JP2018203274A - 包装箱 - Google Patents

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一志 石井
Kazushi Ishii
一志 石井
章 橋本
Akira Hashimoto
章 橋本
永長 朗
Akira Einaga
朗 永長
健夫 宮原
Takeo Miyahara
健夫 宮原
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Abstract

【課題】開封状態での物品の取出作業性を向上する。【解決手段】包装箱10は、天板14と、天板14に対して折り曲げられた側板15A,15Bと、天板14に対して側板15A,15Bと同じ向きに折り曲げられた外フラップ22と、外フラップ22の内面に位置するように側板15A,15Bに対して折り曲げられた内フラップ24とを備える。天板14には、第1破断線30と、第1破断線30の両端に位置する一対の第2破断線35,35とが設けられている。側板15A,15Bには、第3破断線40が設けられ、内フラップ24には、第4破断線45が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、包装箱に関する。
特許文献1には、四角筒状の外周部の端を、一対の外フラップと一対の内フラップとで塞いだラップアラウンド形式の包装箱が開示されている。この包装箱の外周部は、外フラップを連設した底板及び天板と、内フラップを連設した一対の側板とを備える。一対の側板のうちの一方には、一対の内フラップのうちの一方から他方にかけて破断部が設けられている。底板と天板には、一対の外フラップのうちの一方から他方にかけて折曲線が設けられている。各外フラップには、外フラップの先端から、連続する底板又は天板の折曲線にかけて、破断線が設けられている。
実用新案登録第2537295号公報
特許文献1の包装箱では、破断部によって一方の側板を破断するとともに、破断線によって外フラップを破断し、折曲線に沿って底板と天板を折り曲げることで、包装箱を左右両方に開くこと(観音開き)ができる。しかし、この包装箱では、内部の物品を全て取り出す際に、外向きに開いた部分が閉じる向きに弾性的に戻るため、作業性が悪い。
本発明は、開封状態での物品の取出作業性を向上できる包装箱を提供することを課題とする。
本発明は、天板と、前記天板の対向する一対の第1辺に連設され、前記天板に対して折り曲げられた側板と、前記天板の前記第1辺と交差する一対の第2辺に連設され、前記天板に対して前記側板と同じ向きに折り曲げられた外フラップと、前記天板の前記第1辺と交差する前記側板の一対の第3辺に連設され、前記外フラップの内面に位置するように前記側板に対して折り曲げられた内フラップとを備え、前記天板には、前記一対の第2辺のうちの一方側から他方に向けて延びる第1破断線と、前記一対の第1辺のうちの一方側から他方に向けて延び、前記第1破断線の両端に位置する一対の第2破断線とが設けられ、前記側板には、前記一対の第3辺のうちの一方側から他方に向けて延びる第3破断線が設けられ、前記内フラップには、前記側板の前記第3辺側から前記内フラップの先端に向けて延びる第4破断線が設けられている、包装箱を提供する。なお、第1破断線は、前記天板の前記一対の第1辺のうちの一方側から他方に向けて延びるように設けてもよいし、第2破断線は、前記天板の前記一対の第2辺のうちの一方側から他方に向けて延びるように設けてもよい。
この包装箱によれば、第1破断線と第2破断線に沿って天板を破断することで、側板に対して天板を上側外向きに開いた第1開封状態とすることができる。この第1開封状態は、包装箱内の物品の一部だけを取り出す場合に、天板によって包装箱の開放部分を再封緘できるため、好適である。また、包装箱は、第3破断線に沿って側板を破断し、第4破断線に沿って内フラップを破断することで、天板側と底板側に分割したトレー状の第2開封状態とすることができる。この第2開封状態は、包装箱の上側部分が取り除かれるため、包装箱に収容した物品の取出作業性を向上できる。
天板には、前記第1破断線側から前記第1破断線に交差する方向の少なくとも一方に向けて延び、前記第1破断線に沿った前記天板の破断時に、前記天板を折り曲げるための第1補助折曲線が設けられている。この態様によれば、天板を破断する際に、第1補助折曲線に沿って天板が折れ曲がるため、第1破断線に作用する破断操作の力が大きくなる。よって、天板の破断作業性を向上できる。
前記側板には、前記第3破断線側から前記天板に向けて延び、前記第3破断線に沿った前記側板の破断時に、前記側板を折り曲げるための第2補助折曲線が設けられている。この態様によれば、側板を破断する際、第2補助折曲線に沿って側板が折れ曲がるため、第3破断線に作用する破断操作の力が大きくなる。よって、側板の破断作業性を向上できる。
