JP2018532894A - 改善された編み針並びに丸編み針を製造するための方法 - Google Patents

改善された編み針並びに丸編み針を製造するための方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、少なくとも1つの針先(11)と、1つのシャフト(12)を有する改善された編み針(10)であって、シャフト(12)上に、編み物が少なくとも領域的に配置できるものに関する。更に、把持領域(13)が設けられ、この把持領域が、シャフト(12)において針先(11)の近傍に配置されかつ円形の横断面を備え、把持領域(13)が、編み作業時に作業者によって把持できる。編み針(10)自身は、その長さ(15)に沿ってシャフト(12)から針先(12)の方向に先細る。本発明は、針先(11)自身が、丸められて形成され、針先端に、シャフト(12)よりも小さい直径を備えた滴状の肥大部、即ち戻し滴部20が取り付けられている。この場合、シャフト(12)と先細り部(14)の間及び先細り部(14)と戻し滴部(20)の間の移行部は、エッジなしで、低い摩擦抵抗を有するように形成されている。更に、本発明は、このような編み針(10)を製造するための方法を含む。この場合、編み針(10)は、丸編み針(40)として形成され、丸編み針(40)の製造時に、索体(41)は、シャフト(12)の材料によって射出成形被覆される。

Description

本発明は、改善された編み針並びに本発明による丸編み針を製造するための方法に関する。
編み針は、以前から知られており、様々なやり方で入手可能である。そして、西独国特許第448 230号明細書及び米国特許第7,874,181号明細書には、それぞれ、指に対して人間工学的に快適により長い編み作業も成すために、シャフトもしくは端領域の領域を非円形に形成されている又は凸部及び凹部を備える編み針が記載されている。しかしながら、これにより、編み過程自体は、容易化されないか、影響を受けない。
西独国特許第1 609 910号明細書並びに西独国特許第825 299号明細書には、作業者がいくらか不器用であっても、作業者に対して編み作業自体を容易化する編み針が記載されている。このため、針先は、糸の逆行を完全に又は部分的に阻止する変形部を、例えば狭窄部、片側肥大部又は2面から全面肥大部を備える。しかしながら、針先のこの形成において欠点であるのは、編み糸が狭窄部内もしくは肥大部の後に引掛り得ることであり、これにより、この特別に形成された針先での更なる編み作業は困難である。更に、大抵の針の場合、一方の側だけが、相応の先端を備えているが、他方の側は、標準的な編み針先を備える。相応に変形された2つの針先による編み作業は、同様に困難である。更に、編み針は、針先の領域内を非常に鋭く形成されており、これは、負傷を生じさせ得る。更に、編み作業時、特に太い糸の使用時に、糸に刺し込む危険がある。作業者が、これに気付くと、作業者は、針先を再び引き戻す必要があり、これが、編みプロセスを遅延させる。作業者がこれに気付かないと、不規則な編み目パターンを生じさせ、これも回避する必要がある。
米国特許第2,133,431号明細書には、同様に、頭部に変形部を有する編み針、ここでは丸編み針が記載されている。この場合、頭部は、曲げられた側面を有する切頭円錐形の形態を備え、先端の方向の切頭円錐形の半径は、針の方向を示す切頭円錐形の半径よりも大きい。この頭部は、しっかりした編み作業を可能にし、緩い編み目を防止するために、針上に収容された編み目用の抵抗を生じさせる。しかしながら、この場合に欠点であるのは、針先が非常に鋭く形成されていることであり、これは、負傷を生じさせ得る。また、既に前で説明したように、これは、糸の刺し通しを生じさせる。人間工学的で疲労の少ない編み作業は、これら針でも可能でなく、また、編み手は、緩く編まれたニット製品を製作することができない。何故なら、針先の変形部は、抵抗であり、これを防止するからである。
西独国特許第448 230号明細書 米国特許第7,874,181号明細書 西独国特許第1 609 910号明細書 西独国特許第825 299号明細書 米国特許第2,133,431号明細書
従って、本発明の課題は、公知の編み針を改善し、その際に負傷の危険及び糸を刺し通す危険を軽減し、作業者の手首の関節の運動特性において小さい振幅を有する人間工学的な編み作業を可能にすることである。更に、本発明の課題は、本発明による丸編み針を製造するために安価な改善された製造方法を開発することである。
これら課題は、以下の特別な意味を有する請求項1及び12を特徴付ける特徴によって解決される。
