端子の接触不良についても同様のことが言える。
従来例は、不揮発メモリとICカードとの間で情報の読み取り書き込みを行っており、路側機からICカードへの書き込み時にエラーが発生した場合については対応しておらず、路側器から受信したデータをRAMで消失してしまう可能性があった。また、従来例では、ICカード挿入後から抜き出し前まで常に不揮発メモリを使用する必要があり、コストの面から耐久度の低い安価な不揮発メモリを使用する場合など、データ保持の信頼性が低くなるという問題があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、信頼性が高く、コスト面でも有利な料金収受システム及び通信端末を提供することを目的とする。
本発明に係る料金収受システムは、固定して設置されたサーバと、移動体に設置された通信端末と、前記通信端末に着脱可能な記憶媒体とを備えると共に、前記通信端末は、電源切断時もメモリの情報を保存する不揮発メモリと、前記サーバより受信した情報の前記記憶媒体への書き込み時にエラーが発生した場合、前記サーバより受信した情報を前記不揮発メモリに格納して、この不揮発メモリに格納された情報に基づいて前記サーバと通信を行い、エラーが回復した場合、前記不揮発メモリに格納された情報を前記記憶媒体に書き込むCPUとを有するものである。
固定して設置されたサーバと、移動体に設置された通信端末と、前記通信端末に着脱可能な記憶媒体とを備えると共に、前記通信端末は、電源切断時もメモリの情報を保存する不揮発メモリと、前記サーバより受信した情報の前記記憶媒体への書き込み時にエラーが発生した場合、前記サーバより受信した情報を前記不揮発メモリに格納して、この不揮発メモリに格納された情報に基づいて前記サーバと通信を行い、エラーが回復した場合、前記不揮発メモリに格納された情報を前記記憶媒体に書き込むCPUとを有することにより、信頼性が高く、コスト面でも有利な料金収受システムを実現することができる。
実施の形態1.
図1は、有料道路における自動料金収受システム(Electronic Toll Collection、以下ETCと呼ぶ)を備えた料金所入口あるいは出口付近を上方から俯瞰した際の構成図である。自動料金収受システムでは、通信端末である車載器1はETCを利用する車両2に取り付けられ、図示しない固定されたサーバである路側機につながっているアンテナ3、車両2の通行を制限するためのバー4を備える。アンテナ3が車載器1と通信可能な範囲を通信領域5として示している。図1では、アンテナ3は車両2の進行方向に1つのみ設置されているが、複数設置されている場合もある。
図2は、実施の形態1における通信端末である車載器1の構成図である。図2において、11は路側機とのデータ送受信、後述するICカードとのデータ送受信、暗号処理等、様々な処理を行うCPUである。12はCPU11内に設けられた揮発性のメモリであるRAMであり、路側機と送受信するデータの格納やICカードと送受信するデータの格納等に使用される。13は電源が切れてもメモリの内容が消えない不揮発メモリであり、例えばEEPROM等が考えられる。14はCPU11内に設けられたICカードの有無を判定するためのカード検出回路である。15は利用者の契約情報、入口情報、出口情報、決済情報等が格納される着脱可能な記憶媒体であり、例えば接触型ICカードである。16は路側機と無線通信を行う無線回路であり、内部に無線制御回路を含む。この無線回路16には、図示しない車載用アンテナが接続される。17は車載器1及びICカード15に電源を供給する電源回路であり、例えば車両2の図示しないバッテリに接続されている。
図3は、車載器1に電源を投入した時の動作の流れを示すフローチャートであり、図1〜3を用いて、このときの車載器1の動作について説明する。
車載器1に電源が投入されると電源回路17からCPU11に電源が供給され、CPU11はカード検出回路14を通じてICカード15の有無を確認する(ステップS11)。ここでICカード15が検出できない場合(ステップS11でNo)、CPU11はICカード15が検出されるまでICカード15の挿入の有無をチェックし続ける。ICカード15が検出され挿入が確認された場合(ステップS11でYes)、電源回路17はICカード15に電源を供給し(ステップS12)、CPU11はETC用の正しいICカードであるか認証処理を行って確認する(ステップS13)。ICカード15の正しさが確認されない場合(ステップS13でNo)、車載器1は動作しない(ステップS14)。