JP2018522054A5 - - Google Patents

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JP2018522054A5
JP2018522054A5 JP2018506143A JP2018506143A JP2018522054A5 JP 2018522054 A5 JP2018522054 A5 JP 2018522054A5 JP 2018506143 A JP2018506143 A JP 2018506143A JP 2018506143 A JP2018506143 A JP 2018506143A JP 2018522054 A5 JP2018522054 A5 JP 2018522054A5
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本願は、式(A)の化合物:
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
は、α−OHまたはオキソ基であり;
は、H、F、FもしくはOHで任意選択により置換されるα−C−Cアルキル、α−C−Cアルコキシ、α−C−Cアルケニルまたはアルキニル、シクロアルキルメチレン、またはシクロアルキルであり;
またはRは、独立にH、Fまたは、FもしくはOHで任意選択により置換されるC−Cアルキルであるか、またはRまたはRは、隣接する炭素原子上で別のRまたはRと一緒になって、置換もしくは未置換C−C炭素環または複素環を形成し;
、RおよびRはそれぞれ独立に、H、α−OHまたはβ−OHであり;
は、COH、OSOH、NH、NHCO(CHCHCH)フェニル、NHCOCHCH、C(O)NHOH、C(O)NH(CHOH、CONH(CHOSOH、または、N、SおよびOから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、任意選択により置換される5員複素環であり;
nは、0、1、2または3である。)を調製する方法であって;
(1)化合物1を化合物7に変換し
(式中、
は、C3−位またはC7−位のOHが、αまたはβ−立体化学であることを示す。);(2)化合物7を式(A)の化合物に変換する段階
を含む方法に関する。
本発明の別の態様において、式(A)の化合物または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
は、α−OHまたはオキソ基であり;
は、H、F、FもしくはOHで任意選択により置換されるα−C−Cアルキル、α−C−Cアルコキシ、α−C−Cアルケニルまたはアルキニル、シクロアルキルメチレン、またはシクロアルキルであり;
またはRは、独立にH、F、またはFもしくはOHで任意選択により置換されるC−Cアルキルであるか、またはRまたはRは、隣接する炭素原子上で別のRまたはRと一緒になって、置換もしくは未置換C−C炭素環または複素環を形成し;
、RおよびRはそれぞれ独立に、H、α−OHまたはβ−OHであり;
は、COH、OSOH、NH、NHCO(CHCHCH)フェニル、NHCOCHCH、C(O)NHOH、C(O)NH(CHOH、CONH(CHOSOH、または、N、SおよびOから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、任意選択により置換される5員複素環であり;
nは、0、1、2または3である。)を調製するための方法であって;
(1)化合物1を化合物2に変換し
(式中、
は、C3−位またはC7−位のOHが、αまたはβ−立体化学であることを示す。);
(2)化合物2を化合物7に変換し
(3)化合物7を式(A)の化合物に変換する段階
を含む方法が提供される。
本願はまた、式(A)の化合物:
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
は、α−OHまたはオキソ基であり;
は、H、F、FもしくはOHで任意選択により置換されるα−C−Cアルキル、α−C−Cアルコキシ、α−C−Cアルケニルまたはアルキニル、シクロアルキルメチレン、またはシクロアルキルであり;
およびRは、独立にH、F、FもしくはOHで任意選択により置換されるC−Cアルキルであるか、またはRまたはRは、隣接する炭素原子上で別のRまたはRと一緒になって置換もしくは未置換C−C炭素環または複素環を形成し;
、RおよびRはそれぞれ独立に、H、α−OHまたはβ−OHであり;
は、COH、OSOH、NH、NHCO(CHCHCH)フェニル、NHCOCHCH、C(O)NHOH、C(O)NH(CHOH、CONH(CHOSOHまたは、N、SおよびOから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、任意選択により置換される5員複素環であり;
は、独立にH、FまたはOHであり;
nは、0、1、2または3である。)を調製する方法であって、
(1)化合物1を化合物2に変換し
(式中、
は、C3−位またはC7−位のOHが、αまたはβ−立体化学であることを示す。);(2)化合物2を化合物5に変換し
(式中、
Xは脱離基であり、
およびPはそれぞれ独立に保護基である。);
