JP2018525846A - 負荷時タップ切換器のための負荷時切換開閉器、および、負荷時切換開閉器のための連続主切換器および遮断切換器 - Google Patents

負荷時タップ切換器のための負荷時切換開閉器、および、負荷時切換開閉器のための連続主切換器および遮断切換器 Download PDF

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Abstract

【解決手段】切換装置のためまたは内における切換器10、特に、負荷時タップ切換器12の負荷時切換開閉器11のためまたは内における連続主切換器10または遮断切換器10に関し、この切換器が、− 導通接点13を備え;− 一次固定接点14を備え;− 二次固定接点15を備え;− 一次可動接点16を備え、この一次可動接点が、前記導通接点13および前記一次固定接点14に対して相対的に、この一次可動接点が、この一次可動接点が第1の当接点22でもって前記導通接点13に、および、第2の当接点23でもって前記一次固定接点14に当接する第1の終端位置を、および、この一次可動接点がこれら接点13、14から分離されている第2の終端位置を占め得るように、旋回軸線21を中心として旋回可能であり;− 二次可動接点17を備え、この二次可動接点が、前記導通接点13および前記二次固定接点15に対して相対的に、この二次可動接点が、この二次可動接点が第3の当接点24でもって前記導通接点13に、および、第4の当接点25でもって前記二次固定接点15に当接する第1の終端位置を、および、この二次可動接点がこれら接点13、15から分離されている第2の終端位置を占め得るように、前記旋回軸線21を中心として旋回可能である。

Description

本発明は、調整変圧器の負荷時タップ切換器のための、負荷時切換開閉器、並びに、負荷時タップ切換器の負荷時切換開閉器のための、連続主切換器および遮断切換器、および、一般的な切換装置のための切換器に関する。
特許文献1は、負荷時タップ切換器のための負荷時切換開閉器を記載している。
この公知の負荷時切換開閉器は、それぞれの切り換えられるべき相のために、導通接点、一次固定接点、二次固定接点、一次可動接点、二次可動接点を備えている。一次固定接点は、負荷時タップ切換器の第1の可動な選択接点または一次選択接点と導電的に結合されている。二次固定接点は、負荷時タップ切換器の第2の可動な選択接点または二次選択接点と導電的に結合されている。
それぞれの一次可動接点は、負荷時タップ切換器の中心の旋回軸線に対して直角に、この一次可動接点が、
この一次可動接点が導通接点およびそれぞれの一次固定接点に当接する第1の終端位置を、および、この一次可動接点がこれら接点から分離されている第2の終端位置を占めることが可能であるように、直線的に移動可能に支承されている。
それぞれの二次可動接点は、負荷時タップ切換器の中心の旋回軸線に対して直角に、この二次可動接点が、
この二次可動接点が導通接点およびそれぞれの二次固定接点に当接する第1の終端位置を、および、この二次可動接点がこれら接点から分離されている第2の終端位置を占めることが可能であるように、直線的に移動可能に支承されている。
この公知の負荷時切換開閉器は、それに加えて、二重レバー、固定式の軸、および、カムローラー、並びに、それぞれの可動接点のために、固定式のピン、および、可動の軸を備えている。二重レバーは、この二重レバーの中央において、回転可能に、固定式の軸に支承されており、それぞれの自由な端部において、可動な軸の内の1つの軸を担持し、且つ、一方の側で、可動な軸の内の1つの軸と固定式の軸との間に設けられているカムローラーを担持している。カムローラーは、負荷時タップ切換器のカムディスクのカム内において走行する。カムディスクは、回転不能に、負荷時タップ切換器の旋回軸線に装着されている。
それぞれの可動接点は、回転可能に、それぞれの可動の軸に支承されており、且つ、直線状の溝部を有しており、この溝部内において、それぞれのピンが、嵌入している。従って、旋回軸線の回転運動は、可動接点の直線的な運動に変換される。
スイス連邦特許第467 510 A号明細書
この背景から、本発明は、独立請求項の対象を提案する。本発明の有利な更なる構成および実施形態は、従属請求項内において記載されている。
本発明は、第1の観点に従い、切換装置のためまたは内における切換器を提案しており、この切換器が、
− 1つの導通接点を備え;
− 1つの一次固定接点を備え;
− 1つの二次固定接点を備え;
− 1つの一次可動接点を備え、この一次可動接点が、前記導通接点および前記一次固定接点に対して相対的に、この一次可動接点が、
この一次可動接点が第1の接点または接触点または当接点でもって前記導通接点に、および、第2の接点または接触点または当接点でもって前記一次固定接点に当接する第1の終端位置を、および、この一次可動接点がこれら接点から分離されている第2の終端位置を占め得るように、
旋回軸線を中心として旋回可能であり、または、旋回可能に支承されており;
− 1つの二次可動接点を備え、この二次可動接点が、前記導通接点および前記二次固定接点に対して相対的に、この二次可動接点が、
この二次可動接点が第3の当接点でもって前記導通接点に、および、第4の当接点でもって前記二次固定接点に当接する第1の終端位置を、および、この二次可動接点がこれら接点から分離されている第2の終端位置を占め得るように、
前記旋回軸線を中心として旋回可能であり、または、旋回可能に支承されている。
提案されている切換器において、可動接点が旋回可能であるので、可動接点の直線的な運動への切換軸の回転運動の変換のための、特許文献1の教示に従う、必要な伝動部材の内の少なくともいくつかの伝動部材は、設けられなくて良い。これに伴って、提案されている切換器は、極めて簡単に構成され得る。
本特許出願において、「AはBと結合されている」の様式の表現は、「AはBに結合されている」の様式の表現に相応し、「AはBと結合されている」の様式の表現が、「AはBと導電的に直接結合されている」、および、「AはBと導電的に間接的に、即ち、Cを介して、結合されている」の意味を備えており、および、「AはBに接続されている」の様式の表現が、「AはBと導電的に直接結合されている」の意味を有している。
有利には、導通接点は、アース、大地電圧、スター中性点(Sternpunkt)、デルタ結線の角点(Eckpunkt einer Dreieckschaltung)、または、導通部(Ableitung)に、結合されているまたは結合される、および、特に、接続されているまたは接続される。この導通部それ自体は、例えば、アース、大地電圧、スター中性点、デルタ結線の角点に、結合されているまたは結合される、および、特に、接続されているまたは接続されることは可能である。
提案されている切換器は、それぞれの適宜の構造およびやり方に応じて、例えば、連続主切換器として、または、負荷時タップ切換器の負荷時切換開閉器のためまたは内における遮断切換器として形成されることは可能である。
負荷時切換開閉器の電流容量(Stromtragfaehigkeit)を増大するために、連続主切換器は、負荷時切換開閉器内において、通常、負荷時切換開閉器の少なくとも1つの真空遮断器に対して並列に接続される。負荷時切換開閉器の電圧強度(Spannungsfestigkeit)を増大するために、遮断切換器は、負荷時切換開閉器内において、通常、負荷時切換開閉器の少なくとも1つの真空遮断器に対して直列に接続される。
有利には、導通接点、固定接点、および、可動接点は、切換装置のフレームに装着されているまたは装着される。
