JP2018516765A - 薄肉の材料を打ち抜くための装置 - Google Patents

薄肉の材料を打ち抜くための装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018516765A
JP2018516765A JP2017557355A JP2017557355A JP2018516765A JP 2018516765 A JP2018516765 A JP 2018516765A JP 2017557355 A JP2017557355 A JP 2017557355A JP 2017557355 A JP2017557355 A JP 2017557355A JP 2018516765 A JP2018516765 A JP 2018516765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
plate
blade
recess
blade holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017557355A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6667553B2 (ja
Inventor
シューマン・ダリボル
シュタイナー・マルクス
Original Assignee
ベアハルター・アクチエンゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ベアハルター・アクチエンゲゼルシャフト filed Critical ベアハルター・アクチエンゲゼルシャフト
Publication of JP2018516765A publication Critical patent/JP2018516765A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6667553B2 publication Critical patent/JP6667553B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26FPERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
    • B26F1/00Perforating; Punching; Cutting-out; Stamping-out; Apparatus therefor
    • B26F1/38Cutting-out; Stamping-out
    • B26F1/44Cutters therefor; Dies therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D2007/0012Details, accessories or auxiliary or special operations not otherwise provided for
    • B26D2007/005Details, accessories or auxiliary or special operations not otherwise provided for cutters, e.g. guillotines, used in a label maker or printer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26FPERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
    • B26F1/00Perforating; Punching; Cutting-out; Stamping-out; Apparatus therefor
    • B26F1/38Cutting-out; Stamping-out
    • B26F1/44Cutters therefor; Dies therefor
    • B26F2001/4445Matrices, female dies, creasing tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26FPERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
    • B26F1/00Perforating; Punching; Cutting-out; Stamping-out; Apparatus therefor
    • B26F1/38Cutting-out; Stamping-out
    • B26F1/44Cutters therefor; Dies therefor
    • B26F2001/4463Methods and devices for rule setting, fixation, preparing cutting dies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/202With product handling means
    • Y10T83/2092Means to move, guide, or permit free fall or flight of product
    • Y10T83/2096Means to move product out of contact with tool
    • Y10T83/2122By ejector within a hollow cutter
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/929Tool or tool with support
    • Y10T83/9295Work supported tool [e.g., clicker die]
    • Y10T83/9307With tool contour adjusting means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/929Tool or tool with support
    • Y10T83/9309Anvil

Abstract

最少量又は少量の容器用のラベル及びフラット蓋のような薄肉材料を打ち抜くことができる装置は、打抜き方向に弾性的に支承されたスチールベルトブレード(11)を有する。同様に、ダイプレート上のダイも、ダイプレート(27)内のリセス(29)に隣接する領域上にダイ収容部(33)が固定され、このダイ収容部上に弾性変形可能な中間プレート(47)が載置され、この中間プレート上にダイ(55)が載置されていることによって、打抜き方向に対して垂直に弾性的に保持される。

