JP2008272629A - 抗アレルゲンフィルタ - Google Patents

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Abstract

【課題】アレルゲン物質の優れた捕捉性と、捕捉されたアレルゲン物質の抗アレルゲン剤による高い不活性化率を両立させ、優れた抗アレルゲン性能を発揮可能な抗アレルゲンフィルタを提供する。
【解決手段】抗アレルゲン剤を含有するフィルタ基材を有する抗アレルゲンフィルタにおいて、前記フィルタ基材が、タンニン酸、ガロタンニン酸等のタンニン酸群(以下、単にA群と言うこともある。)と、前記A群以外の植物抽出物群(以下、単にB群と言うこともある。)とからそれぞれ少なくとも一種類ずつ選ばれた抗アレルゲン剤を含有し、かつ、抗アレルゲン剤の全含有量が、フィルタ基材重量に対し0.1〜10wt%の範囲内にあることを特徴とする抗アレルゲンフィルタ。
【選択図】図1

Description

本発明は、抗アレルゲンフィルタに関し、とくに車室内等の空気の清浄化に好適な抗アレルゲンフィルタに関する。
たとえば、近年の車室内空気質に対する関心の高まりやニーズの多様化に伴い、車両用空調装置等における車室内空気を清浄するためのフィルタは、従来の集塵機能や脱臭機能のみでなく花粉やダニ等のアレルゲン物質を捕捉、不活性化させる機能を有するものも多く上市されてきている。このような抗アレルゲンフィルタは、アレルゲン物質を不活性化するための抗アレルゲン剤をフィルタ基材に添着、担持させている形態のものがほとんどであるが(たとえば、特許文献1)、抗アレルゲン剤として植物成分由来の物質を含有する抗アレルゲンフィルタの提案もなされている(たとえば、特許文献2、3)。しかし、小スペース、高風量、低圧損が必要な車両用空調フィルタで、かつ、アレルゲン物質の良好な捕捉性とアレルゲン物質の不活性化率を確保できるものは少ない。
すなわち、従来技術では、アレルゲン物質の捕捉および捕捉したアレルゲン物質の不活性化が未だ不十分であるため、フィルタに捕捉されたアレルゲン物質が不活性化されない状態で再飛散してしまうという問題があった。
特開2005−218967号公報 特開2003−55122号公報 特開2005−290331号公報
そこで本発明の課題は、アレルゲン物質の優れた捕捉性能と、捕捉されたアレルゲン物質の抗アレルゲン剤による高い不活性化率を両立させ、優れた抗アレルゲン性能を発揮可能な抗アレルゲンフィルタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る抗アレルゲンフィルタは、抗アレルゲン剤を含有するフィルタ基材を有する抗アレルゲンフィルタにおいて、前記フィルタ基材が、タンニン酸、ガロタンニン酸等のタンニン酸群(以下、単にA群と言うこともある。)と、前記A群以外の植物抽出物群(以下、単にB群と言うこともある。)とからそれぞれ少なくとも一種類ずつ選ばれた抗アレルゲン剤を含有し、かつ、抗アレルゲン剤の全含有量が、フィルタ基材重量に対し0.1〜10wt%の範囲内にあることを特徴とするものからなる。
上記のような抗アレルゲンフィルタにおいては、フィルタ基材にはA群とB群とからそれぞれ少なくとも一種類ずつ選ばれた抗アレルゲン剤が含有されているので、不活性化させるアレルゲン物質に応じて抗アレルゲン剤を選択したり、あるいは各抗アレルゲン剤の配合比率を変更したりすることにより対象とするアレルゲン物質に応じて最適な抗アレルゲンフィルタを製造することができる。さらに、含有される抗アレルゲン剤の全含有量はフィルタ基材重量の0.1〜10wt%の範囲内に収められているので、抗アレルゲンフィルタの抗アレルゲン性能を維持しつつ、コストアップを抑制することができる。すなわち、抗アレルゲン剤の全含有量が0.1wt%未満の場合には、抗アレルゲン剤の量が少なすぎ望ましい抗アレルゲン性能を発揮できなくなるおそれがある。一方、抗アレルゲン剤の全含有量を10wt%を超えるように設定しても抗アレルゲン性能の大幅な向上は望めずコストのみを比例的に上昇させるおそれがある。
