JP2767497B2 - ティシュ紙をしわ付けしかき取るドクター装置 - Google Patents

ティシュ紙をしわ付けしかき取るドクター装置

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JP2767497B2 JP7530289A JP53028995A JP2767497B2 JP 2767497 B2 JP2767497 B2 JP 2767497B2 JP 7530289 A JP7530289 A JP 7530289A JP 53028995 A JP53028995 A JP 53028995A JP 2767497 B2 JP2767497 B2 JP 2767497B2
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G3/00Doctors
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G3/00Doctors
    • D21G3/005Doctor knifes

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、ヤンキードライヤの表面からティシュ紙を
しわ付けしかき取るドクター装置に関する。より詳しく
は、本発明は角度を選択的に変えることのできるブレー
ドを有するドクター装置に関する。
〔背景技術〕
ティシュ紙の製造において、ティシュ紙ウエブは形成
ワイヤ上で形成され、引続きヤンキードライヤ周りに案
内される。ヤンキードライヤは、直径がほぼ20〜30フィ
ートの円筒の乾燥器で内部を蒸気で加熱される。ヤンキ
ードライヤは滑らかな外周面を有し、そこへティシュ紙
が案内され乾燥される。
複数のドクターブレードがヤンキードライヤの後流の
位置においてヤンキードライヤの加熱された表面に接近
して配されており、ティシュ紙がヤンキードライヤによ
り充分に乾燥された後、ドライヤの加熱された表面から
ティシュ紙をかき取る。
上記の複数のドクター装置は、上流側のスキンニング
ドクターと下流側の清掃ドクタ、及びスキンニングドク
ターと清掃ドクターの間に配されたしわ付けドクターを
含む。
ティシュ紙の生産の間、しわ付けドクターはドライヤ
表面と協働して動くように配されており、他方、スキン
ニングドクターはドライヤー表面から離れた位置に配さ
れている。
しわ付けドクターについては、ティシュ紙を加熱表面
からしわ付けしかき取るためにドライヤの加熱表面に対
してある角度をもってドクターブレードが配されてい
る。このようにして加熱表面からティシュ紙を取はずす
ことにより、取はずされたティシュ紙に微細な波紋を形
成させ、そうしてティシュ紙に必要な嵩、柔らかさ、そ
の他の好ましい品質を付与する。
より詳しくは、上記のドライヤ表面に対するブレード
の角度が結果としてのティシュ紙の品質に重要な効果を
有する。
しかしながら、しわ付けドクターの使用中はブレード
の作動エッジはドライヤ表面と摩擦係合しているため、
ブレードが摩耗しそれによって上記の角度が変る傾向が
ある。
従って、生産されるティシュ紙の最高の品質を維持す
るために、上記の角度を維持するようにドクター装置の
位置を調整することが必要である。
更に、種々の型のティシュ紙について上記の最高品質
を得るために、ドライヤ表面に対するブレードの角度を
調整自在とすることが重要である。
本発明は、前記角度を調整する独特な手段を提供す
る。本発明の基本は、ドクター装置とそこに保持された
ブレードをブレードの作動エッジに沿って延びる軸線上
で選択的に旋回させることを許容していることである。
更にまた本発明は、ブレードとドライヤ表面の間の角
度を復元するようにブレードをドライヤの加熱表面から
離したり作動位置にもどしたりすることを可能とする負
荷手段を含む。
従来の装置においては、ドクター装置は作動エッジと
一致しない旋回軸線上で動かしていたため、ドライヤ表
面に対する必要なブレード角度を維持することに困難性
があった。
それ故、本発明の主目的は上記の従来装置の欠点を克
服しヤンキードライヤの表面からティシュ紙をしわ付け
しかき取る技術に重要な貢献をするティシュ紙のしわ付
けドクター装置を提供することである。
本発明の他の目的及び利点は、以下の詳細説明と付随
