JP2018514794A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2018514794A5
JP2018514794A5 JP2018509734A JP2018509734A JP2018514794A5 JP 2018514794 A5 JP2018514794 A5 JP 2018514794A5 JP 2018509734 A JP2018509734 A JP 2018509734A JP 2018509734 A JP2018509734 A JP 2018509734A JP 2018514794 A5 JP2018514794 A5 JP 2018514794A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
particle
optionally
targeted
biomolecule
magnetic core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018509734A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6716683B2 (ja
JP2018514794A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/US2016/030327 external-priority patent/WO2016179053A1/en
Publication of JP2018514794A publication Critical patent/JP2018514794A/ja
Publication of JP2018514794A5 publication Critical patent/JP2018514794A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6716683B2 publication Critical patent/JP6716683B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本明細書で適切に説明的に記載されている発明は、本明細書で具体的には開示されていない構成要素がなくても実行され得る。そのため、例えば、本明細書の各場合において、用語「含む」、「から基本的になる」、および「からなる」のいずれも他の2つの用語のいずれかと置き換えられ得る。用いられている用語および表現は、説明の用語として使用されており、限定するものではなく、示され説明されている特性のいかなる同等物またはその一部を除外するような用語および表現の使用は意図されておらず、様々な変更が請求される本発明の範囲内で可能であると認識される。そのため、本発明は好ましい実施形態および任意の特性によって具体的に開示されているが、本明細書で開示される概念の修正および変更は従来技術の当業者によって見直され得、このような修正および変更は添付の請求項によって定められる本発明の範囲内であると考えられ、また本発明のさらなる実施形態さえ含み得ると理解されるべきである。
本発明の実施形態の例として、以下の項目が挙げられる。
(項目1)
(a)磁性コア粒子、
(b)前記磁性コア粒子をカプセル化するガラス層、
(c)前記ガラス層と結合されたタンパク質/ポリマー複合層、および
(d)前記タンパク質/ポリマー複合層と結合された生物親和性リガンド対の1つのメンバーを含む標的化部分
を含む、標的化ナノ磁性粒子。
(項目2)
約5〜約500nm、好ましくは約30〜約300nmの範囲の直径を有する、項目1に記載の標的化ナノ磁性粒子。
(項目3)
前記磁性コア粒子がマグネタイト(Fe )結晶を含み、任意に前記マグネタイト結晶が約5〜約300nmの範囲の直径を有する、項目1に記載の標的化ナノ磁性粒子。
(項目4)
前記ガラス層が有機官能性アルコキシシラン分子から形成されるシラン層であり、任意に有機官能性アルコキシシラン分子が結合可能な末端基を含み、任意に結合可能な末端基がアミノ、スルフィドリル、カルボキシル、およびヒドロキシル末端基からなる群から選択される、項目1に記載の標的化ナノ磁性粒子。
(項目5)
前記タンパク質/ポリマー複合層が前記ガラス層と共有結合され、ここで任意に前記タンパク質/ポリマー複合層は血清アルブミン、任意にウシまたはヒト血清アルブミン、デキストランまたはカゼインからなり、任意に前記タンパク質/ポリマー複合層が前記組成物を約45〜約85℃に加熱することによって永続的に結合される、項目1に記載の標的化ナノ磁性粒子。
(項目6)
前記標的化部分が抗体、抗原結合抗体フラグメント、細胞表面受容体、細胞表面受容体のリガンド結合細胞外領域、核酸、アビジン、ストレプトアビジン、およびビオチンからなる群から選択される、項目1に記載の標的化ナノ磁性粒子。
(項目7)
さらに検出可能な標識を含む、項目1に記載の標的化ナノ磁性粒子。
