JP4894363B2 - 加速度センサ - Google Patents

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Description

本発明は複数の圧電体を積層した検出素子を用いた加速度センサに関するものである。
従来、ハードディスクドライブ等の電子機器に外部から加わる衝撃を検出するため、加速度センサが用いられている。特に、複数の圧電体を積層した検出素子を用いた加速度センサは、高感度で、かつ小型に構成できるという特徴がある。
図7〜図10は特許文献1に示された加速度センサの一例を示す。
この加速度センサは、一端側に開口部1hが形成された直方体状のケース1を備えており、開口部1h内に固定用貫通孔2hを有する固定壁2が設けられている。ケース1には2つの端子電極1a,1bが設けられている。検出素子3の一端部の両主面には保持用樹脂4a,4bが固定されており、保持用樹脂4a,4bを固定用貫通孔2hに挿入することで、検出素子3の一端部を密着保持している。検出素子3は2枚の圧電基板36,37を接着剤9を介して貼り合わせたものであり、各圧電基板の両主面にはそれぞれ検出用電極36a,36b,37a,37bが形成されている。これら検出用電極は固定壁2に露出した端子電極1a,1bの一端部に導電性接着剤6a,6bにより接続される。端子電極1a,1bの他端部はケース1の外面へと延出されている。また、検出素子3の一端部の両主面は絶縁性接着剤8a,8bによって固定壁2に固定される。その後、ケース1の開口部1hが封止用樹脂5で封止される。
一方の圧電基板36の表裏の検出用電極36a,36bのうち、保持用樹脂4aが固着された領域Sには、図10に示すように異なる側縁に沿って延びる階段状の引出部36a1 ,36b1 が形成されている。他方の圧電基板37も圧電基板36と同一構造であり、表裏の検出用電極37a,37bの保持用樹脂4bが固定された領域Sには、異なる側縁に沿って延びる階段状の引出部37a1 ,37b1 が形成されている。引出部36a1 と37a1 とが導電性接着剤6aにより一方の端子電極1aに接続され、引出部36b1 と37b1 とが導電性接着剤6bにより他方の端子電極1bに接続されている。
この加速度センサの場合には、ケース1の中に挿入された検出素子3が片持ち支持され、検出素子3から加速度に比例した電圧または電荷を取り出すことができる。特に、検出素子3を構成する2つの圧電基板36,37の検出用電極を、それぞれ並列に接続しているので、感度が高い加速度センサが得られ、加えて、主面で固定し側面で電気的な接続を行うので、検出素子3の固定領域が小さくなり、加速度センサをより小型にすることができる。さらに、検出素子3の周囲が確実に密封され、ケース1の外表面に端子電極1a,1bが形成されるので、表面実装型の電子部品として利用することができる。
上記のような構造の加速度センサにおいて、外部から温度変化が加わると、その熱はケース1から固定壁2を介して検出素子3に伝達され、焦電効果により、各圧電基板36,37に電荷が発生する。各圧電基板36,37に加わる温度変化が均一な場合には、焦電効果により発生した電荷は、各基板間でキャンセルされるため、外部には出力として現れない。しかし、部分的に温度が高くなった場合、各圧電基板36,37の温度変化が異なり、焦電効果により発生した電荷が圧電基板36,37間でキャンセルされず、加速度センサが不要な出力(熱ゆらぎノイズ)を発生してしまうという問題がある。
ここで、焦電効果による不要な出力が発生する原因をさらに詳しく説明する。
検出素子3を構成する圧電基板36,37は、矢印Pで示すように逆方向に分極されており、その分極範囲は、対向する検出用電極で挟まれた圧電基板36,37の範囲となっている。その理由は、検出用電極36a,36b,37a,37bを分極用電極としても利用しているからである。このうち、焦電電荷の主な発生原因となるのは、保持用樹脂4a,4bによって保持された領域内の検出用電極の部分、つまり引出部36a1 ,36b1 ,37a1 ,37b1 である。なぜなら、ケース1から固定壁2を介して伝達される熱の影響を最も受けるのは、保持用樹脂4a,4bによって保持された領域だからである。保持領域S内において、検出用電極の引出部36a1 ,36b1 には表裏対向する部分36a2 ,36b2 (図9の領域T、図10の斜線領域)が存在し、対向する引出部間の領域は分極されているため、焦電電荷が不要な出力として取り出される。同様に、検出用電極の引出部37a1 ,37b1 にも表裏対向する部分が存在し、焦電電荷が不要な出力として取り出される。