編み針の針先が、強く丸められて形成され、先端に向かって丸められた滴状又は樽状であると表現し得る肥大部、即ち戻し滴部を備える。この戻し滴部は、シャフトよりも小さい直径を備える。シャフトと戻し滴部の間で、編み針は先細る。この場合、シャフトと先細り部の間及び先細り部と戻し滴部の間の移行部は、エッジなしで、低い摩擦抵抗を有するように形成されている。低い摩擦抵抗を有し、エッジを有しない戻し滴部と先細り部の形成により、編み糸は、それにもかかわらず編み過程時に針先にわたって良好に滑動することができ、戻し滴部は、編み作業時に支障をきたすことがないので、編み糸は、引っかかることができない。戻し滴部がシャフトよりも小さい直径を備えることにより、針は、細い編み糸でも良好な編み結果を達成するために、未だ十分に使い易い。それにもかかわらず、戻し滴部は、この場合、糸から編むときに次の編み目を取るために役立つ。戻し滴部の強く丸められた形態により、負傷の危険も明らかに軽減され、編み過程時に糸が編み針の針先によって刺し通される危険も軽減される。従って、太い糸でも良好な編み結果を達成することができる。シャフト、把持領域及び戻し滴部の協力により、特に何故なら、人間工学的で疲労の少ない編み作業が可能にされる。何故なら編み過程時の作業者の手の関節が行なう必要のある振幅は、従来の編み針よりも明らかに小さいからである。
まさに、戻し滴部の直径と編み針のシャフトの直径の比は、互いに調和され、編み針の太さに調和されて、非常に疲労の少ない編み過程が可能であるように寸法設定されている。この場合、直径の比は、約25%〜75%、好ましくは30%〜60%である。編み針の太さに応じて、比は、人間工学的に最善の編みプロセスを可能にするために変化し得る。この場合、通常は、直径の比は、編み針の太さが増加すると減少し、例えば2.5、3又は3.5の針サイズで約55%〜12の針サイズで31%である。これは明示的な単なる個々の例である。直径の比は、開時の範囲内で異なっていてもよい。
特に好ましい実施例では、シャフトが、その長さに沿って、針先から見て形状移行部を備える。この形状移行部は、把持領域の後で生じ、横断面がほぼ三角形の形状を備える。こうして生じた三角形領域は、編み物の編み目と編み針の間の非常に低い摩擦を生じさせるために役立つ。何故なら、編み物は、三角形の角部の領域でしか接触しないからである。これにより、編み物は、編み針上で良好に滑動し、これは、編み過程自身を人間工学的にするので、編み手は、疲労の進行はわずかでしかない。まさに広幅の編み物の場合でも、編み物は、編み針上を後方へ常に押される必要はない。この場合、形状の移行は、同様にエッジなしで、低い摩擦抵抗を有するように行なわれる。これにより、三角形領域が、横断面に丸められた角部もしくは凸に形成された側部を備える場合は、低い摩擦抵抗並びに感触に関する最良の結果が得られる。これら両特徴は、また、把持領域から三角形領域への形状移行部が非常に穏やかに、低い摩擦抵抗を有するように行なわれ、編み糸もしくは編み物に損傷を与えず、三角形領域が、快適な感触を備えるように形成されている、編み針を得るために組合せ可能である。
編み針のシャフト並びに針先及び戻し滴部は、少なくとも領域的に硬質のプラスチックから成り得る。これにより、編み針は、軽量で、手にフィットしている。
好ましい実施例では、編み針が、丸編み針として形成されている。この場合、丸編み針は、異なったニット製品を製作するために多面的に使用可能である。丸編み針の好ましい実施形態は、把持領域の後で索体の方向に細くなる。これによっても、編み針と編み物の間の摩擦抵抗は軽減され、編み物は、良好に索体の方向に滑動することができる。
シャフトの終端領域の索体への移行部が、柔軟で曲げ易く形成されている場合が、特に有利である。これにより、編み物は、特に簡単に索体の方へ滑ることができ、編み手が編み物を特別にこの方向へ押さなければならないことはない。また、編み物は、索体への移行部に引っ掛かることはできない。従って、索体の機械的な損傷が回避される。
索体への移行部のシャフトの終端領域を、柔軟に形成する可能性は、この終端領域を軟質で柔軟なプラスチックから製造することにある。その場合は、これにより、索体への曲げ易い柔軟な移行部が得られる。しかしながら、針の太さに応じて、終端領域の材料は、シャフトの材料の弾性特性が利用され、柔軟で曲げ易い移行部が索体への終端領域内に生じるような小さいに肉厚で形成することもできる。この場合、シャフトの終端領域は、編み針全体と同じ材料から、例えば硬質のプラスチックから成り得る。
