JP2018534245A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2018534245A5
JP2018534245A5 JP2018513462A JP2018513462A JP2018534245A5 JP 2018534245 A5 JP2018534245 A5 JP 2018534245A5 JP 2018513462 A JP2018513462 A JP 2018513462A JP 2018513462 A JP2018513462 A JP 2018513462A JP 2018534245 A5 JP2018534245 A5 JP 2018534245A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
domain
family
igsf
modified
wild
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018513462A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018534245A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/US2016/051786 external-priority patent/WO2017048878A1/en
Publication of JP2018534245A publication Critical patent/JP2018534245A/ja
Publication of JP2018534245A5 publication Critical patent/JP2018534245A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Claims (40)

  1. (i)野生型IgSFファミリーメンバーに由来する野生型免疫グロブリンスーパーファミリー(IgSF)ドメイン内に1つまたは複数のアミノ酸置換を含む、少なくとも1つの親和性改変非免疫グロブリンIgSFドメインを含むエクトドメインであって、該少なくとも1つの親和性改変IgSFドメインが、該野生型IgSFドメインの少なくとも1つの細胞表面同族結合パートナーに特異的に結合する、エクトドメイン;および
    (ii)膜貫通ドメイン
    を含む膜貫通型免疫調節タンパク質(TIP)を含む、改変細胞
  2. 前記少なくとも1つの親和性改変IgSFドメインが、前記少なくとも1つの細胞表面同族結合パートナーに対する前記野生型IgSFドメインの結合親和性と比較して、前記少なくとも1つの細胞表面同族結合パートナーに対する向上した結合親和性を有する、請求項1記載の改変細胞
  3. 前記野生型IgSFドメインが、シグナル制御タンパク質(SIRP)ファミリー、骨髄細胞に発現するトリガー受容体様(TREML)ファミリー、癌胎児性抗原関連細胞接着分子(CEACAM)ファミリー、シアル酸結合Ig様レクチン(SIGLEC)ファミリー、ブチロフィリンファミリー、B7ファミリー、CD28ファミリー、Vセットおよび免疫グロブリンドメイン含有(VSIG)ファミリー、Vセット膜貫通ドメイン(VSTM)ファミリー、主要組織適合複合体(MHC)ファミリー、シグナル伝達リンパ球活性化分子(SLAM)ファミリー、白血球免疫グロブリン様受容体(LIR)、ネクチン(Nec)ファミリー、ネクチン様(NECL)ファミリー、ポリオウイルス受容体関連(PVR)ファミリー、天然細胞傷害誘発受容体(NCR)ファミリー、T細胞免疫グロブリンおよびムチン(TIM)ファミリー、またはキラー細胞免疫グロブリン様受容体(KIR)ファミリーから選択されるファミリーのIgSFファミリーメンバーに由来する、請求項1または2記載の改変細胞
  4. 前記野生型IgSFドメインが、CD80、CD86、PD-L1、PD-L2、ICOSリガンド、B7-H3、B7-H4、CD28、CTLA4、PD-1、ICOS、BTLA、CD4、CD8α、CD8β、LAG3、TIM-3、CEACAM1、TIGIT、PVR、PVRL2、CD226、CD2、CD160、CD200、CD200R、またはNkp30から選択されるIgSFメンバーに由来する、請求項1〜3のいずれか一項記載の改変細胞
  5. 前記野生型IgSFドメインが、CD80のIgSFドメインである、請求項1〜4のいずれか一項記載の改変細胞。
  6. 前記少なくとも1つの細胞表面同族結合パートナーが、T細胞上に発現する刺激性受容体であり、かつ、該刺激性受容体に対する前記少なくとも1つの親和性改変IgSFドメインの結合親和性が、該刺激性受容体に対する前記野生型IgSFドメインの当該親和性と比較して向上している、請求項1〜4のいずれか一項記載の改変細胞
  7. 前記刺激性受容体が、CD28、ICOS、またはCD226である、請求項6記載の改変細胞
  8. 前記少なくとも1つの親和性改変IgSFドメインが、CD80の親和性改変IgSFドメインであり、かつ、前記刺激性受容体がCD28であるか;または