(3)化合物5を化合物7に変換し

(4)化合物7を式(A)の化合物に変換する段階
を含む方法にも関する。
別の実施形態において、本化合物は、式(III):

または薬学的に許容可能なその塩または溶媒和物(式中、
は、α−OHまたはオキソ基であり;
は、Hα−C−Cアルキル、シクロアルキルメチレンまたはシクロアルキルであり;
は、HまたはC−Cアルキルである。)である。
合成方法
本願は、式(A)の化合物:
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
は、α−OHまたはオキソ基であり;
は、H、F、FもしくはOHで任意選択により置換されるα−C−Cアルキル、α−C−Cアルコキシ、α−C−Cアルケニルまたはアルキニル、シクロアルキルメチレン、またはシクロアルキルであり;
またはRは、独立にH、F、またはFもしくはOHで任意選択により置換されるC−Cアルキルであるか、またはRまたはRは、隣接する炭素原子上で別のRまたはRと一緒になって、置換もしくは未置換C−C炭素環または複素環を形成し;
、RおよびRは、それぞれ独立に、H、α−OHまたはβ−OHであり、
は、COH、OSOH、NH、NHCO(CHCHCH)フェニル、NHCOCHCH、C(O)NHOH、C(O)NH(CHOH、CONH(CHOSOHまたは、N、SおよびOから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、任意選択により置換される5員複素環であり;
nは、0、1、2または3である。)を調製する方法であって、
(1)化合物1を化合物7に変換し
(式中、
は、C3−位またはC7−位のOHが、αまたはβ−立体化学であることを示す。);(2)化合物7を式(A)の化合物に変換する段階
を含む方法に関する。
本願は、式(A)の化合物:
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
は、α−OHまたはオキソ基であり;
は、H、F、FもしくはOHで任意選択により置換されるα−C−Cアルキル、α−C−Cアルコキシ、α−C−Cアルケニルまたはアルキニル、シクロアルキルメチレン、またはシクロアルキルであり;
またはRは、独立に、H、Fまたは、FもしくはOHで任意選択により置換されるC−Cアルキルであるか、またはRまたはRは、隣接する炭素原子上で別のRまたはRと一緒になって、置換もしくは未置換C−C炭素環または複素環を形成し;
、RおよびRは、それぞれ独立にH、α−OHまたはβ−OHであり、
は、COH、OSOH、NH、NHCO(CHCHCH)フェニル、NHCOCHCH、C(O)NHOH、C(O)NH(CHOH、CONH(CHOSOHまたは、N、SおよびOから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、任意選択により置換される5員複素環であり;
nは、0、1、2または3である。)を調製する方法であって;
(1)化合物1を化合物2に変換し
(式中、
は、C3−位またはC7−位のOHが、αまたはβ−立体化学であることを示す。);
(3)化合物2を化合物7に変換し

(3)化合物7を式(A)の化合物に変換する段階
を含む方法にも関する。
本願は、さらに、式(A)の化合物:
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
は、α−OHまたはオキソ基であり;
は、H、F、FもしくはOHで任意選択により置換されるα−C−Cアルキル、α−C−Cアルコキシ、α−C−Cアルケニルまたはアルキニル、シクロアルキルメチレン、またはシクロアルキルであり;
またはRは、独立に、H、Fまたは、FもしくはOHで任意選択により置換されるC−Cアルキルであるか、またはRまたはRは、隣接する炭素原子上で別のRまたはRと一緒になって、置換もしくは未置換C−C炭素環または複素環を形成し;
、RおよびRは、それぞれ独立に、H、α−OHまたはβ−OHであり、
は、COH、OSOH、NH、NHCO(CHCHCH)フェニル、NHCOCHCH、C(O)NHOH、C(O)NH(CHOH、CONH(CHOSOHまたは、N、SおよびOから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、任意選択により置換される5員複素環であり;
nは、0、1、2または3である。)を調製する方法であって、
(1)化合物1を化合物2に変換し
(式中、
は、C3−位またはC7−位のOHが、αまたはβ−立体化学であることを示す。);(2)化合物2を化合物5に変換し
(式中、Xは脱離基であり;
およびPはそれぞれ独立に保護基である。);
(3)化合物5を化合物7に変換し

(4)化合物7を式(A)の化合物に変換する段階
を含む方法に関する。
本願は、式(III)の化合物:
または薬学的に許容可能なその塩もしくは溶媒和物(式中、
は、α−OHまたはオキソ基であり;
は、H、α−C−Cアルキル、シクロアルキルメチレン、またはシクロアルキルであり;
は、HまたはC−Cアルキルであり;
nは、0、1、2または3である。)を調製する方法であって、