認証処理によってICカード15の正しさが確認された場合(ステップS13でYes)、CPU11は不揮発メモリ13のエラーフラグが立っているか否かを確認する(ステップS15)。エラーフラグが立っていない場合(ステップS15でNo)、ICカード15への書き込みエラーが発生した状態でないことを意味しているため、CPU11はICカード15から例えば利用者の契約情報や入口情報や出口情報などの以前までの利用状態に関する情報、決済情報等をRAM12に格納し(ステップS16)、これで車載器1の動作準備が完了する。不揮発メモリ13のエラーフラグが立っている場合(ステップS15でYes)、ICカード15への書き込みエラーが既に発生した状態であることを意味しているため、CPU11は不揮発メモリ13に格納されている入口情報や出口情報、決済情報等の以前までの利用状態に関する情報をRAM12に格納した後、このRAM12に格納した情報をICカード15に書き込む(ステップS17)。ICカード15への書き込みが正常終了した場合(ステップS18でYes)、CPU11はICカード15への書き込みの正常終了を意味するエラーフラグの消去を行い(ステップS19)、車載器1の動作準備を完了する。例えば、エラーフラグが立っている状態(書き込みエラーが発生した状態)を1、エラーフラグが立っていない状態(書き込みが正常終了した状態)を0とすれば、エラーフラグを0にする。ICカード15への書き込みが失敗した場合(ステップS18でNo)、既に書き込みエラーが発生している状態での再エラーのため、エラーフラグはそのまま(1の状態のまま)として、車載器1の動作準備を完了する。
次に図4は、出入口において路側機からデータを受信した際の車載器1の動作の流れを示すフローチャートであり、図1、2、4を用いて、このときの車載器1の動作について説明する。
車載器1において路側機からのデータを受信すると、CPU11は受信したデータをRAM12に格納する(ステップS21)。次にCPU11は不揮発メモリ13のエラーフラグが立っているか否かを確認する(ステップS22)。エラーフラグが立っていない場合(ステップS22でNo)、CPU11はRAM12に格納されたデータをICカード15に書き込む(ステップS23)。ICカード15への書き込みが成功した場合(ステップS24でYes)、そこで通信処理を終了する。ICカード15への書き込みが失敗した場合(ステップS24でNo)、CPU11はRAM12に格納されたデータを不揮発メモリ13に書き込み(ステップS25)、ICカード15への書き込みエラーの発生を意味するエラーフラグを立て(ステップS26)、通信処理を終了する。また、エラーフラグが立っている場合も(ステップS22でYes)、同様にCPU11はRAM12に格納されたデータを不揮発メモリ13に書き込み(ステップS25)、ICカード15への書き込みエラーを意味するエラーフラグは立ったままにして(ステップS26)、通信処理を終了する。
また、上述のように車載器1が準備完了した状態で車両2が有料道路の入口に進入した場合の動作について説明する。入口では、車両2がレーンに進入し、図示しない車載器1のアンテナが図示しない路側機に接続されているアンテナ3との通信可能な範囲である通信領域5に入ると、路側機と車載器1との間で通信が始まる。車載器1のCPU11はRAM12に格納してある利用者の契約情報等を無線回路16、図示しない車載器のアンテナを通して路側機のアンテナ3に送信し路側機に伝達する。路側機はアンテナ3を通して入口情報等を車載器1に送る。路側機から送られた情報は車載器1のアンテナを通して無線回路16に伝えられCPU11内のRAM12に一旦格納される。この無線通信が正常に終了するとバー4が開き、車両2は入口を通過することができる。また、それとは別に車載器1は、路側機と通信して受信したRAM12内に格納された情報をICカード15に書き込む。ICカード15への書き込みが成功した場合、車載器1はそのまま動作し続ける。ICカード15への書き込みに失敗し、エラーが発生した場合は、上述のようにRAM12に格納されている入口情報、出口情報、決済情報等を不揮発メモリ13に格納する。以降電源が切れない限り車載器1は動作し、路側機と通信して受信した情報はエラーが回復するまで不揮発メモリ13に格納する。
