JP2018201721A - 消臭フィルター及び該消臭フィルターを備えた空気清浄機 - Google Patents

消臭フィルター及び該消臭フィルターを備えた空気清浄機 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、物理吸着タイプの活性炭の性能を引き出し、即効性と耐久性に優れた消臭フィルターを提供することを目的とする。【解決手段】本発明の消臭フィルターは、通過する空気中の悪臭を除去する消臭フィルターであって、該消臭フィルターは、2層のフィルターを、通過する空気に対面するように面同士を重ねてなり、前記フィルターのうち1層は繊維不織布に破砕炭Aを固着してなるフィルターAと、他の1層は複数の小部屋に破砕炭Bを充填してなるフィルターBと、を含んでなることを特徴とする。さらに、前記破砕炭Aの平均粒子径が0.1mm〜1mmの範囲で、かつ前記破砕炭Bの平均粒子径が1.2mm〜3.0mmの範囲が好ましい。【選択図】図1

Description

本発明は、家庭用または業務用のエアコン、空気清浄機等のフィルターとして使用する悪臭ガスを除去する消臭フィルター、及び該消臭フィルターを備えた空気清浄機に関する。
消臭フィルターは、その消臭方法として活性炭やゼオライト等の物理吸着材を利用した物理吸着タイプが知られ、優れた吸着作用を利用し悪臭成分を吸着し、周辺の臭気濃度を短期的に低下させる働きに優れている。
例えば、特許文献1には、粉末活性炭との混抄紙から構成されたハニカム構造体のセル内に、特定の薬品を担持させた球状活性炭を充填した脱臭フィルターが開示されている。しかしながら、ハニカム構造自身も脱臭能力があり、充填された脱臭剤とあわせて脱臭性能に優れるが、さらに短時間での脱臭性能の向上が求められていた。
また、特許文献2には、ヒダ折りされた濾材のヒダ折りの稜線方向が気体の流れる方向と略同じ方向になるように装着されたフィルターが記載され、濾材が活性炭等の脱臭層と除塵層の多層構造であることが開示されている。しかしながら、濾材の構造変形に起因する圧力損失の上昇が防止され、濾材の襞折り工程の生産効率が向上するが、さらに脱臭性能の向上、すなわち即効性能と耐久性能の向上が求められていた。
特開2003−047649号公報 特開2003−001025号公報
本発明は、かかる技術的背景に鑑みてなされたものであって、物理吸着タイプの活性炭の性能をより引き出し、即効性と耐久性に優れた消臭フィルターを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
[1]通過する空気中の悪臭を除去する消臭フィルターであって、
該消臭フィルターは、2層のフィルターを、通過する空気に対面するように面同士を重ねてなり、
前記フィルターのうち1層は繊維不織布に破砕炭Aを固着してなるフィルターAと、
他の1層は複数の小部屋に破砕炭Bを充填してなるフィルターBと、
を含んでなることを特徴とする消臭フィルター。
[2]前記破砕炭Aの平均粒子径が0.1mm〜1mmの範囲で、かつ
前記破砕炭Bの平均粒子径が1.2mm〜3.0mmの範囲である前項1に記載の消臭フィルター。
[3]前記フィルターAにおける破砕炭Aの単位質量(A)と、前記フィルターBにおける破砕炭Bの単位質量(B)との比、
すなわちA/Bが、1/3.2〜1/1.5の範囲である前項1または2に記載の消臭フィルター。
[4]前記フィルターAが、2層の繊維不織布の間にバインダー樹脂とともに破砕炭Aを固着してなるプリーツフィルターである前項1〜3のいずれか1項に記載の消臭フィルター。
[5]前記フィルターBの小部屋が、通過する空気と略同方向を向いて配置してなる複数の円柱状及び/または多角柱状である前項1〜4のいずれか1項に記載の消臭フィルター。
