JP2018529643A5 - - Google Patents

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JP2018529643A5
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式(II)の一実施形態において、mは、0であり;Rは、ハロゲンであり;Yは、−N−であり;Rは、HもしくはC1−10アルキルであり;そしてRは、フェニルであって、置換されていないかまたは1〜5個のハロゲン、C1−10アルキルオキシ、置換されていないかもしくは1−10アルキルオキシによって置換されている−N(H)S(O2)フェニル、またはC 1−10 アルキルピペラジニルによって置換されているフェニル;置換されていないか、もしくは1−10アルキルオキシによって置換されている−S(O)フェニルによって置換されている、キノリニル、インドリルもしくはインドリニルである。
実施例114:2−クロロ−3−((4−(4−エチルピペラジン−1−イル)ベンジル)アミノ)ナフタレン−1,4−ジオン (92)
Figure 2018529643
4−(4−エチルピペラジン−1−イル)ベンズアルデヒド(1.50g, 6.87mmol)、t−ブチルカルバメート(2.41g, 20.61mmol)、トリエチルシラン(2.2ml, 13.74mmol)の混合物を、アセトニトリル(29.3ml)およびTFA(1.05ml)中に溶解した。その反応混合物を、室温においてN下で一晩撹拌した。その混合物を、飽和(水性)および飽和NaCl(水性)で洗浄し、後処理した。その残渣に、TFA(4.4ml)を添加し、2時間撹拌した。その反応を飽和NaHCO(水性)でクエンチし、抽出をジクロロメタンで行った。その残渣をエタノール(10ml)中に溶解し、これに、2,3−ジクロロ−1,4−ナフトキノン(0.95g, 4.20mmol)を添加した。その混合物を一晩還流した。その反応物を、シリカゲルを通すフラッシュカラムによって精製して(ジクロロメタン:メタノール=30:1)、92(0.08g, 2.84%)を紫色固体として得た。H NMR (300 MHz, CDCl): δ 1.13 (t, J= 4.5 Hz, 3H), 2.47 (q, J= 4.5 Hz, 2H), 2.60 (t,
J= 3.0 Hz, 4H), 3.23 (t, J= 3.0 Hz, 4H), 4.95 (d, J= 3.6 Hz, 2H), 6.13 (brs, 1H), 6.92 (d, J= 5.1 Hz, 2H), 7.22 (d, J= 5.1 Hz, 2H), 7.61 (t, J= 5.1 Hz, 1H), 7.72 (t, J= 5.4 Hz, 1H), 8.02 (d, J= 4.8 Hz, 1H), 8.15 (d, J= 4.8 Hz, 1H)。
一実施形態において、例えば、以下の項目が提供される。
(項目1)
以下の式(I):
Figure 2018529643

を有する化合物、またはその互変異性体もしくは立体異性体、またはその溶媒和物、プロドラッグもしくは薬学的に受容可能な塩であって、ここで
は、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、NH 、NO 、OHもしくはCNであり;
各R は、同じかまたは異なり、H、アルキル、C 2−10 アルケニル、アルキニル、NH 、NO 、C 1−10 アルキルオキシ、アルキルチオ、アルキルアミノ、アルキルオキシアルキル、OHもしくはCN、アリールもしくはN、OおよびSからなる群より選択される1〜3個のヘテロ原子を有する複素環式を表し;
は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、NH 、NO 、OHもしくはCNであり;
は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、NH 、NO 、OHもしくはCNであるか、またはR は、結合される窒素原子およびR と一緒になって、O;NおよびSから選択される0〜3個のヘテロ原子を有する縮合二環式環を形成し;
