JP2006023989A - 料金収受システム及び通信端末 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 固定して設置されたサーバと、移動体に設置された通信端末と、前記通信端末に着脱可能な記憶媒体とを備えると共に、前記通信端末は、電源切断時もメモリの情報を保存する不揮発メモリと、前記サーバより受信した情報の前記記憶媒体への書き込み時にエラーが発生した場合、前記サーバより受信した情報を前記不揮発メモリに格納して、この不揮発メモリに格納された情報に基づいて前記サーバと通信を行い、エラーが回復した場合、前記不揮発メモリに格納された情報を前記記憶媒体に書き込むCPUとを有する。
【選択図】 図2
Description
従来例は、不揮発メモリとICカードとの間で情報の読み取り書き込みを行っており、路側機からICカードへの書き込み時にエラーが発生した場合については対応しておらず、路側器から受信したデータをRAMで消失してしまう可能性があった。また、従来例では、ICカード挿入後から抜き出し前まで常に不揮発メモリを使用する必要があり、コストの面から耐久度の低い安価な不揮発メモリを使用する場合など、データ保持の信頼性が低くなるという問題があった。
図1は、有料道路における自動料金収受システム(Electronic Toll Collection、以下ETCと呼ぶ)を備えた料金所入口あるいは出口付近を上方から俯瞰した際の構成図である。自動料金収受システムでは、通信端末である車載器1はETCを利用する車両2に取り付けられ、図示しない固定されたサーバである路側機につながっているアンテナ3、車両2の通行を制限するためのバー4を備える。アンテナ3が車載器1と通信可能な範囲を通信領域5として示している。図1では、アンテナ3は車両2の進行方向に1つのみ設置されているが、複数設置されている場合もある。
車載器1に電源が投入されると電源回路17からCPU11に電源が供給され、CPU11はカード検出回路14を通じてICカード15の有無を確認する(ステップS11)。ここでICカード15が検出できない場合(ステップS11でNo)、CPU11はICカード15が検出されるまでICカード15の挿入の有無をチェックし続ける。ICカード15が検出され挿入が確認された場合(ステップS11でYes)、電源回路17はICカード15に電源を供給し(ステップS12)、CPU11はETC用の正しいICカードであるか認証処理を行って確認する(ステップS13)。ICカード15の正しさが確認されない場合(ステップS13でNo)、車載器1は動作しない(ステップS14)。認証処理によってICカード15の正しさが確認された場合(ステップS13でYes)、CPU11は不揮発メモリ13のエラーフラグが立っているか否かを確認する(ステップS15)。エラーフラグが立っていない場合(ステップS15でNo)、ICカード15への書き込みエラーが発生した状態でないことを意味しているため、CPU11はICカード15から例えば利用者の契約情報や入口情報や出口情報などの以前までの利用状態に関する情報、決済情報等をRAM12に格納し(ステップS16)、これで車載器1の動作準備が完了する。不揮発メモリ13のエラーフラグが立っている場合(ステップS15でYes)、ICカード15への書き込みエラーが既に発生した状態であることを意味しているため、CPU11は不揮発メモリ13に格納されている入口情報や出口情報、決済情報等の以前までの利用状態に関する情報をRAM12に格納した後、このRAM12に格納した情報をICカード15に書き込む(ステップS17)。ICカード15への書き込みが正常終了した場合(ステップS18でYes)、CPU11はICカード15への書き込みの正常終了を意味するエラーフラグの消去を行い(ステップS19)、車載器1の動作準備を完了する。例えば、エラーフラグが立っている状態(書き込みエラーが発生した状態)を1、エラーフラグが立っていない状態(書き込みが正常終了した状態)を0とすれば、エラーフラグを0にする。ICカード15への書き込みが失敗した場合(ステップS18でNo)、既に書き込みエラーが発生している状態での再エラーのため、エラーフラグはそのまま(1の状態のまま)として、車載器1の動作準備を完了する。
