JP3173480U - 編み物用鉤針 - Google Patents

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Abstract

【課題】編み始めの目を鉤針から棒針に渡すことが初心者でも簡単に行え、鉤針から棒針に移し替えた目を利用して所望の編み物を速やかに編み進めることができる鉤針を提供する。
【解決手段】一方の端部に鉤部3を形成した鉤針1の他方の端部に、棒針5の尖った先端を差し込むことができる先細り状の凹み穴4を鉤針の軸心に沿って形成したことが特徴であり、さらに詳しくは、鉤針で編み物のサイズに見合った編み始めの数の目(段数)を用意し、鉤針の他端の凹み穴に棒針の一方の先端を差し込んで、鉤針の後ろ端と棒針の先端を一直線に連結した状態で鉤針上の編み目を棒針上にもつれることなく円滑に移し替えできるようにしたものである。
【選択図】図2

Description

この考案は、編み物用鉤針に関するもので、例えば毛糸の編み物を作るに当たって必要な目(段数)を鉤針で編み出し、それを鉤針から棒針に簡単に移行させることができるようにした鉤針についてのものである。
毛糸やレース糸による編み物では、最初に編み物のサイズに見合った編み始めの数の目(段数)を用意するのが普通である。通常編み目を拾い易い鉤針で編み始めの目を用意し、その後も鉤針で編み続けるか、あるいは編み始めの目を鉤針から棒針に移し渡して2本又は4本の棒針で編み続けることが行われている。この鉤針から棒針に編み始めの目を渡すには、棒針の尖った先端で鉤針上の編み目をすくって棒針上に移し替えることが必要であった。しかしこの編み目の移し替えには熟練や要領を要して、目を飛ばすことなく移し替えることは、初心者では簡単ではなかった。
特開2008−45257号公報 また、特許文献1で開示されているように、使用する2本の編み針(棒針)のうち一方の先端に鉤部を形成して編み始めの鎖編み目から編み糸を引き出しやすくした編み針も知られているが、編み始めの鎖編み目を鉤針から棒針に速やかに移行させるようなものではなかった。
この考案は、上記の編み始めの目を鉤針から棒針に渡すことが初心者でも簡単に行え、鉤針から棒針に移し替えた目を利用して所望の編み物を速やかに編み進めることができる鉤針を提供するものである。
この考案の鉤針は、一方の端部に鉤部を形成した鉤針の他方の端部に、棒針の尖った先端を差し込むことができる先細り状の凹み穴を鉤針の軸心に沿って形成したことが特徴である。さらに詳しく述べれば、鉤針で編み物のサイズに見合った編み始めの数の目(段数)を用意し、鉤針の他端の凹み穴に棒針の一方の先端を差し込んで、鉤針の後ろ端と棒針の先端を一直線に連結した状態で鉤針上の編み目を棒針上に移し替えできるようにしたものである。
鉤針から棒針に編み目の移し替えを終えた後は、鉤針の凹み穴から棒針の先端を抜いて編み目が移った棒針を利用し、これにさらに他の棒針を併用して2本針あるいは4本針とすれば棒針による手編みを続行することができる。
このような本考案では、編み物の初心者であっても、鉤針上に作った編み始めの目を簡単に、しかも目の飛ばしや欠落を招くことなく棒針上に移し替えでき、棒針による手編みを円滑に続行することができる。
この考案の鉤針を示す斜視図 鉤針の後ろ端部に開けた先細り状の凹み穴に棒針の尖った先端を差し込んで一直線状に連結した斜視図 鉤針上の編み目を棒針上に移行させる説明図
図1に示す鉤針1は、軸部2の左端に鉤部3を形成したものである。この鉤針の軸部2は先端から中央部分にかけて次第に太さが太くなるように形成されていて、その右側端部には棒針の尖った先端を挿入して一直線状態に固定できる先細り状の凹み穴4が設けられている。
図2は鉤針1の凹み穴4に棒針5の尖った先端を差し込んで一直線状に一体化したものである。なおこの鉤針1と棒針5の一体化の前に、鉤針によって編み始めに必要な目、段数の鎖編み目を鉤針上に用意し、その後に両針1,5を一体化すると鉤針の編みこみ操作を阻害しなくて好ましい。
図3は一体化した鉤針から棒針へ編み始めに必要な目、段数の鎖編み目を移行させる際の図であり、鎖編み目6は鉤針の後ろ端から凹み穴に入り込んだ棒針へ移行してゆく。この時、鉤針の後ろ端に設けた凹み穴は、棒針の号数に応じた穴径に形成して残余の穴周囲の肉厚は0・5mm程度に薄くして一直線状に連なった鉤針と棒針との間に段差が殆ど無い状態が好ましい。
また鉤針を形成する素材としては、アルミニウムやプラスチック材料が好ましく、中でもポリカーボネート樹脂は強度も高く、磨耗しにくい鉤部を先端に形成でき、しかも後端に先細り状の凹み穴4を形成してここに棒針の尖った先端を差し込んだ場合、凹み穴4のわずかに拡張しようとする力で棒針先端を掴みこむので、簡単に棒針が凹み穴から抜け出ることはない。加えて、先細り状の凹み穴4の中ほどの深さに環状の溝を形成し、ここにOリングの厚みの半分ほどを埋め込めば、差し込まれる棒針先端の傾斜部がOリングを拡張するようにリング内に入り込んで、Oリングの原型に戻ろうとする復元力で鉤針と棒針を一直線状態に確実に固定できる。
鉤針および棒針の太さは各々の号数、例えば鉤針は2号から10号、棒針は0号から15号によって規定されていて、用いる毛糸の太さにより鎖編み部分の編み径も変化するので、毛糸の太さに見合った号数の針を用いることが綺麗に編み上げる上で重要である。
このようにこの考案の鉤針を用いれば、編物の編み始めの編み目である鎖編み目を鉤針で必要段数形成し、この鉤針と一直線状に繋いだ棒針に速やかに移行させることができるので、棒針による手編み作業を円滑に行うことができる。
1 鉤針
2 軸部
3 鉤部
4 先細り状の凹み穴
5 棒針
6 鎖編み目

Claims (2)

  1. 一方の端部に鉤部を形成した鉤針の他方の端部に、棒針の尖った先端を差し込むことができる先細り状の凹み穴を鉤針の軸心に沿って形成したことを特徴とする編み物用鉤針。
  2. 先細り状の凹み穴の中ほどの深さに環状の溝を形成し、ここにOリングの厚みの半分ほどを埋め込んだ請求項1記載の編み物用鉤針。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105908358A (zh) * 2016-06-21 2016-08-31 大津编物(无锡)有限公司 润滑性钩针

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