は、アルキレン−R であり、ここでR は、OH、NO 、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、NR 、シクロアルキル、アリール、O;NおよびSから選択される0〜3個のヘテロ原子を有する複素環式環、またはO、NおよびSから選択される0〜3個のヘテロ原子を有する縮合複素環式環であり、シクロアルキル、アリール、複素環式環および縮合複素環式環の各々は、置換されていないか、あるいは1〜3個のOH;ハロゲン;NH ;NO 、CN、アルキル;アルケニル;アルキニル;アルキルオキシ;N、OおよびSからなる群より選択される1〜3個のヘテロ原子を有するヘテロアリールであって、置換されていないかまたはアルキル、アルケニル、アルキニル、OH、ハロゲン、CN、NH もしくはNO で置換されているヘテロアリールで置換されており;そして
およびR は、同じかまたは異なり、H;OH;アルキル;アルケニル;アルキニル;アルキルオキシ;シクロアルキル;ヘテロシクリル(heterocylyl);アルキレンアミノ;アルキレン−N−(アルキル) ;アリールであって、置換されていないかまたはOH、ハロゲン、CN、NH 、NO 、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルオキシもしくはヘテロアリールで置換されているアリール;ヘテロアリールであって、置換されていないかまたはOH、ハロゲン、CN、NH 、NO 、アルキル、アルケニル、アルキニルもしくはアルキルオキシで置換されているヘテロアリール;アルキレン−ヘテロアリール;あるいは置換されていないかまたはアルキルで置換されているアルキレン−ヘテロシクリル(alkylene−heterocylyl)を独立して表し;
Xは、−C(O)、−S(O) または−NH−C(O)−であり;
mは、0〜3の整数であり;そして
nは、0〜7の整数である
化合物、またはその互変異性体もしくは立体異性体、またはその溶媒和物、プロドラッグもしくは薬学的に受容可能な塩。
(項目2)
mは、0であり;R は、ハロゲンであり;nは、1〜4の任意の整数であり;R は、Hであり;Xは、C(O)であり;R は、Hであり;R は、アルキレン−R であり、ここでR は、NR 、O、NおよびSから選択される0〜3個のヘテロ原子を有するC 5−7 複素環式環;あるいはO、NおよびSから選択される0〜3個のヘテロ原子を有するC 10−12 縮合複素環式環であり;そしてR およびR は、アルキルである、項目1に記載の化合物。
(項目3)
mは、0であり;R は、ハロゲンであり;nは、1〜2の任意の整数であり;R は、Hであり;Xは、C(O)であり;R は、Hであり;R は、(CH 1−4 であり、ここでR は、置換されていないかまたは置換されている、ピロリジニル、オキソラニル、チオラニル、ピロリル、フラニル、チオフェニル、ピペリジニル、オキサニル、チアニル、モルホリニル、ピリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、チオピラニル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、チアゾリル;ベンゾイミダゾリル;ピラゾリル;インダゾリル;ピラゾリル;キノリニル;インドリル;インダゾリル;アザインドリル;アザインダゾリル;デアザプリニル;もしくはインダニルである、項目1に記載の化合物。
(項目4)
mは、0であり;R は、ハロゲンであり;nは、1〜2の任意の整数であり;R は、Hであり;Xは、C(O)であり;R は、Hであり;R は、(CH 1−4 であり、ここでR は、置換されていないかまたは置換されている、ピロリジニル、モルホリニル、ピリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、もしくはインドリルである、項目1に記載の化合物。
(項目5)
mは、0であり;R は、Clであり;nは、1であり;R は、Hであり、xは、C(O)であり;R は、Hであり、R は、CH CH N(CH 、エチルによって置換されたピロリジニル、またはCH N(CH CH である、項目1に記載の化合物。
(項目6)
前記化合物は、以下:
Figure 2018529643
Figure 2018529643

からなる群より選択される、項目1に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは立体異性体、またはその溶媒和物、プロドラッグもしくは薬学的に受容可能な塩。
(項目7)
以下の式(II):
Figure 2018529643

を有する化合物、またはその互変異性体もしくは立体異性体、またはその溶媒和物、プロドラッグもしくは薬学的に受容可能な塩であって、ここで
Yは、−N−、−N−(CH −もしくは−NC(O)−であり;