別の好ましい実施例は、編み針が、カーディガン編み針として形成されていることを企図する。その場合、針先とは反対のその終端に、カーディガン編み針は、球頭部を備える。この球頭部は、編み物が、編み針の終端を超えて押され、そうして編目が失われることを防止する。更に、球頭部は、編み針自身のシャフト又は把持領域とほぼ同じ直径を有する溝状の切欠きを備えることができる。その場合、第2の編み針が、そのシャフト又はその把持領域を挟持するようにこの切欠き内へ導入可能である。そうして、特に好ましくは、両編み針は、そのそれぞれのシャフト又はそのそれぞれの把持領域が、それぞれ他方の編み針の球頭部の溝状の切欠き内へ挟持される。従って、編み針は、良好に重ねることができる。編み針の一方に存在する編み物は、この編み針から失われ得ない。何故なら、シャフトの最大部分が、両球頭部によって制限されるからである。編み針が使用されていない場合、編み針は、同様にそれぞれ他方の針の球頭部の溝状の切欠きに係合することができるので、常に、両編み針は、必用になったら、共に見つけ出し可能である。この場合、球頭部は、異なるように、例えば、球、プリズム、立方体、直方体、円錐、ピラミッド等のように形成することができる。ここでは、可能な全ての形状が考えられる。
更に、本発明は、編み針を製造するための方法に関する。この場合、シャフトを索体と結合するために、索体は、シャフト材料によって射出成形被覆される。シャフトの材料は、好ましくは、通常の射出成形方法によって加工可能なプラスチックである。丸編み針において、硬質のプラスチックから成る領域と、軟質のプラスチックから成る領域があるべき場合、索体を、まず、シャフトの硬質のプラスチックによって、その後、軟質のプラスチックによって、少なくとも領域的に射出成型被覆することが有効である。これにより、プラスチック内での索体の確実な保持を達成することができる。この場合、硬質の材料から外側の輪郭、特にモミの木グリッドを形成することが特に好ましい。その場合、このモミの木グリッド又は他の論客を軟質のプラスチックによって射出成形被覆する場合は、異なる両プラスチックの間に特に良好な結合が与えられている。
索体の確実な射出成型被覆を達成するために、索体を、射出成形過程中に1つ又は複数の、特に3つの保持コアによって保持することが有利である。シャフト用に1つの材料しか設けられていない場合、保持コアは、終端領域に貫通口を有しない平滑な表面が生じるように、射出成形過程中に引き戻される。2段式の射出成形過程の場合、第1のステップで保持コアが索体を保持し、その後、引き戻すことができる。次に索体が軟質成分によって射出成形被覆される場合、保持コアによって生じた開口が、軟質のプラスチックによって覆われる。
別の利点及び実施例は、後続の説明、従属請求項並びに図面からわかる。以下の図には、複数の実施例で本発明が図示されている。
ソックス編み針としての本発明による編み針の実施形態 図1の拡大された部分 丸編み針としての本発明による編み針の実施形態 図3の丸編み針の拡大図 図3及び4の丸編み針の終端領域 図3〜5による丸編み針における終端領域への索体の取付けの概略図 図3〜6による丸編み針を製造するための射出成形過程の前の保持コアによる保持の図 射出成形過程後の図7aによる図 本発明による丸編み針の別の実施形態 図8の終端領域の図 図8及び9の丸編み針の終端領域内の索体の経過の概略図 硬質のプラスチックによる射出成形過程後の図8〜10の丸編み針と索体 軟質プラスチックによる図11の部分領域の被覆の概略図 図8〜12による丸編み針を製造するための硬質のプラスチックによる第1の射出成形過程直後の保持コアによる索体の保持 保持コアを有しない、2つの成分から成る仕上げ製造された図13aによる丸編み針 三角形領域への形状移行部の拡大 個所XV−XVにける図14の図の断面図 本発明によるカーディガン編み針の図 球頭部の拡大図 他方の編み針の球頭部の切欠き内の編み針の挟持の斜視図 図18の編み針対の正面図
図1から、ここではソックス編み針として形成された本発明による編み針10がわかる。この編み針は、対称に構成され、2つの針先11を備える。針先11にそれぞれ1つの強く丸められた戻し滴部20が取り付けられ、針先11は、シャフト12によって互いに結合されている。シャフト12のそれぞれの針先11の側の領域に、それぞれ1つの把持領域13が設けられ、この把持領域は、作業者によって編み過程中に把持され得る。それぞれの把持領域13と戻し滴部20の間に、それぞれ1つの先細り部14が設けられている。この場合、先細り部20の戻し滴部20と把持領域13の間の移行部は、非常に流れるように形成され、低い摩擦抵抗を備える。