なお、前記第1破断線は、前記天板の中間部分に設けられている。又は、前記第1破断線は、前記天板の端に設けられている。
本発明の包装箱では、第1破断線と第2破断線に沿って天板を破断することで、再封緘可能な第1開封状態とすることができる。また、第3破断線に沿って側板を破断し、第4破断線に沿って内フラップを破断することで、トレー状の第2開封状態とすることができる。必要に応じて包装箱内を第1開封状態又は第2開封状態とすることで、内部に収容した物品の取出作業性を向上できる。
第1実施形態の包装箱を示す斜視図。 図1の包装箱の断面図。 図1の包装箱のブランクを示す平面図。 包装箱を構成する段ボールシートを示す断面図。 段ボールシートに形成した汎用罫線を示す断面図。 段ボールシートに形成した逆罫線を示す断面図。 段ボールシートに形成した切断線を示す断面図。 図1の包装箱の第1開封状態を示す斜視図。 図1の包装箱の第2開封状態を示す斜視図。 第2実施形態の包装箱を示す斜視図。 図7の包装箱の断面図。 図7の包装箱のブランクを示す平面図。 図7の包装箱の第2開封状態を示す斜視図。 図7の包装箱の第2開封状態を示す斜視図。 包装箱の天板の変形例を示す平面図。 包装箱の天板の他の変形例を示す平面図。 包装箱の天板の他の変形例を示す平面図。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
(第1実施形態)
図1から図6は、本発明の第1実施形態に係る包装箱10を示す。この包装箱10は、四角筒状の外周部12と、外周部12の両端の開口を塞ぐ蓋部20,20とを備えるラップアラウンドケースである。本発明では、外周部12に破断線30,35,40を設けるとともに、蓋部20に破断線45を設け、物品の取出量に応じて異なる状態で開封可能とし、物品の取出作業性を向上する。
(包装箱の概要)
包装箱10は、図3に示す一枚のブランク10’を所定部位で折り曲げて糊付けすることで形成されている。ブランク10’は、周知の紙器打抜装置によって紙製の段ボールシート1を打ち抜いて形成されている。図4Aに示すように、段ボールシート1は、表ライナ2と裏ライナ3の間に波状の中しん4を配設した構成である。図3中の一点鎖線は、図4Bに示すように、肉厚を圧縮するように裏ライナ3の方から罫を入れて形成した汎用罫線である。図3中の二点鎖線は、図4Cに示すように、肉厚を圧縮するように表ライナ2の方から罫を入れて形成した逆罫線である。図3中の実線は、図4Dに示すように、裏ライナ3から表ライナ2にかけて刃を入れて形成した切断線、及び打ち抜きによる形状線(縁)である。
図1及び図2に示すように、外周部12は、底板13、天板14、及び一対の側板15A,15Bを備える。そのうち、底板13と天板14は、X(幅)方向の寸法がY(奥行き)方向の寸法よりも短い長方形状であり、互いに対向して平行に配置されている。側板15A,15Bは、Y方向の寸法がZ(高さ)方向の寸法よりも長い長方形状であり、互いに対向して平行に配置されている。底板13及び天板14と側板15A,15Bとは、Y方向の寸法が同一であり、直交方向に折り曲げられている。
図3を参照すると、天板14、側板15A、底板13、及び側板15Bは、この順で上側から下側に向けて、折曲線(第1辺)17を介して連設されている。下端に位置する側板15Bには、折曲線17を介して貼着板16が連設されている。貼着板16は、図3において上端に位置する天板14の内面(裏ライナ3側)に、熱溶融樹脂等の接着剤を用いて貼着(ホットメルト)されている。折曲線17は、汎用罫線からなり、図1及び図2の組立状態ではY方向に延びている。
引き続いて図1及び図2を参照すると、蓋部20,20は、Z方向の寸法がX方向の寸法よりも短い長方形状であり、互いに対向して平行に配置されている。蓋部20のX方向の寸法は、底板13及び天板14のX方向の寸法と同一であり、蓋部20のZ方向の寸法は、側板15A,15BのZ方向の寸法と同一である。蓋部20は、底板13のY方向の端に連設された外フラップ21と、天板14のY方向の端に連設された外フラップ22と、側板15A,15BのY方向の端に連設された内フラップ24,24とで構成されている。
外フラップ21は、底板13に対してX方向に延びる折曲線23を介して連設され、外フラップ22は、天板14に対してX方向に延びる第2破断線(第2辺)35を介して連設されている。折曲線23は汎用罫線からなる。第2破断線35については後で詳述する。外フラップ21は、折曲線23に沿って、底板13に対して側板15A,15Bと同じ上向きに折り曲げられている。外フラップ22は、第2破断線35に沿って、天板14に対して側板15A,15Bと同じ下向きに折り曲げられている。外フラップ21,22は、X方向の寸法がZ方向の寸法よりも長い概ね長方形状である。折曲線23から外フラップ21の先端までの、外フラップ21の突出寸法(Z方向の寸法)と、第2破断線35から外フラップ22の先端までの、外フラップ22の突出寸法とは、同一である。これらの突出寸法は、互いの先端が突き合う長さ(側板15A,15BのZ方向の寸法の半分)に設定されている。