Description

本発明の対象は、請求項1の包囲概念による薄肉材料を打ち抜くための装置に関する。
紙、プラスチック、金属箔又は積層板から成るストリップからのラベルのような薄肉材料の打抜きは、例えば米国特許第4823660号明細書から公知である。このようなラベルは、フラット蓋として、ヨーグルトカップ及びクリームカップのような食品容器上で使用すること又は半保存製品用のアルミ容器上で封印することもできる。ラベル、特に紙又は薄いプラスチック箔から成るものは、瓶、特にビール、ミネラルウォータ及びワインの瓶でも必要とされる。即ち、数千個までだけでなく、数十万個又は数百万個まで打ち抜く必要がある大量生産品の問題である。このような莫大な量に対して、工具コスト、即ち打抜き工具用のコストは、それほど重要ではない。何故なら、大抵は数年にわたってラベルの大きさ及び形状は同じままだからである。デザイン、即ちプリントのあり得る変更は、打抜き過程及びそのコストに対して影響を及ぼさず、従って、打抜き前のベルト状の初期材料へのプリントにおいてのみ生じるが、工具コストにおいては生じない。
大量生産された常に一定のこれらラベル又は蓋以外に、数百又は数千個の少量の需要もある。例えばパン屋、肉屋のような一般営業による特殊な品又は少量でしか生産されない容器のために、大抵は回転式の高性能打抜き工具は、適していない。何故なら、その調達もしくは打抜き工具の変更は、非常に高いコストと結びついているからである。
特開2009−107117号公報からは、多層式の層を切刃によって切断することも公知である。このような多層式の層は、切断過程時にプレスされるので、切刃用のブレード台が、z方向に位置不動に形成されていることが必要である。この解決策においては、切刃が急速に摩耗することが、欠点であり得る。何故なら、切刃は、各切断過程後にブレード台に衝突するからである。英国特許第2 092 502号明細書からは、確かに、バネ支承されたブレード台を使用することが、基本的に公知である。但し、このブレード台は、物品用のパックフィルムの切断のためだけに使用することができ、このパックフィルムは、水平な移送装置によって切断装置まで搬送され、次に、切断装置から、搬送装置によって水平方向に、即ち切断方向に対して垂直に移動される。バネ支承されたブレード台は、ダイプレート内のあり得るリセスを封鎖するので、ラベル又は蓋のような打ち抜かれたワークピースは、打抜き過程後、切断方向に除去され得る。
米国特許第4823660号明細書 特開2009−107117号公報 英国特許第2 092 502号明細書
本発明の課題は、例えば高性能打抜き機で少量のラベル及び蓋を打ち抜くための装置を提供することにある。換言すれば、課題は、打抜き装置が、安価に製造可能で、それにもかかわらず、高価な高性能打抜き工具の代わりに既存の高性能打抜き機で使用することができ、切断工具が、例えば打抜き工具において費用のかかる整備作業を最小に限定するために、僅かな摩耗にしかさらされていないように、打抜き装置を形成することにある。
この課題は、請求項1の特徴を有する装置よって解決される。装置の有利な形成は、従属請求項に規定されている。
最少量及び少量の容器用のラベル及びフラット蓋のような薄肉材料を打ち抜くための装置は、ブレードを収容するためのパンチプレートと、ダイプレート上のダイを有し、ブレード及びダイが、打抜き機に固定可能であり、紙、プラスチック、金属、又は、その間に通された材料ストリップから成る積層板から、ラベル及び蓋を打ち抜くために、互いに移動可能に支承されている。ダイを支持するためのダイプレートは、ラベル又は蓋のような打ち抜かれたワークピースを通すためのリセスを有する。ダイプレート内のリセスに隣接する周縁領域に、ダイ収容部が固定され、これにより、ダイ収容部に、弾性変形可能な中間プレートが載置され、中間プレートに、ダイが載置されている。ダイは、固定ピンによってX方向及びY方向に遊びなく案内され、Z方向に移動可能に弾性的に案内されて保持され得る。
1つの実施例によれば、ダイ収容部は、リセスの周囲を取り巻く段部内に挿入及び固定され得る。
1つの実施例によれば、中間プレート及びその上のダイがダイ収容部上に載置され、固定ピンによって案内されて保持され得る。
特に、固定ピンは、ダイ収容部内に挿入されたガイドスリーブ内に案内され得る。特に、ガイドスリーブ内に、固定ピンを引き込みかつダイを保持するための磁石が挿入され得る。
1つの実施例によれば、中間プレートは、その表面に対して垂直に弾性的に形成され得、例えばゴムのような弾性材料でコーティングされた少なくとも1つの表面を備えるか、全体として弾性材料から成り得る。