する図面を参照することにより当技術の熟練者に容易に
明らかにされよう。
〔発明の開示〕
本発明は、ヤンキードライヤの表面からティシュ紙を
しわ付けしかき取るドクター装置に関する。ドクター装
置は、フレームとこのフレームから延びる支持手段を含
む。揺動アーム手段が前記支持手段に対し旋回軸受周り
に旋回可能に保持されている。この揺動アーム手段は更
なる軸受を形成している。旋回軸手段が前記揺動アーム
手段に対する回転運動のために、前記更なる軸受を通っ
て延びると共に、前記旋回軸手段は前記揺動アーム手段
によって回転可能に支持されるようになっている。ドク
ター手段がドライヤ表面からティシュ紙をかき取るため
に前記旋回軸手段にしっかりと保持されている。ブレー
ド手段が前記ドクター手段に取はずし可能に保持される
と共に、ドライヤ表面からティシュ紙をしわ付けしかき
取るべくヤンキードライヤの表面と協働する作動エッジ
を形成している。負荷手段が、前記作動エッジをドライ
ヤ表面に適用すべく前記旋回軸手段を前記更なる軸受内
で回転させるために前記旋回軸手段に作動的に連結され
ている。ブレード角度調整手段が、前記揺動アーム手段
を前記支持手段に対して旋回させるための前記揺動アー
ム手段に作動的に連結されている。この配置により、前
記ブレード手段と、ドライヤ表面の間に形成される角度
を前記調整手段の動きが選択的に調整するようになって
いる。
前記作動エッジは、実質的に前記旋回軸受の回転軸線
に沿って配されている。この配置により、前記ブレード
手段が、作動エッジとドライヤ表面との接触によって摩
耗すると、前記作動エッジのドライヤ表面に対する位置
を大きく変えることなく最も有効にしわ付けするように
前記角度を調整するようになっている。
本発明の多くの修正及び変形が、以下の詳細説明と付
随する図面を参照することにより、当技術の熟練者に容
易に明らかとなろうが、かかる修正及び変形は請求の範
囲により定められる本発明の精神と範囲内のものであ
る。
〔図面の簡単な説明〕
図1は、ヤンキードライヤの表面からティシュ紙をし
わ付けしかき取る本発明のドクター装置の側面図であ
る。
図2は、図1の2−2線に沿う断面図である。
図3は、図1の部分図であって、ほぼ20度の角度を有
するしわ付けブレードを示す。
図4は、図3と類似の図であって、ほぼ25度のブレー
ド角度を示す。
図5は、図3と類似の図であって、ほぼ30度のブレー
ド角度を示す。
図6は、本発明の旋回軸受の拡大側面図である。
図7は、図6の7−7線に沿う断面図である。
図8は、本発明の別の実施の形態を示す斜視図であ
る。
上記図において類似の参照符号は類似の部分を示して
いる。
〔発明を実施するための最良の実施の形態〕
図1は、ヤンキードライヤ12の表面Sからティシュ紙
Tをしわ付けしかき取る符号10で示された本発明のドク
ター装置の側面図である。
ドクター装置10は、フレーム14とフレーム14から延び
る符号16で示された支持手段を含む。符号18で示された
揺動アーム手段が、支持手段16に対し旋回軸受20周りに
旋回可能に保持されると共に、揺動アーム手段18は更な
る軸受22を形成している。符号24で示された旋回軸手段
が揺動アーム手段18に対する回転運動のために更なる軸
受22を通って延びると共に、旋回軸手段24は揺動アーム
手段18によって回転可能に支持されるようになってい
る。
ドクター手段26がドライヤ12の表面Sからティシュ紙
Tをかき取るために旋回軸手段24にしっかりと保持され
ている。
ブレード手段28がドクター手段26に取はずし可能に保
持されている。ブレード手段28はドライヤ12の表面Sか
らティシュ紙Tをしわ付けしかき取るためにヤンキード
ライヤ12の表面Sと協働する作動エッジ30を形成してい
る。
符号32で示された負荷手段が作動エッジ30をドライヤ
12の表面Sに適用すべく旋回軸手段24を更なる軸受22内
で回転させるために旋回軸手段24に作動的に連結されて
いる。
符号34で示されたブレード角度調整手段が、揺動アー
ム手段18を支持手段16に対して旋回させるべく揺動アー
ム手段18に作動的に連結されている。この配置により、
ブレード手段28と、ドライヤ12の表面Sの間に形成され
る角度αを調整手段34の動きが選択的に変えるようにな
っている。