本明細書中で定められるとおりの段階を含む方法に関し、一実施形態において、式IIIの化合物は、Rがα−OHである化合物である。一実施形態において、式IIIの化合物は、Rがα−C−Cアルキル(例えばα−メチル、α−エチルまたはα−プロピル)である化合物である。一実施形態において、Rはα−エチルである。
同等物
当業者は、本明細書中に具体的に記載される具体的な実施形態に対する多くの同等物を認識するかまたは通常の実験を超えない実験を使用して確認可能であろう。かかる同等物は、続く特許請求の範囲に包含されるものとする。
本発明の実施形態の例として以下の項目が挙げられる。
(項目1)
式(A)の化合物:
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
は、α−OHまたはオキソ基であり;
は、H、F、FもしくはOHで任意選択により置換されるα−C −C アルキル、α−C −C アルコキシ、α−C −C アルケニルまたはアルキニルまたはシクロアルキルであり;
またはR は、独立に、H、F、またはFもしくはOHで任意選択により置換されるC −C アルキルまたは、R またはR は、隣接する炭素原子上で別のR またはR と一緒になって、置換もしくは未置換C −C 炭素環または複素環を形成し;
、R およびR はそれぞれ独立に、H、α−OHまたはβ−OHであり;
は、CO H、OSO H、NH 、NHCO (CH CHCH)フェニル、NHCO CH CH 、C(O)NHOH、C(O)NH(CH OH、CONH(CH OSO H、または、N、SおよびOから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、任意選択により置換される5員複素環であり;
nは、0、1、2または3である。)
を調製する方法であって、
(2)化合物1を化合物7に変換し
(式中、
は、C3−位またはC7−位のOHがαまたはβ−立体化学であることを示す。);
(2)化合物7を式(A)の化合物に変換すること
を含む、方法。
(項目2)
請求項1に記載の方法であって、前記化合物が、式(I):
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、R はHまたはC −C アルキルである。)である、方法。
(項目3)
請求項1に記載の方法であって、前記化合物が、式(Ia):
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、R はHまたはC −C アルキルである。)である、方法。
(項目4)
請求項1に記載の方法であって、前記化合物が、式(Ib):
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
はα−C −C アルキルであり;
はHまたはC −C アルキルである。)
である、方法。
(項目5)
請求項1に記載の方法であって、前記化合物が、式(II):
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
は、α−C −C アルキルであり;
は、HまたはC −C アルキルであり;
は、α−OHまたはβ−OHである。)である、方法。
(項目6)
請求項1に記載の方法であって、前記化合物が、式(III):
または薬学的に許容可能なその塩もしくは溶媒和物(式中、
は、α−OHまたはオキソ基であり;
は、Hα−C −C アルキルまたはシクロアルキルであり;
は、HまたはC −C アルキルである。)である、方法。
(項目7)
請求項1に記載の方法であって、前記化合物が、式(IV):
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
は、α−C −C アルキルであり;
は、HまたはC −C アルキルであり;
は、α−OHまたはβ−OHである。)である、方法。
(項目8)
請求項1に記載の方法であって、前記化合物が、式(V):
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
は、Hまたはα−C −C アルキルであり;
は、HまたはC −C アルキルであり;
およびR は、それぞれ独立にH、α−OHまたはβ−OHであり;
は、N、SおよびOから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、任意選択により置換される5員複素環である。)である、方法。
(項目9)
式(A)の化合物:
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
は、α−OHまたはオキソ基であり;
は、H、F、FもしくはOHで任意選択により置換されるα−C −C アルキル、α−C −C アルコキシ、α−C −C アルケニルもしくはアルキニル、またはシクロアルキルであり;
またはR は、独立にH、Fまたは、FもしくはOHで任意選択により置換されるC −C アルキルであるか、または、R またはR は、隣接する炭素原子上で別のR またはR と一緒になって、置換もしくは未置換C −C 炭素環または複素環を形成し;
、R およびR はそれぞれ独立に、H、α−OHまたはβ−OHであり;