1つの実施例によれば、パンチプレート内に、凹部(3)が形成され得る。特に、凹部を包囲する溝内でその底に沿って、バネ弾性を有する補償要素が挿入され得る。溝内で補償要素の上に、ブレードホルダが配置され得る。特に、ブレードホルダは、U字形に形成され得る。ブレードホルダは、第1及び第2の脚を有し得、U字形のブレードホルダのこれら脚の間に、スチールベルトブレードが挿入され得、その刃先が、ブレードホルダから突出し得る。ブレードホルダは、溝内で補償要素上に弾性的に支承され、パンチプレートに作用する保持要素によって溝内に保持され得る。
1つの実施例によれば、凹部を包囲する溝内でその底に沿って、補償要素が挿入され得る。溝内で補償要素の上に、支持リングの形態の磁性のブレードサポートが配置され得る。支持リングの上に、ブレードとしてビードをその上に形成したサポートプレートが載置され、磁性の支持リングによって保持され得る。1つのバリエーションによれば、支持リング内に、複数の磁石が挿入され、これら磁石によって、ブレードビードを有するサポートプレートが保持され得る。
1つの実施例によれば、パンチプレートに、排出プレートを有する少なくとも1つの排出装置が配置され、この排出装置によって、打ち抜かれたワークピースが、ダイプレート内のリセスを経てスタックチャネル内へ排出可能である。
打ち抜くべきラベルの周囲の形態で形成されたそれ自身公知のスチールベルト切刃を使用することによって、ラベルを打ち抜くことが実現される。このようなスチールベルト工具は、製造において最も安価である。従って、ラベルを上に取り付ける容器の蓋のサイズが変わると、数日以内に、新しい又は変更したラベル形状を発生させ得る新しいパンチが製造され得る。スチールベルト工具による打ち抜きのために必要なダイも、非常に安価に製造可能である。何故なら、ダイは、比較的薄いスチールプレートしか包囲しないからである。
図示した実施例により、本発明を詳細に説明する。
パンチプレート内に打抜きツールとその支持構造を有する打抜き装置のパンチプレートの下から見た分解図 パンチプレートとエジェクタを経る縦断面図 図2の領域Aの拡大図 切断要素を取り付けたパンチプレートの下から見た図 パンチプレートの上から見た斜視図 分解図で図示したダイ要素とダイプレートの上から見た斜視図 組み立てられたダイプレートの平面図 ダイプレートを経る垂直断面図 図8の部分Bの拡大図 図6〜9によるダイプレート用の磁石保持部の拡大図 図による下から見た斜視分解図で示したパンチ(パンチプレートなし)の別の実施形態の斜視図
パンチプレート1を下から見た斜視図で示す図1で、中央の領域に、周囲に溝5が挿入もしくは形成された凹部3が明らかである。溝5は、補償要素7及びブレードホルダ9を収容するために使用される。ブレードホルダ9は、横断面が、倒立した“U”字の形態を備える。更に、図1で、スチールベルトブレード11が明らかである。スチールベルトブレード11は、ブレードホルダ9の両脚9’,9”の間に挿入可能で、そこに保持される(このため図2及び3も参照)ように寸法設定されている。加えて、図3で、補償要素7が、台形の形態の横断面を備え得ることが明らかである。更に、ブレードホルダ9が、嵌め合い精度よく挿入可能で、固定プレート13及びネジ15によってパンチプレート1に結合可能であることが明らかである。固定プレート13及びネジ15により、ブレードホルダ9は、パンチプレート内に固定される。固定プレート13の配置は、図4で明らかである。スチールベルトブレード11の刃先17は、10分の数ミリメートルだけブレードホルダ9から突出する。ブレードホルダ9の脚9’及び9”の端面自身は、10分の数ミリメートルだけパンチプレート1の下面から突出する。
更に、図1〜4には、その横断面がパンチプレート1内の凹部3の内横断面よりも小さい排出プレート19が図示されている(図1及び図3参照)。排出プレート19は、好ましくは、排出過程の終わりに打抜かれたワークピースの真空による付着を回避するための多数の孔又は穴23を備える。排出プレート19は、少なくとも1つの排出装置21によって操作される。この排出装置21により、打抜かれたワークピースは、パンチプレート1から下に向かってスタックチャネル73内へ移送される(図6参照)。排出装置21の操作は、空気圧により又はサーボドライバを介して行なうことができる。パンチプレート1の裏面に配置された排出装置21の構造は、詳細には説明しない(図3及び5参照)。
図5で、パンチプレート1は、上から図示され、このパンチプレート上には、更にまた第1及び第2の排出装置21が見られる。更に、図示してない打抜き機におけるパンチプレート1用の固定要素が見られる。これら要素は、これ以上詳細には説明しない。パンチプレート1の両挟幅側の近傍に、パンチプレート1の正確な垂直ガイドをするためのガイドブッシュ25が記入されている。
