JP2019004069A - 加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡略化された機構により搬送機構の機能を実現する。【解決手段】フレームユニットの状態で被加工物を加工する加工装置であって、保持面上に該フレームユニットを保持しながら回転できるチャックテーブルと、該フレームユニットが仮置きされる一対のガイドレールと、該チャックテーブルの該保持面より下方の受け渡し位置に該一対のガイドレールを昇降させる昇降ユニットと、を備え、該一対のガイドレールの間隔は、該環状フレームの該第2の方向における長さより長く、該第1の方向における長さより短く、該フレームユニットの受け渡しは、該フレームユニットの第1の方向における両端を支持する該一対のガイドレールを該受け渡し位置に下降させて該チャックテーブルに該フレームユニットを支持させ、該チャックテーブルを回転させて該フレームユニットの第2の方向を該一対のガイドレールの該幅方向に合わせ、該ガイドレールを上昇させて実施される。【選択図】図2

Description

本発明は、被加工物を加工する加工装置に関する。
IC(Integrated Circuit)やLSI(Large Scale Integration)等のデバイスを搭載したデバイスチップは、半導体ウェーハやパッケージ基板、ガラス基板、セラミックス基板等の板状の被加工物が分割されることで製造される。分割される前の該被加工物の表面には格子状に配列された分割予定ラインが設定され、該被加工物の表面の該分割予定ラインで区画される各領域にはデバイスが形成される。該被加工物が該分割予定ラインに沿って分割されると、個々のデバイスチップが形成される。
該被加工物は、例えば、切削ユニットを備える切削装置で該ストリートに沿って切削加工されることにより分割される。切削ユニットは、回転の軸となる円柱状のスピンドルと、中央に孔を有する円環形状の切削ブレードと、を備える。該孔に該スピンドルを挿入するように該切削ブレードを移動させて該切削ブレードを該スピンドルに装着する。
被加工物が分割されて製造される個々のデバイスチップの搬送が容易となるように、加工装置で該被加工物を切削加工する前に、環状のフレームに張られた粘着テープに被加工物を貼着してフレームユニットを形成する。加工装置の内部では、該フレームユニットの該環状のフレームを把持して該被加工物を搬送するのが一般的である。
加工装置に該フレームユニットを搬入する際は、複数枚のフレームユニットが収容されたカセットを該加工装置のカセット支持台に載せ、該カセットから1枚ずつフレームユニットを取り出す。該加工装置にはフレームユニットに対応する間隔をもって配置された一対のガイドレールが備えられ、カセットから取り出されたフレームユニットは該一対のガイドレール上を該ガイドレールに沿って移動する。
ガイドレールの所定の搬入出領域にフレームユニットが仮置きされ、該加工装置が備えるチャックテーブルの上に該フレームユニットが搬送された上で、該チャックテーブルに吸引吸着される。そして、チャックテーブル上にて被加工物が切削加工される。切削加工が実施された後、該フレームユニットは、該加工装置に備えられた洗浄ユニットに搬送されて洗浄され、再び一対のガイドレールに仮置きされてから該カセットに戻される(特許文献1参照)。
該加工装置では、該搬入出領域に仮置きされたフレームユニットをチャックテーブル上に搬送するための第1の搬送機構と、切削加工を実施した後に該チャックテーブルに載るフレームユニットを洗浄ユニットに搬送するための第2の搬送機構と、が必要であった。しかし、加工装置に2つの搬送機構を組み込むと加工装置の構成が複雑化し大型化してしまう。
そこで、一対のガイドレールの一部を昇降可能にして、かつ、該一部の間隔を広げられるようにすることで搬送機構の一部の機能を兼ね備えるガイドレールが開発された(特許文献2参照)。
該ガイドレールを備えた加工装置では、カセットに収納されたフレームユニットを該ガイドレールの該一部に引き出して、該フレームユニットの下方に、例えば、チャックテーブルを移動させる。そして、ガイドレールの該一部を下降させ、その間隔を広げることでチャックテーブル上に該フレームユニットを載せることができる。
特開2011−159823号公報 特開2015−126076号公報
搬送機構の機能を兼ね備えるガイドレールによると、加工装置の搬送機構の一部を省略できる。その一方で、該ガイドレールを備える該加工装置は、該一部のガイドレールを昇降させる機構と、該一部のガイドレールの間隔を広げる機構と、を要するため、結局ガイドレールの機構が複雑となった。
