JP2018533468A - 加工装置、ならびにこの種類の加工装置のための加工要素および壁内張り要素 - Google Patents

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Abstract

被加工材料を加工するための加工装置(10)であって、被加工材料を供給するための供給開口部(22)を有する静止ハウジング(20)を備え、実質的に垂直方向に延在するロータ軸周りに回転可能であるように静止ハウジング(20)に配置されたロータ(26)を備え、ロータ(26)のベース要素の外周に隣接して、複数のベアリング・ピンがベース要素に固定されており、前記ベアリング・ピンのそれぞれに加工要素が装着されており、加工要素の径方向外側端部が、静止ハウジング(20)の内周壁とともに加工ギャップを形成する加工装置において、ベアリング・ピンの自由端が、連結ディスクによって互いに連結されることを特徴とする加工装置。

Description

本発明は、被加工材料を加工するための加工装置であって、被加工材料を供給するための供給開口部を有する静止ハウジングと、実質的に垂直なロータ軸周りに回転可能であるように静止ハウジング内に配置されたロータとを備え、ロータのベース要素の外周が、複数のベアリング・ピンに隣接するようにベース要素に固定されており、ベアリング・ピンのそれぞれに加工要素が装着されており、加工要素の径方向外側端部が、静止ハウジングの内周壁とともに加工ギャップを形成する、加工装置に関する。
この種類の加工装置は、例えば「RPMロータ衝突ミル」または「RPMVロータ衝突ミル」という名称の下、出願人によって市販されている。RPMロータ衝突ミルは、低いまたは平均的な摩損度を有する物質、特に鉱物質を破砕するのに適しており、特に任意の用途、例えばコンクリート産業、アスファルト産業、およびドライ・モルタル産業用の砂を生成するため、および肥料をすり砕くため使用されており、一方でRPMVロータ衝突ミルは、複合材料をそれにより破砕して分離することができることから、例えばリサイクル業界において使用されており、絡み合った材料を分離し、金属を丸めてボール状にし、精錬することが可能である。
本発明による加工装置も、これらのタイプの材料加工を対象とする。
RPMロータ衝突ミルとRPMVロータ衝突ミルの両方は、実際に優れていることが見いだされている。しかし、特により洗練された材料加工を目的として、前記加工装置をさらに改良することが望ましい。
したがって本発明の目的は、改善された加工結果を実現することができる最初に述べたタイプの加工装置を提供することである。
この目的は、ベアリング・ピンの自由端が連結板によって相互連結されている、最初に述べたタイプの加工装置によって、本発明により実現される。
本発明により提供される連結板を用いた結果、材料加工中に生じる力を、ロータ全体にわたって、すなわちベース要素、それに固定されたベアリング・ピン、およびそれに装着された加工要素にわたって、より良好に分配させることができる。これによりロータをより高速で動作させることが可能になり、ひいては改善された加工結果につながる。
ロータの重量が過剰に増えるのを防止するため、連結板が輪形ホイールとして形成されることが提案される。この実施形態は、試験において全体的に充分なものであることが見いだされている。具体的には、材料加工中に生じる力は、加工要素によって主にロータの周方向においてベアリング・ピンに導入され、したがってロータの周方向においてベアリング・ピンが相互に支持されることも、所望の効果を実現するのに充分なものである。
静止ハウジングの内周壁は、少なくとも部分的に、好ましくは少なくとも加工要素の高さにおいて、壁内張り要素によって保護されてもよく、壁内張り要素は、加工要素の径方向外側端部とともに、加工ギャップを形成する。
加工結果をさらに向上させることができるように、壁内張り要素が、静止ハウジングの内周壁に移動不可能に連結される、例えばねじ止めされることが提案される。静止ハウジングの内周壁に対して壁内張り要素が動くことによって生じる加工ギャップの幅の変化を、完全に防止することはできなくても、これにより低減させることができる。またこのことは、加工結果の均質化、したがってその向上に寄与する。
RPMおよびRPMVロータ衝突ミルと同じように、本発明による加工装置においても、少なくとも1つの壁内張り要素が、加工要素の高さ範囲の少なくとも一部分にわたって、好ましくはその高さ範囲全体にわたって、実質的に垂直な複数のリブを備えることが有利である。これらのリブは、被加工材料の応力を増大させることができ、したがって、加工結果を向上させることができる。