なお、検出素子3の一端部に加わる熱が、検出素子3の加速度検出部(保持用樹脂4a,4bによって保持されていない領域)まで伝達され、熱ゆらぎノイズの原因になる可能性があるが、検出素子3の加速度検出部についてはケース1内部に露出しているため、各圧電基板36,37の温度変化がほぼ均一となり、焦電電荷はほぼキャンセルされる。
特開2005−315847号公報
そこで、本発明の目的は、検出素子が固定壁によって保持された端部の領域内で、焦電効果による不要な出力が発生するのを改善できる加速度センサを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、少なくとも一端側に開口部が形成された直方体状のケースの開口部内に固定用貫通孔を有する固定壁を設け、上記固定用貫通孔に、複数の圧電体を積層した検出素子の一端部を挿入・保持し、上記ケースの開口部を封止用樹脂で封止してなる加速度センサにおいて、上記検出素子の両主面および圧電体の間に検出用電極が形成されており、これら検出用電極には上記検出素子の上記固定用貫通孔に保持された一端部の側縁に沿って引き出された引出部が形成されており、これら引出部が上記ケース内に配置された端子電極に対し電気的に接続されており、上記検出用電極のうち、相互に接続されない電極の引出部が上記検出素子の異なる側縁に沿って引き出され、かつ上記圧電体の上記固定用貫通孔に保持された領域は分極されていないことを特徴とする加速度センサを提供する。
本発明にかかる加速度センサの場合、検出素子の一方の主面と他方の主面との間で温度差が発生すると、焦電効果による不要な出力が発生する恐れがある。しかし、圧電体の固定用貫通孔に保持された領域は分極されていないので、たとえ引出部が表裏対向していても、焦電電荷が発生しない。そのため、検出素子の保持されている部分からの不要な出力をなくすことができる。
好ましい実施の形態によれば、検出素子は、焼成済みの複数の圧電体の表裏主面に検出用電極を形成し、これらの圧電体を絶縁性接着剤を介して貼り付けたものであってもよい。このような圧電体は簡単に製造できる。
さらに、 好ましい実施の形態によれば、検出素子は、未焼成の複数の圧電体を検出用電極を間にして圧着積層した後、焼成したものであり、検出素子の表裏主面には検出用電極が形成されたものでもよい。この場合には、圧電体を多層に積層するのが容易であり、検出素子の厚みを薄くできるので、高感度で薄型の検出素子を得ることができる。
圧電体の材料としては、公知の圧電セラミックスを用いることができる。圧電体の積層数は2層、3層、4層以上など任意である。
本発明によれば、検出用電極のうち、相互に接続されない電極の引出部が検出素子の異なる側縁に沿って引き出され、かつ圧電体の固定用貫通孔に保持された領域を未分極としたので、温度変化による焦電電荷の発生を防止することができ、固定用貫通孔によって保持されている部分からの不要な出力をなくすことができる。そのため、温度変化が発生しても、常に精度よく加速度を検出できる。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、実施例を参照して説明する。
図1,図2は本発明にかかる加速度センサの第1実施例を示す。この加速度センサAの基本構造は、検出素子3Aを除き、図9,図10に示した従来の加速度センサと同様であるため、図9,図10と対応する部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
本加速度センサAの検出素子3Aは、図10に示した検出素子3と同様に、2枚の圧電基板31,32を接着剤9を介して貼り合わせたものであり、圧電基板31,32は、矢印Pで示すように逆方向に分極されている。各圧電基板31,32の両主面にはそれぞれ検出用電極31a,31b,32a,32bが形成されている。これら検出用電極は固定壁2に露出した端子電極1a,1bの一端部に導電性接着剤6a,6bにより接続される。また、検出素子3Aの一端部の両主面は絶縁性接着剤8a,8bによって固定壁2に固定される。その後、ケース1の開口部1hが封止用樹脂5で封止される。
検出素子3Aの検出用電極31a,31b,32a,32bのうち、相互に接続されない電極の引出部31a1 と31b1 とが異なる側縁に沿って引き出され、相互に接続されない電極の引出部32a1 と32b1 とが異なる側縁に沿って引き出されている。つまり、相互に接続される引出部31a1 と32a1 とが同一の側縁に引き出され、相互に接続される引出部31b1 と32b1 とが同一の側縁に引き出されている。そして、固定用貫通孔2h(保持用樹脂4a,4b)によって保持された領域Sにおける引出部31a1 と31b1 、32a1 と32b1 は、圧電体31,32を間にして表裏方向に対向していない。
