JP2018200142A - 加熱調理システム - Google Patents

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【課題】 加熱調理器に発生した異常の原因を特定することができる技術を提供する。【解決手段】 加熱理調理システムは、加熱調理器と、端末装置と、情報管理サーバと、を備える。端末装置は撮影画像を撮影する撮影部と、撮影画像が撮影される場合に、加熱調理器に調理器情報送信指示を送信する指示送信部と、撮影画像を情報管理サーバに送信する撮影画像送信部と、を備える。加熱調理器は、調理器情報を記憶する記憶部と、端末装置から調理器情報送信指示を受信する指示受信部と、調理器情報送信指示を受信する場合に、調理器情報を情報管理サーバに送信する調理器情報送信部と、を備える。情報管理サーバは、撮影画像を受信する撮影画像受信部と、調理器情報を受信する調理器情報受信部と、を備える。【選択図】図6

Description

本明細書で開示する技術は、加熱調理システムに関する。
特許文献1には、温水給湯システムと、端末装置と、情報管理サーバと、を備えるシステムが開示されている。温水給湯システムに何らかの異常が生じた場合に、ユーザは、端末装置を操作して、温水給湯システムと端末装置との間の近距離無線接続を確立させる。そして、端末装置は、温水給湯システムから温水給湯システムの固有情報(機器特定情報や、エラー情報等)を受信し、受信した固有情報を情報管理サーバに送信する。特許文献1のシステムによれば、端末装置を介して情報管理サーバに送信される温水給湯システムの固有情報を利用して、温水給湯システムに発生した異常の原因を特定することができる。
特開2016−225859号公報
加熱調理器は、温水給湯システムと比較して外部環境の影響を受けやすい。このため、特許文献1のシステムと同様に、端末装置を介して情報管理サーバに加熱調理器の製造履歴情報やエラー情報等を送信した場合でも、それらの情報のみでは、加熱調理器に発生した異常の原因を特定できない場合がある。
本明細書では、加熱調理器に発生した異常の原因を特定することができる技術を開示する。
本明細書が開示する加熱調理システムは、加熱調理器と、端末装置と、情報管理サーバと、を備えてもよい。前記端末装置は、前記加熱調理器を含む撮影画像を撮影する撮影部と、前記撮影画像が撮影される場合に、前記加熱調理器に調理器情報送信指示を送信する指示送信部であって、前記調理器情報送信指示は、前記加熱調理器に、前記加熱調理器の調理器情報を、前記端末装置を介して又は前記端末装置を介さずに、前記情報管理サーバへ送信させるための指示である、前記指示送信部と、前記撮影画像を前記情報管理サーバに送信する撮影画像送信部と、を備えてもよい。前記加熱調理器は、前記調理器情報を記憶する記憶部と、前記端末装置から前記調理器情報送信指示を受信する指示受信部と、前記調理器情報送信指示を受信する場合に、前記調理器情報を前記情報管理サーバに送信する調理器情報送信部と、を備えてもよい。前記情報管理サーバは、前記撮影画像を受信する撮影画像受信部と、前記調理器情報を受信する調理器情報受信部と、を備えてもよい。
上記の構成によれば、加熱調理器は、調理器情報を情報管理サーバに送信し、端末装置は、撮影画像を情報管理サーバに送信する。即ち、情報管理サーバは、調理器情報と撮影画像とを受信する。このため、情報管理サーバの管理者は、調理器情報と撮影画像とを利用して、加熱調理器に発生した異常の原因を解析することができる。情報管理サーバの管理者は、撮影画像を確認することで、加熱調理器の外部環境の影響を知ることができる。また、加熱調理器においては、異常が発生した時に、加熱調理器の撮影画像から、発生した異常の詳細な内容を把握することができる。従って、情報管理サーバの管理者は、調理器情報と撮影画像とを利用することで、加熱調理器に発生した異常の原因を特定することができる。