更に、三角形領域30が認められ、把持領域13と三角形領域30の間で、形状移行16が行なわれる。この形状移行部も、形状移行部ができるだけ低い摩擦抵抗を有するように形成されているように、形成されている。これにより、編み物は、編み針上を簡単に滑動することができ、編み手は、常に編み物を手で更に後方へ押す必要はない。これにより、編み作業は、快適かつ迅速になる。
針先11の拡大を図2は示す。ここでは、先端に向かって強く丸められた滴状又は樽状の戻し滴部20と先細り部14が認められる。同様に、シャフト12の戻し滴部20と把持領域13の間の平滑な移行部が注目を引き、この移行部に、エッジは設けられておらず、この移行部は、編目が編み針にわたって良好に滑動し得るように、低い摩擦抵抗を備える。この場合、戻し滴部20は、作業者に対して、新しい編目を作るために糸を簡単に捕えることを支援すべきである。この場合、戻し滴部20、シャフト12及び把持領域13は、特に人間工学的で疲労の少ない編み作業が作業者のために可能にされるように、互いに調和されている。
把持領域13は、把持領域が作業者によって把持された時に快適な感触を備えるために、若干円錐形に形成されている。シャフト12の把持領域13と残余部の間も、いかなるエッジもなく、移行部は、ここでも、編み針10が全体として低い摩擦抵抗を備え、作業者によって良好に把持され得るように形成されている。
図3及び4で、編み針10は、丸編み針40として形成されている。ここでもまた、針先11の戻し滴部20が認められる。把持領域13と針先11の間の先細り部14も認められる。丸編み針40の領シャフト12は、索体41を介して結合されている。ここでは、針もしくはシャフト12だけが図示されている。
個々に図示したこの特殊な丸編み針40は、非常に細い太さを有する編み針10である。従って、形状移行部16も、従って三角形領域30も設けられていない。いわば終端領域42及び索体41を含めたシャフト12の外部輪郭を拡幅して図示した図4の一点鎖線の図から、シャフト12全体が索体41の方向に細くなることが認められる。これにより、この丸編み針40も、低い摩擦抵抗を備え、この摩擦抵抗は、さもなければ三角形領域30によって達成される。従ってまた、このように丸編み針40が細い場合の製造は安価であるが、このように針が細い場合の三角形領域30の導入は、困難であり、場合によっては高価である。
索体41は、丸編み針40の終端領域41に導入され、丸編み針40は、ここでは硬質のプイラスチック材料から製造されている。この場合、索体41は、後で示すように、製造プロセスにおいてこの材料によって射出成形被覆されている。僅かな肉厚により、丸編み針40の終端領域42は、シャフト12の残余部と同じ硬質のプラスチック材料から成るにもかかわらず、柔軟で弾性的に形成されている。図6は、どのように索体41がシャフト12の終端領域42に導入されているかを示し、終端領域42内に存在する索体41の部分は、ここでは破線で示されている。
図3〜6に図示した丸編み針40の製造プロセスの部分を図7a及び7bが示す。図7aで、索体41は、3つの保持コア60によって位置決めされる。その後、索体41が終端領域42の材料、ここでは硬質のプラスチックによって射出成型被覆されるプラスチック射出成型プロセスが行なわれる。射出成形過程後、保持コア60は、終端領域42の表面に面一で載置されている。これにより、丸編み針40の終端領域42にはいかなる貫通口も認められず、見た目の良い全体像が生じる。
丸編み針40の1つの選択肢を図8は示す。この丸編み針40は、図3〜7bに示した太さよりも太い太さを備える。ここでは、太さは5mmである。これは、当然模範的でしかないと見ることができる。本発明は、異なった直径及び太さの丸編み針40を含む。
ここでも、戻し滴部20が、針先11に設けられ、シャフト12の把持領域13に向かって先細り部14が存在する。しかしながら、この丸編み針40は、三角形領域30への形状移行部16を備える。これにより、丸編み針40の低い摩擦抵抗の既知の利点が再び得られる。三角形領域30は、ここでは、見た目のきれいな全体印象を生じさせるパターンを備えている。
