JP2018522207A - 接触力試験装置、そのような接触力試験装置の使用、およびそのような接触力試験装置の製造方法 - Google Patents

接触力試験装置、そのような接触力試験装置の使用、およびそのような接触力試験装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、電気接触要素(1、2)と接触させることができ、かつ電気接触要素(1、2)との接触の接触力(F)を測定する測定プローブを有する接触力試験装置(10)に関し、測定プローブ(100)は、接触領域(3)において接触力(F)を取り出し、かつ分極電荷を生成する圧電材料(102、103)を有する。測定プローブ(100)は、接触領域(3)において測定プローブ(100)の厚さの伸張部の方向に圧電材料(102、103)によって完全に取り囲まれた、分極電荷を引き離すコンシューマ電極(104)を有する。本発明はまた、そのような接触力試験装置(10)の使用およびそのような接触力試験装置(10)を製造するための方法にも関する。

Description

本発明は、測定センサを備える接触力試験装置(テスト装置)、そのような接触力試験装置の使用、およびそのような接触力試験装置の製造方法に関する。
圧力、力および加速度を吸収するために多くの場所で圧電材料が使用されている。Springer Verlagにより発行されたG.Gautschiによる「圧電センサ(Piezoelectric Sensors)」という書籍に記載されるように、石英(SiO単結晶)、ガロゲルマン酸カルシウム(CaGaGe14またはCGG)、ランガサイト(LaGaSiO14またはLGS)、トルマリン、オルトリン酸ガリウムなどの圧電結晶はプレート状または棒状の要素に切断することができ、これらの要素が機械的応力に曝される。圧電ピックアップはそれ故コンデンサ(capacitor)を形成し、その中で圧電材料が2つのアクセプタ電極の間に配置される。直接の圧電作用において、これにより、機械的応力の大きさに比例する電気分極電荷が生成される。その表面法線が作用する機械的垂直応力に平行である圧電材料の表面に電気分極電荷が生成された場合、長手方向の圧電作用が生じる。その表面法線が作用する機械的垂直応力に直交する圧電材料の表面に電気分極電荷が生成された場合、横方向の圧電効果が生じる。電気分極電荷は、アクセプタ電極を介して出力信号として受け取られる。アクセプタ電極間の電気絶縁抵抗は、10TΩである。
圧電結晶の他に、チタン酸バリウム(BaTiO)、チタン酸鉛(PbTiO)とジルコン酸鉛(PbZrO)の混合体などの圧電セラミック、およびポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリフッ化ビニル(PVF)、ポリ塩化ビニル(PVC)などの圧電性高分子もまた、DE2831938A1に開示されるように圧電材料として使用することができる。
電気プラグの結合部は、接触プラグ、接触ピンなどの雄接触要素と、接触カップリング、接触ソケットなどの雌接触要素とを備える。雄接触要素と雌接触要素とは、例えば圧力嵌めを利用して互いに可逆的に接触させることができる。かくして、スロットによって長手方向に離間された複数の薄板(ラメラ)を有する接触ソケットを備える薄板接触(ラメラ接触)が知られており、これらの薄板は、接触力によって、挿入された接触ピンをその外側面上の接触重なり領域において保持する。そのような接触は往々にして規格化された接触力を満たす必要がある。電気プラグの結合部を形成する際、それ故品質管理の一部として、接触力が事前に定義された所望される値を満たすかどうかがチェックされる。同時に、電気プラグの結合部が、140℃またはさらには160℃の上昇した作動温度においても確実に互いに接触するかどうかもチェックされる。
圧電性高分子は100μm未満の厚さの薄い層として形成することができ、これは圧電結晶の場合不可能である。圧電結晶の最低限の厚さは100μmである。よって圧電性高分子は、極めて平坦なピックアップとなるはずである。またPVDFは、SiO単結晶よりも10倍ほども高い圧電感度を有する。一方、PVDFの弾性係数は、SiO単結晶の弾性係数の40倍ほども小さく、結果として相対的に剛性が低くなり、PVDFは制限された機械的加重しか受けることができない結果となり、これにより高いヒステリシスと、直線性からの逸脱を伴う相対的に品質の劣る出力信号が生じることになる。PVDFはまた、圧電特性の高い温度依存性を有し、その使用領域が80℃未満の温度に制限される結果になるのに対して、LGSなどの圧電結晶は600℃の温度でも使用することができる。