本明細書が開示する別の加熱調理システムは、加熱調理器と、前記加熱調理器を含む撮影画像を撮影可能なカメラと、情報管理サーバと、を備えてもよい。前記加熱調理器は、前記加熱調理器の調理器情報を記憶する記憶部と、前記カメラに撮影画像送信指示を送信する指示送信部であって、前記撮影画像送信指示は、前記カメラに、前記撮影画像を、前記加熱調理器を介して又は前記加熱調理器を介さずに、前記情報管理サーバへ送信させるための指示である、前記指示送信部と、前記調理器情報を前記情報管理サーバに送信する調理器情報送信部と、を備えてもよい。前記カメラは、前記加熱調理器から前記撮影画像送信指示を受信する指示受信部と、前記撮影画像送信指示を受信する場合に、前記撮影画像を前記情報管理サーバに送信する撮影画像送信部と、を備えてもよい。前記情報管理サーバは、前記撮影画像を受信する撮影画像受信部と、前記調理器情報を受信する調理器情報受信部と、を備えてもよい。
上記の構成によれば、加熱調理器は、調理器情報を情報管理サーバに送信し、カメラは、撮影画像を情報管理サーバに送信する。即ち、情報管理サーバは、調理器情報と撮影画像を受信する。このため、情報管理サーバの管理者は、調理器情報と撮影画像とを利用して、加熱調理器に発生した異常の原因を解析することができる。情報管理サーバの管理者は、撮影画像を確認することで、加熱調理器の外部環境の影響を知ることができる。また、加熱調理器においては、異常が発生した時に、加熱調理器の撮影画像から、発生した異常の詳細な内容を把握することができる。従って、情報管理サーバの管理者は、調理器情報と撮影画像とを利用することで、加熱調理器に発生した異常の原因を特定することができる。
加熱調理器は、さらに、センサと、調理対象物を加熱する加熱部と、センサのセンサ情報を取得するセンサ情報取得部と、を備えてもよい。撮影画像は、動画であり、調理器情報は、加熱調理器に関連する関連情報と、加熱調理器の運転履歴を示す運転履歴情報と、加熱調理器の異常履歴を示す異常履歴情報と、センサ情報と、を含んでもよい。センサ情報が取得されるタイミングと動画が取得されるタイミングが同期していてもよい。
上記の構成によれば、情報管理サーバの管理者は、センサ情報と動画の内容を容易に関連付けることができる。従って、情報管理サーバの管理者は、加熱調理器に異常が発生した原因をより正確に特定することができる。また、情報管理サーバの管理者は、さらに、関連情報、運転履歴情報、及び、異常履歴情報を利用することで、加熱調理器に発生した異常の原因をより正確に特定することができる。
本明細書が開示する端末装置のためのコンピュータプログラムは、端末装置に搭載されるコンピュータを、前記端末装置の撮影部を利用して、加熱調理器を含む撮影画像を撮影する撮影実行部と、前記撮影画像が撮影される場合に、前記加熱調理器に調理器情報送信指示を送信する指示送信部であって、前記調理器情報送信指示は、前記加熱調理器に、前記加熱調理器の調理器情報を、前記端末装置を介して又は前記端末装置を介さずに、情報管理サーバへ送信させるための指示である、前記指示送信部と、前記撮影画像を前記情報管理サーバに送信する撮影画像送信部と、して機能させてもよい。
上記の構成によれば、情報管理サーバは、調理器情報と撮影画像を受信する。このため、情報管理サーバの管理者は、調理器情報と撮影画像とを利用することができる。情報管理サーバの管理者は、撮影画像を利用することで、加熱調理器の外部環境の影響を知ることができる。従って、情報管理サーバの管理者は、調理器情報と撮影画像とを利用することで、加熱調理器に発生した異常の原因を適切に特定することができる。
第1実施例に係る加熱調理システムの構成を示す図である。 第1実施例に係る加熱調理器を手前側から見た斜視図である。 第1実施例に係る加熱調理器が実行する処理のフローチャートである。 第1実施例に係る携帯端末が実行する処理のフローチャートである。 第1実施例に係る携帯端末に表示される撮影画像の一例を示す図である。 第1実施例に係る情報管理サーバに、調理器情報及び撮影画像が送信されるシーケンス図である(ケースA)。 第1実施例に係る情報管理サーバに、調理器情報及び撮影画像が送信されるシーケンス図である(ケースB)。 第2実施例に係る加熱調理システムの構成を示す図である。 第2実施例に係る加熱調理器が実行する処理のフローチャートである。 第2実施例に係る情報管理サーバに、調理器情報及び撮影画像が送信されるシーケンス図である(ケースC)。