mは、0〜4の整数であり;
は、ハロゲン、C 1−10 アルキル、C 2−10 アルケニル、C 2−10 アルキニル、NH 、NO 、OHもしくはCNであり;
各R は、同じかまたは異なり、H、C 1−10 アルキル、C 2−10 アルケニル、C 2−10 アルキニル、NH 、NO 、C 1−10 アルキルオキシ、C 1−10 アルキルチオ、C 1−10 アルキルアミノ、C 1−10 アルキルオキシC 1−10 アルキル、OHもしくはCN、C 6−10 アリールまたはN、OおよびSからなる群より選択される1〜3個のヘテロ原子を有するC 5−7 複素環式を表し;
は、H、C 1−10 アルキル、C 2−10 アルケニル、C 2−10 アルキニル、NH 、NO 、OH、CNであるか、またはR は、R と一緒になって、複素環式環を形成し;そして
は、アリールであって、置換されていないか、あるいは1〜5個のOH、ハロゲン、NH 、NO 、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルオキシ、アリール、−NHSO アリールであって、ここでアリールは、置換されていないか、またはアルキルオキシ、OH、ハロゲン、NH 、NO 、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルチオ、アルキルアミノ、アルキルオキシアルキルによって置換されている−NHSO アリール、あるいは置換されていないか、またはアルキル、アルケニル、アルキニル、OH、ハロゲン、CN、NH もしくはNO によって置換されているヘテロアリールによって置換されている、アリール;複素環式環であって、置換されていないか、あるいはアルキルオキシ、OH、ハロゲン、NH 、NO 、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルチオ、アルキルアミノ、アルキルオキシアルキル、置換されていないかまたはアルキルオキシ、OH、ハロゲン、NH 、NO 、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルチオ、アルキルアミノもしくはアルキルオキシアルキルによって置換されている−SO アリール、あるいは置換されていないかまたは1〜5個のOH、ハロゲン、NH 、NO 、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルオキシもしくはアリールによって置換されている−C(O)アリールによって置換されている複素環式環;あるいは縮合複素環式環であって、置換されていないか、あるいはアルキルオキシ、OH、ハロゲン、NH 、NO 、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルチオ、アルキルアミノ、アルキルオキシアルキル、置換されていないかまたはアルキルオキシ、OH、ハロゲン、NH 、NO 、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルチオ、アルキルアミノもしくはアルキルオキシアルキルによって置換されている−SO アリールによって置換されている縮合複素環式環である、
化合物、またはその互変異性体もしくは立体異性体、またはその溶媒和物、プロドラッグもしくは薬学的に受容可能な塩。
(項目8)
mは、0であり;R は、ハロゲンであり;Yは、−N−であり;R は、HもしくはC 1−10 アルキルであり;そしてR は、フェニルであって、置換されていないかまたは1〜5個のハロゲン、C 1−10 アルキルオキシ、置換されていないかもしくはC 1−10 アルキルオキシによって置換されている−N(H)S(O 2) フェニル、またはC 1−10 アルキルピペラジニルによって置換されているフェニル;置換されていないかもしくはC 1−10 アルキルオキシによって置換されている−S(O )フェニルによって置換されている、キノリニル、インドリルまたはインドリニルである、項目7に記載の化合物。
(項目9)
mは、0であり;R は、ハロゲンであり;Yは、結合であり、;そしてR は、R と一緒になって、イソインドリニルを形成する、項目7に記載の化合物。
(項目10)
mは、0であり;R は、ハロゲンであり;Yは、−NC(O)−もしくは−N−(CH 1−4 であり;R は、Hであり;そしてR は、フェニルC 1−4 アルコキシもしくはピペラジニルC 1−10 アルキルである、項目7に記載の化合物。
(項目11)