DE4003552A1から知られるのは、電気プラグの結合部において接触力を測定するための測定センサを備える接触力試験装置である。測定センサは、圧電ピックアップを備え、これは、アクセプタ電極を備えた2つの層の間で中央に、長手方向の伸張方向に配置された圧電高分子の層からなる。圧電ピックアップは、電気的に絶縁される。この目的のために、電気絶縁材の層が、アクセプタ電極の各々の層の上下に配置され、それらの上下にそれぞれ1つのカバープレートが配置される。試験されるべき接触ソケットは、カバープレートを介して測定センサによって接触されることができ、この目的のために測定センサが接触ソケットに挿入される。測定センサが接触ソケットに挿入される長さは、「接触重なり(contact overlap)」と呼ばれる。測定センサの幅と厚さは0.7mmであり、接触重なりの長さは1.0mmである。
DE2831938A1 DE4003552A1
「圧電センサ(Piezoelectric Sensors)」、G.Gautschi著、Springer Verlag発行
今や電気プラグの結合部の寸法は、ますます小さくなっており、よって接触力試験装置も、ますます小さくなるように構成する必要がある。本発明の第1の目的は、既知の接触力試験装置をさらに小型化することと、そのような接触力試験装置を製造するための方法を提供することである。これに加えて、上昇した作動温度で電気プラグの結合部を試験するための接触力試験装置の使用も必要とされる。最終的に接触力試験装置は、製造するのに好都合であり、堅牢かつ剛性で最も簡素な可能な構造を有するべきであり、かつ長い寿命、有用性、および高い測定精度を保証すべきである。本発明はまたこのような別の目的も有する。
これらの目的の少なくとも1つは、独立請求項の構成によって解決される。
本発明は、電気接触要素と接触させることができ、かつ電気接触要素との接触の接触力を測定する測定センサを有する接触力試験装置であって、測定センサが、接触領域において接触力を受け取って分極電荷を生成する圧電材料を有する、接触力試験装置に関する。測定センサは、接触領域において測定センサの厚さの伸張部の方向に圧電材料によって完全に取り囲まれた、分極電荷を受け取るアクセプタ電極を有する。
DE4003552A1による従来技術と比べたときの本発明の利点はそれ故、圧電材料の固有の絶縁特性を利用して、測定センサを電気的に絶縁することにある。測定センサの厚さの伸張部の方向での接触領域には、それ故別の電気絶縁材が必要なくなり、これにより、測定センサの厚さが縮小され、その構造が簡素化される。セラミック、Alセラミックなどのそのような電気絶縁材は複雑であり、故に製造するのに費用がかかるため、これにより接触力試験装置の製造が簡素化され、これを好ましいものにする。またそのような別の電気絶縁材は、その寿命にわたってかつ高い作動温度において絶縁値の低下を見せるため、高い温度でのその利用を制限し、接触力試験装置の寿命および有用性も制限する。
本発明はまた、そのような接触力試験装置の使用およびそのような接触力試験装置の製造方法にも関する。
本発明を、図面を参照して以下に詳細に説明する。
接触力により接触領域で可逆的に接触する電気プラグの結合部の概略図である。 測定センサを備えた接触力試験装置の一実施形態の断面図である。 図2の接触力試験装置を利用してその接触力を測定され得る雌接触要素の一実施形態の図である。 測定センサの詳細を含む、図2の接触力試験装置の断面を通る断面図である。 測定センサの接触領域の詳細を含む、図4の接触力試験装置の断面を通る断面図である。 測定センサの構造の詳細を含む、図5の接触力試験装置の断面を通る断面図である。 図2の接触力試験装置の斜視図である。 接触領域における測定センサの構造の詳細を含む、図5の接触力試験装置の断面を通る断面図である。 測定センサの保護キャップと、保護スリーブの詳細を含む、図4の接触力試験装置の断面を通る断面図である。 接触領域における測定センサの保護スリーブの詳細を含む、図9の接触力試験装置の断面を通る断面図である。 固定領域における測定センサの保護スリーブの詳細を含む、図9の接触力試験装置の断面を通る断面図である。