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡略化された機構により搬送機構の機能を実現したガイドレールを備える加工装置を提供することである。
本発明の一態様によれば、第1の方向における長さよりも該第1の方向とは異なる第2の方向における長さが短い環状フレームの開口に張られた粘着テープに被加工物を貼着して形成されるフレームユニットの状態で被加工物を加工する加工装置であって、保持面を有し、該保持面上に該フレームユニットを保持しながら該保持面に垂直な軸の周りに回転できるチャックテーブルと、該フレームユニットの状態で該チャックテーブルに保持された該被加工物を加工する加工ユニットと、該チャックテーブルの保持面上への該フレームユニットの搬入と、該チャックテーブルの保持面上からの該フレームユニットの搬出と、が実施される搬入出領域と、該被加工物の加工が実施される加工領域と、に該チャックテーブルを移動させる移動ユニットと、該フレームユニットを収容するカセットが設置されるカセット設置部と、該カセット設置部に設置された該カセットから搬出された該フレームユニットが仮置きされる一対のガイドレールと、該フレームユニットの仮置きが実施される仮置き位置と、該ガイドレール及び該チャックテーブル間の該フレームユニットの受け渡しが実施される該チャックテーブルの該保持面より下方の受け渡し位置と、に該一対のガイドレールを昇降させる昇降ユニットと、を備え、該一対のガイドレールの伸長方向に垂直な幅方向における該一対のガイドレールの間隔は、該環状フレームの該第2の方向における長さより長く、該第1の方向における長さより短く、該仮置き位置では、該環状フレームの該第1の方向が該一対のガイドレールの該幅方向に合わせられた状態で、該フレームユニットの該第1の方向における両端が該一対のガイドレールに支持されるように仮置きが実施され、該一対のガイドレール及び該チャックテーブル間の該フレームユニットの受け渡しは、該チャックテーブルを該搬入出領域に位置付け、該フレームユニットの該第1の方向における両端を支持する該一対のガイドレールを該受け渡し位置に下降させることで該ガイドレールによる該フレームユニットの支持を解除するとともに該チャックテーブルに該フレームユニットを支持させ、該フレームユニットを支持する該チャックテーブルを回転させることで該フレームユニットの第2の方向を該一対のガイドレールの該幅方向に合わせ、該ガイドレールを該仮置き位置に上昇させ、該フレームユニットを該チャックテーブルに残すことで実施されることを特徴とする加工装置が提供される。
また、本発明の一態様において、該加工ユニットは、スピンドルの先端に切削ブレードを装着してもよい。また、該フレームユニットは、該カセットが該カセット設置部に設置されたときに該フレームユニットの該第1の方向に該一対のガイドレールの幅方向が合う向きで該カセットに収容されていてもよい。
例えば、フレームユニット(環状フレーム)の長手方向を第1の方向とし、短手方向を第2の方向とする。そして、一対のガイドレールの間の距離を該第2の方向における該フレームユニットの長さよりも長く、かつ該第1の方向におけるフレームユニットの長さよりも短くする。
また、本発明の一態様に係る加工装置は、チェックテーブル上に載せられたフレームユニットの向きを変えることができる。また、該加工装置では、該一対のガイドレールの該フレームユニットが仮置きされる部分を下降可能にしておく。
本発明の一態様に係る加工装置では、該一対のガイドレールの上に該フレームユニットを仮置きするとき、該フレームユニットの該第1の方向が該一対のガイドレールの幅方向に合うように仮置きされる。
次に、該第一対のガイドレールの上に該フレームユニットが仮置きされた状態で、かつ、該一対のガイドレールの間の下方にチャックテーブルが位置付けられた状態で該一対のガイドレールを下降させる。すると、該一対のガイドレールの高さが、該チャックテーブルの上面の高さより低くなったときに、該ガイドレールによる該フレームユニットの支持が解除されるとともに、該チャックテーブルの上に該フレームユニットが支持される。
そして、該フレームユニットの第2の方向が該一対のガイドレールの幅方向に合うように該チャックテーブルを回転させる。すると、該一対のガイドレールを上昇させるときに該フレームユニットが該ガイドレールに接触しなくなり、該一対の該ガイドレールの間を該フレームユニットが上下方向に通過できるようになる。したがって、該フレームユニットを該チャックテーブルに保持させたまま、該一対のガイドレールを上方に退避できる。