[6]前項1〜5のいずれか1項に記載の消臭フィルターを備えた空気清浄機。
[1]の発明によれば、繊維不織布に破砕炭Aを固着してなるフィルターAと、複数の小部屋に破砕炭Bを充填してなるフィルターBと、を通過する空気に対面するように面同士を重ねた消臭フィルターを含んでなることから、即効性と耐久性に優れる。
[2]の発明によれば、破砕炭Aの平均粒子径が0.1mm〜1mmの範囲であることから、特に消臭開始の初期において優れた消臭性能を発揮する。すなわち、消臭即効性に優れる。併せて破砕炭Bの平均粒子径が1.2mm〜3.0mmの範囲であることから、消臭開始の初期はもちろんのこと比較的長期間に亘って消臭性能を発揮する。すなわち消臭耐久性に優れる。
[3]の発明によれば、フィルターAにおける破砕炭Aの単位質量(A)と、フィルターBにおける破砕炭Bの単位質量(B)との比A/Bが、1/3.2〜1/1.5の範囲とすることで、即効性能、耐久性能のいずれかに偏ることを抑制し、消臭開始の初期から長期に亘って安定的に優れた消臭性能を発揮する。
[4]の発明によれば、フィルターAが、2層の繊維不織布の間にバインダー樹脂とともに破砕炭Aを固着してなるプリーツフィルターであることから、平面よりも表面積を増加させて、破砕炭Aの固着量を増やすことができる。
[5]の発明によれば、フィルターBの小部屋が、通過する空気と略同方向を向いて配置してなる複数の円柱状及び/または多角柱状であることから、フィルターBにおいて一定面積当たりの破砕炭Bの充填量をおおむね均一することができる。
[6]の発明によれば、本発明の消臭フィルターを備えているので、空気清浄機の運転開始から素早く消臭でき、長期に亘って消臭性能を発揮する空気清浄機となる。
本発明に係る消臭フィルターの一実施形態を示す断面図である。 図1の消臭フィルターを構成するフィルターAの斜視図である。 図1の消臭フィルターを構成するフィルターBの斜視図である。 図1の消臭フィルターを備えた空気清浄機の断面説明図である。
本発明に係る消臭フィルターの一実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の消臭フィルター(1)は、通過する空気中の悪臭を除去する消臭フィルターであって、2層のフィルターを、通過する空気に対面するように面同士を重ねてなり、前記フィルターのうち1層は繊維不織布(21)に破砕炭A(22)を固着してなるフィルターA(2)と、他の1層は複数の小部屋(31)に破砕炭B(32)を充填してなるフィルターB(3)と、を含んでなる構成である。
前記2層のフィルターは、構成が異なるフィルターであり、一方のフィルターA(2)が相対的に即効性のある消臭性能を発揮し、他方のフィルターB(3)は耐久性に優れる消臭性能を発揮する。
フィルターA(2)は、繊維不織布(21)に破砕炭A(22)を固着してなる。固着方法としては特に限定されず、例えば繊維不織布(21)の片面にバインダー樹脂を塗布したのち、破砕炭A(22)を前記接着剤の塗布面に散布し乾燥することで固着することができる。さらに、乾燥する前にもう一枚繊維不織布を、破砕炭A(22)を散布した面に重ね合わせ後、乾燥することで固着させてもよい。すなわち、2枚の繊維不織布の間に破砕炭A(22)が挟まれ、バインダー樹脂とともに固着させてもよい。
図2では、フィルターA(2)は破砕炭A(22)を固着した繊維不織布(21)を、山折り谷折りを繰り返すことでプリーツ構造に整えられ、枠A(23)に装着されている(図2では、手前と奥の枠は省略)。破砕炭A(22)を固着した繊維不織布(21)を枠A(23)に装着するのが好ましい。なお枠A(23)の形状や材質は特に限定されず、適宜消臭フィルターを装着する形状に合せればよい。
