JP2018537814A - 電極及びその電極の製造方法、並びにその電極の製造のためのローラ - Google Patents

電極及びその電極の製造方法、並びにその電極の製造のためのローラ Download PDF

Info

Publication number
JP2018537814A
JP2018537814A JP2018524237A JP2018524237A JP2018537814A JP 2018537814 A JP2018537814 A JP 2018537814A JP 2018524237 A JP2018524237 A JP 2018524237A JP 2018524237 A JP2018524237 A JP 2018524237A JP 2018537814 A JP2018537814 A JP 2018537814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
pattern
rolling
plain
active material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018524237A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7113747B2 (ja
Inventor
サン・ギュン・イ
ソク・ジン・キム
チャ・フン・ク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LG Chem Ltd
Original Assignee
LG Chem Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LG Chem Ltd filed Critical LG Chem Ltd
Publication of JP2018537814A publication Critical patent/JP2018537814A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7113747B2 publication Critical patent/JP7113747B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/02Electrodes composed of, or comprising, active material
    • H01M4/04Processes of manufacture in general
    • H01M4/043Processes of manufacture in general involving compressing or compaction
    • H01M4/0435Rolling or calendering
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/02Electrodes composed of, or comprising, active material
    • H01M4/04Processes of manufacture in general
    • H01M4/0402Methods of deposition of the material
    • H01M4/0404Methods of deposition of the material by coating on electrode collectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/02Electrodes composed of, or comprising, active material
    • H01M4/13Electrodes for accumulators with non-aqueous electrolyte, e.g. for lithium-accumulators; Processes of manufacture thereof
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/02Electrodes composed of, or comprising, active material
    • H01M4/13Electrodes for accumulators with non-aqueous electrolyte, e.g. for lithium-accumulators; Processes of manufacture thereof
    • H01M4/139Processes of manufacture
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
  • Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)

Abstract

本発明は、電極の無地部と有地部との間の延伸性の差を減少させるための電極及びその電極の製造方法、並びにその電極の製造のためのローラに関する。また、本発明は、電極ホイル、前記電極ホイルの一面に電極活物質が塗布される有地部、及び前記電極ホイルの一面で前記有地部に隣接して位置し、前記電極活物質が塗布されず、パターンが形成される無地部を含むことを特徴とする。

Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、2016年7月4日付韓国特許出願第10−2016−0084360号に基づく優先権の利益を主張し、当該韓国特許出願の文献に開示された全ての内容は本明細書の一部として含まれる。
本発明は、電極及びその電極の製造方法、並びにその電極の製造のためのローラに関し、より詳しくは、電極の無地部と有地部との間の延伸性の差を減少させるための電極及びその電極の製造方法、並びにその電極の製造のためのローラに関する。
物質の物理的反応や化学的反応を介して電気エネルギーを生成させて外部へ電源を供給するようになる電池(cell、battery)は、各種電機電子機器により取り囲まれている生活環境によって、建物に供給される交流電源を獲得することができない場合や直流電源が必要な場合に用いられることとなる。
このような電池のうち、化学的反応を用いる化学電池である一次電池と二次電池が一般的に多く用いられているが、一次電池は乾電池と通称されるものであって消耗性電池である。また、二次電池は、電流と物質との間の酸化還元過程が多数繰り返し可能な素材を用いて製造される再充電式電池であって、電流によって素材に対する還元反応が行われると電源が充電され、素材に対する酸化反応が行われると電源が放電されるが、このような充電−放電が繰り返して行われながら電気が生成されることとなる。
一方、二次電池のうちリチウムイオン電池は、正極導電ホイルと負極導電ホイルにそれぞれ活物質を一定の厚さでコーティングし、前記両導電ホイルの間には分離膜が介在されるようにして、略ゼリーロール(jelly roll)あるいは円筒状に多数回巻き取って製作した電極組立体を円筒型または角型缶、パウチなどに収納し、これを密封処理して製作される。
韓国公開特許第10−2008−0037867号公報には、従来の電極組立体と、それを用いたリチウム二次電池、及びリチウム二次電池の製造方法が開示されている。
従来の二次電池は、電極を製造するため、電極シートに活物質をコーティングした後、活物質コーティング部を圧延する。
ところが、電極シートの圧延時に活物質がコーティングされた有地部と活物質がコーティングされていない無地部が、延伸性の差によって圧延後に電極に大波などの現象が発生するという問題点がある。
また、電極は、コーティング、圧延のための走行時に有地部と無地部のテンション(tension)の差によって皺または折れ現象が発生するという問題点がある。
前述した現象等によって電極の切り欠き時に、電極の破断または切り欠き不良を誘発するという問題点がある。
したがって、本発明は、前記のような問題点等を解決するために案出されたものであって、本発明の課題は、無地部と有地部との間の延伸性の差を減少させるための電極及びその電極の製造方法、並びにその電極の製造のためのローラを提供することである。
本発明の一実施形態による電極は、電極ホイル、前記電極ホイルの一面に電極活物質が塗布される有地部、及び前記電極ホイルの一面で前記有地部に隣接して位置し、前記電極活物質が塗布されず、パターンが形成される無地部を含むことを特徴とする。
前記パターンは、複数の凹溝が繰り返されるように配列され得る。
前記パターンは、点形状であり得る。
前記パターンは、縞模様形状であり得る。
本発明の一実施形態による電極の製造方法は、活物質が塗布された有地部と活物質が塗布されていない無地部が形成された電極を準備する準備段階、前記無地部にパターンを形成するパターン形成段階、及び前記電極を圧延する圧延段階を含むことができる。
前記パターン形成段階で前記パターンは、パンチングによって形成することができる。
前記パターン形成段階で前記パターンは、前記無地部をナイフでカッティングして形成することができる。
前記パターン形成段階で前記パターンは、前記無地部を部分切断して形成することができる。
前記パターン形成段階で前記パターンは、プレスによって形成することができる。
本発明の他の実施形態による電極の製造方法は、活物質が塗布された有地部と活物質が塗布されていない無地部が形成された電極を準備する準備段階、及び、前記電極を圧延する際、有地部の表面は平たく圧延し、前記無地部の表面はパターンが形成されるように圧延する圧延段階を含むことを特徴とする。
前記圧延段階において、前記有地部と前記無地部は同時に圧延することができる。
本発明の一実施形態によるローラは、表面が平たくかつ電極の有地部を圧延する有地面圧延部、及び前記有地面圧延部から連続されて電極の無地部を圧延するように表面に加圧部が形成される無地面圧延部を含むことを特徴とする。
前記加圧部は、前記圧延部の表面に陰刻または陽刻で形成され得る。
本発明によれば、電極の無地部と有地部との間の延伸性の差を減少させるという効果がある。
本発明によれば、電極の無地部と有地部との間の延伸性の差を減少させて電極の圧延時に電極に大波などが発生することを防止するという効果がある。
本発明によれば、電極の圧延時に電極に大波などが発生しないように防止して、電極の切り欠き時に電極の破断または切り欠き不良を防止するという効果がある。
本発明によれば、厚さが薄い電極を製造する際に不良を減らすという効果がある。
