JP2018505072A - ドクターブレード装置 - Google Patents

ドクターブレード装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018505072A
JP2018505072A JP2017536005A JP2017536005A JP2018505072A JP 2018505072 A JP2018505072 A JP 2018505072A JP 2017536005 A JP2017536005 A JP 2017536005A JP 2017536005 A JP2017536005 A JP 2017536005A JP 2018505072 A JP2018505072 A JP 2018505072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
doctor blade
blade
carrier
lip
doctor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017536005A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6860918B2 (ja
Inventor
エリクソン,トーレ
Original Assignee
シーエス プロダクション アクチエボラグ
シーエス プロダクション アクチエボラグ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シーエス プロダクション アクチエボラグ, シーエス プロダクション アクチエボラグ filed Critical シーエス プロダクション アクチエボラグ
Publication of JP2018505072A publication Critical patent/JP2018505072A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6860918B2 publication Critical patent/JP6860918B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B31MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31FMECHANICAL WORKING OR DEFORMATION OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31F1/00Mechanical deformation without removing material, e.g. in combination with laminating
    • B31F1/12Crêping
    • B31F1/14Crêping by doctor blades arranged crosswise to the web
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B31MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31FMECHANICAL WORKING OR DEFORMATION OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31F1/00Mechanical deformation without removing material, e.g. in combination with laminating
    • B31F1/12Crêping
    • B31F1/14Crêping by doctor blades arranged crosswise to the web
    • B31F1/145Blade constructions
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G3/00Doctors
    • D21G3/005Doctor knifes
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G3/00Doctors
    • D21G3/04Doctors for drying cylinders
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F11/00Processes for making continuous lengths of paper, or of cardboard, or of wet web for fibre board production, on paper-making machines
    • D21F11/12Making corrugated paper or board

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

本発明は、シリンダー表面(20)の材料(1B)のこすり落とし、またはぬぐい落とし中に、ロール表面(2)および/またはシリンダー表面(20)に対して連続的に動作するよう意図される細長いドクターブレードを有するドクターブレード装置に関するものである。前記ドクターブレード装置(5)は、ロール表面またはシリンダー表面の長さに適合するキャリアビーム(10)を含み、当該キャリアビーム(10)は、ドクターブレード(6)を摺動可能に保持するために、長手方向で溝に配置されるキャリア部分(3)の配置のための固定配置部(4)を有し、当該キャリア部分(3)は、キャリアブレード(30)、キャリアブレード(30)に配置されるリップ手段(14)、およびリップ手段(14)とキャリアブレードとの間に配置されるスペーサ要素(12)を含み、当該キャリアブレード(30)、リップ手段(14)およびスペーサ要素(12)は、それらの間のキャリアブレード(30)の長辺端部に沿って配置され、キャリアブレード(30)、リップ(14)およびスペーサ要素(12)の支持により、ドクターブレード(6)の長手方向での摺動可能な配置のための前記溝(15)を形成する。【選択図】図2