(第1実施例)
(加熱調理システム1の構成)
図1を参照して、加熱調理システム1について説明する。加熱調理システム1は、加熱調理器2と、携帯端末200と、情報管理サーバ300と、を備える。加熱調理器2と携帯端末200は、Bluetooth(登録商標)方式に従ったBluetooth通信をして、互いに通信可能である。なお、以下では、Bluetoothを「BT」と記載する。携帯端末200と情報管理サーバ300は、それぞれ、Wi−Fi(登録商標)方式に従ったWi−Fi通信を実行して、インターネット110に接続可能である。従って、携帯端末200と情報管理サーバ300は、インターネット110を介して、互いに通信可能である。
(加熱調理器2の構成)
図1及び図2を参照して、加熱調理器2について説明する。図2に示すように、加熱調理器2は、システムキッチンに組み込んで使用されるガス燃焼式のビルトインコンロである。加熱調理器2は、前面4aがシステムキッチンの手前側に露出する本体4と、本体4の上部に配置されており、システムキッチンのカウンタトップに露出する天板6と、を備えている。天板6には、調理対象物である鍋やフライパン等の調理容器を支持する3つの五徳8a、8b、8cと、それぞれの五徳8a、8b、8cに対応して設けられており、それぞれの五徳8a、8b、8cに支持された調理対象物を加熱する3つのコンロバーナ10a、10b、10cと、それぞれのコンロバーナ10a、10b、10cに対応して設けられている温度センサ12a、12b、12cと、が設けられている。コンロバーナ10aには、ガス供給路(図示省略)が接続されている。ガス供給路には、コンロバーナ10aへのガスの供給量を調整するための流量調整弁(図示省略)が設けられている。流量調整弁には、流量調整弁の開度を調整するためのステッピングモータ14a(図1参照)が連結されている。ステッピングモータ14aには、ステッピングモータ14aの位置情報を検出するためのエンコーダ15a(図1参照)が連結されている。コンロバーナ10aは、コンロバーナ10aにガスが供給されている状態でイグナイタ(図示省略)を動作させることで、点火する。コンロバーナ10aへのガスの供給量を調整することで、コンロバーナ10aの加熱量を調整することができる。そして、コンロバーナ10aへのガスの供給が停止されることで、コンロバーナ10aは消火される。コンロバーナ10b、10cは、コンロバーナ10aと同様の構造を有する。温度センサ12a、12b、12cは、五徳8a、8b、8cに支持される調理対象物の底の温度を検出する。また、加熱調理器2内には、コンロバーナ10aに対応して設けられている熱電対16a(図1参照)が設けられている。熱電対16aは、コンロバーナ10aの点火及び失火を検知することができる。なお、コンロバーナ10b、10cについても、熱電対(図示省略)が設けられている。なお、図1では、説明を分かり易くするために、コンロバーナ10b、10c、温度センサ12b、12cを省略している。
本体4は、本体4の内部に設けられて食材を収容するグリル庫20と、本体4の前面4aに配置されてグリル庫20を開閉するグリル扉22と、本体4の前面4aにおいてグリル扉22の右側に設けられたコンロ操作部24と、本体4の前面4aにおいてグリル扉22の左側に設けられたグリル操作部26と、を備えている。なお、グリル庫20の内部には、グリル庫20内に収容した食材を加熱するグリルバーナ20a(図1参照)が設けられている。加熱調理器2では、本体4の前面4aと天板6の上面が、ユーザに対して露出する外面を構成する。