図1は、電気プラグの結合部を概略図で示している。電気プラグの結合部は、接触ピン1の形態の雄接触要素を備え、接触ソケット2の形態の雌接触要素を有する。接触ピン1は、接触ソケット2と可逆的に接触させることができる。この目的のために、接触ピン1が接触ソケット2に挿入されることで、2つの接触要素は特定の領域において重なることになる。接触ピン1は、接触が重なる対応する領域内では一点鎖線で示されている。境界を決める点線によって特徴付けられた接触領域3において締り嵌めが行われる。接触ソケット2は、接触重なりの領域にスロットが付けられ、例えば少なくとも1つの接触ソケットのスロット22により特定の領域において複数の接触ソケット薄板(ラメラ)21、21’が互いから離間され、これによりばね要素を形成する。このばね要素の外方への屈曲により接触力Fが生成される。接触ソケット2は、複数の、例えば6つの接触ソケット薄板を備えることができる。接触要素は、銅、銅合金などの金属材料で作成される。接触ピン1の直径は、0.35mmから25.4mmの範囲内にある。接触要素のサイズに応じて、接触力Fは1Nから10Nの範囲内である。本発明を知ると、4mmのコッターピン(バナナプラグ)などのように、ばね要素が雄接触要素上に設置されることもできる。
図2は、測定センサ100を備えた接触力試験装置10の一実施形態の断面図を示す。測定センサ100は、図3に描かれる接触ソケット2の形態の雌接触要素と接触させることができる。測定センサ100と接触ソケット2は、中心軸線XX’に対して大きな円形対称(laegely circularly symmetrical)の構造を有する。測定センサ100の細長い伸張部と接触ソケット2とは、その中心軸線XX’に平行に動く。図2、図4、図7および図9において、測定センサ100の中心軸線XX’は、測定センサ100の中心地点に描かれている。図2、図4、図5、図6および図9は、測定センサ100の厚さの伸張部の方向に切り取られている。測定センサ100の厚さの伸張部は、測定センサ100の細長い伸張部に対して垂直に広がっている。測定センサ100の詳細は図4に描かれる。測定センサ100の接触領域3の詳細は、図5から図8に示される。測定センサ100の保護スリーブ107の詳細は、図9から図11に示される。本発明を理解すると、当業者は、測定センサを雄接触要素と接触させるために、測定センサを改良することができる。
雌接触要素の接触力Fを測定するために、測定センサ100は、雌接触要素のばね要素の下で傾けて、中心軸線XX’に対して位置決めされる。傾斜は、0°または180°以外の角度を示すものである。角度が0°または180°であるとは、平行を示すものである。接触力Fは、中心軸線XX’に対して垂直に、かつそれ故測定センサ100の厚さの伸張部に対して平行に作用する垂直接触力として測定される。図6では、接触力Fは、力の矢印によって示されている。測定センサ100は、前方領域に保護キャップ111を有し、接触領域3に圧電材料102、103を含む。測定センサ100は、保護キャップ111を介して雌接触要素に挿入される。この場合、保護キャップ111は、測定センサ100の接触領域3が雌接触要素のばね要素の真下に位置決めされるまで雌接触要素の内側面を摺動する。この位置における摩耗をできるだけ小さく維持するために、保護キャップ111は、ステンレス鋼、スチール合金などの耐摩耗性材料で作成され、挿入を補助するものとして先細の先端を有する。もともと保護キャップ111自体は、接触力の測定中に摩耗によって雌接触要素に損傷を与えないようにするため、過度に耐摩耗性にすることはできない。
測定センサ100は、接触領域3において圧電材料102、103を介して接触力Fを受ける。測定センサ100はまた、アクセプタ電極104を有し、これは接触領域3において測定センサ100の厚さの伸張部の方向で圧電材料102、103によって完全に取り囲まれ、かつ分極電荷を受け取る。接触領域の始まりと終わりは、例えば図4から図6では点線によって特徴付けられている。保護キャップ111と接触領域3とは、測定センサ100の細長い伸張部に沿って配置される。最終的に測定センサ100は、固定領域において支持体110に取り付けられる。接触力試験装置10は、支持体110を利用して安定した固定位置にしっかりと固定させることができる。支持体110は、ステンレス鋼、スチール合金などの機械的抵抗力のある材料で作成される。