図6〜10は、ダイプレート27を示す。ダイプレート27の要素の斜視図は、斜め上から見た斜視図である。ダイプレート27内に、ワークピース用の貫通口29が見られる。貫通口29の周縁は、段部31として形成されている。この段部31上へ、ダイ収容部33が位置するようになる。ダイ収容部33は、ネジ35によって、ダイプレート27における段部31上に固定されている。ダイ収容部33内に、規則的な間隔で、それぞれ1つの永久磁石39を収容するために使用される孔37が形成されている(図9及び図10参照)。各永久磁石39は、そのために設けられたガイドスリーブ43内に、移動不能に固定されている。永久磁石39の軸方向の長さもしくは高さは、永久磁石39の上面と固定ピン45の下エッジとの間に小さいフリースペース41が生じるように寸法設定されている。固定ピン45は、その上端にフランジ49を備える。
ダイ収容部33の上に、中間層47が位置するようになる。中間層47は、薄板金属から製造され、この薄板金属は、上面及び/又は下面にゴム又はゴム弾性を有する材料から成るコーティングを有する。選択的に、中間プレート47は、全体として弾性材料から製造することもできる。中間プレート47内に、ダイ収容部33内の孔37の直ぐ上に配置された孔53が形成されている。孔53は、僅かな遊びをもった固定ピン45の通しを可能にする直径を備える。中間フレーム51の上に、ダイ55が位置するようになる。ダイ55の外エッジに、フラップ状の膨出部57が形成され、これら膨出部内で、一貫したリセスが、位置決めピンとも呼ばれる固定ピン45のガイドを許容する。膨出部57は、固定ピン45のフランジ49がその上に載置され得るように寸法設定されている。ダイ55を保持する全ての要素が組み立てられている場合、ダイは、永久磁石39及びスチールから成る固定ピン45によってダイ収容部33もしくはダイプレート27に引き付けられ、位置不動に保持される。中間層47の弾性的な形成により、ダイ55は、一方では水平な平面(X/Y方向)内に正確に保持され、垂直な方向(Z方向)には、ダイは、若干弾性的に支持されている。
図11による本発明の別の実施形態では、スチールベルトブレードの代わりを、サポートプレート59上をビード状に形成された横断面が三角形のブレード61が引き受ける。サポートプレート59は、薄板金属を有し、この薄板金属上に、ブレード61は、例えば高強度のスチール又は適当なスチール合金から成るビードとして形成され、研磨過程によってブレード61として処理されている。サポートプレート59は、少なくともその4つのコーナにそれぞれ1つの孔63を有し、この孔によって、それぞれ1つの位置決めピン65が僅かな遊びをもって通し可能であり、パンチプレート1内に保持される。サポートプレート59は、図1〜5による第1の実施形態と同様に、ブレード61の下の領域で、支持リング67、又は、ブレードホルダ9の第1の実施形態と一致する磁石を内部に挿入した支持リング67に載置されている。支持リング67は、更にまた補償要素69に支持されている。補償要素69は、第1の実施例での符号7を有するものに一致する。補償要素69及び支持リングは、パンチプレート1に載置されるように保持されている。補償要素7及び69は、プラスチック、例えばポリウレタン(PE)から製造されている。これら補償要素は、ブレードを“弾性的に”支持する。
本発明の両実施形態で、スチールベルトブレード11もしくはブレード61は、サポートプレート59に、Y方向、即ちパンチプレート1の表面に対して垂直に弾性的に支持されている。この実施形態は、ワークピースの打抜き時に、紙、金属、又はプラスチックフィルムであれば、切断力は、ワークピースの周囲全体にわたって均等にワークピースに分散させて作用させ得ることを可能にするか、もしくは生じさせる。これにより、あり得るワークピースの厚さの違い又は工具内の許容誤差は、100%補償される。これにより、切断は、一方では、打抜き機が容易に受け止め得る適度の切断力で行なうことができ、他方では、切断は、安全にワークピースの周囲全体に沿って均等に、従って完全に行なわれる。試験では、ブレードを弾性的に支承した時の切断力が90%まで低くし得ることがわかった。
1 パンチプレート
3 凹部
5 溝
7 補償要素
9 ブレードホルダ
9’ ブレードホルダの脚
9” ブレードホルダの脚
11 スチールベルトブレード
13 固定プレート
15 ネジ
17 刃先
19 排出プレート
21 排出装置
23 孔又は穴
25 ガイドブッシュ
27 ダイプレート
29 貫通口
31 段部
33 ダイ収容部
35 ネジ
37 孔
39 永久磁石
41 フリースペース
43 ガイドスリーブ
45 固定ピン
47 中間層もしくは中間プレート
49 フランジ
51 中間フレーム
53 孔
57 膨出部
59 サポートプレート
61 ブレード
63 孔
65 位置決めピン
67 支持リング
69 補償要素
73 スタックチャネル