Description

本発明は、表面上の材料のこすり落とし、またはぬぐい落とし中に、ロール表面またはシリンダー表面に対して連続的に動作するよう意図される細長いドクターブレードを備えるドクターブレード装置に関し、当該ドクターブレード装置は、ドクターブレードの長辺を受け入れるための、ドクターブレードの厚さに適合する溝を有する、ロール表面またはシリンダー表面の長さに適合するホルダーを含み、他方の長辺はホルダーの溝から外へ突出しており、当該溝は、溝を規定する壁の支持によってドクターブレードの長手方向に摺動可能に配置し得るように、寸法が合わせられる。
ここで「ドクターブレード」は、通常は金属性の薄いルーラーまたは薄いブレードを意味し、こすり落とし、またはぬぐい落とし中にロール表面またはシリンダー表面に対して連続的に動作する。
以下では、ドクターブレードは、柔軟紙用抄紙機内のヤンキーシリンダーからペーパーウェブをクレーピングするための使用の場合において記載されるが、ドクターブレード装置は、他のロール表面またはシリンダー表面および抄紙機以外の他のマシンから材料をこすり落とすため、そしてスラッジ層の平滑化、および、コーティングかつ印刷における超過分のこすり落としのための特定の適用でも、もちろん使用され得る。
柔軟紙、例えばトイレットペーパー、家事用ペーパー、ナプキン、および同様な生理用品の製造では、紙の柔軟性および吸収能力は、いわゆるクレーピング法によって得られる。この方法は、紙の形成加工で作られ湿った状態の繊維層/ウェブを乾燥シリンダー上に誘導し、完全に乾燥したまたは部分的に乾燥したウェブをシリンダーの出口側でこすり落としおよび引きはがし、そしてその後、ウェブをその後の考えられ得る付加的な乾燥および/または巻き取りへと移行するように、実施される。この工業分野では、これらの乾燥シリンダーは「ヤンキーシリンダー」と呼ばれる。これらのシリンダーの特徴は、3から5mの大きな直径である。ペーパーウェブの乾燥は、暖かい表面との接触によって起こり、当該表面は、外部の熱風はもちろんのこと内部のスチーム供給によっても通常暖められ、時にはIR放射によって仕上げられる。このように、いわゆるクレーピングは、上記の除去(こすり落とし)で実施される。このプロセスでは、走行中のウェブは、いわゆる対向ブレードによってシリンダーから「こすり取ら」れ、当該特定の圧力を有する対向ブレードは、シリンダー表面に当接する。走行中のウェブが前記ブレードの鈍端面に接すると、ウェブ/紙に微小なひだが生じる。クレーピングとも呼ばれる微小なひだは、紙の厚さおよび柔軟性を増大させる。クレーピングを生じさせる必要条件は、走行中のウェブがシリンダー表面に対する特定の付着力を有するということである。この付着力は、完全には乾燥していない紙によって、またはシリンダー表面に対して付着する構成要素を含んでいる繊維組成物によって、自然に生じ得る。しかしながら、望ましい付着力を得るための一般的な方法は、シリンダー表面に外部から粘着剤を供給する方法である。通常、これは低濃度の粘着剤をシリンダー表面上に噴霧することによって実施される。
したがって、クレーピングプロセスにおいて実際に作用する機械部品は、対向ブレードであり、これは特定の圧力でシリンダー表面に当接し、長辺が当接部領域を有し、こすり落として、紙に微小なひだを付ける、いわゆるクレーピングドクターブレードとも呼ばれる対向ブレードである。クレーピングドクターブレードは、ホルダー、通常はビームに配置され、これは、
・シリンダーに対するクレーピングドクターブレードの調整可能な当接部の圧力を得ること;
・クレーピングドクターブレードの押し込みおよび引き込みを可能にすること;
・クレーピングドクターブレードの迅速な交換を可能にすること、
という主な目的を有する。
クレーピングドクターブレードのシリンダー表面との接触は、クレーピングドクターブレードおよびシリンダー表面の両方を摩耗させる。摩耗形成箇所では、このプロセスにおける不良の結果をもたらす。摩耗の結果は、クレーピングドクターブレードが原因であるため、クレーピングドクターブレードを交換しなければならず、これは、クレーピングドクターブレードのコストの他に、交換における生産量低下に対する相当なコストをもたらす。
シリンダー表面の摩耗の影響は、費用のかかる表面の再研磨を時々実施しなければならないということである。シリンダーは圧力容器なので、シリンダーも特定のジャケット厚さを有さなければならない。これは、シリンダーは特定数の再研磨の後には新しく塗った表面で覆わなければならないことを示唆する。クレーピングドクターブレードの摩耗の他の影響は、クレープ紙の質が摩耗の程度によって変化するということである。
摩耗を減らすためには、クレーピングドクターブレードの先端とシリンダー表面の間の圧力をできるだけ小さくすることが重要である。しかしながら、特定の最小圧力は、ペーパーウェブがまたはペーパーウェブの部分がクレーピングドクターブレードとシリンダー表面の間を通過することを予防するために維持されなければならなく、さもないとウェブの破断が引き起こされるだろう。
米国特許出願公開第2010/0032112号(Eriksson)において、従来のクレーピングブレードは、抄紙機の横断方向に進んで連続的にまたは不連続的に送り込まれるバンドによって取り替えられるという、クレーピングのための方法および装置が記載される。開発プロセス中に、発明の好ましい実施形態によって、主として2つの問題の対処に取り組んだことを証明している。第一の問題は、好ましい実施形態が、ユーザーに莫大な投資費用を伴うブレードホルダーユニット全体の交換を必要としたということである。
従来のブレードホルダーユニットは、米国特許出願第3 778 861号(Goodnow)において示され、記載される。ホルダーユニットは2つのチャンバーを有し、ドクターブレードは1つのチャンバーから外へ突出しており、そしてドクターブレードに接するプレスブレードは他方のチャンバーから外へ突出する。米国特許出願公開第2010/0032112号(Eriksson)において記載される発明は、米国特許出願第3 778 861号(Goodnow)に従ったブレードホルダーユニットと共に使用することができない。