このように、本発明の一態様に係る加工装置では、該ガイドレールの幅を変えることなく、該ガイドレールに仮置きされたフレームユニットを該チャックテーブル上に搬送できる。そのため、該加工装置では、該一対のガイドレールの間隔を広げるための機構が不要であり、その分、該加工装置を小型化して簡略化できる。
以上のように、本発明により、簡略化された機構により搬送機構の機能を実現したガイドレールを備える加工装置が提供される。
フレームユニットを模式的に示す上面図である。 加工装置を模式的に示す斜視図である。 図3(A)及び図3(C)は、フレームユニットと、ガイドレールと、チャックテーブルと、を模式的に示す平面図であり、図3(B)及び図3(D)は、ガイドレールと、チャックテーブルと、昇降機構と、を模式的に示す側面図である。 図4(A)及び図4(C)は、フレームユニットと、ガイドレールと、チャックテーブルと、を模式的に示す平面図であり、図4(B)及び図4(D)は、ガイドレールと、チャックテーブルと、昇降機構と、を模式的に示す側面図である。
添付図面を参照して、本発明の一態様に係る実施形態について説明する。まず、本実施形態に係る加工装置で加工される被加工物13が含まれるフレームユニット11について、図1を用いて説明する。図1は、フレームユニット11を模式的に示す上面図である。フレームユニット11は、被加工物13と、粘着テープ15と、環状フレーム17と、を含む。
環状フレーム17は、中央に開口を有したフレームであり、例えば、金属材料で形成されている。該開口は、被加工物13の径よりも大きい径で形成される。該環状フレーム17の裏面側には該開口を塞ぐように粘着テープ15が貼られる。被加工物13は、該粘着テープ15の該環状フレーム17の表面側に露出する領域に貼着される。被加工物13は、粘着テープ15を介して環状フレーム17に支持されている。
被加工物13は、例えば、シリコン等の半導体材料でなる円形のウェーハである。ただし、被加工物13の材質、形状、構造等に制限はない。例えば、セラミックス、樹脂、金属等の材料でなる矩形の基板でもよく、デバイスの種類、数量、配置等にも制限はない。
該被加工物13の表面は、格子状に配列された分割予定ライン(ストリート)21で複数の領域に区画されている。該表面の該分割予定ライン21で区画された各領域には、IC(Integrated Circuit)やLSI(Large Scale Integration)等のデバイス19が形成されている。本実施形態に係る加工装置で切削加工されて該分割予定ライン21に沿って被加工物13が分割されると、個々のデバイスチップが形成される。
本実施形態に係る加工装置では、被加工物13と、粘着テープ15と、環状フレーム17と、が一体化されたフレームユニット11の状態で被加工物13が搬入されて加工される。図1に示される通り、該フレームユニット11は径が比較的大きくなる方向と、比較的小さくなる方向と、を有している。該フレームユニット11の径が比較的大きい長手方向を第1の方向とし、径が比較的小さい短手方向を第2の方向とする。
次に、本実施形態に係る加工装置について図2を用いて説明する。図2は、本実施形態に係る加工装置2の構成例を模式的に示す斜視図である。該加工装置2は、例えば、切削ユニットを備える切削装置であるが、レーザー加工装置やその他の加工装置でもよい。図2に示すように、加工装置2は、各構造を支持する基台4を備えている。
基台4の前方の角部には、矩形の開口4aが形成されており、この開口4a内には、昇降するカセット支持台(カセット設置部)6が設けられている。カセット支持台6の上面には、複数のフレームユニット11を収容するカセット8が設置される。なお、図1では、説明の便宜上、カセット8の輪郭のみを示している。該フレームユニット11は、該カセット8が該カセット支持台6に設置されたときに該フレームユニット11の該第1の方向が後述の該一対のガイドレールの幅方向に合う向きで該カセットに収容されている。
カセット支持台6の側方には、X軸方向(前後方向、加工送り方向)に長い矩形の開口4bが形成されている。この開口4b内には、X軸移動テーブル10、X軸移動テーブル10をX軸方向に移動させるX軸移動機構(不図示)及びX軸移動機構を覆う防塵防滴カバー12が設けられている。
X軸移動機構は、X軸方向に平行な一対のX軸ガイドレール(不図示)を備えており、X軸ガイドレールには、X軸移動テーブル10がスライド可能に取り付けられている。X軸移動テーブル10の下面側には、ナット部(不図示)が設けられており、このナット部には、X軸ガイドレールに平行なX軸ボールネジ(不図示)が螺合されている。