さらに、RPMおよびRPMVロータ衝突ミルと同じように、本発明による加工装置においても、加工要素がU字形状であり、U字形状の自由端が、関連する加工要素の径方向外側端部を形成し、加工要素のU字形状の中央部分が、動作中に生じる遠心力だけによって、関連付けられたベアリング・ピン上に径方向内側から保持され、それにより必要な場合には、前記要素が、加工ギャップから前記要素に作用する加工力から、径方向内側に向かって自由に逃れることができることが、有利である。
加工結果をさらに向上させることができるように、加工要素のU字形状の内側に、くさび形状凸部が設けられ、凸部が、くさび形状凸部に対応するように形成された、ベアリング・ピンのくさび形状凹部に、またはベアリング・ピンに装着されたアダプタ要素に係合することが提案される。くさび形状凸部のくさび表面と、それに対応したくさび形状凹部のくさび表面とが相まって、実質的に垂直な軸周りに加工要素が傾斜することがより難しくなるが、その傾斜が生じると、加工要素の一方の径方向外側端部が静止ハウジングの内周壁に近づき、前記要素の他方の径方向外側端部が内周壁から離れるように移動し、それにより加工ギャップの幅が変化することになる。加工要素の装着をこのように安定させることは、加工結果の均質化、したがってその向上にも寄与する。
くさびの開口角度は、約120°〜140°、好ましくは約130°とすることができる。
加工要素の実施形態の発展形態では、加工要素の径方向外側端部に隣接した、好ましくは直接連結された、加工要素の2つの部分が、実質的に相互に平行であるように延在していることが提案される。したがって、2つの径方向外側端部の間隔は、加工要素に摩耗が生じた場合でも変化しない。
前述した実質的に垂直な軸周りの加工要素の傾斜は、実質的に相互に平行な部分の内表面が、ベアリング・ピンの、同じように実質的に相互に平行な側面に接触することによって、さらに防止することができる。したがって加工要素は、少なくとも35mm、好ましくは少なくとも50mmの長さにわたって実質的に径方向に案内され得る。
前述した実質的に垂直な軸周りの加工要素の傾斜を防止することは、動作中にそのベアリング・ピンから加工要素が外れ、加工装置を損傷するリスクを低減させることもできる。
さらに、複数のアダプタ要素が提供されてもよく、これらの要素は、加工要素に面するくさび形状凹部のくさびのくさび先端と、ベアリング・ピンに面するくさび形状凸部との間の間隔という点で、互いに異なっている。当該用途に適したアダプタ要素は、このアダプタ要素のセットから各事例において選択することができる。さらに、摩耗により生じる加工要素の長さの変化を、それにより補償することができる。加工要素の径方向外側端部に隣接した加工要素の部分が実質的に平行であることと合わさって、加工要素の摩耗が生じた場合でも、加工ギャップにおける加工割合を少なくともおおよそ一定に保つことがさらに可能になる。前述した間隔は、例えば数ミリメートル段階で、例えば4mm段階で変えることができる。
加工要素に関して、そのU字形状が左右対称であることから、ロータの回転方向を反転させることにより加工要素の径方向外側端部を均一に摩耗させることが可能になることも、言及しておくべきである。
少なくとも1つの加工要素が、水平平面に対して対称であるように設計されることも可能である。このさらなる対称性によって、加工装置のアフターサービス中に加工要素を高さ方向において逆にして、加工要素を均一に摩耗させることが可能である。好ましくは、すべての加工要素がこの対称性を有する。
本発明による加工装置の第1の代替的な発展形態によれば、好ましくは円錐形の分配要素が、ロータのベース要素上に配置されてもよく、分配要素は、実質的に垂直に供給される被加工材料を、実質的に垂直なロータ軸に対して実質的に径方向に方向転換する。
被加工材料は、ロータにぶつかると、遠心力によって外向きに加速され、加工要素によって捕捉され、飛ばされて静止ハウジングの内周壁に当たる。ここで衝撃およびせん断によって破砕が生じる。静止ハウジングの内周壁から跳ね返った材料は、加工要素によって再び捕捉され、この工程において、さらにぶつかることによって破砕され、再び飛ばされて静止ハウジングの内周壁に当たる。この工程が数回実行され、強い繰り返しの応力が被加工材料に生じる。加工された材料は、ロータと静止ハウジングの内周壁との間の、加工ギャップの下にある出口ギャップを通ってロータから出る。
しかし、本発明による加工装置の第2の代替的な発展形態によれば、実質的に垂直に供給される被加工材料が、連結板の上表面、またはそれに連結された要素の上表面に供給されることも可能である。