連続的にまたは不連続的に送り込まれるバンドによる従来のクレーピングブレードの交換は、例えば米国特許出願第5,138,740号(Goodnow et al.)を通じて知られており、バンドの2つの端部は、互いに結合されることができ、そしてバンドは、米国特許出願第3 778 861号(Goodnow)に従ったブレードホルダーユニットにおいて使用することができる。
ドクターブレードバンドを使用する他のドクターブレード装置は、例えば米国特許出願第6,651,303号(Toivanen et al.)、および米国特許出願第6,202,252号(Harrison)を通じて知られているが、これらのどちらも、上記の米国特許出願第3 778 861号(Goodnow)などの従来のブレードホルダーユニットと共に使用することができない。米国特許出願第6,202,252号(Harrison)において、ドクターブレードバンドの長辺は、逆対照的に傾斜が付けられ得ることも示される。斜角がつけられた第一端部の使用後、バンドはコイル上に巻かれ、そしてコイルを上下逆さまに回転した後に、未使用の斜角がつけられた第二端部が、ドクタリングのために使用することができる。
米国特許出願公開第2010/0032112号(Eriksson)に係る発明が有する第二の問題は、サンドイッチ構造およびキャリアビームでのその強固な固定のために、クレーピングバンドを保持し制御する部分は、シリンダー表面全体に沿って均一なバンド圧力を生み出すためには、十分に可撓性ではないという事実に帰着する。不均一なバンド圧力は、クレーピングバンドの不均一な摩耗を結果として生じさせ、そしてロール表面またはシリンダー表面上に摩耗損傷を引き起こす可能性もある。均一なバンド圧力を得るための障害は、シリンダーの回転軸が曲げられる、ロール表面またはシリンダー表面が上反りにされる、またはシリンダーが内部の超過圧力にさらされるように、ロール/シリンダーに負荷がかかることで、ロール表面またはシリンダー表面が曲げられるという事実によって引き起こされる。
クレーピングドクターブレードの連続可能使用時間は、シリンダーに対するドクターブレードの先端および接触面が、クレーピングドクターブレードの基体自体よりも固い材料のコーティングを有する場合に、延ばすことができる。この解決法の実施例は、英国特許出願第2128551号に記載される。この解決法に関する問題は、より固い材料は、例えば摩耗によって、より容易にシリンダー表面を傷つけ得ることである。
シリンダー表面の摩耗を減らすために、シリンダー表面に対するペーパーウェブの付着力を増大する薬剤が、シリンダー表面上で層を構築する薬剤と結合され得る。このようして、クレーピングドクターブレードの先端は、シリンダー表面を「こする」代わりに、形成された層を「こすり取る」だろう。この方法の欠点は、化学残留物が紙に混ざること、ならびに、とりわけ化学薬品の高い消費およびシリンダーを介する熱輸送の劣化である。
上に言及された方法を用いてクレーピングドクターブレードの運転時間を延長することができたとしても、しかしながら、クレーピングドクターブレードは、多少長い生産間隔の後に交換されなければいけない。試験は、従来の長いクレーピングドクターブレードの長手方向における連続的な供給によってこの問題を軽減するためになされた。方法が市場で普及しないという結果となったいくつかの問題の一部は、その構造が費用のかかるメンテナンスを伴うこと、調節の可能性が限定されていること、その方法が機械の両側面に大きな空間を必要とすること、および入口側と出口側の間の摩耗の違いが、結果として2つの側面の間に質の違いをもたらすので、ドクターブレードの供給速度を非常に速くしなくてはならないために、ドクターブレード消費量が多くなることである。
本発明の目的は、ドクターブレードの連続的または断続的な縦送りが可能なドクターブレード装置を得ることであり、当該ドクターブレード装置は、従来のブレードホルダーユニットで使用することができ、そしてドクターブレードの交換を必要としない。
本発明によれば、上記の文献1において述べられた種類のドクターブレード装置において目的は達成されており、ホルダーがキャリアブレード、リップ手段、およびリップ手段とキャリアブレードの間に配置されるスペーサ要素を含み、当該キャリアブレード、リップ手段およびスペーサ要素は、互いの間のキャリアブレードの第一長辺の端部に沿ってそれらが、キャリアブレード、リップ、およびスペーサ要素の支持によりドクターブレードの長手方向に摺動可能に配置されるように意図される前記溝を形成するように、互いに接続される。
この発明のおかげで、既存のブレードホルダーユニットが再使用可能であり、そして、導入に関する生産量低下を大幅に縮小し得るため、導入コストの大幅な削減という利点が得られる。
スペーサ要素が複数の連続するスペーサ要素部分に分割され、リップ手段が複数の連続するリップ部分に分割され、そしてスペーサ要素部分の個数が、リップ部分の個数と同じくらいの数であることは、剛軟度を減少させるために適切である。適切には、接続は、ねじとリベットを介して行われ(できる限り、溶接および/または接着する)、当該ねじまたはリベットの個数が、スペーサ要素部分およびリップ部分の個数の2倍であり、そして各ねじまたは各リベットが、リップ部分およびスペーサ要素に貫通するが、好ましくはキャリアブレードの外表面の外には出ないことが適切であり、その位置のキャリアブレードは、好ましくはプレス機構との柔軟な相互作用のために滑らかである。
剛軟度をさらに減少させるために、キャリアブレードは、好ましくは複数の横方向応力軽減スロットを有し、横方向応力軽減スロットは、キャリアブレードの第二長辺端部に設けられ、キャリアブレードの長さに沿って均一に分散配置される。適切には、これらのスロットは、キャリアブレードの幅の50%から70%の長さを有する。スロットは、不均一な温度分布によって引き起こされるキャリアブレード中の熱応力を減少させる。