本発明の一実施形態による電極ホイルの一部分を示した平面図である。 本発明の一実施形態によって図1に有地部と無地部が形成されたことを示した平面図である。 本発明の一実施形態による電極の製造方法を示したフローチャートである。 図1に示した電極ホイルに有地部を形成し、無地部にパターンが形成されていない状態を示した平面図である。 本発明の一実施形態によって電極の無地部の一部を切断したことを示した平面図である。 本発明の他の実施形態による電極の製造方法を示したフローチャートである。 本発明の他の実施形態によって電極を圧延するための圧延ローラを概略的に示した正面図である。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態による電極及びその電極の製造方法、並びにその電極の製造のためのローラに対して詳細に説明する。
本明細書及び特許請求の範囲に用いられた用語や単語は、通常的かつ辞典的な意味に限定して解釈されてはならず、発明者は自身の発明を最良の方法で説明するために用語の概念を適宜定義することができるとの原則に即して、本発明の技術的思想に適合する意味と概念に解釈されなければならない。よって、本明細書に記載された実施例と図面に示された構成は、本発明の最も好ましい一実施形態に過ぎず、本発明の技術的思想を全て代弁するものではないので、本出願時点においてこれらを代替することができる多様な均等物があり得ることを理解しなければならない。
図面で各構成要素またはその構成要素をなす特定部分の大きさは、説明の便宜及び明確性のために誇張されたり、省略されたり、または概略的に示された。したがって、各構成要素の大きさは実際の大きさを全的に反映するものではない。関連する公知の機能あるいは構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を不要にぼかし得ると判断される場合、そのような説明は省略する。
図1は、本発明の一実施形態による電極ホイルの一部分を示した平面図であり、図2は、本発明の一実施形態によって図1に有地部と無地部が形成されたことを示した平面図である。
図1及び図2に示す通り、本発明の一実施形態による電極1は、電極ホイル10、前記電極ホイル10の一面に電極活物質が塗布される有地部20、及び前記電極ホイル10の一面で前記有地部20に隣接して位置し、前記電極活物質が塗布されず、パターン31が形成される無地部30を含む。
このような電極1は、正極活物質が塗布された正極と負極活物質が塗布された負極のうちいずれか一つであってよく、正極と負極との間に介在された分離膜を複数回積層して電極集合体を製作することができる。
そして、電極集合体は、正極と分離膜及び負極を積層した積層体をゼリーロール形態に巻き取って製作することもできる。
正極は、アルミニウム板であってよく、正極活物質が塗布された正極有地部と、正極活物質が塗布されていない正極無地部を含むことができる。
正極活物質は、LiCoO、LiNiO、LiMnO、LiMnOのようなリチウム含有遷移金属酸化物またはリチウムカルコゲナイド化合物であってよい。
正極有地部は、例えば、アルミニウム板の少なくともいずれか一面の一部に正極活物質を塗布して形成し、正極活物質が塗布されていないアルミニウム板の残り部分が正極無地部となり得る。
負極は銅板であってよく、負極活物質が塗布された負極有地部と、負極活物質が塗布されていない負極無地部を含むことができる。
負極活物質は、結晶質炭素、非晶質炭素、炭素複合体、炭素繊維のような炭素材料、リチウム金属またはリチウム合金などであってよい。
負極有地部は、例えば、銅板の少なくともいずれか一面の一部に負極活物質を塗布して形成し、負極活物質が塗布されていない銅板の残り部分が負極無地部となり得る。
分離膜は、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、及びポリエチレン(PE)とポリプロピレン(PP)の共重合体(co−polymer)からなる群より選択されるいずれか一つの基材に、ポリビニリデンフルオライド−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(PVDF−HFP co−polymer)をコーティングすることにより製造され得る。
図2に示す通り、本発明の一実施形態による電極の無地部30はパターン31が形成され、この際、パターン31は複数の凹溝が繰り返されるように配列されるか、点(dot)形状や縞模様形状を有してよい。
前述したような無地部30のパターン31は、有地部20に比べて厚さが薄い無地部30の厚さを補うことができるよう、無地部30から凹状に形成して電極を圧延する際に既存の有地部20と無地部30に互いに異なって作用されていた圧力の差を最小化して、有地部20と無地部30との間の延伸性の差を最小化することができる。
図3は、本発明の一実施形態による電極の製造方法を示したフローチャートである。
図3に示す通り、本発明の一実施形態による電極の製造方法は、準備段階(S1)、パターン形成段階(S2)、圧延段階(S3)を含む。
図4は、図1に示した電極ホイルに有地部を形成し、無地部にパターンが形成されない状態を示した平面図であり、図5は、本発明の一実施形態によって電極の無地部の一部を切断したことを示した平面図である。
図3から図4に示す通り、前記準備段階(S1)は、電極ホイル10に正極活物質または負極活物質を塗布し、活物質が塗布された有地部20と活物質が塗布されていない無地部30が形成された電極を準備する段階である。
