JP2018511297A - 平らに束ねられた電線から絶縁体を剥離するための装置および方法 - Google Patents

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Abstract

平らに束ねられた電線手段(22)から絶縁手段(35)を剥離するための装置(2)であって、装置(2)は第1のジョーアセンブリ(10)を含み、前記第1のジョーアセンブリ(10)は、前記絶縁手段(35)のクランプ領域または貫通領域(39)で前記絶縁手段(35)をクランプし、前記第1のジョーアセンブリ(10)は、前記クランプ領域または前記貫通領域(39)で前記絶縁手段(35)を貫通および/または弱めるためのブレード手段(13、15)を含み、前記絶縁手段(35)の一部は、前記ブレード手段(13、15)が前記絶縁手段(35)と接触しているときに、部材(6)による前記絶縁手段(39)の把持部分(41)と前記ブレード手段(13、15)との間の相対移動によって除去される、装置(2)。

Description

本発明は、個別にまたは動力工具の一部として形成された、平らに束ねられた電線から絶縁体を剥離するための装置および方法に関し、特に、裸線を囲む絶縁体の層を剥離または除去するための方法および装置に関する。
建築用電線は、一般に家庭用機器、商業用機器および産業用機器に主電源を供給するために使用される電線と定義することができる。ほとんどの場合、これは外側の絶縁層に覆われた3本の絶縁電線であり、このシステムは二重絶縁電線として知られている。建築用電線は、本質的に電線の平らな束であり、シース内の電線は横並びに並んでおり、互いに巻き付いたり捻れたりしていない。時として1本または2本の電線のみであり、場合によっては4本までの電線であり得る。オーストラリアで使用されている一般的な建築用電線は、240ボルトの単相供給用で、アクティブ、ニュートラル、アース(接地)の3本の芯線を有する。束内の各電線のサイズ範囲は、主に照明および煙警報回路のような他の軽負荷に使用される1mmおよび1.5mmから、各々が電源回路およびより大きな負荷または電流を搬送する用途に使用される2.5mm、4.0mmおよび6.0mmまで様々である。この場合のmmは、各束に含まれる銅の断面積を指し、電線の直径と混同してはならない。電線は、単一芯線または撚り線であってもよい。
現在、電線剥離プロセスは手動で行われ、外側絶縁体を最初にカットバックした後、標準工具を使用して取り除く。次に、内側の電線を分離し、その各々を一度に1つずつ工具で剥離する。工具は、標準的なプライヤまたはハンドワイヤストリッパであってもよい。このような工具は、個別の電線のみを剥離するように設計されている。熟練した技術者の場合、全体のプロセスは通常30秒〜40秒かかる。技術者が電線の剥離に1日の大部分を費やす可能性があることを考えると、これはさもなければ他の作業に利用できるかなりの時間になる。さらに、このような反復作業により、技術者が反復性緊張外傷(RSI)になる可能性がある。この作業が人の手および腕の強さを必要とし、人が簡単に疲れてしまう場合、その作業を完遂するための技術者の能力を著しく損なう可能性があり、その結果行われる仕事が不十分になる。
本発明は、特に二重絶縁被覆が関与する場合に、一組の電線を剥離するのに費やす時間を短縮することによって、上記の欠点を克服しようとするものである。
動力工具と共に使用する電池およびアダプタの分野における別の問題は、ユーザがあるブランドの動力工具と別のブランドの電池とを有することは困難であるため、ユーザは同じ製造業者からの工具および電池(充電器を含む)を使用しなければならないことである。このことは、ユーザが同じ製造業者に縛られており、例えば新しい動力工具で既存のアダプタおよび電池を使用する選択肢を持たないため、欠点である。したがって、技術者が別の動力工具を使用したい場合、技術者は追加の電池および充電器を携帯しなければならず、追加の電池および充電器は、工具箱のスペースを占有し、それぞれ別個の充電口を必要とする。
本発明の第1の態様によれば、平らに束ねられた電線手段から絶縁手段を剥離する装置が提供され、装置は、
絶縁手段を把持するための部材と、
絶縁手段のクランプ領域または貫通領域において絶縁手段を貫通および/または弱めるためのブレード手段とを含み、
絶縁手段の一部は、ブレード手段が絶縁手段と接触しているときに、部材による絶縁手段の把持部分とブレード手段との間の相対移動によって除去される。
平らに束ねられた電線手段は、1本以上の電線を含むことができ、電線手段が2本以上の電線を有する場合、束内の各電線は横並びに配置することができる。
装置はさらに、ブレード手段が絶縁手段に係合し、また絶縁手段から離脱することを可能にするための手段を含むことができる。ブレード手段は、好ましくは一対のブレードであり、ブレード手段の動きを支持するか、さもなければ制御するための一対の部材と関連している。可能にするための手段は、第1のジョーアセンブリであってもよく、第1のジョーアセンブリは第1対のジョーを含み、ブレード手段は可能にするための手段の一部を形成する。
可能にするための手段は、好ましくは、ブレード手段がクランプ領域または貫通領域で絶縁手段をクランプするように、第1対のジョーを閉じるように適合されている。絶縁手段は、1本以上の各電線の周囲の内側絶縁被覆と、内側絶縁被覆の周囲の外側絶縁被覆とを含むことができる。
外側絶縁被覆の一部および内側絶縁被覆がクランプ領域または貫通領域から離れる動きによって、外側絶縁被覆の一部がクランプ領域または貫通領域から離れる動きによって外側絶縁被覆の一部が除去され、その後、第1対のジョーがクランプ領域または貫通領域で内側絶縁被覆をさらなる力でクランプおよび把持することによって内側絶縁被覆の一部が1本以上の電線から除去されるように、第1対のジョーは、クランプ領域または貫通領域で外側絶縁被覆をクランプし把持することが好ましい。
部材は、第2対のジョーを含む第2のジョーアセンブリをさらに含むことができ、第2のジョーアセンブリは、好ましくは第1のジョーアセンブリから離間しており、絶縁手段を把持し、絶縁手段の部分を移動するように適合されている。