車載器1において路側機からのデータを受信すると、CPU11は受信したデータをRAM12に格納する(ステップS21)。次にCPU11は不揮発メモリ13のエラーフラグが立っているか否かを確認する(ステップS22)。エラーフラグが立っていない場合(ステップS22でNo)、CPU11はRAM12に格納されたデータをICカード15に書き込む(ステップS23)。ICカード15への書き込みが成功した場合(ステップS24でYes)、そこで通信処理を終了する。ICカード15への書き込みが失敗した場合(ステップS24でNo)、CPU11はRAM12に格納されたデータを不揮発メモリ13に書き込み(ステップS25)、ICカード15への書き込みエラーの発生を意味するエラーフラグを立て(ステップS26)、通信処理を終了する。また、エラーフラグが立っている場合も(ステップS22でYes)、同様にCPU11はRAM12に格納されたデータを不揮発メモリ13に書き込み(ステップS25)、ICカード15への書き込みエラーを意味するエラーフラグは立ったままにして(ステップS26)、通信処理を終了する。
上記実施の形態1では、ICカード15への書き込みエラーの判定にエラーフラグを用いる場合について説明したが、本実施の形態2では、不揮発メモリ内のデータの有無でICカード15への書き込みエラーの判定を行う場合について説明する。
図5は、本実施の形態2における車載器1に電源を投入した時の動作の流れを示すフローチャートである。
図5において、ICカード15の正しさが確認されない場合(ステップS13でNo)、車載器1は動作しない(ステップS14)までの動作は、上記実施の形態1と同様である。ICカード15の正しさが確認された場合(ステップS13でYes)、不揮発メモリ13にデータが有るか否かを確認する(ステップS31)。不揮発メモリ13にデータが無い場合(ステップS31でNo)、ICカードへの書き込みエラーが発生した状態でないことを意味しているため、CPU11はICカード15から例えば利用者の契約情報や入口情報や出口情報などの以前までの利用状態に関する情報、決済情報等をRAM12に格納し(ステップS16)、これで車載器1の動作準備が完了する。不揮発メモリ13にデータが有る場合(ステップS31でYes)、ICカード15への書き込みエラーが既に発生した状態であることを意味しているため、CPU11は不揮発メモリ13に格納されている入口情報や出口情報、決済情報等の以前までの利用状態に関する情報をRAM12に格納した後、このRAM12に格納した情報をICカード15に書き込む(ステップS17)。ICカード15への書き込みが正常終了した場合(ステップS18でYes)、CPU11はICカード15への書き込みの正常終了を意味する不揮発メモリ13のデータの消去を行い(ステップS32)、車載器1の動作準備を完了する。ICカード15への書き込みが失敗した場合(ステップS18でNo)、上記実施の形態1と同様に、既に書き込みエラーが発生している状態での再エラーのため、不揮発メモリ13内のデータはそのままにして、車載器1の動作準備を完了する。
上記実施の形態1と同様に、路側機からのデータを受信すると、CPU11は受信したデータをRAM12に格納する(ステップS21)。次にCPU11は不揮発メモリ13にデータが有るか否かを確認する(ステップS41)。不揮発メモリ13にデータが無い場合(ステップS41でNo)、CPU11はRAM12に格納されたデータをICカード15に書き込み(ステップS23)、書き込みが成功した場合は(ステップS24でYes)そこで通信処理を終了し、書き込みが失敗した場合は(ステップS24でNo)CPU11はRAM12に格納されたデータを不揮発メモリ13に書き込み(ステップS25)、通信処理を終了する。不揮発メモリ13にデータがある場合(ステップS41でYes)、CPU11はRAM12に格納されたデータを不揮発メモリ13に書き込み(ステップS25)、通信処理を終了する。
上記実施の形態1では、ICカード15への書き込みエラーの判定にエラーフラグを用いる場合について説明したが、本実施の形態3では、不揮発メモリ内のデータのパターンでICカード15への書き込みエラーの判定を行う場合について説明する。
図7は、本実施の形態3における車載器1に電源を投入した時の動作の流れを示すフローチャートである。
図7において、ICカード15の正しさが確認されない場合(ステップS13でNo)、車載器1は動作しない(ステップS14)までの動作は、上記実施の形態1と同様である。ICカード15の正しさが確認された場合(ステップS13でYes)、不揮発メモリ13に特定データパターンが有るか否かを確認する(ステップS51)。この特定パターンは、例えば16進数でFFh、FEh、FFh、FEh…のようにある一定のパターンで不揮発メモリの情報格納領域全体に埋め込んでも良いし、領域の一部だけに書き込んでも良い。