上記検出用電極31a,31b,32a,32bは、圧電体31,32の分極処理にも用いられるが、上記のように引出部31a1 と31b1 、32a1 と32b1 とが表裏対向していないので、保持用樹脂4a,4bで保持された領域は分極されていない。
上記のように、引出部31a1 と31b1 、32a1 と32b1 は圧電体31,32を間にして対向しておらず、かつ保持用樹脂4a,4bで保持された領域Sは分極されていないので、外部からの温度変化により、一方の圧電体(例えば31)が他方の圧電体(例えば32)より高温になっても、焦電効果による電荷が発生しない。また、保持用樹脂4a,4bで保持された領域Sがたとえ分極されていても、引出部31a1 と31b1 、32a1 と32b1 が圧電体31,32を間にして対向していない場合には、焦電により発生する電荷が外部に取り出されないので、焦電効果による不要な出力は発生しない。すなわち、熱ゆらぎノイズを低減することができる。
なお、熱ゆらぎノイズを小さくする方法として、検出素子3Aの未分極域を保持用樹脂4a,4bで保持された領域だけでなく、検出素子3Aの自由端側へ広げる方法がある。しかし、この場合には最も大きな電荷が得られる検出素子3Aの根元部に分極がなくなるので、感度が大きく低下してしまう。本実施例のように、保持用樹脂4a,4bで保持された領域のみ分極をなくした構造では、図10に示す従来構造に比べて感度を低下させずに、熱ゆらぎノイズを大幅に低減できる。
図3は、図1に示す加速度センサAの温度分布を示す。図3は、加速度センサAを25℃に保持した状態で、図上方から50℃、1秒加熱した際の加速度センサAの温度分布をFEM解析したものである。各部分の寸法を図3中に示した(単位:mm)。各部品の材質は次の通りである。
圧電体:圧電セラミックス(PZT)
検出素子の層間接着剤:ガラスエポキシ樹脂
ケース:LCP(液晶ポリマー),PPS(ポリフェニレンサルファイド)またはPEEK(ポリエーテル・エーテル・ケトン樹脂)
保持用樹脂:ケースと同一材質
固定用接着剤:エポキシ樹脂
封止用樹脂:エポキシ樹脂
図3において、Hは高温領域(50℃)、Cは低温領域(25℃)である。
図4は、図3と同一条件で加熱した際の各圧電体31,32の厚み方向中央部分の温度分布を示す。X=0.25〜0.55mmの範囲が保持用樹脂4a,4bで保持された領域Sである。図4から明らかなように、検出素子3Aの保持用樹脂4a,4bで保持されていない部分(X>0.55mm)は、空気中に露出しているので、厚み方向の温度差は殆どないことがわかる。そのため、検出素子3Aの保持用樹脂4a,4bによって保持されていない部分からは熱ゆらぎノイズは殆ど発生しない。焦電効果に影響するのは、保持用樹脂4a,4bおよび封止用樹脂5で保持された圧電体31,32の温度差であり、ここでは圧電体31,32の平均温度差は約1.3℃であった。
次表は、図3,図4の温度分布から本発明(図1)と従来例(図10)との熱ゆらぎノイズを比較したものである。
表1から明らかなように、保持用樹脂4a,4bで保持された領域の引出部を対向させず、かつ分極をなくすことによって、本発明の熱ゆらぎノイズは従来比で82%に改善されたことがわかる。
Figure 0004894363
図5,図6は本発明に係る加速度センサの第2実施例を示す。なお、第1実施例と同一部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
この実施例の加速度センサBでは、未焼成の2つの圧電体(圧電セラミックス)31,32を検出用電極33を間にして圧着積層した後、焼成した検出素子3Bを使用している。検出素子3Bの表裏主面には検出用電極34,35が形成されている。2つの圧電体31,32は、矢印Pで示すように厚み方向に同一方向に分極されている。
表裏主面の検出用電極34,35は同一形状であり、層間の検出用電極33は検出用電極34,35と左右対称形状となっている。つまり、相互に接続される表裏主面の検出用電極34,35の引出部34a,35aは検出素子3Bの一方の側縁に沿って形成され、検出用電極34,35と接続されない層間の検出用電極33の引出部33aは検出素子3Bの他方の側縁に沿って形成され、引出部34a,35aと引出部33aとは対向していない。ケース1に設けられた2つの端子電極(図示せず)はそれぞれ引出部34a,35aと33aとに導電性接着剤により接続される。そのため、2つの圧電体31,32は電気的に並列に接続される。
