JP2018529703A - N−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)アリールカルボキサミド類を合成する方法 - Google Patents

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Abstract

式(I)で表されるN−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)アリールカルボキサミドを合成する方法が記載されており、ここで、該置換基は、水素、アルキル、ハロアルキル又はアリールなどの基を表す。

Description

本発明は、除草活性を有するN−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)アリールカルボキサミド類を調製する方法に関する。
WO 2012/126932A1には、除草活性を有するN−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)アリールカルボキサミド類が開示されている。その中には、それらを調製する方法も記載されている。その方法では、置換されている安息香酸を、カルボニルイミダゾール(CDI)、ジシクロヘキシルカルボジイミド又は2,4,6−トリプロピル−1,3,5,2,4,6−トリオキサトリホスホリナン−2,4,6−トリオキシドなどの活性化試薬の存在下で、2−アミノ−1,3,4−オキサジアゾール類(これは、5位において置換されている)と反応させる。しかしながら、そのような試薬は、極めて高価であり且つ再使用できないので、大規模での反応には適していない。置換されている塩化ベンゾイルを2−アミノ−1,3,4−オキサジアゾールと反応させると、所望の2−ベンゾイルアミノ−1,3,4−オキサジアゾール類が生成されるのみではなく、異性体の3−ベンゾイル−2−イミノ−1,3,4−オキサジアゾリン類も生成されることは、「Zhur.Org Khim. V.25, N. 10, 1989, 2216」から知られている。
国際特許出願公開第2012/126932A1号
Zhur.Org Khim. V.25, N. 10, 1989, 2216
本発明の目的は、従来技術から知られている方法の不利点を克服する、N−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)アリールカルボキサミド類を調製する方法を提供することである。
置換されている安息香酸を安価な活性化試薬と塩基の存在下で5位において置換されている2−アミノ−1,3,4−オキサジアゾールと反応させることによって、N−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)アリールカルボキサミドを費用効果的に高い収率で調製し得るということが分かった。
従って、本発明は、一般式(II)で表される2−アミノ−1,3,4−オキサジアゾールを一般式(III)で表される安息香酸と反応させることによって一般式(I)で表されるN−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)アリールカルボキサミドを調製する方法に関し、
Figure 2018529703

ここで、該方法は、
(a) 塩化チオニル、ホスゲン、ジホスゲン、塩化メシル、塩化トシル、POCl、PCl、塩化オキサリル及びC−C−アルキル−OC(O)Clからなる群から選択される活性化試薬(活性化剤)の存在下で;及び、
(b) 一般式(IV)
Figure 2018529703