被加工材料は、連結板の、またはそれに連結された要素の上表面にぶつかると、前記上表面にわたって均一に分配され、遠心力によって径方向外向きに加速される。ここで前記材料は、静止ハウジングの内周壁と連結板またはそれに連結された要素との間の入口ギャップを通過し、加工要素と静止ハウジングの内周壁との間の加工ギャップに入る。加工ギャップを通過するとき、被加工材料は衝撃応力、引張応力、圧縮応力、およびせん断応力にさらされ、その結果結合が破壊され、脆い成分は破砕され、延性のある成分は変形し、特にボール状に丸まる。留意すべき特定の利点は、この第2の代替的な発展形態では、加工ギャップの高さ全体を、被加工材料の加工に使用することができることである。
この第2の代替的な実施形態では、ロータより上の部分、すなわち、被加工材料が内周壁にぶつかる場所においても、過剰な摩耗から内周壁を保護することができるように、少なくとも1つの壁内張り要素が、加工装置の動作中に、加工要素の上縁部の実質的に上に延在するように設計および意図された第1の部分と、加工装置の動作中に、特定の高さだけロータを越えて延在するように設計および意図された第2の部分とを備えることが提案される。好ましくは、すべての壁内張り要素が、このように設計される。
このように発展された壁内張り要素は、第1の代替的な実施形態においても使用することができることにさらに留意すべきである。したがって、本発明による加工装置を、第1の代替的な発展形態と第2の代替的な発展形態との間で変換することが可能である。
壁内張り要素の発展形態では、第1の部分に設けられた少なくとも1つの実質的に垂直なリブが、第2の部分に入って延在し、好ましくは、第2の部分の高さ全体にわたって延在することが提案される。第2の部分に入って延在する少なくとも1つのリブは、径方向外向きの加速中に周方向における速度成分も得た被加工材料を破壊することが意図された障害として機能して、前記材料を加工ギャップに入りやすくする。
第1の部分に設けられた少なくとも1つの実質的に垂直なリブが、加工装置の動作中に、少なくとも加工要素の上縁部の高さであるが、ロータの上表面の高さ以下の位置で終端していることがさらに提案される。結果的にこの発展形態では、ロータの上表面に隣接した入口ギャップが、より広い部分を有することになり、それにより被加工材料が加工ギャップに入りやすくなる。
さらに、少なくとも1つのリブの上縁部は、壁内張り要素から離れるように、第2の部分から第1の部分の方向に傾斜して延在している終端面を有して形成されることが可能である。前記終端面は、被加工材料のための進入スロープとして機能し、そのスロープは、前記材料を幅広い部分からより狭い部分に移動させることを容易にする。
壁内張り要素は、例えば4つの実質的に垂直なリブを備えてもよく、そのうち2つの外側リブは、第1の部分の高さにわたってのみ延在しており、2つの内側リブは、第2の部分に入って延在しており、好ましくは、壁内張り要素の高さ全体にわたって延在している。さらに、壁内張り要素を静止ハウジングの内周壁に固定するために、上側固定ねじ用の開口部が、2つの内側リブ間において第2の部分に設けられてもよく、下側固定ねじ用の開口部が、外側リブと内側リブによって形成される2つのリブ対のそれぞれの間において第1の部分に設けられてもよい。さらに、開口部に隣接して幅広い窪みが設けられてもよく、その窪みは、関連する固定ねじの頭を受ける。したがって固定ねじは、各事例において1つのリブ対によって、被加工材料による損傷から保護され得る。
壁内張り要素による静止ハウジングの内周壁の継続的な保護を実現することができるように、壁内張り要素の横縁部が、対を成して相互に重なる凸部を備えることがさらに提案される。例えば、少なくとも1つの壁内張り要素の両方の横縁部が、壁内張り要素の実質的に高さ全体にわたって延在するショルダを備えてもよく、そのショルダの厚さは、壁内張り要素のベース板の厚さの半分に実質的に等しく、一方のショルダは、壁内張り要素が組み立てられたときに、静止ハウジングの内周壁上にある壁内張り要素の表面に隣接して配置され、他方のショルダは、前記表面から離れて配置される。
本発明の発展形態では、少なくとも1つの摩耗保護要素が、ロータのベース要素の上表面、および/または連結板の下表面、および/または連結板の上表面、および/または連結板の外周表面、および/または連結板の内周表面、および/またはベアリング・ピンの径方向外側表面に配置されることが提案される。
さらなる態様によれば、本発明は、本発明による加工装置用の加工要素および壁内張り要素に関する。前記加工要素および壁内張り要素の構造および機能に関しては、本発明による加工装置の上記の議論が参照される。