好ましくは、キャリアブレードの前記第二長辺端部は、ドクターブレードビームまたは他のキャリアビーム中の第一リップと第二リップの間に形成されたチャンバーの底に配置され、当該チャンバーは、キャリアブレードが前記底に配置されている一方、その凹部内でキャリアブレードの特定の傾斜を許容するように設計される。機能にとって重要であり、米国特許出願公開第2010/0032112号(Eriksson)においては強固に固定された部分の付近における弱点であった傾斜が、本発明によれば、したがってキャリアビームにおけるキャリアブレードの支点で生じ得る。
好ましくは、キャリアビームは、前記第二リップおよび第三リップの間に形成された第二チャンバーを含み、そしてプレスブレードは、前記第二リップおよび前記第三リップの間の第二チャンバー内の底から、ドクターブレードのための溝の底に接する線に沿って、キャリアブレードに対する線当接部まで延びる。このように、ドクターブレードのための均一な当接部の圧力が達成される。
ドクターブレードが、ロール表面またはシリンダー表面の数倍の長さを有することは適切であり、ドクターブレードはロール表面またはシリンダー表面に対して動作するので、したがってドクターブレードはバンド状である。このように、停止時間の短縮がブレードの交換時に達成される。
もし望ましい場合には、ドクターブレードバンドの末端は、連続的なドクターブレードバンドの形成のために互いに連結される。
柔軟紙ウェブのクレーピングに使用するためのドクターブレードのために、ロール表面またはシリンダー表面に対するドクターブレードの当接点の研削面とロール表面またはシリンダー表面に接する面との間に、約80度から約110度の(限定していない)望ましい角度を与える複数の場合には、ドクターブレードの少なくとも1つの長辺端部は、ドクターブレードの当接辺に対して約60度から約90度の角度に研がれていることが適切であり得る。
もし望ましい場合には、ドクターブレードバンドが回転対称的な断面を有するように、かつ末端の連結において1つのバンドの末端が、1つの面のみ、および1つの長辺端部のみを有するメビウスバンドの形成のために、他端に対して半回転されるように、ドクターブレードバンドの両方の長辺端部を研ぐことができる。このように、ドクターブレードバンドのための連続動作時間はバンドの交換の間に2倍になりうる。
本発明は、好ましい実施形態および開示される図面を参照して、より詳細に以下に記載される。
既知のクレーピングドクターブレード(米国特許出願公開第2010/0032112号(Eriksson))の概略的な側面図であり、当該側面図が前記クレーピングドクターブレードの原理を示す。 ドクターブレードとホルダーを有する本発明に係るドクターブレード装置を含むクレーピングドクターブレードの概略的な側面図であり、当該クレーピングドクターブレードは、既知のタイプの従来のキャリアビームに取り付けられ、キャリアブレード、リップ手段、および間欠的なスペーサ要素を含み、そしてキャリアビームに保持され、当該キャリアビームは、キャリアブレードに当接するプレスブレードも保持する。 ホルダーの好ましい実施形態の一部の平面図である。 図3の線IV−IVに沿った、ドクターブレードおよびホルダーの当接部分を拡大した断面図である。
図1は、米国特許出願公開第2010/0032112号(Eriksson)に係るクレーピングドクターブレード装置(5)の側面図を示し、これによりヤンキーシリンダー(2)のジャケット表面(20)に付着した柔軟紙ウェブ(1B)は、クレープ柔軟紙ウェブ(1C)の形成中に、ジャケット表面(20)からクレーピングされて離される。クレーピングドクターブレード装置(5)は、固定部(8)に枢動的に掛けられ、ここで好ましくはアクスルスタブ(axle stubs)の形状である。回転運動を通じて、クレーピングドクターブレード装置(5)は、動作位置、および離れた非動作位置に、配置され得る。クレーピングドクターブレード装置は、前記アクスルスタブ(axle studs)を対象とする固定手段(例えば円形凹部)を有する、細長い本体から成るキャリアビーム(10)を含む。本体上方部分にヒール(77)があり、ホルダー部分(3)は保持配置部(holding arrangement)(4)によりヒールに固定される。ドクターブレード(6)(こすり取りブレードとしても設計され得る)は、ホルダー部分(3)の隙間に摺動可能に/移動できるように配置される。この構造を最良に使用し得るという目的で、枢動可能な連結部(34)があり、ここでは枢動し弾力のある連結部を構成するくびれの形状である。枢動連結部(34)上の部分を枢動させることによって、ドクターブレード(6)は、異なる圧力、および/またはジャケット表面に対するその当接部のための角度(β)を与えられ得る。しかしながら、クレーピング動作の結果、つまりとりわけ、クレープ紙ウェブ(1C)の厚さとマクロ構造は、そもそも角度(β)によって制御されていないが、ドクターブレード(6)の当接点(62)のマンテル表面(20)に接する面の上流のセグメントと、到達するウェブ(1B)のための当接部またはショック表面(60)との間の、いわゆる圧力またはショック角度によって制御されている。
さらに、細長い(または長手方向へ分割された/区分された)本体から成り、かつ前記本体のほぼ中間において枢動点(7)の周りに枢動的に配置される、プレス装置(9)示される。プレス装置本体の上端には、プレス手段(91)(細長くされ得る、または区分され得る)があり、プレス手段の末端は、前記連結点(34)上の線に沿ってホルダー部分(3)に当接し、その結果、プレス手段(91)による圧力は、ドクターブレード(6)の押し付け力に影響を及ぼし得る。押し付け力は、接触線(62)でのジャケット表面(20)に対する当接部の圧力を制御するために、1つ以上のプレス手段(96)(好ましくは可撓性で膨張可能なホース)によって、加えられ得る。