で表される塩基の存在下で;
実施すること;並びに、
(c) ここで、置換基は、下記:
は、水素、C−C12−シクロアルキル、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、ハロゲン、シアノ又はフェニルであり;
は、水素、C−C−アルキル又はハロゲンであり;
は、水素、C−C−アルキル、C−C−アルキルスルフェニル、C−C−アルキルスルフィニル又はC−C−アルキルスルホニルであり;
は、C−C−アルキル又はC−C−ハロアルキルであり;
は、C−C12−アルキル又はフェニルである;
のように定義されることを特徴とする。
本発明による方法の主要な有利点は、収率が高いこと、安価な試薬を使用すること、及び、式(IV)で表される塩基を再使用できることである。
式(III)で表される置換されている安息香酸は、例えばWO 2012/126932A1から、知られている。式(II)で表される2−アミノ−1,3,4−オキサジアゾールは、市販されているか、又は、カルボン酸ヒドラジドから、例えば、「Tetrahedron, 69, 2013 2075−2080」に記載されている方法によって、調製することができる。式(IV)で表される塩基も、同様に、市販されているか、又は、当業者には知られている方法で得ることができる。
式(I)、式(II)、式(III)及び式(IV)において、3個以上の炭素原子を有するアルキルラジカルは、直鎖又は分枝鎖であることができる。アルキルラジカルは、例えば、メチル、エチル、n−プロピル又はイソプロピル、n−ブチル、イソブチル、t−ブチル又は2−ブチル、ペンチル類、ヘキシル類、例えば、n−ヘキシル、イソヘキシル及び1,3−ジメチルブチルである。同様のことは、アルコキシラジカル及びシクロアルキルラジカルにも当てはまる。
ハロゲンは、フッ素、塩素、臭素又はヨウ素であり、好ましくは、フッ素又は塩素である。
ある基が複数のラジカルで多置換されている場合、これは、該基が記載されているラジカルから選択される1以上の同一であるか又は異なっているラジカルで置換されていることを意味するものと理解されるべきである。
式(II)で表される化合物と式(III)で表される化合物は、典型的には、0.8〜1.5のモル比で使用する。式(II)で表される化合物は、好ましくは、式(III)で表される化合物に対して10%過剰に使用する。
該活性化剤と式(III)で表される化合物は、典型的には、0.5〜3のモル比で、好ましくは、1〜2のモル比で、特に好ましくは、1.2〜1.9のモル比で、使用する。
使用する活性化剤は、好ましくは、塩化チオニル、ホスゲン又はジホスゲンであり、特に好ましくは、塩化チオニルである。
式(IV)で表される塩基と式(III)で表される化合物は、典型的には、0.5〜10のモル比で、好ましくは、1〜3のモル比で、特に好ましくは、1〜2.5のモル比で、使用する。
本発明による方法は、一般に、溶媒の中で実施する。適切な溶媒は、不活性有機溶媒であり、好ましくは、脂肪族、脂環式又は芳香族の炭化水素類、例えば、石油エーテル、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン及びデカリン;ハロゲン化炭化水素類、例えば、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン及びトリクロロエタン;エステル類、例えば、酢酸エチル及び酢酸イソプロピル;エーテル類、例えば、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、メチルtert−ブチルエーテル、メチルtert−アミルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、1,2−ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシエタン及びアニソール;ケトン類、例えば、アセトン、ブタノン、メチルイソブチルケトン及びシクロヘキサノン;ニトリル類、例えば、アセトニトリル、プロピオニトリル、n−ブチロニトリル、i−ブチロニトリル及びベンゾニトリル;アミド類、例えば、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルホルムアニリド、N−メチルピロリドン及びヘキサメチルホスホルアミド;ピリジン類、例えば、2−メチルピリジン、3−メチルピリジン、4−メチルピリジン、2,3−ジメチルピリジン、2−メチル−5−エチルピリジン、2,6−ジメチルピリジン、2,4−ジメチルピリジン、3,4−ジメチルピリジン及び2,4,6−トリメチルピリジンである。上記溶媒の混合物も適している。
本発明による方法において使用する溶媒は、好ましくは、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、3−メチルピリジン又は2−メチル−5−エチルピリジンである。特に好ましいのは、3−メチルピリジンである。
本発明による方法は、典型的には、−5℃〜50℃の温度範囲内で、好ましくは、0℃〜25℃の温度範囲内で、実施する。
本発明による方法は、典型的には、式(II)、式(III)及び式(IV)で表される化合物を溶媒の中に装入し、そして、撹拌しながら活性化剤をゆっくりと滴下して加えるようにして、又は、ホスゲンの場合には、添加するようにして、実施する。その反応の進行は、HPLCでモニターすることができる。該反応は、一般に、10〜20時間後に完了する。
該反応が終了した後、その反応混合物を冷却し、そして、生成物は一般に実質的に定量的に沈澱する。あるいは、該反応混合物を極性溶媒(例えば、水、又は、アルコール類、例えば、イソプロパノール)で希釈することができる。式(I)で表される反応生成物が高純度で得られ、そして、必要に応じて、さらに精製することができる。該反応混合物に、20〜35℃の温度で、3〜6時間かけて水を添加することが特に有利である。この場合、該生成物は、容易に濾過することが可能な形態で得られる。母液を水酸化ナトリウム水溶液で処理した後、式(IV)で表される塩基の約95%を蒸留によって回収することができる。
本発明による方法は、好ましくは、式(II)及び(III)〔式中、
は、水素、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル又はフェニルであり;
は、メチル又は塩素であり;
は、メチルスルフェニル、メチルスルフィニル又はメチルスルホニルであり;
は、トリフルオロメチルであり;
は、メチル又はn−ブチルである〕
で表される化合物を用いて実施する。
本発明による方法は、特に好ましくは、式(II)及び(III)〔式中、
は、メチルであり;
は、メチル又は塩素であり;
は、メチルスルホニルであり;
は、トリフルオロメチルであり;
は、メチルである〕
で表される化合物を用いて実施する。
下記調製実施例によって、本発明についてさらに詳細に説明する。
2−メチル−N−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)−3−(メチルスルホニル)−4−(トリフルオロメチル)ベンズアミドの調製(変形態様1)
57g(200mmol)の2−メチル−3−メチルスルホニル−4−トリフルオロメチル安息香酸、21.8g(220mmol)の2−アミノ−5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール及び32.8g(400mmol)のN−メチルイミダゾールを300mLの3−メチルピリジンに溶解させ、30分間撹拌した。10℃まで冷却した後、38.2g(320mmol)の塩化チオニルを、反応混合物の温度が10℃と20℃の間で維持されるように、60分間かけて滴下して加えた。次いで、その反応混合物を20℃でさらに18時間撹拌した。次いで、200mLの水を、反応混合物の温度が25℃と30℃の間で維持されるように、30分間かけて滴下して加えた。その反応混合物を40〜45℃で4時間撹拌し、20℃まで冷却した。濾過後、その生成物を200mLの水及び100mLの5%塩酸で洗浄した。その残渣を乾燥させた後、62.4gの2−メチル−N−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)−3−(メチルスルホニル)−4−(トリフルオロメチル)ベンズアミドが得られた(収率86%)。
2−メチル−N−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)−3−(メチルスルホニル)−4−(トリフルオロメチル)ベンズアミドの調製(変形態様2)
57g(200mmol)の2−メチル−3−メチルスルホニル−4−トリフルオロメチル安息香酸、21.8g(220mmol)の2−アミノ−5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール及び32.8g(400mmol)のN−メチルイミダゾールを300mLの3−メチルピリジンに溶解させ、30分間撹拌した。10℃まで冷却した後、38.2g(320mmol)の塩化チオニルを、反応混合物の温度が10℃と20℃の間で維持されるように、60分間かけて滴下して加えた。次いで、その反応混合物を20℃でさらに18時間撹拌した。次いで、200mLの水を、反応混合物の温度が25℃と30℃の間で維持されるように、6時間かけて滴下して加えた。得られた懸濁液を15℃まで冷却し、濾過し、その濾過ケーキを200mLの水及び100mLの5%塩酸で洗浄した。その残渣を乾燥させた後、65.5gの2−メチル−N−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)−3−(メチルスルホニル)−4−(トリフルオロメチル)ベンズアミドが得られた(収率90%)。
比較することを目的として、上記反応を、WO 2012/126932A1から知られている試薬である塩化オキサリル(塩化チオニルの代わり)及び4−ジメチルアミノピリジン(N−メチルイミダゾールの代わり)を使用し、それ以外は同じ条件下で化学量論的な比率で実施した。これによって、11.1gの2−メチル−N−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)−3−(メチルスルホニル)−4−(トリフルオロメチル)ベンズアミドが得られた(収率15%)。