次に出口での動作を説明する。出口でも入口と同様に車両2がレーンに進入し、図示しない車載器1のアンテナが図示しない路側機に接続されているアンテナ3との通信可能な範囲である通信領域5に入ると、路側機と車載器1との間で通信が始まる。車載器1のCPU11はRAM12に格納してある利用者の契約情報、入口にて受け取った入口情報等を無線回路16、図示しない車載器1のアンテナを通して路側機のアンテナ3に送信し路側機に伝達する。路側機はアンテナ3を通して出口情報、決済情報等を車載器1に送る。路側機から送られた情報は車載器1のアンテナを通して無線回路16に伝えられCPU11内のRAM12に一旦格納される。この無線通信が正常に終了するとバー4が開き、車両2は出口を通過することができる。また、それとは別に車載器1は、路側機と通信して受信したRAM12内に格納された情報をICカード15に書き込む。ICカード15への書き込みが成功した場合、車載器1はそのまま動作し続ける。ICカード15への書き込みに失敗し、エラーが発生した場合は、RAM12に格納されている入口情報、出口情報、決済情報等を不揮発メモリ13に格納する。以降電源が切れない限り車載器1は動作し、路側機と通信して受信した情報はエラーが回復するまで不揮発メモリ13に格納する。
以上のように、RAMからICカードへのデータ書き込み時にエラーが発生した場合、RAMの情報を不揮発メモリに書き込み、エラーが回復したら、不揮発メモリからICカードへデータを書き込むことにより、信頼性が高く、コスト面でも有利な料金収受システムを実現することができる。
なお、図3及び図4のフローチャートは一例であり動作上問題のない範囲で適宜変更可能であり、例えば図3では、ICカード15の正しさが確認されない場合(ステップS13でNo)、車載器1は動作しない(ステップS14)場合について説明したが、ICカード15が一度抜かれたことを検知する動作を行い、ICカード15が抜かれたことを検知したら、カード検出回路14を通じてICカード15の有無を確認する(ステップS11)動作を行うようにしてもよい。また、ICカード15から情報を読み出しRAM12に格納する(ステップS16)動作は、不揮発メモリ13内の路側機との通信データの有無を確認する(ステップS15)動作の前に行ってもよい。
また、本実施の形態1では、エラーが回復したときの動作について説明していないが、例えば、エラーが回復したことを検知するエラー回復検知手段を設けて、エラー回復検知手段によりエラーの回復が検知されたら、図3のフロー(途中からでも可)を行って、エラー回復後のエラーフラグ消去を行うようにしてもよい。あるいは、定期的に図3のフロー(途中からでも可)を行って、エラー回復後のエラーフラグ消去を行うようにしてもよい。
本実施の形態1の通信装置は、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。例えばCPU11をICカード15との通信用と路側機との通信用のように複数に分けても良い。また、CPU11はシーケンサなどのコントローラ等で構成してもよく、更にRAM12、不揮発メモリ13、カード検出回路14をCPU11の外部装置として構成するようにしてもよい。さらにICカード15は非接触ICカードやUSBメモリでもよい。例えば非接触ICカードの場合は上述の「端子が外れた」という表現を「通信エリア」から外れたという表現にすればよいことはいうまでもない。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、ICカード15への書き込みエラーの判定にエラーフラグを用いる場合について説明したが、本実施の形態2では、不揮発メモリ内のデータの有無でICカード15への書き込みエラーの判定を行う場合について説明する。
図5は、本実施の形態2における車載器1に電源を投入した時の動作の流れを示すフローチャートである。
図5において、ICカード15の正しさが確認されない場合(ステップS13でNo)、車載器1は動作しない(ステップS14)までの動作は、上記実施の形態1と同様である。ICカード15の正しさが確認された場合(ステップS13でYes)、不揮発メモリ13にデータが有るか否かを確認する(ステップS31)。不揮発メモリ13にデータが無い場合(ステップS31でNo)、ICカードへの書き込みエラーが発生した状態でないことを意味しているため、CPU11はICカード15から例えば利用者の契約情報や入口情報や出口情報などの以前までの利用状態に関する情報、決済情報等をRAM12に格納し(ステップS16)、これで車載器1の動作準備が完了する。不揮発メモリ13にデータが有る場合(ステップS31でYes)、ICカード15への書き込みエラーが既に発生した状態であることを意味しているため、CPU11は不揮発メモリ13に格納されている入口情報や出口情報、決済情報等の以前までの利用状態に関する情報をRAM12に格納した後、このRAM12に格納した情報をICカード15に書き込む(ステップS17)。ICカード15への書き込みが正常終了した場合(ステップS18でYes)、CPU11はICカード15への書き込みの正常終了を意味する不揮発メモリ13のデータの消去を行い(ステップS32)、車載器1の動作準備を完了する。ICカード15への書き込みが失敗した場合(ステップS18でNo)、上記実施の形態1と同様に、既に書き込みエラーが発生している状態での再エラーのため、不揮発メモリ13内のデータはそのままにして、車載器1の動作準備を完了する。