本発明は、添付図面を参照しながら、2つの実施形態に基づいて、以下でより詳細に説明される。
本発明による加工装置の実施形態を示す斜視図である。 図1の加工装置のタワー・ユニットを示す斜視断面図である。 加工要素および摩耗保護要素が取り付けられていない、本発明による加工装置のロータを示す斜視図である。 取り付けられた加工要素および摩耗保護要素を備える、図3のロータを示す斜視図である。 図4のロータを示す斜視断面図である。 ロータが水平方向の断面で示されている図4のロータの細部を示す斜視断面図である。 図6のロータの細部の一部分を示す平面図である。 本発明による壁内張り要素の実施形態を示す斜視図である。 図8の壁内張り要素を示す斜視後方図である。 ベアリング・ピン摩耗保護要素の実施形態を示す斜視図である。 連結板の外周表面の摩耗保護要素の実施形態を示す図である。 上側摩耗保護板を備える第2の実施形態のタワー・ユニットを示す、図2に類似した斜視断面図である。
図1は、本発明による加工装置10を示し、その装置は、防振器16上に配置されたタワー・ユニット12と駆動ユニット14とを備える。防振器16は、ベース部18によって支持され、ベース部18は、例えば工場建屋の基礎、または加工施設の他の構成要素に連結することができる。
タワー・ユニット12は、静止ハウジング20を備え、図1に示される実施形態では、静止ハウジング20は実質的に円筒形であり、被加工材料を加工装置10に導入することができるように、その上側端部に供給開口部22を備える。本発明による加工装置10によって加工された材料は、その後例えばベース部18を通って加工装置10から出ることができ、したがって、そのベース部は、図1に示される本発明による加工装置10の実施形態では、材料排出点24としても機能する。
図2は、図1のタワー・ユニット12の側面からの断面図であり、ハウジング20の円筒形状によって形成される中心軸を通って切断面が延在している。この場合、静止ハウジング20が内側空洞を画成しており、その中に供給開口部22がつながっていることを、図2において見ることができる。ロータ26は、静止ハウジング20の空洞に受けられ、そのロータの下側は、補強要素28を使用して駆動シャフト30の上側端部に連結され、駆動シャフト30は、ベアリング32、図2に示される実施形態では油性グリース・ベアリングによって、回転可能に装着されている。シーブ34は、駆動シャフト30の下側端部に設けられており、そのシーブは、駆動シャフト30に連結されて連動して回転し、ベルト、例えばVベルトによって駆動ユニット14の対応する出力シャフトに連結されている。ここで示される実施形態では、駆動ユニット14の出力シャフトを駆動するユニットは、電気モータとして形成される。
タワー・ユニット12の静止ハウジング20は、カバー・ユニット36とポット・ユニット38に分けられ、カバー・ユニット36は、枢動装置40によってポット・ユニット38から上げられ、ポット・ユニット38から離れるように枢動し、および/またはポット・ユニット38に向かって枢動し、前記ユニット上に下ろされることが可能である。
図3〜図5は、加工装置10の残りの構成要素がない状態のロータ26を示す。図3において見ることができるように、ロータ26は、ベアリング・ピン46が配置されたベース要素44を備え、そのベアリング・ピンは、ベース要素44の実質的に水平な上表面から上向きに、実質的に垂直方向に延在している。ベアリング・ピン46は、その上表面において環状連結板48によって相互連結されている。ベアリング・ピン46が、連結板48とベース要素44との両方によって連結されていることから、個々のベアリング・ピン46に作用する力は、残りのベアリング・ピン46上にも分配される。
この場合、ベアリング・ピン46は、ベース要素44と連結板48の両方に、固定ねじ50によって連結される(図3では、そのうちの2つのみに参照符号が付けられている)。連結板48とベアリング・ピン46との間、および/またはベアリング・ピン46とベース要素44との間で、固定ねじ50によって加えられる保持力に加えて、前記ねじのねじ長手範囲方向に対して横向きに作用する力が固定ねじ50にかからないようにするために、ベアリング・ピン46は、さらに固定ボルト52によってベース要素44と連結板48とに連結されており、対応するその凹部への固定ねじ50の嵌合に対比される、対応するその凹部への固定ボルト52の嵌合は、ベアリング・ピン46に作用する上述した保持力以外の力が、連結板48および/またはベース要素44、したがって残りのベアリング・ピン46に、固定ねじ50ではなくボルト52を介して分配されるように、常に選択される。