は、CO H、OSO H、NH 、NHCO (CH CHCH)フェニル、NHCO CH CH 、C(O)NHOH、C(O)NH(CH OH、CONH(CH OSO H、または、N、SおよびOから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、任意選択により置換される5員複素環であり;
nは、0、1、2または3である。)を調製する方法であって;
(1)化合物1を化合物2に変換し
(式中、
は、C3−位またはC7−位のOHが、αまたはβ−立体化学であることを示す。);(3)化合物2を化合物7に変換し

(3)化合物7を式(A)の化合物に変換すること


を含む、方法。
(項目10)
請求項9に記載の方法であって、前記化合物が、式(I):
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、R はHまたはC −C アルキルである。)である、方法。
(項目11)
請求項9に記載の方法であって、前記化合物が、式(Ia):
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、R はHまたはC −C アルキルである。)である、方法。
(項目12)
請求項9に記載の方法であって、前記化合物が、式(Ib):
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
はα−C −C アルキルであり;
はHまたはC −C アルキルである。)である、方法。
(項目13)
請求項9に記載の方法であって、前記化合物が、式(II):
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
はα−C −C アルキルであり;
はHまたはC −C アルキルであり;
はα−OHまたはβ−OHである。)である、方法。
(項目14)
請求項9に記載の方法であって、前記化合物が、式(III):
または薬学的に許容可能なその塩もしくは溶媒和物(式中、
はα−OHまたはオキソ基であり;
はHα−C −C アルキルまたはシクロアルキルであり;
はHまたはC −C アルキルである。)である、方法。
(項目15)
請求項9に記載の方法であって、前記化合物が、式(IV):
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
は、α−C −C アルキルであり;
は、HまたはC −C アルキルであり;
は、α−OHまたはβ−OHである。)である、方法。
(項目16)
請求項9に記載の方法であって、前記化合物が、式(V):
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
は、Hまたはα−C −C アルキルであり;
は、HまたはC −C アルキルであり;
およびR はそれぞれ独立にH、α−OHまたはβ−OHであり;
は、N、SおよびOから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、任意選択により置換される5員複素環である。)である、方法。
(項目17)
式(A)の化合物:
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
は、α−OHまたはオキソ基であり;
は、H、F、FもしくはOHで任意選択により置換されるα−C −C アルキル、α−C −C アルコキシ、α−C −C アルケニルまたはアルキニル、またはシクロアルキルであり;
またはR は、独立にH、Fまたは、FもしくはOHで任意選択により置換されるC −C アルキルであるか、または、R またはR は、隣接する炭素原子上で別のR またはR と一緒になって置換もしくは未置換C −C 炭素環または複素環を形成し;
、R およびR はそれぞれ独立に、H、α−OHまたはβ−OHであり;
は、CO H、OSO H、NH 、NHCO (CH CHCH)フェニル、NHCO CH CH 、C(O)NHOH、C(O)NH(CH OH、CONH(CH OSO H、またはN、SおよびOから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、任意選択により置換される5員複素環であり;
nは、0、1、2または3である。)を調製する方法であって、
(1)化合物1を化合物2に変換し
(式中、
は、C3−位またはC7−位のOHが、αまたはβ−立体化学であることを示す。);(2)化合物2を化合物5に変換し
(式中、
Xは脱離基であり;
およびP はそれぞれ独立に保護基である。);
(3)化合物5を化合物7に変換し

(4)化合物7を式(A)の化合物に変換すること
を含む、方法。
(項目18)
請求項9に記載の方法であって、前記化合物が、式(I):
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、R はHまたはC −C アルキルである。)である、方法。
(項目19)
請求項9に記載の方法であって、前記化合物が、式(Ia):
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、R は、HまたはC −C アルキルである。)である、方法。