前記繊維不織布(21)としては特に限定されないが、例えば、スパンボンド不織布、サーマルボンド不織布、メルトブロー不織布などの不織布が用いられる。また、繊維不織布(21)に用いられる繊維としては、どのようなものでもよく、ポリエステル系繊維、ポリアミド系繊維、ポリプロピレン繊維、ポリオレフィン系繊維等の熱可塑性繊維、またこれら各繊維の複合化繊維、アセテート等の半合成繊維、レーヨン等の再生繊維、麻、綿等の天然繊維、あるいはこれらの混綿したものであってもよい。
前記バインダー樹脂としては、どのような樹脂でも使用することができる。例えば、自己架橋型アクリル樹脂、メタアクリル樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、グリオキザ−ル樹脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、ブタジエン樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル−シリコン共重合体樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂などが挙げられる。また、これらの樹脂を2種類以上混合してバインダー樹脂としてもよい。
活性炭の原料としては、大きな比表面積を有し、高い吸着性を示すものであれば特に限定されず、例えば、木材、パルプ、おがくず、再生セルロース、椰子殻などの植物系のものや、コークス、コールタール、石炭ピッチ、石油ピッチなどの鉱物系のもの、あるいはレーヨン、アクリル樹脂などを用いることができる。また、公知の賦活処理により活性化した活性炭が優れる。
前記破砕炭A(22)としては、石炭系と椰子殻系の破砕炭が用いられる。また、平均粒子径が0.1mm〜1mmの範囲であることが好ましい。なお、本願での活性炭の平均粒子径とは、光散乱理論により粒度分布を測定するレーザー回析法により測定した粒子径である。
前記フィルターA(2)における破砕炭A(22)の単位質量(A)は、フィルター単位面積当たりの活性炭の質量(g/m)とするが、特に限定されないが、1500g/m〜2800g/mの範囲が好ましい。1500g/m未満では、破砕炭の物理吸着速度が低下する恐れがあるので好ましくなく、逆に2800g/mを越えると圧力損失の増加により風量が低下する恐れがあるので好ましくない。さらに好ましくは、1800g/m〜2500g/mの範囲である。
フィルターB(3)は、複数の小部屋(31)に破砕炭B(32)を充填してなる。また、前記小部屋(31)の空間は、通過する空気と略同方向を向いて配置されることで空気の流れを妨げるのを抑えることができるので好ましい。なお、前記小部屋(31)は隣接する小部屋(31)同士は壁で隔てられているが、フィルターB(3)の両面は空気が通過できるように、例えばメッシュで覆われている。
また、前記小部屋(31)の形は特に限定されないが、円柱状及び/または多角柱状であることが好ましく、前記フィルターB(3)の小部屋(31)が、通過する空気(風の流れ方向)と略同方向を向いて配置してなる複数の円柱状及び/または多角柱状であることが好ましい。
図3では、前記小部屋(31)の形が円柱の例を示している。破砕炭B(32)とメッシュは図示されていないが、破砕炭B(32)は小部屋(31)に充填される。
破砕炭B(32)としては、特に限定されず、石炭系と椰子殻系の破砕炭が用いられる。また、平均粒子径が1.2mm〜3.0mmの範囲であることが好ましい。