第2のジョーアセンブリは、好ましくは、外側絶縁被覆を把持して、外側絶縁被覆がクランプ領域または貫通領域から離れる動きによって外側絶縁被覆の一部を除去するのを支援し、第2のジョーアセンブリがクランプ領域または貫通領域から離れるさらなる動きによって内側絶縁被覆の一部を除去する。
第1のジョーアセンブリは、好ましくは第1のフレームアセンブリの一部を形成し、第2のジョーアセンブリは、好ましくは部材の一部を形成し第2のフレームアセンブリと呼ばれる。第2のフレームアセンブリは外側絶縁被覆に対する第2対のジョーの係合および追加の把持力、また第2対のジョーを外側絶縁被覆から離脱させる回動動作によって、第2のジョーアセンブリの第2対のジョーの移動を可能にするための連結手段を有してもよい。
装置は、各々が第1対のジョーのうち、その1つにそれぞれ接触して、ジョーを互いに向かっておよび互いから離れるように動かして、ブレード手段と絶縁手段とを係合および離脱させる、一対のローラ形態のローラ手段を有してもよい。第1対のジョーの各ジョーは、好ましくは、傾斜し、かつ一対のローラのそれぞれのローラに接触してブレード手段と絶縁手段との係合および離脱を支援する表面を有する。
弾性手段は、第1対のジョーのジョーを開位置に保持するように付勢された第1対のジョーの各ジョーに連結されていてもよい。第2対のジョーの各対のジョーは、これに接触するさらなる弾性手段を有してもよく、これにより最初に第2対のジョーのそれぞれのジョーが移動して外側絶縁被覆と接触し、連結手段からの梃子の作用を通して外側絶縁被覆に付加的な把持力がもたらされる。
1つ以上のモータが、ブレード手段および第2のジョーアセンブリの各々の動きまたは制御を可能にしてもよい。最初に第2対のジョーが外側絶縁被覆と接触して、外側絶縁被覆を把持することが好ましい。ブレード手段は、好ましくは第1対のジョーの各ジョーのブレードであり、各ジョーの各ブレードは、外側絶縁被覆と接触して、外側絶縁被覆を把持する。
第2のジョーアセンブリおよび第2対のジョーは、好ましくはクランプ領域または貫通領域から離れるように移動して、外側絶縁被覆を破断させ、内側絶縁被覆を露出させる。第1対のジョーの各ジョーのブレードは、内側絶縁被覆と接触することができ、それによって第1対のジョーのジョーは、第1対のジョーの各ジョーが外側絶縁被覆とクランプまたは係合している場合に比べて、より近接する。
第2対のジョーは、内側絶縁被覆のクランプ領域または貫通領域からさらに離れるように動いて、内側絶縁被覆を破断させ、絶縁電線を露出させてもよい。第1対および第2対のジョーは、好ましくは、次の剥離動作の前に初期状態に戻る。第1のフレームアセンブリは、一対のフランジまたはストッパを有し、これらのフランジまたはストッパに連結手段の部分が当接して、第2対のジョーを絶縁手段から離脱させる。
装置は、望ましくないまたは廃棄される絶縁手段を除去するための手段をさらに含んでいてもよい。除去される外側および/または内側絶縁被覆の量および長さは、調節可能であることが好ましい。第2対のジョーのジョーは、好ましくは互いにオフセットして、絶縁手段に対するより高い把持能力を提供する。
本発明の第2の態様によれば、第1の態様の絶縁手段を剥離するための装置を有する動力工具が提供される。
動力工具はハンドルをさらに含むことができ、ハンドルは電池アダプタを受け入れるための開口部を有し、開口部を使用して任意のタイプの電池アダプタおよび電池を動力工具に嵌合および接続することができる。
動力工具は、絶縁手段を剥離するための装置と回転装置とに別個に動力を与える駆動ギヤ手段をさらに含んでいてもよい。工具は、工具のユーザに情報を表示するための表示手段をさらに含むことができる。この工具は、表示手段に連結されたプロセッサ手段およびメモリ手段を有することができ、一連のプリセットプログラムを選択し、絶縁手段を剥離するための装置を用いて1本または複数の電線を剥離するために使用することができる。
本発明の第3の態様によれば、回転装置を駆動するためのモータを有するタイプの動力工具が提供され、モータは、電源から電力を供給され、動力工具は、
平らに束ねられた電線手段から絶縁手段を剥離する装置であって、絶縁手段を把持するための部材と、絶縁手段のクランプ領域または貫通領域において絶縁手段を貫通および/または弱めるためのブレード手段とを含み、絶縁手段の一部は、ブレード手段が絶縁手段と接触しているときに、部材による絶縁手段の把持部分とブレード手段との間の相対移動によって除去される、装置と、
回転装置と絶縁手段を剥離するための装置とに別個に電力を供給するためのギヤ手段と
を含む。
動力工具は、好ましくはコードレスであり、対応するポータブル電源に連結された一連のポータブル電源アダプタのうちのいずれか1つを受けるように寸法決めされたハンドルに形成された開口部を含む。
本発明の第4の態様によれば、平らに束ねられた電線手段から絶縁手段を剥離する方法であって、
絶縁手段を把持するための部材を提供するステップと、
絶縁手段のクランプ領域または貫通領域において絶縁手段を貫通および/または弱めるためのブレード手段を提供するステップと、
ブレード手段が絶縁手段と接触しているときに、絶縁手段の把持部分とブレード手段との間の相対移動によって絶縁手段の一部を除去するステップと
を含む方法が提供される。
絶縁手段は、外側絶縁被覆と、外側絶縁被覆内の内側絶縁被覆とによって形成することができ、内側絶縁被覆は1本以上の電線の周囲にある。
この方法は、外側絶縁被覆をクランプした後、
外側絶縁被覆の部分をクランプ領域または貫通領域から離れるように移動させて、外側絶縁被覆の部分を除去し、内側絶縁被覆を露出させるステップと、
引き続いてクランプ領域または貫通領域において内側絶縁被覆への把持力を高め、外側絶縁被覆および内側絶縁被覆の部分をクランプ領域または貫通領域から離れるようにさらに移動させて、内側絶縁被覆の一部を除去して、絶縁電線を露出させるステップとをさらに含む。