(項目8)
前記磁性コア粒子が酸化第一鉄、任意にFe もしくはFe 、酸化クロム、任意にCrO 、またはMn、Co、Ni、Zn、Gd、およびDyからなる群から選択される置換金属イオンを含む安定な金属酸化物からなる、項目3に記載の標的化ナノ磁性粒子。
(項目9)
項目1による複数の標的化ナノ磁性粒子を含む、組成物。
(項目10)
乾燥した容易に分散可能な組成物または液体組成物である、項目9に記載の組成物。
(項目11)
前記複数の標的化ナノ磁性粒子が複数の標的化ナノ磁性粒子種を含み、ここで各標的化ナノ磁性粒子種が異なる標的化部分種を含む、項目9に記載の組成物。
(項目12)
容器中に項目9による組成物および任意に前記組成物の使用のための取扱説明書を含む、キット。
(項目13)
項目1による標的化ナノ磁性粒子を作製する方法であって、
(a)約5〜約500nm、好ましくは約30〜約300nmの範囲の複数の直径を有す
る磁性コア粒子を得、
(b)前記磁性コア粒子をガラス層でカプセル化して第一カプセル化磁性コア粒子を形成させ、ここで前記ガラス層は任意に約1〜約50nmの範囲の厚さを有し、
(c)前記第一カプセル化磁性コア粒子をタンパク質/ポリマー複合層にカプセル化して第二カプセル化磁性コア粒子を形成させ、ここでタンパク質/ポリマー複合層は任意に約5〜約50nmの範囲の厚さを有し、
(d)標的化部分を前記第二カプセル化磁性コア粒子に、任意に共有結合によって、結合させ、ここで前記標的化部分は生物親和性リガンド対の1つのメンバーを含み、任意に前記標的化部分は抗体、抗原結合抗体フラグメント、細胞表面受容体、細胞表面受容体のリガンド結合細胞外領域、核酸、アビジン、ストレプトアビジン、ビオチン、標的化薬剤送達の目的のための医薬化合物からなる群から独立して選択され、任意に
(e)医薬化合物または検出可能な標識を前記第二カプセル化磁性コア粒子と、任意に共有結合によって、結合すること
を含む、方法。
(項目14)
前記磁性コア粒子が解膠される、項目13に記載の方法。
(項目15)
生体分子/粒子複合体を形成するための方法であって、項目1による標的化ナノ磁性粒子を、前記標的化ナノ磁性粒子の前記標的化部分と直接的または間接的に特異的な反応性である対象の生体分子と結合させて生体分子/粒子複合体を形成することを含む、方法。
(項目16)
前記結合がインビトロまたはインビボで生じる、項目15に記載の方法。
(項目17)
生体分子/粒子複合体を用いる方法であって、
(a)対象の生体分子を含むことが分かっている、または疑われる生物学的サンプルを、項目1による標的化ナノ磁性粒子と接触させて生体分子/粒子複合体を形成させ、
(b)磁場を用いて前記生体分子/粒子複合体を単離すること
を含む、方法。
(項目18)
磁気カラム分離またはHGMS法を使用して、前記生体分子/粒子複合体を単離する、項目17に記載の方法。
(項目19)
複合液体、任意に哺乳動物全血または哺乳動物全血の分画と混合されたとき、安定したコロイドとしての挙動を示す、項目1に記載の標的化ナノ磁性粒子。
(項目20)
前記タンパク質成分が任意にマレイミド誘導体化タンパク質である、項目5に記載の標的化ナノ磁性粒子。
(項目21)
5年までの期間にわたって保存された際に、その磁性、生物親和性、および粒子サイズ、ならびに標的化特性に有意または有害な変化を示さない、項目1に記載の標的化ナノ磁性粒子。
(項目22)
標的生体分子種を生物学的サンプルから分離するための方法であって、
(a)反応混合物において、対象の生体分子を含むことが分かっている、または疑われる生物学的サンプルを項目1による標的化ナノ磁性粒子と接触させて生体分子/粒子複合体を形成させ、
(b)磁場を用いて前記生体分子/粒子複合体を前記反応混合物から単離すること
を含む、方法。
(項目23)
複数の標的生体分子種を生物学的サンプルから単離する方法であって、
(a)反応混合物において、対象の第一および第二生体分子種を含むことが分かっている、または疑われる生物学的サンプルを、対象の前記第一生体分子種を標的とする項目1による標的化ナノ磁性粒子と接触させて第一標的生体分子/粒子複合体を形成させ、対象の前記第二生体分子種を標的とする標的化浮揚マイクロ粒子と接触させて第二標的生体分子/粒子複合体を形成させ、
(b)磁場を用いて前記第一生体分子/粒子複合体を前記反応混合物から単離し、
(c)前記第二生体分子/粒子複合体を前記反応混合物から分離すること
を含む、方法。
(項目24)
前記標的化ナノ磁性粒子が約5〜約500nm、好ましくは約30〜約300nmの範囲の直径を有する、項目23に記載の方法。
(項目25)
前記標的化ナノ磁性粒子の前記磁性コア粒子がマグネタイト(Fe )結晶を含み、任意にここで前記マグネタイト結晶が約5〜約300nmの範囲の直径を有する、項目23に記載の方法。
(項目26)
容器中に項目23による組成物および任意に前記組成物の使用のための取扱説明書を含む、キット。

Claims (26)

  1. (a)磁性コア粒子、