図9の拡大からも認められるように、終端領域42は、先細りに形成され、索体41を備える。この終端領域42は、丸編み針40の太さが太い場合でも柔軟で弾性的な終端領域42を設けるために、軟質のプラスチック44から成る。この丸編み針40の終端領域42の内部構造は、図3〜7bに示した丸編み針40の内部構造とは異なる。丸編み針40のシャフト12は、ここでも硬質のプラスチックから成る。但し、終端領域42の一部は、軟質のプラスチック44から製造されている。ここでも、製造プロセスにおいて、索体41が終端領域42の材料によって射出成形被覆される。しかしながら、軟質のプラスチック44が硬質のプラスチックに良好に付着するために役立つように、射出成形過程時に、外部輪郭を有する硬質のプラスチックが形成される。図11及び12からよくわかるここに図示したモミの木グリッド43が特に有利である。第2の製造ステップ、即ち、軟質のプラスチック44による射出成形被覆の際に、このモミの木グリッド43が覆われる。この場合、両プラスチックは、硬質のプラスチックが軟質のプラスチック44による射出成形被覆時に表面上でいくらか溶け、これにより良好に軟質のプラスチック44と結合するように選択することができる。軟質のプラスチック44は、更に索体41の方向にモミの木グリッド43を超えて延在する。このモミの木グリッド43により、軟質のプラスチック44は、更に付加的に位置を保持され、索体41の方向に滑ることはできない。従って、丸編み針40の直径が大きい場合でも良好な柔軟性を備える丸編み針40の柔軟で弾性的な終端領域42が生じる。
図13a及び13bには、この丸編み針40の製造プロセスの部分が図示されている。索体41は、更にまた3つの保持コア60を介してその位置を保持され、まず硬質のプラスチックによって射出成形被覆される。その後、保持コア60が除去され、軟質のプラスチック44による第2の射出成形過程が行なわれる。こうして、保持コア60が索体41に当接する領域は、軟質のプラスチック44によって充填され、丸編み針40の見た目で統一的な全体像が得られる。
図14及び15は、円形のシャフト12から三角形領域30への形状移行部16だけを示す。この場合、図15は、三角形領域30を経る横断面図を示す。これから、三角形領域30の角部31は丸められているが、側部32は凸に形成されていることが明らかになる。これにより、低い摩擦抵抗を有する特に良好な形状移行部16が可能であり、編み物は、いわば丸められた角部31だけを介して三角形領域3内を滑動する。これにより、三角形領域30内の摩擦抵抗は、更に低減されるので、編み物は、容易に編み針10の長さ15にわたって滑動することができる。
図16〜19は、カーディガン編み針50として形成される本発明による編み針10を示す。ここでも、また、戻し滴部20が針先11に設けられ、三角形領域30がシャフト12に設けられている。編針10の針先11とは反対側の終端17に球頭部51が設けられている。球頭部51は、溝状の切欠き52を備え、この切欠きは、カーディガン編み針50のシャフト12とほぼ同じ幅を備える。その場合、カーディガン編み針50の対の2つの編み針10を互いに結合するために、この溝状の切欠き52内へ、第2のカーディガン編み針50のシャフト12を挟持するように導入することができる。ここで、両カーディガン編み針50は、そのシャフト12を、それぞれ他方の編み針50の溝状の切欠き52内へ挟持するように導入することができる。その場合、編み物は、球頭部51の両挟持領域の間に存在し、こうしてまた、誤ってカーディガン編み針50から滑り落ちることはできない。更に、こうしてまた、常にカーディガン編み針50の対の両カーディガン編み針50は一緒になっており、適切な第2のカーディガン編み針50の厄介な捜索が排除されている。
最後に、ここに図示した実施形態が、本発明の模範的な実現例に過ぎないことを指摘したい。本発明は、可能な全ての形式の編み針のために、即ちいわゆる二重針セットのカーディガン編み針、丸編み針及びソックス編み針のために使用可能である。また、編み針は、異なった材料から成ること、及び、異なった色−例えば異なった太さを区別するためにも−を、全体的又は部分的に備えることができる。
10 編み針
11 針先
12 シャフト
13 把持領域
14 先細り部
15 10の長さ
16 形状移行部
17 10の11とは反対側の終端
20 戻し滴部
30 三角形領域
31 30の角部
32 30の側部
40 丸編み針
41 索体
42 終端領域
43 モミの木グリッド
50 カーディガン編み針
51 球頭部
52 溝状の切欠き
60 保持コア

Claims (15)

  1. 少なくとも1つの針先(11)と、1つのシャフト(12)と、1つの把持領域(13)を有する編み針(10)であって、シャフト(12)上に、ニット製品が少なくとも領域的に配置でき、把持領域(13)が、シャフト(12)において針先(11)の近傍に配置されかつ円形の横断面を備え、把持領域(13)が、編み作業時に作業者によって把持でき、編み針(10)が、その長さ(15)に沿ってシャフト(12)から針先(12)の方向に先細る構成のものにおいて、