内フラップ24,24は、側板15A,15Bに対して、Z方向に延びる汎用罫線からなる折曲線(第3辺)25を介して連設されている。Y方向の同一端に位置する内フラップ24,24は、同じ側の外フラップ21,22の内面(裏ライナ3側)に位置するように、側板15A,15Bに対して折り曲げられている。全ての内フラップ24は、X方向の寸法がZ方向の寸法よりも短い長方形状である。折曲線25から内フラップ24の先端までの内フラップ24の突出寸法は、図3のブランク10’の状態で、内フラップ24の先端と外フラップ21,22の先端とが直線上に位置する長さに設定されている。
例えば包装箱10は、次のように封緘される。まず、図3のブランク10’の状態で、底板13の上面(裏ライナ3側)に収容する物品を配置する。ついで、底板13に対して側板15A,15Bを折り曲げる。その後、側板15Bに対して貼着板16を折り曲げるとともに、側板15Aに対して天板14を折り曲げる。そして、貼着板16と天板14とをホットメルトによって貼着する。
次に、側板15A,15Bに対して内フラップ24,24を折り曲げる。ついで、底板13に対して外フラップ21を折り曲げるとともに、天板14に対して外フラップ22を折り曲げる。そして、内フラップ24,24と外フラップ21,22の重なり合った部分を、ホットメルトによって貼着する。これにより、蓋部20が形成され、外周部12の両端の開口が封緘される。
図1及び図2に示すように、本実施形態の包装箱10には、持ち運び用の把持穴27,27が設けられている。図3を参照すると、把持穴27は、外フラップ22に形成した切起構造の第1穴部28と、内フラップ24に形成した切起構造の第2穴部29とを備える。一方の蓋部20の把持穴27は、側板15Aの方に偏って設けられ、他方の蓋部20の把持穴27は、側板15Bの方に偏って設けられている。
(包装箱の開封構造)
包装箱10は、図5に示す第1開封状態と図6に示す第2開封状態のいずれかに、選択的に開封できるように構成されている。これらのように開封するために、包装箱10には、第1破断線30、第2破断線35、第3破断線40、及び第4破断線45が設けられている。
図1及び図3に示すように、第1破断線30は、天板14の中間部分に設けられている。この第1破断線30は、天板14のY方向の両端に位置する一対の第2破断線35,35のうち、一方から他方にかけて設けられている。また、第1破断線30の中央には、開封操作用の操作部31が設けられている。なお、この操作部31内には、第1破断線30は設けられていない。
第1破断線30は、天板14のX方向の両側の折曲線17,17間において、一方の側板15Bの方に偏った位置に設けられている。第1破断線30は、Y字形状をなす複数の切断線からなり、これらの切断線をY方向へ所定間隔をあけて設けたものである。切断線は、二又に分岐した方が操作部31側に位置する姿勢で設けられている。
操作部31は、折曲線32、第1破断部33、及び第2破断部34によって、天板14内に区画して設けられている。折曲線32は、汎用罫線からなり、第1破断線30に対して側板15A側に間隔をあけて、Y方向へ延びている。第1破断部33は、折曲線32の端から第1破断線30に向けてX方向に延びている。この第1破断部33は、ミシン目状をなすように所定間隔をあけて設けた複数の切断線によって構成されている。第2破断部34は、第1破断線30に対して直線上に位置するように、Y方向に延びている。この第2破断部34は、ミシン目状をなすように所定間隔をあけて設けた複数の切断線によって構成されている。
第2破断線35は、天板14に一対設けられている。この第2破断線35は、天板14のX方向の両側に位置する一対の折曲線17,17のうち、一方から他方にかけて設けられている。また、第2破断線35は、第1破断線30の端に位置し、第1破断線30に対して直交する方向へ延びている。第2破断線35は、X方向に間隔をあけてミシン目状に延びる複数の第1切断線と、第1切断部に対して傾斜して延びる第2切断部とを備える、片ジッパーによって構成されている。第2切断部は、第1破断線30側の端に設けられている。
第3破断線40は、側板15A,15Bにそれぞれ設けられている。この第3破断線40は、側板15A,15BのY方向の両端の折曲線25,25のうち、一方から他方にかけて設けられている。また、第3破断線40の中央には、開封操作用の操作部41が設けられている。なお、この操作部41内には、第3破断線40は設けられていない。