図2は、本発明に係る実施形態の側面図を示す。図1に示される先行技術に関連する重要な相違点は、本発明が、従来の一般に使用される実施形態に従って、ホルダー装置(8)およびキャリアビーム(10)を使用することができるという点である。図2は、従来のキャリアビーム(10)および従来のプレス配置部(press arrangement)(9)を有する従来のホルダー装置(8)の一種を示し、当該ホルダー装置(8)に、ドクターブレード配置部(doctor blade arrangement)(3、6、12、14)が、本発明の好ましい実施形態に従って配置される。
本発明に係るドクターブレード配置部は、キャリアブレード(30)の形状に従ったホルダー部分(3)を含み、当該キャリアブレードの上端に、移動可能な摩耗部分(6)が配置される。摩耗部分(6)は、隙間(15)に移動可能に配置され(図4を参照)、当該隙間(15)は、リップ手段(14)とキャリアブレードの上端との間に配置される。スペーサ要素(12)は、望ましい隙間(15)を作るために、リップ手段とキャリアブレード(30)との間に配置され、当該スペーサ要素は、摩耗部分(6)の安定した提供を可能にするが、望ましい方法で摩耗部分(6)をその長手方向に移動し得るほど十分な区間を隙間(15)に有する。キャリアブレード(30)は第一チャンバー(100)に配置され、当該第一チャンバー(100)はキャリアビーム(10)の第一リップ(102)と第二リップ(103)との間に配置され、それらのリップは従来のドクターブレード技術に従って好ましく設計される。本発明の好ましい実施形態によると、キャリアブレード(30)は、従来のドクターブレードをコストの観点からも複数の利点を有する初期の材料として使用することができるように、設計されている。したがって、キャリアブレード(30)は鋼で適切に作られており、0.5mmから3mmの範囲の厚さ(T)、および75mmから150mmの範囲の幅(B)を適切に有する。キャリアブレード(30)は、チャンバー(100)の底(101)に対してその下端(32)と接し、動作中に、下端(32)を用いて底の外周コーナーAに固定され、次に当該外周コーナーAは、キャリアブレード(30)のための一種の枢動点として機能し、当該一種の枢動点は、ホルダーブレードが、第一チャンバー(100)、および特定の角度(γ)によって当接部のためのリップ(102、103)の間の頂点に形成される隙間(D)の空間の内部で屈曲し得ることを可能にする。適切には、チャンバー(100)は、ホルダーブレード(30)の厚さ(t)を実質的に超過する幅を有する。さらに、キャリアビーム(10)には、第二チャンバー(104)が備えられ、当該第二チャンバー(104)内にはプレスブレード(91)が配置され、同様に先行技術にも従い、平均化手段(96)がプレス装置(9)の部分となることが確認できる。第三リップ(105)と相互作用する平均化手段(96)によって、プレスブレード(91)の押し付け力(F)は本来知られている方法で調節可能であり、従って、ホルダー部分(3)に望ましい押し付け力を加え、そして、当接部の摩耗部分(6)をロール(2)の表面(20)に当接させることができる。動作中には、摩耗部分(6)は、摩耗部分(6)を有する摩耗表面(60)を新しくするために、特定の間隔で、または連続的に移動させることができる。摩耗部分は、0.4mmから1.5mmの範囲の厚さ(t)および10mmから30mmの範囲の幅(B)を有する鋼から適切に作られる。
図3は、前方から見た本発明に係るキャリアブレード(30)の一部を示す。図3に見られるように、リップ手段(14)は、適切に複数の分割された要素(14’)の形状で配置され、分割された要素(14’)は、ねじ要素(13)によってキャリアブレード(30)に取り付けられる。図3の左側部分では、好ましくはステンレス鋼の標準的なワッシャーである円形ワッシャー(12’)は、固定することなく摩耗部分(6)を収容するために、キャリアブレード(30)とリップ手段(14)の間の望ましい隙間(S)を得るように、スペーサ要素(12)として好ましくは使用される。図3の中央付近に、スペーサ要素(12)は、例えば長方形のワッシャー(12”)の形状の他の設計も有し得ることが示される。もちろん、そのスペーサ要素(12)はまた、それ自体で、またはリップ手段(14)に統合された状態で、細長い連続ユニットからも成り得ることが理解される。
図4は、図3に示されるような摩耗部分(6)を有するキャリアブレード(30)の上部の断面図を、示す。図4に見られるように、摩耗部分は、ロール(2)に対する当接部のための十分な支持を得るために、リップ手段(14)とキャリアブレードの上部(31)との間に形成された隙間(15)の方へと、下に向かって十分な距離で突出する。さらに、上端(140)を有するリップ手段(14)は、ロール表面(20)に対する望ましい角度(β)で摩耗部分(6)を配置するために、摩耗部分(6)とロール表面の間に十分な空間を作ることを可能にするために、キャリアブレードの上端(31)の下方に距離(X)(適切には、約3mm〜15mm)で配置され、および、同じ目的のために、そのリップ手段の上部には、都合良く傾斜(14A)がもたらされることが示されている。さらに、ワッシャー(12)は、ロックスレッド(13A)を有するねじ(13)によって都合よく配置され、または別の方法でキャリアブレード(30)に安全に固定され配置されることが示される。好ましくは、ねじ(13)は、ワッシャー(12)に対して強固に固定され、当該ワッシャー(12)は、安全な固定をさらに確保することができる。考え得る修正は、円形ワッシャー(12’)を設けることであり、当該円形ワッシャーがキャリアブレード(30)に対して固定されることなく配置され、その結果、ねじ(13)の周囲を自由に回転し、その回転によって、摩耗部分(6)の移動をさらに促進することができる。