前記フィルターB(3)における破砕炭B(32)の単位質量(B)は、フィルター単位面積当たりの活性炭の質量(g/m)とするが、4000g/m〜5000g/mの範囲が好ましい。この範囲になるように小部屋(31)の大きさや壁の厚さを適宜設定すればよい。4000g/m未満では、悪臭を吸着し物理吸着が飽和に達してしまう恐れがあるので好ましくなく、逆に5000g/mを越えると圧力損失の増加により風量が低下する恐れがあるので好ましくない。さらに好ましくは、4500g/m〜4800g/mの範囲である。
本発明の消臭フィルター(1)は、フィルターA(2)とフィルターB(3)の2層のフィルターを、通過する空気(風の流れ方向)に対面するように面同士を重ねてなることから、空気はフィルターA(2)とフィルターB(3)の両方とも通過するので、即効性と耐久性に優れる。
前記フィルターA(2)における破砕炭A(22)の単位質量(A)と、前記フィルターB(3)における破砕炭B(32)の単位質量(B)との比、すなわちA/Bが、1/3.2〜1/1.5の範囲であることが好ましい。A/Bをこの範囲にすることで、さらに即効性と耐久性の両方に優れる。
本発明の消臭フィルター(1)は、前記フィルターA(2)と前記フィルターB(3)とを、通過する空気(風の流れ方向)に対面するように面同士を重ねて用いる。風の流れの上流側には、前記フィルターA(2)と前記フィルターB(3)のどちらでもよいが、図1に示すようにフィルターB(3)を上流側にするのが好ましい。前記フィルターA(2)と前記フィルターB(3)とを重ね合わせた後、外枠同士を固定しなくてもよいが、固定する方が好ましい。いずれも使用方法や、形態に合わせて適宜設計すればよい。上述の固定方法は、特に限定されないが、接着剤での接合、ネジによる接合、嵌め込み等を例示できる。
本発明の消臭フィルターを備えた空気清浄機は、運転開始から素早く消臭でき、長期に亘って消臭性能を発揮する。図4には、本実施形態の消臭フィルター(1)を備えた空気清浄機(4)の一実施形態を示す。空気清浄機(4)は、室内の床(9)に置かれ、送風機(6)の起動により室内の空気を吸込口(5)から吸い込み、吸い込まれた空気は、通風路(7)を通ってフィルターA(2)とフィルターB(3)との面同士を重ねてなる消臭フィルター(1)を通過して吹出口(8)から空気清浄機(4)の外部へ吹き出される。送風機(6)は、公知の送風機でよく、例えば電動モータ(図示せず)の駆動によりファンを回転させることで、空気を吸引し、送風し、吹出口(8)から吹き出すことができる。
かくして、吸い込まれた空気は、消臭フィルター(1)のまずフィルターB(3)側から入り、小部屋(31)に充填された破砕炭B(32)によって消臭され、さらにフィルターA(2)の破砕炭A(22)によって消臭される。
フィルターB(3)では、複数の小部屋(31)に破砕炭B(32)を充填してなり、前記小部屋(31)が、通過する空気と略同方向を向いて配置してなる複数の円柱状及び/または多角柱状であることから、吸い込まれた空気の流れの圧力損失を抑えながら、破砕炭B(32)に悪臭ガスを十分に接触させることができる。この結果、平均粒子径が1.2mm〜3.0mmの破砕炭B(32)の物理吸着能により空気中に含まれる悪臭ガスを除去することができる。しかも、フィルターB(3)における破砕炭B(32)の単位質量(B)を、4000g/m〜5000g/mの範囲にすることで、消臭耐久性が高まるので好ましい。
続いてフィルターB(3)を通過した空気は、繊維不織布(21)に破砕炭A(22)を固着してなるフィルターA(2)通過する際に、破砕炭A(22)に接触する。この結果、破砕炭B(32)よりもより細かい、すなわち平均粒子径が0.1mm〜1mmの破砕炭A(22)の物理吸着能によって空気中に含まれる悪臭ガスをすばやく除去することができる。しかも、フィルターA(2)における破砕炭A(22)の単位質量(A)を、1500g/m〜2800g/mの範囲にすることで、より消臭即効性が高まるので好ましい。