図2に示す通り、前記パターン形成段階(S2)は、無地部30に所定のパターン31を形成する段階である。
前記パターン31は、プレス(press)によって圧延して形成することができる。
前記パターン31は、パンチング(punching)によって無地部30を穿孔するか、一部切開することができる。
または、図5に示す通り、前記パターン31はナイフ(knife)を用いて無地部30をカッティング(cutting)することができ、この際、無地部30を部分切断することもできる。
前記圧延段階(S3)は、活物質が塗布された有地部20とパターン31が形成された無地部30を同時に圧延する段階である。
前述したような本発明の一実施形態による電極の製造方法で製造された電極は、パターン31によって無地部30の延伸性が有地部20に比べて高くなるので、有地部20と無地部30を一つの圧延ローラで同時に圧延しても、延伸量の差を最小化することができる。
すなわち、無地部30を圧延または切開または部分切断によってパターン31を形成し、無地部30の延伸性を有地部20の延伸性に比べて高くすることにより、無地部30と有地部20を同時に圧延する際に、同一の圧延ローラにより有地部20に比べて無地部30が少ない圧力を受けても、パターン31によって無地部30の延伸性を高めることにより、有地部20と無地部30の延伸量の差を最小化することができる。
図6は、本発明の他の実施形態による電極の製造方法を示したフローチャートであり、図7は、本発明の他の実施形態によって電極を圧延するための圧延ローラを概略的に示した正面図である。
図6に示す通り、本発明の他の実施形態による電極の製造方法は、準備段階(S1a)、圧延段階(S2a)を含むことができる。
前記準備段階(S1a)は、電極ホイル10に正極活物質または負極活物質を塗布し、活物質が塗布された有地部20と活物質が塗布されていない無地部30が形成された電極を準備する段階である。
前記圧延段階(S2a)は、電極の有地部20と無地部30を同時に圧延し、この際、有地部20の表面は平たく圧延し、無地部30の表面はパターンが形成されるように圧延する段階である。
図6及び図7に示す通り、前記圧延段階(S2a)で有地部20と無地部30を同時に圧延する際に、有地部20に対応される面は平たく、無地部30に対応される面は加圧部121が形成された圧延ローラ100を用いることができる。
前述したように、無地部30に比べて塗布された活物質の高さほど厚さが厚い有地部20を無地部30と同時に圧延する際に、圧延ローラ100において、有地部20を圧延する面と無地部30を圧延する面を別に形成して、有地部20と無地部30に作用する延伸性の差を最小化することができる。
すなわち、圧延ローラ100において、有地部20に対応して有地部20を圧延する面は平たく形成し、無地部30に対応して無地部30を圧延する面は突出された加圧部121を形成することにより、有地部20と無地部30との間の厚さの差を補って、有地部20と無地部30に作用する延伸性の差を最小化することができる。
図7に示す通り、本発明の他の実施形態による圧延ローラ100は、表面が平たくかつ電極の有地部20を圧延する有地面圧延部110と、前記有地面圧延部110から連続されて電極の無地部30を圧延するように表面に加圧部121が形成される無地面圧延部120を含む。
有地面圧延部110は、有地部20が平たく圧延できるように電極の有地部20に対応するように形成される。
無地面圧延部120は、有地面圧延部110が有地部20を圧延する際に、同時に無地部30を圧延できるように、表面に加圧部121が陰刻または陽刻で形成され、加圧部121によって無地部30に所定のパターンを形成するようにする。
すなわち、有地部20は、表面に活物質が塗布されて無地部30に比べて厚さが厚く形成されるため、一般的なローラを用いて電極を圧延するようになると、有地部20と無地部30に作用される圧力の差によって有地部20と無地部30の延伸率が変わることになる。
したがって、圧延ローラ100において、無地部30を圧延する無地面圧延部120が、有地面圧延部110に比べて一定の厚さで突出されるように加圧部121を形成し、圧延ローラ100が有地部20と無地部30を同時に圧延する際に、有地部20に比べて厚さが薄い無地部30の厚さを加圧部121によって補うことにより、有地部20と無地部30の延伸性の差を最小化させることができる。
前述したように、本発明によれば、電極の無地部と有地部との間の延伸性の差を減少させるという効果がある。
本発明によれば、電極の無地部と有地部との間の延伸性の差を減少させて、電極の圧延時に電極に大波などが発生することを防止するという効果がある。
本発明によれば、電極の圧延時に電極に大波などが発生しないように防止し、電極の切り欠き時に電極の破断または切り欠き不良を防止するという効果がある。
本発明によれば、厚さが薄い電極を製造する際に不良を減らすという効果がある。
以上のように、本発明による電極及びその電極の製造方法、並びにその電極の製造のためのローラを例示された図面を参考して説明したが、本発明は以上で説明された実施例と図面によって限定されず、特許請求の範囲内で本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者等によって多様な実施が可能である。