mは、0であり;R は、ハロゲンであり;Yは、−N−もしくは−N−(CH 1−4 であり;R は、Hであり;そしてR は、インドリニルであって、1〜4個のOHもしくはC 1−10 アルキルによって置換されているC(O)フェニルによって置換されているインドリニルである、項目7に記載の化合物。
(項目12)
項目1〜11のいずれかに記載の化合物および薬学的に受容可能なキャリアを含む、薬学的組成物。
(項目13)
第2の治療剤をさらに含む、項目12に記載の薬学的組成物。
(項目14)
前記第2の治療剤は、有糸分裂インヒビター、ビンカ・アルカロイド)およびベプシド;アントラサイクリン系抗生物質;ヌクレオシドアナログ;EGFRインヒビター;葉酸代謝拮抗剤;シスプラチン、カルボプラチンまたはHDACインヒビターである、項目13に記載の薬学的組成物。
(項目15)
前記第2の治療剤は、コルチコステロイド、滑沢剤、角質溶解剤、ビタミンD 誘導体、PUVAおよびアントラリン、β −アゴニスト、コルチコステロイド、免疫抑制剤、NSAID、COX−2インヒビター、生物製剤、非ステロイド系カルシニューリンインヒビター、ステロイド系抗炎症剤、5−アミノサリチル酸、DMARD、硫酸ヒドロキシクロロキン、炎症モジュレーター、B細胞活動に干渉する薬剤またはペニシラミンである、項目13に記載の薬学的組成物。
(項目16)
新生物疾患を処置するための方法であって、該方法は、有効量の項目1〜11のいずれかに記載の化合物を、新生物疾患を処置することを必要とする細胞または被験体に投与する工程を包含する方法。
(項目17)
前記新生物疾患は、良性腫瘍またはがんである、項目16に記載の方法。
(項目18)
前記がんは、神経芽腫;肺がん;胆管がん;非小細胞肺癌;肝細胞癌;頭頚部扁平上皮癌;子宮頸部扁平上皮癌;リンパ腫;鼻咽頭癌;胃がん(gastric cancer);結腸がん;子宮頚癌;胆嚢がん;前立腺がん;乳がん;精巣胚細胞腫瘍;結腸直腸がん;神経膠腫;甲状腺がん;基底細胞癌;消化管間質がん;肝芽腫;子宮内膜がん;卵巣がん;膵臓がん;腎細胞がん、カポジ肉腫、慢性白血病、肉腫、直腸がん、咽頭がん、黒色腫、結腸がん、膀胱がん、肥満細胞腫、乳癌、乳腺癌、咽頭扁平上皮癌、精巣がん、消化管がん、または胃がん(stomach cancer)および尿路上皮がんからなる群より選択される、項目17に記載の方法。
(項目19)
炎症性障害または自己免疫障害を処置するための方法であって、該方法は、有効量の項目1〜11のいずれかに記載の任意の化合物を、炎症性障害または自己免疫障害を処置することを必要とする細胞または被験体に投与する工程を包含する方法。
(項目20)
前記炎症性障害または自己免疫障害は、再狭窄、炎症、関節リウマチ、炎症に起因する組織傷害、過剰増殖性疾患、重篤な乾癬もしくは乾癬性関節炎、筋消耗性疾患、慢性感染性疾患、異常免疫応答、不安定プラークが関わる状態、虚血状態に関連する傷害、およびウイルス感染もしくは増殖である、項目19に記載の方法。
(項目21)
神経変性疾患を処置するための方法であって、該方法は、有効量の項目1〜11のいずれかに記載の化合物を、神経変性疾患を処置することを必要とする細胞または被験体に投与する工程を包含する方法。
(項目22)
前記神経変性疾患は、ALS、パーキンソン病、アルツハイマー病、またはハンチントン病である、項目21に記載の方法。
(項目23)
代謝障害を処置するための方法であって、該方法は、有効量の項目1〜11のいずれかに記載の化合物を、代謝障害を処置することを必要とする細胞または被験体に投与する工程を包含する方法。
(項目24)
前記代謝障害は、糖尿病、高血圧症、コレステロール、上昇したトリグリセリドレベル、空腹時血糖値異常もしくはインスリン抵抗性である、項目23に記載の方法。

Claims (24)

  1. 以下の式(I):
    Figure 2018529643
    を有する化合物、またはその互変異性体もしくは立体異性体、またはその溶媒和物、プロドラッグもしくは薬学的に受容可能な塩であって、ここで
    は、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アルキニル、NH、NO、OHもしくはCNであり;
    各Rは、同じかまたは異なり、H、アルキル、C2−10アルケニル、アルキニル、NH、NO、C1−10アルキルオキシ、アルキルチオ、アルキルアミノ、アルキルオキシアルキル、OHもしくはCN、アリールもしくはN、OおよびSからなる群より選択される1〜3個のヘテロ原子を有する複素環式を表し;