上記B群の抗アレルゲン剤は、たとえば、オリーブ葉抽出物、イチョウ葉抽出物から選ぶことができる。なお、本発明で言うオリーブ葉とは、モクセイ科の学名01ea europaeaの葉部であり、また、イチョウ葉とは、イチョウ科の学名Ginkgo biloba L.の葉部である。
また、上記フィルタ基材には、B群の抗アレルゲン剤として、オリーブ葉抽出物、イチョウ葉抽出物に加えて、さらにエピカテキンガレート、エピカテキン、エピガロカテキン、エピガロカテキンガレート等を主成分とする茶葉抽出物を選び含有させることが好ましい。エピカテキンガレート、エピカテキン、エピガロカテキン、エピガロカテキンガレート等のカテキン類は抗菌作用を有するので、抗アレルゲンフィルタ自身が細菌により汚染されるような不具合を確実に防止でき、抗アレルゲンフィルタの寿命を延すことができる。
上記フィルタ基材としては、たとえば面密度が10〜200g/mのポリプロピレン製、またはポリエチレンテレフタレート製の不織布を使用できる。面密度が低すぎると、抗アレルゲン剤を含有(たとえば、担持)するためのフィルタ基材の形態の保持が困難になるおそれがあり、面密度が高すぎると、空気抵抗が大きくなりすぎて、フィルタとしての機能を損なうおそれがある。
本発明に係る抗アレルゲンフィルタは、単なる平面形態で使用することも可能であるが、車両用などに限られたスペースで、優れた性能を効率よく発揮させるためには、フィルタ基材をひだ折りした形態(いわゆる、プリーツ形態)で使用することが好ましい。この場合、フィルタ基材は、折り幅h(mm)と折りピッチp(mm)の比率p/hが0.1〜0.5の範囲でひだ折りされていることが好ましい。p/hが0.1未満の場合は、アレルゲン物質の捕捉性能は向上するが目詰まりし易くなるおそれがある。一方、p/hが0.5を超えると空気中に含まれるアレルゲン物質の捕捉性能が低下するおそれがある。但し、フィルタ基材の形態は上記形態に限定されるものではなく、波形や円筒形、他の形態も採用可能である。
また、本発明に係る抗アレルゲンフィルタは、とくに、車室内空気を清浄化するために用いられるものとして好適なものであり、たとえば、車両用空調装置の車室内へと通じる通路のいずれかの箇所に設置すればよい。
本発明に係る抗アレルゲンフィルタは、ISO/TS 11155−1の試験規格に準拠した試験方法において、粒径5μm以上の粒子について、90%以上の粒子捕捉率を達成できる。
また、本発明に係る抗アレルゲンフィルタは、ISO/TS 11155−1の試験規格に準拠した試験方法において、規格ダストの粒子径について、初期のフィルタ通気抵抗に対し100Pa増加するまでにフィルタの投影面積当たり300g/m以上の粒子保持量を達成できる。
本発明に係る抗アレルゲンフィルタによれば、フィルタ基材には、A群およびB群からからそれぞれ少なくとも一種類ずつ選ばれた抗アレルゲン剤が含有されているので、不活性化させるアレルゲン物質に応じて抗アレルゲン剤を選択したり、あるいは各抗アレルゲン剤の配合比率を変更したりすることにより対象とするアレルゲン物質に応じて最適な抗アレルゲンフィルタを製造することができる。さらに、含有される抗アレルゲン剤の全含有量はフィルタ基材重量の0.1〜10wt%の範囲に収められているので、抗アレルゲンフィルタの抗アレルゲン性能を維持しつつ、コストアップを抑制することができる。
また、さらに、抗アレルゲン剤として、エピカテキンガレート、エピカテキン、エピガロカテキン、エピガロカテキンガレート等を主成分とする茶葉抽出物を選び含有させればこれらカテキン類の抗菌作用により、抗アレルゲンフィルタ自身が細菌により汚染されるような不具合を確実に防止できるので、抗アレルゲンフィルタの寿命を延すことができる。
