JP2019002637A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
Description
被調理物を加熱するバーナと、
バーナの点消火を操作する点消火手段と、
バーナからの燃焼炎の熱によって起電力を生じさせる熱電対と、
器具本体の主電源のオンオフを操作する電源操作手段と、
被調理物の加熱方法や加熱時間を含む加熱条件を設定入力する設定入力手段と、
設定入力手段にて設定された加熱条件に基づいてバーナの火力や加熱時間を調整する自動調理動作の制御手段と、
熱電対から出力される起電力によりバーナの点消火を判定する点消火判定手段と、
自動調理実行中にバーナの消火操作または主電源のオフ操作のいずれかの自動調理中断操作がなされたかどうかを判定する自動調理中断操作判定手段と、
自動調理中断操作がなされてから、自動調理中断操作に応じたバーナの点火操作または主電源のオン操作後のバーナの点火操作のいずれかの自動調理復帰操作がなされるまでの中断時間が自動調理を再開可能な所定の復帰制限時間内であるかどうかを判定する復帰制限時間計時手段と、
バーナの点火操作がなされて自動調理の開始または再開がされてから、所定の無効時間が経過するまで、自動調理復帰機能を無効とする復帰機能無効手段と、を備え、
自動調理実行中に第1自動調理中断操作がなされると自動調理を中断させ、
第1自動調理中断操作によって自動調理が中断された後の第1自動調理復帰操作が、無効時間の経過後で、且つ復帰制限時間内になされれば、自動調理を再開させ、
第1自動調理復帰操作がなされて自動調理が再開されたとき、熱電対の起電力が所定の着火検知レベル未満となり、さらに第2自動調理中断操作であるバーナの消火操作がなされると自動調理を中断させ、
第2自動調理中断操作後、第2自動調理復帰操作であるバーナの点火操作がなされると、第1自動調理復帰操作からの無効時間を計時することなく、第2自動調理復帰操作が第2自動調理中断操作がなされてからの復帰制限時間内であれば、自動調理を再開させる制御構成を有する加熱調理器が提供される。
被調理物を加熱するバーナと、
バーナの点消火を操作する点消火手段と、
バーナからの燃焼炎の熱によって起電力を生じさせる熱電対と、
器具本体の主電源のオンオフを操作する電源操作手段と、
被調理物の加熱方法や加熱時間を含む加熱条件を設定入力する設定入力手段と、
設定入力手段にて設定された加熱条件に基づいてバーナの火力や加熱時間を調整する自動調理動作の制御手段と、
熱電対から出力される起電力によりバーナの点消火を判定する点消火判定手段と、
自動調理実行中にバーナの消火操作または主電源のオフ操作のいずれかの自動調理中断操作がなされたかどうかを判定する自動調理中断操作判定手段と、
自動調理中断操作がなされてから、自動調理中断操作に応じたバーナの点火操作または主電源のオン操作後のバーナの点火操作のいずれかの自動調理復帰操作がなされるまでの中断時間が自動調理を再開可能な所定の復帰制限時間内であるかどうかを判定する復帰制限時間計時手段と、
バーナの点火操作がなされて自動調理の開始または再開がされてから、所定の無効時間が経過するまで、自動調理復帰機能を無効とする復帰機能無効手段と、を備え、
自動調理実行中に第1自動調理中断操作がなされると自動調理を中断させ、
第1自動調理中断操作によって自動調理が中断された後の第1自動調理復帰操作が、無効時間の経過後で、且つ復帰制限時間内になされれば、自動調理を再開させ、
第1自動調理復帰操作がなされて自動調理が再開されたとき、熱電対の起電力が所定の着火検知レベル未満となり、さらに第2自動調理中断操作であるバーナの消火操作がなされると自動調理を中断させ、