Claims (12)

  1. シリンダー表面(20)の材料(1B)のこすり落とし、またはぬぐい落とし中に、ロール表面(2)および/またはシリンダー表面(20)に対して連続的に動作するよう意図される細長いドクターブレードを備えるドクターブレード装置であって、当該ドクターブレード装置(5)が、ロール表面(2)またはシリンダー表面(20)の長さに適合するキャリアビーム(10)を含み、当該キャリアビーム(10)が、ドクターブレード(6)を摺動可能に保持するために、長手方向の溝に配置されるキャリア部分(3)を配置するための固定配置部(4)を有しており、ここで、キャリア部分(3)がキャリアブレード(30)、キャリアブレード(30)に配置されたリップ手段(14)、およびリップ手段(14)とキャリアブレードとの間に配置されるスペーサ要素(12)を含み、当該キャリアブレード(30)、リップ手段(14)およびスペーサ要素(12)が、それらの間のキャリアブレード(30)の第一長辺の端部に沿って配置され、キャリアブレード(30)、リップ(14)およびスペーサ要素(12)の支持により、ドクターブレード(6)の長手方向での摺動可能な配置のための前記溝(15)を形成することを特徴とする、ドクターブレード装置。
  2. 前記キャリアビーム(10)に、キャリアブレード(30)の長辺を収容するために配置される第一チャンバー(100)が備えられ、キャリアブレード(30)の第二長辺が前記チャンバー(100)から突出することを特徴とする、請求項1に記載のドクターブレード装置。
  3. 前記チャンバー(100)が、長手方向に最小の開口部(D)を有し、当該開口部はキャリアブレード(30)の厚さ(T)よりも大きく、そして好ましくはキャリアブレード(30)の前記第二長辺の端部が、前記チャンバー(100)の底(101)に配置され、当該チャンバー(100)が、キャリアブレードが前記底(101)に配置される一方で、その凹部内でキャリアブレード(30)の特定の傾斜を許容するように設計されていることを特徴とする、請求項2に記載のドクターブレード装置。
  4. スペーサ要素(12)が、リップ手段(14)に対して分割された部分であるということを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載のドクターブレード装置。
  5. 前記スペーサ要素(12)が、複数の連続するスペーサ要素部分(12’、12”)に分割されることを特徴とする、請求項4に記載のドクターブレード装置。
  6. リップ手段(14)が、複数の連続するリップ部分(14’)に分割されることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載のドクターブレード装置。
  7. スペーサ要素部分(12’、12”)の数が、リップ部分(14’)の数より多いことを特徴とする、請求項5または6に記載のドクターブレード装置。
  8. キャリアブレード(30)が、キャリアブレードの第二長辺の端部に設けられる複数の横方向応力軽減スロット(35)を有し、当該横方向応力軽減スロット(35)が、好ましくはキャリアブレードの長さに沿って均一に分散配置されることを特徴とする、請求項1から7のいずれかに記載のドクターブレード装置。
  9. ドクターブレード(6)が幅(b)を有し、当該幅(b)がキャリアブレードの幅(B)の5%から50%であり、好ましくは10%から30%であることを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載のドクターブレード装置。
  10. キャリアビーム(10)が、第二リップ(103)と第三リップ(105)との間に形成された第二チャンバー(104)、および第二リップ(103)と第三リップ(105)との間の前記第二チャンバーの底からキャリアブレード(30)に対する線当接部まで延びるプレスブレード(91)を含み、好ましくはキャリアブレード(30)が、ドクターブレード(6)のための溝(15)の底へ接していることを特徴とする、請求項9に記載のドクターブレード装置。
  11. ドクターブレード(6)が、ロール表面(2)またはシリンダー表面(20)よりも数倍の長さを有し、当該ドクターブレード(6)が、ロール表面(2)またはシリンダー表面(20)に対して動作し、好ましくは、当該ドクターブレードの末端が、連続的なドクターブレードバンドの形成のために互いに連結されることを特徴とする、請求項1から10のいずれかに記載のドクターブレード装置。
  12. ドクターブレード(6)の少なくとも1つの長辺端部(60)が、ロール表面(2)またはシリンダー表面(20)の当接点の研削面とロール表面(2)またはシリンダー表面(20)に接する面との間に、約80度から約95度の望ましい角度を与えるために、ドクターブレード(6)の当接辺に対して約60度から約90度の角度に研がれており、好ましくは、当該ドクターブレードの両方の長辺端部は、ドクターブレードバンドが回転対称的な断面を有するように、かつ末端の連結において1つのバンドの末端が、1つの面のみ、および1つの長辺端部のみを有するメビウスバンドの形成のために、他端に対して半回転されるように研がれていることを特徴とする、請求項11に記載のドクターブレード装置。
JP2017536005A 2015-01-30 2015-12-17 ドクターブレード装置 Active JP6860918B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE1550098A SE538611C2 (sv) 2015-01-30 2015-01-30 Schaberanordning
SE1550098-6 2015-01-30
PCT/SE2015/051361 WO2016122370A1 (en) 2015-01-30 2015-12-17 Doctor blade device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018505072A true JP2018505072A (ja) 2018-02-22
JP6860918B2 JP6860918B2 (ja) 2021-04-21