このフレームは、一体的であることは可能であり、または、少なくとも2つの部分フレームを備えていることは可能である。切換器が、負荷時切換開閉器のためまたは内における連続主切換器または遮断切換器である場合、負荷時切換開閉器のフレームは、有利には、特に、油容器として形成されている、接点シリンダーを第1の部分フレームとして、および、負荷時タップ切換器のスタンドを第2の部分フレームとして備えており、この第2の部分フレームが第1のフレームと連結されている。
有利には、導通接点および固定接点は、第1の部分フレームに、装着されておりまたは装着され、および、特に、固定されておりまたは固定され、且つ、可動接点が、第2の部分フレームに、装着されているまたは装着される、および、特に、支承されているまたは支承される。
このスタンドは、通常、上方から接点シリンダー内へと装入され、且つ、上側の縁部領域において、この接点シリンダーに固定される。
有利には、一次固定接点は、切換装置の一次主導線に、および、二次固定接点が、この切換装置の二次主導線に、結合されているまたは結合される、および、特に、接続されているまたは接続される。
それぞれの主導線それ自体は、例えば、交流回路の1つの相に所属して設けられた、回路導線に、または、変圧器の一次側または二次側に、または、スター中性点、または、デルタ結線の角点に、結合されているまたは結合される、および、特に、接続されているまたは接続されることは可能である。
− 第1の当接点が導通接点に当接する第1の相手側点が、第3の当接点が導通接点に当接する第2の相手側点に対して間隔をおいて設けられており;
− 旋回軸線が、これら相手側点の間で対称的に設けられている、
ことは特徴とされ得る。
− 導通接点がモノリシック(monolithisch)であり;
− 一次固定接点がモノリシックであり、且つ、特に、導通接点に対して相対的に、剛固にまたは不動にまたは位置固定式に設けられており;
− 二次固定接点がモノリシックであり、且つ、特に、導通接点に対して相対的に、剛固にまたは不動にまたは位置固定式に設けられており;
− 一次可動接点がモノリシックであり;
− 二次可動接点がモノリシックである、
ことは特徴とされ得る。
本特許出願において、概念「モノリシック」は、意味「一体式の」、または、「1つの部材または部片から成る」を有している。
その際、例えば、導通接点が切換装置の導通部に、一次固定接点が一次主導線に、および、二次固定接点が切換装置の二次次主導線に接続される場合、特に低損失な電流経路が達成され得る。
− 一次可動接点の第1の終端位置において、第1の当接点および第2の当接点が、第1の接続直線の上に位置しており;
− この第1の接続直線が、旋回軸線に対して、非平行、または、直角、または、ねじれの位置にある(windschief)、
ことは特徴とされ得る。
この特許出願において、「AはBに対して直角である」の様式の表現は、「Aは、Bを、90°の角度でもって交差する」、および、「Aは、Bに対してねじれの位置にあり、且つ、AとBとの法平面は直角である」の意味を備えている。
例えば、旋回軸線が、垂直方向に延在する場合、第1の接続直線は、有利には、水平方向に延在し、且つ、この旋回軸線と交差し、または、この旋回軸線の傍らを通り過ぎる。
しかしながら、同様に、第1の接続直線が、旋回軸線に対して平行であることも可能である。
− 第1の終端位置において、第1の当接点および第2の当接点が、第1の接続直線の上に位置しており、且つ、第1の接続区間を区画しており;
− 第1の接続直線と旋回軸線とが交差しており、且つ、前記第1の接続直線と前記旋回軸線との交点が、第1の接続区間の外側または内側に位置しているか、または、
第1の接続直線と旋回軸線とがねじれの位置にあり、且つ、第1の接続直線の垂点が、第1の接続区間の外側または内側に位置している、
ことは特徴とされ得る。
提案されている切換器は、それぞれの適宜の構造およびやり方に応じて、例えば、負荷時タップ切換器の負荷時切換開閉器のためまたは内における連続主切換器として、または、負荷時タップ切換器の負荷時切換開閉器のためまたは内における遮断切換器として形成されることは可能であり、及び/または、例えば、少なくとも1つの付加的な導通接点、及び/または、少なくとも1つの付加的な一次固定接点、及び/または、少なくとも1つの付加的な一次可動接点、及び/または、少なくとも1つの付加的な二次固定接点、及び/または、少なくとも1つの付加的な二次可動接点を備えていることは可能である。
− 二次可動接点の第1の終端位置において、第3の当接点および第4の当接点が、第2の接続直線の上に位置しており;
− この第2の接続直線が、旋回軸線に対して、非平行、または、直角、または、ねじれの位置にある、
ことは特徴とされ得る。
例えば、旋回軸線が、垂直方向に延在する場合、第2の接続直線は、有利には、水平方向に延在し、且つ、この旋回軸線と交差し、または、この旋回軸線の傍らを通り過ぎる。
しかしながら、同様に、第2の接続直線が、旋回軸線に対して平行であることも可能である。
− 第1の終端位置において、第3の当接点および第4の当接点が、第2の接続直線の上に位置しており、且つ、第2の接続区間を区画しており;
− 第2の接続直線と旋回軸線とが交差しており、且つ、前記第2の接続直線と前記旋回軸線との交点が、第2の接続区間の外側または内側に位置しているか、または、
第2の接続直線と旋回軸線とがねじれの位置にあり、且つ、第2の接続直線の垂点が、第2の接続区間の外側または内側に位置している、
ことは特徴とされ得る。
− 導通接点および旋回軸線が、固定接点の間で対称的に設けられている、
ことは特徴とされ得る。
提案されている切換器が、
− 少なくとも1つの付加的な一次可動接点を備え、
この一次可動接点が、導通接点および一次固定接点に対して相対的に、この一次可動接点が、
この一次可動接点が導通接点および一次固定接点に当接する第1の終端位置を、および、この一次可動接点がこれら接点から分離されている第2の終端位置を占めるように、
旋回軸線を中心として旋回可能に支承されており;及び/または、
− 少なくとも1つの付加的な二次可動接点を備え、
この二次可動接点が、導通接点および二次固定接点に対して相対的に、この二次可動接点が、
この二次可動接点が導通接点および二次固定接点に当接する第1の終端位置を、および、この二次可動接点がこれら接点から分離されている第2の終端位置を占めるように、
旋回軸線を中心として旋回可能に支承されている、
ことは特徴とされ得る。
付加的な可動接点でもって、切換器の電流容量または電流耐負荷能力(Strombelastbarkeit)は、必要に応じて、ステップ状に、モジュールシステムまたはユニット(Baukasten)の様式に従い向上され得る。
− 可動接点が、互いに導電的に結合されている、
ことは特徴とされ得る。
しかしながら、同様に、可動接点が電気的に互いに分離されていることも可能である。
提案されている切換器が、
− 少なくとも1つの一次アーク接点を備え、
この一次アーク接点が、導通接点および一次固定接点に対して相対的に、この一次アーク接点が、
この一次アーク接点が第5の接点または接触点または当接点でもって導通接点におよび第6の接点または接触点または当接点でもって一次固定接点に当接する第1の終端位置を、および、この一次アーク接点がこれら接点から分離されている第2の終端位置を占めるように、
旋回軸線を中心として旋回可能に支承されており;
その際、
− 一次可動接点および一次アーク接点が、
