JP5249235B2 - 竪型衝撃式破砕機 - Google Patents

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Description

本発明は、竪型衝撃式破砕機に関する。更に詳しくは、アンビルの交換を迅速かつ容易にした竪型衝撃式破砕機に関する。
天然岩石等の塊状物は、今日では、例えばコンクリート用骨材、敷石、路床材等の各種の用途に応じて人工的に破砕されて使用される。このような破砕を行う破砕機の1つに竪型衝撃式破砕機が知られている。これに関して、本出願人は、種々の構造の竪型衝撃式破砕機を提案している(例えば、特許文献1、2、3及び4参照)。この竪型衝撃式破砕機は、原料である岩石を高速で加速し、岩石を衝突面にぶつけて、岩石を破砕するという原理に基づいて動作する。この竪型衝撃式破砕機は、岩石の衝突面の破砕方式からアンビル方式とデッドストック方式に大別される。
アンビル方式の衝撃式破砕機は、ロータを高速回転させ、ハウジングに投入された原料原石を加速し、遠心力によってロータの周囲に配置されたアンビルに衝突させて破砕するものである。このアンビル方式の衝撃式破砕機は、主として原石のサイズを小さくする目的で使用される。一方、デッドストック方式の衝撃式破砕機は、すでに所望のサイズに破砕された原石の表面を滑らかにし、粒形を整えるために使用される。このデッドストック方式の衝撃式破砕機は、原石をロータによって加速する点においてはアンビル方式と同様であるが、ロータの周囲に破砕された原石の破砕片によってデッドストックを形成し、かつ、そのデッドストック面を転がり「整形」をする構成としている。
アンビル方式を例にとると、現状の竪型衝撃式破砕機においては、正四角筒に形成されたハウジング内部空間である破砕室として形成される内周壁面に、即ち高速で回転するロータ周囲に対向してアンビルが配置されている。これらのアンビルは硬度が極めて高い耐磨耗性を有する、例えば高クロム鋳鋼で作られている。硬度が極めて高い耐磨耗性を有する材料ではあるが、使用頻度が多くその使用過程で磨耗や破壊が生じる。このため磨耗限界を超えたアンビルは定期的に交換をしなければならない。このアンビル交換はハウジング上部から行ない、アンビルの重量が重いため個別にあるいは分割して取り外し取り付け作業を行っている。
破砕原料そのものを衝突面とするデッドストック方式の場合は、適正なデッドストック面の維持が要求される。又、アンビルの位置変更や取り替え作業に関する技術の例として、ハウジングの周壁を円周方向に複数個に分割し、その各分割周壁をハウジングに設けられた支点軸を介して水平方向に回動させ、内側に配置されたアンビルをハウジング外側に引き出し、アンビルを交換する技術が知られている(例えば、特許文献5参照)。
特開平06−000402号公報 特開平07−275727号公報 特開2000−254533号公報 特開平08−266920号公報 特開平06−063433号公報
以上のように破砕機においては、常に正常な稼動状態を維持することが要求される。しかしながら対象が重量物であることから、現状は人手のみでメンテナンス操作を行うことは容易ではなく極めて困難な作業が伴う。又、前述したように、破砕機は、アンビル方式とデッドストック方式と大別され、従来から破砕目的に応じた破砕機が製作されている。アンビル方式の破砕機は、粒形を小さくするのを目的としており、デッドストック方式の破砕機は、粒形調整を目的としている。
従って、例えばコンクリート用骨材を対象にする場合は、大径の砕石と小径の砕砂を必要とするが、「JIS(日本工業規格)」においては砕石及び砕砂のいずれも一定の粒度分布にすることが要求されている。例えば、「JIS」の「砕石5005」の場合、ふるいの通過重量百分率が60mm:100%、50mm:95〜100%、25mm:35〜70%、15mm:10〜30%、5mm:0〜5%であることが要求される。一般に骨材は5mmを境に粗骨材と細骨材とに分けられている。このような所望の大きさになるように破砕機は構成されている。