図2は、図1の2−2線に沿った断面図である。図2
に示された如く、作動エッジ30は、実質的に旋回軸受20
の回転軸線に沿って配されている。この配置により、ブ
レード手段28が作動エッジ30とドライヤ12の表面Sとの
接触によって摩耗した時、作動エッジ30のドライヤ12の
表面Sに対する位置を大きく変えることなく最も有効な
しわ付けを行うように角度αを調整するようになってい
る。
図1に示された如く、ドライヤ12はフレーム14に回転
可能に保持されている。
図2は、相互に間隔を置いて配された第一及び第二支
持体、それぞれ38及び40、を含むと共に、それらの間に
ドクター手段26が配されている符号16で示された支持手
段を示す。
より詳しくは、図2に示された如く、支持体38及び40
は、各々間隔を保って平行に伸びる分岐部分42と44及び
50と52を含み、これら分岐部分42と44及び50と52の間
に、それぞれ、旋回軸受20を支持している。
図2に示された如く、符号18で示された揺動アーム手
段は、相互に間隔を置いて配された第一及び第二揺動ア
ーム、それぞれ46及び48を含むと共に、それらの間には
ドクター手段26が配されている。
更に、第一及び第二揺動アーム手段、それぞれ46及び
48は、第一及び第二分岐部分、それぞれ42,44及び50,52
と協働し、かつそれぞれの間に配されている。
図3,図4及び図5は、ドライヤ12の表面Sと協働して
作動するように配され、それぞれ加熱表面Sに対して20
度,25度及び30度のブレード角度αを形成するしわ付け
ドクター26の部分図である。
図3に示された如く、旋回軸受20はブレード手段28の
通過動作を許容すべく軸線に沿った開口54を形成してい
る。
図6は、旋回軸受20の拡大図である。より詳しくは、
旋回軸受20は、ブレード手段28への接近を容易にする扇
形の空所56を形成している。
図7は、図6の7−7線に沿った断面図で、支持体38
に対して摺動自在、回転自在に保持された揺動アーム46
の部分を示している。また、20及び22における回転中に
摺動する面はテフロン又は複合材料等の軸受材料を取付
けてある。
図8は本発明の別の実施の形態の斜視図である。図8
に示された如く、旋回軸手段24Aは、ドライヤ12Aの表面
SAに対して旋回軸手段24Aとそれに取付けられたドクタ
ー手段26Aを、矢印60で示したように軸線に沿って振動
させる手段58を含む。
図1〜図7について、符号24で示された旋回軸手段
は、それぞれ第一及び第二揺動アーム46及び48と協働す
る図2に示された第一及び第二旋回軸62及び64を含むと
共に、ドクター手段26は、第一及び第二旋回軸62及び64
の間に配されるようになっている。この配置により、旋
回軸62及び64とドクター手段26は揺動アーム46及び48に
よって回転可能に支持されるようになっている。
図6に示されたように、ブレード手段28は、ドクター
手段26に対してブレード手段28を取はずし可能に保持す
るようにドクター手段26に保持された締付手段66を含
む。
ブレード手段28の取はずしは、締付手段66を取はずし
それによってブレード手段28を旋回軸受20を通って軸方
向に取はずすことによって行われる。
図8は、リボン型ブレード70の通過動作のために軸線
に沿った開口68を形成する旋回軸受20Aを示す。
図8に示したように、ブレード手段28Aはまた、ブレ
ード手段28Aの連続的な補充が可能となるように、作動
エッジ30Aを回転して受け取るリール72を含む。
図1〜図5に示されたように、符号32で示された負荷
手段は、旋回軸手段24にしっかりと保持されそこから半
径方向に延びるアーム74を含む。アーム74は、近端及び
遠端、それぞれ76及び78を有する。
空圧又は液圧シリンダ又はその類似のものによる賦勢
手段80がアーム74の遠端78に旋回可能に保持されてい
る。賦勢手段80は、遠端78と揺動アーム手段18の間に延
びている。この配置により、賦勢手段80が賦勢される
と、ブレード手段28をドライヤ12の表面Sに押付けたり
非作動時の位置にもどしたりするように、旋回軸手段24
を更なる軸受22内で旋回させるべくアーム74が旋回する
ようになっている。
図1及び図2に示されたように、符号34で示された角
度調整手段は更に、第一及び第二ジャッキ手段82及び84
を含む。ジャッキ手段82及び84は、相互に間隔を置いて