コンロ操作部24は、加熱調理器2の電源スイッチ40と、3つの加熱量操作部42a、42b、42cと、パネル操作部44と、を備える。加熱量操作部42a、42b、42cは、それぞれ、コンロバーナ10a、10b、10cに対応する。加熱量操作部42aは、コンロバーナ10aの点火及び消火を行うとともに、コンロバーナ10aの加熱量の調整を行うための操作部である。加熱量操作部42aは、オルタネイト型のスイッチである。ユーザによって加熱量操作部42aを消火位置から点火位置に移動させるための操作(以下では、「点火操作」と呼ぶ)が実行されると、コンロバーナ10aが点火され、ユーザによって加熱量操作部42aを点火位置から消火位置に移動させるための操作(以下では、「消火操作」と呼ぶ)が実行されると、コンロバーナ10aが消火される。点火位置とは、加熱量操作部42aの前面が本体4の前面4aよりも前方に突出している位置であり、消火位置とは、加熱量操作部42aが本体4内に収容されている位置である。また、ユーザは、加熱量操作部42aが点火位置に位置している状態において、加熱量操作部42aを時計方向又は反時計方向に操作(以下では、「火力調整操作」と呼ぶ)することで、コンロバーナ10aの加熱量を調整することができる。加熱量操作部42b、42cは、加熱量操作部42aと同じ構造を有する。
パネル操作部44は、コンロ表示部46と、コンロ操作部48a、48b、48cと、を備える。コンロ表示部46には、各コンロバーナ10a、10b、10cの動作状態などが表示される。ユーザは、コンロ操作部48aを操作することで、自動調理などを設定することができる。コンロ操作部48b、48cは、それぞれ、コンロバーナ10b、10cに対応する操作部である点を除いて、コンロ操作部48aと同様の機能を有する。
グリル操作部26は、加熱量操作部60と、パネル操作部62と、を備える。ユーザは、加熱量操作部60を操作することによって、グリルバーナ20aの点火及び消火を行うとともに、グリルバーナ20aの加熱量の調整を行うことができる。加熱量操作部60の構造は、コンロ操作部24の加熱量操作部42aと同様である。
パネル操作部62は、グリル表示部64と、グリル操作部66と、を備える。グリル表示部64には、グリルバーナ20aの動作状態などが表示される。グリル操作部66の機能はグリルバーナ20aに対応する操作部である点を除いて、コンロ操作部48aと同様の機能を有する。
また、図1に示すように、加熱調理器2は、BTI/F70と、制御部80と、を備える。BTI/F70は、外部機器とのBT通信を実行するための無線I/Fである。加熱調理器2は、BTI/F70を介して、携帯端末200とBT通信を実行可能である。
制御部80は、メモリ82を備える。制御部80は、メモリ82に格納されているプログラム84に従って、加熱調理器2の動作を制御する。例えば、制御部80は、ユーザによって加熱量操作部42aが操作されることに応じて、ステッピングモータ14aを駆動させ、流量調整弁の開度を調整する。また、制御部80は、加熱調理器2を、「ON状態」と「OFF状態」のいずれかの状態に切り替える。ON状態は、制御部80に接続されている各構成要素(10a〜16a、20a、40、42a、66等)の出力情報の時系列データをメモリ82に保存している状態である。なお、以下では、制御部80に接続されている各構成要素(10a〜16a、20a、40、42a、66等)の出力情報を「特定出力情報」と呼ぶ場合がある。OFF状態は、特定出力情報の時系列データをメモリ82に保存していない状態である。また、メモリ82には、加熱調理器2に関連する特定情報86が記憶されている。特定情報86には、加熱調理器2に関する様々な情報が含まれており、例えば、加熱調理器2の型式情報、加熱調理器2の製造情報、加熱調理器2の運転履歴情報、加熱調理器2の異常履歴情報などが含まれる。運転履歴情報とは、例えば、各バーナ10a、10b、10c、20aの点火回数、駆動時間等である。異常履歴情報とは、例えば、以前に加熱調理器2において検知されたエラーの情報等である。
(携帯端末200の構成)