    は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、NH、NO、OHもしくはCNであり;
    は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、NH、NO、OHもしくはCNであるか、またはRは、結合される窒素原子およびRと一緒になって、O;NおよびSから選択される0〜3個のヘテロ原子を有する縮合二環式環を形成し;
    は、アルキレン−Rであり、ここでRは、OH、NO、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、NR、シクロアルキル、アリール、O;NおよびSから選択される0〜3個のヘテロ原子を有する複素環式環、またはO、NおよびSから選択される0〜3個のヘテロ原子を有する縮合複素環式環であり、シクロアルキル、アリール、複素環式環および縮合複素環式環の各々は、置換されていないか、あるいは1〜3個のOH;ハロゲン;NH;NO、CN、アルキル;アルケニル;アルキニル;アルキルオキシ;N、OおよびSからなる群より選択される1〜3個のヘテロ原子を有するヘテロアリールであって、置換されていないかまたはアルキル、アルケニル、アルキニル、OH、ハロゲン、CN、NHもしくはNOで置換されているヘテロアリールで置換されており;そして
    およびRは、同じかまたは異なり、H;OH;アルキル;アルケニル;アルキニル;アルキルオキシ;シクロアルキル;ヘテロシクリル;アルキレンアミノ;アルキレン−N−(アルキル);アリールであって、置換されていないかまたはOH、ハロゲン、CN、NH、NO、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルオキシもしくはヘテロアリールで置換されているアリール;ヘテロアリールであって、置換されていないかまたはOH、ハロゲン、CN、NH、NO、アルキル、アルケニル、アルキニルもしくはアルキルオキシで置換されているヘテロアリール;アルキレン−ヘテロアリール;あるいは置換されていないかまたはアルキルで置換されているアルキレン−ヘテロシクリルを独立して表し;
    Xは、−C(O)、−S(O)または−NH−C(O)−であり;
    mは、0〜3の整数であり;そして
    nは、0〜7の整数である
    化合物、またはその互変異性体もしくは立体異性体、またはその溶媒和物、プロドラッグもしくは薬学的に受容可能な塩。
  2. mは、0であり;Rは、ハロゲンであり;nは、1〜4の任意の整数であり;Rは、Hであり;Xは、C(O)であり;Rは、Hであり;Rは、アルキレン−Rであり、ここでRは、NR、O、NおよびSから選択される0〜3個のヘテロ原子を有するC5−7複素環式環;あるいはO、NおよびSから選択される0〜3個のヘテロ原子を有するC10−12縮合複素環式環であり;そしてRおよびRは、アルキルである、請求項1に記載の化合物。
  3. mは、0であり;Rは、ハロゲンであり;nは、1〜2の任意の整数であり;Rは、Hであり;Xは、C(O)であり;Rは、Hであり;Rは、(CH1−4であり、ここでRは、置換されていないかまたは置換されている、ピロリジニル、オキソラニル、チオラニル、ピロリル、フラニル、チオフェニル、ピペリジニル、オキサニル、チアニル、モルホリニル、ピリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、チオピラニル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、チアゾリル;ベンゾイミダゾリル;ピラゾリル;インダゾリル;ピラゾリル;キノリニル;インドリル;インダゾリル;アザインドリル;アザインダゾリル;デアザプリニル;もしくはインダニルである、請求項1に記載の化合物。
  4. mは、0であり;Rは、ハロゲンであり;nは、1〜2の任意の整数であり;Rは、Hであり;Xは、C(O)であり;Rは、Hであり;Rは、(CH1−4であり、ここでRは、置換されていないかまたは置換されている、ピロリジニル、モルホリニル、ピリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、もしくはインドリルである、請求項1に記載の化合物。
  5. mは、0であり;Rは、Clであり;nは、1であり;Rは、Hであり、xは、C(O)であり;Rは、Hであり、Rは、CHCHN(CH、エチルによって置換されたピロリジニル、またはCHN(CHCHである、請求項1に記載の化合物。