図4では、空気は消臭フィルター(1)のフィルターB(3)そしてフィルターA(2)へと流れるが、この逆の順に消臭フィルター(1)を配置してもよい。また、消臭フィルター(1)は空気清浄機(4)の送風機(6)の吹き出し側に配置されているが、吸込口(5)側であってもよい。
次に、本発明の具体的実施例について説明するが、本発明はこれらの実施例のものに特に限定されるものではない。なお、使用した活性炭の粒径等、フィルター単位面積当たりの活性炭の質量(g/m)、及びA/Bの比について表1に示した。また、アンモニア及びアセトアルデヒドの消臭性能試験(即効性)結果、消臭性能試験(耐久性)試験結果、及び評価等を表2に示した。
<使用材料>
(フィルターA)
繊維不織布・・・ポリプロプレン繊維とポリエチレン繊維を質量比で2:1に混繊した不織布(目付200g/m
破砕炭A・・・原料:椰子殻、平均粒径0.5mm
バインダー樹脂・・・ウレタン系ホットメルト樹脂
枠A・・・ポリプロプレン樹脂製(たて350mm×よこ350mm×厚み25mm)
(フィルターB)
小部屋及び枠B・・・ポリプロプレン樹脂製(厚み、25mm)
小部屋の形状・・・六角柱
破砕炭B・・・原料:椰子殻、平均粒径1.5mm
メッシュ・・・ポリプロピレン繊維製編地40メッシュ
<実施例1>
繊維不織布の表面にポリウレタン系ホットメルト樹脂を180g/m散布したのち、破砕炭Aを散布した。次にもう1枚繊維不織布を重ね、破砕炭Aとポリウレタン系ホットメルト樹脂を挟み込んだ。すなわち、破砕炭Aとポリウレタン系ホットメルト樹脂を2枚の繊維不織布の間に挟み込んだ。
続いて、150℃に加熱してポリウレタン系ホットメルト樹脂によって破砕炭Aを繊維不織布に固着させた。
その後、プリーツ折り機を用いて25mm間隔で山折り谷折りを繰り返してプリーツ構造にし、枠Aに固定してフィルターAを得た。プリーツの山のピッチは7mm間隔であった。フィルターAにおける破砕炭Aの単位質量は1800g/mであった。
枠Bの片面にエチレン酢酸ビニル共重合体のホットメルト樹脂を塗り、メッシュを塗布面に重ね合わせ、110℃に加熱することで接着させた。次に、小部屋に破砕炭Bを充填した後、枠Bのもう一方の片面も同様にしてメッシュを接着させた。こうして、複数の小部屋に破砕炭Bを充填したフィルターBを得た。フィルターBにおける破砕炭Bの単位質量は4500g/mであった。
最後に、フィルターAとフィルターBとを重ね合わせ両者の枠同士を固定することで2層のフィルターの面同士を重ね合わせた消臭フィルターを得た。
消臭性能試験の結果は、即効性と耐久性の両方とも合格で、総合評価は「◎」で合格であった。
<実施例2>
実施例1において、繊維不織布の片面にポリウレタン系ホットメルト樹脂を140g/m散布したのち、平均粒子径を0.8mmの破砕炭Aを散布し、続いて、150℃に加熱してホットメルト樹脂によって破砕炭Aを繊維不織布に固着させたのち、17mm間隔で山折り谷折りを繰り返してプリーツ構造にした。すなわち、破砕炭Aとホットメルト樹脂を2枚の繊維不織布の間に挟み込むことなく繊維不織布1枚だけに破砕炭Aを固着させ、厚み17mmの枠Aに固定した。こうした以外は実施例1と同様にしてフィルターAを得た。フィルターAにおける破砕炭Aの単位質量は1400g/mであった。
また、厚み33mmの枠Bの小部屋の形状を六角柱でなく四角柱とし、破砕炭Bを充填した以外は実施例1と同様にしてフィルターBを得た。フィルターBにおける破砕炭Bの単位質量は4900g/mであった。
得られたフィルターAとフィルターBとを実施例1と同様にして2層のフィルターの面同士を重ね合わせた消臭フィルターを得た。
消臭性能試験の結果は、即効性と耐久性の両方とも合格で、総合評価は「〇」で合格であった。
<実施例3>