圧電材料102、103は、(SiO単結晶)、ガロゲルマン酸カルシウム(CaGaGe14またはCGG)、ランガサイト(LaGaSiO14またはLGS)、トルマリン、オルトリン酸ガリウムなどの圧電結晶で構成することができる。しかしながら圧電材料102、103は、チタン酸バリウム(BaTiO)、チタン酸鉛(PbTiO)およびジルコン酸鉛(PbZrO)の混合体(PZT)などの圧電セラミック、ならびにポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリフッ化ビニル(PVF)、ポリ塩化ビニル(PVC)などの圧電性高分子で構成することもできる。測定センサ100は、200μm未満の/200μmに等しい厚さを有する圧電材料102、103の少なくとも2つの層を備える。圧電結晶を有する圧電材料102、103を使用する場合、その層は、規定された結晶方位を有するプレート状または棒状の要素に切断される。圧電材料102、103が圧電結晶で構成される場合、接触力試験装置10は、100℃を超える/100℃に等しい作動温度で、好ましくは140℃から160℃の範囲内の作動温度で、好ましくは600℃未満の/600℃に等しい作動温度で使用することができる。圧電材料102、103が圧電性高分子で構成される場合、その層は、薄膜として利用可能である。圧電材料は、規定された結晶方位による一般に使用される薄膜法で堆積させることができる。
圧電材料102、103の層は、片側または両側を金属化(メタライズ)される。金属化は、金属フィルムによる熱ラミネーション(thermolamination)によって、または金属の堆積によって達成することができる。銅、銅合金、金、金合金、アルミニウム、アルミニウム合金、銀、銀合金などを金属として使用することができる。
圧電材料102、103の層は結晶学的に配向されており、それにより、接触力Fの作用を受けると、一方の層側の電気分極電荷は電気的にマイナスの表面電荷として生成され、他方の側では電気的にプラスの表面電荷として生成される。電気的にマイナスの表面電荷を受け取るために、生成される電気的にマイナスの表面電荷側にある圧電材料102、103の層には第1の金属被覆(first metallization)が備わっている。電気的にプラスの表面電荷を受け取るために、生成される電気的にプラスの表面電荷側にある圧電材料102、103の層には第2および第3の金属被覆が備わっている。
しかしながら第1の金属被覆は、結合材としても使用される。これは、測定センサ100の感度を上げるため、および図6に示されるように一般的に使用される製造方法を利用して圧電材料102、103をさらに加工することができるように、圧電材料102、103の2つの層がそれぞれの第1の金属被覆を利用してしっかりと接着されるように互いに結合されるためである。このしっかりと接着された結合部は、拡散溶接(熱圧着)、はんだ付け、導電性接着剤などを利用する接着結合によって形成される。よって、しっかりと接着された互いに結合された第1の金属被覆は、金属材料の1つの層の形態のアクセプタ電極104を形成する。アクセプタ電極104は、圧電材料102、103の2つの隣接する層の間に配設され、その電気的にマイナスの表面電荷を受け取る。このアクセプタ電極104は、従来技術からのアクセプタ電極よりも、2倍、好ましくは10倍も厚さが薄くなる。有利には、第1の金属被覆の厚さは、圧電材料102、103の最大の表面粗さより大きい/等しい。これにより、第1の金属被覆の金属が、拡散溶接中に100℃から450℃の比較的低い金属被覆温度でも十分に拡散することができること、および拡散溶接後、この金属はこれにより、圧電材料102、103の互いに結合された層の全ての表面領域をほとんど覆うことを保証する。これは、そのような比較的低い温度では圧電材料102、103が拡散しない、またはわずかにしか拡散しないためである。その結果、アクセプタ電極104は、全ての電気的にマイナスの表面電荷をおおかた受け取ることができ、これは結果として3%FSO未満の/3%に等しい低いヒステリシスおよび3%FSO未満の/3%に等しい高い直線性を有する高品質の出力信号が生じることになり、この場合FSOは、フルスケール出力の略語である、またはドイツではフルレンジ信号(Vollbereichs signal)である。このように形成された金属材料の層は、5μm未満の/5μmに等しい厚さを有する。