このような破砕状態は、特にハウジングに固定されるアンビル等の構成に左右される。このアンビル等は、常に破砕の打撃を受けており、使用経過とともにその打撃部は磨耗する。この磨耗の余裕代には限界があり、許容範囲を超えて磨耗し、磨り減ってしまった場合には、新しい打撃面を有するアンビルと交換する必要がある。従来は、破砕機の稼動を停止した後、破砕機の上部を開放し、ハウジング周辺に固定されているアンビルを個別に取り外し交換を行っていた。
この交換作業は、アンビルが重量物であることから人手のみでは困難であり、クレーン等の補助機器を利用して個別に行っていた。しかし、このような交換作業は、能率が悪く効率的といえなかった。また、アンビル集合体を分割して水平方向に向きを変えハウジング外に引き出し、アンビルを個々に交換する方法も開示されている。しかし、この技術も大きなフロア面積を要し、破砕機周辺の環境悪化を招き、破砕機設置に制限が加えられる。さらに、ハウジング内の清掃を必要とすることを考慮すると、必ずしも能率が向上するとは限らない。又、デッドストック方式による破砕は、アンビル方式と異なる専用の破砕機によっている。これは一方の使用がなければ稼動しないことになり稼動効率がよくない。1台で両方式の使用ができることが理想である。
本発明は、このような技術背景のもとになされ、従来の問題点を解決するために想起されたもので、下記の目的を達成する。
本発明の目的は、破砕機に対し全てのアンビルをハウジング外に引き出し、ハウジング外でアンビル交換を施すようにした竪型衝撃式破砕機を提供することにある。
本発明の他の目的は、同一アンビルの打撃面を反転交換し再使用可能な構成にした竪型衝撃式破砕機を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、アンビル方式とデッドストック方式を兼用できる竪型衝撃式破砕機を提供することにある。
本発明は、前記目的を達成するために次の手段をとる。
本発明1の竪型衝撃式破砕機は、
ハウジングと、前記ハウジング内に、中心線を鉛直にし、かつ回転自在に設けられ、高速回転される垂直回転軸と、前記垂直回転軸の上端に設けられ、前記ハウジング内に投入された被破砕物に遠心力を与えて放出するためのロータと、前記ハウジング内で、前記ロータの外周側に、前記ロータを包囲するように配置され、かつ前記ロータから放出された前記被破砕物を衝突させるための被衝突面であるアンビルが設けられたアンビル支持枠とを備えた竪型衝撃式破砕機において、前記アンビル支持枠を一体的に前記ハウジング外に取り外し可能に着脱支持される構成とし、前記アンビル支持枠を前記ハウジングに着脱可能に固定支持するための固定部材を設け、前記アンビル支持枠は、前記アンビルの全てを支持して前記ハウジング外に取り外し可能な構成にされ、前記アンビルは、断面が長方形で所定長さを有する矩形鋼材で、衝突面を反転して再使用可能な構成になっていることを特徴とする。
本発明の竪型衝撃式破砕機は、本発明において、
前記アンビル支持枠には、前記アンビルを位置決め挟持して固定するための保持溝を有していることを特徴とする。
本発明の竪型衝撃式破砕機は、本発明1又は2において、
前記アンビル支持枠には、前記アンビルを前記ロータの半径方向の位置を調整をするための幅調整部材を有していることを特徴とする。
本発明の竪型衝撃式破砕機は、本発明1又は2において、
前記アンビル支持枠に、前記アンビルの垂直方向の位置を調整するための高さ調整部材を有していることを特徴とする。
本発明の竪型衝撃式破砕機は、本発明1又は2において、
前記竪型衝撃式破砕機は、前記ハウジングにデッドストック形成のためのデッドストック構成体を有していることを特徴とする。
本発明の竪型衝撃式破砕機は、本発明1又は2において、
前記固定部材は、前記ハウジングの外壁に配置されていることを特徴とする。
本発明の竪型衝撃式破砕機は、本発明1又は2において、
前記固定部材は、前記ハウジングに着脱自在に係合されていることを特徴とする。
