JP2007007615A - アレルゲン除去フィルタ、複合フィルタ及びフィルタエレメント - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 アスチルビン、ネオアスチルビン、イソアスチルビン、ネオイソアスチルビンおよびタキシフォリンからなる群から選ばれた化合物の1種または2種以上を合せて5質量%以上含有してなるアスチルビン類物質が、繊維基材に面密度0.01g/m2以上付着しており、且つ前記アスチルビン類物質の付着割合が、前記繊維基材の面密度に対して、0.1〜30%であるアレルゲン除去フィルタである。また、塵埃を除去する塵埃除去用濾材または/および有害ガスを除去するガス除去用濾材が前記アレルゲン除去フィルタと一体化してなる複合エアフィルタである。
【選択図】 図1
Description
被試験試料(繊維基材)を8mm2の大きさに切り、48wellプレートの底に置いて、1well当たり300μLずつPBS(−)に溶解したスギ花粉アレルゲン溶液(精製スギ花粉抗原Cryj1 1ng/mL)を添加し、2時間および4時間室温で振とうした。振とう後、100μLを採取し、その中に存在するスギ花粉アレルゲン濃度をサンドイッチELISA法により定量した。また、アレルゲンを不活性化する薬剤を用いていない被試験試料(フィルタ)のアレルゲン濃度をBとし、被試験試料(繊維基材)のアレルゲン濃度をAとすると、式 C=100×(B−A)/Bから求まるCの値をアレルゲン不活性化率(%)とした。
ASHRAE 52.1−1992に規定される試験方法において、風速0.25m/secにて、圧力損失が200PaになるまでSAE FINE ダストを供給した後、粒子捕集平均効率(%)及び濾過寿命(粉塵捕集量)(g/m2)を求める。また、初期の圧力損失(Pa)は風速0.1m/secにて測定した値を用いる。
JIS B9908形式1に規定される試験方法において、風速0.1m/secにて、0.3μmの大気塵を供給して、粒子捕集平均効率(%)を求める。
DIN71460 PartIIに規定される試験方法において、トルエン濃度が80ppmとなるように、試験用エアーを調整した後、風速0.1m/secにて試験用エアーを供給して、トルエンの初期除去効率を(%)を求め、ガス除去効率とする。
黄杞葉からのエタノール抽出物を精製して得られたアスチルビン類エキスA(10%水溶液)を準備した。このアスチルビン類エキスの乾燥物には、アスチルビン、ネオアスチルビン、イソアスチルビン、ネオイソアスチルビンおよびタキシフォリンが含まれており、前記乾燥物に対してこれら6種類の化合物を合せた物質の含有割合は16質量%であった。
繊維径10〜30μm、面密度20g/m2、厚さ0.12mm、圧力損失1.0Pa(風速10cm/s)のポリエステル繊維からなるスパンボンド不織布に、原材料調整1で得たアスチルビン類エキスAを含浸した後、乾燥させて、スパンボンド不織布に面密度1g/m2のアスチルビン類物質を付着させ、アレルゲン除去フィルタを得た。このアレルゲン除去フィルタを、複合エアフィルタを得るためのカバー材Bとする。
熱可塑性ポリアミド系樹脂(190℃におけるメルトインデックス:80)を溶融紡糸して、面密度20g/m2の蜘蛛の巣状のホットメルト不織布を形成した後、直ちに原材料調整2で得たカバー材B上に積層した。ホットメルト不織布は冷却されると同時にカバー材Bに付着して、ホットメルト不織布が付着した面密度40g/m2のカバー材Cを得た。
熱可塑性ポリアミド系樹脂(190℃におけるメルトインデックス:80)を溶融紡糸して、面密度20g/m2の蜘蛛の巣状のホットメルト不織布を形成した後、直ちに繊維径10〜30μm、面密度20g/m2、厚さ0.12mm、圧力損失1.0Pa(風速10cm/s)のポリエステル繊維からなるスパンボンド不織布に付着して、ホットメルト不織布が付着した面密度40g/m2のカバー材Dを得た。
図3に例示するように、原材料調整2で準備したホットメルト不織布が付着した面密度41g/m2のカバー材Cのホットメルト不織布(10)の表面に、粒径0.3〜0.5mmに分級した市販の活性炭粒子(3)を面密度130g/m2となるようにして散布する。続いて、約5Kg/cm2の水蒸気処理をカバー材(5)側(ホットメルト不織布(10)側)から約7秒間行い、ホットメルト不織布(10)を可塑化溶融して、ホットメルト樹脂からなる連結部(1)と樹脂凝集部(2)とで構成されたウエブに、樹脂凝集部(2)を介して活性炭粒子(3)を固着させた。続いて、固着した活性炭粒子以外の活性炭粒子は殆んどなかったが、念のため固着した活性炭粒子以外の活性炭粒子を除去することにより、活性炭粒子(3)が、各々の粒径に応じて固着され、しかもカバー材(5)と接着された1層目の積層単位(4)を得た。さらに、この状態の積層単位(4)に面密度20g/m2のホットメルト不織布(10” )を積層し、面密度140g/m2となるようにして活性炭粒子(3’)散布、水蒸気処理、並びに念のため固着されていない活性炭の除去を経て2層目の積層単位(4’)を形成した。