不揮発メモリ13に特定データパターンがある場合(ステップS51でNo)、ICカードへの書き込みエラーが発生した状態でないことを意味しているため、CPU11はICカード15から例えば利用者の契約情報や入口情報や出口情報などの以前までの利用状態に関する情報、決済情報等をRAM12に格納し(ステップS16)、これで車載器1の動作準備が完了する。不揮発メモリ13に特定データパターンが無い場合(ステップS51でYes)、ICカード15への書き込みエラーが既に発生した状態であることを意味しているため、CPU11は不揮発メモリ13に格納されている入口情報や出口情報、決済情報等の以前までの利用状態に関する情報をRAM12に格納した後、このRAM12に格納した情報をICカード15に書き込む(ステップS17)。ICカード15への書き込みが正常終了した場合(ステップS18でYes)、CPU11はICカード15への書き込みの正常終了を意味する不揮発メモリ13への特定データパターンの書き込みを行い(ステップS52)、車載器1の動作準備を完了する。ICカード15への書き込みが失敗した場合(ステップS18でNo)、上記実施の形態1と同様に、既に書き込みエラーが発生している状態での再エラーのため、不揮発メモリ13内のデータはそのままにして、車載器1の動作準備を完了する。
上記実施の形態1と同様に、路側機からのデータを受信すると、CPU11は受信したデータをRAM12に格納する(ステップS21)。次にCPU11は不揮発メモリ13に特定データパターンが有るか否かを確認する(ステップS61)。不揮発メモリ13に特定データパターンがある場合(ステップS61でNo)、CPU11はRAM12に格納されたデータをICカード15に書き込み(ステップS23)、書き込みが成功した場合は(ステップS24でYes)そこで通信処理を終了し、書き込みが失敗した場合は(ステップS24でNo)CPU11はRAM12に格納されたデータを不揮発メモリ13に書き込み(ステップS25)、通信処理を終了する。不揮発メモリ13に特定データパターンが無い場合(ステップS61でYes)、CPU11はRAM12に格納されたデータを不揮発メモリ13に書き込み(ステップS25)、通信処理を終了する。
本実施の形態4では、複数のICカードを用いる場合について説明する。
図9は、本実施の形態4における車載器1に電源を投入した時の動作の流れを示すフローチャートである。
図9において、ICカード15の正しさが確認されない場合(ステップS13でNo)、車載器1は動作しない(ステップS14)までの動作は、上記実施の形態1と同様である。ICカード15の正しさが確認された場合(ステップS13でYes)、CPU11はICカード15固有の識別情報をRAM12に読み込む(ステップS71)。エラーフラグを確認し、エラーフラグが立っていない場合(ステップS15でNo)、ICカード15から情報を読み出してRAM12に格納する(ステップS16)動作は、上記実施の形態と同様である。エラーフラグが立っている場合(ステップS15でYes)、CPU11はICカード15からRAM12に読み込んだ識別情報と、不揮発メモリ13に格納されている識別情報とを比較する(ステップS72)。RAM12に読み込んだ識別情報と不揮発メモリ13内の識別情報とが一致しない場合(ステップS72でNo)、ICカード15から情報を読み出してRAM12に格納する(ステップS16)。RAM12に読み込んだ識別情報と不揮発メモリ13内の識別情報とが一致する場合(ステップS72でYes)、不揮発メモリ13に格納されている情報をRAM12に格納した後、このRAM12に格納した情報ICカード15に書き込む(ステップS17)。これ以降の動作は、上記実施の形態1と同様である。
路側機からデータを受信してRAM12に格納し(ステップS21)、エラーフラグが立っているか否かを確認し(ステップS22)、エラーフラグが立っていない場合(ステップS22でNo)、RAM12に格納されたデータをICカード15に書き込み(ステップS23)、ICカード15へのデータの書き込みが成功したら(ステップS24でYes)、通信処理を終了する動作と、エラーフラグが立っている場合(ステップS22でYes)とICカード15へのデータの書き込みが失敗した場合(ステップS24でNo)に、RAM12のデータを不揮発メモリ13に書き込む(ステップS25)動作は、上記実施の形態1と同様である。RAM12のデータを不揮発メモリ13に書き込んだ後、ICカード15の識別情報を不揮発メモリ13に書き込む(ステップS81)。この不揮発メモリ13に書き込んだ識別情報は、上記図9のステップS72のRAM12に読み込んだICカード15の識別情報と比較する際に使用する。その後、エラーフラグを立てる(ステップS26)動作は実施の形態1と同様である。