    該少なくとも1つの親和性改変IgSFドメインが、ICOSLの親和性改変IgSFドメインであり、かつ、該刺激性受容体がICOSもしくはCD28である
    請求項7記載の改変細胞
  9. 前記少なくとも1つの親和性改変IgSFドメインが、第一の親和性改変IgSFドメインであり、かつ、前記エクトドメインが、第二の親和性改変IgSFドメインを含み、該第一および第二の親和性改変IgSFドメインが異なる、請求項1〜8のいずれか一項記載の改変細胞
  10. 前記膜貫通型免疫調節タンパク質が細胞内ドメインさらに含む、請求項1〜9のいずれか一項記載の改変細胞
  11. 前記細胞内ドメインが、前記野生型IgSFドメインを含む野生型IgSFメンバーに由来する細胞内ドメインであるか、またはその機能的に活性な部分である;あるいは
    前記膜貫通型免疫調節タンパク質がキメラ受容体であり、該細胞内ドメインが、該野生型IgSFドメインを含む野生型IgSFメンバーに由来する細胞内ドメインではない
    請求項10記載の改変細胞
  12. 前記細胞内ドメインが、少なくとも1つのITAM(免疫受容体チロシン活性化モチーフ)含有シグナル伝達ドメインを含み、任意で、該細胞内ドメインがCD3ζシグナル伝達ドメインを含む、請求項10または請求項11記載の改変細胞
  13. 前記細胞内ドメインが、CD28共刺激ドメイン、ICOSシグナル伝達ドメイン、OX40シグナル伝達ドメイン、および41BBシグナル伝達ドメインのうちの少なくとも1つをさらに含む、請求項12記載の改変細胞
  14. 前記膜貫通ドメインが、対応する野生型IgSFメンバーに由来する野生型膜貫通ドメインであるか;または該膜貫通ドメインが、対応する野生型IgSFメンバーに由来する野生型膜貫通ドメインではない、請求項1〜13のいずれか一項記載の改変細胞
  15. 前記親和性改変IgSFドメインが、前記野生型IgSFドメインからの10個以下のアミノ酸置換を含む、請求項1〜14のいずれか一項記載の改変細胞
  16. 免疫細胞である、請求項1〜15のいずれか一項記載の改変細胞。
  17. 前記細胞がリンパ球または抗原提示細胞であり、任意で、該リンパ球がT細胞である、請求項16記載の改変細胞。
  18. キメラ抗原受容体(CAR)または改変されたT細胞受容体(TCR)をさらに含む、請求項1〜17のいずれか一項記載の改変細胞。
  19. 請求項1〜18のいずれか一項記載の改変細胞と薬学的に許容し得る担体とを含む、薬学的組成物。
  20. 哺乳動物対象における免疫応答調節に使用するための医薬を調製するための、請求項1〜18のいずれか一項記載の改変細胞の使用
  21. 哺乳動物対象における免疫応答の調節に使用するための、請求項19記載の薬学的組成物。
  22. 前記免疫応答の調節が、前記対象における疾患または障害を治療する、請求項20記載の使用、または請求項21記載の使用のための薬学的組成物
  23. 前記免疫応答の調節が、免疫応答の増強である、請求項22記載の使用または薬学的組成物
  24. 前記疾患または障害が腫瘍またはがんである、請求項22または23記載の使用または薬学的組成物
  25. 前記免疫応答の調節が、免疫応答の低下である、請求項24記載の使用または薬学的組成物
  26. 前記疾患または病態が、自己免疫疾患または炎症性の疾患である、請求項22または25記載の使用または薬学的組成物
  27. 前記細胞が、前記対象にとって自家である、請求項20〜26のいずれか一項記載の使用または薬学的組成物
  28. (i)野生型IgSFファミリーメンバーに由来する野生型免疫グロブリンスーパーファミリー(IgSF)ドメイン内に1つまたは複数のアミノ酸置換を含む、少なくとも1つの親和性改変非免疫グロブリンIgSFドメインを含むエクトドメインであって、該少なくとも1つの親和性改変IgSFドメインが、該野生型IgSFドメインの少なくとも1つの細胞表面同族結合パートナーに特異的に結合する、エクトドメイン;および
    (ii)膜貫通ドメイン
    を含む、膜貫通型免疫調節タンパク質(TIP)。
  29. 前記少なくとも1つの親和性改変IgSFドメインが、前記少なくとも1つの細胞表面同族結合パートナーに対する前記野生型IgSFドメインの結合親和性と比較して、前記少なくとも1つの細胞表面同族結合パートナーに対する向上した結合親和性を有する、請求項28記載の膜貫通型免疫調節タンパク質。
  30. 前記野生型IgSFドメインが、シグナル制御タンパク質(SIRP)ファミリー、骨髄細胞に発現するトリガー受容体様(TREML)ファミリー、癌胎児性抗原関連細胞接着分子(CEACAM)ファミリー、シアル酸結合Ig様レクチン(SIGLEC)ファミリー、ブチロフィリンファミリー、B7ファミリー、CD28ファミリー、Vセットおよび免疫グロブリンドメイン含有(VSIG)ファミリー、Vセット膜貫通ドメイン(VSTM)ファミリー、主要組織適合複合体(MHC)ファミリー、シグナル伝達リンパ球活性化分子(SLAM)ファミリー、白血球免疫グロブリン様受容体(LIR)、ネクチン(Nec)ファミリー、ネクチン様(NECL)ファミリー、ポリオウイルス受容体関連(PVR)ファミリー、天然細胞傷害誘発受容体(NCR)ファミリー、T細胞免疫グロブリンおよびムチン(TIM)ファミリー、またはキラー細胞免疫グロブリン様受容体(KIR)ファミリーから選択されるファミリーのIgSFファミリーメンバーに由来する、請求項28または29記載の膜貫通型タンパク質。