次に図6は、本実施の形態2における出入口において路側機からデータを受信した際の車載器1の動作の流れを示すフローチャートである。
上記実施の形態1と同様に、路側機からのデータを受信すると、CPU11は受信したデータをRAM12に格納する(ステップS21)。次にCPU11は不揮発メモリ13にデータが有るか否かを確認する(ステップS41)。不揮発メモリ13にデータが無い場合(ステップS41でNo)、CPU11はRAM12に格納されたデータをICカード15に書き込み(ステップS23)、書き込みが成功した場合は(ステップS24でYes)そこで通信処理を終了し、書き込みが失敗した場合は(ステップS24でNo)CPU11はRAM12に格納されたデータを不揮発メモリ13に書き込み(ステップS25)、通信処理を終了する。不揮発メモリ13にデータがある場合(ステップS41でYes)、CPU11はRAM12に格納されたデータを不揮発メモリ13に書き込み(ステップS25)、通信処理を終了する。
車載器1が準備完了した状態で車両2が有料道路の出入口に進入した場合の動作については、上記実施の形態1と同様である。
上記フローチャートは一例であり、動作上問題のない範囲で適宜変更可能であり、例えば実施の形態1で示した変更と同様の変更が可能である。
以上のように、不揮発メモリ内のデータの有無でICカード15への書き込みエラーの判定を行うことにより、エラーフラグの領域を設けることなく、上記実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態3.
上記実施の形態1では、ICカード15への書き込みエラーの判定にエラーフラグを用いる場合について説明したが、本実施の形態3では、不揮発メモリ内のデータのパターンでICカード15への書き込みエラーの判定を行う場合について説明する。
図7は、本実施の形態3における車載器1に電源を投入した時の動作の流れを示すフローチャートである。
図7において、ICカード15の正しさが確認されない場合(ステップS13でNo)、車載器1は動作しない(ステップS14)までの動作は、上記実施の形態1と同様である。ICカード15の正しさが確認された場合(ステップS13でYes)、不揮発メモリ13に特定データパターンが有るか否かを確認する(ステップS51)。この特定パターンは、例えば16進数でFFh、FEh、FFh、FEh…のようにある一定のパターンで不揮発メモリの情報格納領域全体に埋め込んでも良いし、領域の一部だけに書き込んでも良い。不揮発メモリ13に特定データパターンがある場合(ステップS51でNo)、ICカードへの書き込みエラーが発生した状態でないことを意味しているため、CPU11はICカード15から例えば利用者の契約情報や入口情報や出口情報などの以前までの利用状態に関する情報、決済情報等をRAM12に格納し(ステップS16)、これで車載器1の動作準備が完了する。不揮発メモリ13に特定データパターンが無い場合(ステップS51でYes)、ICカード15への書き込みエラーが既に発生した状態であることを意味しているため、CPU11は不揮発メモリ13に格納されている入口情報や出口情報、決済情報等の以前までの利用状態に関する情報をRAM12に格納した後、このRAM12に格納した情報をICカード15に書き込む(ステップS17)。ICカード15への書き込みが正常終了した場合(ステップS18でYes)、CPU11はICカード15への書き込みの正常終了を意味する不揮発メモリ13への特定データパターンの書き込みを行い(ステップS52)、車載器1の動作準備を完了する。ICカード15への書き込みが失敗した場合(ステップS18でNo)、上記実施の形態1と同様に、既に書き込みエラーが発生している状態での再エラーのため、不揮発メモリ13内のデータはそのままにして、車載器1の動作準備を完了する。
次に図8は、本実施の形態3における出入口において路側機からデータを受信した際の車載器1の動作の流れを示すフローチャートである。