実施例1において、プリーツ構造にせずに5枚の繊維布帛を厚み方向に5mm間隔になるよう厚み35mmの枠Aに固定し、ポリウレタン系ホットメルト樹脂を260g/m散布した以外は実施例1と同様にしてフィルターAを得た。フィルターAにおける破砕炭Aの単位質量2600g/mであった。
また、小部屋の形状を六角柱でなく円柱とし、枠Bの厚みを15mmとし、破砕炭Bを充填した以外は実施例1と同様にしてフィルターBを得た。フィルターBにおける破砕炭Bの単位質量は3700g/mであった。
得られたフィルターAとフィルターBとを実施例1と同様にして2層のフィルターの面同士を重ね合わせた消臭フィルターを得た。
消臭性能試験の結果は、即効性と耐久性の両方とも合格で、総合評価は「〇」で合格であった。
<実施例4>
実施例1において、破砕炭Aの平均粒子径を0.3mmにし、ポリウレタン系ホットメルト樹脂を210g/m散布し、30mm間隔で山折り谷折りを繰り返してプリーツ構造にし、厚み30mmの枠Aに固定した以外は実施例1と同様にしてフィルターAを得た。フィルターAにおける破砕炭Aの単位質量は2100g/mであった。
また、破砕炭Bの平均粒子径を1.0mmにし、枠Bの厚みを20mmとした以外は実施例1と同様にしてフィルターBを得た。フィルターBにおける破砕炭Bの単位質量は4200g/mであった。
得られたフィルターAとフィルターBとを実施例1と同様にして2層のフィルターの面同士を重ね合わせた消臭フィルターを得た。
消臭性能試験の結果は、即効性と耐久性の両方とも合格で、総合評価は「〇」で合格であった。
<実施例5>
実施例1において、破砕炭Aの平均粒子径を1.2mmにした以外は実施例1と同様にしてフィルターAを得た。フィルターAにおける破砕炭Aの単位質量は1800g/mであった。
また、破砕炭Bの平均粒子径を3.3mmにした以外は実施例1と同様にしてフィルターBを得た。フィルターBにおける破砕炭Bの単位質量は4500g/mであった。
得られたフィルターAとフィルターBとを実施例1と同様にして2層のフィルターの面同士を重ね合わせた消臭フィルターを得た。
消臭性能試験の結果は、即効性と耐久性の両方とも合格で、総合評価は「〇」で合格であった。
<比較例1>
実施例1において、50mm間隔で山折り谷折りを繰り返してプリーツ構造にし、厚み50mmの枠Aに固定し、ポリウレタン系ホットメルト樹脂を360g/m散布した以外は実施例1と同様にしてフィルターAを得た。この1種類1層だけの消臭フィルターであった。フィルターAにおける破砕炭Aの単位質量は3600g/mであった。
消臭性能試験の結果は、即効性は優れた結果であったものの、耐久性は2種類の悪性ガスの両方とも「×」で不合格であった。したがって、総合評価は「×」で不合格であった。
<比較例2>
実施例1において、厚み50mmの枠Bの小部屋に破砕炭Bを充填した以外は実施例1と同様にしてフィルターBを得た。この1種類1層だけの消臭フィルターであった。フィルターBにおける破砕炭Bの単位質量は9000g/mであった。
消臭性能試験の結果は、即効性は2種類の悪性ガスの両方とも「×」で不合格であった。一方、耐久性は「◎」で合格であったが、総合評価は「×」で不合格であった。
<比較例3>
実施例1において、破砕炭Aに替えて平均粒子径0.1mmの粉末活性炭を用い、25mm間隔で山折り谷折りを繰り返してプリーツ構造にしてから、厚み25mmの枠Aに固定した以外は実施例1と同様にして1層目のフィルターを得た。1層目のフィルターにおける粉末活性炭の単位質量は1800g/mであった。
また、厚み25mmの枠Bの小部屋に、破砕炭Bを充填した以外は実施例1と同様にして2層目のフィルターBを得た。2層目のフィルターBにおける破砕炭Bの単位質量は4500g/mであった。