X軸ボールネジの一端部には、X軸パルスモータ(不図示)が連結されている。X軸パルスモータでX軸ボールネジを回転させることで、X軸移動テーブル10は、X軸ガイドレールに沿ってX軸方向に移動する。
X軸移動テーブル10の上方には、フレームユニット11を保持するためのチャックテーブル14が設けられている。チャックテーブル14の上面は、フレームユニット11を保持する保持面になっている。この保持面は、チャックテーブル14の内部に形成された吸引路等を通じて吸引源(不図示)に接続されている。該吸引源を作動させて該保持面に載せられたフレームユニット11に負圧を作用すると、該チャックテーブル14は該フレームユニット11を吸引保持できる。
チャックテーブル14に保持されたフレームユニット11は、上述のX軸移動機構でX軸方向に加工送りされる。また、チャックテーブル14は、モータ等の回転駆動源(不図示)に連結されており、Z軸方向(鉛直方向)に概ね平行な回転軸の周りに回転できる。切削加工の際に該チャックテーブル14を回転させると、加工送り方向を変えることができる。
該X軸移動機構は、該チャックテーブル14を後述の一対のガイドレール52,54の下方の搬入出領域と、後述の切削ユニット18の下方の加工領域と、に移動させる移動ユニットとして機能する。該搬入出領域では、該チャックテーブル14の保持面上への該フレームユニット11の搬入と、該チャックテーブル14の保持面上からの該フレームユニット11の搬出と、が実施される。また、該加工領域では、該被加工物13の加工が実施される。
基台4の上面には、2組の切削ユニット18を支持するための門型の支持部20が、開口4bを跨ぐように配置されている。支持部20の前面上部には、各切削ユニット18をY軸方向(左右方向、割り出し送り方向)及びZ軸方向に移動させる2組の切削ユニット移動機構22が設けられている。
各切削ユニット移動機構22は、支持部20の前面に配置されY軸方向に平行な一対のY軸ガイドレール24を共通に備えている。Y軸ガイドレール24には、各切削ユニット移動機構22を構成するY軸移動プレート26がスライド可能に取り付けられている。
各Y軸移動プレート26の裏面側(後面側)には、ナット部(不図示)が設けられており、このナット部には、Y軸ガイドレール24に平行なY軸ボールネジ28がそれぞれ螺合されている。各Y軸ボールネジ28の一端部には、Y軸パルスモータ30が連結されている。Y軸パルスモータ30でY軸ボールネジ28を回転させれば、Y軸移動プレート26は、Y軸ガイドレール24に沿ってY軸方向に移動する。
各Y軸移動プレート26の表面(前面)には、Z軸方向に平行な一対のZ軸ガイドレール32が設けられている。Z軸ガイドレール32には、Z軸移動プレート34がスライド可能に取り付けられている。
各Z軸移動プレート34の裏面側(後面側)には、ナット部(不図示)が設けられており、このナット部には、Z軸ガイドレール32に平行なZ軸ボールネジ36がそれぞれ螺合されている。各Z軸ボールネジ36の一端部には、Z軸パルスモータ38が連結されている。Z軸パルスモータ38でZ軸ボールネジ36を回転させれば、Z軸移動プレート34は、Z軸ガイドレール32に沿ってZ軸方向に移動する。
各Z軸移動プレート34の下部には、切削ユニット18が設けられている。この切削ユニット18は、回転軸となるスピンドル(不図示)の一端側に装着された円環状の切削ブレード40を備えている。
各切削ユニット移動機構22でY軸移動プレート26をY軸方向に移動させれば、切削ユニット18はY軸方向に割り出し送りされる。また、各切削ユニット移動機構22でZ軸移動プレート34をZ軸方向に移動させれば、切削ユニット18は昇降する。
開口4bに対して開口4aと反対側の位置には、開口4cが形成されている。開口4c内には、加工後の被加工物13等を洗浄するための洗浄ユニット42が設けられている。洗浄ユニット42は、スピンナテーブル44と、該スピンナテーブル44の上面に向いた吐出口(不図示)を有する洗浄液供給手段(不図示)と、を有する。
スピンナテーブル44は、上面に通じる吸引路(不図示)を内部に有し、上面に載せられたフレームユニット11に該吸引路を介して負圧を作用させて、該フレームユニット11を吸引保持する。スピンナテーブル44は、該上面に垂直な軸の周りに回転することができる。