    (b)前記磁性コア粒子をカプセル化するガラス層、
    (c)前記ガラス層と結合されたタンパク質/ポリマー複合層、および
    (d)前記タンパク質/ポリマー複合層と結合された生物親和性リガンド対の1つのメンバーを含む標的化部分
    を含む、標的化ナノ磁性粒子。
  2. 約5〜約500nm、好ましくは約30〜約300nmの範囲の直径を有する、請求項1に記載の標的化ナノ磁性粒子。
  3. 前記磁性コア粒子がマグネタイト(Fe)結晶を含み、任意に前記マグネタイト結晶が約5〜約300nmの範囲の直径を有する、請求項1に記載の標的化ナノ磁性粒子。
  4. 前記ガラス層が有機官能性アルコキシシラン分子から形成されるシラン層であり、任意に有機官能性アルコキシシラン分子が結合可能な末端基を含み、任意に結合可能な末端基がアミノ、スルフィドリル、カルボキシル、およびヒドロキシル末端基からなる群から選択される、請求項1に記載の標的化ナノ磁性粒子。
  5. 前記タンパク質/ポリマー複合層が前記ガラス層と共有結合され、ここで任意に前記タンパク質/ポリマー複合層は血清アルブミン、任意にウシまたはヒト血清アルブミン、デキストランまたはカゼインからなり、任意に前記タンパク質/ポリマー複合層が前記組成物を約45〜約85℃に加熱することによって永続的に結合される、請求項1に記載の標的化ナノ磁性粒子。
  6. 前記標的化部分が抗体、抗原結合抗体フラグメント、細胞表面受容体、細胞表面受容体のリガンド結合細胞外領域、核酸、アビジン、ストレプトアビジン、およびビオチンからなる群から選択される、請求項1に記載の標的化ナノ磁性粒子。
  7. さらに検出可能な標識を含む、請求項1に記載の標的化ナノ磁性粒子。
  8. 前記磁性コア粒子が酸化第一鉄、任意にFeもしくはFe、酸化クロム、任意にCrO、またはMn、Co、Ni、Zn、Gd、およびDyからなる群から選択される置換金属イオンを含む安定な金属酸化物からなる、請求項3に記載の標的化ナノ磁性粒子。
  9. 請求項1による複数の標的化ナノ磁性粒子を含む、組成物。
  10. 乾燥した容易に分散可能な組成物または液体組成物である、請求項9に記載の組成物。
  11. 前記複数の標的化ナノ磁性粒子が複数の標的化ナノ磁性粒子種を含み、ここで各標的化ナノ磁性粒子種が異なる標的化部分種を含む、請求項9に記載の組成物。
  12. 容器中に請求項9による組成物および任意に前記組成物の使用のための取扱説明書を含む、キット。
  13. 請求項1による標的化ナノ磁性粒子を作製する方法であって、
    (a)約5〜約500nm、好ましくは約30〜約300nmの範囲の複数の直径を有す
    る磁性コア粒子を得、
    (b)前記磁性コア粒子をガラス層でカプセル化して第一カプセル化磁性コア粒子を形成させ、ここで前記ガラス層は任意に約1〜約50nmの範囲の厚さを有し、
    (c)前記第一カプセル化磁性コア粒子をタンパク質/ポリマー複合層にカプセル化して第二カプセル化磁性コア粒子を形成させ、ここでタンパク質/ポリマー複合層は任意に約5〜約50nmの範囲の厚さを有し、
    (d)標的化部分を前記第二カプセル化磁性コア粒子に、任意に共有結合によって、結合させ、ここで前記標的化部分は生物親和性リガンド対の1つのメンバーを含み、任意に前記標的化部分は抗体、抗原結合抗体フラグメント、細胞表面受容体、細胞表面受容体のリガンド結合細胞外領域、核酸、アビジン、ストレプトアビジン、ビオチン、標的化薬剤送達の目的のための医薬化合物からなる群から独立して選択され、任意に
    (e)医薬化合物または検出可能な標識を前記第二カプセル化磁性コア粒子と、任意に共有結合によって、結合すること
    を含む、方法。
  14. 前記磁性コア粒子が解膠される、請求項13に記載の方法。
  15. 生体分子/粒子複合体を形成するための請求項1による標的化ナノ磁性粒子を含む組成物であって、前記標的化ナノ磁性粒子が、前記標的化ナノ磁性粒子の前記標的化部分と直接的または間接的に特異的な反応性である対象の生体分子と結合し、生体分子/粒子複合体形成されることを特徴とする、組成物
  16. 前記結合がインビトロまたはインビボで生じる、請求項15に記載の組成物
  17. 生体分子/粒子複合体を用いる方法であって、
    (a)対象の生体分子を含むことが分かっている、または疑われる生物学的サンプルを、請求項1による標的化ナノ磁性粒子と接触させて生体分子/粒子複合体を形成させ、
    (b)磁場を用いて前記生体分子/粒子複合体を単離すること
    を含む、方法。
  18. 磁気カラム分離またはHGMS法を使用して、前記生体分子/粒子複合体を単離する、請求項17に記載の方法。
  19. 複合液体、任意に哺乳動物全血または哺乳動物全血の分画と混合されたとき、安定したコロイドとしての挙動を示す、請求項1に記載の標的化ナノ磁性粒子。
  20. 前記タンパク質成分が任意にマレイミド誘導体化タンパク質である、請求項5に記載の標的化ナノ磁性粒子。