ベース要素44に対してその径方向内側に、ベアリング・ピン46はV字形状の窪み54を備える。V字形状の窪み54の反対側に、ベアリング・ピン46は、図3〜図5に示されるように、ベアリング・ピン摩耗保護要素56のための受け口42を備える。さらに図4から、ベース要素44には、その上表面に摩耗保護板58が設けられており、その外周には第1の摩耗保護要素60が設けられていることがわかる。例えば図5において見ることができるように、実質的に円盤状のベース要素44は、その上表面でその中央領域において、環状摩耗保護板62に連結され、その摩耗保護板の中央開口部は、円錐形マンドレル64を備える摩耗保護要素を受ける。示される実施形態では、対応する摩耗保護要素64の円錐形マンドレルは、中央貫通開口部を備えており、その開口部を介して、円錐形マンドレル64を備える摩耗保護要素を少なくとも、固定ねじ66によって駆動シャフト30に連結することができる。その結果、ロータ46を、駆動シャフト30に対して少なくともその軸方向に固定することができる。
さらに図4および図5において、連結板48は、前記板に連結された複数の第2の摩耗保護要素68をその下表面に備え、前記板に連結された複数の第3の摩耗保護要素70をその外周に備えていることがわかる。連結板48の上表面は、上側摩耗保護板72を備えており、前記上側摩耗保護板72の第1の実施形態が、図2〜図5に示される。連結板48および/またはベース要素44と、ベアリング・ピン46との連結と同様に、少なくとも上側摩耗保護板72、および任意選択で残りの摩耗保護要素も、ボルト74および固定ねじ76によって連結板48に連結されており、ボルト74は、上側摩耗保護板72に作用する力の水平方向成分を吸収するように設計されている。図2〜図5に示される上側摩耗保護板72の実施形態は、環状連結板48の中央開口部と実質的に同じ直径を有する中央貫通開口部78を備える。
さらに図4および図5では加工要素80を見ることができ、これらの加工要素は、図6および図7で示されるように、実質的にU字形状である。U字形状の2つの自由脚部を連結するU字形状の中央部分は、任意選択でアダプタ要素82を用いて、ベース要素44に対して径方向に、関連付けられたベアリング・ピン46から離間されている。アダプタ要素82は、ベース要素44に対してその径方向内面に、V字形状の凹部を備えており、その凹部は、加工要素80のU字形状の中央部分の、U字形状の自由脚部に面した側にあるV字形状の凸部に対応しており、それにより、組み立てられたときに、加工要素80のV字形状凸部が、それに関連付けられたアダプタ要素82のV字形状凹部に係合する。アダプタ要素82は、その径方向外側にV字形状の凸部を備えており、その凸部は、ベアリング・ピン46のV字形状の窪み54に係合することができる。
さらに図7において、加工要素80のU字形状の自由脚部の内表面が、実質的に相互に平行であるように延在していることを見ることができ、ここで示される実施形態では、前記脚部は、関連付けられたベアリング・ピン摩耗保護要素56の2つの横表面にスライド式に装着されている。
加工要素80は、鋳造工程によって製造され得るように設計される。
図6および図7は、タワー・ユニット12、特にポット・ユニット38の静止ハウジング20の内周壁に、壁内張り要素84が設けられている様子を示す。壁内張り要素84は、図8および図9にさらに詳細に示されている。この場合、壁内張り要素84は、それらを静止ハウジング20の内周表面に沿って互いに隣接するように周方向に取り付けることができるように、湾曲している。ここで示される実施形態では、各事例において1つの壁内張り要素84は、その径方向内表面に4つの平行なリブ86を備え、2つの外側リブ86は第1の領域88だけにわたって延在しており、2つの内側リブ86は、第1の領域88と部分的に第2の領域90との両方にわたって延在している。この場合、2つの外側リブ86の、第2の領域90に面している端面は、径方向内向きに、第1の領域88に向かって延在するように傾斜している。各事例において、固定ねじ94用の凹部92が、外側リブ86とそれに隣接した中央リブ86との間で第1の領域88に設けられている(図6および図7に示される)。固定ねじ94用のさらなる凹部92が、2つの中央リブ86間で中央領域90に設けられている。周方向に対して直交して延在している壁内張り要素84の端面には、凸部95が設けられており、それにより壁内張り要素84が組み立てられたときに、2つの隣接する壁内張り要素84が、各事例において相互に重なる(図6〜図9を参照)。