続いて、携帯端末200について説明する。携帯端末200は、携帯電話、スマートフォン等の可搬型の端末装置である。携帯端末200は、表示部202と、撮影部204と、BTI/F206と、Wi−FiI/F208と、制御部210と、を備える。表示部202は、様々な情報を表示するためのディスプレイであり、いわゆるタッチパネル(即ち操作部)としても機能する。撮影部204は、携帯端末200に搭載されているカメラである。撮影部204は、動画、静止画を撮影することができる。BTI/F206は、加熱調理器2のBTI/F70と同様である。Wi−FiI/F208は、外部機器とのWi−Fi通信を実行するための無線I/Fである。携帯端末200は、Wi−FiI/F208を介して、インターネット110にアクセスすることができる。制御部210は、携帯端末200の動作を制御する。また、制御部210は、メモリ212を備える。メモリ212には、調理器アプリ214が格納されている。調理器アプリ214は、例えば、インターネット110上のサーバ(図示省略)から携帯端末200にインストールされる。調理器アプリ214は、後述の図4の処理を携帯端末200に実行させるためのアプリケーションである。
(情報管理サーバ300の構成)
情報管理サーバ300は、加熱調理器2の製造元によって提供されるサーバであり、当該製造元が販売した機器の情報を収集するためのサーバである。
(加熱調理器2が実行する処理;図3)
続いて、図3を参照して、加熱調理器2の制御部80によって実行される処理について説明する。制御部80は、加熱調理器2の電源をONにするための操作がユーザによって電源スイッチ40に実行される場合に、図3の処理を開始する。なお、以下では、ユーザによって加熱量操作部42aが操作される場合を例として説明する。なお、変形例において、加熱調理器2が電源スイッチ40を備えていない構成の場合、例えば、ユーザによって加熱量操作部42aに点火操作が実行されることで、加熱調理器2の電源がONされる。
S10において、制御部80は、加熱調理器2の異常を検知することを監視する。加熱調理器2の異常とは、例えば、ユーザによって点火操作が実行されたにも関わらず、熱電対16aによってコンロバーナ10aの着火が検知されない場合である。制御部80は、加熱調理器2の異常を検知する場合に、S10でYESと判断し、処理はS12に進む。
S12において、制御部80は、BTI/F70を介して、加熱調理器2の異常を検知したことを示す異常情報を携帯端末200に送信する。
S14において、制御部80は、BTI/F70を介して、保存開始指示を携帯端末200から受信することを監視する。保存開始指示は、制御部80に、特定出力情報をメモリ82に保存することを開始させるための指示である。制御部80は、BTI/F70を介して、保存開始指示を受信する場合に、S14でYESと判断し、処理はS30に進む。なお、制御部80は、異常情報を携帯端末200に送信してから所定時間(例えば、5分)を経過しても撮影開始信号を受信しない場合に、図3の処理を終了してもよい。
また、制御部80は、S10の監視と同時的に、S20において、BTI/F70を介して、保存開始指示を携帯端末200から受信することを監視する。制御部80は、BTI/F70を介して、保存開始指示を受信する場合に、S20でYESと判断し、処理はS30に進む。
S30において、制御部80は、加熱調理器2をOFF状態からON状態に移行させる。即ち、制御部80は、特定出力情報のメモリ82への保存を開始する。
S32において、制御部80は、BTI/F70を介して、保存終了指示を携帯端末200から受信することを監視する。保存終了指示は、制御部80に、特定出力情報のメモリ82への保存を終了させる指示である。また、保存終了指示は、特定情報86と、特定出力情報の時系列データと、を含む調理器情報を携帯端末200に送信させるための指示でもある。制御部80は、BTI/F70を介して、保存終了指示を受信する場合に、S32でYESと判断し、処理はS34に進む。