  6. 前記化合物は、以下:
    Figure 2018529643
    Figure 2018529643
    からなる群より選択される、請求項1に記載の化合物、またはその互変異性体もしくは立体異性体、またはその溶媒和物、プロドラッグもしくは薬学的に受容可能な塩。
  7. 以下の式(II):
    Figure 2018529643
    を有する化合物、またはその互変異性体もしくは立体異性体、またはその溶媒和物、プロドラッグもしくは薬学的に受容可能な塩であって、ここで
    Yは、−N−、−N−(CH−もしくは−NC(O)−であり;
    nは、1〜4の任意の整数であり;
    mは、0〜4の整数であり;
    は、ハロゲン、C1−10アルキル、C2−10アルケニル、C2−10アルキニル、NH、NO、OHもしくはCNであり;
    各Rは、同じかまたは異なり、H、C1−10アルキル、C2−10アルケニル、C2−10アルキニル、NH、NO、C1−10アルキルオキシ、C1−10アルキルチオ、C1−10アルキルアミノ、C1−10アルキルオキシC1−10アルキル、OHもしくはCN、C6−10アリールまたはN、OおよびSからなる群より選択される1〜3個のヘテロ原子を有するC5−7複素環式を表し;
    は、H、C1−10アルキル、C2−10アルケニル、C2−10アルキニル、NH、NO、OH、CNであるか、またはRは、Rと一緒になって、複素環式環を形成し;そして
    は、アリールであって、置換されていないか、あるいは1〜5個のOH、ハロゲン、NH、NO、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルオキシ、アリール、−NHSOアリールであって、ここでアリールは、置換されていないか、またはアルキルオキシ、OH、ハロゲン、NH、NO、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルチオ、アルキルアミノ、アルキルオキシアルキルによって置換されている−NHSOアリール、あるいは置換されていないか、またはアルキル、アルケニル、アルキニル、OH、ハロゲン、CN、NHもしくはNOによって置換されているヘテロアリールによって置換されている、アリール;複素環式環であって、置換されていないか、あるいはアルキルオキシ、OH、ハロゲン、NH、NO、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルチオ、アルキルアミノ、アルキルオキシアルキル、置換されていないかまたはアルキルオキシ、OH、ハロゲン、NH、NO、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルチオ、アルキルアミノもしくはアルキルオキシアルキルによって置換されている−SOアリール、あるいは置換されていないかまたは1〜5個のOH、ハロゲン、NH、NO、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルオキシもしくはアリールによって置換されている−C(O)アリールによって置換されている複素環式環;あるいは縮合複素環式環であって、置換されていないか、あるいはアルキルオキシ、OH、ハロゲン、NH、NO、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルチオ、アルキルアミノ、アルキルオキシアルキル、置換されていないかまたはアルキルオキシ、OH、ハロゲン、NH、NO、CN、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルチオ、アルキルアミノもしくはアルキルオキシアルキルによって置換されている−SOアリールによって置換されている縮合複素環式環である、
    化合物、またはその互変異性体もしくは立体異性体、またはその溶媒和物、プロドラッグもしくは薬学的に受容可能な塩。
  8. mは、0であり;Rは、ハロゲンであり;Yは、−N−であり;Rは、HもしくはC1−10アルキルであり;そしてRは、フェニルであって、置換されていないかまたは1〜5個のハロゲン、C1−10アルキルオキシ、置換されていないかもしくは1−10アルキルオキシによって置換されている−N(H)S(O2)フェニル、またはC 1−10 アルキルピペラジニルによって置換されているフェニル;置換されていないかもしくは1−10アルキルオキシによって置換されている−S(O)フェニルによって置換されている、キノリニル、インドリルまたはインドリニルである、請求項7に記載の化合物。