本発明の竪型衝撃式破砕機は、全てのアンビルを一体的に同時にまとめてアンビル支持枠を介してハウジング外に取り外せるようにした。このためアンビルの交換作業が安全で容易になった。又、アンビルは鋼材の板構成にし、かつ反転して再利用のできる構成にしたので、軽量化が図られ無駄のない使用形態とし作業性がよくなった。更に、このアンビル支持枠はデッドストック構成の竪型衝撃式破砕機にも取り付け可能な構成にしたので、一台の竪型衝撃式破砕機でアンビル支持枠を取り外した状態でデッドストック方式の破砕と、アンビル支持枠を取り付けた状態でアンビル方式の破砕を行うことができるようになった。
図1は、本発明になる竪型衝突式破砕機の全体構成を示す平面図である。 図2は、本発明になる竪型衝突式破砕機の全体構成を示す側面図である。 図3は、デッドストックによる構成を部分的に示す断面図である。 図4は、鍔部を有するアンビルのアンビル支持枠への取り付け構成を示す部分断面図である。 図5は、幅調整部材を有してアンビルをアンビル支持枠へ取り付ける構成を示す部分断面図である。 図6は、高さ調整部材と幅調整部材を有してアンビルをアンビル支持枠へ取り付ける構成を示す部分断面図である。 図7は、鍔部を有し高さ調整を可能とするアンビルをアンビル支持枠に取り付けた構成を部分的に示す外観図である。 図8は、鍔部を有し幅調整を可能とするアンビルをアンビル支持枠に取り付けた構成を部分的に示す外観図である。 図9は、鍔部を有しないアンビルのアンビル支持枠への取り付け構成を示す部分断面図である。 図10は、鍔部を有しないアンビルをアンビル支持枠に取り付けた構成を部分的に示す外観図である。 図11は、アンビル支持枠をハウジング外に取り外した状態を示す説明図である。 図12は、アンビル支持枠のハウジングへの取付け構造の部分を示す実施の形態3を示す部分断面図である。 図13は、アンビル支持枠のハウジングへの取付け構造の部分を示す実施の形態4を示す部分断面図である。
符号の説明
1…ハウジング
2…ハウジング本体
9…ロータ
15…デッドストック形成プレート
17…アンビル支持枠
18…破砕壁
20,40…アンビル
21…上部枠板
22…下部枠板
23…保持孔溝
24…支持溝
28…固定プレート
29…ボルト
30…鍔部
31…高さ調整部材
32…幅調整部材
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1、図2は、本発明の竪型衝撃式破砕機の全体構成を示したものである。
ハウジング1は、ハウジング本体2と、その上部に止め具を介して着脱自在に固定された蓋体3とからなっている。蓋体3は、ハウジング1を上部から蓋をして原石材料を破砕するときの飛散を防止するためのものである。蓋体3の中央部は、上下に揺動するレバー6の一端に連結されている。
レバー6の他端は、旋回軸5に揺動自在に連結されている。レバー6の中間部は、油圧シリンダ4のピストンロッドの先端に揺動自在に連結されている。油圧シリンダ4の基端は、旋回軸5に揺動自在に連結されている。従って、蓋体3は、油圧シリンダ4によって昇降し、かつ旋回軸5によって旋回するレバー6によって、ハウジング本体2に対して上部が開閉するようになる。蓋体3の中央部は、原石材料の投入口7が配置され、この投入口7の下方に上部案内シュート8aと下部案内シュート8bが、二段構成で配置されている。
下部案内シュート8bは、全体に環状になるように配置された複数の縦リブの下端に設けられている。更に、下部案内シュート8bの下方には、ロータ9が配置されている。ロータ9は、垂直回転軸10の上端に設けられている。垂直回転軸10は、軸受を介して軸ハウジング11内に回転自在に収容されている。軸ハウジング11は、プレート状のブラケット12を介してハウジング本体2に支持されている。
プーリ13は、垂直回転軸10の下端に設けられている。図示しない正逆回転可能なモータは、プーリ13及びVベルト等を介して、垂直回転軸10を回転させ、ロータ9を正逆回転させる。ロータ9は、垂直回転軸10に固定されたロータ本体14と、ロータ本体14の上面中央に設けられた円形の分配板と、周方向に等角度間隔をおいて設けられた3つの翼と、翼間に配置されたライナとからなっている。このロータ構造の詳細は、前述の特許文献に記載されている。本実施の形態においては、これらに記載されたものとほぼ同一構造のものを適用している。これらの構造は、本実施の形態の要旨でないので詳細な説明は省略する。