第2自動調理中断操作後、第2自動調理復帰操作であるバーナの点火操作がなされると、第1自動調理復帰操作からの無効時間内であっても、第2自動調理復帰操作が第1自動調理中断操作がなされてからの復帰制限時間内であるか、または第2自動調理復帰操作が第1自動調理中断操作がなされてからの復帰制限時間を経過しているが、第2自動調理中断操作がなされてからの復帰制限時間内であれば、自動調理を再開させる制御構成を有する加熱調理器が提供される。
第2自動調理中断操作がなされてからの復帰制限時間は、第1自動調理中断操作がなされてからの復帰制限時間よりも短時間に設定される。
しかしながら、上記加熱調理器によれば、第2自動調理中断操作がなされてからの復帰制限時間は、第1自動調理中断操作がなされたときの復帰制限時間よりも短時間に設定されるため、調理物の温度の低下の少ない状態から自動調理を再開させることができる。
以下、図面を参照しながら本実施の形態に係る加熱調理器を具体的に説明する。
本実施の形態の加熱調理器は、実施の形態1において、第1自動調理復帰操作がなされて自動調理が再開されたときに熱電対24の起電力が着火検知レベル未満となり、さらに点消火操作子44,45で第2自動調理中断操作である再消火操作及び第2自動調理復帰操作である再々点火操作がなされた場合、自動調理へ復帰させるかどうかを判定するにあたって、第1自動調理復帰操作からの変更制限時間内であるかを判定し、さらに第1自動調理中断操作がなされてからの中断時間が復帰制限時間内であるか、また第2自動調理中断操作がなされてからの中断時間が復帰制限時間内であるかを判定する点以外は、上記実施の形態1と同様である。このため、異なる点のみを説明し、同一の部分については説明を省略する。
実施の形態1と同様に、使用者が設定入力スイッチ46で調理モード等を設定して、自動調理が開始されると、設定燃焼時間が経過するまで、第1自動調理中断操作が行われたかどうかが判定される(ステップST101〜ST107及びST111)。自動調理実行中に第1自動調理中断操作がなされると、復帰制限時間(例えば、15秒間)を判定するためにタイマt1をスタートさせる(ステップST122)。そして、第1自動調理復帰操作がなされたときに、タイマt0が変更制限時間(例えば、90秒間)を経過しているが、タイマt1が復帰制限時間内であれば(ステップST124及びST125で、Yes)、自動調理が再開され、第1自動調理復帰操作であるコンロバーナ21の点火操作を行ってからの新たな変更制限時間を計時するために、タイマt0をリセットして、新たなタイマt0をスタートさせる(ステップST127〜ST128)。このとき、初回の点火処理と同様に、対応する熱電対24の出力値が着火検知レベル以上であれば(ステップST130で、No)、点火処理を終了させ、自動調理が継続される。
(1)上記実施の形態では、自動調理を再開させた場合、設定された加熱条件で自動調理を継続させているが、再開後は、バーナの火力や加熱時間等を変更し、異なる加熱条件で自動調理を継続させてもよい。
(2)上記実施の形態では、自動調理の終了時における余熱調理を開始させる設定燃焼時間を終了時無効時間として設定しているが、設定燃焼時間とは独立して終了時無効時間を設定してもよい。
24,34 熱電対
43 電源スイッチ
44,45 点消火操作子
46 設定入力スイッチ
50 制御回路
Claims (3)
- 被調理物を加熱するバーナと、
バーナの点消火を操作する点消火手段と、
バーナからの燃焼炎の熱によって起電力を生じさせる熱電対と、
器具本体の主電源のオンオフを操作する電源操作手段と、
被調理物の加熱方法や加熱時間を含む加熱条件を設定入力する設定入力手段と、
設定入力手段にて設定された加熱条件に基づいてバーナの火力や加熱時間を調整する自動調理動作の制御手段と、
熱電対から出力される起電力によりバーナの点消火を判定する点消火判定手段と、
自動調理実行中にバーナの消火操作または主電源のオフ操作のいずれかの自動調理中断操作がなされたかどうかを判定する自動調理中断操作判定手段と、