  21. 5年までの期間にわたって保存された際に、その磁性、生物親和性、および粒子サイズ、ならびに標的化特性に有意または有害な変化を示さない、請求項1に記載の標的化ナノ磁性粒子。
  22. 標的生体分子種を生物学的サンプルから分離するための方法であって、
    (a)反応混合物において、対象の生体分子を含むことが分かっている、または疑われる生物学的サンプルを請求項1による標的化ナノ磁性粒子と接触させて生体分子/粒子複合体を形成させ、
    (b)磁場を用いて前記生体分子/粒子複合体を前記反応混合物から単離すること
    を含む、方法。
  23. 複数の標的生体分子種を生物学的サンプルから単離する方法であって、
    (a)反応混合物において、対象の第一および第二生体分子種を含むことが分かっている、または疑われる生物学的サンプルを、対象の前記第一生体分子種を標的とする請求項1による標的化ナノ磁性粒子と接触させて第一標的生体分子/粒子複合体を形成させ、対象の前記第二生体分子種を標的とする標的化浮揚マイクロ粒子と接触させて第二標的生体分子/粒子複合体を形成させ、
    (b)磁場を用いて前記第一生体分子/粒子複合体を前記反応混合物から単離し、
    (c)前記第二生体分子/粒子複合体を前記反応混合物から分離すること
    を含む、方法。
  24. 前記標的化ナノ磁性粒子が約5〜約500nm、好ましくは約30〜約300nmの範囲の直径を有する、請求項23に記載の方法。
  25. 前記標的化ナノ磁性粒子の前記磁性コア粒子がマグネタイト(Fe)結晶を含み、任意にここで前記マグネタイト結晶が約5〜約300nmの範囲の直径を有する、請求項23に記載の方法。
  26. 容器中に請求項23による組成物および任意に前記組成物の使用のための取扱説明書を含む、キット。
JP2018509734A 2015-05-01 2016-04-30 安定なナノ磁性粒子分散 Active JP6716683B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201562156141P 2015-05-01 2015-05-01
US62/156,141 2015-05-01
PCT/US2016/030327 WO2016179053A1 (en) 2015-05-01 2016-04-30 Stable nanomagnetic particle dispersions

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018514794A JP2018514794A (ja) 2018-06-07
JP2018514794A5 true JP2018514794A5 (ja) 2019-04-04
JP6716683B2 JP6716683B2 (ja) 2020-07-01

Family

ID=57205761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018509734A Active JP6716683B2 (ja) 2015-05-01 2016-04-30 安定なナノ磁性粒子分散

Country Status (7)

Country Link
US (3) US10585088B2 (ja)
EP (1) EP3288912A4 (ja)
JP (1) JP6716683B2 (ja)
CN (1) CN107614458B (ja)
CA (1) CA2984506A1 (ja)
IL (2) IL255354B (ja)
WO (1) WO2016179053A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11291931B2 (en) 2014-12-15 2022-04-05 Akadeum Life Sciences, Inc. Method and system for buoyant separation
JP6716683B2 (ja) 2015-05-01 2020-07-01 バイオレジェンド,インコーポレイテッド 安定なナノ磁性粒子分散
WO2017029407A1 (en) * 2015-08-20 2017-02-23 Albumedix A/S Albumin variants and conjugates
CN109312293B (zh) * 2016-04-30 2022-09-16 百进生物科技公司 用于进行磁浮分离的组合物和方法
WO2018112262A2 (en) 2016-12-16 2018-06-21 Diagnologix, Llc Buoyancy enabled separation method and system
US20200009614A1 (en) 2018-07-09 2020-01-09 Akadeum Life Sciences, Inc. System and method for buoyant particle processing