アセンブリは、最初に外側絶縁被覆の一部を除去し、次にクランプ領域または貫通領域において内側絶縁被覆の一部を除去するために、外側絶縁手段を把持してその移動を可能にする第2対のジョーを有する、第2のジョーアセンブリを含んでいてもよい。この方法は、ブレード手段と絶縁手段の把持部分との間の相対移動を可能にするモータ手段を提供するステップをさらに含んでいてもよい。
最初に第2対のジョーを外側絶縁被覆と接触させて、外側絶縁被覆を把持することができる。外側絶縁被覆の一部を除去した後、ブレード手段は内側絶縁被覆をより強くクランプすることができ、内側絶縁被覆の一部を弱めて破断させ絶縁電線を露出させるために、第2対のジョーを再びクランプ領域または貫通領域から離れるように動かすことができる。
本発明の好ましい実施形態を、以下の図面を参照して、単なる例として以下に説明する。
第1の実施形態による平らに束ねられた電線手段から絶縁手段を剥離するための装置のブロック図であり、装置内に装填され剥離の準備ができた絶縁電線手段を示す。 1組のジョーが絶縁手段の外側絶縁被覆を把持している図1の装置を示す。 ブレード手段を有する第2対のジョーが外側絶縁被覆の別の部分を把持している図1の装置を示す。 フレーム手段が一対のジョーおよび外側絶縁被覆をクランプ部分または把持部分から離れるように移動させて、外側絶縁被覆を除去する、図1の装置を示す。 第2対のジョーのブレード手段がさらに内側絶縁被覆上を把持する、図1の装置を示す。 フレーム手段が内側絶縁被覆のクランプ部分からさらに離れるように移動して、内側絶縁被覆を除去して裸線を露出させる、図1の装置を示す。 外側絶縁被覆および内側絶縁被覆の両方を剥離した絶縁電線手段の斜視図である。 動力工具の上部に配置された図1の装置を含む動力工具のブロック図である。 絶縁剥離プロセスにおいて一対のフレーム手段を制御するために使用されるステッパモータの動きを示すグラフである。 ケーブルから絶縁体を剥離するために使用されるプリセットプログラムの値を示す表である。
図1を参照すると、平らに束ねられた電線手段内の電線から絶縁手段を剥離するための装置2が示されており、この装置2は、第1のフレームアセンブリおよび部材(後に第2のフレームアセンブリと呼ぶ)8、6を含むメインフレーム手段またはアセンブリ4を有する。ブレード手段と部材による絶縁手段の把持部分との間で相対移動が生じ、絶縁手段の一部を電線手段から剥離する。第1のフレームアセンブリ8は、第1の上部ジョー12と第2の下部ジョー14とを含む第1のジョーアセンブリ10を含み、第1の上部ジョー12および第2の下部ジョー14は、回動点25、24の周りをそれぞれ回動する。一対のローラ34、36を含むローラ手段は、水平スロット46、48でそれぞれ移動して、各ジョー12、14のそれぞれの外側面43、45(内側面17、19と比較して傾斜している)に作用するように設計されているため、ジョー12、14は、図1に示すように、通常の静止状態から互いに向かって動かされ、ジョー12、14はばね38、40によって開状態に保持される。
第2のフレームアセンブリ6は、第2のジョーアセンブリ16を含み、第2のジョーアセンブリ16はさらに、上部ジョー18および下部ジョー20を含む。また、アセンブリ6はその上側に一対のリンク26、28、およびその下側に一対のリンク30、32の形態の連結手段を含む。第1対のリンク26、28は上部ジョー18に接続され、第2対のリンク30、32は下部ジョー20に接続される。下部ジョー20および上部ジョー18の両方が第2のジョーアセンブリ16を形成する。各ジョー18、20は、内側表面上に、ケーブル22を把持するための鋸歯状エッジ51、53を有し、ケーブル22は、各裸線上に内側絶縁被覆および内側絶縁被覆上に外側絶縁被覆を含む、絶縁手段と呼ぶ二重絶縁被覆を有する。
本発明は、複数組のジョーアセンブリ、すなわち1組以上のクランプジョー16、18、および1組以上の切断ジョーまたは貫通ジョー12、14を有するように拡張することができる。クランプジョー(第2のジョーアセンブリ16)は、絶縁手段を構成するプラスチック材料の伸張を防止するように、ケーブル22のブレード13、15の貫通点に近いことが好ましい。これにより、剥離される絶縁体の実際の長さを細かく制御することができ、破断を迅速に行うことができる。これは、伸張される絶縁体の全長よりも破断されるプラスチック材料の割合がはるかに大きく、プラスチック絶縁体が破断点により速く到達するためである。
ケーブル22は、平らに束ねられた電線手段の周囲に形成された絶縁手段を有し、1本の電線が存在するか、または横並びに配置された2本以上の電線が存在する。例えば米国においてアース(接地)線がしばしば露出しているかまたは絶縁されていないように、内側絶縁被覆は、平らな束内の個別の各電線を被覆する必要はない。図1に示すジョー18、20の初期静止状態は、ブラケット部材50、52のフランジまたはストッパ54、56によって定位置に保持される。フレーム6はモータによって動かされて、各ジョー18、20がケーブル22の外側絶縁被覆に接触して把持するようにする。各リンク26、28、30、32は、各々がフレーム6に接続された回動点62、64、58、60の周りをそれぞれ回動する。
図2を参照して、装置2の動作について説明する。最初にケーブル22が装置2の左側の開口部21に挿入され、一対のジョー18、20(ブラケット部材50、52および一対のジョー12、14)の間に送られる。ケーブル22は、典型的には、3本の別個の電線を横並びに個別に絶縁し、次いで3本の絶縁電線を封入する第2の絶縁層を有する、3芯建築用電線であり得る。装置2の右側端部23には調節可能なストッパがあってもよく、除去される外側絶縁被覆の長さ(および内側絶縁被覆の長さ)を規定する。この位置にセンサを配置して、調節可能なストッパによってケーブルの存在を感知することができ、この場合、装置12は、上部ジョー12および下部ジョー14を閉じて、所定の位置でケーブル22を掴ませることができる。
図2に示すように行われる第1の動作は、モータがフレーム6の動きを制御することによって、最初にフレーム8から離れるように移動し、これによってリンク26、28、30、32が鋸歯状ジョー18、20を互いに向かって動かし、ばね42、44の作用下で、把持部分41で外側絶縁被覆35が把持される。したがって、ばね42、44は、ジョー18、20にケーブル22を強制的に把持させる。各ジョー18、20への張力の開始時に、ジョー18、20に加えられる張力または力が大きいほど、各ジョー18、20がケーブル22の外側絶縁被覆に加える把持力は大きくなる。これは、連結手段26、28、30、32を介して加えられる回動または梃子の作用のためである。