得られた2種類のフィルターを実施例1と同様にしてフィルターの面同士を重ね合わせた消臭フィルターを得た。
消臭性能試験の結果は、即効性は2種類の悪性ガスの両方とも「×」で不合格であった。一方、耐久性は悪性ガスのうち1種類が「〇」で合格であったが、総合評価は「×」で不合格であった。
<比較例4>
実施例1において、破砕炭Aに替えて平均粒子径0.1mmの粉末活性炭を用いた以外は実施例1と同様にして1層目のフィルターを得た。1層目のフィルターにおける粉末活性炭の単位質量は1800g/mであった。
また、破砕炭Bに替えて平均粒子径1.5mmの造粒活性炭を充填した以外は実施例1と同様にして2層目のフィルターを得た。2層目のフィルターにおける造粒活性炭の単位質量は4500g/mであった。
得られた2種類のフィルターを実施例1と同様にしてフィルターの面同士を重ね合わせた消臭フィルターを得た。
消臭性能試験の結果は、即効性は2種類の悪性ガスの両方とも「×」で不合格であった。一方、耐久性は悪性ガスのうち1種類が「〇」で合格であったが、総合評価は「×」で不合格であった。
<比較例5>
実施例1のフィルターAを1層目のフィルターとした。また、比較例4のフィルターを2層目のフィルターとした。この2種類のフィルターを実施例1と同様にしてフィルターの面同士を重ね合わせた消臭フィルターを得た。
消臭性能試験の結果は、即効性は2種類の悪性ガスの両方とも「〇」で合格であり、耐久性は悪性ガスのうち1種類が「〇」で合格であったものの、総合評価は「×」で不合格であった。
<比較例6>
実施例1において、破砕炭Aに替えて平均粒子径1.0mmの造粒活性炭を用いた以外は実施例1と同様にして1層目のフィルターを得た。1層目のフィルターにおける造粒活性炭の単位質量は1800g/mであった。
また、比較例4のフィルターを2層目のフィルターとした。
この2種類のフィルターを実施例1と同様にしてフィルターの面同士を重ね合わせた消臭フィルターを得た。
消臭性能試験の結果は、即効性は2種類の悪性ガスの両方とも「×」で不合格であった。一方、耐久性は悪性ガスのうち1種類が「〇」で合格であったが、総合評価は「×」で不合格であった。
<比較例7>
比較例1の1層目のフィルターを用いた。
また、実施例1において、破砕炭Bに替えて平均粒子径0.1mmの粉末活性炭を充填した以外は実施例1と同様にして2層目のフィルターを得た。2層目のフィルターにおける粉末活性炭の単位質量は4500g/mであった。
この2種類のフィルターを実施例1と同様にしてフィルターの面同士を重ね合わせた消臭フィルターを得た。
消臭性能試験の結果は、即効性、耐久性において全て「×」で不合格であった。したがって、総合評価も「×」で不合格であった。
<消臭性能試験(即効性)>
縦350mm×横350mm×厚さ50mmのサイズのフィルターを装着できる空気清浄機を用意した。次に、評価用の各試験用のフィルターを空気清浄機に装着し、容積が4mのチャンバー内に設置した。このチャンバー内に悪臭ガスを注入し、各ガスの初期濃度に調整した。悪臭ガスとしては、アンモニアガス(初期濃度60ppm)、アセトアルデヒド(40ppm)を用いてそれぞれ試験した。
空気清浄機を運転し、運転開始から5分後のチャンバー内の悪性ガス濃度を、ガス検知管(株式会社ガステック)を用いて測定し、除去率を次の式から求め、評価した。なお、「○」以上を合格とした。
除去率(%)=100×( 初期濃度 − 測定濃度 ) / 初期濃度
(1)アンモニアガスの除去率
「◎」:99%以上
「○」:95%以上99%未満
「×」:95%未満、
(2)アセトアルデヒドガスの除去率
「◎」:95%以上
「○」:90%以上95%未満
「×」:90%未満
<消臭性能試験(耐久性)>