  31. 前記野生型IgSFドメインが、CD80、CD86、PD-L1、PD-L2、ICOSリガンド、B7-H3、B7-H4、CD28、CTLA4、PD-1、ICOS、BTLA、CD4、CD8α、CD8β、LAG3、TIM-3、CEACAM1、TIGIT、PVR、PVRL2、CD226、CD2、CD160、CD200、CD200R、またはNkp30から選択されるIgSFメンバーに由来する、請求項28〜30のいずれか一項記載の膜貫通型免疫調節タンパク質。
  32. 細胞内ドメインをさらに含む、請求項28〜31のいずれか一項記載の膜貫通型免疫調節タンパク質。
  33. 前記細胞内ドメインが、前記野生型IgSFドメインを含む野生型IgSFメンバーに由来する細胞内ドメインであるか、またはその機能的に活性な部分である;あるいは
    前記膜貫通型免疫調節タンパク質がキメラ受容体であり、該細胞内ドメインが、該野生型IgSFドメインを含む野生型IgSF含有タンパク質に由来する細胞内ドメインではない、
    請求項32記載の膜貫通型免疫調節タンパク質。
  34. 請求項28〜33のいずれか一項記載の膜貫通型免疫調節タンパク質を含む、薬学的組成物。
  35. 請求項28〜33のいずれか一項記載の膜貫通型免疫調節タンパク質をコードする、組換え核酸。
  36. 請求項35記載の核酸を含む、組換え発現ベクター。
  37. 請求項35記載の核酸または請求項36記載の発現ベクターを含む、組換え宿主細胞。
  38. 哺乳動物対象における免疫応答の調節に使用するための医薬を調製するための、請求項28〜33のいずれか一項記載の膜貫通型免疫調節タンパク質の使用。
  39. 哺乳動物対象における免疫応答の調節に使用するための、請求項28〜33のいずれか一項記載の膜貫通型免疫調節タンパク質を含む薬学的組成物。
  40. 前記免疫応答の調節が、前記対象における疾患または障害を治療する、請求項38記載の使用または請求項39記載の薬学的組成物。
JP2018513462A 2015-09-14 2016-09-14 調整可能なバリアント免疫グロブリンスーパーファミリードメインおよび改変細胞療法 Pending JP2018534245A (ja)

Applications Claiming Priority (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201562218531P 2015-09-14 2015-09-14
US62/218,531 2015-09-14
US201662323608P 2016-04-15 2016-04-15
US201662323595P 2016-04-15 2016-04-15
US62/323,595 2016-04-15
US62/323,608 2016-04-15
US201662367822P 2016-07-28 2016-07-28
US201662367819P 2016-07-28 2016-07-28
US62/367,822 2016-07-28
US62/367,819 2016-07-28
PCT/US2016/051786 WO2017048878A1 (en) 2015-09-14 2016-09-14 Tunable variant immunoglobulin superfamily domains and engineered cell therapy

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018534245A JP2018534245A (ja) 2018-11-22
JP2018534245A5 true JP2018534245A5 (ja) 2019-10-24

Family

ID=57068203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018513462A Pending JP2018534245A (ja) 2015-09-14 2016-09-14 調整可能なバリアント免疫グロブリンスーパーファミリードメインおよび改変細胞療法

Country Status (12)

Country Link
US (1) US20180256644A1 (ja)
EP (1) EP3350206A1 (ja)
JP (1) JP2018534245A (ja)
KR (1) KR20180054713A (ja)
CN (1) CN108513576A (ja)
AU (1) AU2016323069A1 (ja)
BR (1) BR112018004965A2 (ja)
CA (1) CA2997217A1 (ja)
EA (1) EA201890729A1 (ja)
IL (1) IL258102A (ja)
MX (1) MX2018003144A (ja)