CN113646633A (zh) * 2018-10-17 2021-11-12 易兹代亚科技股份有限公司 生物材料侦测微颗粒和使用其的生物材料侦测方法
EP3693739A1 (de) * 2019-02-06 2020-08-12 Stefan Schreier Verfahren und vorrichtung zur isolierung von gewünschten zellen aus einer probe nicht-magnetischer biologischer materialien
KR102272915B1 (ko) * 2019-09-27 2021-07-06 주식회사 이지다이아텍 새로운 외상성 뇌손상 및 감염병 poct 진단시스템
CN112641955B (zh) * 2021-01-18 2022-04-19 四川大学 人间充质干细胞小囊泡作为靶向递药平台的应用
US11819842B2 (en) 2021-08-26 2023-11-21 Akadeum Life Sciences, Inc. Method and system for buoyant separation
CN113583865A (zh) * 2021-10-08 2021-11-02 深圳市瑞沃德生命科技有限公司 分选柱的制备方法及分选柱
CN114459877B (zh) * 2021-12-17 2024-05-10 中国计量科学研究院 用于富集外泌体的dna四面体复合磁性纳米材料及制备
US12099050B2 (en) 2023-02-14 2024-09-24 Akadeum Life Sciences, Inc. Method and system for partially or fully automated buoyancy-assisted separation
EP4435045A1 (en) * 2023-03-21 2024-09-25 COSA Group GmbH Labelled particles

Family Cites Families (69)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3933997A (en) 1974-03-01 1976-01-20 Corning Glass Works Solid phase radioimmunoassay of digoxin
GB1582956A (en) 1976-07-30 1981-01-21 Ici Ltd Composite magnetic particles
US4169804A (en) 1976-08-19 1979-10-02 Minnesota Mining And Manufacturing Company Magnetically responsive composite microparticle
US4267234A (en) 1978-03-17 1981-05-12 California Institute Of Technology Polyglutaraldehyde synthesis and protein bonding substrates
US4230685A (en) 1979-02-28 1980-10-28 Northwestern University Method of magnetic separation of cells and the like, and microspheres for use therein
FR2480764B1 (fr) 1980-04-18 1985-10-04 Rhone Poulenc Spec Chim Latex de polymeres magnetiques et procede de preparation
IL63220A (en) 1981-07-01 1985-09-29 Yeda Res & Dev Process for production of polyacrolein microspheres
US4454234A (en) 1981-12-30 1984-06-12 Czerlinski George H Coated magnetizable microparticles, reversible suspensions thereof, and processes relating thereto
US4452773A (en) 1982-04-05 1984-06-05 Canadian Patents And Development Limited Magnetic iron-dextran microspheres
NO155316C (no) 1982-04-23 1987-03-11 Sintef Fremgangsmaate for fremstilling av magnetiske polymerpartikler.