ハウジング1は、この実施の形態では、正四角筒からなっており、内面に保護ライナが設けられている。ハウジング1の内部には、デッドストック形成プレート15が配置されている。デッドストック形成プレート15は、ハウジング1の断面形状と同様の正四角形の板体からなり、その周縁部がハウジング本体2の内面に固着されている。デッドストック形成プレート15には、ロータ9よりも大径でかつロータ9の回転中心線と同心の円孔16が形成されている。このデッドストック形成プレート15の一部は、アンビル支持枠17を支持する部位を形成している。
本実施の形態の破砕機は、デッドストック方式とアンビル方式の2つの機能を兼ねた構成になっている。デッドストック方式で使用する場合は、図3の部分図で示すように、アンビル支持枠17を取り付けない状態の破砕機とする。この場合、ハウジング1の内壁面にはデッドストック方式用の構成体のみが配置されている。デッドストック方式には種々の形態があるが、例えば、ハウジング1の内壁面の破砕壁18が、ロータ9の回転中心線と同心の位置に位置する枠体とする。
破砕機の形態としてはこのままでもよいが、この枠体内周にコンクリート又はモルタルを流し込んで形成したものであってもよい。このように形成された枠体による破砕壁18は、図3に示すように、上方から下方にかけて断面逆三角形状の傾斜となる破砕壁となるように形成されている。コンクリート又はモルタルの流し込まれたものは、例えば複数のアンカーボルトによって、コンクリート又はモルタルがその壁面から脱落しないように保持されている。
コンクリート又はモルタルの表面は、原石材料との衝突で破壊され削られてくると、アンカーボルトの先端が露呈する。この露呈したアンカーボルトは、硬い材料で製作されたものであれば、この衝突によって原石材料を破砕することもできる。このように破砕壁18は、徐々に破壊されていく。破壊された破砕片19は、最初は大きい塊であるが、徐々に細かい粒子となってデッドストック形成プレート15上に堆積し、従来同様にデッドストック効果の作用をなす。この破砕壁18は、ロータ9先端から離れた位置に対峙している。デッドストック方式に対応するには、以上のような破砕機にして使用すればよい。
次に、同じ破砕機でアンビル方式で使用する場合を説明する。この場合、デッドストック方式で使用した後で使用する場合には、デッドストック形成プレート15上を清掃し、破砕片19を取り除く。取り除いた後の破砕壁18は前述のように断面逆三角形状の傾斜となり初期状態となる。この破砕壁18とロータ9との間は空間を形成している。従って、この空間部にアンビル支持枠17を取り付ける。
このアンビル支持枠17は、デッドストック形成プレート15に対し着脱自在の構成としている。アンビル支持枠17には、複数のアンビル20が取り付けられている。次にこのアンビル方式の詳細について説明する。図1、図2に示すように、ロータ9の外周には、複数のアンビル20が放射状に配置されている。各アンビル20は、アンビル支持枠17に着脱自在に取り付けられている。
アンビル支持枠17は、図4〜7に示すように、上下2枚の環状のプレートである板状部材から構成されていて、上下一対の枠板、即ち上部枠板21及び下部枠板22で、アンビル20を支持するように構成されている。中央部分は、円形孔を構成し被破砕物の回収孔となっている。上部枠板21には、周方向に沿って複数の保持孔溝23が設けられ、この各保持孔溝23に上方向からアンビル20が差し込まれるようになっている。
一方、下部枠板22には、アンビル20の下部を位置決め支持する支持溝24が設けられている。下部枠板22は、アンビル20の下部をこの支持溝24に差し込む状態で支持している。この上下一対の枠板は、4箇所を支持柱25で挟み固定されている。即ち、上下の枠板である上部枠板21と下部枠板22とは、それぞれ支持柱25を介してボルト26によりねじ締めされ一体化している。又、この支持柱25は、破砕時の打撃に伴なう被破砕物の直接の衝突を防止するため両側に防止壁27を設けている(図8参照)。