Claims (18)

  1. ブレード(11,61)を収容するためのパンチプレート(1)と、ダイプレート(27)上のダイ(55)を有し、これらブレード(11,61)及びダイ(55)が、打抜き機に固定可能であり、紙、プラスチック、金属、又は、その間に通された材料ストリップから成る積層板から、ラベル及び蓋を打ち抜くために、互いに移動可能に支承され、ダイ(55)を支持するためのダイプレート(27)が、ラベル又は蓋のような打ち抜かれたワークピースを通すためのリセス(29)を有する、最少量及び少量の容器用のラベル及びフラット蓋のような薄肉材料を打ち抜くための装置において、
    ダイプレート(27)内のリセス(29)に隣接する周縁領域に、ダイ収容部(33)が固定され、ダイ収容部(33)に、弾性変形可能な中間プレート(47)が載置され、中間プレート(47)に、ダイ(55)が載置されていること、を特徴とする装置。
  2. ダイ(55)が、固定ピン(45)によってX方向及びY方向に遊びなく案内され、Z方向に移動可能に弾性的に案内されて保持されていること、を特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. ダイ収容部(33)が、リセス(29)の周囲を取り巻く段部(31)内に挿入及び固定されていること、を特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 中間プレート(47)及びその上のダイ(55)がダイ収容部(33)上に載置され、固定ピン(45)によって案内されて保持されていること、を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 固定ピン(45)が、ダイ収容部(33)内に挿入されたガイドスリーブ(43)内に案内されていること、を特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. ガイドスリーブ(43)内に、固定ピン(45)を引き込みかつダイ(55)を保持するための磁石(39)が挿入されていること、を特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 中間プレート(47)が、その表面に対して垂直に弾性的に形成され、例えばゴムのような弾性材料でコーティングされた少なくとも1つの表面を備えるか、全体として弾性材料から成ること、を特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の装置。
  8. パンチプレート(1)内に、凹部(3)が形成されていること、を特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の装置。
  9. 凹部(3)を包囲する溝(5)内でその底に沿って、バネ弾性を有する補償要素(7)が挿入されていること、を特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 溝(5)内で補償要素(7)の上に、ブレードホルダ(9)が配置されていること、を特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. ブレードホルダ(9)が、U字形に形成されていること、を特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. ブレードホルダ(9)が、第1及び第2の脚(9’,9”)を有し、U字形のブレードホルダ(9)のこれら脚(9’,9”)の間に、スチールベルトブレード(11)が挿入され、その刃先(17)が、ブレードホルダ(9)から突出すること、を特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. ブレードホルダ(9)が、溝(5)内で補償要素(7)上に弾性的に支承され、パンチプレート(1)に作用する保持要素(15)によって溝(5)内に保持されていること、を特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 凹部(3)を包囲する溝(5)内でその底に沿って、補償要素(7)が挿入されていること、を特徴とする請求項8〜13のいずれか1項に記載の装置。
  15. 溝(5)内で補償要素(7)の上に、支持リング(67)の形態の磁性のブレードサポートが配置されていること、を特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 支持リング(67)の上に、ブレード(61)としてビードをその上に形成したサポートプレート(59)が載置され、磁性の支持リング(67)によって保持されていること、を特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 支持リング(67)内に、複数の磁石(71)が挿入され、これら磁石によって、ブレードビード(61)を有するサポートプレート(59)が保持されること、を特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. パンチプレート(1)に、排出プレート(19)を有する少なくとも1つの排出装置(21)が配置され、この排出装置によって、打ち抜かれたワークピースが、ダイプレート(27)内のリセス(29)を経てスタックチャネル(73)内へ排出可能であること、を特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載の装置。
JP2017557355A 2015-05-06 2016-03-23 薄肉の材料を打ち抜くための装置 Active JP6667553B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH00623/15A CH711043A1 (de) 2015-05-06 2015-05-06 Vorrichtung zum Stanzen von dünnwandigen Materialien.
CH00623/15 2015-05-06
PCT/CH2016/000050 WO2016176784A1 (de) 2015-05-06 2016-03-23 Vorrichtung zum stanzen von dünnwandigen materialien