Claims (13)

  1. 電極ホイル10;
    前記電極ホイル10の一面に電極活物質が塗布される有地部20;及び
    前記電極ホイル10の一面で前記有地部20に隣接して位置し、前記電極活物質が塗布されず、パターン31が形成される無地部30;を含むことを特徴とする電極。
  2. 前記パターン31は、複数の凹溝が繰り返されるように配列されることを特徴とする請求項1に記載の電極。
  3. 前記パターン31は、点(dot)形状であることを特徴とする請求項1に記載の電極。
  4. 前記パターン31は、縞模様形状であることを特徴とする請求項1に記載の電極。
  5. 活物質が塗布された有地部と、活物質が塗布されていない無地部が形成された電極を準備する準備段階(S1);
    前記無地部にパターンを形成するパターン形成段階(S2);及び
    前記電極を圧延する圧延段階(S3);を含むことを特徴とする電極の製造方法。
  6. 前記パターン形成段階(S2)で前記パターンは、パンチング(punching)によって形成することを特徴とする請求項5に記載の電極の製造方法。
  7. 前記パターン形成段階(S2)で前記パターンは、前記無地部をナイフでカッティングして形成することを特徴とする請求項5に記載の電極の製造方法。
  8. 前記パターン形成段階(S2)で前記パターンは、前記無地部を部分切断して形成することを特徴とする請求項5に記載の電極の製造方法。
  9. 前記パターン形成段階(S2)で前記パターンは、プレス(press)によって形成することを特徴とする請求項5に記載の電極の製造方法。
  10. 活物質が塗布された有地部と、活物質が塗布されていない無地部が形成された電極を準備する準備段階(S1a);及び
    前記電極を圧延する際、有地部の表面は平たく圧延し、前記無地部の表面はパターンが形成されるように圧延する圧延段階(S2a);を含むことを特徴とする電極の製造方法。
  11. 前記圧延段階(S2a)で、前記有地部と前記無地部は同時に圧延することを特徴とする請求項10に記載の電極の製造方法。
  12. 表面が平たくかつ電極の有地部を圧延する有地面圧延部110;及び
    前記有地面圧延部110から連続されて電極の無地部を圧延するように表面に加圧部121が形成される無地面圧延部120;を含むことを特徴とする圧延ローラ。
  13. 前記加圧部121は、前記圧延部120の表面に陰刻または陽刻で形成されることを特徴とする請求項12に記載の圧延ローラ。
JP2018524237A 2016-07-04 2017-07-03 電極及びその電極の製造方法、並びにその電極の製造のためのローラ Active JP7113747B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2016-0084360 2016-07-04
KR1020160084360A KR102065363B1 (ko) 2016-07-04 2016-07-04 전극 및 그 전극의 제조방법 및 그 전극의 제조를 위한 롤러
PCT/KR2017/007046 WO2018008926A1 (ko) 2016-07-04 2017-07-03 전극 및 그 전극의 제조방법 및 그 전극의 제조를 위한 롤러