このように、アンビル20は、上部を保持孔溝23に、下部を支持溝24に差し込まれ規制された状態で設置される。又、このアンビル20は、前後対称形になっている(図7、8参照)。更に、このアンビル支持枠17の下部の下部枠板22には、このアンビル支持枠17をハウジング本体2に取り付けるための固定プレート28が設けられている。この固定プレート28は、ずれ防止部材28aが設けられており、これはアンビル支持枠17をハウジング本体2の取り付け部、即ちデッドストック形成プレート15に正確な位置に固定するためのものである。
この固定プレート28及びデッドストック形成プレート15には、ボルト用穴が設けられている。アンビル支持枠17をハウジング本体2内に外方から挿入し、取り付ける際、固定プレート28及びデッドストック形成プレート15は位置決めされ、ボルト用穴を一致させる。そして、一致したとき、固定プレート28及びデッドストック形成プレート15は、重ねた状態で、ハウジング本体2の外側リブの間からボルト29によりボルト締めを行い固定される(図4参照)。このアンビル20は、図に示すように断面が長方形で所定長さを有する鋼材の矩形体である。このアンビル20は、他に色々な形態が考えられる。次に、このアンビルの種々の形態に沿った説明をする。
(アンビルの実施の形態1)
図4〜図8に従って、アンビルの実施の形態1の説明を行う。
図4〜図8に示すアンビル20は、上方に鍔部30を有する。図4〜図6は、部分断面図を示し、図7、図8は、その外観図を示す。アンビル20の上部には、これより幅が広い鍔部30が一体に形成されている。アンビル20は、環状の板材である上部枠板21の保持孔溝23から差し込まれ、アンビル20の鍔部30が、保持孔溝23の外周である周縁部に突き当てられ規制されている。アンビル20に鍔部30を設けたことは、アンビル20の高さ調整を可能としていることである。
例えば、アンビル20は、アンビル20の上部の衝突面の摩耗が大きい場合に、このアンビル20を上方向にずらし、鍔部30と上部枠板21の保持孔溝23との間に高さ調整部材31を取り付ければ、アンビル20を上方に位置決めすることができる。アンビル20は、アンビル20の幅が保持孔溝23の長さに一致していて、この状態で破砕を行うと、アンビル20の摩耗の少ない下部の衝突面で破砕を行うことになる。
又、アンビル20の幅方向寸法が保持孔溝23の長さに比し短い場合には、幅調整部材32を高さ調整部材31及び保持孔溝23に跨って設置する。このようにすることで、アンビル20は、高さ方向と幅方向が規制され固定されることになる。図7のAは、アンビル20を上方向にずらした位置の状態を示す。図7のBは、高さ調整部材31を設置した状態を示す。図7のCは、さらに幅調整部材32を設置した状態を示している。
又、アンビル20は、アンビル20の幅のみを調整して位置決めすることも可能である。図8等に示すように、保持孔溝23より短いアンビル20を設置することで、アンビル20の位置調整代が生じ、ロータ9に対するアンビル20の衝突面の半径方向位置を調整できる。即ち、アンビル20をハウジング本体2側に寄せると、アンビル20とロータ9との距離が長くなる。また、アンビル20をロータ9側に寄せると、アンビル20とロータ9との距離は短くなる。
このように幅の設定距離が定まったなら、アンビル20のない保持孔溝23の隙間に、この隙間の長さに合わせた幅調整部材32を差し込む。このようにしてアンビル20が破砕に伴なって幅方向にずれるのを防止する。図8のDは、保持孔溝23に幅調整部材32を差し込んだ状態を示す。図8のEは、アンビル20を保持孔溝23のハウジング本体2側に寄せ幅調整部材32の取り付けていない場合の状態を示している。
(アンビルの実施の形態2)
図9、図10に従って、アンビルの実施の形態2の説明を行う。
図9、図10に示すアンビルは、上方に鍔部のない形式のものである。この場合、アンビル40の形状は実質的に板状の直方体となり、アンビルの形状が簡素化される。このアンビル40を上部枠板21に取り付けた場合には、その上部を抑え板41で保持し、アンビル40の上方への飛び出しを防止する。抑え板41は、上部枠板21にネジで着脱自在に固定されている。下部枠板22の下部には、このアンビル支持枠17をハウジング本体側に固定するための固定プレート28が設けられている。この固定プレート28は、アンビル40が鍔部を有していない場合に、アンビル40の落下防止のため、アンビル40の下部を支持、又は固定する機能を有している。