(項目20)
請求項9に記載の方法であって、前記化合物が、式(Ib):
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
は、α−C −C アルキルであり;
は、HまたはC −C アルキルである。)である、方法。
(項目21)
請求項9に記載の方法であって、前記化合物が、式(II):
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
は、α−C −C アルキルであり;
は、HまたはC −C アルキルであり;
は、α−OHまたはβ−OHである。)である、方法。
(項目22)
請求項9に記載の方法であって、前記化合物が、式(III):
または薬学的に許容可能なその塩もしくは溶媒和物(式中、
は、α−OHまたはオキソ基であり;
は、Hα−C −C アルキルまたはシクロアルキルであり;
は、HまたはC −C アルキルである。)である、方法。
(項目23)
請求項9に記載の方法であって、前記化合物が、式(IV):
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
は、α−C −C アルキルであり;
は、HまたはC −C アルキルであり;
は、α−OHまたはβ−OHである。)である、方法。
(項目24)
請求項9に記載の方法であって、前記化合物が、式(V):
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
は、Hまたはα−C −C アルキルであり;
は、HまたはC −C アルキルであり;
およびR は、それぞれ独立にH、α−OHまたはβ−OHであり;
は、N、SおよびOから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、任意選択により置換される5員複素環である。)である、方法。
(項目25)
構造:
を有する化合物
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体。
(項目26)
または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体である、請求項1、9または17の何れか1項に記載の方法により作製される化合物。
(項目27)
請求項25に記載の化合物または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体と、少なくとも1つの薬学的に許容可能な賦形剤と、を含む医薬組成物。

Claims (13)

  1. 式(A)の化合物:
    または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
    は、α−OHまたはオキソ基であり;
    は、H、F、FもしくはOHで任意選択により置換されるα−C−Cアルキル、α−C−Cアルコキシ、α−C−Cアルケニルまたはアルキニル、シクロアルキルメチレン、またはシクロアルキルであり;
    またはRは、独立に、H、F、またはFもしくはOHで任意選択により置換されるC−Cアルキルまたは、RまたはRは、隣接する炭素原子上で別のRまたはRと一緒になって、置換もしくは未置換C−C炭素環または複素環を形成し;
    、RおよびRはそれぞれ独立に、H、α−OHまたはβ−OHであり;
    は、COH、OSOH、NH、NHCO(CHCHCH)フェニル、NHCOCHCH、C(O)NHOH、C(O)NH(CHOH、CONH(CHOSOH、または、N、SおよびOから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、任意選択により置換される5員複素環であり;
    nは、0、1、2または3である。)
    を調製する方法であって、
    (1)化合物1を化合物2に変換する工程
    (式中、
    は、C3−位またはC7−位のOHが、αまたはβ−立体化学であることを示す。);
    (2)化合物2を化合物5に変換する工程
    (式中、
    Xは脱離基であり;
    およびP はそれぞれ独立に保護基である。);
    (3)化合物5を化合物7に変換する工程
    ;および
    )化合物7を式(A)の化合物に変換する工程

    を含み、化合物2の化合物5への変換は、
    化合物2bから化合物3bへと変換する工程:
    (式中、
    は、C7−位のOHまたはOP がαまたはβ−立体化学であることを示す。);
    中間体化合物4b’を経由して、化合物3bを化合物4bに変換する工程:
    ;および
    化合物4bを化合物5bに変換する工程:
    を含むか、または、
    化合物2の化合物5への変換は、
    化合物2aを化合物3aに変換する工程:
    (式中、
    は、C7−位のOHまたはOP がαまたはβ−立体化学であることを示す。);
    中間体化合物4a’を経由して、化合物3aを化合物4aに変換する工程:
    ;および
    化合物4aを化合物5aに変換する工程:
    を含み、