これら一次アーク接点の内の少なくとも1つの一次アーク接点が、第1の終端位置を、一次可動接点の前に占め、且つ、これら一次可動接点の後に離脱するように、共に旋回され得る、
ことは特徴とされ得る。
有利には、同様に一次犠牲接点(Primaer−Opferkontakt)とも称される、一次アーク接点は、
第5の当接点を含むまたは囲繞する、少なくとも1つの当接領域内において、及び/または、第6の当接点を含むまたは囲繞する、少なくとも1つの当接領域内において、
この一次アーク接点の残りの領域においてよりも、及び/または、一次可動接点の相応する当接領域よりも、より耐浸食性であり、且つ、より耐アーク放電性である。
このことは、例えば、一次アーク接点が、例えばタングステン銅(WCu)合金である材料から成り、この材料が、例えば銅である、一次可動接点の材料との比較において、より高い融点を有している、ことによって達成される。有利には、一次アーク接点は、ただそれぞれの当接領域内においてだけ、この材料から成っており、且つ、この一次アーク接点の残りの領域内において、一次可動接点の材料から成っている。
有利には、一次アーク接点は、モノリシックである。
この一次アーク接点が、ただそれぞれの当接領域内においてだけ、より高い融点を有するこの材料から成っている場合、この一次アーク接点は、この一次アーク接点の残りの領域内において、および、それぞれの当接領域内において、それぞれにモノリシックであり、且つ、それぞれの当接領域が、この材料から成るブロック小片によって形成されており、この材料が、例えば、残りの領域に対して、はんだ付けされ、または、ねじ留めされている。
− 正に1つの一次アーク接点および少なくとも2つの一次可動接点が設けられており;
− 一次可動接点および一次アーク接点が、積層状に、
一次アーク接点の一方の側での複数の一次可動接点の数が、一次アーク接点の反対の側での複数の一次可動接点の数よりも、多くても1つだけ多いように、設けられている、
ことは特徴とされ得る。
これに伴って、一次アーク接点は、一次可動接点から成る積層体の中央においてまたは可能な限り近傍に位置する。
− 正に2つの一次アーク接点および少なくとも1つの一次可動接点が設けられており;
− 一次可動接点および一次アーク接点が、一次可動接点がこれら一次アーク接点の間に設けられているように、積層状に設けられている、
ことは特徴とされ得る。
提案されている切換器が、
− 少なくとも1つの二次犠牲接点または二次アーク接点を備え、
この二次犠牲接点または二次アーク接点が、導通接点および二次固定接点に対して相対的に、この二次犠牲接点または二次アーク接点が、
この二次犠牲接点または二次アーク接点が第7の接点または接触点または当接点でもって導通接点におよび第8の接点または接触点または当接点でもって二次固定接点に当接する第1の終端位置を、および、この二次犠牲接点または二次アーク接点がこれら接点から分離されている第2の終端位置を占めるように、
旋回軸線を中心として旋回可能に支承されており;
その際、
− 二次可動接点および二次アーク接点が、
これら二次アーク接点の内の少なくとも1つの二次アーク接点が、第1の終端位置を、二次可動接点の前に占め、且つ、これら二次可動接点の後に離脱するように、共に旋回され得る、
ことは特徴とされ得る。
一次アーク接点に対する実施形態は、類似して、同様に、二次アーク接点に適用され、この二次アーク接点が、同様に、二次犠牲接点(Sekundaer−Opferkontakt)とも称される。
− 正に1つの二次アーク接点および少なくとも2つの二次可動接点が設けられており;
− 二次可動接点および二次アーク接点が、積層状に、
二次アーク接点の一方の側での複数の二次可動接点の数が、二次アーク接点の反対の側での複数の二次可動接点の数よりも、多くても1つだけ多いように、設けられている、
ことは特徴とされ得る。
− 正に2つの二次アーク接点および少なくとも1つの二次可動接点が設けられており;
− 二次可動接点および二次アーク接点が、二次可動接点がこれら二次アーク接点の間に設けられているように、積層状に設けられている、
ことは特徴とされ得る、
− それぞれのアーク接点が、第2の終端位置において、所属して設けられた可動接点に対して相対的に、アーク接点の当接点が可動接点の当接点に比して突出しているように、設けられている、
ことは特徴とされ得る。
− アーク接点が、可動接点と、導電的に結合されている、
ことは特徴とされ得る。
提案されている切換器が、
− 1つの接点担持体を備え、
この接点担持体に、可動接点及び/またはアーク接点が装着されており、および、この接点担持体が、導通接点および固定接点に対して相対的に、旋回軸線を中心として旋回可能に支承されている、
ことは特徴とされ得る。
− 接点担持体が、第1の担持板を備え、
この第1の担持板が、旋回軸線を中心として旋回可能であり、または、旋回可能に支承されており;
− 可動接点及び/またはアーク接点が、この第1の担持板に装着されている、および、特に支承されている、
ことは特徴とされ得る。
有利には、第1の担持板は、旋回軸線に対して直角に、及び/または、第1の接続直線に対して平行に延在している。
− 接点担持体が、第2の担持板を備え、
この第2の担持板が、旋回軸線を中心として旋回可能であり、または、旋回可能に支承されており;
− 可動接点及び/またはアーク接点が、この第2の担持板に装着されている、および、特に支承されている、
ことは特徴とされ得る。
有利には、第2の担持板は、第1の担持板に装着されており、且つ、特に固定されている。
有利には、第2の担持板は、旋回軸線に対して直角に、及び/または、第2の接続直線33に対して平行に延在している。
− これら担持板が平行であり;
− 可動接点及び/またはアーク接点が、これら担持板の間に設けられている、
ことは特徴とされ得る。
− それぞれの可動接点及び/またはそれぞれのアーク接点は、
それぞれの可動接点及び/またはそれぞれのアーク接点が、第1の終端位置において、ばね弾性的に、導通接点および所属して設けられた固定接点に対して予負荷されているように、
接点担持体に装着されている、
ことは特徴とされ得る。
− 旋回軸線が、切換器の駆動のための切換軸に対して、平行に、且つ、特に間隔をおいて設けられており、この旋回軸線が、切換装置の一部である、
ことは特徴とされ得る。
− 旋回軸線が、切換軸よりも、第1および第2の相手側点に、より近接して位置しているか、または、第1および第2の相手側点からの旋回軸線の間隔が、切換軸からの旋回軸線の間隔よりも小さい、
ことは特徴とされ得る。
− 旋回軸線が、対称的に、切換軸と導通接点との間に設けられている、
ことは特徴とされ得る。
本発明は、第2の観点に従い、調整変圧器(Stelltransformators)の負荷時タップ切換器のためまたは内における負荷時切換開閉器を提案しており、この負荷時切換開閉器が、
− 第1または第3または第4の観点に従い形成されている連続主切換器、及び/または、第1または第3または第4の観点に従い形成されている、1つの遮断切換器を備え;
− それぞれの一次固定接点に結合、および、特に、接続されている、1つの一次主導線を備え;
− 前記二次固定接点(15)に結合、および、特に、接続されている、1つの二次主導線を備えている。
有利には、提案されている負荷時切換開閉器は、それぞれの導通接点に結合、および、特に、接続されている導通部を備えている。
有利には、この導通部は、アース、大地電圧、スター中性点、デルタ結線の角点、または、負荷時タップ切換器の共通の導通接続部に、結合されているまたは結合される、および、特に、接続されているまたは接続される。この導通接続部それ自体は、例えば、アース、大地電圧、スター中性点、デルタ結線の角点に、結合されているまたは結合される、および、特に、接続されているまたは接続されることは可能である。