アンビル支持枠17をハウジング本体2外へ取り出す場合は、この固定プレート28によりアンビル40の落下を防止する。この固定プレート28は、前述したものと同様の形状を有し、アンビル支持枠17を取り付けるときは、ハウジング側の固定壁にボルト29を介して取り付けられる(図4参照)。このボルト29は、ハウジング本体2の外部の固定壁の下方向から取り付ける。この取り付け方法であれば、被破砕物等の堆積物に影響されずに、ボルト29の締め付け操作、緩め操作等ができるのでアンビル支持枠17を容易に着脱できる。
又、この固定プレート28には、ハウジング1側の固定壁、即ちデッドストック形成プレート15(図3参照)に対して、位置決めをするためのずれ防止部材28aが設けられている。アンビル支持枠17はこの固定プレート28を含み、ハウジング本体2に着脱自在となっていて、アンビル20,40を取り付けた状態でハウジング本体2外に取り出し可能である。即ち、アンビル20,40が打撃を受けて摩耗の限界を超えたとき、図11に示すように、アンビル支持枠17をハウジング本体2の外に取り出し可能である。アンビル支持枠17の交換作業は、アンビル支持枠17にワイヤー等を引っ掛け、ワイヤー等を介してアンビル支持枠17をクレーン等で吊り上げることにより行うとよい。このアンビル支持枠17をハウジング本体2の外に取り出す等の交換作業は、人手で容易に行える。
次に、このアンビル支持枠17を所定の位置に、即ち作業のし易い位置に降ろす。そして、アンビル20,40をアンビル支持枠17より引き抜き、アンビル20,40の前後方向に設けられた衝突面を反転させて再度差し込む。又、反転側の衝突面も使用済みのアンビルであれば新しいアンビルに交換する。このアンビル20,40は軽量化が図られ、引き抜き、差込み作業のみで交換ができる。従って、交換作業は安全で容易に行なうことができる。このアンビル20,40を交換中に、破砕機はデッドストック方式として使用が可能である。
このようにすることで、アンビル20,40は、ハウジング本体2側(ロータ9と対峙している面の反対側)の未使用の衝突面がロータ9側に配置され、同一のアンビル20,40を2度使用することができる。このようにしてアンビル支持枠17を取り付けた後、同一のロータ9による遠心力で原石材料はアンビル20,40に衝突し破砕され、その被破砕物はハウジング1下部に落下し回収される。
(アンビルの実施の形態3)
以上はアンビルの固定、又は取り外し自在な構造について説明したが、アンビル支持枠17のハウジング本体2への着脱自在な構造は、前記構造に限定されるものではない。前述したアンビル支持枠17は、ハウジング本体2の外側リブの間からボルト29により固定するものであった。しかしながら、図12に示すように、ハウジング本体2にアンビル支持枠17を固定するのでなく、位置決め部材により係合させるだけでも良い。即ち、アンビル支持枠17の自重、及びアンビル支持枠17上、デッドストック形成プレート15上に堆積した被破砕物の質量による押さえだけでも良い。図12に従って、アンビルの実施の形態3の説明を行う。
図12に示す構造は、アンビルの実施の形態3の構造例である。ハウジング本体2と一体のデッドストック形成プレート15の4か所には、アングル材で作られた第1位置決め部材29aが、溶接により、ロータ9の回転中心線に対して同心又はほぼ同心の外周位置に、かつ等角度位置に固定配置されている。他方、アンビル支持枠17をハウジング本体2に取り付けるための固定プレート28の外周側の等角度位置に、第2位置決め部材29bが溶接により固定されている。第1位置決め部材29aと第2位置決め部材29bとは、互いに、同じ等角度位置に配置されている。図12に示すように、第1位置決め部材29aと第2位置決め部材29bとが当接することによって、アンビル支持枠17がハウジング本体2に対して位置決めされる。この結果、アンビル支持枠17は、ロータ9の回転中心線に対して同心又はほぼ同心の位置に、デッドストック形成プレート15上に位置決めされる。前述した実施の形態1、2のように、ボルト等を使用することがないので、アンビル支持枠17の交換作業が迅速に行える。