上記実施の形態1と同様に、路側機からのデータを受信すると、CPU11は受信したデータをRAM12に格納する(ステップS21)。次にCPU11は不揮発メモリ13に特定データパターンが有るか否かを確認する(ステップS61)。不揮発メモリ13に特定データパターンがある場合(ステップS61でNo)、CPU11はRAM12に格納されたデータをICカード15に書き込み(ステップS23)、書き込みが成功した場合は(ステップS24でYes)そこで通信処理を終了し、書き込みが失敗した場合は(ステップS24でNo)CPU11はRAM12に格納されたデータを不揮発メモリ13に書き込み(ステップS25)、通信処理を終了する。不揮発メモリ13に特定データパターンが無い場合(ステップS61でYes)、CPU11はRAM12に格納されたデータを不揮発メモリ13に書き込み(ステップS25)、通信処理を終了する。
車載器1が準備完了した状態で車両2が有料道路の出入口に進入した場合の動作については、上記実施の形態1と同様である。
上記フローチャートは一例であり、動作上問題のない範囲で適宜変更可能であり、例えば実施の形態1で示した変更と同様の変更が可能である。
以上のように、不揮発メモリ内の特定データパターンの有無でICカード15への書き込みエラーの判定を行うことにより、エラーフラグの領域を設けることなく、上記実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態4.
本実施の形態4では、複数のICカードを用いる場合について説明する。
図9は、本実施の形態4における車載器1に電源を投入した時の動作の流れを示すフローチャートである。
図9において、ICカード15の正しさが確認されない場合(ステップS13でNo)、車載器1は動作しない(ステップS14)までの動作は、上記実施の形態1と同様である。ICカード15の正しさが確認された場合(ステップS13でYes)、CPU11はICカード15固有の識別情報をRAM12に読み込む(ステップS71)。エラーフラグを確認し、エラーフラグが立っていない場合(ステップS15でNo)、ICカード15から情報を読み出してRAM12に格納する(ステップS16)動作は、上記実施の形態と同様である。エラーフラグが立っている場合(ステップS15でYes)、CPU11はICカード15からRAM12に読み込んだ識別情報と、不揮発メモリ13に格納されている識別情報とを比較する(ステップS72)。RAM12に読み込んだ識別情報と不揮発メモリ13内の識別情報とが一致しない場合(ステップS72でNo)、ICカード15から情報を読み出してRAM12に格納する(ステップS16)。RAM12に読み込んだ識別情報と不揮発メモリ13内の識別情報とが一致する場合(ステップS72でYes)、不揮発メモリ13に格納されている情報をRAM12に格納した後、このRAM12に格納した情報ICカード15に書き込む(ステップS17)。これ以降の動作は、上記実施の形態1と同様である。
次に図10は、本実施の形態4における出入口において路側機からデータを受信した際の車載器1の動作の流れを示すフローチャートである。
路側機からデータを受信してRAM12に格納し(ステップS21)、エラーフラグが立っているか否かを確認し(ステップS22)、エラーフラグが立っていない場合(ステップS22でNo)、RAM12に格納されたデータをICカード15に書き込み(ステップS23)、ICカード15へのデータの書き込みが成功したら(ステップS24でYes)、通信処理を終了する動作と、エラーフラグが立っている場合(ステップS22でYes)とICカード15へのデータの書き込みが失敗した場合(ステップS24でNo)に、RAM12のデータを不揮発メモリ13に書き込む(ステップS25)動作は、上記実施の形態1と同様である。RAM12のデータを不揮発メモリ13に書き込んだ後、ICカード15の識別情報を不揮発メモリ13に書き込む(ステップS81)。この不揮発メモリ13に書き込んだ識別情報は、上記図9のステップS72のRAM12に読み込んだICカード15の識別情報と比較する際に使用する。その後、エラーフラグを立てる(ステップS26)動作は実施の形態1と同様である。
また、上記ステップS81のICカード15の識別情報の不揮発メモリ13への書き込みは、車載器1の動作準備時に予め行ってもよい。
上記実施の形態2、3の車載器においても、ステップS71、S72、S81を加えることにより、同様に適応可能である。
以上のように、不揮発メモリ13に書き込む際に、ICカードの識別情報を確認することにより、複数種類のICカードを使用する場合も、異なる種類のICカードの情報が書き込まれることがなくなる。
実施の形態5.