次の段階は図3に示されており、これにより、別個のモータがフレーム8に連結してフレーム8の動きを制御し、ローラ34、36がスロット46、48内をそれぞれ移動し、各ジョー12、14の外面と接触する。これにより、ジョー12、14が、図3に示すように、クランプ領域または貫通領域39でケーブル22の外面に衝突するように、ジョー12、14を互いに向かって強制的に動かす。単一のモータでフレーム6、8の両方を駆動することができ、例えばドグクラッチなどのクラッチ機構を使用して、第1対のジョー12、14およびブレード手段13、15を絶縁手段と係合させたり、絶縁手段から離脱させたりする。ジョー12、14の動きは、それらがばね38、40の作用に抗して回動点25、24の周囲を回動するときに可能である。ジョー12、14のブレード13、15はそれぞれ、ブレードのくさびの外縁部に小さな曲線領域または平坦な領域を有する形状をしている。各ブレード13、15は、概ね平坦で、鋭利でも鈍くてもよく、くさび形であり、平坦な領域または緩やかな/小さい半径のいずれかを有し、鋭利なまたは総形刃のブレードまたはナイフを用いて絶縁体を切断するのではなく、絶縁体被覆を破断させ引っ張る。各ブレード13、15は、好ましくは、各ジョー12、14の全幅にわたって(ページの方向に)延出する。理想的には、それぞれの面17、19から突出する各ブレード13、15の高さは、剥離される絶縁材料の厚さにほぼ等しい。ブレード13、15のエッジは、絶縁被覆内に突出するように使用される。ブレード13、15は図3に示されており、これらのブレードはケーブル22の外側絶縁被覆内に突出している。ブレード13、15は、ブレード13、15が絶縁手段を把持しているクランプ領域39において、外側および内側絶縁被覆を貫通するか、弱めるかまたは破壊するように設計されている。外側および/または内側絶縁被覆が特に硬質材料製である場合、このような絶縁被覆を貫通するか、弱めるかまたは破壊するために、必要に応じて、ブレード13、15と合わせてまたはブレード13、15に隣接して、さらに鋭利なブレードまたは複数の鋭利なブレードを使用することができる。
図4を参照すると、ジョー18、20の第1組がケーブル22の外側絶縁被覆をしっかりと把持している状態で、フレーム6に取り付けまたは連結されているモータが、これをフレーム8から離れるように動かす。ジョー12、14は固定されたまま外側絶縁被覆35内に突出しているか、または外側絶縁被覆35内を貫通しているおよび/または弱めているため、外側絶縁被覆は伸張され、または引っ張られる。したがって、ジョー18、20は、把持したケーブル22と共に移動する。各把持ジョー18、20(または部材6)および切断ジョー12、14の両方を移動させ、絶縁被覆を伸張および破断する場合も同様に適用できる。あるいは、ジョー12、14を、ジョー18、20または部材6に対して移動させることもできる。ブレード13、15は、内部の金属電線を切断しないように設計されているため、電線から金属を引っ張ったり、擦ったり、除去したりする影響を回避することができる。したがって、弱点が発生せず、電線の最大電流負荷定格が引き続き適用される。図4に関連して説明したプロセスは、ケーブル22の外側絶縁被覆35を除去する。3本の電線は、内側絶縁被覆と呼ぶ別の絶縁層27を各々が有し、依然として横並びのままである。したがって、絶縁手段の一部は、ブレード13、15が外側絶縁被覆35と接触しているとき、絶縁手段の把持部分41とブレード13、15との間の相対移動によって除去される。
図5を参照すると、次のステップとして、フレーム8を移動させるモータが、今度はローラ34、36をそれぞれのジョー12、14に対してさらに移動させる。これにより、各ジョー12、14は互いに強制的に接近し、裸線の幅よりもほんの数ミリメートルだけ離れている。関連するプログラムにおいて、裸線を切断しないように、ブレード13、15を互いに接近させて内側絶縁被覆27を把持、貫通または弱める距離をプリセットすることが重要である。したがって、フレーム8を動かすモータは、プリセットされた距離で動かすように設定する必要があり、この距離にわたって、ローラ34、36がスロット46、48内で強制的に動かされて、内側絶縁被覆27を剥離する位置になるようにブレード13、15を互いに近づける。
図6を参照すると、フレーム6に関連するモータは、固定ジョー12、14の効果が個別の電線の内側絶縁被覆を剥離するように、ケーブル22をさらに移動または伸張させる。理想的な結果のために、除去する必要がある外側絶縁被覆の長さは20mm〜90mm、好ましくは40mm〜70mmとし、一方で除去する必要がある内側絶縁被覆の長さは8mm〜20mmとする。
このサイクルの最後の段階として、図1に示すように、フレーム6に関連するモータが元の位置に戻ることによって、リンク28、32がストッパ54、56にそれぞれ当接し、梃子の作用でジョー18、20を互いに離す。同時に、フレーム8に関連するモータは、図1に示すように、ローラ34、36をスロット46、48内の元の位置に移動させる。これにより、ジョー12、14は、解放され、ばね38、40の作用によって互いに分離され、絶縁体を2回除去して装置2の右側端部に裸線を露出した状態で、ケーブル22をジョーアセンブリ10、16から解放することができる。把持ジョー18、20が開いている時間はあまり長くはなく、これらのジョーは、次のサイクルの準備をするために開く前に、開始位置に戻ることができる。ジョー12、14を適度に早く、絶縁体を完全に除去するのに必要な距離より数ミリメートル狭く開くことによって、電線の絶縁材料は電線に付着したままとなり、その後容易に除去され、これらの廃却物は手で廃棄される。これにより、装置2に詰まるか、またはストッパの1つにおける測定値(フレーム6、8の移動距離)をモータ(またはモータを制御するプロセッサ)が誤読する原因となる可能性のある、機械内に残留する絶縁体の小さな廃却片を防ぐ。あるいは、テーブルの移動距離100%で移動させる方法がさらなるオプションとして挙げられる。廃却絶縁材料を除去するための手段を、装置2内で使用することができる。アイテム5、7、9は、装置2の他のコンポーネントを見るための開放窓である。