また、上記ステップS81のICカード15の識別情報の不揮発メモリ13への書き込みは、車載器1の動作準備時に予め行ってもよい。
本実施の形態5では、ICカードが抜き出された際、別の車載器でICカード内の情報が更新されたか否かを確認する場合について説明する。
図11は、本実施の形態5における通信端末である車載器1の構成図であり、RAM12に領域aと領域bとを備え、不揮発メモリ13に領域aと領域bとを備えるものである。RAM12の領域aは、ICカード15への書き込みが成功した最新のデータを格納する領域であり、RAM12の領域bは、路側機やICカードから読み込んだデータを最初に格納する領域である。また、不揮発メモリ13の領域aは、ICカード15への書き込みエラーが発生したときにRAM12の領域aのデータを格納する領域であり、不揮発メモリ13の領域bは、ICカード15への書き込みエラーが発生したときに路側機から読み込んだデータを格納する領域である。その他図2と同一の符号を付したものは、上記実施の形態1と同様である。
図12において、ICカード15の正しさが確認されない場合(ステップS13でNo)、車載器1は動作しない(ステップS14)までの動作は、上記実施の形態1と同様である。ICカード15の正しさが確認された場合(ステップS13でYes)、CPU11はICカード15から例えば利用者の契約情報や入口情報や出口情報などの以前までの利用状態に関する情報、決済情報等をRAM12の領域bに格納する(ステップS91)。次にCPU11はエラーフラグが立っているか否かを確認し(ステップS15)、エラーフラグが立っていなければ(ステップS15でNo)、ステップS91でRAM12領域bに格納したデータを、ICカード15への書き込みが成功した最新のデータとしてRAM12領域aに格納して(ステップS94)、動作準備を完了する。エラーフラグが立っていれば(ステップS15でYes)、CPU11はRAM12の領域bに格納したデータと不揮発メモリ13の領域aに格納されたデータとが同一であるか否かを確認する(ステップS92)。RAM12領域bのデータと不揮発メモリ13領域aのデータとが異なっていれば(ステップS92でNo)、ICカード15が抜き出された際に別の車載器でICカード15内の情報が更新されたことを意味しているため、CPU11はエラーフラグを消去し(ステップS19)、ステップS91でRAM12領域bに格納したデータを、ICカード15への書き込みが成功した最新のデータとしてRAM12領域aに格納して(ステップS94)、動作準備を完了する。RAM12領域bのデータと不揮発メモリ13領域aのデータとが同一であれば(ステップS92でYes)、ICカード15が抜き出された際に別の車載器でICカード15内の情報が更新されていないことを意味しているため、RAM12の領域bのデータをRAM12の領域aに書き込んだ後、CPU11は不揮発メモリ13の領域bのデータをRAM12の領域bとICカード15に書き込む(ステップS93)。そして、このICカード15への書き込みが失敗した場合(ステップS18でNo)、動作準備を完了する。ICカード15への書き込みが成功した場合(ステップS18でYes)、CPU11はエラーフラグを消去し(ステップS19)、ステップS93でRAM12領域bに格納したデータを、ICカード15への書き込みが成功した最新のデータとしてRAM12領域aに格納して(ステップS94)、動作準備を完了する。
路側機からデータを受信するとRAM12の領域bに格納する(ステップS101)。エラーフラグが立っているか否かを確認し(ステップS22)、エラーフラグが立っていない場合(ステップS22でNo)、RAM12領域bに格納されたデータをICカード15に書き込み(ステップS102)、ICカード15へのデータの書き込みが成功した場合(ステップS24でYes)、CPU11はステップS101でRAM12領域bに格納したデータを、ICカード15への書き込みが成功した最新のデータとしてRAM12領域aに格納して(ステップS103)、通信処理を終了する。ICカード15へのデータの書き込みが失敗した場合(ステップS24でNo)、CPU11はRAM12の領域aのデータを不揮発メモリ13の領域aに格納し(ステップS104)、エラーでICカード15に書き込めなかったRAM12の領域bのデータを、不揮発メモリ13の領域bに格納し(ステップS105)、エラーフラグを立て(ステップS26)、通信処理を終了する。路側機からのデータをRAM12の領域bに格納後(ステップS101)、エラーフラグが立っている場合(ステップS22でYes)、ICカード15への書き込みが行えない状態であるため、CPU11はRAM12の領域bに格納したデータを、不揮発メモリ13の領域bに格納し(ステップS105)、エラーフラグを立て(ステップS26)、通信処理を終了する。