WO (1) WO2017048878A1 (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016168771A2 (en) 2015-04-17 2016-10-20 Alpine Immune Sciences, Inc. Immunomodulatory proteins with tunable affinities
KR20180050321A (ko) 2015-08-07 2018-05-14 이미지냅 인코포레이티드 분자를 표적화하기 위한 항원 결합 구조체
TW201722985A (zh) 2015-11-02 2017-07-01 戊瑞治療有限公司 Cd80胞外域多肽及其用於癌症治療
US11078282B2 (en) 2016-04-15 2021-08-03 Alpine Immune Sciences, Inc. CD80 variant immunomodulatory proteins and uses thereof
AU2017250358B2 (en) 2016-04-15 2023-06-01 Alpine Immune Sciences, Inc. ICOS ligand variant immunomodulatory proteins and uses thereof
US11471488B2 (en) 2016-07-28 2022-10-18 Alpine Immune Sciences, Inc. CD155 variant immunomodulatory proteins and uses thereof
US11834490B2 (en) 2016-07-28 2023-12-05 Alpine Immune Sciences, Inc. CD112 variant immunomodulatory proteins and uses thereof
EP3872180A1 (en) * 2016-10-20 2021-09-01 Alpine Immune Sciences, Inc. Secretable variant immunomodulatory proteins and engineered cell therapy
CA3054068A1 (en) 2017-03-16 2018-09-20 Alpine Immune Sciences, Inc. Cd80 variant immunomodulatory proteins and uses thereof
JP2020511144A (ja) 2017-03-16 2020-04-16 アルパイン イミューン サイエンシズ インコーポレイテッド Pd−l2バリアント免疫調節タンパク質及びその使用
MX2019012849A (es) 2017-04-28 2019-11-28 Five Prime Therapeutics Inc Metodos de tratamiento con polipeptidos del dominio extracelular del cd80.
BR112020003533A2 (pt) 2017-08-25 2020-11-17 Five Prime Therapeutics, Inc. anticorpos b7-h4 e métodos de uso dos mesmos
KR20230020022A (ko) 2017-10-10 2023-02-09 알파인 이뮨 사이언시즈, 인코포레이티드 Ctla-4 변이체 면역조절 단백질 및 이의 용도
TW201925223A (zh) * 2017-10-18 2019-07-01 美商艾爾潘免疫科學有限公司 變異型icos 配位體免疫調節蛋白及相關組合物及方法
WO2019136179A1 (en) * 2018-01-03 2019-07-11 Alpine Immune Sciences, Inc. Multi-domain immunomodulatory proteins and methods of use thereof
AU2019228600A1 (en) 2018-03-02 2020-09-24 Five Prime Therapeutics, Inc. B7-H4 antibodies and methods of use thereof
WO2019241758A1 (en) 2018-06-15 2019-12-19 Alpine Immune Sciences, Inc. Pd-1 variant immunomodulatory proteins and uses thereof
BR112021003156A2 (pt) 2018-08-23 2021-05-11 Seagen, Inc. composição, anticorpo que se liga ao tigit humano, formulação farmacêutica, polinucleotídeo isolado, vetor, célula hospedeira, métodos para a produção de um anticorpo que se liga ao tigit humano e de anticorpos afucosilados que se ligam a tigit e para o tratamento de um câncer, e, kit.