  9. mは、0であり;Rは、ハロゲンであり;Yは、結合であり;そしてRは、Rと一緒になって、イソインドリニルを形成する、請求項7に記載の化合物。
  10. mは、0であり;Rは、ハロゲンであり;Yは、−NC(O)−もしくは−N−(CH1−4であり;Rは、Hであり;そしてRは、フェニルC1−4アルコキシもしくはピペラジニルC1−10アルキルである、請求項7に記載の化合物。
  11. mは、0であり;Rは、ハロゲンであり;Yは、−N−もしくは−N−(CH1−4であり;Rは、Hであり;そしてRは、インドリニルであって、1〜4個のOHもしくはC1−10アルキルによって置換されているC(O)フェニルによって置換されているインドリニルである、請求項7に記載の化合物。
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載の化合物および薬学的に受容可能なキャリアを含む、薬学的組成物。
  13. 第2の治療剤をさらに含む、請求項12に記載の薬学的組成物。
  14. 前記第2の治療剤は、有糸分裂インヒビター(例えば、タキサン(好ましくは、パクリタキセル、ドセタキセル)、ビンカ・アルカロイド(好ましくは、ビンブラスチン、ビンクリスチン、ビンデシンおよびビノレルビン)およびベプシド;アントラサイクリン系抗生物質(例えば、ドキソルビシン、ダウノルビシン、ダウノルビシン、エピルビシン、イダルビシン、バルルビシンおよびミトキサントロン);ヌクレオシドアナログ(例えば、ゲムシタビン);EGFRインヒビター(例えば、ゲフィチニブおよびエルロチニブ);葉酸代謝拮抗剤(例えば、トリメトプリム、ピリメタミンおよびペメトレキセド);シスプラチン、カルボプラチンまたはHDACインヒビターである、請求項13に記載の薬学的組成物。
  15. 前記第2の治療剤は、コルチコステロイド、滑沢剤、角質溶解剤、ビタミンD誘導体、PUVAおよびアントラリン、β−アゴニスト、コルチコステロイド、免疫抑制剤、NSAID、COX−2インヒビター、生物製剤、非ステロイド系カルシニューリンインヒビター、ステロイド系抗炎症剤、5−アミノサリチル酸、DMARD、硫酸ヒドロキシクロロキン、炎症モジュレーター、B細胞活動に干渉する薬剤またはペニシラミンである、請求項13に記載の薬学的組成物。
  16. 新生物疾患を処置するための組成物であって、該組成物は、有効量の請求項1〜11のいずれかに記載の化合物を含む、組成物
  17. 前記新生物疾患は、良性腫瘍またはがんである、請求項16に記載の組成物
  18. 前記がんは、神経芽腫;肺がん;胆管がん;非小細胞肺癌;肝細胞癌;頭頚部扁平上皮癌;子宮頸部扁平上皮癌;リンパ腫;鼻咽頭癌;胃がん(gastric cancer);結腸がん;子宮頚癌;胆嚢がん;前立腺がん;乳がん;精巣胚細胞腫瘍;結腸直腸がん;神経膠腫;甲状腺がん;基底細胞癌;消化管間質がん;肝芽腫;子宮内膜がん;卵巣がん;膵臓がん;腎細胞がん、カポジ肉腫、慢性白血病、肉腫、直腸がん、咽頭がん、黒色腫、膀胱がん、肥満細胞腫、乳癌、乳腺癌、咽頭扁平上皮癌、精巣がん、消化管がん、または胃がん(stomach cancer)および尿路上皮がんからなる群より選択される、請求項17に記載の組成物
  19. 炎症性障害または自己免疫障害を処置するための組成物であって、該組成物は、有効量の請求項1〜11のいずれかに記載の任意の化合物を含む、組成物
  20. 前記炎症性障害または自己免疫障害は、再狭窄、炎症、関節リウマチ、炎症に起因する組織傷害、過剰増殖性疾患、重篤な乾癬もしくは乾癬性関節炎、筋消耗性疾患、慢性感染性疾患、異常免疫応答、不安定プラークが関わる状態、虚血状態に関連する傷害、およびウイルス感染もしくは増殖である、請求項19に記載の組成物
  21. 神経変性疾患を処置するための組成物であって、該組成物は、有効量の請求項1〜11のいずれかに記載の化合物を含む、組成物
  22. 前記神経変性疾患は、ALS、パーキンソン病、アルツハイマー病、またはハンチントン病である、請求項21に記載の組成物
  23. 代謝障害を処置するための組成物であって、該組成物は、有効量の請求項1〜11のいずれかに記載の化合物を含む、組成物
  24. 前記代謝障害は、糖尿病、高血圧症、コレステロール、上昇したトリグリセリドレベル、空腹時血糖値異常もしくはインスリン抵抗性である、請求項23に記載の組成物
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