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018516765A true JP2018516765A (ja) 2018-06-28
JP6667553B2 JP6667553B2 (ja) 2020-03-18

Family

ID=55754030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017557355A Active JP6667553B2 (ja) 2015-05-06 2016-03-23 薄肉の材料を打ち抜くための装置

Country Status (16)

Country Link
US (1) US10828796B2 (ja)
EP (1) EP3291952B1 (ja)
JP (1) JP6667553B2 (ja)
KR (1) KR102499558B1 (ja)
CN (1) CN107645981B (ja)
AU (1) AU2016257639B2 (ja)
BR (1) BR112017023504B1 (ja)
CA (1) CA2985124C (ja)
CH (1) CH711043A1 (ja)
DK (1) DK3291952T3 (ja)
HR (1) HRP20191325T1 (ja)
PL (1) PL3291952T3 (ja)
RS (1) RS58975B1 (ja)
TR (1) TR201907779T4 (ja)
UA (1) UA119199C2 (ja)
WO (1) WO2016176784A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108608498B (zh) * 2017-03-06 2020-03-10 永发印务(东莞)有限公司 一种印后校正模具位置的装置
CN108372556B (zh) * 2018-01-31 2024-02-13 浙江飞达机械有限公司 一种薄纸冲切机
CN117621185B (zh) * 2024-01-26 2024-03-29 新东泰(厦门)激光刀模有限公司 一种高适应激光刀模

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4711883U (ja) * 1971-03-08 1972-10-12
JPS62192898U (ja) * 1986-05-27 1987-12-08
US4823660A (en) * 1986-02-20 1989-04-25 Stelron Components Inc Label cutting device and method
JPH05177600A (ja) * 1991-12-27 1993-07-20 Yamato Shiki Kk 打抜型及びシート材の打抜方法
JPH0744689U (ja) * 1992-04-22 1995-11-28 株式会社佐伯メカトロセンター 自動ラベル打抜装置
JP2002264087A (ja) * 2001-03-13 2002-09-18 Asano Laboratories Co Ltd トリミング装置、押し切り刃ユニットおよび受け板ユニット
JP2007044874A (ja) * 2000-12-28 2007-02-22 Tsukatani Hamono Seisakusho:Kk フレキシブルダイの製造方法及びその製造方法により製造されるフレキシブルダイ
JP2013103282A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Funamizu Hagata Seihan Co Ltd 刃型装置
JP2016533909A (ja) * 2013-08-08 2016-11-04 バリー−ヴェーミラー ビエロマティーク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングBarry−Wehmiller Bielomatik GmbH トランスファ打抜き

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB541607A (en) * 1940-09-07 1941-12-03 John Slingsby Taylor Improvements in and relating to apparatus for cutting woven textile fabrics
CH493316A (de) * 1969-05-08 1970-07-15 Rickenbacher Walter Stanzvorrichtung mit elektropneumatisch verstellbaren Stanzmessern
FR2499508B1 (fr) * 1981-02-07 1986-11-14 Illig Maschinenbau Adolf Dispositif de coupe pour machine d'emballage
DE3907826A1 (de) * 1989-03-10 1990-09-13 Meurer Nonfood Product Gmbh Verfahren und vorrichtung zum herstellen von stanzzurichtungen insbesondere in der faltschachtel-industrie
NL1004864C1 (nl) * 1996-12-20 1998-06-23 Ebm Techniek Bv Inrichting ter vervaardiging en inrichting ter verwerking van uit te stansen produkten.
DE10230365B8 (de) * 2002-07-05 2008-09-25 Mühlbauer Ag Vorrichtung und Verfahren zum Heraustrennen von Kunststoffkarten
JP4503220B2 (ja) * 2002-07-25 2010-07-14 東洋製罐株式会社 多層体の切断方法および多層成型品
DE10307612A1 (de) * 2003-02-22 2004-09-02 Leiner Gmbh Vorrichtung zum Stanzen folienartigen Stanzguts
ES2391978T3 (es) * 2006-08-14 2012-12-03 Blumer Maschinenbau Ag Dispositivo de troquelado y proceso para la operación del mismo
CN101417447B (zh) * 2007-10-22 2011-12-14 粤和兴激光刀模(深圳)有限公司 雕刻刀模
JP5011321B2 (ja) * 2009-02-09 2012-08-29 東洋製罐株式会社 多層容器の成形方法
DE202011051267U1 (de) * 2011-09-12 2012-12-14 Franz Vossen Vorrichtung zum Stanzen von Zuschnitten aus einem Flächenstück sowie Rinnenprofil