第3破断線40は、所定間隔をあけてミシン目状に設けた複数の切断線によって構成されている。この第3破断線40全体は、側板15A,15BのY方向の一端から他端にかけて、円弧状の凹凸を繰り返す波状に形成されている。また、第3破断線40は、底板13に連続した外フラップ21の上端よりも下方に位置するように形成されている。
操作部41は、折曲線42、第1破断部43、及び第2破断部44によって、側板15A,15B内に区画して設けられている。折曲線42は、汎用罫線からなり、折曲線17に対して平行なY方向へ延びている。第1破断部43は、折曲線32の端から第3破断線40に向けて円弧状に延びている。この第1破断部43は、ミシン目状をなすように所定間隔をあけて設けた複数の切断線によって構成されている。第2破断部44は、一対の第1破断部43,43のうち、一方のY方向外端から他方のY方向外端にかけて、円弧状に延びている。この第2破断部44は、ミシン目状をなすように所定間隔をあけて設けた複数の切断線によって構成されている。
図2に示すように、第4破断線45は、4枚の内フラップ24にそれぞれ設けられている。第4破断線45は、第3破断線40に連続するように、内フラップ24の先端から折曲線25にかけてX方向に延びている。第3破断線40の端と第4破断線45の端とは、折曲線25上の同一点上に位置する形態としてもよいし、所定間隔をあけて位置する形態としてもよい。つまり、第3破断線40に沿った側板15A,15Bの破断に引き続いて、第4破断線45に沿って内フラップ24を破断することが可能な形態であれば、第3破断線40と第4破断線45は、連続していても連続していなくてもよい。本実施形態の第4破断線45は、第3破断線40と同様に、内フラップ24のX方向の一端から他端にかけて、円弧状の凹凸を繰り返す波状に形成されている。
包装箱10を第1開封状態とする場合、まず、折曲線32、第1破断部33、及び第2破断部34で囲まれた操作部31の中央を外方から押す。これにより、第1破断部33と第2破断部34に沿って天板14を破断し、操作部31を開口させる。
ついで、図5に示すように、操作部31の開口部分から包装箱10内に手を差し込み、天板14の側板15A側を把持して、Z方向上向きかつ側板15A側に引き上げる(図1の矢印A1参照)。これにより、第1破断線30に沿って天板14を破断する。第1破断線30に沿った破断が完了しても、天板14の開封操作を続けることで、第2破断線35に沿って天板14のY方向の両端を破断する。第1破断線30よりも側板15A側の第2破断線35を破断すると、天板14の側板15B側を把持して逆向きに引き上げる(図1の矢印A2参照)。これにより、側板15B側に位置する残りの第2破断線35に沿って、天板14のY方向の両端を破断する。
これにより、包装箱10の上端を左右両側に開いた第1開封状態とすることができる。この第1開封状態では、天板14の両側の折曲線17,17に沿って、分割した天板14側を開閉できる。よって、包装箱10内の物品の一部だけを取り出し、残りの物品を包装箱10から取り出さない場合に、再封緘することができるため、好適である。
封緘状態又は第1開封状態の包装箱10を第2開封状態とする場合、まず、側板15Aの折曲線42、第1破断部43、及び第2破断部44で囲まれた操作部41の中央を外方から押す。これにより、第1破断部43と第2破断部44に沿って側板15Aを破断し、操作部41を開口させる。
ついで、操作部31の開口部分から包装箱10内に手を差し込み、側板15Aの天板14側を把持してX方向外向きかつZ方向上向きに引き上げる(図1の矢印B参照)。これにより、第3破断線40に沿って側板15Aを破断する。側板15Aの破断が完了しても、側板15Aの開封操作を続けることで、第4破断線45に沿って内フラップ24を破断する。
側板15A側を第3破断線40と第4破断線45に沿って破断すると、引き続いて側板15B側を側板15A側と同様に破断する。
これにより、図6に示すように、包装箱10を、天板14側と底板13側に分割した第2開封状態とすることができる。この第2開封状態の包装箱10は、天板14を含む第3破断線40よりも上側の側板15A,15Bの一部が、底板13を含む第3破断線40よりも下側の側板15A,15Bの残りから分離されたトレー状である。よって、包装箱10内の物品全てが露出されるため、物品の取出作業性を向上できる。
(包装箱の開封補助構造)
第1破断線30に沿って天板14を破断する際には、大きな操作力が必要である。これは、操作部31に手を差し込んで操作しても、その操作力を第1破断線30に作用させることが困難なためである。また、第3破断線40に沿って側板15A,15Bを破断する際にも、大きな操作力が必要である。これは、操作部41に手を差し込んで操作しても、その操作力を第3破断線40に作用させることが困難なためである。そこで、包装箱10には、破断線30,35,40,45に沿った破断作業性を向上するために、第1補助折曲線50、第2補助折曲線52、及び第3補助折曲線54が設けられている。
