JP2018201667A - 電気炊飯器 - Google Patents
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Abstract
電気炊飯器におけるスチームキャップの着脱感、操作性を良好なものに改良する。
【解決手段】
炊飯器本体と、該炊飯器本体の蓋体と、該蓋体に設けられたスチームキャップ取り付け溝と、該スチームキャップ取り付け溝に着脱可能に嵌合されるスチームキャップとからなり、上記スチームキャップが上記スチームキャップ後端側下部の係合爪を介して、上記スチームキャップ取り付け溝後端側の係合凹部に係合される電気炊飯器であって、上記スチームキャップ後端側下部の係合爪を上記スチームキャップ取り付け溝後端側係合凹部の爪ガイド面に直交する方向に傾斜させて設ける。
【選択図】 図6
Description
この発明の課題解決手段は、炊飯機能を備えた炊飯器本体と、該炊飯器本体の上部側開口部を覆う蓋体と、該蓋体に設けられたスチームキャップ取り付け溝と、該スチームキャップ取り付け溝に着脱可能に嵌合されるスチームキャップとからなり、上記スチームキャップ取り付け溝の前端には、上記スチームキャップの取り付け、取り外し時の回動支点となる上記スチームキャップ前端側の係合部が設けられているとともに、後端側には、上記スチームキャップの後端側を係合固定する爪ガイド面を備えた係合凹部が設けられている一方、上記スチームキャップの後端側には、上記スチームキャップの前端側係合部よりも低い位置において、上記スチームキャップ取り付け溝後端側の係合凹部に係合する係合爪が設けられている電気炊飯器であって、上記スチームキャップ後端側の係合爪を、上記スチームキャップ取り付け溝後端側係合凹部の爪ガイド面に直交する方向に傾斜させて設けたことを特徴としている。
(2)請求項2の発明の課題解決手段
この発明の課題解決手段は、上記請求項1の発明の課題解決手段の構成において、上記スチームキャップ後端側の係合爪の傾斜方向は、上記スチームキャップの取り付け、取り外し時の回動支点となるスチームキャップ前端側係合部から上記スチームキャップ取り付け溝後端側の係合凹部を結んだ線に沿った方向となっていることを特徴としている。
(3)請求項3の発明の課題解決手段
この発明の課題解決手段は、上記請求項1または2の発明の課題解決手段の構成において、上記スチームキャップの取り付け、取り外し時の回動支点となる上記スチームキャップ前端側の係合部は、上記蓋体の蓋本体と銘板との間の段部により形成されていることを特徴としている。
本願発明の実施の形態にかかる電気炊飯器における炊飯器本体1は、例えば一例として、図1に示すように、米および水を収容する電磁誘導加熱可能な金属製の内鍋3と、該内鍋3を任意に収納セットし得るように形成された内ケース(保護枠)4と、該内ケース4の底部側に電磁誘導コイル5を介して設けられたコイル台6と、該コイル台6および上記内ケース4を保持する外部筺体である有底筒状の外ケース7と、該外ケース7の上端と上記内ケース4の上端とを連結一体化している肩部材8とから構成されており、この炊飯器本体1の上部側開口部には、該上部側開口部を開閉可能に覆蓋する蓋体2が上記肩部材8後端側でヒンジユニット9を介して軸着され、上下方向に開閉自在に取り付けられている。
一方、上記蓋体2は、その上部外周面を構成する合成樹脂製の上板(本体)21と、該上板21の内側(下側)に設けられた同じく合成樹脂製の下板(ポリカバー)22と、該下板22の本体部の内側(下側)に重合固定される蓋ヒータ24を有する金属製の放熱板25と、該放熱板25の下方に設けられ、その外周縁部分にゴム製のパッキン27を有する合成樹脂製の枠部材26を介して上記下板22に着脱可能に取り付けられている金属製の内蓋28とから形成されている。
該スチームキャップ取り付け溝30は、上記蓋体2の銘板20の一部を切り欠き、かつ上板21を所定の深さの凹部面に変形させた平面略方形の凹溝よりなり、その前端側縦壁面31上部の左右には、後述するスチームキャップ40前端面の左右一対の係合爪41b、41bを挿入係合するための一対の爪係合凹部31a、31a、また同スチームキャップ取り付け溝30の後端側段丘部32の中央には、後述する上記スチームキャップ40の後端側下部中央の係合爪41cを係合するための爪係合部35が設けられている。
一方、スチームキャップ40は、例えば筒状の蒸気導入口41aを有する下部側のキャップ本体41と該キャップ本体41の上面側を閉じる、蒸気迂回路形成用の隔壁42aおよび蒸気口44を有するキャップ蓋42との2つのケース体からなる相互に開閉および分離可能な箱形構造よりなり、該箱形構造のスチームキャップ40の前端面側左右(キャップ本体41の前端面側左右)には前端側係合用の一対の係合爪41b、41bが、また後端側下部中央には後端側係合用の一つの係合爪41cがそれぞれ設けられている。
Claims (3)
- 炊飯機能を備えた炊飯器本体と、該炊飯器本体の上部側開口部を覆う蓋体と、該蓋体に設けられたスチームキャップ取り付け溝と、該スチームキャップ取り付け溝に着脱可能に嵌合されるスチームキャップとからなり、上記スチームキャップ取り付け溝の前端には、上記スチームキャップの取り付け、取り外し時の回動支点となる上記スチームキャップ前端側の係合部が設けられているとともに、後端側には、上記スチームキャップの後端側を係合固定する爪ガイド面を備えた係合凹部が設けられている一方、上記スチームキャップの後端側には、上記スチームキャップの前端側係合部よりも低い位置において、上記スチームキャップ取り付け溝後端側の係合凹部に係合する係合爪が設けられている電気炊飯器であって、上記スチームキャップ後端側の係合爪を、上記スチームキャップ取り付け溝後端側係合凹部の爪ガイド面に直交する方向に傾斜させて設けたことを特徴とする電気炊飯器。
- 上記スチームキャップ後端側の係合爪の傾斜方向は、上記スチームキャップの取り付け、取り外し時の回動支点となるスチームキャップ前端側係合部から上記スチームキャップ取り付け溝後端側の係合凹部を結んだ線に沿った方向となっていることを特徴とする請求項1記載の電気炊飯器。
- 上記スチームキャップの取り付け、取り外し時の回動支点となる上記スチームキャップ前端側の係合部は、上記蓋体の蓋本体と銘板との間の段部により形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の電気炊飯器。
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Cited By (1)
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JP7460914B2 (ja) | 2021-03-31 | 2024-04-03 | タイガー魔法瓶株式会社 | 電気調理器 |
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