US4554088A (en) 1983-05-12 1985-11-19 Advanced Magnetics Inc. Magnetic particles for use in separations
US4695392A (en) 1983-05-12 1987-09-22 Advanced Magnetics Inc. Magnetic particles for use in separations
FR2571498B1 (fr) 1984-10-04 1988-04-08 Immunotech Sa Procede de separation de cellules utilisant des anticorps et des billes de faible densite
US5246829A (en) 1984-10-04 1993-09-21 Immunotech Products for separation applicable to cells in the immunopurification field
US4582622A (en) 1984-10-12 1986-04-15 Fujirebio Kabushiki Kaisha Magnetic particulate for immobilization of biological protein and process of producing the same
US5597531A (en) 1985-10-04 1997-01-28 Immunivest Corporation Resuspendable coated magnetic particles and stable magnetic particle suspensions
US4795698A (en) 1985-10-04 1989-01-03 Immunicon Corporation Magnetic-polymer particles
US5512332A (en) 1985-10-04 1996-04-30 Immunivest Corporation Process of making resuspendable coated magnetic particles
US5069216A (en) * 1986-07-03 1991-12-03 Advanced Magnetics Inc. Silanized biodegradable super paramagnetic metal oxides as contrast agents for imaging the gastrointestinal tract
US5091206A (en) 1987-10-26 1992-02-25 Baxter Diagnostics Inc. Process for producing magnetically responsive polymer particles and application thereof
US4965007A (en) 1988-05-10 1990-10-23 Eastman Kodak Company Encapsulated superparamagnetic particles
US5108933A (en) 1988-09-16 1992-04-28 Immunicon Corporation Manipulation of colloids for facilitating magnetic separations
US5385707A (en) 1988-12-28 1995-01-31 Stefan Miltenyi Metal matrices for use in high gradient magnetic separation of biological materials and method for coating the same
US5698271A (en) 1989-08-22 1997-12-16 Immunivest Corporation Methods for the manufacture of magnetically responsive particles
JP2979414B2 (ja) 1989-09-29 1999-11-15 富士レビオ株式会社 磁性粒子およびそれを用いた免疫測定法
US5639620A (en) 1990-10-31 1997-06-17 Coulter Corporation Polymeric particles having a biodegradable gelatin or aminodextran coating and process for making same
US5169754A (en) 1990-10-31 1992-12-08 Coulter Corporation Biodegradable particle coatings having a protein covalently immobilized by means of a crosslinking agent and processes for making same
US5186827A (en) 1991-03-25 1993-02-16 Immunicon Corporation Apparatus for magnetic separation featuring external magnetic means
US5610274A (en) 1991-11-20 1997-03-11 Cpg, Inc. Production and use of magnetic porous inorganic materials
AU670108B2 (en) * 1992-09-11 1996-07-04 Becton Dickinson & Company Improved antibodies to plasmodium falciparum
US5648124A (en) 1993-07-09 1997-07-15 Seradyn, Inc. Process for preparing magnetically responsive microparticles
US5411730A (en) 1993-07-20 1995-05-02 Research Corporation Technologies, Inc. Magnetic microparticles
DE19520398B4 (de) 1995-06-08 2009-04-16 Roche Diagnostics Gmbh Magnetisches Pigment