    化合物3bの中間体化合物4b’への変換または化合物3aの中間体化合物4a’への変換は、微生物を用いることにより、微生物条件下で行われる、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、式(A)の前記化合物が、式(I):
    の化合物または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、RはHまたはC−Cアルキルである。)である、方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、式(A)の前記化合物が、式(Ia):
    の化合物または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、RはHまたはC−Cアルキルである。)である、方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、式(A)の前記化合物が、式(Ib):
    の化合物または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
    はα−C−Cアルキルであり;
    はHまたはC−Cアルキルである。)
    である、方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、式(A)の前記化合物が、式(II):
    の化合物または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
    は、α−C−Cアルキルであり;
    は、HまたはC−Cアルキルであり;
    は、α−OHまたはβ−OHである。)である、方法。
  6. 請求項1に記載の方法であって、式(A)の前記化合物が、式(III):
    の化合物または薬学的に許容可能なその塩もしくは溶媒和物(式中、
    は、α−OHまたはオキソ基であり;
    は、Hα−C−Cアルキル、シクロアルキルメチレンまたはシクロアルキルであり;
    は、HまたはC−Cアルキルである。)である、方法。
  7. 請求項1に記載の方法であって、式(A)の前記化合物が、式(IV):
    の化合物または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
    は、α−C−Cアルキルであり;
    は、HまたはC−Cアルキルであり;
    は、α−OHまたはβ−OHである。)である、方法。
  8. 請求項1に記載の方法であって、式(A)の前記化合物が、式(V):
    の化合物または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体(式中、
    は、Hまたはα−C−Cアルキルであり;
    は、HまたはC−Cアルキルであり;
    およびRは、それぞれ独立にH、α−OHまたはβ−OHであり;
    は、N、SおよびOから選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、任意選択により置換される5員複素環である。)である、方法。
  9. 式(A)の前記化合物が、構造:
    有する化合物または薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体である、請求項1または6に記載の方法
  10. 請求項1または6に記載の方法により作製される、式(A)の化合物であって、
    たは薬学的に許容可能なその塩、溶媒和物もしくはアミノ酸抱合体である、化合物。
  11. 前記微生物が、セファロスポリウム・アフィディコラ(Cephalosporium aphidicola)、クラドスポリウム・ヘルバルム(Cladosporium herbarum)、コレトトリカム・リニ(Colletotrichum lini)、フザリウム・クルモルム(Fusarium culmorum)、F.モニリフォルム(F.moniliforme)、F.オキシスポルム(F.oxysporum)、ムコール・ピリフォルミス(Mucor piriformis)、M.プルムベウス(M.plumbeus)、リゾプス・ストロニファー(Rhizopus stolonifer)、ボトリオディプロディア・テオブロメ(Botryodiplodia theobromae)IFO 6469、ディプロディア・ゴシピナ(Diplodia gossypina)ATCC 28570、DSM 62−678、DSM 62−679、ボトリオスフェリア・リビス(Botryosphaeria ribis)ATCC 22802、ボトリオスフェリア・べレンゲリアナ(Botryosphaeria berengeriana)ATCC 12557およびボトリオスフェリア・ロディナ(Botryosphaeria rhodina)CBS 374.54、CBS 287.47およびCBS 306.58、プレオスポラ科(Pleosporaceae)(例えば、カーブラリア・ルナタ(Curvularia lunata)VKPM F−981、アルテルナリア・アルテルナータ(Alternaria alternata)またはビポラリス・ソロキニアナ(Bipolaris sorokiniana)(=ヘルミントスポリウム(Helminthosporium)))、ヒポクレア科(Hypocreaceae)(例えば、フザリウム(Fusarium sp.))