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018537814A true JP2018537814A (ja) 2018-12-20
JP7113747B2 JP7113747B2 (ja) 2022-08-05

Family

ID=60912873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018524237A Active JP7113747B2 (ja) 2016-07-04 2017-07-03 電極及びその電極の製造方法、並びにその電極の製造のためのローラ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US11196031B2 (ja)
EP (1) EP3333941B1 (ja)
JP (1) JP7113747B2 (ja)
KR (1) KR102065363B1 (ja)
CN (1) CN108028359B (ja)
PL (1) PL3333941T3 (ja)
WO (1) WO2018008926A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102582586B1 (ko) * 2018-05-16 2023-09-25 삼성전자주식회사 무지부의 적어도 일부에 노치가 형성된 배터리를 포함하는 전자 장치
KR102281113B1 (ko) 2018-10-11 2021-07-26 주식회사 엘지에너지솔루션 전극, 전극조립체 및 그를 포함하는 이차전지
KR102319539B1 (ko) * 2018-11-02 2021-10-28 주식회사 엘지에너지솔루션 전고체 전지의 제조 방법
DE102019100476A1 (de) * 2019-01-10 2020-07-16 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Kollektorfolie sowie Verfahren zum Herstellen einer Kollektorfolie
KR20200114409A (ko) * 2019-03-28 2020-10-07 주식회사 엘지화학 이차전지용 전극 제조장치와, 이를 통해 제조된 이차전지용 전극 및 이차전지
KR20200134533A (ko) * 2019-05-22 2020-12-02 삼성에스디아이 주식회사 이차전지
WO2021235917A1 (ko) * 2020-05-22 2021-11-25 주식회사 엘지에너지솔루션 무지부 프레스부를 포함하는 전극 압연 장치 및 이를 이용한 전극 압연 방법
KR20230026730A (ko) * 2021-08-18 2023-02-27 삼성전자주식회사 배터리를 포함하는 전자 장치
EP4369430A1 (en) 2022-06-22 2024-05-15 LG Energy Solution, Ltd. Electrode assembly, and secondary battery, battery pack, and vehicle comprising electrode assembly

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000012002A (ja) * 1998-06-17 2000-01-14 Toshiba Battery Co Ltd 帯状電極の製造装置
KR20060102854A (ko) * 2005-03-25 2006-09-28 삼성에스디아이 주식회사 이차전지의 전극판, 이의 제조 방법 및 이 전극판을 이용한이차전지
JP2012079592A (ja) * 2010-10-04 2012-04-19 Nissan Motor Co Ltd 電池用電極箔のプレス方法
JP2012238427A (ja) * 2011-05-10 2012-12-06 Gs Yuasa Corp 電気化学装置および電気化学装置の製造方法
JP2013211145A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Toyota Industries Corp 蓄電装置及び二次電池並びに蓄電装置の製造方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1309105C (zh) * 2003-12-24 2007-04-04 松下电器产业株式会社 卷式电化学元件用极板组和电池
KR100599749B1 (ko) * 2004-06-23 2006-07-12 삼성에스디아이 주식회사 이차 전지와 이에 사용되는 전극 조립체
KR20080037867A (ko) 2006-10-27 2008-05-02 삼성에스디아이 주식회사 전극조립체와 이를 이용한 리튬 이차전지 및 리튬이차전지의 제조방법
JP5757414B2 (ja) * 2010-08-18 2015-07-29 株式会社Gsユアサ 電池用電極シート及びその製造方法
KR101199125B1 (ko) 2010-09-02 2012-11-09 삼성에스디아이 주식회사 벤딩영역을 갖는 전극조립체 및 이를 포함하는 이차전지
KR20120095122A (ko) 2011-02-18 2012-08-28 주식회사 엘지화학 전극 조립체 및 이를 이용한 이차 전지
CN104067423A (zh) 2011-12-27 2014-09-24 株式会社东芝 电极的制造方法以及非水电解质电池的制造方法
JP5957239B2 (ja) * 2012-02-21 2016-07-27 日立オートモティブシステムズ株式会社 二次電池
KR101577188B1 (ko) * 2013-09-30 2015-12-15 주식회사 엘지화학 전극의 불량률이 개선된 전극 제조 방법