有利には、一次主導線は、負荷時タップ切換器の一次選択接点に、及び/または、二次主導線が、負荷時タップ切換器の二次選択接点に、結合されているまたは結合される、および、特に、接続されているまたは接続される。
提案されている負荷時切換開閉器が、
− 連続主切換器を備え;
− 第1および第2の一次主接続部を有する、1つの一次主真空遮断器を備え;
− 第1および第2の二次主接続部を有する、1つの二次主真空遮断器を備えており;
その際、
− 第1の一次主接続部が、連続主切換器の一次固定接点と導電的に結合されており、及び/または、一次選択接点と導電的に結合され得;
− 第1の二次主接続部が、連続主切換器の二次固定接点と導電的に結合されており、及び/または、二次選択接点と導電的に結合され得;
− 第2の一次主接続部と第2の二次主接続部が、連続主切換器の導通接点と、及び/または導通部と、導電的に結合されており、及び/または、導通接続部と導電的に結合され得る、
ことは特徴とされ得る。
提案されている負荷時切換開閉器が、
− 遮断切換器を備え;
− 第1および第2の一次主接続部を有する、1つの一次主真空遮断器を備え;
− 第1および第2の二次主接続部を有する、1つの二次主真空遮断器を備えており;
その際、
− 第1の一次主接続部が、連続主切換器の一次固定接点と導電的に結合されており、及び/または、一次選択接点と導電的に結合され得;
− 第1の二次主接続部が、連続主切換器の二次固定接点と導電的に結合されており、及び/または、二次選択接点と導電的に結合され得;
− 遮断切換器の一次固定接点が、第2の一次主接続部と導電的に結合されており;
− 遮断切換器の二次固定接点が、第2の二次主接続部と導電的に結合されており;
− 遮断切換器の導通接点が、導電部と導電的に結合されており、及び/または、導通接続部と導電的に結合され得る、
ことは特徴とされ得る。
提案されている負荷時切換開閉器が、
− 連続主切換器を備え;
− 第1および第2の一次補助接続部を有する、1つの一次補助真空遮断器を備え;
− 第1および第2の二次補助接続部を有する、1つの二次補助真空遮断器を備えており;
その際、
− 第1の一次補助接続部が、連続主切換器の一次固定接点と、及び/または、第1の一次主接続部と、導電的に結合されており、及び/または、一次選択接点と導電的に結合され得;
− 第1の二次補助接続部が、連続主切換器の二次固定接点と、及び/または、第1の二次主接続部と、導電的に結合されており、及び/または、二次選択接点と導電的に結合され得;
− 第2の一次補助接続部が、第2の一次主接続部と導電的に結合されており;
− 第2の二次補助接続部が、第2の二次主接続部と導電的に結合されている、
ことは特徴とされ得る。
提案されている負荷時切換開閉器が、
− 遮断切換器を備え;
− 第1および第2の一次補助接続部を有する、1つの一次補助真空遮断器を備え;
− 第1および第2の二次補助接続部を有する、1つの二次補助真空遮断器を備えており;
その際、
− 第1の一次補助接続部が、連続主切換器の一次固定接点と、及び/または、第1の一次主接続部と、導電的に結合されており、及び/または、一次選択接点と導電的に結合され得;
− 第1の二次補助接続部が、連続主切換器の二次固定接点と、及び/または、第1の二次主接続部と、導電的に結合されており、及び/または、二次選択接点と導電的に結合され得;
− 遮断切換器の一次固定接点が、第2の一次補助接続部と導電的に結合されており;
− 遮断切換器の二次固定接点が、第2の二次補助接続部と導電的に結合されており;
− 遮断切換器の導通接点が、導電部と導電的に結合されており、及び/または、導通接続部と導電的に結合され得る、
ことは特徴とされ得る。
提案されている負荷時切換開閉器は、それぞれの適宜の構造およびやり方に応じて形成されることは可能であり、且つ、例えば、
少なくとも1つの付加的な連続主切換器、及び/または、少なくとも1つの付加的な遮断切換器、及び/または、少なくとも1つの付加的な導電部、及び/または、
少なくとも1つの付加的な一次主導線、及び/または、少なくとも1つの付加的な二次主導線、及び/または、
少なくとも1つの付加的な一次主真空遮断器、及び/または、少なくとも1つの付加的な二次主真空遮断器、及び/または、
少なくとも1つの付加的な一次遮断切換器、及び/または、少なくとも1つの付加的な二次遮断切換器、及び/または、
少なくとも1つの付加的な一次補助真空遮断器、及び/または、少なくとも1つの付加的な二次補助真空遮断器、
を備えていることは可能である。
本発明は、第3の観点に従い、切換装置のためまたは内における切換器を提案しており、この切換器が、
− 1つの導通接点を備え;
− 1つの固定接点を備え;
− 少なくとも2つの可動接点を備え、
これら可動接点によって、それぞれに、導通接点及び/または固定接点に対して相対的に、この可動接点が、
この可動接点が導通接点および固定接点と導電的に結合されている第1の終端位置を、および、この可動接点が固定接点及び/または導通接点から分離されている第2の終端位置を占めるように、可動であり;
− 1つのアーク接点を備え、
このアーク接点が、導通接点及び/または固定接点に対して相対的に、このアーク接点が、
このアーク接点が導通接点および固定接点と導電的に結合されている第1の終端位置を、および、この可動接点が固定接点及び/または導通接点から分離されている第2の終端位置を占めるように、可動であり;
その際、
− 可動接点とアーク接点とが、共に、このアーク接点が、第1の終端位置を、可動接点の前に占め、且つ、可動接点の後に離脱するように、
可動され得;
− 可動接点とアーク接点とが、積層状に、アーク接点の一方の側での複数の可動接点の数が、アーク接点の反対の側での複数の可動接点の数よりも、多くても1つだけ多いように、設けられている。
本発明は、第4の観点に従い、切換装置のためまたは内における切換器を提案しており、この切換器が、
− 1つの導通接点を備え;
− 1つの固定接点を備え;
− 少なくとも1つの可動接点を備え、
これら可動接点によって、それぞれに、導通接点及び/または固定接点に対して相対的に、この可動接点が、
この可動接点が導通接点および固定接点と導電的に結合されている第1の終端位置を、および、この可動接点が固定接点及び/または導通接点から分離されている第2の終端位置を占めるように、可動であり;
− 2つのアーク接点を備え、
このアーク接点によって、それぞれに、導通接点及び/または固定接点に対して相対的に、このアーク接点が、
このアーク接点が導通接点および固定接点と導電的に結合されている第1の終端位置を、および、この可動接点が固定接点及び/または導通接点から分離されている第2の終端位置を占めるように、可動であり;
その際、
− 可動接点とアーク接点とが、共に、これらアーク接点内の1つのアーク接点が、第1の終端位置を、可動接点の前に占め、且つ、可動接点の後に離脱するように、
可動され得;
− 可動接点とアーク接点とが、積層状に、可動接点がこれらアーク接点の間に設けられているように、設けられている。
第3および第4の観点に従い提案されている切換器において、
− それぞれの可動接点及び/またはそれぞれのアーク接点が、
第1の終端位置において、導通接点に当接し、且つ、第2の終端位置において、この導通接点から分離されている;及び/または、
− それぞれの可動接点及び/またはそれぞれのアーク接点が、