およびムコール科(Mucoraceae)(例えば、リゾプス・ニグリカンス(Rhizopus nigricans))、アルスロバクター(Arthrobacter sp.)(例えば、アルスロバクター・ポリクロモゲン(Arthrobacter polychromogene)、アルスロバクター・ニイガテンシス(Arthrobacter niigatensis)、アルスロバクター・デフルビイ(Arthrobacter defluvii))、ロドコッカス(Rhodococcus sp.)(例えば、ロドコッカス・ピリジニボランス(Rhodococcus pyridinivorans)、ロドコッカス・エリスロポリス(Rhodococcus erythropolis)、ロドコッカス・オパクス(Rhodococcus opacus)、ロドコッカス・ルベル(Rhodococcus ruber)、ロドコッカス・グロベルルス(Rhodococcus globerulus)、ロドコッカス・ラティスラビエンシス(Rhodococcus wratislaviensis))、シュードモナス(Pseudomonas sp.)(例えば、シュードモナス・シリンギエ(Pseudomonas syringiae)、シュードモナス・フルオレセンス(Pseudomonas fluorescens))、ラクトバチルス(Lactobacillus sp.)(例えば、ラクトバチルス・メセンテル(Lactobacillus mesenter)、ラクトバチルス・サケ(Lactobacillus sake)、ラクトバチルス・ファルシミニス(Lactobacillus farciminis)、ラクトバチルス・ケフィリ(Lactobacillus kefiri))、バークホルデリア(Burkholderia sp.)(例えば、バークホルデリア・ピロシニア(Burkholderia pyrrocinia)、バークホルデリア・キセノボランス(Burkholderia xenovorans)、バークホルデリア・ムルチボランス(Burkholderia multivorans))、ザントバクター(Xanthobacter sp.)(例えば、ザントバクター・アウトトロフィクス(Xanthobacter autotrophicus)、ザントバクター・タゲチディス(Xanthobacter tagetidis))、フザリウム(Fusarium sp.)(例えば、フザリウム・オキシスポルム(Fusarium oxysporum))、緑藻綱(Chlorophyceae)(例えば、デュナリエラ・ミヌタ(Dunaliella minuta)、コッコミキシア・エロンガタ(Coccomyxa elongata)、トレボウクシア・デコロランス(Trebouxia decolorans)、クロレラ・エリプソイデア(Chlorella ellipsoidea)、クロレラ・サッカロフィラ(Chlorella saccharophila)、クロレラ・プリングシェイミイ(Chlorella pringsheimii)、トレボウクシア(Trebouxia sp.)、デュナリエラ・プリモレクタ(Dunaliella primolecta))、プラシノ藻綱(Prasinophyceae)(例えば、テトラセルミス・テトラテレ(Tetraselmis tetrathele)、テトラセルミス・チュイ(Tetraselmis chui)、テトラセルミス・スエイカ(Tetraselmis sueica)、ピラミモナス・ゲリディコラ(Pyramimonas gelidicola))、シアノバクテリア(Cyanobacteria)(例えば、アナシスティス・ニデュランス(Anacystis nidulans)、フレミエラ・ディプロシフォン(Fremyella diplosiphon)、クバニディウム・カルダリウム(Cvanidium caldarium)、ミクロシスティス・エルギノーサ(Microcystis aeruginosa)、アナバエナ・シリンドリカ(Anabaena cylindrica)、スピルリナ・プラテンシス(Spirulina platensis)、スピルリナ(Spirulina sp.)、カロスリクス(Calothrix
    sp.)、ノストク・コミュン(Nostoc commune))、黄金色藻綱(Chrysophyceae)(例えば、オクロモナス・ダニカ(Ochromonas danica)、オクロモナス・マルハメンシス(Ochromonas malhamensis)、オクロモナス・ソシアビリス(Ochromonas sociabilis))、黄緑藻綱(Xanthophyceae)(例えば、ボトリディウム・グラヌラツム(Botrydium granulatum)、モノデュス・サブテラネウス(Monodus subterraneus)、トリボネマ・エクアレ(Tribonema aequale))、ユーグレナ藻綱(Euglenophyceae)(例えば、ユーグレナ・グラシリス(Euglena gracilis)、アスタシア・ロンガ(Astasia longa))、ウシケノリ網(Bangiophyceae)(例えば、ゴニオトリクム・エレガンス(Goniotrichum elegans)、ポルフィリディウム・クルエンツム(Porphyridium cruentum)、ポルフィリディウム・エウリゲウム(Porphyridium aeurigeum))、クリプト藻網(Cryptophyceae)(例えば、クリプトモナス(Cryptomonas sp.)