切削ユニット18で加工された被加工物13を含む該フレームユニット11をスピンナテーブル44に吸引保持させる。そして、該スピンナテーブル44を該上面に垂直な軸の周りに回転させながら該洗浄液供給手段の該吐出口から該被加工物13に洗浄液を供給すると、加工で生じた加工屑等が除去されて被加工物13が洗浄される。
X軸移動機構、チャックテーブル14、切削ユニット18、切削ユニット移動機構22、洗浄ユニット42等の構成要素には、制御ユニット(不図示)が接続されている。各構成要素は、この制御ユニットによって制御される。
開口4b及び開口4cの上方には、カセット8と、チャックテーブル14と、スピンナテーブル44と、の間においてフレームユニット11を搬送する搬送機構(搬送手段)48が設けられている。この搬送機構48は、フレームユニット11を把持してY軸方向に移動させるスライド機構(スライド手段)50と、フレームユニット11の移動をガイドするY軸方向に平行な一対のガイドレール52,54とを備えている。
スライド機構50は、アーム部の一端側において背中合わせに配置された2個の把持部50a,50b(図3等参照)を備え、2組のフレームユニット11を同時に搬送できる。アーム部の他端側には、Y軸方向に沿って開口(不図示)が形成されており、この開口には、基台4の前面に配置されたY軸方向に伸びるガイド機構56が挿通されている。
また、アーム部の他端側には、ナット部(不図示)が設けられており、このナット部には、基台4の前面においてガイド機構56と平行に配置されたボールネジ58が螺合されている。ボールネジ58の一端部には、パルスモータ60が連結されている。
パルスモータ60でボールネジ58を回転させれば、スライド機構50は、ガイド機構56に沿ってY軸方向に移動する。このスライド機構50は、基台4、チャックテーブル14、スピンナテーブル44、一対のガイドレール52,54等と干渉しないように移動する。
一対のガイドレール52,54は、カセット8からスピンナテーブル44にまで至る長さに形成されている。より具体的には、カセット8の搬入出口に対応するカセット支持台6の近傍から、フレームユニット11をチャックテーブル14に搬入出する搬入出領域を通じて、スピンナテーブル44が設けられた洗浄領域を横断する長さに形成されている。なお、カセット支持台6と搬入出領域と洗浄領域とは、直線状に配置されている。
ガイドレール52は、Y軸方向において複数に分断されており、任意の支持構造(不図示)で所定の位置に固定された固定ガイドレール52a,52c(図3,図4等参照)と、可動ガイドレール(分断ガイドレール部)52bと、を含んでいる。
また、ガイドレール54は、Y軸方向において複数に分断されており、任意の支持構造(不図示)で所定の位置に固定された固定ガイドレール54a,54c(図3,図4等参照)と、可動ガイドレール(分断ガイドレール部)54bと、を含んでいる。
一対の固定ガイドレール52a,54aは、Y軸方向において同じ長さに形成されており、また、Y軸方向において対応する位置に固定されている。一対の固定ガイドレール52a,54aは、該スライド機構50の把持部50a,50bと略同じ高さに位置付けられている。さらに、X軸方向においてフレームユニット11の第1の方向における長さ17a(図1参照)よりも短く第2の方向における長さ17b(図1参照)よりも長い所定の間隔を空けて配置される。
同様に、一対の固定ガイドレール52c,54cは、Y軸方向において同じ長さに形成されており、また、Y軸方向において対応する位置に固定されている。一対の固定ガイドレール52c,54cは、該スライド機構50の把持部50a,50bと略同じ高さに位置付けられている。さらに、X軸方向においてフレームユニット11の第1の方向における長さ17a(図1参照)よりも短く第2の方向における長さ17b(図1参照)よりも長い所定の間隔を空けて配置される。
一方、一対の可動ガイドレール52b,54bは、高さ位置を変更できるように構成されている。さらに、一対の可動ガイドレール52b,54bは、Y軸方向において同じ長さに形成され、フレームユニット11をチャックテーブル14に搬入出する搬入出領域に配置されている。該一対の可動ガイドレール52b,54bは、それぞれ、上方に設けられた昇降機構(上下動手段)62と連結されている。
同様に、一対の固定ガイドレール52c,54cの一対の可動ガイドレール52b,54bとは逆側にそれぞれ伸長する一対の可動ガイドレールは、高さ位置を変更できるように構成されている。該一対の可動ガイドレールは、Y軸方向において同じ長さに形成され、被加工物13を洗浄するスピンナテーブル44が設けられた洗浄領域に配置されている。各可動ガイドレールは、それぞれ、上方に設けられた昇降機構(上下動手段)62と連結されている。