Family

ID=56543843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017536005A Active JP6860918B2 (ja) 2015-01-30 2015-12-17 ドクターブレード装置

Country Status (10)

Country Link
US (2) US10569491B2 (ja)
EP (1) EP3250374B1 (ja)
JP (1) JP6860918B2 (ja)
KR (1) KR20170106983A (ja)
CN (1) CN107405856B (ja)
BR (1) BR112017016495B1 (ja)
ES (1) ES2808668T3 (ja)
PL (1) PL3250374T3 (ja)
SE (1) SE538611C2 (ja)
WO (1) WO2016122370A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10268236B2 (en) 2016-01-27 2019-04-23 Apple Inc. Electronic devices having ventilation systems with antennas
CN108380541A (zh) * 2018-04-24 2018-08-10 邢台海裕锂能电池设备有限公司 自适应气囊刮刀
SG11202102966RA (en) 2018-09-28 2021-04-29 Dow Global Technologies Llc Tetra-functional long-chain branched ethylene-based polymers
US12077619B2 (en) 2018-09-28 2024-09-03 Dow Global Technoloiges Llc Process of polymerizing tetra-functional long-chain branched polyolefin resins
US11692316B2 (en) * 2021-04-06 2023-07-04 Caterpillar Paving Products Inc. Scraper assembly for construction machine

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6366395A (ja) * 1986-09-02 1988-03-25 サーモ エレクトロンーウェーブ システムズ インコーポレーテッド 回転胴表面の掻き取り装置
JPH0266700U (ja) * 1988-11-09 1990-05-21
JPH0359396U (ja) * 1989-10-06 1991-06-11
JPH0596098U (ja) * 1992-05-28 1993-12-27 株式会社ドクター製作所 ドクターブレード
JPH10325094A (ja) * 1997-03-26 1998-12-08 Dr Seisakusho:Kk ドクター装置
WO2014176590A1 (en) * 2013-04-26 2014-10-30 Kadant Inc. Systems and methods for doctor blade load and vibration measurement as well as blade vibration mitigation

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1845716A (en) 1930-06-13 1932-02-16 John A Lafore Doctor
GB360028A (en) * 1930-07-31 1931-11-02 Louis Stanley Johnson Improvements in doctors for paper-making and like machines
US3122767A (en) * 1962-07-23 1964-03-03 Bird Machine Co Sectional doctor blade holder
US3378876A (en) 1965-08-23 1968-04-23 Procter & Gamble Adjustable doctor blade assembly for yankee dryers and like machines
US3529315A (en) 1969-01-27 1970-09-22 Lodding Engineering Corp Doctor blade holder
US3778861A (en) 1972-06-26 1973-12-18 Lodding Engineering Corp Bladeholders for doctors and scrapers
SE437683B (sv) 1982-10-13 1985-03-11 Inventing Ab Schaber eller rakel - anliggande mot valsen - vid exv tryck-, ferg-, eller kreppning
WO1991018147A1 (fr) * 1990-05-15 1991-11-28 Aikawa Iron Works Co., Ltd. Structure de soutien de couteau nettoyeur
US5230775A (en) 1990-06-05 1993-07-27 Thermo Electron Web Systems, Inc. Blade edge loading control for doctoring apparatus
US5138740A (en) 1990-06-05 1992-08-18 Thermo Electron-Web Systems, Inc. Doctor blade and blade to blade connector for pull through blade transfer system
SE469034B (sv) 1991-09-02 1993-05-03 Valmet Karlstad Ab Anordning foer justering av kraeppningsbetingelserna
JP3264798B2 (ja) * 1995-07-28 2002-03-11 株式会社ドクター製作所 移動式ドクターブレードを備えたドクター装置
US5783042A (en) * 1995-12-06 1998-07-21 Thermo Web Systems, Inc. System and method of measuring deflected doctor blade angle and loading force
SE505667C2 (sv) * 1996-01-09 1997-09-29 Btg Kaelle Inventing Ab Schaberhållare
FI103596B1 (fi) 1998-05-19 1999-07-30 Valmet Corp Kaavinterän vaihtolaitteisto ja kaavinterä sekä menetelmä nauhamaisen kaavinterän käytössä
FI105576B (fi) * 1999-02-03 2000-09-15 Valmet Corp Kaavinlaitteisto paperikoneen/kartonkikoneen telan/sylinterin yhteydessä
US6202252B1 (en) 1999-06-03 2001-03-20 Valmet Ltd. Doctoring apparatus
US6942734B2 (en) * 2003-02-20 2005-09-13 Metso Paper, Inc. Treatment equipment
CA2481898C (en) * 2003-09-16 2012-03-20 Christine Corriveau Blade holding device, assembly including the same, and method of operating associated thereto
AT413393B (de) * 2003-12-30 2006-02-15 Andritz Ag Maschf Vorrichtung zur stabilisierung einer papierbahn
FI117712B (fi) * 2005-06-17 2007-01-31 Metso Paper Inc Komposiittirakenteinen kaavinsovitelma
SE532221C2 (sv) * 2007-02-22 2009-11-17 Cs Produktion Ab Anordning och metod för kräppning av papper
US9404895B2 (en) * 2011-10-20 2016-08-02 Nalco Company Method for early warning chatter detection and asset protection management
KR101368253B1 (ko) 2012-07-25 2014-02-28 주식회사 지클로 항균성 온열 보존 섬유의 제조방법, 이로부터 제조되는 섬유 및 이를 사용한 원단
CN102899958B (zh) * 2012-09-19 2015-08-12 金红叶纸业集团有限公司 造纸设备及其刮刀装置
WO2015069915A1 (en) * 2013-11-06 2015-05-14 Kadant Inc. Doctor blade holder systems