図9は、壁内張り要素84の後方図であり、固定ねじ94用の3つの凹部92を見ることができる。各凹部92は、凸部96によって囲まれている。この場合、凸部96は、静止ハウジング20の内周表面からのスペーサとして機能する。画成された接触領域が、こうして静止ハウジング20の内周表面と壁内張り要素84の凸部96との間に形成される。静止ハウジング20の内周表面に、凸部96に対応した凹部が設けられる場合、壁内張り要素84の凸部96は、静止ハウジング20の内周表面に壁内張り要素84を位置決めするためにも使用することができる。
以下では、加工装置10の動作モードを記述する。
供給開口部22を介してタワー・ユニット12の静止ハウジング20に導入された被加工材料は、ベース要素44の上、ならびに/または摩耗保護要素およびそれに固定された摩耗保護板の上に落ちる。駆動ユニット14、Vベルト(図示せず)、および駆動シャフト30によって駆動されるロータ26の回転により、ロータにぶつかった被加工材料は、径方向外向きに加速され、それにより壁内張り要素84か加工要素80のいずれかに衝突し、ここで破砕され得る。壁内張り要素84から跳ね返った材料は、加工要素80のU字形状の自由脚部の外表面によって捕捉され、さらに破砕される。壁内張り要素84の領域に存在する材料は、加工要素80のU字形状の自由端の先端によって捕捉することができ、壁内張り要素84からのその先端の間隔が加工ギャップ98を画成し(図6および図7を参照)、その加工ギャップにおいて、被加工材料がさらにせん断応力を受け、したがってさらに破砕され得る。充分に破砕された材料は、その後壁内張り要素84と、ベース要素44に取り付けられた摩耗保護要素、特に下側摩耗保護板58、との間の出口ギャップ100を通ってベース要素44の下の領域内に落ち、ここから、材料排出点24を介して加工装置10から加工された材料を取り出すことができる。
摩耗保護に使用されるすべての要素は、必要に応じて取り替えることができる。特に加工要素80のU字形状の先端に摩耗が発生し、それに関連して加工ギャップ98が広がっている場合には、加工要素80を径方向に変位させることによって加工ギャップ98を調節することができる。加工要素80の径方向変位を実現するために、アダプタ要素82を、ほぼ同一の構成の、V字形状凹部とV字形状凸部との間の間隔だけがアダプタ要素82とは異なるアダプタ要素82’に取り替えることができる。V字形状凹部とV字形状凸部の間の適切な間隔を有するアダプタ要素を選択することによって、所望の加工ギャップ98を維持することができるように関連する加工要素80を径方向に位置決めすることが可能になる。
図10および図11は、例として2つの摩耗保護要素を示しており、図10は、ベアリング・ピン摩耗保護要素56を示し、図11は、連結板48の外周表面を保護するために使用される第3の摩耗保護要素70を示す。摩耗保護要素56および70は、それぞれ支持体56aおよび70aをそれぞれ備え、支持体は例えば金属から製造され、その支持体には、それぞれハードウェルド(hard−weld)・コーティング56bおよび70bが塗布され、そのコーティングは、衝突する材料のための衝突層として機能する。
図12は、本発明による加工装置、または前記装置のタワー・ユニットの第2の実施形態を示し、その実施形態はロータを備え、前記装置は、図1〜図11による加工装置10に実質的に対応しているが、上述した加工装置10とは主に上側摩耗保護板の実施形態において異なる。したがって図12において、同様のパーツには、図1〜図11と同じ参照符号に100を足した符号が与えられている。図12による加工装置110は、図1〜図11による実施形態とは異なる限りにおいて以下に記述され、そうでない場合には、図1〜図11による実施形態の記述が、明示的に参照される。
図12に示されるタワー・ユニット112は、ロータ126が受けられる静止ハウジング120を備え、前記要素は、上述した実施形態と類似している。複数のベアリング・ピン146を連結する環状連結板148は、前記複数のベアリング・ピン上に配置され、その連結板上に、上側摩耗保護板172が配置される。