Claims (11)

  1. 式(II)で表される2−アミノ−1,3,4−オキサジアゾールを式(III)で表される安息香酸と反応させることによって式(I)で表されるN−(1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)アリールカルボキサミドを調製する方法であって、
    Figure 2018529703
    ここで、該方法は、
    (a) 塩化チオニル、ホスゲン、ジホスゲン、塩化メシル、塩化トシル、POCl、PCl、塩化オキサリル及びC−C−アルキル−OC(O)Clからなる群から選択される活性化試薬の存在下で;及び、
    (b) 一般式(IV)
    Figure 2018529703
    で表される塩基の存在下で;
    実施すること;並びに、
    (c) ここで、置換基は、下記:
    は、水素、C−C12−シクロアルキル、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、ハロゲン、シアノ又はフェニルであり;
    は、水素、C−C−アルキル又はハロゲンであり;
    は、水素、C−C−アルキル、C−C−アルキルスルフェニル、C−C−アルキルスルフィニル又はC−C−アルキルスルホニルであり;
    は、C−C−アルキル又はC−C−ハロアルキルであり;
    は、C−C12−アルキル又はフェニルである;
    のように定義されることを特徴とする、前記方法。
  2. 式(II)で表される化合物を式(III)で表される化合物に対して10%過剰に使用する、請求項1に記載の方法。
  3. 活性化剤として塩化チオニル、ホスゲン又はジホスゲンを使用する、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 活性化剤として塩化チオニルを使用する、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記活性化剤と式(III)で表される化合物を1.2〜1.9のモル比で使用する、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
  6. 式(IV)で表される塩基と式(III)で表される化合物を1〜2.5のモル比で使用する、請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
  7. 使用する溶媒がテトラヒドロフラン、アセトニトリル、2−メチル−5−エチルピリジン又は3−メチルピリジンである、請求項1〜6のいずれかに記載の方法。
  8. 使用する溶媒が3−メチルピリジンである、請求項1〜8のいずれかに記載の方法。
  9. は、水素、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル又はフェニルであり;
    は、メチル又は塩素であり;
    は、メチルスルフェニル、メチルスルフィニル又はメチルスルホニルであり;
    は、トリフルオロメチルであり;
    は、メチル又はn−ブチルである;
    請求項1〜8のいずれかに記載の方法。
  10. は、メチルであり;
    は、メチル又は塩素であり;
    は、メチルスルホニルであり;
    は、トリフルオロメチルであり;
    は、メチルである;
    請求項1〜9のいずれかに記載の方法。
  11. 前記反応を0℃〜25℃の範囲内で実施する、請求項1〜10のいずれかに記載の方法。
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