アクセプタ電極104が受け取った分極電荷は、導電体109、109’を介して取り除かれ、評価することができる。導電体109、109’とアクセプタ電極104の簡素で安全な電気接続のために、測定センサ100の細長い伸張部の方向の圧電材料102の第1の層は、圧電材料103の第2の層より長くなるように構成される。図4および図5によると、測定センサ100の厚さの伸張部の方向の圧電材料102の第1の層は、中心軸線XX’により近くに配置され、特定の領域においてより長くなるように構成される。圧電材料102の第1の層は、中心軸線XX’から離れるように向く側に第1の金属被覆を有する。圧電材料102の第1の層がより長くなるように構成される領域では、圧電材料102の第1の層の第1の金属被覆は露出され、導電体109、109’に電気接続するために利用し易くなっている。このような電気接続部は、しっかりと接着させることができ、拡散溶接、導電性の接着材などを利用する接着結合などによって達成することができる。しかしながらこのような電気接続は押し込み式でない場合もあり、ばね接触などによって達成される場合もある。各々のケースにおいて、圧電材料102の層はこうして導電体109、109’に電気的に接続される。導電体109、109’は、示されていない電荷増幅器に電気的に接続され、この電荷増幅器が、受け取った分極電極をそれに直接比例する電圧に変換する。
測定センサ100は、測定センサ100の細長い伸張部の方向に配設されたベースプレート101を備える。ベースプレート101は、ステンレス鋼、スチール合金、セラミック、Alセラミックなどの機械的に抵抗性のある材料で作成される。図4から図6に示されるように圧電材料102の第1の層は、片側がしっかりと接着されるようにベースプレート101に結合され、圧電材料103の第2の層は、片側がしっかりと接着されるようにカバープレート105に結合される。カバープレート105は、例えばステンレス鋼、スチール合金、セラミック、Alセラミックなどの可能な限り剛性の高い材料から作成される。圧電材料102、103の層にしっかりと接着させて結合するために、ベースプレート101およびカバープレート105は金属化され得る。剛性は、カバープレート105の材料の弾性係数と、カバープレート105の幾何学形状から得られる。高い剛性は、機械的応力を受けたときの体積のわずかな変化と、高い固有振動数を提供し、これは結果として3%FSO未満の/3%に等しい低いヒステリシスおよび3%FSO未満の/3%に等しい高い直線性を有する高品質の出力信号を生じることになる。
電気的にプラスの表面電荷を受け取るために、圧電材料102の第1の層には、生成される電気的にプラスの表面電荷の側に第2の金属被覆(second metallization)が備わっている。第2の金属被覆をベースプレート101と一緒に拡散溶接することによって、圧電材料102の第1の層とベースプレート101がしっかりと接着された結合部106が実現される。また電気的にプラスの表面電荷を受け取るために、圧電材料103の第2の層には、生成される電気的にプラスの表面電荷の側には第3の金属被覆(third metallization)が備わっている。第3の金属被覆をカバープレート105に拡散溶接することによって、圧電材料103の第2の層とカバープレート105のしっかりと接着された結合部108が形成される。本発明を理解することで、当業者はまた、はんだ付けによって、または導電性の接着材を利用する接着結合などによってしっかりと接着された結合部106、108を実現することもできる。第2および第3の金属被覆は、圧電材料102、103の2つの層の電気的にプラスの表面電荷を受け取るために対極としての働きをする。この対極は、示されていない導電体を利用して電荷増幅器に電気的に接続される。中心軸線XX’から離れるように向くカバープレート105の外側面は、凸状に成形される。この外側面は、測定センサ100の中心地点からカバープレート105までのベースプレート101の距離に概ね一致する曲率半径を有する。
図3に示されるように、ばね要素としての接触ソケットの実施形態における雌接触要素2は、接触ソケットのスロット22によって特定の領域において離間された6つの接触ソケット薄板21、21’を有する。この雌接触要素2の接触力Fは、図2からの接触力試験装置10を用いて測定することができる。この目的のために、図7および図8に示される測定センサ100は、6つの圧電ピックアップ11、11’を有する。各々の圧電ピックアップ11、11’は、ベースプレート101に機械的に結合される。好ましくは圧電ピックアップ11、11’は、圧電材料102の第1の層の第2の金属被覆を介してしっかりと接着されるようにベースプレート101に結合される。