S34において、制御部80は、加熱調理器2をON状態からOFF状態に移行させる。即ち、制御部80は、特定出力情報のメモリ82への保存を終了する。
S36において、制御部80は、BTI/F70を介して、調理器情報を携帯端末200に送信する。S36が終了すると、図3の処理が終了する。
(携帯端末200が実行する処理;図4)
続いて、図4を参照して、携帯端末200の制御部210が調理器アプリ214に従って実行する処理について説明する。調理器アプリ214を起動させるための操作が表示部202に実行される場合に、制御部210は、図4の処理を開始する。
S50において、制御部210は、BTI/F206を介して、異常情報を加熱調理器2から受信することを監視する。制御部210は、BTI/F206を介して、異常情報を加熱調理器2から受信する場合に、S50でYESと判断し、処理はS60に進む。
また、制御部210は、S50の監視と同時的に、S52において、撮影準備操作がユーザによって表示部202に実行されることを監視する。撮影準備操作は、後述する撮影開始選択画面を表示部202に表示させるための操作である。制御部210は、撮影準備操作が実行されると、S52でYESと判断し、処理はS60に進む。なお、ユーザによって撮影準備操作が実行される場合とは、従前と比較して加熱調理器2の動作が変化しており、かつ、加熱調理器2によって加熱調理器2の異常が検知されていない場合などである。例えば、加熱量操作部42aを操作してからコンロバーナ10aが点火するまでに要する時間が、従前よりも長くなっている場合である。なお、以下では、従前と比較して加熱調理器2の動作が変化した状態を、「初期異常状態」と呼ぶ。
S60において、制御部210は、撮影開始選択画面を表示部202に表示させる。撮影開始選択画面には、撮影部204によって撮影される画像と、撮影を開始することを選択するための「YES」ボタンと、撮影を実行しないことを選択するための「NO」ボタンが表示される(図5(a)参照)。
S62において、制御部210は、ユーザによって撮影を開始するための操作が携帯端末200に実行されたのか否かを判断する。制御部210は、「YES」ボタンが選択される場合に、S62でYESと判断し、処理はS64に進む。一方、制御部210は、「NO」ボタンが選択される場合に、S62でNOと判断し、図4の処理を終了する。
S64において、制御部210は、BTI/F206を介して、保存開始指示を加熱調理器2に送信し、撮影部204を利用した撮影を開始する。そして、S66において、制御部210は、撮影終了選択画面を表示部202に表示させる。撮影終了選択画面には、撮影中の画像と、撮影部204を利用した撮影を終了させるための「YES」ボタンが表示される(図5(b)参照)。
S68において、制御部210は、ユーザによって撮影を終了するための操作が携帯端末200に実行されたか否かを判断する。制御部210は、「YES」ボタンが選択されたと判断する場合に、S68でYESと判断し、処理はS70に進む。
S70において、制御部210は、BTI/F206を介して、保存終了指示を加熱調理器2に送信する。そして、S72において、制御部210は、撮影した撮影画像(動画)をメモリ212に保存する。
S80において、制御部210は、BTI/F206を介して、加熱調理器2から調理器情報を受信する。
S82において、制御部210は、Wi−FiI/F208を介して、メモリ212に保存されている撮影画像(動画)と、S80で受信した調理器情報と、を情報管理サーバ300に送信する。これにより、情報管理サーバ300の管理者(以下で、「サーバ管理者」と呼ぶ)は、携帯端末200から受信した撮影画像(動画)及び調理器情報を利用して、加熱調理器2の状態を解析することができる。
(具体的なケース)
続いて、図6、図7を参照して、図3、図4の処理によって実現される具体的なケースA、Bについて説明する。
(ケースA;図6)
図6の初期状態では、携帯端末200のユーザによって、調理器アプリ214が起動されている。ケースAでは、コンロバーナ10aに着火異常が発生する状況を想定している。