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000012002A (ja) * 1998-06-17 2000-01-14 Toshiba Battery Co Ltd 帯状電極の製造装置
KR20060102854A (ko) * 2005-03-25 2006-09-28 삼성에스디아이 주식회사 이차전지의 전극판, 이의 제조 방법 및 이 전극판을 이용한이차전지
JP2012079592A (ja) * 2010-10-04 2012-04-19 Nissan Motor Co Ltd 電池用電極箔のプレス方法
JP2012238427A (ja) * 2011-05-10 2012-12-06 Gs Yuasa Corp 電気化学装置および電気化学装置の製造方法
JP2013211145A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Toyota Industries Corp 蓄電装置及び二次電池並びに蓄電装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN108028359A (zh) 2018-05-11
EP3333941A4 (en) 2018-07-04
KR20180004588A (ko) 2018-01-12
EP3333941B1 (en) 2020-01-29
JP7113747B2 (ja) 2022-08-05
CN108028359B (zh) 2021-03-16
US11196031B2 (en) 2021-12-07
EP3333941A1 (en) 2018-06-13
WO2018008926A1 (ko) 2018-01-11
US20180337392A1 (en) 2018-11-22
PL3333941T3 (pl) 2020-06-01
KR102065363B1 (ko) 2020-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018537814A (ja) 電極及びその電極の製造方法、並びにその電極の製造のためのローラ
US8202642B2 (en) Current collector for non-aqueous secondary battery, electrode plate for non-aqueous secondary battery using the same, and non-aqueous secondary battery
CN208539012U (zh) 用于制造电极组件的设备
JP6210352B2 (ja) 電極ガイドを含むラミネーション装置
WO2016159058A1 (ja) リチウムイオン二次電池及びその製造方法
KR20160085812A (ko) 라미네이팅 방법
KR102316338B1 (ko) 전극조립체
JP7414003B2 (ja) 二次電池用積層体および二次電池、並びに、それらの製造方法
US11799069B2 (en) Intermittently coated dry electrode for energy storage device and method of manufacturing the same
JP2020102311A (ja) 捲回型電池および捲回型電池の製造方法
KR102160554B1 (ko) 전극 및 그 전극의 제조방법
US10680232B2 (en) Electrode and method for manufacturing same
KR20170022697A (ko) 전극 조립체
KR102217444B1 (ko) 전극조립체 및 그 전극조립체의 제조 방법
KR102057084B1 (ko) 이차전지
KR102245119B1 (ko) 전극 탭 및 그 전극 탭의 제작 방법
JP2015103432A (ja) 全固体電池の製造方法
KR20170121603A (ko) 전극 조립체 제조 방법
JP6494265B2 (ja) リチウムイオン二次電池の製造方法
JP2024034047A (ja) バイポーラ電極の製造方法
KR20070041919A (ko) 이차전지용 집전체 및 이를 사용한 극판의 제조방법
KR20130126364A (ko) 외부충격 안전성이 향상된 전극조립체 및 이를 포함하는 이차전지

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180510

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190527

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190802

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200120

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20200520

C116 Written invitation by the chief administrative judge to file amendments

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C116

Effective date: 20200601

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20200601

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20210329

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20210412

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20210802

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20211025

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20211222

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20220221

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220509

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220513

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220523

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20220620

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20220719

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20220719

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220726

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7113747

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150