第1の終端位置において、固定接点に当接し、且つ、第2の終端位置において、この固定接点から分離されている、
ことは特徴とされ得る。
有利には、第1の終端位置におけるこの導電的な結合は、それぞれの可動接点またはアーク接点が、相応する導通接点または固定接点に対して押圧することによって、改善され、且つ、保障される。
第3および第4の観点に従い提案されている切換器において、
− それぞれの可動接点及び/またはそれぞれのアーク接点が、導通接点または固定接点と、導電的に、分離不能及び/または永続的に結合されていることは、
行われ得る。
有利には、この導電的な、分離不能及び/または永続的な結合は、滑り結合を介して、または、特に、1つの部材から成る、または、はんだ付けまたはねじ留めによってそれぞれの接点に固定されている可撓性の導線を用いて、製造される。
第3および第4の観点に従い提案されている切換器は、それぞれの適宜の構造およびやり方に応じて形成されることは可能であり、且つ、例えば、
少なくとも1つの付加的な導通接点、及び/または、少なくとも1つの付加的な固定接点、及び/または、少なくとも1つの付加的なアーク接点を備えていることは可能である。
有利には、第3および第4の観点に従い提案されている切換器は、第1の観点に従い提案されている切換器のように形成されている。
本発明のこれら観点の内の1つの観点に対する、特に、この観点の個々の特徴に対する、構成および説明は、相応して、同様に、類似して本発明の他の観点に適用される。
以下で、本発明の実施形態を、添付された図に基づいて詳細に説明する。
そこから読み取れる個別の特徴は、しかしながら、それら個別の実施形態に限定されるのではなく、むしろ、更に別の上記された個別の特徴と、及び/または、他の実施形態の個別の特徴とが結合されること、及び/または、組み合わせられることは可能である。
図内における詳細な事項は、単に説明的に解釈すべきであり、しかしながら限定的に解釈すべきでない。
請求の範囲内において記載された参照符号は、本発明の保護範囲を如何なる方法においても限定すべきでなく、むしろ、単に、図内において示された実施形態を参照するように指示しているだけにすぎない。
負荷時切換開閉器のための連続主切換器の、第1の実施形態の、透視図である。 図1の連続主切換器を備える、第1の作動位置における、負荷時切換開閉器の第1の実施形態、および、負荷時タップ切換器の第1の実施形態の平面図である。 第2の作動位置における、図2の負荷時切換開閉器の図である。 連続主切換器の第2の実施形態の、切断された部分図である。 負荷時切換開閉器の第2の実施形態、および、負荷時タップ切換器の第2の実施形態の図である。
図1、2および3内において、切換装置11のための切換器10の第1の実施形態が、概略的に図示されており、この切換器は、ここで、例示的に、負荷時タップ切換器12の負荷時切換開閉器11(図2から4)のための連続主切換器10であり、しかしながら、同様に、負荷時切換開閉器11のための遮断切換器であることは可能である。
この実施形態において、切換器10は、1つの導通接点13、1つの一次固定接点14、1つの二次固定接点15、12個の一次可動接点16、12個の二次可動接点17、1つの一次アーク接点18、1つの二次アーク接点19、および、1つの第1の担持板201と1つの第2の担持板202(図3内において図示されていない)と有する、1つの接点担持体20を備えている。
それぞれの一次可動接点16は、導通接点13および一次固定接点14に対して相対的に、旋回軸線21を中心として、旋回可能に、この一次可動接点が、図2内において図示されている第1の終端位置を、および、図1、3内において図示されている第2の終端位置を占めるように支承されている。
この第1の終端位置において、この一次可動接点は、第1の当接点22でもって、導通接点13の第1の相手側点に、および、第2の当接点23でもって、一次固定接点14に当接しており、且つ、第2の終端位置において、この一次可動接点が、これら接点13、14から分離されている。それぞれの二次可動接点17は、導通接点13および二次固定接点15に対して相対的に、旋回軸線21を中心として、旋回可能に、この二次可動接点が、図1、3内において図示されている第1の終端位置を、および、図2内において図示されている第2の終端位置を占めるように支承されている。
この第1の終端位置において、この二次可動接点は、第3の当接点24でもって、導通接点13の第2の相手側点に、および、第4の当接点25でもって、二次固定接点15に当接しており、且つ、第2の終端位置において、この二次可動接点が、これら接点13、15から分離されている。第1の相手側点は、第2の相手側点に対して間隔をおいて設けられており、且つ、旋回軸線21が、これら相手側点の間で対称的に設けられている。
一次アーク接点18は、導通接点13および一次固定接点14に対して相対的に、旋回軸線21を中心として、旋回可能に、この一次アーク接点が、
この一次アーク接点が第5の当接点26でもって導通接点13に、および、第6の当接点27でもって一次固定接点14に当接している、第1の終端位置を、および、この一次アーク接点が、これら接点13、14から分離されている、第2の終端位置を占めることが可能であるように、
支承されている。
二次アーク接点19は、導通接点13および二次固定接点15に対して相対的に、旋回軸線21を中心として、旋回可能に、この二次アーク接点が、
この二次アーク接点が第7の当接点28でもって導通接点13に、および、第8の当接点29でもって二次固定接点15に当接している、第1の終端位置を、および、この二次アーク接点が、これら接点13、15から分離されている、第2の終端位置を占めることが可能であるように、
支承されている。
第1の当接点22は、第3の当接点24に対して間隔をおいて設けられており、且つ、旋回軸線21が、これら当接点22、24の間で対称的に設けられている。
一次可動接点16と一次アーク接点18とは、1つの一次接点積層体16/18へと、それぞれに6つの一次可動接点16が、一次アーク接点18の下および上に位置するように積層されている。
二次可動接点17と二次アーク接点19とは、1つの二次接点積層体17/19へと、それぞれに6つの二次可動接点17が、二次アーク接点19の下および上に位置するように積層されている。
可動接点16、17は、互いに同じ構造である。アーク接点18、19は、互いに同じ構造である。
接点担持体20は、Y字形に配置されたアーム301、302、303を有するレバー30(図3)、および、フォーク31を備えている。担持板201、202は、同じ構造で、且つ、平行に、且つ、面一の状態に、重なり合って設けられており、および、金属から成っている。レバー30は、担持板201、202の間に設けられており、且つ、両方の側方のアーム301、302の自由な端部、および、中間のアーム303の中央部分を貫通する、3つのボルトでもって、これら担持板に固定されている。
フォーク31は、アーム301、302の間のレバー30に、中央のアーム303と反対側の側面で固定されており、且つ、長手孔を有しており、この長手孔が、中央のアーム303の延長において延在しており、且つ、この長手孔の外側の、レバー30から遠い端部において開口している。