加工装置10の環状上側摩耗保護板72と比べて、加工装置110の上側摩耗保護板172は、実質的に円盤状である。このことは、供給開口部122を通ってタワー・ユニット112の静止ハウジング120に導入される被加工材料が、ベース要素144またはそれに取り付けられた摩耗保護要素上に直接落ちず、代わりに上側摩耗保護板172上に最初に落ちることを意味する。ここから被加工材料は、加工装置10のベース要素44にぶつかり加速される上述した被加工材料と同様に、ロータ126の回転によって径方向外向きに加速される。静止ハウジング120の外周壁では、被加工材料が壁内張り要素184にぶつかり、壁内張り要素184は、上述した壁内張り要素84と同一である。壁内張り要素184の第1の領域188(図8の参照符号88を参照)が、上側摩耗保護板172の上表面より下に配置され、それにより被加工材料が、壁内張り要素184の第2の領域190(図8の参照符号90を参照)において壁内張り要素184に衝突し、理想的にはここで第1の材料破砕が行われるように、壁内張り要素184は、上側摩耗保護板172に対して特に配置される。被加工材料は、次いで、壁内張り要素184の第2の領域190から、壁内張り要素184の第1の領域188に落ちることができ、このことは、壁内張り要素184の第1の領域188に対比される第2の領域190の上述した異なる実施形態によって促進され、上述した態様で前記第1の領域において相応に加工される。
さらに図12では、上側摩耗保護板172につめ装置173が配置されていることを見ることができ、このつめ装置は、ここで示される実施形態では十字形状である。つめ装置173は、凸部および/または固定ねじ、ならびに関連付けられた凹部によって、上側摩耗保護板172に連結される。この場合つめ装置173は、上側摩耗保護板172が、前記材料に充分な径方向の加速成分を与えることなく被加工材料の下に移動することを防止する。
静止ハウジング120に導入された被加工材料がベース要素144に対して中央で落ちることができないので、前記要素にぶつかった被加工材料を中央から径方向外向きに分配するために、加工装置10の円錐形マンドレル64を備えた摩耗保護要素などの、ベース要素144上の最も径方向内側の摩耗保護要素に、円錐形マンドレルを設ける必要がない。
また、例えば円盤状の上側摩耗保護板172を用いるとき、図12で示される実施形態では連結板48と同一である連結板148も、円盤状であってもよいことが付記されるべきである。

Claims (21)

  1. 被加工材料を加工するための加工装置(10、110)であって、
    被加工材料を供給するための供給開口部(22、122)を有する静止ハウジング(20、120)と、
    実質的に垂直なロータ軸周りに回転可能であるように前記静止ハウジング(20、120)に配置されたロータ(26、126)と、
    前記ロータ(26、126)のベース要素(44、144)の外周に隣接するように前記ベース要素(44、144)に固定された複数のベアリング・ピン(46、146)であって、それぞれの前記ベアリング・ピンに加工要素(80)が装着される、ベアリング・ピン(46、146)と、
    前記静止ハウジング(20、120)の内周壁とともに加工ギャップ(98)を形成する、前記加工要素(80)の径方向外側端部と、を備え、
    前記ベアリング・ピン(46、146)の自由端が、連結板(48、148)によって相互連結されることを特徴とする、加工装置。
  2. 前記連結板(48、148)が、輪形ホイールとして形成されることを特徴とする、請求項1に記載の加工装置。
  3. 前記静止ハウジング(20、120)の前記内周壁が、少なくとも部分的に、好ましくは少なくとも前記加工要素(80)の高さにおいて、壁内張り要素(84、184)によって保護されており、前記壁内張り要素(84、184)が、前記加工要素(80)の前記径方向外側端部とともに、前記加工ギャップ(98)を形成することを特徴とする、請求項1または2に記載の加工装置。
  4. 前記壁内張り要素(84、184)が、前記静止ハウジング(20、120)の前記内周壁に移動不可能に連結される、例えばねじ止めされることを特徴とする、請求項3に記載の加工装置。
  5. 少なくとも1つの壁内張り要素(84、184)が、前記加工要素(80)の高さ範囲の少なくとも一部分にわたって、好ましくはその前記高さ範囲全体にわたって、実質的に垂直な複数のリブ(86)を備えることを特徴とする、請求項3または4に記載の加工装置。
  6. 前記加工要素(80)がU字形状であり、前記U字形状の自由端が、前記関連する加工要素(80)の前記径方向外側端部を形成し、前記加工要素(80)の前記U字形状の中央部分が、動作中に生じる遠心力だけによって、前記関連付けられたベアリング・ピン(46、146)上に径方向内側から保持されることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の加工装置。