本実施の形態5では、ICカードが抜き出された際、別の車載器でICカード内の情報が更新されたか否かを確認する場合について説明する。
図11は、本実施の形態5における通信端末である車載器1の構成図であり、RAM12に領域aと領域bとを備え、不揮発メモリ13に領域aと領域bとを備えるものである。RAM12の領域aは、ICカード15への書き込みが成功した最新のデータを格納する領域であり、RAM12の領域bは、路側機やICカードから読み込んだデータを最初に格納する領域である。また、不揮発メモリ13の領域aは、ICカード15への書き込みエラーが発生したときにRAM12の領域aのデータを格納する領域であり、不揮発メモリ13の領域bは、ICカード15への書き込みエラーが発生したときに路側機から読み込んだデータを格納する領域である。その他図2と同一の符号を付したものは、上記実施の形態1と同様である。
図12は、本実施の形態5における車載器1に電源を投入した時の動作の流れを示すフローチャートである。
図12において、ICカード15の正しさが確認されない場合(ステップS13でNo)、車載器1は動作しない(ステップS14)までの動作は、上記実施の形態1と同様である。ICカード15の正しさが確認された場合(ステップS13でYes)、CPU11はICカード15から例えば利用者の契約情報や入口情報や出口情報などの以前までの利用状態に関する情報、決済情報等をRAM12の領域bに格納する(ステップS91)。次にCPU11はエラーフラグが立っているか否かを確認し(ステップS15)、エラーフラグが立っていなければ(ステップS15でNo)、ステップS91でRAM12領域bに格納したデータを、ICカード15への書き込みが成功した最新のデータとしてRAM12領域aに格納して(ステップS94)、動作準備を完了する。エラーフラグが立っていれば(ステップS15でYes)、CPU11はRAM12の領域bに格納したデータと不揮発メモリ13の領域aに格納されたデータとが同一であるか否かを確認する(ステップS92)。RAM12領域bのデータと不揮発メモリ13領域aのデータとが異なっていれば(ステップS92でNo)、ICカード15が抜き出された際に別の車載器でICカード15内の情報が更新されたことを意味しているため、CPU11はエラーフラグを消去し(ステップS19)、ステップS91でRAM12領域bに格納したデータを、ICカード15への書き込みが成功した最新のデータとしてRAM12領域aに格納して(ステップS94)、動作準備を完了する。RAM12領域bのデータと不揮発メモリ13領域aのデータとが同一であれば(ステップS92でYes)、ICカード15が抜き出された際に別の車載器でICカード15内の情報が更新されていないことを意味しているため、RAM12の領域bのデータをRAM12の領域aに書き込んだ後、CPU11は不揮発メモリ13の領域bのデータをRAM12の領域bとICカード15に書き込む(ステップS93)。そして、このICカード15への書き込みが失敗した場合(ステップS18でNo)、動作準備を完了する。ICカード15への書き込みが成功した場合(ステップS18でYes)、CPU11はエラーフラグを消去し(ステップS19)、ステップS93でRAM12領域bに格納したデータを、ICカード15への書き込みが成功した最新のデータとしてRAM12領域aに格納して(ステップS94)、動作準備を完了する。
次に図13は、本実施の形態5における出入口において路側機からデータを受信した際の車載器1の動作の流れを示すフローチャートである。