接点積層体16/18、17/19は、担持板201、202の間に設けられており、且つ、平行な長手孔を通ってこれら接点積層体16/18、17/19を貫通し且つ金属から成る2つの案内ボルト32の2倍でもって、これら担持板に可動に装着されている。中央のアーム303の自由な端部は、旋回軸線21を中心として旋回可能に支承されている。これに伴って、担持板201、202、および従って同様に接点担持体20、フォーク31、および、接点積層体16/18、17/19は、導通接点13および固定接点14、15に対して相対的に、旋回軸線21を中心として、旋回可能に支承されている。接点積層体16/18、17/19、および、接点担持体20は、これに伴って、旋回軸線21に関して、片側のレバーを形成している。
接点積層体16/18、17/19は、レバー30に対して対称的に、中央のアーム303の両側に設けられており、且つ、これら接点積層体の、当接点から離れるように指向する背面でもって、圧縮ばね(図4)を介して、側方のアーム301、302に支持されている。このことによって、接点積層体16/18、17/19は、これら接点積層体が、それぞれに、これら接点積層体の第1の終端位置において、ばね弾性的に、導通接点13および所属して設けられた固定接点14、15に対して予負荷されているように、接点担持体20に装着されている。
それぞれのアーク接点18;19およびそれぞれに所属して設けられた可動接点16;17は、
それぞれのアーク接点18;19が、第1の終端位置を、このアーク接点の可動接点16;17の前に占め、且つ、これら可動接点の後に離脱するように、
形成されておりおよび設けられており、且つ、共に旋回され得る。
この目的のために、それぞれのアーク接点18;19は、第2の終端位置において、このアーク接点の可動接点16;17に対して相対的に、
このアーク接点の当接点26、27;28、29が、可動接点16;17の当接点22、23;24、25に対して突出しているように、
設けられている。
導通接点13、固定接点14、15、および、可動接点16、17は、銅から成っている。
この実施形態において、一次アーク接点18は、第5の当接点26を含むまたは囲繞する第1の当接領域内において、および、第6の当接点27を含むまたは囲繞する第2の当接領域内において、タングステン銅(WCu)合金から成り、および、それの他の部分では、銅から成っている。従って、この一次アーク接点は、これら当接領域において、この一次アーク接点の残りの領域においてよりも、および、一次可動接点16の相応する当接領域よりも、より耐浸食性であり、且つ、より耐アーク放電性である。
この実施形態において、二次アーク接点19は、第7の当接点28を含むまたは囲繞する第3の当接領域内において、および、第8の当接点29を含むまたは囲繞する第4の当接領域内において、タングステン銅(WCu)合金から成り、および、それの他の部分では、銅から成っている。従って、この二次アーク接点は、これら当接領域において、この二次アーク接点の残りの領域においてよりも、および、二次可動接点17の相応する当接領域よりも、より耐浸食性であり、且つ、より耐アーク放電性である。
接点13、14、15、16、17、18、19は、それぞれに、モノリシックである。導通接点13と旋回軸線21とは、固定接点14、15の間で対称的に設けられている。
それぞれの一次固定接点14において、第1の終端位置で、第1および第2の当接点22、23は、旋回軸線21に対して直角であり且つねじれの位置にある第1の接続直線33の上に位置しており、且つ、第1の接続区間34を区画している。第1の接続直線33の垂点35、即ち、この第1の接続直線33の上に位置する、旋回軸線21と第1の接続直線33との間の垂線の端点は、第1の接続区間34の内側または外側に位置する。
それぞれの二次固定接点15において、第1の終端位置で、第3および第4の当接点24、25は、旋回軸線21に対して直角であり且つねじれの位置にある第2の接続直線36の上に位置しており、且つ、第2の接続区間37を区画している。第2の接続直線36の垂点38、即ち、この第2の接続直線36の上に位置する、旋回軸線21と第2の接続直線36との間の垂線の端点は、第2の接続区間37の内側または外側に位置する。
図2および3内において、それに加えて、負荷時切換開閉器11の第1の実施形態、および、負荷時タップ切換器12の第1の実施形態が、概略的に図示されている。
この実施形態において、負荷時タップ切換器12は、負荷時切換開閉器11、連続主切換器10の駆動のための切換軸39、および、接点シリンダー40を備えており、この接点シリンダーを通って切換軸39が同軸に延在する。
導通接点13、および、固定接点14、15は、接点シリンダー40を通って案内されており、且つ、この接点シリンダーに固定されている。旋回軸線21は、切換軸39に対して平行に、対称的に、この切換軸39と導通接点13との間に設けられており、且つ、切換軸39よりも、第1および第2の相手側点に、より近接して位置している。
切換軸39、旋回軸線21、および、相手側点の間の中央は、1つの直線上に位置している。
この実施形態において、負荷時切換開閉器11は、詳細には図示されていないスタンドの、(図3、5内において図示されていない)基礎板41、および、三角形の駆動機構42、および、連行ローラー43を備えている。切換軸39、および、レバー30は、回転可能に、基礎板41に支承されている。駆動機構42は、回転不能に、切換軸39に装着されており、且つ、角部において連行ローラー43を担持している。
連行ローラー43は、位置移動可能に、フォーク31の長手孔内に嵌入しており、従って、切換軸39の回転が、駆動機構42、連行ローラー43およびフォーク31を介して、レバー30を、逆方向に、旋回軸線21を中心として旋回し、且つ、この旋回運動が、3つのボルト、担持板201、202、および、4つの案内ボルト32を介して、接点積層体16/18、17/19に伝達される。
図2内において、負荷時切換開閉器11は、第1の作動位置において示されており、この第1の作動位置において、連行ローラー43が、フォーク31の長手孔の外方の端部において嵌入しており、且つ、一次接点積層体16/18が、この一次接点積層体の第1の終端位置を、および、二次接点積層体17/19が、この二次接点積層体の第2の終端位置を占めている。
連行ローラー43は、一次固定接点14に近い孔壁に対して押圧し、且つ、これに伴って、一次接点積層体16/18を、これら一次接点積層体に所属して設けられた2つの案内ボルト32を介して、導通接点13および一次固定接点14に対して押圧する。
導通接点13および二次固定接点15から分離された二次接点積層体17/19は、これら二次接点積層体に所属して設けられた圧縮ばねによって、これら二次接点積層体に所属して設けられた案内ボルト32に対して押圧される。これに伴って、可動接点16、17は、互いに、且つ、アーク接点18、19と、導電的に結合されている。
図3内において、負荷時切換開閉器11は、第2の作動位置において示されており、この第2の作動位置において、連行ローラー43が、−第1の作動位置においてのように−フォーク31の長手孔の外方の端部において嵌入しており、且つ、二次接点積層体17/19が、この二次接点積層体の第1の終端位置を、および、一次接点積層体16/18が、この一次接点積層体の第2の終端位置を占めている。
連行ローラー43は、−第1の作動位置においてとは異なって−二次固定接点15に近い孔壁に対して押圧し、且つ、これに伴って、二次接点積層体17/19を、これら二次接点積層体に所属して設けられた2つの案内ボルト32を介して、導通接点13および二次固定接点に対して押圧する。
導通接点13および一次固定接点14から分離された一次接点積層体16/18は、これら一次接点積層体に所属して設けられた圧縮ばね(図4)によって、これら一次接点積層体に所属して設けられた案内ボルト32に対して押圧される。これに伴って、可動接点16、17は、互いに、且つ、アーク接点18、19と、導電的に結合されている。