  7. 前記加工要素(80)の前記U字形状の内側に、くさび形状凸部が設けられ、前記凸部が、前記くさび形状凸部に対応するように形成された、前記ベアリング・ピン(46、146)のくさび形状凹部(54)に、または前記ベアリング・ピン(46、146)に装着されたアダプタ要素(82)に係合することを特徴とする、請求項6に記載の加工装置。
  8. 前記加工要素(80)の前記径方向外側端部に隣接した、好ましくは直接連結された、前記加工要素(80)の2つの部分が、実質的に相互に平行であるように延在していることを特徴とする、請求項1から7のいずれかに記載の加工装置。
  9. 前記実質的に相互に平行な部分の内表面が、前記ベアリング・ピン(46、146)の、同じように実質的に相互に平行な側面に接触することを特徴とする、請求項8に記載の加工装置。
  10. 複数のアダプタ要素(82)が提供され、前記アダプタ要素が、前記加工要素(80)に面する前記くさび形状凹部のくさびのくさび先端と、前記ベアリング・ピン(46、146)に面する前記くさび形状凸部との間の間隔という点で、互いに異なっていることを特徴とする、請求項7から9のいずれかに記載の加工装置。
  11. 少なくとも1つの加工要素(80)が、水平平面に対して対称であるように設計されることを特徴とする、請求項1から10のいずれかに記載の加工装置。
  12. 好ましくは円錐形の分配要素(64)が、前記ロータ(26、126)の前記ベース要素(44、144)上に配置されており、前記分配要素が、実質的に垂直に供給される被加工材料を、前記実質的に垂直なロータ軸に対して実質的に径方向に方向転換することを特徴とする、請求項1から11のいずれかに記載の加工装置。
  13. 実質的に垂直に供給される前記被加工材料が、前記連結板(48、148)の上表面、またはそれに連結された要素(72、172)の上表面に供給されることを特徴とする、請求項1から11のいずれかに記載の加工装置。
  14. 少なくとも1つの壁内張り要素(84、184)が、前記加工装置(10、110)の動作中に、実質的に前記加工要素(80)の前記高さにわたって延在するように設計および意図された第1の部分(88、188)と、前記加工装置(10、110)の動作中に、特定の高さだけ前記ロータ(26、126)を越えて延在するように設計および意図された第2の部分(90、190)とを備えることを特徴とする、請求項1および3、ならびに所望される場合には、請求項2および4から13のいずれかに記載の、加工装置。
  15. 前記第1の部分(88、188)に設けられた少なくとも1つの実質的に垂直なリブ(86)が、前記第2の部分(90、190)に入って延在し、好ましくは、前記第2の部分(90、190)の前記高さ全体にわたって延在することを特徴とする、請求項14に記載の加工装置。
  16. 前記第1の部分(88、188)に設けられた少なくとも1つの実質的に垂直なリブ(86)が、前記加工装置(10、110)の動作中に、少なくとも前記加工要素(80)の上縁部の高さであるが、前記ロータ(26、126)の上表面の高さ以下の位置で終端していることを特徴とする、請求項14または15に記載の加工装置。
  17. 前記少なくとも1つのリブ(86)の上縁部が、前記壁内張り要素(84、184)から離れるように、前記第2の部分(90、190)から前記第1の部分(88、188)の方向に傾斜して延在している終端面を有して形成されることを特徴とする、請求項16に記載の加工装置。
  18. 前記壁内張り要素(84、184)の横縁部が、対を成して相互に重なる凸部を備えることを特徴とする、請求項1および3、ならびに所望される場合には、請求項2および4から17のいずれかに記載の加工装置。
  19. 少なくとも1つの摩耗保護要素(56、58、60、68、70、72、172)が、前記ロータ(26、126)の前記ベース要素(44、144)の上表面、および/または前記連結板(48、148)の下表面、および/または前記連結板(48、148)の前記上表面、および/または前記連結板(48、148)の外周表面、および/または前記連結板(48、148)の内周表面、および/または前記ベアリング・ピン(46、146)の径方向外側表面に配置されることを特徴とする、請求項1から18のいずれかに記載の加工装置。
  20. 請求項1から19のいずれかに記載の加工装置(10、110)用の加工要素(80)。
  21. 請求項1から19のいずれかに記載の加工装置(10、110)用の壁内張り要素(84、184)。
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