図1及び図3に示すように、第1補助折曲線50は、第1破断線30に交差する方向に延びるもので、第1破断線30を挟んで天板14に一対設けられている。この第1補助折曲線50は、第1破断線30に沿った天板14の破断時に、天板14を折り曲げることで、開封操作力を第1破断線30に作用させるものである。第1補助折曲線50は、第1破断線30側から側板15A,15Bに向けて延びる一対の第1折曲部50a,50aを備える。また、天板14の側板15A側には、第1折曲部50aに対してY方向の両側に位置するように、第2折曲部50b,50bが更に設けられている。
第1折曲部50a,50aは、汎用罫線からなり、操作部31側からX方向の外側に向けて、次第に離れるように傾斜している。第1折曲部50a,50aは、操作部31側で連続している。操作部31側に位置する第1折曲部50aの一端は、操作部31と定められた間隔をあけて位置している。折曲線17側に位置する第1折曲部50aの他端は、折曲線17と定められた間隔をあけて位置している。
第2折曲部50bは、逆罫線からなり、第1破断線30のY方向の外端側から、側板15A側の第1折曲部50aの端に向けて、傾斜して設けられている。詳しくは、第2折曲部50bは、第1破断線30と第2破断線35の交点側から、第1折曲部50aと折曲線17の交点に向けて延びている。第1破断線30側に位置する第2折曲部50bの一端は、第1破断線30と第2破断線35の交点と定められた間隔をあけて位置している。折曲線17側に位置する第2折曲部50bの他端は、第1折曲部50aと折曲線17の交点と定められた間隔をあけて位置している。
操作部31に手を通して側板15A側の天板14を把持し、天板14を図1の矢印A1の向きに引き上げると、第1折曲部50aに沿って天板14が山折れするとともに、第2折曲部50bに沿って天板14が谷折れする。これにより、第1補助折曲線50を形成していない場合と比較して、天板14の側板15B側に対して、天板14の側板15A側がX方向に移動する変位量を、大きくすることができる。よって、第1破断線30に沿った天板14の破断作業を省力化できるため、天板14の破断作業性を向上できる。
また、第1補助折曲線50は、第2破断線35に沿って天板14を破断する際の作業性向上にも寄与する。つまり、天板14を図1の矢印A1,A2の向きに操作すると、第1折曲部50aに沿って天板14が山折れするため、第1折曲部50aを形成していない場合と比較して、外フラップ22に対する天板14のY方向の変位量を大きくすることができる。よって、第2破断線35に沿った天板14の破断作業を省力化できるため、天板14の破断作業性を向上できる。
第2補助折曲線52は、第3破断線40に交差する方向に延びるように、側板15A,15Bに設けられている。この第2補助折曲線52は、第3破断線40に沿った側板15A,15Bの破断時に、側板15A,15Bを折り曲げることで、開封操作力を第3破断線40に作用させるものである。第2補助折曲線52は、第3破断線40側から天板14に向けて延びる一対の第1折曲部52a,52aを備える。また、第1折曲部52aに対してY方向の両側に位置するように、第2折曲部52b,52bが更に設けられている。
第1折曲部52a,52aは、汎用罫線からなり、操作部41側から天板14に向けて、次第に離れるように傾斜している。第1折曲部52a,52aは、操作部41側で連続している。操作部41側に位置する第1折曲部52aの一端は、操作部41と定められた間隔をあけて位置している。折曲線17側に位置する第1折曲部52aの他端は、折曲線17と定められた間隔をあけて位置している。
第2折曲部52bは、逆罫線からなり、第3破断線40のY方向の外端側から、天板14側の第1折曲部52aの端に向けて、傾斜して設けられている。詳しくは、第2折曲部52bは、第3破断線40と折曲線25の交点側から、第1折曲部52aと折曲線17の交点に向けて延びている。第3破断線40側に位置する第2折曲部52bの一端は、第3破断線40と折曲線25の交点と定められた間隔をあけて位置している。折曲線17側に位置する第2折曲部52bの他端は、第1折曲部52aと折曲線17の交点と定められた間隔をあけて位置している。
操作部41に手を通して側板15A,15Bの天板14側を把持し、側板15A,15Bを図1の矢印Bの向きに操作すると、第1折曲部52aに沿って側板15A,15Bが山折れするとともに、第2折曲部52bに沿って側板15A,15Bが谷折れする。これにより、第2補助折曲線52を形成していない場合と比較して、側板15A,15Bの底板13側に対して、側板15A,15Bの天板14側がZ方向に移動する変位量を、大きくすることができる。よって、第3破断線40に沿った側板15A,15Bの破断作業を省力化できるため、側板15A,15Bの破断作業性を向上できる。