各々の圧電ピックアップ11、11’は、第2の金属被覆を有する圧電材料102の第1の層と、アクセプタ電極104と、第3の金属被覆を有するカバープレート105とを備える。圧電材料102の第1の層は、接触領域3において中心軸線XX’の方を向いている面を介してベースプレート101に結合される。アクセプタ電極104は、接触領域3において中心軸線XX’の方を向いている面を介して圧電材料102の第1の層に結合される。圧電材料103の第2の層は、接触領域3において中心軸線XX’の方を向いている面を介してアクセプタ電極104に結合される。カバープレート105は、接触領域において中心軸線XX’の方を向いている面を介して圧電材料103の第2の層に結合される。接触領域3における圧電ピックアップ11、11’の幅および長さは、接触ソケット薄板21、21’のものと一致する。雌接触要素2および測定センサ100の中心軸線XX’に対して、接触ソケット薄板21、21’および圧電ピックアップ11、11’は、互いに対して回転方向にずらして配置される。例えば圧電ピックアップ11、11’は、圧電ピックアップ11、11’の数によって分割された360°の完全な円の角度の大きさから得られる回転方向の偏位の角度を有するように、本ケースでは故に60°の回転方向の偏位の角度を有するように、互いに対して対称的に回転方向にずらして配置される。隣接する圧電ピックアップ11、11’は、ピックアップ隙間12、12’によって互いから離間される。測定センサ100を雌接触要素2に挿入している間、中心軸線XX’に対して、正確に1つの圧電ピックアップ11、11’が、接触領域において非積極的に(non−positively)、正確に1つの接触ソケット薄板21、21’の下に置かれる。本発明を理解することで、当業者は、より多くのまたはより少ない圧電ピックアップ11、11’を互いに回転方向の偏位を有するように配置することができる。4つの圧電ピックアップ11、11’の場合、回転方向の偏位の角度は90°であり、8つの圧電ピックアップ11、11’の場合は、回転方向の偏位の角度は45°である。接触ソケット薄板21、21’のばね力はこのようにして個別にまたは全体として測定することができる。ばね力を個別に測定する場合、各々の圧電ピックアップ11、11’は、接触ソケットの薄板21、21’の接触力Fを測定し、ばね力を全体として測定する場合、全ての圧電ピックアップ11、11’が、全ての接触ソケットの薄板21、21’の接触力Fを測定する。このようにして、個々の接触ソケットの薄板21、21’の接触力Fが事前に規定された所望される値を満たすかどうか、または雌接触要素2のばね要素の接触力が、事前に規定された所望される値を満たすかどうかを判定することができる。
測定センサ100は、膜状の保護スリーブ107を備える。測定センサ100と電気接触要素1、2との接触の間、保護スリーブ107は、電気接触要素1、2に対して直接当接する。保護スリーブ107は、以下の機能、すなわち圧電ピックアップ11、11’の保護、ピックアップ隙間12、12’の保護、および測定センサ100の導電体109、109’の保護といった機能のうちの少なくとも1つを満たす。保護スリーブ107は、不純物(埃、水分など)などの有害な環境による影響を防ぐ。そのような不純物は、測定センサ100の寿命および有用性に不利になるような影響を及ぼす。この目的のために、保護スリーブ107は、その機械的伸張部を通してそのような不純物が測定センサ100の中に浸透するのを阻止する。しかしながら保護スリーブ107はまた、電気および電磁放射の形態の電磁気干渉作用も防ぎ、これにより測定センサ100の電磁環境両立性およびそれ故接触力試験装置10の電磁環境両立性を可能にする。この目的のために、保護スリーブ107は、導電性材料から作成され、妨害する電磁放射を吸収し、結果として生じる電流の方向を変える。その機械的伸張部の結果として、保護スリーブ107は、測定センサ100の静電遮蔽である。保護スリーブ107と、保護キャップ109と、支持体110とが、測定センサ100の静電遮蔽を形成する。