CN113260703A (zh) * 2018-12-24 2021-08-13 黄海东 突变的人2Ig-B7-H3蛋白编码基因、重组载体、包含其的宿主细胞、药物组合物及其应用
CA3125962A1 (en) * 2019-01-13 2020-07-16 Yissum Research Development Company Of The Hebrew University Of Jerusalem Ltd. Antibodies specific to human nectin-2
EP3959225A4 (en) * 2019-04-26 2023-07-26 Xuanzhu Biopharmaceutical Co., Ltd. CD80 VARIANT PROTEINS AND THEIR USES
EA202193139A1 (ru) 2019-05-27 2022-03-01 Имматикс Юс, Инк. Вирусные векторы и их применение в адоптивной клеточной терапии
MX2022002747A (es) 2019-09-10 2022-04-06 Obsidian Therapeutics Inc Proteinas de fusion de ca2-il15 para regulacion ajustable.
CN110859951A (zh) * 2019-09-23 2020-03-06 中国药科大学 Cd200蛋白和cd200融合蛋白在制备治疗银屑病药物中的应用
CN113087806B (zh) * 2019-12-31 2022-09-06 华东师范大学 靶向多种肿瘤的新型car-t细胞及其制备和方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5773253A (en) * 1993-01-22 1998-06-30 Bristol-Myers Squibb Company MYPPPY variants of CTL A4 and uses thereof
US7183376B2 (en) * 2000-06-23 2007-02-27 Maxygen, Inc. Variant B7 co-stimulatory molecules
US7094875B2 (en) * 2000-06-23 2006-08-22 Maxygen, Inc. Co-stimulatory polypeptides
WO2008121420A1 (en) * 2007-03-30 2008-10-09 Memorial Sloan-Kettering Cancer Center Constitutive expression of costimulatory ligands on adoptively transferred t lymphocytes
EP3357511B1 (en) * 2011-06-30 2020-05-13 Genzyme Corporation Inhibitors of t-cell activation
US8956619B2 (en) * 2011-10-25 2015-02-17 University Of Maryland, Baltimore County Soluble CD80 as a therapeutic to reverse immune supression in cancer patients
MX355234B (es) * 2012-05-11 2018-04-11 Medimmune Ltd Variantes de antigeno 4 del linfocito t citotoxico (ctla-4).
GB201311475D0 (en) * 2013-06-27 2013-08-14 Alligator Bioscience Ab Polypeptides
WO2016168771A2 (en) * 2015-04-17 2016-10-20 Alpine Immune Sciences, Inc. Immunomodulatory proteins with tunable affinities

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018534245A5 (ja)
JP2020500010A5 (ja)
Pentcheva‐Hoang et al. Negative regulators of T‐cell activation: potential targets for therapeutic intervention in cancer, autoimmune disease, and persistent infections
Azuma Co-signal molecules in T-cell activation: historical overview and perspective
JP2018508219A5 (ja)
JP2020511136A5 (ja)
Leitner et al. Receptors and ligands implicated in human T cell costimulatory processes
Prosser et al. Tumor PD-L1 co-stimulates primary human CD8+ cytotoxic T cells modified to express a PD1: CD28 chimeric receptor
RU2018109426A (ru) Химерные антигенные рецепторы со встроенными контролируемыми функциями
JP2020114264A5 (ja)
IL277398B1 (en) PD-L1 binding epimers and related uses thereof
JP2019531328A5 (ja)
HRP20201906T1 (hr) Označene kimerne efektorske molekule i njihovi receptori
Jung et al. Emerging co-signaling networks in T cell immune regulation
US20220389075A1 (en) Engineered t cell receptors and uses thereof
JP2018504459A5 (ja)
JP2017501702A5 (ja)
KR20180054713A (ko) 조율가능한 변종 면역글로불린 수퍼패밀리 도메인 및 유전자 조작된 세포 치료법
JP2020515259A5 (ja)
RU2020135106A (ru) Векторы экспрессии для химерных рецепторов поглощения, генетически модифицированные клетки-хозяева и их применения
JP2018525006A5 (ja)
JP2017519502A5 (ja)
JP2017518071A5 (ja)
WO2019129220A1 (en) Multispecific chimeric receptors comprising nkg2d domain and methods of use thereof
JP2019513394A5 (ja)