縦10mm×横10mm×厚さ50mmの大きさの各試験用のフィルター片を用意した。フィルター片を試験片としてポリエステル製の試験袋に入れ、アンモニアガス(初期濃度1000ppm)、アセトアルデヒド(625ppm)を用いてそれぞれ試験した。悪性ガスの注入量は3リットルとした。注入から2時間後の試験袋内の濃度を、アンモニアガス用検知管(株式会社ガステック)、アセトアルデヒド用検知管(株式会社ガステック)を用いて測定し、一旦残存ガスを素早く脱気する。この試験を合計10回同じ試験片で繰り返しおこなった。
この試験片1個当たりに吸着した総吸着量を理想気体の状態方程式(PV=nRT、P:圧力、V:体積、n:モル数、R:気体定数、T:ケルビン温度)によって算出し、評価した。なお、「○」以上を合格とした。
(1)アンモニアガスの総吸着量(mg/試験片1片)
「◎」:20以上
「○」:15以上20未満
「×」:15未満、
(2)アセトアルデヒドガスの総吸着量(mg/試験片1片)
「◎」:35以上
「○」:30以上35未満
「×」:30未満
<総合評価>
消臭性能試験(即効性)及び消臭性能試験(耐久性)の評価結果から、各評価のうち最低の評価結果を総合評価とした。すなわち、
「◎」:全て「◎」の場合
「○」:「×」がなく、1つでも「〇」がある場合
「×」:少なくとも1つ「×」がある場合
なお、総合評価「〇」以上を合格とした。
表2から明らかなように、本発明の消臭フィルターは、アンモニア、アセトアルデヒドに対する消臭性能試験の結果から分かるように、即効性と耐久性に優れた消臭効果を発揮するフィルターであった。一方、比較例1〜7のフィルターは、即効性と耐久性の両方とも満足する結果を得ることはできなかった。
本発明の消臭フィルターは、例えば、家庭用または業務用のエアコン、空気清浄機等のフィルターとして好適に用いられるが、特にこのような用途に限定されるものではない。
1・・・消臭フィルター
2・・・フィルターA
21・・・繊維不織布
22・・・破砕炭A
23・・・枠A
3・・・フィルターB
31・・・小部屋
32・・・破砕炭B
33・・・メッシュ
34・・・枠B
4・・・空気清浄機
5・・・吸込口
6・・・送風機
7・・・通風路
8・・・吹出口
9・・・床

Claims (6)

  1. 通過する空気中の悪臭を除去する消臭フィルターであって、
    該消臭フィルターは、2層のフィルターを、通過する空気に対面するように面同士を重ねてなり、
    前記フィルターのうち1層は繊維不織布に破砕炭Aを固着してなるフィルターAと、
    他の1層は複数の小部屋に破砕炭Bを充填してなるフィルターBと、
    を含んでなることを特徴とする消臭フィルター。
  2. 前記破砕炭Aの平均粒子径が0.1mm〜1mmの範囲で、かつ
    前記破砕炭Bの平均粒子径が1.2mm〜3.0mmの範囲である請求項1に記載の消臭フィルター。
  3. 前記フィルターAにおける破砕炭Aの単位質量(A)と、前記フィルターBにおける破砕炭Bの単位質量(B)との比、
    すなわちA/Bが、1/3.2〜1/1.5の範囲である請求項1または2に記載の消臭フィルター。
  4. 前記フィルターAが、2層の繊維不織布の間にバインダー樹脂とともに破砕炭Aを固着してなるプリーツフィルターである請求項1〜3のいずれか1項に記載の消臭フィルター。
  5. 前記フィルターBの小部屋が、通過する空気と略同方向を向いて配置してなる複数の円柱状及び/または多角柱状である請求項1〜4のいずれか1項に記載の消臭フィルター。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の消臭フィルターを備えた空気清浄機。
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