保護スリーブ107の詳細が図5から図11に示される。保護スリーブ107は例えば、測定センサ100の前方領域では同一平面になるように保護キャップ111に支えられ、測定センサ100の後方領域では、しっかりと接着されるように支持体110に結合される。しっかりと接着された結合部は、溶接、レーザ溶接、はんだ付け、導電性接着剤を利用する接着結合などによって形成される。導電体109、109’は、圧電材料102の第1の層の第1の金属被覆との電気接続部を形成する。この電気接続部は、中心軸線XX’に対して保護スリーブ107によって外側から完全に覆われる。保護スリーブ107は、ステンレス鋼、スチール合金などの材料で作成される。保護スリーブ107は、接触領域3において円形対称であり、かつ接触領域3において中心軸線XX’に対して圧電ピックアップ11、11’およびピックアップ隙間12、12’を外側から完全に覆っている。カバープレート105の外側面の曲率半径は、保護スリーブ107の内側半径より小さい/内側半径と等しい。図10に示されるように保護スリーブ107は、接触領域3において極めて薄く、200μm未満の/200μmに等しい厚さ、好ましくは50μmの厚さを有する。設置するために、圧電ピックアップ11、11’はベースプレート101に機械的に結合され、保護スリーブ107が、ベースプレート101に機械的に結合された圧電ピックアップ11、11’を覆うように測定センサ100の細長い伸張部の方向に引っ張られる。保護スリーブ107はこれによりカバープレート105の外側面上に摩擦式に置かれ、定義されたバイアスでベースプレート101に対して圧電材料102、103の層を偏らせる(押し付ける)。本発明を理解すると、保護スリーブ107と、保護キャップ111を1つの部品で製造することもできる。
XX’ 中心軸線
F 接触力
1 接触ピン
2 接触ソケット
3 接触領域
10 接触力試験装置
11,11’ 圧電ピックアップ
12,12’ ピックアップ隙間
21,21’ 接触ソケット薄板
22 接触ソケットのスロット
100 測定センサ
101 ベースプレート
102 圧電材料の第1の層
103 圧電材料の第2の層
104 第1の金属被覆またはピックアップ電極
105 カバープレート
106 第2の金属被覆
107 保護スリーブ
108 第3の金属被覆
109, 109’ 導電体
110 支持体
111 保護キャップ

Claims (16)

  1. 測定センサ(100)を有する接触力試験装置(10)であって、前記測定センサ(100)は、電気接触要素(1、2)と接触させることができ、かつ前記電気接触要素(1、2)との接触の接触力(F)を測定し、また前記測定センサ(100)は、接触領域(3)において前記接触力(F)を受けて分極電荷を生成する圧電材料(102、103)を有する、接触力試験装置(10)において、
    前記測定センサ(100)はアクセプタ電極(104)を有し、前記アクセプタ電極(104)は、前記接触領域(3)において前記測定センサ(100)の厚さの伸張部の方向に圧電材料(102、103)によって完全に取り囲まれ、かつ前記分極電荷を受け取ることを特徴とする、接触力試験装置(10)。
  2. 前記測定センサ(100)が複数の圧電性材料(102、103)の層を有すること、および前記アクセプタ電極(104)が金属材料の層を有し、前記金属材料の層が、前記測定センサ(100)の前記厚さの伸張部の方向で2つの隣接する圧電材料(102、103)の層の間に配設されることを特徴とする、請求項1に記載の接触力試験装置(10)。
  3. 前記金属材料の層が、前記2つの隣接する圧電材料(102、103)の層の複数の第1の金属被覆からなり、これらの第1の金属被覆が、堅固に接着された態様で互いに連結されていることを特徴とする、請求項2に記載の接触力試験装置(10)。
  4. 前記複数の第1の金属被覆の厚さが、前記圧電材料(102、103)の最大の表面粗さ以上であることを特徴とする、請求項3に記載の接触力試験装置(10)。
  5. 前記測定センサ(100)の細長い伸張部の方向における圧電材料(102)の第1の層が、圧電材料(103)の第2の層より長くなるように構成されることと、圧電材料(102)の前記第1の層がより長くなるように構成されること、および前記圧電材料(102)の第1の層がより長くなるように構成された領域において、前記圧電材料(102)の第1の層の前記第1の金属被覆が、堅固に接着された態様でおよび/または非積極的に導電体(109、109’)に連結されることとを特徴とする、請求項3または4のいずれか一項に記載の接触力試験装置(10)。