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6366395A (ja) * 1986-09-02 1988-03-25 サーモ エレクトロンーウェーブ システムズ インコーポレーテッド 回転胴表面の掻き取り装置
JPH0266700U (ja) * 1988-11-09 1990-05-21
JPH0359396U (ja) * 1989-10-06 1991-06-11
JPH0596098U (ja) * 1992-05-28 1993-12-27 株式会社ドクター製作所 ドクターブレード
JPH10325094A (ja) * 1997-03-26 1998-12-08 Dr Seisakusho:Kk ドクター装置
WO2014176590A1 (en) * 2013-04-26 2014-10-30 Kadant Inc. Systems and methods for doctor blade load and vibration measurement as well as blade vibration mitigation

Also Published As

Publication number Publication date
EP3250374A1 (en) 2017-12-06
BR112017016495B1 (pt) 2021-12-21
WO2016122370A1 (en) 2016-08-04
SE1550098A1 (sv) 2016-07-31
US11072142B2 (en) 2021-07-27
US20200147919A1 (en) 2020-05-14
KR20170106983A (ko) 2017-09-22
CN107405856A (zh) 2017-11-28
SE538611C2 (sv) 2016-10-04
ES2808668T3 (es) 2021-03-01
EP3250374B1 (en) 2020-05-13
US20180022055A1 (en) 2018-01-25
PL3250374T3 (pl) 2020-08-24
US10569491B2 (en) 2020-02-25
EP3250374A4 (en) 2018-10-31
CN107405856B (zh) 2020-03-06
JP6860918B2 (ja) 2021-04-21
BR112017016495A2 (pt) 2018-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018505072A (ja) ドクターブレード装置
US8202395B2 (en) Method for the creping of paper
US3703019A (en) Surface conforming wear resistant doctor blade for rolls
US3722465A (en) Smoothing scraper-coating apparatus
US6074526A (en) Method of creping tissue
JPS6228710B2 (ja)
JP2767497B2 (ja) ティシュ紙をしわ付けしかき取るドクター装置
US6077351A (en) Coating porous carriers
CA2111291A1 (en) Method and device for coating the face of a roll in a film size press
US3158498A (en) Method of blade-coating utilizing high angles of flexible blades
US5397601A (en) Size press having a detachable throttle
JP3167271U (ja) 印刷機のインキ調量装置
JPH0818386B2 (ja) 片面ライナ段ボールシートの溝頂面にグルーを塗布する装置及び方法
US2406470A (en) Coating apparatus
US3195500A (en) Abrasive work back-up to recondition doctor blade
CN204074430U (zh) 一种新型单面机涂胶辊
CN205462972U (zh) 刷胶机
CN219337250U (zh) 一种高效烘缸表面修复工具
US3331351A (en) Paper coating apparatus
KR200343745Y1 (ko) 화장합판 제조장치의 나이프코터
US3785425A (en) Doctor blade for controlling bulk density of dehydrated cereal products
JPH06269712A (ja) ロール用塗工幅調整用ワイパー
JP2902321B2 (ja) 塗工装置
JP2850155B2 (ja) コーティング装置
JPH03161072A (ja) 糊剤塗布装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170823

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191030

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200701

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200910

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210322

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6860918

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250