路側機からデータを受信するとRAM12の領域bに格納する(ステップS101)。エラーフラグが立っているか否かを確認し(ステップS22)、エラーフラグが立っていない場合(ステップS22でNo)、RAM12領域bに格納されたデータをICカード15に書き込み(ステップS102)、ICカード15へのデータの書き込みが成功した場合(ステップS24でYes)、CPU11はステップS101でRAM12領域bに格納したデータを、ICカード15への書き込みが成功した最新のデータとしてRAM12領域aに格納して(ステップS103)、通信処理を終了する。ICカード15へのデータの書き込みが失敗した場合(ステップS24でNo)、CPU11はRAM12の領域aのデータを不揮発メモリ13の領域aに格納し(ステップS104)、エラーでICカード15に書き込めなかったRAM12の領域bのデータを、不揮発メモリ13の領域bに格納し(ステップS105)、エラーフラグを立て(ステップS26)、通信処理を終了する。路側機からのデータをRAM12の領域bに格納後(ステップS101)、エラーフラグが立っている場合(ステップS22でYes)、ICカード15への書き込みが行えない状態であるため、CPU11はRAM12の領域bに格納したデータを、不揮発メモリ13の領域bに格納し(ステップS105)、エラーフラグを立て(ステップS26)、通信処理を終了する。
上記実施の形態2、3の車載器においても、同様に適応可能である。
以上のように、RAM12にICカード15への書き込みが成功した最新のデータを格納する領域aと路側機やICカードから読み込んだデータを最初に格納する領域b、不揮発メモリ13にICカード15への書き込みエラーが発生したときにRAM12の領域aのデータを格納する領域aとICカード15への書き込みエラーが発生したときに路側機から読み込んだデータを格納する領域bとを設けることにより、別の車載器でICカード内の情報が更新されたか否かを判別できるため、ICカード内の情報を常に最新の状態に保つことができる。
実施の形態6.
実施の形態6では、通信端末である車載器に、ユーザに車載器が使用可能であるか否かを伝達する情報伝達手段を備えた場合について説明する。
図14は、本実施の形態6における通信端末である車載器1の構成図である。図14において、111はユーザに情報を伝達する情報伝達手段であり、スピーカ等の音を発生するものやLED等を用いた表示装置が考えられる。その他図2と同一の符号を付したものは、上記実施の形態1と同様である。
ICカード15への書き込み失敗が発生した場合、CPU11は情報伝達手段111を用いてエラーが発生したことを外部に表示する。また、不揮発メモリ13に格納された情報をICカード15に書き込んだ場合、CPU11は情報伝達手段111を用いて書き込みが正常に終了したことを外部に表示する。その他の動作については、上記実施の形態1と同様であり、実施の形態2〜5にも同様に適用可能である。
以上のように、情報伝達手段111を備えることにより、車載器1のエラー発生状況をユーザが確認できるため、どの時点でカードを抜いてよいのか等が分かり、ユーザの利便性が向上する。
自動料金収受システムの構成図 実施の形態1における通信端末である車載器1の構成図 実施の形態1における車載器1に電源を投入した時の動作の流れを示すフローチャート 実施の形態1における出入口において路側機からデータを受信した際の車載器1の動作の流れを示すフローチャート 実施の形態2における車載器1に電源を投入した時の動作の流れを示すフローチャート 実施の形態2における出入口において路側機からデータを受信した際の車載器1の動作の流れを示すフローチャート 実施の形態3における車載器1に電源を投入した時の動作の流れを示すフローチャート 実施の形態3における出入口において路側機からデータを受信した際の車載器1の動作の流れを示すフローチャート 実施の形態4における車載器1に電源を投入した時の動作の流れを示すフローチャート 実施の形態4における出入口において路側機からデータを受信した際の車載器1の動作の流れを示すフローチャート 実施の形態5における通信端末である車載器1の構成図 実施の形態5における車載器1に電源を投入した時の動作の流れを示すフローチャート 実施の形態5における出入口において路側機からデータを受信した際の車載器1の動作の流れを示すフローチャート 実施の形態6における通信端末である車載器1の構成図
符号の説明
1 車載器
2 車両
3 アンテナ
4 バー