図6Aは、2回剥離され、得られた平坦な束ねられた電線を示し、外側絶縁被覆35を有するケーブル22は、ブレード13、15によって点31で剥離されて、元は外側絶縁被覆35によって覆われていた内側絶縁被覆27を最初に露出させる。内側絶縁被覆27は、3本のそれぞれ別個の電線素線29の周囲の、3つの別個の被覆によって形成される。その後、内側絶縁被覆27をブレード13、15によって点33で剥離して、露出した電線束または素線29が現れる。
廃却絶縁体を除去するために、鋸歯状の一対のジョーおよび/またはローラを、ストッパ23の近くの右側端部で、ケーブル22の絶縁体と整列させることができる。これらのジョーまたはローラの目的は、装置2の内部から廃却絶縁体を除去し、装置2の外部にそれを廃棄することである。あるいは、廃却材料をケーブルの端部(右側)に取り付けたままにして、手で除去することができる。切断ジョー13、15が外側および内側絶縁被覆を把持して外すと、追加のジョーまたはローラが被覆に接触し、これを装置2の外側へ右側に引っ張る。
把持ジョー18、20が、裸線周囲で内部絶縁体に沿って摺動するのを防ぐような方法で外側絶縁被覆を把持することを可能にするために、下部ジョー20の把持領域が上部ジョー18のラインを通過し、ケーブル全体がわずかにねじれるように、ジョーを互いにずらしてもよい。ねじれによって絶縁体を内側電線に拘束させることができるが、摺動させることはできない。あるいは、ケーブルをねじるか、または追加の摩擦点を設けることにより、1つ以上のロッドがジョー18、20の一方または両方から対応するくぼみまたはケーブル絶縁体の外側被覆に突出して、摺動を止めることができる。内側絶縁被覆上を摺動する外側絶縁被覆の問題に対する別の解決法は、ジョー18、20の把持ジョーに類似した第3の対のジョーを設けることである。第3の対のジョーは、内側絶縁被覆が十分に露出したとき(外側絶縁被覆が除去された後)適切な位置に移動し、次いで2組のジョー(第3の対のジョーおよびジョー18、20)または追加の第の3対のジョーのみが内側絶縁被覆を把持して剥ぎ取り、電線を露出させる。
ジョー12、14のブレード13、15は、被覆を破壊し、次いで破壊点に沿って切断ブレードから引き離すようにして外側および内側絶縁被覆を切断することができる。これに加えて、ブレード13、15の位置によって制限された移動距離を有する、さらに鋭利なブレードまたはナイフをブレード13、15とは別個にまたは一緒に用いて、シースまたは絶縁被覆をより確実に切断することができる。
装置2は、幅または高さのいずれかまたは両方において、電線の外側ケーシングのサイズに対して、調整可能であるかまたは予め設定することができる。電線群または個別の各電線のいずれでも、除去される外側絶縁体の長さ、および内側電線から剥離される絶縁体の長さについても、調整可能であるかまたは予め設定してもよい。
部品の摩耗の可能性および温度、製造業者の違いまたは他の基準などの変動によって、電線をクランプする方法、および絶縁体を切断または破断する方法は、さらに微調整する必要があり得る。装置は、機械的に駆動されても、動力駆動されてもよい。上記の説明は、機械的駆動バージョンに基づいているが、動力駆動バージョンでは、このような装置を動力工具に取り付けることにより、特定の現場またはジョブの電線から絶縁体を迅速に剥離するのを支援することができる。例えば、持ち運び可能なハンドヘルド工具に、上記の電線剥離装置2を組み込むことができる。このような工具は、1組の絶縁電線が建築現場に「おおまかに準備された(roughed)」後に使用することができる。これは本質的に、電線が壁または区画に設置されたが、コンセントまたはスイッチには初めて接続されていないことを意味する。一般に、これらの絶縁電線は過度に長く、従来プライヤを用いて切断しているが、整ったきれいな切断になるとは限らない。
理想的には、外側絶縁被覆を把持する切断ブレード13、15および第2対のジョー18、20は、スペースを節約するために、また破断または破壊前に絶縁材料(通常はプラスチック材料)内の短い距離にわたる伸張量を最小限に抑えるために、互いにできる限り接近している。ブレード手段13、15は、ジョー12、14のそれぞれ一部である必要はなく、独立可能であり、例えばモータの作用下で絶縁手段、外側被覆および内側被覆と係合および離脱するように制御可能である。また、ブレード13、15は、フレームアセンブリ8内に担持または支持される必要はない。ブレードは、絶縁体を切断するために単純に互いに向かって動き、使用されていないときには互いから離れるように構成することができる。このプロセスの間に切り取られた全ての廃却絶縁材料は、ブレード13、15によって除去することができ、ブレードは、不要な絶縁体を装置2から例えば端部23をまたぎ排出する。
このシステムは、トルク増倍リンク(またはリンケージトルク乗算器)を有することができるため、フレーム6を制御するモータがフレーム6を引っ張ってケーブル22が伸張し、負荷が大きくなり過ぎるといくつかのばねを打ち勝ち梃子の作用が生まれ、伸張されているケーブル22の移動速度は3分の1の係数で遅くなるが、力は3倍になる。これは、外側絶縁被覆35の破断直前の一時的な期間に発生する。外側絶縁被覆35が破断すると、フレームはわずかに戻るが、移動し続ける。したがって、同様のタスクを実行するために大きなモータは必要ない。