図2及び図3に示すように、第3補助折曲線54は、第4破断線45に交差する方向に延びるように、内フラップ24に設けられている。この第3補助折曲線54は、第3破断線40に沿って側板15A,15Bを破断した後、引き続いて内フラップ24を破断する際に、内フラップ24を折り曲げることで、開封操作力を第4破断線45に作用させるものである。
第3補助折曲線54は、汎用罫線からなり、第4破断線45側から、天板14側に位置する折曲線25の端に向けて傾斜して延びている。第3補助折曲線54の第4破断線45側の一端は、折曲線25に対して定められた間隔をあけて位置するとともに、第4破断線45に対して定められた間隔をあけて位置している。第3補助折曲線54の天板14側の他端は、折曲線25と折曲線23の交点に対して定められた間隔をあけて位置している。
側板15A,15Bの破断後、引き続いて第4破断線45に沿って内フラップ24を破断する際には、第3補助折曲線54に沿って内フラップ24が山折れする。よって、内フラップ24には、側板15A,15Bの操作によるZ方向上向きの力に加え、Y方向内向きに変位する力が作用する。その結果、第4破断線45に沿った内フラップ24の破断作業を省力化できるため、内フラップ24の破断作業性を向上できる。
このように、本実施形態の包装箱10では、天板14を破断する際には、第1補助折曲線50に沿って天板14が折れ曲がることで、破断操作の力を第1破断線30と第2破断線35に作用させることができる。また、側板15A,15Bを破断する際には、第2補助折曲線52に沿って側板15A,15Bが折れ曲がることで、破断操作の力を第3破断線40に作用させることができる。さらに、内フラップ24を破断する際には、第3補助折曲線54に沿って内フラップ24が折れ曲がることで、破断操作の力を第4破断線45に作用させることができる。よって、包装箱10の開封作業性を向上できる。
(第2実施形態)
図7から図11は第2実施形態の包装箱10を示す。図7から図9に示すように、第2実施形態の包装箱10は、第1実施形態の包装箱10よりも、Z方向の全高を低くしたものである。また、この包装箱10は、外グルー形式のラップアラウンドケースであり、貼着板16が天板14に連設され、この貼着板16が側板15Bの外面(表ライナ2側)に貼着されている。
図7及び図9に示すように、天板14の第1破断線30は、天板14の端、つまり天板14の一対の第1辺のうちの一方の上に設けられている。言い換えれば、第2実施形態の天板14には、第1破断線30を介して側板15Aが連設されている。また、第1破断線30は、第2破断線35と同様の片ジッパーによって構成されている。
第1破断線30の中央には、操作部56が設けられている。この操作部56は、第1破断線30に沿ってY方向に延びる1本の第1切断線57と、第1切断線57の端部近傍に設けられた一対の第2切断線58,58とで構成されている。第2切断線58は、側板15Aに設けられており、第1切断線57からZ方向の下向きに延びている。
天板14の第2破断線35は、第1実施形態と同様に、天板14のY方向の両端に、X方向に延びるように設けられている。
側板15A,15Bの第3破断線40は、第1破断部40a、及び第2破断部40bを備え、第2破断部40bが底板13側に窪んでいる。また、第2実施形態の側板15A,15Bには、第3破断線40上に操作部は設けられていない。
第1破断部40aは、Y方向の外側から内側に向けて下向きに傾斜している。この第1破断部40aは、所定間隔をあけてミシン目状に形成した複数の切断線によって構成されている。第1破断部40aのY方向の外側端は、折曲線25のZ方向の中央に位置されている。
第2破断部40bは、Y方向に所定間隔をあけて形成した複数の直線状の切断線によって構成されている。第2破断部40bのY方向の外端は、第1破断部40aのY方向の内側端と間隔をあけて位置されている。
図8及び図9に示すように、内フラップ24の第4破断線45は、内フラップ24のZ方向の中央にX方向へ延びるように設けられている。内フラップ24の先端には、側板15A,15Bの方へ窪む切欠部46が設けられている。
図7及び図9に示すように、天板14の第1補助折曲線50は、第1破断線30側から側板15Bに向けて、第1破断線30に交差する方向の一方のみに設けられている。この第1補助折曲線50は、第1実施形態と同様に、一対の第1折曲部50a,50aと、一対の第2折曲部50b,50bとを備え、第1破断線30側から側板15Bに向けて延びている。