負荷時切換開閉器11が、反時計方向における切換軸39の回転によって、第1の作動位置から第2の作動位置に可動された場合、第2の当接点23と第6の当接点27とは、導通接点13の第5の当接点26よりも迅速に、一次固定接点14から解離する。何故ならば、これら第2の当接点と第6の当接点とが、旋回軸線21から、第5の当接点26よりも半径方向により離れているからである。
他方で、負荷時切換開閉器11が、時計方向における切換軸39の回転によって、第2の作動位置から第1の作動位置に可動された場合、第4の当接点25と第8の当接点29とは、導通接点13の第7の当接点28よりも迅速に、二次固定接点15から解離することは、類似して言える。何故ならば、これら、第4の当接点と第8の当接点とが、旋回軸線21から、第7の当接点28よりも半径方向により離れているからである。
従って、アーク放電が、特に、第6および第8の当接点27、29において、並びに、これら第6および第8の当接点を囲繞するそれぞれの第2および第4の当接点において形成し、従って、選択的な実施形態において、第1および第3の当接点における銅タングステン合金、及び/または、第5および第7の当接点における突出を設けなくて良いことは可能である。
図4内において、連続主切換器10の第2の実施形態が、部分断面図において、概略的に図示されている。
この連続主切換器10は、しかしながら、同様に、例えば、負荷時切換開閉器11のための遮断切換器を形成することも可能である。この第2の実施形態は、第1の実施形態に類似しており、従って、以下で、特に、相違を詳細に説明する。
この実施形態において、連続主切換器10は、一次接点積層体16/18内において、2つの一次アーク接点18、および、4つの一次可動接点16を備えており、これら一次アーク接点および一次可動接点が、積層状に、これら一次可動接点16がこれら一次アーク接点18の間に設けられているように設けられている。
この図は、左側に、第2の終端位置の到達直前または離脱直後の、一次接点積層体16/18を、および、右側に、第2の終端位置において示している。それに加えて、圧縮ばね44が、一次接点積層体16/18の背面、もしくは、一次可動接点16および一次アーク接点18背面と、側方のアーム301との間に図示されている。二次接点積層体17/19は、類似して構成されているが、しかしながら、図4内において図示されていない。
図5内において、負荷時切換開閉器11の第2の実施形態、および、負荷時タップ切換器12の第2の実施形態が、概略的に図示されている。この第2の実施形態は、第1の実施形態に類似しており、従って、以下で、特に、相違を詳細に説明する。
この実施形態において、負荷時切換開閉器11、および、負荷時タップ切換器12は、三相に形成されている。
負荷時切換開閉器11は、三相交流回路のそれぞれの相、U、V,Wのために、それぞれに、駆動機構42の角部に設けられている連行ローラー43U、43V,43Wを、および、それぞれに、連続主切換器10U、10V,10Wを備えている。3つの連行ローラー43、および、3つの連続主切換器10は、120°だけ切換軸39の周囲に位置ずれされて設けられており、且つ、切換軸39の回転によって、同期的に操作される。
10 切換器、連続主切換器、遮断切換器
11 切換装置、負荷時切換開閉器
12 負荷時タップ切換器
13 導通接点
14 一次固定接点
15 二次固定接点
16 一次可動接点
17 二次可動接点
18 一次アーク接点
19 二次アーク接点
20 接点担持体
201/202 接点担持体20の第1/第2の担持板
21 旋回軸線
22 第1の当接点
23 第2の当接点
24 第3の当接点
25 第4の当接点
26 第5の当接点
27 第6の当接点
28 第7の当接点
29 第8の当接点
30 レバー
301/302/303 レバー30の第1の側方のアーム/第2の側方のアーム/中央のアーム
31 フォーク
32 案内ボルト
33 第1の接続直線
34 第1の接続区間
35 第1の垂点
36 第2の接続直線
37 第2の接続区間
38 第2の垂点
39 切換軸
40 接点シリンダー
41 基礎板
42 駆動機構
43 連行ローラー
44 圧縮ばね
U、V、W 三相交流回路の相

Claims (18)

  1. 切換装置のためまたは内における切換器(10)、特に、負荷時タップ切換器(12)の負荷時切換開閉器(11)のためまたは内における連続主切換器(10)または遮断切換器(10)であって、
    この切換器が、
    − 導通接点(13)を備え;
    − 一次固定接点(14)を備え;
    − 二次固定接点(15)を備え;
    − 一次可動接点(16)を備え、この一次可動接点が、前記導通接点(13)および前記一次固定接点(14)に対して相対的に、この一次可動接点が、
    この一次可動接点が第1の当接点(22)でもって前記導通接点(13)に、および、第2の当接点(23)でもって前記一次固定接点(14)に当接する第1の終端位置を、および、この一次可動接点がこれら接点(13、14)から分離されている第2の終端位置を占め得るように、
    旋回軸線(21)を中心として旋回可能であり;
    − 二次可動接点(17)を備え、この二次可動接点が、前記導通接点(13)および前記二次固定接点(15)に対して相対的に、この二次可動接点が、
    この二次可動接点が第3の当接点(24)でもって前記導通接点(13)に、および、第4の当接点(25)でもって前記二次固定接点(15)に当接する第1の終端位置を、および、この二次可動接点がこれら接点(13、15)から分離されている第2の終端位置を占め得るように、
    前記旋回軸線(21)を中心として旋回可能である、
    ことを特徴とする切換器(10)。
  2. − 前記第1の当接点(22)が前記導通接点(13)に当接する第1の相手側点は、前記第3の当接点(24)が前記導通接点(13)に当接する第2の相手側点に対して間隔をおいて設けられており;
    − 前記旋回軸線(21)が、これら相手側点の間で対称的に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の切換器(10)。
  3. − 前記導通接点(13)はモノリシックであり;
    − 前記一次固定接点(14)がモノリシックであり;
    − 前記二次固定接点(15)がモノリシックであり;
    − 前記一次可動接点(16)がモノリシックであり;
    − 前記二次可動接点(17)がモノリシックである、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の切換器(10)。
  4. − 前記第1の終端位置において、前記第1の当接点(22)および前記第2の当接点(23)は、第1の接続直線(33)の上に位置しており;
    − この第1の接続直線(33)が、前記旋回軸線(21)に対して、非平行、または、直角、または、ねじれの位置にある、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の切換器(10)。
  5. − 前記第1の終端位置において、前記第1の当接点(22)および前記第2の当接点(23)は、第1の接続直線(33)の上に位置しており、且つ、第1の接続区間(34)を区画しており;