DE19528029B4 (de) 1995-07-31 2008-01-10 Chemagen Biopolymer-Technologie Aktiengesellschaft Magnetische Polymerpartikel auf der Basis von Polyvinylalkohol, Verfahren für ihre Herstellung und Verwendung
US20070036722A1 (en) 1996-10-28 2007-02-15 Pal Rongved Separation processes
AU7685498A (en) * 1997-05-14 1998-12-08 Weixin Tang Fully-coated, uniform-sized metallic particles
WO1999055837A2 (en) 1998-04-28 1999-11-04 Nycomed Imaging As Improvements in or relating to separation processes
EP1064552B1 (en) 1999-01-27 2004-12-29 Bayer Corporation Immunoassays using casein coating of particles
US7169618B2 (en) 2000-06-28 2007-01-30 Skold Technology Magnetic particles and methods of producing coated magnetic particles
AU2000263456B2 (en) * 2000-07-14 2006-07-20 Veridex, Llc Increased separation efficiency via controlled aggregation of magnetic nanoparticles
US20080194022A1 (en) 2000-08-03 2008-08-14 Clarke Michael F Isolation and use of solid tumor stem cells
WO2004003142A2 (en) 2002-06-28 2004-01-08 Xcyte Therapies, Inc. Compositions and methods for restoring immune repertoire in patients with immunological defects related to autoimmunity and organ or hematopoietic stem cell transplantation
PT1815028E (pt) 2004-11-03 2012-01-24 Iris Molecular Diagnostics Inc Microbolhas para separação por afinidade
US20060216697A1 (en) * 2005-03-24 2006-09-28 General Electric Company Method of separating unattached Raman-active tag from bioassay or other reaction mixture
EP1715344A1 (en) * 2005-04-22 2006-10-25 Universiteit Utrecht Holding B.V. Immobilisation of antigenic carbohydrates to support detection of pathogenic micro-organisms
US7989065B2 (en) 2005-05-20 2011-08-02 Seradyn, Inc. Magnetically-responsive microparticles with improved response times
CN1312046C (zh) * 2005-07-07 2007-04-25 华中科技大学 一种超顺磁氧化铁复合纳米颗粒的制备方法
US20070026435A1 (en) 2005-07-28 2007-02-01 Polysciences, Inc. Hydroxysilane functionalized magnetic particles and nucleic acid separation method
JP2009511001A (ja) * 2005-09-15 2009-03-19 アルテミス ヘルス,インク. 細胞及びその他の粒子を磁気濃縮するためのデバイス並びに方法
CN1951495B (zh) * 2005-10-25 2010-12-01 朱宏 恶性肿瘤磁热疗用纳米靶向药物
GB0616508D0 (en) 2006-08-18 2006-09-27 Iti Scotland Ltd Analyte manipulation and detection
CA2662795A1 (en) * 2006-09-05 2008-03-13 Columbus Nanoworks, Inc. Magnetic particles and methods of making and using the same
WO2011053435A1 (en) 2009-10-05 2011-05-05 Scientific Nanomedicine, Inc. Cell detection using targeted nanoparticles and magnetic properties thereof
GB0701641D0 (en) * 2007-01-29 2007-03-07 Iti Scotland Ltd Analyte manipulation and detection
CN101013132A (zh) * 2007-01-30 2007-08-08 上海师范大学 一种免疫荧光磁球及其制备方法和应用
WO2009047587A1 (en) * 2007-10-12 2009-04-16 Ecole Polytechnique Federale De Lausanne (Epfl) Magnetic, paramagnetic and/or superparamagnetic nanoparticles
CN101441210B (zh) * 2008-12-25 2013-08-28 上海交通大学 纳米磁性粒子层析试纸检测方法