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4711883U (ja) * 1971-03-08 1972-10-12
US4823660A (en) * 1986-02-20 1989-04-25 Stelron Components Inc Label cutting device and method
JPS62192898U (ja) * 1986-05-27 1987-12-08
JPH05177600A (ja) * 1991-12-27 1993-07-20 Yamato Shiki Kk 打抜型及びシート材の打抜方法
JPH0744689U (ja) * 1992-04-22 1995-11-28 株式会社佐伯メカトロセンター 自動ラベル打抜装置
JP2007044874A (ja) * 2000-12-28 2007-02-22 Tsukatani Hamono Seisakusho:Kk フレキシブルダイの製造方法及びその製造方法により製造されるフレキシブルダイ
JP2002264087A (ja) * 2001-03-13 2002-09-18 Asano Laboratories Co Ltd トリミング装置、押し切り刃ユニットおよび受け板ユニット
JP2013103282A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Funamizu Hagata Seihan Co Ltd 刃型装置
JP2016533909A (ja) * 2013-08-08 2016-11-04 バリー−ヴェーミラー ビエロマティーク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングBarry−Wehmiller Bielomatik GmbH トランスファ打抜き

Also Published As

Publication number Publication date
UA119199C2 (uk) 2019-05-10
EP3291952A1 (de) 2018-03-14
US20190152088A1 (en) 2019-05-23
DK3291952T3 (da) 2019-08-05
CA2985124C (en) 2021-05-18
BR112017023504A2 (pt) 2018-07-31
TR201907779T4 (tr) 2019-06-21
HRP20191325T1 (hr) 2019-10-18
WO2016176784A1 (de) 2016-11-10
AU2016257639A1 (en) 2017-11-30
CN107645981A (zh) 2018-01-30
KR102499558B1 (ko) 2023-02-13
PL3291952T3 (pl) 2019-10-31
KR20180062983A (ko) 2018-06-11
AU2016257639B2 (en) 2020-07-16
CN107645981B (zh) 2020-06-16
BR112017023504B1 (pt) 2021-02-09
US10828796B2 (en) 2020-11-10
CH711043A1 (de) 2016-11-15
CA2985124A1 (en) 2016-11-10
JP6667553B2 (ja) 2020-03-18
EP3291952B1 (de) 2019-05-15
RS58975B1 (sr) 2019-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6667553B2 (ja) 薄肉の材料を打ち抜くための装置
MX2016010122A (es) Aparato y metodo para el empaquetado de un producto.
KR200407944Y1 (ko) 목금형의 구조
CN113412170A (zh) 转换压制机端部保持杆组件
CN106345889B (zh) 一种半切精密组合模具
JP2011251361A (ja) シート部材の打抜き装置
CN203077674U (zh) 送料装置
KR100644090B1 (ko) 자석이 장착된 목금형의 구조
US20140047798A1 (en) Card sealing fixture and method of making same
CN108943147B (zh) 模切机的下垫板
KR100875645B1 (ko) 경량화 목금형
JP2012245532A (ja) プレス金型
JP5323872B2 (ja) 打抜用型
CN104942147A (zh) 多方位定位冲压模具
CN202826695U (zh) 一种刀模
JP2001138289A (ja) 打ち抜き装置
JP3220404U (ja) 打抜機の雄板等の板支持具及び打抜機のストリッピング装置
CN108044689B (zh) 一种片料传送模
KR101472755B1 (ko) 탄성 복원구가 구비된 종이박스 제조장치의 펀칭기구
KR100848683B1 (ko) 절곡면이 구비된 분진방지용 목금형의 구조
CN109789659B (zh) 用于使平滑的或经压印的膜变形的压印模具
KR20120000331U (ko) 자석을 매입해서 가공한 프레스 정반
US1289431A (en) Label for commodity-packages.
JP2018030633A (ja) 包装体、シート切断刃及び包装体の製造方法
JP2016140936A (ja) 成形シートの打抜き型及びその打抜き方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6667553

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250