配されており、それらの間にドクター手段26が配されて
いる。ジャッキ手段82及び84はそれぞれ、図1に示され
た第一及び第二端86及び88を有する。ジャッキ手段82の
第一端86は、90においてフレーム14に旋回可能に保持さ
れ、他方、ジャッキ手段82の第二端は、92において揺動
アーム手段18に旋回可能に保持されている。
更に、図1及び図2に示した如く、角度調整手段34は
また、第一及び第二ジャッキ手段82及び84の間に延びる
ウォームギア手段94を含む。この配置により、ウォーム
ギア手段94が回転すると、ドライヤ12の表面Sに対する
ブレード手段28の全長に沿う角度αを同時に調整するよ
うに、図2に示した第一及び第二ジャッキ手段82及び84
を双方とも同時に調整するようになっている。
本発明によれば、ドクター装置の運転において、賦勢
手段80は、作動エッジ30をドライヤ12の表面Sに近づ
け、そうしてティシュ紙Tを表面Sからしわ付けしかき
取るように、図1における時計方向にアーム74を動か
す。
作動エッジ30が摩耗すると、ウォームギア手段94が揺
動アーム手段18を時計方向に動かすように回転し、ブレ
ード手段28と表面Sの間の角度αを増大させる。
ブレード手段28を取替える時は、賦勢手段80はアーム
74を反時計方向に動かすように賦勢され、それによって
ブレード手段の負荷をとる。
引続き、ブレード締付手段26が取はずされ、新しいブ
レード手段28を挿入する準備ができる。締付手段66が閉
じられ、ブレード手段28を締付けると、賦勢手段80が再
び時計方向にアーム74を動かし、扇形空所56内に配され
た取替えられたブレード手段28を表面Sに向って動か
す。
本発明は、ドライヤ表面に対する作動エッジの位置を
実質的に変えることなくドライヤ表面に対するブレード
の角度を選択的に調整することのできるティシュ紙のし
わ付けかき取り用ドクター装置を提供する。上記の利点
は、ドクター装置とそこに支持されたブレードをブレー
ドの作動エッジと同じ旋回軸線上に旋回させることによ
って得られるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−18597(JP,A) 特表 平6−511044(JP,A) 米国特許4919756(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D21G 3/00

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム(14)と; 前記フレーム(14)から延びる支持手段(16)と; 前記支持手段(16)に対し旋回軸受(20)周りに旋回可
    能に保持されると共に、更なる軸受(22)を形成する揺
    動アーム手段(18)と; 前記揺動アーム手段(18)に対する回転運動のために前
    記更なる軸受(22)を通って延びる、前記揺動アーム手
    段(18)によって回転可能に支持された旋回軸手段(2
    4)と; ドライヤ(12)の表面(S)からティシュ紙(T)をか
    き取るために前記旋回軸手段(24)にしっかりと保持さ
    れたドクター手段(26)と; 前記ドクター手段(26)に取はずし可能に保持されると
    共に、ドライヤ(12)の表面(S)からティシュ紙
    (T)をしわ付けしかき取るためにヤンキードライヤ
    (12)の表面(S)と協働する作動エッジ(30)を形成
    するブレード手段(28)と; 前記作動エッジ(30)をドライヤ(12)の表面(S)に
    適用すべく前記旋回軸手段(24)を前記更なる軸受(2
    2)内で回転させるために前記旋回軸手段(24)に作動
    的に連結された負荷手段(32)と; 前記揺動アーム手段(18)を前記支持手段(16)に対し
    て旋回させるべく前記揺動アーム手段(18)に作動的に
    連結されると共に、その動きにより前記ブレード手段
    (28)とドライヤ(12)の表面(S)の間に形成される
    角度(α)を選択的に調整するように配されたブレード
    角度調整手段(34);を備え、 前記作動エッジ(30)は実質的に前記旋回軸受(20)の
    回転軸線(36)に沿って配されると共に、前記ブレード