以下に、本発明の望ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施態様に係る抗アレルゲンフィルタを示しており、本実施態様ではひだ折りされた抗アレルゲンフィルタ1に構成されている。この抗アレルゲンフィルタ1に対して、上流側から汚染された空気2が供給され、抗アレルゲンフィルタ1を通過した空気は、下流側から、清浄空気3として、車室内等に送られる。抗アレルゲンフィルタ1は、本実施態様では、抗アレルゲン剤が含有されるフィルタ基材4からなっている。
フィルタ基材4への抗アレルゲン剤の含有は、たとえばフィルタ基材4に抗アレルゲン剤を担持させたり、内部に保有させたり、練りこんだりすることによって行われる。含有される抗アレルゲン剤の種類は、タンニン酸、ガロタンニン酸等のタンニン酸群からなるA群、およびA群以外の植物抽出物群からなるB群からそれぞれ少なくとも一種類ずつ選ばれた抗アレルゲン剤が含有されている。B群の抗アレルゲン剤としては、オリーブ葉抽出物、イチョウ葉抽出物に加え、さらに抗菌作用を有するエピカテキンガレート、エピカテキン、エピガロカテキン、エピガロカテキンガレート等の茶葉抽出物からなるカテキン類を含有させてもよい。これら抗アレルゲン剤の全含有量は、フィルタ基材4の重量の0.1〜10wt%の範囲内に納められている。
また、フィルタ基材4としては、面密度が10〜200g/mのポリプロピレン製、またはポリエチレンテレフタレート製の不織布を使用できる。また、フィルタ基材4は、折り幅h(mm)と折りピッチp(mm)の比率p/hが0.1〜0.5の範囲でひだ折りされている。
上記のように構成される抗アレルゲンフィルタ1の性能確認、および本発明で望ましい範囲として規定した抗アレルゲン剤A群、B群のフィルタ基材4の重量に対する含有量、フィルタ基材4の面密度、ひだ折りされた基材4の折り幅h(mm)と折りピッチp(mm)の比率p/hの範囲の妥当性を確認するために、試験を行った。以下に、実施例を示す。
実施例1〜4、比較例1〜3
表1に示すように、p/hを0.6に設定し、フィルタ基材重量に対する抗アレルゲン剤の含有量(wt%)および抗アレルゲン剤としてのA群とB群の配合比率を変化させ、その際のアレルゲン不活性化率、および集塵性能を試験し評価した。
実施例5〜8、比較例4〜6
表1に示すように、p/hを0.4に設定し、フィルタ基材重量に対する抗アレルゲン剤の含有量(wt%)および抗アレルゲン剤としてのA群とB群の配合比率を変化させ、その際のアレルゲン不活性化率、および集塵性能を試験し評価した。
実施例9〜12、比較例7〜9
表1に示すように、p/hを0.2に設定し、フィルタ基材重量に対する抗アレルゲン剤の含有量(wt%)および抗アレルゲン剤としてのA群とB群の配合比率を変化させ、その際のアレルゲン不活性化率、および集塵性能を試験し評価した。
試験方法としては、図4に示すように、ダストサンプラー21に直径6cmの試料保持材22をはめ込み、その上に直径6cmの円状に切り取った評価試料23としての上記フィルタをはめ込んで、吸引ファン24を備えた吸引試験装置にセットした。その状態で装置のファン24の調整を行い、風速0.1m/sとした。ダニアレルゲンに対してはダニアレルゲン含有ゴミを約10mg、スギ花粉アレルゲンに対してはスギ花粉約3mgを評価面に供試した。評価試料23をチャックつきポリ袋に入れ、スキムミルク10%を含むPBS(リン酸緩衝液:Phosphate Buffer Saline )10mLにて、ダニおよびスギ花粉アレルゲンを抽出し、評価液とした。評価液はELISA法(酸素免疫測定法:Enzyme-Linked Immunosorbent Assey )により、ダニおよびスギ花粉アレルゲン量を測定し、アレルゲン低減化率(アレルゲン不活性化率)を求めた。アレルゲン物質の不活性化率としては80%以上を目標値とし、試験結果の評価においてはこの目標値を達成できたものを○、達成できなかったものを×とした。