この実施例では、層間の検出用電極33の自由端側の端部は、検出素子3Bの自由端まで延びておらず、途中で終端となっている。その理由は、加速度が印加された時の発生電荷の少ない自由端側の電極を無くすことで、感度を高めるためである。主面の検出用電極34,35は検出素子3Bの自由端まで延びているが、検出用電極33と同じ位置で終端となっていてもよい。検出用電極33〜35は分極用電極を兼ねるので、圧電体31,32の分極領域は3つの検出用電極33〜35が対向する領域Dのみである。保持用樹脂4a,4bによって保持された領域Sは未分極であり、かつ相互に接続されない引出部34a,35aと33aとは圧電体を間にして対向していない。
上記のように、保持部分Sの領域内において、異なる電位の電極が対向しておらず、しかも保持部分Sにおける圧電体31,32が分極されていないので、保持部分Sからの焦電効果による熱ゆらぎノイズは発生しない。なお、保持部分Sおける圧電体31,32は分極されていても構わない。
本発明は上記実施例に限定されるものではない。
第1,第2実施例では、2つの圧電体を積層した検出素子の例を示したが、4つ以上の圧電体を積層することもできる。特に、未焼成の複数の圧電体を積層した後、焼成してなる検出素子の場合、多層に積層しても厚みが厚くならないので、加速度に対して撓みやすく、感度の高い検出素子を得ることができる。
上記実施例では、ケースによって検出素子の一端部を保持した例を示したが、検出素子は片持ち構造に限らず、両持ち構造であってもよい。
さらに、検出素子の両主面に保持用樹脂を固定し、この保持用樹脂を固定壁の貫通孔に嵌合させて固定する例を示したが、保持用樹脂を省略し、検出素子の一端部を固定壁の貫通孔に直接嵌合させて固定してもよい。但し、保持用樹脂を検出素子に固定した場合には、検出素子を固定壁の貫通孔に固定する際、接着剤が検出素子に直接付着するのを防止できるので、保持範囲Sを常に一定にでき、感度を一定にできる利点がある。
本発明にかかる加速度センサの第1実施例の断面図である。 図1に示した加速度センサに用いられる検出素子の斜視図である。 図1に示した加速度センサに温度変化を与えた時の温度分布図である。 図3と同一条件で温度変化を与えた時の各圧電体の中心部の温度分布である。 本発明にかかる加速度センサの第2実施例の断面図である。 図5に示した加速度センサに用いられる検出素子の斜視図である。 従来の加速度センサの一例の斜視図である。 図7に示した加速度センサの封止用樹脂を除外した状態の斜視図である。 図7に示した加速度センサの断面図である。 図7に示した加速度センサに用いられる検出素子の斜視図である。
符号の説明
A,B 加速度センサ
1 ケース
1a,1b 端子電極
1h 開口部
2 固定壁
2h 固定用貫通孔
3A,3B 検出素子
31,32 圧電体
31a,31b,32a,32b,33〜35 検出用電極
31a1 ,31b1 ,32a1 ,32b1 ,33a,34a,35a 引出部
4a,4b 保持用樹脂
5 封止用樹脂

Claims (3)

  1. 少なくとも一端側に開口部が形成された直方体状のケースの開口部内に固定用貫通孔を有する固定壁を設け、上記固定用貫通孔に、複数の圧電体を積層した検出素子の一端部を挿入・保持し、上記ケースの開口部を封止用樹脂で封止してなる加速度センサにおいて、
    上記検出素子の両主面および圧電体の間に検出用電極が形成されており、これら検出用電極には上記検出素子の上記固定用貫通孔に保持された一端部の側縁に沿って引き出された引出部が形成されており、これら引出部が上記ケース内に配置された端子電極に対し電気的に接続されており、
    上記検出用電極のうち、相互に接続されない電極の引出部が上記検出素子の異なる側縁に沿って引き出され、かつ上記圧電体の上記固定用貫通孔に保持された領域は分極されていないことを特徴とする加速度センサ。
  2. 上記検出素子は、焼成済みの複数の圧電体の表裏主面に検出用電極を形成し、これらの圧電体を絶縁性接着剤を介して貼り付けたものであることを特徴とする請求項に記載の加速度センサ。
  3. 上記検出素子は、未焼成の複数の圧電体を検出用電極を間にして圧着積層した後、焼成したものであり、検出素子の表裏主面には検出用電極が形成されていることを特徴とする請求項に記載の加速度センサ。
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