図7を参照すると、ハンドル80と、チャック78(ドリルまたはドライバ用)の形態の回転装置、トリガまたはスイッチ96、およびモータ74を有するコードレスドリルの形態の動力工具73が示されている。動力工具には、電源として、電池ではなく主電源が供給されてもよい。工具73の上部には、工具73のサイズに適合するサイズの電線剥離装置2の一例が取り付けられている。好ましくは、外側および内側絶縁被覆を除去するために伸張する必要があるケーブル長がより短くなるように、ジョーアセンブリ10、16は互いに接近している。よりコンパクトな電線剥離装置が使用される。装置2は、他の適切に使用される動力工具に取り付けることができる。クラッチ機構またはギヤボックス76(ギヤ手段)は、モータ74によって駆動されて、装置2およびチャック78にも独立して電力を供給することができる。したがって、モータ74は、チャック78および装置2の各フレーム6、8を選択的に駆動することができる。
ハンドル80の下端部には、電気回路92への電気接続点98、100を有する開口部82が配置され、この電気回路はモータ74およびマイクロプロセッサ88に接続されている。メモリ90は、マイクロプロセッサ88に関連付けられ、表示手段94は、この実施形態では画面であり、装置73のユーザによる使用および相互作用のためにマイクロプロセッサ88に接続される。表示手段は、可視(LEDなど)または可聴式であってもよく、ユーザは一連のボタンを使用して特定のタスク(以下、図8、図9に関連して説明する)について番号プリセットプログラムの1つを選択するか、または目下の実際のタスクに関して「+」および「−」ボタンを使用して、ジョーからの把持量を増加/減少させる、または外側および/または内側絶縁被覆における切断ブレードの深さを増加/減少させるなど、特定の望ましいパラメータを増減することができる。実際のタスクで「+」および「−」ボタンを使用した後、ユーザは特定の設定をメモリ90に保存することができる。ユーザが実際のジョブの設定を変更する必要性は、例えば、絶縁体に使用される材料の種類、応力下における絶縁体プラスチック材料の挙動、または温度および湿度の変動に呼応する可能性がある。一般に、電線剥離作業で技術者が変更または使用する(ジョーの各対の動きを制御する1つまたは複数のモータの動きを制御する)少なくとも4つの変数があり、第2のジョーアセンブリ16を通して外側絶縁被覆に適用される把持量、外側および内側の各絶縁被覆に切り込むブレード13、15の深さ、剥離される外側絶縁被覆の長さおよび剥離される内側絶縁被覆の長さを含む。これらの各設定はプログラム可能であり、15〜20個ものプリセットプログラムを提供し、メモリ90に記憶することができる。
開口部82は、電池86から装置73の残りの部分に電力を供給することができる、任意の特定の製造業者の電池アダプタに適合するように設計されている。したがって、任意のサイズのアダプタ84は、関連する電池86と共に開口部82に嵌合することができ、接続点98、100に接続することができる。したがって、工具またはデバイス73は、アダプタ84を使用することによって、別の製造業者の任意の特定のタイプの電池と共に使用することができる。
多くの電気設備を必要とする現場またはジョブでは、ユーザは通常の方法で装置73を使用することができるだけでなく、電線剥離装置2と組み合わせて使用することもでき、1本または複数の電線から絶縁被覆を剥離するためにケーブル22は一方の端部102に挿入される。外側および内側絶縁被覆からの任意の廃却絶縁体は、装置2の他方の反対側の端部104を通って送られ、ユーザによって別の場所に供給される。したがって、これは動力工具の使用だけでなく、関連するアダプタと共に特定の電池を使用する能力、およびはるかに効率的で迅速な電線剥離装置2を使用する能力を必要とするユーザの観点から、多くの時間を節約する。
工具73は、電線剥離装置2内に、剥離しようとする電線/ケーブルに電圧または電流を検出した場合に工具を無効にする、電流検出装置または電圧センサを含むことができる。作業者の安全のため、電流/電圧検出は常にONである。
図8を参照すると、フレーム6、8に取り付けられた各モータが通過するステップのグラフ109が示されている。X軸はフレーム6に関連する第1のモータの動きを示し、一方でY軸はフレーム8に関連する第2のモータの動きを示す。開始点は点110が原点であり、フレーム6に関連するモータは、ケーブル22の外側絶縁被覆を把持するようにジョー18、20を互いに向かって動かし、運動はグラフ109の点112に進む。グラフ109の次の点114に到達するために、フレーム8に関連するモータは、ローラ34、36を介してジョー12、14を互いに向かって動かして、それぞれのブレードがケーブル22の外側ケーシングの他方の端部を把持するようにする。次に、フレーム6に関連するモータは、フレームをフレーム8から離れるように移動させ、その結果、外側絶縁被覆は伸張され、最終的に裸線の内側絶縁被覆から引き離されるかまたは剥ぎ取られる。この動きはX軸に沿って点116まで移動する。次の点118はフレーム8の動きによって達成され、ローラ34、36はジョー12、14の外面に接して移動し、裸線を取り囲む内側絶縁被覆をさらに把持する。次の点120は、フレーム6を移動するモータを通して到達され、その結果、内側絶縁被覆はさらに伸張され、最終的に崩壊して裸線をジョー12、14から突出させる。このプロセスは、図1に示すように、フレーム6、8の両方がそれぞれのモータによって元の位置に移動される、原点110への回帰によって終了する。結果として生じる両方のモータの動きは、点120から点110までの単一の対角線として示され、それぞれX軸およびY軸への点線によって個別に示される。
図9を参照すると、装置73のメモリ90にインストールされ、プログラムを選択するためのタッチパネルまたはボタンを含むことができる表示手段94を介してユーザがアクセス可能な1種類のプログラム122が示されている。X値およびY値の各々は、ステッパモータによって行われる、フレーム6、8を制御する動きまたはステップを、様々な長さまたは時間で示す。このように、モータに関連するプリセットされた位置または動きを備えた一連のプログラムを選択することができる。作業者は、例えば、電線のブランドにより、または要求される剥離環境、または絶縁体ケーシングの硬度により、プリセットされたプログラムを調整または使用することができる。プリセットされたプログラムを消去または削除することも可能である。例えばプリセットされた機能が削除する機能よりも優れている、またはプリセットされた機能が別のプリセットされた機能とほぼ同一であるといった場合に、ユーザ側の混乱を避けるためである。最も使用されているプリセットまたはプログラムのリストは、例えば名称または数字によって識別され、ユーザが簡単にアクセスすることができる。