、ネマトクリソプシス・ロスコフェンシス(Nematochrysopsis roscoffensis))、ラフィド藻綱(Raphidophyceae)(フィブロカプサ・ジャポニカ(Fibrocapsa japonica))、クリソクロムリナ・ポリレピス(Chrysochromulina polylepis)、プリムネシウム・パテリフェラ(Prymnesium patellifera)、オクロスフェラ・ネアポリタナ(Ochrosphaera neapolitana)、オクロスフェラ・ベルコサ(Ochrosphaera verrucosa)、パブロバ・ルテリ(Pavlova lutheri)、パブロバ・ルテリ(Pavlova lutheri)、エミリアニア・フクスレイ(Emiliania huxleyi)、イソクリシス・ガルバナ(Isochrysis galbana)、イソクリシス・ガルバナ(Isochrysis galbana)、イソクリシス(Isochrysis sp.)、イソクリシス(Isochrysis sp.),クリソチラ・ラメロサ(Chrysotila lamellosa)、クリソチラ・ラメロサ(Chrysotila lamellosa)、クリソチラ・スチピタタ(Chrysotila stipitata)、ヒメノモマス・カルテラ(Hymenomomas carterae)、コッコリトゥス・ペラギクス(Coccolithus pelagicus)、ニッチア・ロンギシマ(Nitzschia longissima)、メロシラ・グラニュラツ(Melosira granulats)、サラッシオネマ・ニツショイデス(Thalassionema nitzschoides)、ニッチア・フルスツルム(Nitzschia frustulum)、キートケロス・シンプレックス(Chaetoceros simplex)、スケレトネマ・コスタツム(Skeletonema costatum)、サラッシオシラ・フルビアチリス(Thalassiosira fluviatilis)、フラジラリア(Fragilaria sp.)、アステリオネラ・グラシアリス(Asterionella glacialis)、ビドゥルフィア・シネンシス(Biddulphia sinensis)、シクロテラ・ナナ(Ciclotella nana)、バビキュラ・ペリキュロサ(Vavicula pelliculosa)、ニッチア・クロステリウム(Nitzschia closterium)、ファエオダクチルム・トリコルヌツム(Phaeodactylum tricornutum)、ファエオダクチルム・トリコルヌツム(Phaeodactylum tricornutum)、スタウロネイス・アムフィオキシス(Stauroneis amphioxys)、ニッチア・オバリス(Nitzschia ovalis)、ビドゥルフィア・アウリタ(Biddulphia aurita)、キートケロス(Chaetoceros sp.)、サラッシオシラ・シュードナナ(Thalassiosira pseudonana)、サラッシオシラ・シュードナナ(Thalassiosira pseudonana)、アンフォラ・エキシグア(Amphora exigua)、アンフォラ(Amphora sp.)、ニッチア・アルバ(Nitzschia alba)、リゾセレニウム(Rhizoselenium spp.)、ゴニアウラクス(Gonyaulax spp.)、ペリディニウム・フォリアセウム(Peridinium foliaceum)、ペリディニウム・フォリアセウム(Peridinium foliaceum)、ゴニアウラクス・ディエゲンシス(Gonyaulax diegensis)、ピロシスティス・ルヌラ(Pyrocystis lunula)、ゴニアウラクス・ポリグラムマ(Gonyaulax polygramma)、ギムノディニウム・ウィルクゼキ(Gymnodinium wilczeki)、グレノディニウム・ハリイ(Glenodinium hallii)、ノクチルカ・ミラリス(Noctiluca milaris)、ギムノディニウム・シンプレックス(Gymnodinium simplex)およびプロロセンツルム・コルダツム(Prorocentrum cordatum)から選択される、請求項1に記載の方法。
  12. 前記微生物が、緑藻綱(Chlorophyceae)である、請求項11に記載の方法。
  13. 化合物4b’または化合物4a’が、RuCl /NaIO またはOsO /NaIO で、続いてNaBH で処理されて、化合物4bまたは化合物4aが形成される、請求項1に記載の方法。
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