  6. 前記測定センサ(100)のベースプレート(101)が、堅固に接着された態様で圧電材料(102)の第1の層に連結されること、および/または前記測定センサ(100)のベースプレート(101)が、一方の側に、第2の金属被覆を備え、前記ベースプレート(101)が、前記第2の金属被覆を介して堅固に接着された態様で圧電材料(102)の第1の層に連結されることを特徴とする、請求項2から5までのいずれか一項に記載の接触力試験装置(10)。
  7. 前記測定センサ(100)のカバープレート(105)が、堅固に接着された態様で圧電材料(103)の第2の層に連結されること、および/または前記測定センサ(100)のカバープレート(105)が、一方の側に、第3の金属被覆を備え、前記カバープレート(105)が、前記第3の金属被覆を介して堅固に接着された態様で圧電材料(103)の第2の層に連結されることを特徴とする、請求項6に記載の接触力試験装置(10)。
  8. 前記測定センサ(100)が、複数の圧電ピックアップ(11、11’)を有し、各圧電ピックアップ(11、11’)が、前記第2の金属被覆を備えた圧電材料(102)の第1の層と、前記アクセプタ電極(104)と、前記第3の金属被覆を備えたカバープレート(105)とを有し、また前記圧電ピックアップ(11、11’)が、前記測定センサ(100)の中心軸線(XX’)によって互いに対して回転方向にずらして配置されることを特徴とする、請求項7に記載の接触力試験装置(10)。
  9. 前記接触力試験装置(10)によって前記接触領域(3)において接触する電気接触要素(2)の前記接触力(F)が、前記測定センサ(100)の長手方向の伸張部に対して傾いて作用し、前記電気接触要素(2)が、接触ソケット薄板(21、21’)を備えた接触ソケットであり、また前記圧電ピックアップ(11、11’)が、前記測定センサ(100)の前記中心軸線(XX’)に対して前記接触ソケット薄板(21、21’)の真下に位置することを特徴とする、請求項8に記載の接触力試験装置(10)。
  10. 前記測定センサ(100)の正確に1つの圧電ピックアップ(11、11’)が、正確に1つの接触ソケット薄板(21、21’)の真下に位置し、また各圧電ピックアップ(11、11’)が、接触ソケット薄板(21、21’)の前記接触力(F)を測定することを特徴とする、請求項9に記載の接触力試験装置(10)。
  11. 全ての前記圧電ピックアップ(11、11’)が、全ての前記接触ソケット薄板(21、21’)の前記接触力(F)を測定することを特徴とする、請求項9に記載の接触力試験装置(10)。
  12. 前記測定センサ(100)が複数の圧電ピックアップ(11、11’)を有し、前記圧電ピックアップ(11、11’)が、ピックアップ隙間(12、12’)によって互いから離間され、前記測定センサ(100)が保護スリーブ(107)を有し、また前記保護スリーブ(107)が、前記接触領域(3)において前記圧電ピックアップ(11、11’)と、前記ピックアップ隙間(12、12’)とを覆うことを特徴とする、請求項1から11までのいずれか一項に記載の接触力試験装置(10)。
  13. 前記保護スリーブ(107)が、前記接触領域(3)において前記圧電ピックアップ(11、11’)に対して非積極的に当接することを特徴とする、請求項12に記載の接触力試験装置(10)。
  14. 前記測定センサ(100)が、前記接触領域(3)において前記圧電材料(102、103)によって電気的にのみ絶縁されていることを特徴とする、請求項1から13までのいずれか一項に記載の接触力試験装置(10)。
  15. 前記圧電材料(102、103)が圧電結晶からなり、前記接触力試験装置(10)が、100℃以上の作動温度で、好ましくは140℃から160℃の範囲内の作動温度で、好ましくは600℃以下の作動温度で使用できることを特徴とする、請求項1から14までのいずれか一項に記載の接触力試験装置(10)。
  16. 圧電材料(102、103)の2つの層が準備され、圧電材料(102、103)のこれらの層が、一方側で、第1の金属被覆によって金属化されること、および前記圧電材料(102、103)の2つの層が、それらの第1の金属被覆を介して堅固に接着された態様で互いに連結されること、または前記圧電材料(102、103)の層の前記第1の金属被覆が、100℃から450℃の間の金属被覆温度での拡散溶接によって堅固に接着された態様で互いに連結されることを特徴とする、請求項1から15までのいずれか一項に記載の接触力試験装置(10)を製造するための方法。
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