(アンビルの実施の形態4)
図13に従って、アンビルの実施の形態4の説明を行う。
更に、アンビル支持枠の着脱自在な構造は、従来のアンビル構造型であっても可能である。例えば、図13に示すように、従来のアンビル50の下部の取り付け部を前述同様の構成にしてもよい。即ち、ハウジング本体2の外部からボルト29により固定プレート51の着脱を自在にするようにすれば、全てのアンビル50を同時にまとめてハウジング本体2外に取り出すことが可能である。この構成もアンビル方式とデッドストック方式兼用破砕機として構成することが可能である。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されない。本発明の目的、趣旨を逸脱しない範囲内での変更が可能なことはいうまでもない。
本発明は、建設・建築産業、土木産業、廃材のリサイクル産業等の原石材料等を骨材に破砕する衝撃式破砕機を使用する産業で利用することができる。

Claims (7)

  1. ハウジング(1)と、
    前記ハウジング(1)内に、中心線を鉛直にし、かつ回転自在に設けられ、高速回転される垂直回転軸(10)と、
    前記垂直回転軸(10)の上端に設けられ、前記ハウジング(1)内に投入された被破砕物に遠心力を与えて放出するためのロータ(9)と、
    前記ハウジング(1)内で、前記ロータ(9)の外周側に、前記ロータ(9)を包囲するように配置され、かつ前記ロータ(9)から放出された前記被破砕物を衝突させるための被衝突面であるアンビル(20)が設けられたアンビル支持枠(17)とを備えた竪型衝撃式破砕機において、
    前記アンビル支持枠(17)を一体的に前記ハウジング(1)外に取り外し可能に着脱支持される構成とし、前記アンビル支持枠(17)を前記ハウジング(1)に着脱可能に固定支持するための固定部材(29)を設け
    前記アンビル支持枠(17)は、前記アンビル(20)の全てを支持して前記ハウジング(1)外に取り外し可能な構成にされ、
    前記アンビル(20)は、断面が長方形で所定長さを有する矩形鋼材で、衝突面を反転して再使用可能な構成になっている
    ことを特徴とする竪型衝撃式破砕機。
  2. 請求項に記載された竪型衝撃式破砕機において、
    前記アンビル支持枠(17)には、前記アンビル(20)を位置決め挟持して固定するための保持溝(23)が設けられている
    ことを特徴とする竪型衝撃式破砕機。
  3. 請求項1又は2に記載された竪型衝撃式破砕機において、
    前記アンビル支持枠(17)には、前記アンビル(20)を前記ロータ(9)の半径方向の位置を調整をするための幅調整部材(32)が設けられている
    ことを特徴とする竪型衝撃式破砕機。
  4. 請求項1又は2に記載された竪型衝撃式破砕機において、
    前記アンビル支持枠(17)には、前記アンビル(20)の垂直方向の位置を調整するための高さ調整部材(31)が設けられている
    ことを特徴とする竪型衝撃式破砕機。
  5. 請求項1又は2に記載された竪型衝撃式破砕機において、
    前記竪型衝撃式破砕機は、前記ハウジング(1)にデッドストック形成のためのデッドストック構成体(18)を有している
    ことを特徴とする竪型衝撃式破砕機。
  6. 請求項1又は2に記載された竪型衝撃式破砕機において、
    前記固定部材(29)は、前記ハウジング(1)の外壁に配置されている
    ことを特徴とする竪型衝撃式破砕機。
  7. 請求項1又は2に記載された竪型衝撃式破砕機において、
    前記固定部材(29)は、前記ハウジング(1)に着脱自在に係合されている
    ことを特徴とする竪型衝撃式破砕機。
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