各一対の可動ガイドレールは、X軸方向においてフレームユニット11の第1の方向における長さ17a(図1参照)よりも短く第2の方向における長さ17b(図1参照)よりも長い所定の間隔を空けて配置される。
昇降機構62は、例えば、エアシリンダであり、各可動ガイドレールを、各固定ガイドレールと同じ高さの仮置き位置、又は仮置き位置の下方の受け渡し位置に位置付ける。各可動ガイドレールを仮置き位置に位置付けると、各固定ガイドレールと、各可動ガイドレールと、の間には、高低差がなくなる。このように、固定ガイドレールと、可動ガイドレールと、を連続させることで、フレームユニット11の移動を適切にガイドできる。
一方、各可動ガイドレールを受け渡し位置に位置付ければ、チャックテーブル14又はスピンナテーブル44に対してフレームユニット11を着脱できる。フレームユニット11が仮置きされた一対の可動ガイドレールを下降させて該受け渡し位置に位置付けると、フレームユニット11は、該一対の可動ガイドレールによる支持が解除されてチャックテーブル14又はスピンナテーブル44に支持される。なお、該受け渡し位置は、該チャックテーブル14又はスピンナテーブル44の上面(保持面)より低い高さに設定される。
そして、該フレームユニット11を支持する該チャックテーブル14又は該スピンナテーブル44を回転させることで、該フレームユニット11の第2の方向を該一対の可動ガイドレールの幅方向(X軸方向)に合わせる。すると、フレームユニット11に当たることなく該一対の可動ガイドレールを上昇させることができ、フレームユニット11の受け渡しを実施できる。
なお、チャックテーブル14及び該スピンナテーブル44は、それぞれ、切削加工又は洗浄のためにZ軸方向に平行な軸のまわりに回転可能であるため、該フレームユニット11の受け渡しのためだけに別段の回転機構を必要とはしない。
次に、上述した加工装置2におけるフレームユニット11の搬送方法を説明する。図3(A)、図3(C)、図4(A)及び図4(C)は、フレームユニット11が搬送される様子を模式的に示す平面図である。また、図3(B)、図3(D)、図4(B)及び図4(D)は、フレームユニット11が搬送される様子を模式的に示す側面図である。
まず、カセット支持台6を昇降させて、カセット8に収容されたフレームユニット11を、スライド機構50の把持部50a,50bと同じ高さに位置付ける。また、各可動ガイドレール52b,52dを仮置き位置に位置付けておく。図3(A)は、カセット8から搬出される前のフレームユニット11と、搬送機構48と、を模式的に示す平面図であり、図3(B)は、同フレームユニット11と、搬送機構48と、を模式的に示す断面図である。
その後、該搬送方法では、仮置きステップを実施する。該仮置きステップでは、スライド機構50をカセット8側に移動させ、カセット8に収容されているフレームユニット11をカセット8側の把持部50aで把持する。この状態でスライド機構50をカセット8から離れる方向に移動させると、図3(C)に示すように、カセット8に収容されたフレームユニット11は、一対のガイドレール52,54に沿って引き出される。
ここでは、図3(C)に示すように、フレームユニット11が搬入出領域に位置付けられるまでスライド機構50を移動させる。その後、把持部50aによるフレームユニット11の把持を解除して、スライド機構50をカセット8から離れる方向に僅かに移動させる。これにより、フレームユニット11は、一対の可動ガイドレール52b,54bによって支持され仮置きされる。図3(D)には、一対の可動ガイドレール52b,54b上に仮置きされたフレームユニット11が模式的に示されている。
次に、該搬送方法では、図4(A)及び図4(B)に示す通り、昇降機構62で一対の可動ガイドレール52b,54bを下降させて受け渡し位置に位置付けるガイドレール下降ステップを実施する。チャックテーブル14を搬入出領域に位置付けた上で、一対の可動ガイドレール52b,54bを受け渡し位置に位置付けると、フレームユニット11は、チャックテーブル14の保持面と接触する。
すると、一対の可動ガイドレール52b,54bによるフレームユニット11の支持が解除されて、フレームユニット11はチャックテーブル14に支持される。そして、チャックテーブル14の内部に形成された吸引路を通じて吸引源により生じた負圧を該フレームユニット11に作用させると、該フレームユニット11を該チャックテーブル14上に吸引保持できる。