    手段(28)が前記作動エッジ(30)のドライヤ(12)の
    表面(S)との接触により摩耗した時、前記作動エッジ
    (30)のドライヤ(12)の表面(S)に対する位置を大
    きく変えることなく前記しわ付けを最も有効に行うべく
    前記角度(α)を調整するように配されており; 前記旋回軸受(20)は、前記ブレード手段(28)の通過
    動作を許容すべく軸線に沿った開口(54)を形成してな
    る; ことを特徴とするヤンキードライヤ(12)の表面(S)
    からティシュ紙(T)をしわ付けしかき取るドクター装
    置。
  2. 【請求項2】前記ドライヤ(12)は、前記フレーム(1
    4)に対して回転可能に保持されてなることを特徴とす
    る請求の範囲1に記載されたドクター装置。
  3. 【請求項3】前記支持手段(16)は、相互に間隔を置い
    て配された第一及び第二支持体(38,40)を含むと共
    に、それらの間に前記ドクター手段(26)が配されてな
    ることを特徴とする請求の範囲1に記載されたドクター
    装置。
  4. 【請求項4】前記支持体(38,40)は各々分岐部分(42,
    44;50,52)を含んでなることを特徴とする請求の範囲3
    に記載されたドクター装置。
  5. 【請求項5】前記揺動アーム手段(18)は相互に間隔を
    置いて配された第一及び第二揺動アーム(46,48)を含
    むと共に、それらの間に前記ドクター手段(26)が配さ
    れており、かつ前記第一及び第二揺動アーム(46,48)
    はそれぞれ前記第一及び第二分岐部分(42,44;50,52)
    と協働すると共にそれぞれの分岐部分の間に配されてな
    る; ことを特徴とする請求の範囲4に記載されたドクター装
    置。
  6. 【請求項6】前記旋回軸手段(24A)は更に、前記旋回
    軸手段(24A)とそこに取付けられた前記ドクター手段
    (26A)をドライヤ(12)の表面(SA)に対し軸方向(6
    0)に振動させる手段(58)を含んでなることを特徴と
    する請求の範囲1に記載されたドクター装置。
  7. 【請求項7】前記旋回軸線手段(24)は、それぞれ前記
    第一及び第二揺動アーム(46,48)と協働する第一及び
    第二旋回軸(62,64)を含むと共に、前記ドクター手段
    (26)は前記第一及び第二旋回軸(62,64)の間に配さ
    れ、かつ前記旋回軸(62,64)とドクター手段(26)
    は、前記揺動アーム(46,48)によって回転可能に支持
    されるように配されてなる; ことを特徴とする請求の範囲5に記載されたドクター装
    置。
  8. 【請求項8】前記ブレード手段(28)は更に、前記ドク
    ター手段(26)に対して前記ブレード手段(28)を取は
    ずし可能に保持するように前記ドクター手段(26)に保
    持された締付手段(66)を含んでなることを特徴とする
    請求の範囲1に記載されたドクター装置。
  9. 【請求項9】前記ブレード手段(28)の取はずしは、前
    記締付手段(66)を取はずし、それによって前記ブレー
    ド手段(28)を前記旋回軸受(20)を通って軸方向に取
    はずすように行うことを特徴とする請求の範囲8に記載
    されたドクター装置。
  10. 【請求項10】前記ブレード手段(28A)は更に、前記
    ブレード手段(28A)の連続的な補充を許容するよう
    に、前記作動エッジ(30A)を回転して受け取るリール
    (72)を含んでなることを特徴とする請求の範囲9に記
    載されたドクター装置。
  11. 【請求項11】前記負荷手段(32)は前記旋回軸手段
    (24)にしっかりと保持されそこから半径方向に延びる
    と共に近端と遠端(76,78)を有するアーム(74)と;
    前記アーム(74)の前記遠端(78)に旋回可能に保持さ
    れると共に、前記遠端(78)と前記揺動アーム手段(1
    8)の間に延びる賦勢手段(80)を含み、前記賦勢手段
    (80)が賦勢された時、前記ブレード手段(28)をドラ
    イヤ(12)の表面(S)に押付けるように前記旋回軸手