集塵性能の粒子捕捉率は90%以上を目標としたが、粒子捕捉率が80%以上であれば十分実用化に耐えられる。したがって、試験結果の評価においては、粒子捕捉率が90%以上のものを○、粒子捕捉率が80%以上のものを△、粒子捕捉率が80%未満のものを×と評価した。また、集塵寿命は300g/m以上を目標値とし、試験結果の評価においてはこの目標値を達成できたものを○、達成できなかったものを×とした。アレルゲン物質の不活性化率および集塵性能の評価中に1つでも×評価がある態様の抗アレルゲンフィルタは実用化できないものである。結果を表1、図5、図6に示す。
Figure 2008272629
表1、図5、図6から明らかなように、本発明によれば、80%以上の高いアレルゲン物質不活性化率を達成できるとともに、粒子捕捉率80%以上、集塵寿命300g/mの高性能の抗アレルゲンフィルタを実現することができる。また、好ましくは、p/hを0.2や0.4に設定すれば、粒子捕捉率90%以上という、より高い性能を実現することができる。
本発明に係る抗アレルゲンフィルタは、あらゆる分野に適用可能であるが、とくに設置スペースの限られる車室内空気の清浄化に好適なものである。
本発明の一実施態様に係る抗アレルゲンフィルタの概略構成図である。 図1の抗アレルゲンフィルタのフィルタ基材の斜視図である。 図2のフィルタ基材の拡大断面図である。 性能評価試験のための試験装置の概略透視斜視図である。 アレルゲン物質不活性化に関する試験結果を示す特性図である。 集塵性能に関する試験結果を示す特性図である。
符号の説明
1 抗アレルゲンフィルタ
2 汚れた空気
3 清浄空気
4 フィルタ基材
21 ダストサンプラー
22 試料保持材
23 評価試料
24 吸引ファン

Claims (8)

  1. 抗アレルゲン剤を含有するフィルタ基材を有する抗アレルゲンフィルタにおいて、前記フィルタ基材が、タンニン酸、ガロタンニン酸等のタンニン酸群(A群)と、前記A群以外の植物抽出物群(B群)とからそれぞれ少なくとも一種類ずつ選ばれた抗アレルゲン剤を含有し、かつ、抗アレルゲン剤の全含有量が、フィルタ基材重量に対し0.1〜10wt%の範囲内にあることを特徴とする抗アレルゲンフィルタ。
  2. 前記B群の抗アレルゲン剤が、オリーブ葉抽出物、イチョウ葉抽出物から選ばれている、請求項1に記載の抗アレルゲンフィルタ。
  3. さらに、前記B群の抗アレルゲン剤として、エピカテキンガレート、エピカテキン、エピガロカテキン、エピガロカテキンガレート等を主成分とする茶葉抽出物が含有されている、請求項2に記載の抗アレルゲンフィルタ。
  4. 前記フィルタ基材が、面密度が10〜200g/mのポリプロピレン製、またはポリエチレンテレフタレート製の不織布からなる、請求項1〜3のいずれかに記載の抗アレルゲンフィルタ
  5. 前記フィルタ基材が、折り幅h(mm)に対する折りピッチp(mm)の比率p/hが0.1〜0.5の範囲でひだ折りされている、請求項1〜4のいずれかに記載の抗アレルゲンフィルタ。
  6. 前記抗アレルゲンフィルタが車両用空調装置用のフィルタである、請求項1〜5のいずれかに記載の抗アレルゲンフィルタ。
  7. 前記抗アレルゲンフィルタが、ISO/TS 11155−1の試験規格に準拠した試験方法において、粒径5μm以上の粒子について、90%以上の粒子捕捉率を達成できる、請求項1〜6のいずれかに記載の抗アレルゲンフィルタ。
  8. 前記抗アレルゲンフィルタが、ISO/TS 11155−1の試験規格に準拠した試験方法において、規格ダストの粒子径について、初期のフィルタ通気抵抗に対し100Pa増加するまでにフィルタの投影面積当たり300g/m以上の粒子保持量を達成できる、請求項1〜6のいずれかに記載の抗アレルゲンフィルタ。
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