次に、該搬送方法では、図4(C)及び図4(D)に示す通り、フレームユニット11の第2の方向(図1等参照)が該一対の可動ガイドレール52b,54bの幅方向(X軸方向)に合うように該チャックテーブル14を回転させる回転ステップを実施する。このとき、該チャックテーブル14は、フレームユニット11の第1の方向及び第2の方向のなす角度で回転される。
そして、昇降機構62で該一対の可動ガイドレール52b,54bを上昇させて、再び仮置き位置に位置付けるガイドレール上昇ステップを実施する。可動ガイドレール52bと、可動ガイドレール54bと、の間隔は、フレームユニット11の第2の方向における長さ17b(図1等参照)よりも長い。
そのため、フレームユニット11の第2の方向が該一対の可動ガイドレール52b,54bの幅方向(X軸方向)に合わせられていると、該一対の可動ガイドレール52b,54bを引き上げるとき、該フレームユニット11には当たらない。このようにして、該搬送方法によるとフレームユニット11を該チャックテーブル14上に搬送できる。
その後、X軸移動機構を作動させてチャックテーブル14を2組の切削ユニット18(図2参照)の下方の加工領域に位置付ける。そして、2組の切削ブレード40により被加工物13に設定された複数の分割予定ライン(図1参照)に沿って該被加工物13を切削加工する。
切削加工は、まず、被加工物13に設定された複数の分割予定ライン21のうち、一つの方向に平行に並ぶ分割予定ライン21に沿って実施する。2組の切削ブレード40をそれぞれ分割予定ライン21の延長線上に配設し、該2つの切削ブレード40を所定の高さに下降させ、X軸移動機構を作動させて被加工物13を加工送りする。該一つの方向に沿って並ぶすべての分割予定ライン21に沿って被加工物13を切削加工した後、該チャックテーブル14を保持面に垂直な軸の周りに回転させて、加工送り方向を切り替える。
次に、該一つの方向とは異なる方向に沿って並ぶ分割予定ライン21に沿って、同様に被加工物13を切削加工する。2組の切削ブレード40によりすべての分割予定ライン21に沿って被加工物13を切削加工し被加工物13を分割すると、個々のデバイスチップを形成できる
被加工物13の切削加工が完了した後には、チャックテーブル14を再び搬入出領域に移動させる。このとき、チャックテーブル14を回転させて、該フレームユニット11の第2の方向を該一対の可動ガイドレール52b,54bの幅方向(X軸方向)に合わせる。そして、一対の可動ガイドレール52b,54bを下降させて受け渡し位置に位置付ける。
続いて、該フレームユニット11の第1の方向が該一対の可動ガイドレール52b,54bの幅方向(X軸方向)に合うようにチャックテーブル14を回転させて、チャックテーブル14によるフレームユニット11の吸引保持を解除する。その後、一対の可動ガイドレール52b,54bを上昇させて、仮置き位置に位置付ける。これにより、フレームユニット11は、一対の可動ガイドレール52b,54bに支持される。
次に、スライド機構50をカセット8から離れる方向に移動させ、同様にスピンナテーブル44の上にフレームユニット11を搬送して、該フレームユニット11の被加工物13に向けて洗浄液を供給すると該被加工物13が洗浄される。その後、搬送機構48を作動させてフレームユニット11をカセット支持台6に載るカセット8に収納する。すると、該フレームユニット11が加工装置2から搬出される。
以上のように、本実施の形態に係る加工装置2の搬送機構(搬送手段)48は、フレームユニット11の移動をガイドする一対のガイドレール52,54と、一対のガイドレール52,54に沿ってフレームユニット11を移動させるスライド機構(スライド手段)50とを備えている。そして、該一対のガイドレール52,54の幅方向(X軸方向)の間隔は、フレームユニット11の第1の方向における長さ17aよりも短く第2の方向における長さ17bよりも長い。
よって、本実施形態に係る加工装置2では、この搬送機構48のみによってフレームユニット11を適切に搬送できる。すなわち、本実施形態に係る加工装置2は、ガイドレール52,54のX軸方向の間隔を変更する機構を備えた搬出機構を有する従来の加工装置と比較して、小型化に適し、低価格化が可能である。
なお、本発明は上記実施の形態の記載に限定されず、種々変更して実施可能である。例えば、上記実施の形態の加工装置2が切削ユニット18で切削加工を実施する切削装置である場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、該加工装置2は、被加工物13をレーザービームによりアブレーション加工するレーザー加工装置でもよく、該被加工物13に透過性を有するレーザービームにより被加工物13の内部に改質層を形成するレーザー加工装置でもよい。