次に原材料調整3で準備したホットメルト不織布が付着した面密度40g/m2のカバー材Dである(5’)を、ホットメルト不織布(10’)側が積層単位(4’)に接するようにして積層単位(4’)の上に積層し、約5Kg/cm2の水蒸気処理をシート材(5’)側(ホットメルト不織布(10’)側)から約7秒間行い、ホットメルト不織布(10’)を可塑化溶融して、ホットメルト樹脂からなる連結部(1’)と樹脂凝集部(2’)とで構成されたウエブに、樹脂凝集部(2’)を介して活性炭粒子(3’)を固着させて複合エアフィルタ(13)を得た。
この複合エアフィルタは、積層単位(4)、(4’)とカバー材(5’)とからなるガス除去用濾材とアレルゲン除去フィルタ(5)とが積層一体化してなる複合エアフィルタ(13)であって、前記アレルゲン除去フィルタ(5)は前記ガス除去用濾材(4)、(4’)からのガス除去粒子(3)、(3’)の脱落を防止するカバー材(5)としての機能をも有する複合エアフィルタ(13)であった。
メルトブロー法によって、繊維径3〜30μm、面密度20g/m2、厚さ0.5mm、圧力損失2Pa(風速10cm/s)のポリプロピレン樹脂からなるメルトブロー不織布を得た。さらにコロナチャージによる帯電加工を施して、計数法効率20%(大気塵0.3〜0.5μm 風速10cm/s)の塵埃除去用濾材Eを得た。
実施例2で得た、複合エアフィルタ(13)のカバー材(5’)側に原料調整4で得た塵埃除去用濾材Eを積層した。次いでこの積層物を凹凸のある加熱エンボスロールと表面平滑な加熱ロールとからなる一対のロールの間に通し、加熱圧着することにより、塵埃除去用濾材Eの表面に部分的な融着部分を有する複合エアフィルタを得た。
この複合エアフィルタの厚さは1.3mmであり、面密度は391g/m2であり、面風速0.5m/秒における圧力損失は25Paであった。また、この複合エアフィルタは、アレルゲン除去フィルタとガス除去用濾材と塵埃除去用濾材とが積層一体化してなる複合エアフィルタであった。
得られた複合エアフィルタの濾過性能およびスギ花粉アレルゲン不活性化の評価結果を表1に示す。なお、性能評価に際しては、空気の流出側をアレルゲン除去フィルタとなるようにして測定した。また、アレルゲン不活性の評価には、実施例1で得たアレルゲン除去フィルタを用いた。
実施例3で得た複合エアフィルタを用いて、図4に示すように、フィルタエレメント(21)の寸法が、幅Wが約230mm、長さLが約220mm、プリーツの山高さHが約27mm、プリーツの山の間隔が約6mmとなるように、プリーツを形成した後、不織布からなる枠材(24)の片面にホットメルト樹脂シートを貼りあわせた枠材(24)を準備して、図4に示す矢印Aの方向に枠材(24)を固着して、本発明のフィルタエレメントを得た。
原材料調整1で得たアスチルビン類エキスAを含浸しなかったこと以外は実施例1と同様にして、比較フィルタを得た。また、この比較フィルタを比較複合エアフィルタを得るためのカバー材B’とする。
原材料調整2において、カバー材Bのかわりに比較例1で得たカバー材B’を用いたこと以外は原材料調整2と同様にして、ホットメルト不織布が付着した面密度40g/m2のカバー材C’を得た。次いで、実施例2及び実施例3において、カバー材Cのかわりにカバー材C’を用いたこと以外は実施例2及び実施例3と同様にして、比較複合エアフィルタを得た。得られた比較複合エアフィルタの濾過性能およびスギ花粉アレルゲン不活性化の評価結果を表1に示す。なお、アレルゲン不活性の評価には、比較例1で得た比較フィルタを用いた。
2,2’,2” 樹脂凝集部(樹脂体)
3,3’ ガス除去粒子
4,4’ 積層単位
5 カバー材(アレルゲン除去フィルタ)
5’ カバー材
8 ガス除去粒子層
10,10’,10” ホットメルト樹脂(ホットメルト不織布)(樹脂体)
13 複合エアフィルタ
20 フィルタエレメント
21 アレルゲン除去フィルタ(複合エアフィルタ)
22a 保形部材
22b 保形部材
23 ひだ
24 セパレータ
Claims (6)
- アスチルビン、ネオアスチルビン、イソアスチルビン、ネオイソアスチルビンおよびタキシフォリンからなる群から選ばれた化合物の1種または2種以上を合せて5質量%以上含有してなるアスチルビン類物質が、繊維基材に面密度0.01g/m2以上付着しており、且つ前記アスチルビン類物質の付着割合が、前記繊維基材の面密度に対して、0.1〜30%であることを特徴とするアレルゲン除去フィルタ。
- 前記アスチルビン類物質が、植物から抽出されたものであることを特徴とする請求項1に記載のアレルゲン除去フィルタ。
- 塵埃を除去する塵埃除去用濾材または/および有害ガスを除去するガス除去用濾材と請求項1または2記載のアレルゲン除去フィルタとが積層してなることを特徴とする複合エアフィルタ。
- 前記アレルゲン除去フィルタと前記ガス除去用濾材とが積層一体化してなる複合エアフィルタであって、前記アレルゲン除去フィルタは前記ガス除去用濾材からのガス除去粒子の脱落を防止するカバー材としての機能を有することを特徴とする請求項3に記載の複合エアフィルタ。
- 請求項1または2に記載のアレルゲン除去フィルタがプリーツ折り加工されてなることを特徴とするフィルタエレメント。
- 請求項3または4に記載の複合エアフィルタがプリーツ折り加工されてなることを特徴とするフィルタエレメント。
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