5 通信領域
11 CPU
12 RAM
13 不揮発メモリ
14 カード検出回路
15 ICカード
16 無線回路
17 電源回路
111 情報伝達手段

Claims (8)

  1. 固定して設置されたサーバと、
    移動体に設置された通信端末と、
    前記通信端末に着脱可能な記憶媒体とを備えると共に、
    前記通信端末は、電源切断時もメモリの情報を保存する不揮発メモリと、前記サーバより受信した情報の前記記憶媒体への書き込み時にエラーが発生した場合、前記サーバより受信した情報を前記不揮発メモリに格納して、この不揮発メモリに格納された情報に基づいて前記サーバと通信を行い、エラーが回復した場合、前記不揮発メモリに格納された情報を前記記憶媒体に書き込むCPUとを有することを特徴とする料金収受システム。
  2. 固定して設置されたサーバと通信を行う、移動体に設置された通信端末であって、
    着脱可能な記憶媒体と、
    電源切断時もメモリの情報を保存する不揮発メモリと、
    前記サーバより受信した情報の前記記憶媒体への書き込み時にエラーが発生した場合、前記サーバより受信した情報を前記不揮発メモリに格納して、この不揮発メモリに格納された情報に基づいて前記サーバと通信を行い、エラーが回復した場合、前記不揮発メモリに格納された情報を前記記憶媒体に書き込むCPUとを備えることを特徴とする通信端末。
  3. 前記CPUは、前記サーバより受信した情報の前記記憶媒体への書き込み時にエラーが発生した場合、エラーフラグを立て、エラーフラグが立っている状態では前記不揮発メモリに格納された情報に基づいて前記サーバとの通信を行い、エラーが回復した場合、エラーフラグを消去することを特徴とする請求項2記載の通信端末。
  4. 前記CPUは、前記不揮発メモリに情報が格納されている場合、前記不揮発メモリに格納された情報に基づいて前記サーバとの通信を行い、エラーが回復した場合、前記不揮発メモリに格納された情報を消去することを特徴とする請求項2記載の通信端末。
  5. 前記CPUは、前記不揮発メモリに所定のパターン情報が格納されていない場合、前記不揮発メモリに格納された情報に基づいて前記サーバとの通信を行い、エラーが回復した場合、前記不揮発メモリに前記所定のパターン情報を格納することを特徴とする請求項2記載の通信端末。
  6. 前記CPUは、前記サーバより受信した情報の前記記憶媒体への書き込み時にエラーが発生した場合、前記サーバより受信した情報と共に前記記憶媒体の識別情報を前記不揮発メモリに格納し、エラーが回復した場合、エラー回復時の前記記憶媒体の識別情報と前記不揮発メモリに格納された識別情報とが一致することを確認し、前記不揮発メモリに格納された情報を前記記憶媒体に書き込むことを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の通信端末。
  7. 前記記憶媒体への書き込みが成功した最新の情報を格納する第一の領域と前記サーバあるいは前記記憶媒体から読み込んだ情報を最初に格納する第二の領域を有するRAMを備えると共に、前記不揮発メモリは、前記記憶媒体への書き込みエラーが発生したときに前記RAMの第一の領域のデータを格納する第一の領域と前記記憶媒体への書き込みエラーが発生したときに前記サーバから読み込んだ情報を格納する第二の領域とを有することを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の通信端末。
  8. 前記サーバより受信した情報の前記記憶媒体への書き込み時にエラーが発生した場合、エラーが発生したことを外部に表示し、エラーが回復して前記不揮発メモリに格納された情報の前記記憶媒体への書き込みが正常に終了した場合、前記記憶媒体への書き込みが正常に終了したことを外部に表示する情報伝達手段を備えることを特徴とする請求項2〜7のいずれかに記載の通信端末。
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