側板15A,15Bの第2補助折曲線52は、汎用罫線からなる第2折曲部52bのみによって構成されている。
第2実施形態の内フラップ24には、第3補助折曲線は設けられていない。
包装箱10を第1開封状態とする場合、側板15Aに形成された一対の第2切断線58,58間を包装箱10内に向けて押し、天板14の縁を把持する。そして、天板14を図7の矢印Aの向き(側板15B側)へ引き上げることで、第1破断線30に沿って天板14を破断する。また、第1破断線30に沿った破断が完了しても、天板14の開封操作を続けることで、第2破断線35に沿って天板14のY方向の両端を破断する。これにより、図10に示すように、包装箱10の上端を開いた第1開封状態とすることができる。この開封作業時には、第1実施形態と同様に、天板14が第1補助折曲線50に沿って折れ曲がるため、第1破断線30と第2破断線35に沿った破断作業性を向上できる。
封緘状態又は第1開封状態の包装箱10を第2開封状態とする場合、第3破断線40の第2破断部40bの中央を、包装箱10内に向けて押すことで、側板15Aを破断する。ついで、破断縁から包装箱10内に手を差し込み、側板15Aの天板14側を把持してX方向外向きかつZ方向上向きに引き上げる(図7の矢印B参照)。これにより、第3破断線40に沿って側板15Aを破断する。側板15Aの破断が完了しても、側板15Aの開封操作を続けることで、第4破断線45に沿って内フラップ24を破断する。その後、側板15B側を側板15Aと同様に破断する。これにより、図6に示すように、包装箱10を、天板14側と底板13側に分割したトレー状の第2開封状態とすることができる。また、この開封作業時には、側板15A,15Bが第2補助折曲線52に沿って折れ曲がるため、第3破断線40に沿った破断作業性を向上できる。
なお、図11に示すように、第1開封状態の包装箱10を第2開封状態とする場合、外フラップ22,22を内側又は外側に撓ませることで、切欠部46を破断開始部として、第4破断線45に沿って内フラップ24を破断できる。そして、内フラップ24の破断後に、引き続いて第3破断線40に沿って側板15A,15Bを破断してもよい。
(包装箱の変形例)
図12から図14は、包装箱を構成する天板14の変形例を示す。図12から図14のブランク10’のように、第1開封状態とするための第1破断線30、第2破断線35、及び第1補助折曲線50は、必要に応じて変更することができる。また、図12及び図14に示すように、外フラップ21,22の突出寸法と内フラップ24,24の突出寸法とは、異なるようにしてもよい。
図12に示すように、第1破断線30は、側板15Aと側板15Bの間の中央に設けてもよい。また、第1補助折曲線50は、一対の第1折曲部のみによって構成され、これらの第1破断線30側は連続しない構成であってもよい。
図13に示すように、天板14には、折曲線23を介して外フラップ22が連設される構成とし、第2破断線35,35は、折曲線23と定められた間隔をあけて設けられてもよい。また、第2破断線35は、第1破断線30の側板15A側と側板15B側とで、種類(形状)が異なる構成であってもよい。
引き続いて図13に示すように、操作部31は、一対の第2破断線35,35のうちの一方に偏った位置に設けてもよい。この場合、第1補助折曲線50は、操作部31を基準として概ねV字形状に形成することが好ましい。
なお、図13のブランク10’には、側板15Aの一部を開口させるための破断線60が設けられている。この破断線60は、第2破断線35に連続する第1破断部61A,61Bと、第1破断部61A,61Bの下端に連続する第2破断部62とを備える。図13において左側の第1破断部61Aは、第2破断線と同様の片ジッパーからなる。図13において右側の第1破断部61Bは、流曲線状に湾曲したミシン目状の切断線からなる。第2破断部62は、折曲線17に対して直線上に位置するミシン目状の切断線からなる。また、天板14の側板15B側の第1辺には、天板14を分離するための破断線63が設けられている。
図14に示すように、第1破断線30と第2破断線35が延びる方向を、それぞれ変更してもよい。つまり、第1破断線30は、天板14の一対の第1辺のうちの一方から他方にかけて延びる構成とされ、第2破断線35,35は、天板14の一対の第2辺のうちの一方から他方にかけて延びる構成とされてもよい。
第1破断線30の端は、天板14の破断できる範囲で、第2破断線35に対して定められた間隔をあけて位置してもよい。第2破断線35は、天板14を破断できる範囲で、折曲線17に対して定められた間隔をあけて位置してもよい。第3破断線40,40は、側板15A,15Bを破断できる範囲で、折曲線25に対して定められた間隔をあけて位置してもよい。第4破断線45は、内フラップ24を破断できる範囲で、内フラップ24の先端と折曲線25に対して定められた間隔をあけて位置してもよい。