    針先(11)自身が、強く丸められて形成され、シャフト(12)よりも明らかに小さい直径を備えた、先端に向かって丸められた滴状又は樽状の肥大部(戻し滴部20)へ移行すること、シャフト(12)と針先(11)の間に存在する把持領域(13)が、針先(11)の方向に先細ること、及び、シャフト(12)と先細り部(14)の間及びシャフト(12)の先細り部(14)と戻し滴部(20)の間の移行部が、エッジなしで、低い摩擦抵抗を有するように形成されていること、を特徴とする編み針(10)。
  2. 編み針(10)のシャフト(12)の直径と戻し滴部(20)の直径の比が、編み針(10)のシャフト(12)の太さに依存し、25%〜75%、好ましくは30%〜60%であること、を特徴とする請求項1に記載の編み針(10)。
  3. シャフト(12)が、その長さ(15)に沿って、針先(11)から見て把持領域(13)の後に形状移行部(16)を備え、そこでは横断面がほぼ三角形の形状(三角形領域30)を備えること、を特徴とする請求項1又は2に記載の編み針(10)。
  4. シャフト(12)の三角形領域(30)が、横断面に丸められた角部(31)及び/又は凸に形成された側部(32)を備えること、を特徴とする請求項3に記載の編み針(10)。
  5. 円形のシャフト(12)と三角形領域(30)の間の形状移行部(16)が、緩やかかつ低い摩擦抵抗を有するように延在すること、を特徴とする請求項3又は4に記載の編み針(10)。
  6. シャフト(12)が、少なくとも領域的に硬質のプラスチックから成ること、を特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の編み針(10)。
  7. 編み針(10)が、丸編み針(40)として形成され、把持領域(13)の後で索体(41)の縦方向(15)に細くなること、を特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の編み針(10)。
  8. 編み針(10)が、丸編み針(40)として形成され、索体(41)への移行部のシャフト(12)の終端領域(42)が、柔軟で曲げ易く形成されていること、を特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の編み針(10)。
  9. 編み針(10)が、丸編み針(40)として形成され、索体(41)への移行部のシャフト(12)の終端領域(42)が、軟質の及び/又は柔軟なプラスチックから成ること、を特徴とする請求項8に記載の編み針(10)。
  10. 編み針(10)が、カーディガン編み針(50)として形成され、針先(11)とは反対のその終端(17)に球頭部(51)を備えること、を特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の編み針(10)。
  11. 球頭部(51)が、溝状の切欠き(52)を備え、この切欠きが、編み針(10)のシャフト(12)又は把持領域(13)とほぼ同じ直径を有し、この切欠き内へ、第2の編み針(10)が、そのシャフト(12)又はその把持領域(13)を挟持するように導入可能であること、を特徴とする請求項10に記載の編み針(10)。
  12. 請求項7〜9のいずれか1項に記載の編み針(10)を製造するための方法において、
    編み針(10)が、丸編み針(40)として形成され、丸編み針(40)の製造時に、索体(41)が、シャフト(12)の材料によって射出成形被覆されること、を特徴とする方法。
  13. 索体(41)が、まず、シャフト(12)の硬質のプラスチックによって、次に、軟質のプラスチックによって、領域的に射出成形被覆されること、を特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 索体(41)を射出成形被覆する際に、硬質の材料から外側の輪郭、特にモミの木グリッド(43)が形成されること、を特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 索体(41)が、射出成形過程中に1つ又は複数の保持コア(60)によって保持されること、を特徴とする請求項12〜14のいずれか1項に記載の方法。
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