その他、上記実施の形態に係る構成、方法などは、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
2 加工装置
4 基台
4a,4b,4c 開口
6 カセット支持台(カセット支持部)
8 カセット
10 X軸移動テーブル
12 防水カバー
14 チャックテーブル
18 切削ユニット(加工手段)
20 支持部
22 切削ユニット移動機構
24 Y軸ガイドレール
26 Y軸移動プレート
28 Y軸ボールネジ
30 Y軸パルスモータ
32 Z軸ガイドレール
34 Z軸移動プレート
36 Z軸ボールネジ
38 Z軸パルスモータ
40 切削ブレード
42 洗浄ユニット
44 スピンナテーブル(洗浄テーブル)
48 搬送機構(搬送手段)
50 スライド機構(スライド手段)
50a,50b 把持部
52,54 ガイドレール
52a,54a 固定ガイドレール
52b,54b 可動ガイドレール(分断ガイドレール部)
52c,54c 固定ガイドレール
56 ガイド機構
58 ボールネジ
60 パルスモータ
62 昇降機構(上下動手段)
11 フレームユニット
13 被加工物
15 粘着テープ
17 フレーム
17a 第1の方向におけるフレームユニットの長さ
17b 第2の方向におけるフレームユニットの長さ
19 デバイス
21 分割予定ライン

Claims (3)

  1. 第1の方向における長さよりも該第1の方向とは異なる第2の方向における長さが短い環状フレームの開口に張られた粘着テープに被加工物を貼着して形成されるフレームユニットの状態で被加工物を加工する加工装置であって、
    保持面を有し、該保持面上に該フレームユニットを保持しながら該保持面に垂直な軸の周りに回転できるチャックテーブルと、
    該フレームユニットの状態で該チャックテーブルに保持された該被加工物を加工する加工ユニットと、
    該チャックテーブルの保持面上への該フレームユニットの搬入と、該チャックテーブルの保持面上からの該フレームユニットの搬出と、が実施される搬入出領域と、該被加工物の加工が実施される加工領域と、に該チャックテーブルを移動させる移動ユニットと、
    該フレームユニットを収容するカセットが設置されるカセット設置部と、
    該カセット設置部に設置された該カセットから搬出された該フレームユニットが仮置きされる一対のガイドレールと、
    該フレームユニットの仮置きが実施される仮置き位置と、該ガイドレール及び該チャックテーブル間の該フレームユニットの受け渡しが実施される該チャックテーブルの該保持面より下方の受け渡し位置と、に該一対のガイドレールを昇降させる昇降ユニットと、を備え、
    該一対のガイドレールの伸長方向に垂直な幅方向における該一対のガイドレールの間隔は、該環状フレームの該第2の方向における長さより長く、該第1の方向における長さより短く、
    該仮置き位置では、該環状フレームの該第1の方向が該一対のガイドレールの該幅方向に合わせられた状態で、該フレームユニットの該第1の方向における両端が該一対のガイドレールに支持されるように仮置きが実施され、
    該一対のガイドレール及び該チャックテーブル間の該フレームユニットの受け渡しは、該チャックテーブルを該搬入出領域に位置付け、該フレームユニットの該第1の方向における両端を支持する該一対のガイドレールを該受け渡し位置に下降させることで該ガイドレールによる該フレームユニットの支持を解除するとともに該チャックテーブルに該フレームユニットを支持させ、該フレームユニットを支持する該チャックテーブルを回転させることで該フレームユニットの第2の方向を該一対のガイドレールの該幅方向に合わせ、該ガイドレールを該仮置き位置に上昇させ、該フレームユニットを該チャックテーブルに残すことで実施されることを特徴とする加工装置。
  2. 該加工ユニットは、スピンドルの先端に切削ブレードを装着した切削ユニットである請求項1記載の加工装置。
  3. 該フレームユニットは、該カセットが該カセット設置部に設置されたときに該フレームユニットの該第1の方向に該一対のガイドレールの幅方向が合う向きで該カセットに収容されている請求項1記載の加工装置。
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