また、包装箱10の蓋部20は、外フラップ21,22の先端同士が間隔をあけて位置し、内フラップ24,24の先端同士が間隔をあけて位置する、ショートフラップによって構成してもよい。
また、第1破断線30、第3破断線40、及び第4破断線45は、定められた間隔(例えば10mm)をあけて一対設けられる構成としてもよい。このようにすれば、一対の第1破断線30,30、第3破断線40,40、及び第4破断線45,45の間に、帯状の引裂部を形成できるため、破断作業性を向上できる。
さらに、包装箱は、ラップアラウンドケースに限られず、外周壁の上下に開口端を有し、この開口端をフラップで塞ぐようにした汎用包装箱であってもよい。また、包装箱10の素材は、紙製の段ボールシートに限らず、樹脂製の段ボールシートであってもよい。また、包装箱10の素材は、段ボールシートに限られず、単一の厚紙や樹脂シートであってもよい。
1…段ボールシート
2…表ライナ
3…裏ライナ
4…中しん
10…包装箱
10’…ブランク
12…外周部
13…底板
14…天板
15A,15B…側板
16…貼着板
17…折曲線(第1辺)
20…蓋部
21…外フラップ
22…外フラップ
23…折曲線(第2辺)
24…内フラップ
25…折曲線(第3辺)
27…把持穴
28…第1穴部
29…第2穴部
30…第1破断線(第1辺)
31…操作部
32…折曲線
33…第1破断部
34…第2破断部
35…第2破断線(第2辺)
40…第3破断線
40a…第1破断部
40b…第2破断部
41…操作部
42…折曲線
43…第1破断部
44…第2破断部
45…第4破断線
46…切欠部
50…第1補助折曲線
50a…第1折曲部
50b…第2折曲部
52…第2補助折曲線
52a…第1折曲部
52b…第2折曲部
54…第3補助折曲線
56…操作部
57…第1切断線
58…第2切断線
60…破断線
61A,61B…第1破断部
62…第2破断部
63…破断線

Claims (6)

  1. 天板と、
    前記天板の対向する一対の第1辺に連設され、前記天板に対して折り曲げられた側板と、
    前記天板の前記第1辺と交差する一対の第2辺に連設され、前記天板に対して前記側板と同じ向きに折り曲げられた外フラップと、
    前記天板の前記第1辺と交差する前記側板の一対の第3辺に連設され、前記外フラップの内面に位置するように前記側板に対して折り曲げられた内フラップと
    を備え、
    前記天板には、前記一対の第2辺のうちの一方側から他方に向けて延びる第1破断線と、前記一対の第1辺のうちの一方側から他方に向けて延び、前記第1破断線の両端に位置する一対の第2破断線とが設けられ、
    前記側板には、前記一対の第3辺のうちの一方側から他方に向けて延びる第3破断線が設けられ、
    前記内フラップには、前記側板の前記第3辺側から前記内フラップの先端に向けて延びる第4破断線が設けられている、包装箱。
  2. 天板と、
    前記天板の対向する一対の第1辺に連設され、前記天板に対して折り曲げられた側板と、
    前記天板の前記第1辺と交差する一対の第2辺に連設され、前記天板に対して前記側板と同じ向きに折り曲げられた外フラップと、
    前記天板の前記第1辺と交差する前記側板の一対の第3辺に連設され、前記外フラップの内面に位置するように前記側板に対して折り曲げられた内フラップと
    を備え、
    前記天板には、前記一対の第1辺のうちの一方側から他方に向けて延びる第1破断線と、前記一対の第2辺のうちの一方側から他方に向けて延び、前記第1破断線の両端に位置する一対の第2破断線とが設けられ、
    前記側板には、前記一対の第3辺のうちの一方側から他方に向けて延びる第3破断線が設けられ、
    前記内フラップには、前記側板の前記第3辺側から前記内フラップの先端に向けて延びる第4破断線が設けられている、包装箱。
  3. 天板には、前記第1破断線側から前記第1破断線に交差する方向の少なくとも一方に向けて延び、前記第1破断線に沿った前記天板の破断時に、前記天板を折り曲げるための第1補助折曲線が設けられている、請求項1又は2に記載の包装箱。
  4. 前記側板には、前記第3破断線側から前記天板に向けて延び、前記第3破断線に沿った前記側板の破断時に、前記側板を折り曲げるための第2補助折曲線が設けられている、請求項1から3のいずれか1項に記載の包装箱。
  5. 前記第1破断線は、前記天板の中間部分に設けられている、請求項1から4のいずれか1項に記載の包装箱。
  6. 前記第1破断線は、前記天板の端に設けられている、請求項1から4のいずれか1項に記載の包装箱。
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