自動調理中断操作がなされてから、自動調理中断操作に応じたバーナの点火操作または主電源のオン操作後のバーナの点火操作のいずれかの自動調理復帰操作がなされるまでの中断時間が自動調理を再開可能な所定の復帰制限時間内であるかどうかを判定する復帰制限時間計時手段と、
バーナの点火操作がなされて自動調理の開始または再開がされてから、所定の無効時間が経過するまで、自動調理復帰機能を無効とする復帰機能無効手段と、を備え、
自動調理実行中に第1自動調理中断操作がなされると自動調理を中断させ、
第1自動調理中断操作によって自動調理が中断された後の第1自動調理復帰操作が、無効時間の経過後で、且つ復帰制限時間内になされれば、自動調理を再開させ、
第1自動調理復帰操作がなされて自動調理が再開されたとき、熱電対の起電力が所定の着火検知レベル未満となり、さらに第2自動調理中断操作であるバーナの消火操作がなされると自動調理を中断させ、
第2自動調理中断操作後、第2自動調理復帰操作であるバーナの点火操作がなされると、第1自動調理復帰操作からの無効時間を計時することなく、第2自動調理復帰操作が第2自動調理中断操作がなされてからの復帰制限時間内であれば、自動調理を再開させる制御構成を有する加熱調理器。 - 被調理物を加熱するバーナと、
バーナの点消火を操作する点消火手段と、
バーナからの燃焼炎の熱によって起電力を生じさせる熱電対と、
器具本体の主電源のオンオフを操作する電源操作手段と、
被調理物の加熱方法や加熱時間を含む加熱条件を設定入力する設定入力手段と、
設定入力手段にて設定された加熱条件に基づいてバーナの火力や加熱時間を調整する自動調理動作の制御手段と、
熱電対から出力される起電力によりバーナの点消火を判定する点消火判定手段と、
自動調理実行中にバーナの消火操作または主電源のオフ操作のいずれかの自動調理中断操作がなされたかどうかを判定する自動調理中断操作判定手段と、
自動調理中断操作がなされてから、自動調理中断操作に応じたバーナの点火操作または主電源のオン操作後のバーナの点火操作のいずれかの自動調理復帰操作がなされるまでの中断時間が自動調理を再開可能な所定の復帰制限時間内であるかどうかを判定する復帰制限時間計時手段と、
バーナの点火操作がなされて自動調理の開始または再開がされてから、所定の無効時間が経過するまで、自動調理復帰機能を無効とする復帰機能無効手段と、を備え、
自動調理実行中に第1自動調理中断操作がなされると自動調理を中断させ、
第1自動調理中断操作によって自動調理が中断された後の第1自動調理復帰操作が、無効時間の経過後で、且つ復帰制限時間内になされれば、自動調理を再開させ、
第1自動調理復帰操作がなされて自動調理が再開されたとき、熱電対の起電力が所定の着火検知レベル未満となり、さらに第2自動調理中断操作であるバーナの消火操作がなされると自動調理を中断させ、
第2自動調理中断操作後、第2自動調理復帰操作であるバーナの点火操作がなされると、第1自動調理復帰操作からの無効時間内であっても、第2自動調理復帰操作が第1自動調理中断操作がなされてからの復帰制限時間内であるか、または第2自動調理復帰操作が第1自動調理中断操作がなされてからの復帰制限時間を経過しているが、第2自動調理中断操作がなされてからの復帰制限時間内であれば、自動調理を再開させる制御構成を有する加熱調理器。 - 請求項2に記載の加熱調理であって、
第2自動調理中断操作がなされてからの復帰制限時間は、第1自動調理中断操作がなされてからの復帰制限時間よりも短時間に設定される加熱調理器。
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- 2017-06-16 JP JP2017118345A patent/JP6857560B2/ja active Active
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