BR112013009008A2 (pt) * 2010-10-14 2017-10-17 Veridex Llc métodos e kits para a detecção de células circulantes de tumor em pacientes pancreáticos com o uso de reagentes de detecção de captura e de coquetel poliespecíficos
CN102617810B (zh) 2012-02-27 2014-09-24 重庆医科大学 用两端带羧基的直链亲水聚合物包被纳米磁芯制备微纳米磁性材料的方法及其应用
JP5844195B2 (ja) * 2012-03-29 2016-01-13 三洋化成工業株式会社 磁性シリカ粒子並びにこれを用いた免疫測定法及び免疫測定用試薬
EP2831582A4 (en) 2012-03-31 2015-12-23 Nvigen Inc MULTIFUNCTIONAL NANOPARTICLES FOR SEPARATION, DETECTION AND QUANTIFICATION OF MOLECULES AND CELLS
US9797817B2 (en) 2012-05-03 2017-10-24 The Regents Of The University Of Michigan Multi-mode separation for target detection
US9599610B2 (en) 2012-12-19 2017-03-21 Dnae Group Holdings Limited Target capture system
JP2014156411A (ja) 2013-02-14 2014-08-28 Toda Kogyo Corp 複合磁性微粒子粉末、分散体
CN103323603A (zh) * 2013-06-07 2013-09-25 博奥生物有限公司 一种在磁珠表面共价偶联蛋白质的方法
US20150219636A1 (en) 2014-01-28 2015-08-06 Targeson, Inc. Isolation of cells and biological substances using buoyant microbubbles
CN107206291A (zh) 2014-12-15 2017-09-26 爱卡德姆生命科学有限责任公司 用于浮力分离的方法和系统
JP6716683B2 (ja) 2015-05-01 2020-07-01 バイオレジェンド,インコーポレイテッド 安定なナノ磁性粒子分散
CN109312293B (zh) 2016-04-30 2022-09-16 百进生物科技公司 用于进行磁浮分离的组合物和方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018514794A5 (ja)
US11630104B2 (en) Stable nanomagnetic particle dispersions
Ha et al. Recent advances incorporating superparamagnetic nanoparticles into immunoassays
US20230272344A1 (en) Compositions and methods for performing magnetibuoyant separations
Pan et al. Magnetic nanoparticles for the manipulation of proteins and cells
CA2880765C (en) Compositions and methods for rapid and reversible biomolecular labeling
Smith et al. Optimization of antibody-conjugated magnetic nanoparticles for target preconcentration and immunoassays
Zhu et al. Magnetic‐nanoparticle‐based immunoassays‐on‐chip: materials synthesis, surface functionalization, and cancer cell screening
US20060216835A1 (en) Method of separating unattached Raman-active tag from bioassay or other reaction mixture
Ta et al. Magnetic separation of elastin-like polypeptide receptors for enrichment of cellular and molecular targets
KR20140094035A (ko) Dna 라벨 형광 자성 코어/쉘 나노입자를 이용하는 바이오액티브 물질의 검출방법
JP6977939B2 (ja) アルドステロン及びレニンの検出方法
De Palma et al. Magnetic particles as labels in bioassays: interactions between a biotinylated gold substrate and streptavidin magnetic particles
US20100159442A1 (en) Magnetic recognition system
Prantner et al. Facile immunotargeting of nanoparticles against tumor antigens using site-specific biotinylated antibody fragments
KR101612094B1 (ko) 표적-특이적 프로브와 표지물질-항체 복합체를 포함하는 바이오마커 탐지용 조성물 및 이의 이용방법
US20110294110A1 (en) Set of magnetic labels
Khorrami et al. Different Strategies for Bio-Conjugation of Anti-CD4 Monoclonal Antibodies to Silica-Coated Magnetic Nanoparticles and Their Application for the Positive Selection of CD4+ Lymphocytes
Dunn et al. Magnetizable antibody-like proteins