各モータはステッパモータであり、この実施形態では7つの段階を共に経る。あるいは、各フレーム6、8の位置を決定できる場合には、サーボモータのような他のモータを使用することができる。プログラムを設定して、剥離する電線の長さ、言い換えればケーブルが動く距離を変更することができる。また、一対のジョーがケーブルをどれくらいの期間把持するか、ジョーがどのくらい1本または複数のケーブルに進入して把持するか、外側絶縁被覆をどれくらい剥離するか、裸線周囲の内側絶縁被覆を剥離するためにジョーをどれくらい閉じるか、端部を剥離するためにどのくらい移動するか、すなわち裸線の長さ、について設定することもできる。

Claims (42)

  1. 平らに束ねられた電線手段から絶縁手段を剥離する装置であって、前記装置は、
    前記絶縁手段を把持するための部材と、
    前記絶縁手段のクランプ領域または貫通領域において前記絶縁手段を貫通および/または弱めるためのブレード手段と
    を含み、前記絶縁手段の一部は、前記ブレード手段が前記絶縁手段と接触しているときに、前記部材による前記絶縁手段の把持部分と前記ブレード手段との間の相対移動によって除去される、装置。
  2. 前記平らに束ねられた電線手段が、1本以上の電線を含み、前記電線手段が2本以上の電線を有する場合、束内の各電線が横並びに配置される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記ブレード手段が前記絶縁手段に係合し、また前記絶縁手段から離脱することを可能にするための手段をさらに含む、請求項1または請求項2に記載の装置。
  4. 前記ブレード手段は、一対のブレードであり、前記ブレード手段の動きを支持するか、さもなければ制御するための一対の部材と関連している、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記可能にするための手段は、第1のジョーアセンブリであり、前記第1のジョーアセンブリは第1対のジョーを含み、前記ブレード手段は前記可能にするための手段の一部を形成する、請求項3に記載の装置。
  6. 前記可能にするための手段は、前記ブレード手段が前記クランプ領域または前記貫通領域で前記絶縁手段をクランプするように、前記第1対のジョーを閉じるように適合されている、請求項5に記載の装置。
  7. 前記絶縁手段が、前記1本以上の各電線の周囲の内側絶縁被覆と、前記内側絶縁被覆の周囲の外側絶縁被覆とを含む、請求項5または請求項6に記載の装置。
  8. 前記外側絶縁被覆の部分が前記クランプ領域または前記貫通領域から離れる動きによって前記外側絶縁被覆の一部が除去されるように、前記第1対のジョーが前記外側絶縁被覆をクランプ領域または貫通領域でクランプおよび把持し、その後、前記第1対のジョーが前記クランプ領域または前記貫通領域で前記内側絶縁被覆をさらなる力でクランプおよび把持し、前記外側絶縁被覆および前記内側絶縁被覆の部分が前記クランプ領域または前記貫通領域から離れる動きによって前記内側絶縁被覆の一部が前記1本以上の電線から除去される、請求項7に記載の装置。
  9. 前記部材が、第2対のジョーを含む第2のジョーアセンブリを含み、前記第2のジョーアセンブリは、前記第1のジョーアセンブリから離間し、前記絶縁手段を把持して前記絶縁手段の前記部分を動かすように適合されている、請求項5から請求項8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記第2のジョーアセンブリは、前記外側絶縁被覆を把持して、前記外側絶縁被覆が前記クランプ領域または前記貫通領域から離れる動きによって前記外側絶縁被覆の前記一部を除去するのを支援し、前記第2のジョーアセンブリが前記クランプ領域または前記貫通領域から離れるさらなる動きによって前記内側絶縁被覆の一部を除去する、請求項9に記載の装置。
  11. 前記第1のジョーアセンブリが第1のフレームアセンブリの一部を形成し、前記前記第2のジョーアセンブリが前記部材の一部を形成し第2のフレームアセンブリと呼ばれる、請求項6または請求項7に記載の装置。
  12. 前記第2のフレームアセンブリは、前記外側絶縁被覆に対する前記第2対のジョーの係合および追加の把持力、また前記第2対のジョーを前記外側絶縁被覆から離脱させる回動動作によって、前記第2のジョーアセンブリの前記第2対のジョーの移動を可能にするための連結手段を有する、請求項11に記載の装置。
  13. 各々が前記第1対のジョーのうち、その1つにそれぞれ接触して、前記ジョーを互いに向かっておよび互いから離れるように動かして、前記ブレード手段と前記絶縁手段とを係合および離脱させる、一対のローラ形態のローラ手段をさらに含む、請求項12に記載の装置。
  14. 前記第1対のジョーの各ジョーは、傾斜し、かつ前記一対のローラのそれぞれのローラに接触して前記ブレード手段と前記絶縁手段との前記係合および前記離脱を支援する表面を有する、請求項13に記載の装置。
  15. 弾性手段が、前記第1対のジョーを開位置に保持するように付勢された前記第1対のジョーの各ジョーに連結されている、請求項13または請求項14に記載の装置。
  16. 前記第2対のジョーの各ジョーの対は、さらなる弾性手段を有し、これに接触して最初に前記第2対のジョーのそれぞれのジョーが動いて前記外側絶縁被覆と接触し、それによって前記連結手段からの梃子の作用を通して前記外側絶縁被覆に付加的な把持力を提供する、請求項15に記載の装置。
  17. 1つ以上のモータが、前記ブレード手段および前記第2のジョーアセンブリの各々の動きまたは制御を可能にする、請求項16に記載の装置。
  18. 最初に前記第2対のジョーが前記外側絶縁被覆と接触して前記外側絶縁被覆を把持する、請求項17に記載の装置。