    − 前記第1の接続直線(33)と前記旋回軸線(21)とが交差しており、且つ、前記第1の接続直線と前記旋回軸線との交点が、前記第1の接続区間(34)の外側または内側に位置しているか、または、
    前記第1の接続直線(33)と前記旋回軸線(21)とがねじれの位置にあり、且つ、前記第1の接続直線(33)の垂点(35)が、前記第1の接続区間(34)の外側または内側に位置している、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の切換器(10)。
  6. − 前記導通接点(13)および前記旋回軸線(21)は、前記固定接点(14、15)の間で、対称的に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の切換器(10)。
  7. − 少なくとも1つの付加的な一次可動接点(16)を備え、
    この一次可動接点が、前記導通接点(13)および前記一次固定接点(14)に対して相対的に、この一次可動接点が、
    この一次可動接点が前記導通接点(13)および前記一次固定接点(14)に当接する第1の終端位置を、および、この一次可動接点がこれら接点(13、14)から分離されている第2の終端位置を占めるように、
    前記旋回軸線(21)を中心として旋回可能であり;及び/または、
    − 少なくとも1つの付加的な二次可動接点(17)を備え、
    この二次可動接点が、前記導通接点(13)および前記二次固定接点(15)に対して相対的に、この二次可動接点が、
    この二次可動接点が前記導通接点(13)および前記二次固定接点(15)に当接する第1の終端位置を、および、この二次可動接点がこれら接点(13、15)から分離されている第2の終端位置を占めるように、
    前記旋回軸線(21)を中心として旋回可能である、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載の切換器(10)。
  8. − 少なくとも1つの一次アーク接点(18)を備え、
    この一次アーク接点が、前記導通接点(13)および前記一次固定接点(14)に対して相対的に、この一次アーク接点が、
    この一次アーク接点が第5の当接点(26)でもって前記導通接点(13)におよび第6の当接点(27)でもって前記一次固定接点(14)に当接する第1の終端位置を、および、この一次アーク接点がこれら接点(13、14)から分離されている第2の終端位置を占めるように、
    前記旋回軸線(21)を中心として旋回可能であり;
    − 前記一次可動接点(16)および前記一次アーク接点(18)が、
    これら一次アーク接点の内の少なくとも1つの前記一次アーク接点(18)が、前記第1の終端位置を、前記一次可動接点(16)の前に占め、且つ、これら一次可動接点(16)の後に離脱するように、共に旋回され得る、
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一つに記載の切換器(10)。
  9. − 正に1つの一次アーク接点(18)および少なくとも2つの一次可動接点(16)が設けられており;
    − 前記一次可動接点(16)および前記一次アーク接点(18)が、積層状に、
    前記一次アーク接点(18)の一方の側での複数の前記一次可動接点(16)の数が、前記一次アーク接点(18)の反対の側での複数の前記一次可動接点(16)の数よりも、多くても1つだけ多いように、設けられている、
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか一つに記載の切換器(10)。
  10. − 正に2つの一次アーク接点(18)および少なくとも1つの一次可動接点(16)が設けられており;
    − 前記一次可動接点(16)および前記一次アーク接点(18)が、前記一次可動接点(16)がこれら一次アーク接点(18)の間に設けられているように、積層状に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか一つに記載の切換器(10)。
  11. − それぞれの前記アーク接点(18、19)は、前記第2の終端位置において、所属して設けられた前記可動接点(16、17)に対して相対的に、
    前記アーク接点の前記当接点(26、27、28、29)が、前記可動接点(16)の前記当接点(22、23、24、25)に比して突出しているように、設けられている、
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか一つに記載の切換器(10)。
  12. − 接点担持体(20)を備え、この接点担持体が、
    ・第1の担持板(201)と;
    ・第2の担持板(202)とを備え、この第2の担持板が、前記旋回軸線(21)を中心として旋回可能に支承され、且つ、この第1の担持板(201)に対して平行に設けられており;
    − 前記可動接点(16/17)及び/またはアーク接点(18/19)が、前記担持板(201、202)に装着されており、且つ、これら担持板(201、202)の間に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれか一つに記載の切換器(10)。
  13. − それぞれの前記可動接点(16、17)及び/またはそれぞれの前記アーク接点(18、19)は、
    それぞれの前記可動接点及び/またはそれぞれの前記アーク接点が、第1の終端位置において、ばね弾性的に、前記導通接点(13)および所属して設けられた前記固定接点(14、15)に対して予負荷されているように、
    前記接点担持体(20)に装着されている、
    ことを特徴とする請求項1から12のいずれか一つに記載の切換器(10)。
  14. − 前記旋回軸線(21)は、前記切換器(10)の駆動のための切換軸(39)に対して平行に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1から13のいずれか一つに記載の切換器(10)。
  15. − 前記旋回軸線(21)は、前記切換軸(39)よりも、前記第1および第2の相手側点に、より近接して位置している、
    ことを特徴とする請求項1から14のいずれか一つに記載の切換器(10)。
  16. − 前記旋回軸線(21)は、対称的に、前記切換軸(39)と前記導通接点(13)との間に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1から15のいずれか一つに記載の切換器(10)。
  17. 連続主切換器負荷時タップ切換器(12)の負荷時切換開閉器(11)のためまたは内における、連続主切換器(10)としてまたは遮断切換器(10)として、形成されていることを特徴とする請求項1から16のいずれか一つに記載の切換器(10)。
  18. 調整変圧器の負荷時タップ切換器(12)のためまたは内における負荷時切換開閉器(11)であって、この負荷時切換開閉器が、
    − 請求項1から17のいずれか一つにより形成されている連続主切換器(10)、及び/または、請求項1から17のいずれか一つにより形成されている遮断切換器(10)を備え、
    − 前記一次固定接点(14)に結合されている一次主導線を備え;
    − 前記二次固定接点(15)に結合されている二次主導線を備えている、
    ことを特徴とする負荷時切換開閉器(11)。
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