実施の形態6では、通信端末である車載器に、ユーザに車載器が使用可能であるか否かを伝達する情報伝達手段を備えた場合について説明する。
図14は、本実施の形態6における通信端末である車載器1の構成図である。図14において、111はユーザに情報を伝達する情報伝達手段であり、スピーカ等の音を発生するものやLED等を用いた表示装置が考えられる。その他図2と同一の符号を付したものは、上記実施の形態1と同様である。
2 車両
3 アンテナ
4 バー
5 通信領域
11 CPU
12 RAM
13 不揮発メモリ
14 カード検出回路
15 ICカード
16 無線回路
17 電源回路
111 情報伝達手段
Claims (8)
- 固定して設置されたサーバと、
移動体に設置された通信端末と、
前記通信端末に着脱可能な記憶媒体とを備えると共に、
前記通信端末は、電源切断時もメモリの情報を保存する不揮発メモリと、前記サーバより受信した情報の前記記憶媒体への書き込み時にエラーが発生した場合、前記サーバより受信した情報を前記不揮発メモリに格納して、この不揮発メモリに格納された情報に基づいて前記サーバと通信を行い、エラーが回復した場合、前記不揮発メモリに格納された情報を前記記憶媒体に書き込むCPUとを有することを特徴とする料金収受システム。 - 固定して設置されたサーバと通信を行う、移動体に設置された通信端末であって、
着脱可能な記憶媒体と、
電源切断時もメモリの情報を保存する不揮発メモリと、
前記サーバより受信した情報の前記記憶媒体への書き込み時にエラーが発生した場合、前記サーバより受信した情報を前記不揮発メモリに格納して、この不揮発メモリに格納された情報に基づいて前記サーバと通信を行い、エラーが回復した場合、前記不揮発メモリに格納された情報を前記記憶媒体に書き込むCPUとを備えることを特徴とする通信端末。 - 前記CPUは、前記サーバより受信した情報の前記記憶媒体への書き込み時にエラーが発生した場合、エラーフラグを立て、エラーフラグが立っている状態では前記不揮発メモリに格納された情報に基づいて前記サーバとの通信を行い、エラーが回復した場合、エラーフラグを消去することを特徴とする請求項2記載の通信端末。
- 前記CPUは、前記不揮発メモリに情報が格納されている場合、前記不揮発メモリに格納された情報に基づいて前記サーバとの通信を行い、エラーが回復した場合、前記不揮発メモリに格納された情報を消去することを特徴とする請求項2記載の通信端末。
- 前記CPUは、前記不揮発メモリに所定のパターン情報が格納されていない場合、前記不揮発メモリに格納された情報に基づいて前記サーバとの通信を行い、エラーが回復した場合、前記不揮発メモリに前記所定のパターン情報を格納することを特徴とする請求項2記載の通信端末。
- 前記CPUは、前記サーバより受信した情報の前記記憶媒体への書き込み時にエラーが発生した場合、前記サーバより受信した情報と共に前記記憶媒体の識別情報を前記不揮発メモリに格納し、エラーが回復した場合、エラー回復時の前記記憶媒体の識別情報と前記不揮発メモリに格納された識別情報とが一致することを確認し、前記不揮発メモリに格納された情報を前記記憶媒体に書き込むことを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の通信端末。
- 前記記憶媒体への書き込みが成功した最新の情報を格納する第一の領域と前記サーバあるいは前記記憶媒体から読み込んだ情報を最初に格納する第二の領域を有するRAMを備えると共に、前記不揮発メモリは、前記記憶媒体への書き込みエラーが発生したときに前記RAMの第一の領域のデータを格納する第一の領域と前記記憶媒体への書き込みエラーが発生したときに前記サーバから読み込んだ情報を格納する第二の領域とを有することを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の通信端末。
- 前記サーバより受信した情報の前記記憶媒体への書き込み時にエラーが発生した場合、エラーが発生したことを外部に表示し、エラーが回復して前記不揮発メモリに格納された情報の前記記憶媒体への書き込みが正常に終了した場合、前記記憶媒体への書き込みが正常に終了したことを外部に表示する情報伝達手段を備えることを特徴とする請求項2〜7のいずれかに記載の通信端末。
Priority Applications (1)
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