  19. 前記ブレード手段が、前記第1対のジョーの各ジョーのブレードであり、前記各ジョーの各ブレードが、前記外側絶縁被覆と接触して、前記外側絶縁被覆を把持する、請求項18に記載の装置。
  20. 前記第2のジョーアセンブリおよび前記第2対のジョーが、前記クランプ領域または前記貫通領域から離れるように移動して、前記外側絶縁被覆を破断させ、前記内側絶縁被覆を露出させる、請求項19に記載の装置。
  21. さらに前記第1対のジョーの各ジョーの前記ブレードが前記内側絶縁被覆と接触することによって、前記第1対のジョーの前記ジョーは、前記第1対のジョーの前記ジョーの各々が前記外側絶縁被覆とクランプまたは係合している場合に比べてより近接する、請求項20に記載の装置。
  22. 前記第2対のジョーは、前記内側絶縁被覆の前記クランプ領域または前記貫通領域からさらに離れるように移動して、前記内側絶縁被覆を破断させ、前記絶縁電線を露出させる、請求項21に記載の装置。
  23. 前記第1対のジョーおよび前記第2対のジョーは、次の剥離動作の前に初期状態に戻る、請求項22に記載の装置。
  24. 前記第1のフレームアセンブリは、前記絶縁手段から前記第2対のジョーを離脱させるために前記連結手段の部分が当接する一対のフランジまたはストッパを有する、請求項23に記載の装置。
  25. 望ましくないまたは廃棄される絶縁手段を除去するための手段をさらに含む、請求項1から請求項24のいずれか一項に記載の装置。
  26. 前記除去手段が前記ブレード手段であり、前記ブレード手段が望ましくない廃却絶縁手段を一掃する、請求項25に記載の装置。
  27. 除去されるべき絶縁被覆の量および長さが調整可能である、請求項25または請求項26に記載の装置。
  28. 前記第2対のジョーの前記ジョーは、互いにオフセットして、前記絶縁手段に対するより高い把持能力を提供する、請求項27に記載の装置。
  29. 請求項1から請求項28のいずれか一項に記載の絶縁手段を剥離するための装置を有する動力工具。
  30. ハンドルをさらに含み、前記ハンドルは電池アダプタを受け入れるための開口部を有し、前記開口部を使用して任意のタイプの電池アダプタおよび電池を前記動力工具に嵌合および接続することができる、請求項29に記載の動力工具。
  31. 前記絶縁手段を剥離するための装置と回転装置に別個に動力を与える駆動ギヤ手段を有する、請求項29または請求項30に記載の動力工具。
  32. 前記工具のユーザに情報を表示するための表示手段をさらに含む、請求項29から請求項31のいずれか一項に記載の動力工具。
  33. 前記表示手段に連結されたプロセッサ手段およびメモリ手段をさらに含み、一連のプリセットプログラムを選択して、前記絶縁手段を剥離するための装置を用いて1本または複数の電線を剥離するために使用することができる、請求項32に記載の動力工具。
  34. 回転装置を駆動するためのモータを有するタイプの動力工具であって、前記モータには電源から電力が供給され、前記動力工具は、
    平らに束ねられた電線手段から絶縁手段を剥離するための装置であって、前記絶縁手段を把持するための部材と、前記絶縁手段のクランプ領域または貫通領域において前記絶縁手段を貫通および/または弱めるためのブレード手段とを含み、前記絶縁手段の一部は、前記ブレード手段が前記絶縁手段と接触しているときに、前記部材による前記絶縁手段の把持部分と前記ブレード手段との間の相対移動によって除去される、装置と、
    前記回転装置と前記絶縁手段を剥離するための装置とに別個に動力を提供するためのギヤ手段と
    を含む、動力工具。
  35. コードレスであり、対応するポータブル電源に連結された一連のポータブル電源アダプタのうちのいずれか1つを受けるように寸法決めされたハンドルに形成された開口部を含む、請求項34に記載の動力工具。
  36. 平らに束ねられた電線手段から絶縁手段を剥離する方法であって、
    前記絶縁手段を把持するための部材を提供するステップと、
    前記絶縁手段のクランプ領域または貫通領域において前記絶縁手段を貫通および/または弱めるためのブレード手段を提供するステップと、
    前記ブレード手段が前記絶縁手段と接触しているときに、前記絶縁手段の把持部分と前記ブレード手段との間の相対移動によって、前記絶縁手段の一部を除去するステップと
    を含む方法。
  37. 前記絶縁手段が、外側絶縁被覆と前記外側絶縁被覆内の内側絶縁被覆とによって形成され、前記内側絶縁被覆が1本以上の電線の周囲にある、請求項36に記載の方法。
  38. 前記外側絶縁被覆をクランプした後、
    前記外側絶縁被覆の部分を前記クランプ領域または前記貫通領域から離れるように移動させて、前記外側絶縁被覆の一部を除去して前記内側絶縁被覆を露出させるステップと、
    引き続いて前記クランプ領域または前記貫通領域において前記内側絶縁被覆への把持力を強め、前記外側絶縁被覆および前記内側絶縁被覆の部分を前記クランプ領域または前記貫通領域から離れるようにさらに移動させて、前記内側絶縁被覆の一部を除去して、前記絶縁電線を露出させるステップと
    をさらに含む、請求項37に記載の方法。
  39. 最初に前記外側絶縁被覆の一部を除去し、次に前記クランプ領域において前記内側絶縁被覆の一部を除去するために、前記部材は、前記外側絶縁手段を把持してその移動を可能にする第2対のジョーを有する第2のジョーアセンブリを含む、請求項38に記載の方法。
  40. 前記ブレード手段と前記絶縁手段の前記把持部分との間の相対移動を可能にするモータ手段を提供するステップをさらに含む、請求項39に記載の方法。
  41. 最初に前記第2対のジョーが前記外側絶縁被覆と接触して前記外側絶縁被覆を把持する、請求項39または請求項40に記載の方法。
  42. 前記外側絶縁被覆の一部を除去した後、前記ブレード手段は前記内側絶縁被覆をより強くクランプし、前記内側絶縁被覆の一部を弱めて破断させ前記絶縁電線を露出させるために、前記第2対のジョーがクランプされた領域から離れるように再び移動する、請求項41に記載の方法。
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