    段(24)を前記更なる軸受(22)内で旋回させるべく前
    記アーム(74)が旋回するように配されてなる; ことを特徴とする請求の範囲1に記載されたドクター装
    置。
  12. 【請求項12】前記角度調整手段(34)は更に相互に間
    隔を置いて配された第一及び第二ジャッキ手段(82,8
    4)を含むと共に、前記ドクター手段(26)はそれらの
    間に配され、かつ、前記ジャッキ手段(82,84)の各々
    が第一及び第二端(86,88)を有し、前記第一端(86)
    は前記フレーム(14に90の所で)に旋回可能に保持さ
    れ、前記第二端(88)は前記揺動アーム手段(18に92の
    所で)に旋回可能に保持されてなる; ことを特徴とする請求の範囲1に記載されたドクター装
    置。
  13. 【請求項13】フレーム(14)と; 前記フレーム(14)から延びる支持手段(16)と; 前記支持手段(16)に対し旋回軸受(20)周りに旋回可
    能に保持されると共に、更なる軸受(22)を形成する揺
    動アーム手段(18)と; 前記揺動アーム手段(18)に対する回転運動のために前
    記更なる軸受(22)を通って延びる、前記揺動アーム手
    段(18)によって回転可能に支持された旋回軸手段(2
    4)と; ドライヤ(12)の表面(S)からティシュ紙(T)をか
    き取るために前記旋回軸手段(24)にしっかりと保持さ
    れたドクター手段(26)と; 前記ドクター手段(26)に取はずし可能に保持されると
    共に、ドライヤ(12)の表面(S)からティシュ紙
    (T)をしわ付けしかき取るためにヤンキードライヤ
    (12)の表面(S)と協働する作動エッジ(30)を形成
    するブレード手段(28)と; 前記作動エッジ(30)をドライヤ(12)の表面(S)に
    適用すべく前記旋回軸手段(24)を前記更なる軸受(2
    2)内で回転させるために前記旋回軸手段(24)に作動
    的に連結された負荷手段(32)と; 前記揺動アーム手段(18)を前記支持手段(16)に対し
    て旋回させるべく前記揺動アーム手段(18)に作動的に
    連結されると共に、その動きにより前記ブレード手段
    (28)とドライヤ(12)の表面(S)の間に形成される
    角度(α)を選択的に調整するように配されたブレード
    角度調整手段(34);を備え、 前記作動エッジ(30)は実質的に前記旋回軸受(20)の
    回転軸線(36)に沿って配されると共に、前記ブレード
    手段(28)が前記作動エッジ(30)のドライヤ(12)の
    表面(S)との接触により摩耗した時、前記作動エッジ
    (30)のドライヤ(12)の表面(S)に対する位置を大
    きく変えることなく前記しわ付けを最も有効に行うべく
    前記角度(α)を調整するように配されており; 前記旋回軸受(20)は前記ブレード手段(28)への接近
    を容易にする実質的に扇形をなす空所を形成してなり; 前記角度調整手段(34)は更に相互に間隔を置いて配さ
    れた第一及び第二ジャッキ手段(82,84)を含むと共
    に、前記ドクター手段(26)はそれらの間に配され、か
    つ、前記ジャッキ手段(82,84)の各々が第一及び第二
    端(86,88)を有し、前記第一端(86)は前記フレーム
    (14に90の所で)に旋回可能に保持され、前記第二端
    (88)は前記揺動アーム手段(18に92の所で)に旋回可
    能に保持されており;更に 前記第一及び第二ジャッキ手段(82,84)の間に延びる
    ウォームギア手段(94)であって、前記ウォームギア手
    段(94)の回転がドライヤ(12)の表面(S)に対する
    前記ブレード手段(28)の全長に沿った前記角度(α)
    を同時に調整するように前記第一及び第二ジャッキ手段
    (82,84)双方を同時に調整するように配されてなる; ことを特徴とするヤンキードライヤ(12)の表面(S)
    からティシュ紙(T)をしわ付けしかき取るドクター装
    置。
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