T10において、ユーザによって点火操作が加熱量操作部42aに実行されるが、コンロバーナ10aが着火しない。この場合、加熱調理器2は、T12において、加熱調理器2に着火異常が発生したと判断し(図3のS10でYES)、T14において、着火異常が発生したことを示す異常情報を、携帯端末200に送信する(S12)。
携帯端末200は、T14において、異常情報を受信すると(図4のS50でYES)、T20において、撮影開始選択画面(図5(a)参照)を表示部202に表示する(S60)。携帯端末200は、T22において、ユーザによって「YES」ボタンが選択されることに応じて(S62でYES)、T24において、保存開始指示を加熱調理器2に送信する(S64)。そして、携帯端末200は、T26において、撮影部204を利用した撮影を開始し、T28において、撮影終了選択画面(図5(b)参照)を表示部202に表示する(S66)。
加熱調理器2は、T24において、保存開始指示を受信すると、T30において、ON状態に移行し、特定出力情報のメモリ82への保存を開始する。
T32において、ユーザによって、加熱調理器2が異常を検知した際に実行した操作と同じ操作、即ち、点火操作が加熱調理器2に実行される。この場合も、コンロバーナ10aは着火しない。そして、ユーザは、T40において、携帯端末200の表示部202に表示されている「YES」ボタンを選択する。
携帯端末200は、ユーザによって「YES」ボタンが選択されることに応じて(S68でYES)、T42において、撮影を終了し、T44において、保存終了指示を加熱調理器2に送信する(S70)。そして、携帯端末200は、撮影画像(動画)をメモリ212に保存する(S72)。
加熱調理器2は、T44において、保存終了指示を受信すると(S32でYES)、T46において、OFF状態に移行し(S34)、特定出力情報のメモリ82への保存を終了する。そして、加熱調理器2は、T48において、特定出力情報の時系列データと、特定情報86と、を含む調理器情報を携帯端末200に送信する(S36)。
携帯端末200は、T48において、調理器情報を受信すると(S80)、T50において、調理器情報と撮影画像(動画)を情報管理サーバ300に送信する(S82)。そして、サーバ管理者は、T60において、調理器情報と撮影画像(動画)を利用して、加熱調理器2の異常の原因を解析する。上述のように、加熱調理器2は保存開始指示を携帯端末200から受信したタイミングで、特定出力情報のメモリ82への保存を開始し、保存終了指示を携帯端末200から受信したタイミングで、特定出力情報のメモリ82への保存を終了する。このため、加熱調理器2による特定出力情報の保存の開始及び終了のタイミングと、携帯端末200による撮影画像(動画)の撮影の開始及び終了のタイミングと、は同じである。即ち、特定出力情報の時系列データと撮影画像(動画)の時間情報は同期されている。従って、サーバ管理者は、特定出力情報の時系列データと撮影画像(動画)を関連付けて、加熱調理器2の異常の原因を解析することができる。
本ケースにおいて、サーバ管理者は、例えば、コンロバーナ10aの周辺が煮汁などで濡れており、コンロバーナ10aの火炎が不均一な場合、加熱調理器2の点火異常の原因が、コンロバーナ10aに載置されているバーナヘッドが濡れて、炎孔が閉塞していることが原因の可能性が高いと判断することができる。この場合、サーバ管理者は、ユーザに、バーナヘッドの清掃、煮汁を除去した後に、再度、点火操作を実行するように連絡する。連絡方法としては、メール、電話などである。また、サーバ管理者は、例えば、特定出力情報の時系列データによって示される熱電対16aの出力(センサ)情報に変化が無い場合は、熱電対16aが異常の原因であると特定する。また、サーバ管理者は、さらに、調理器情報内の運転履歴情報、異常履歴情報等を利用して、熱電対16aの異常の原因が経年劣化であることなどを特定することができる。そして、サーバ管理者は、ユーザに熱電対16aの交換が必要であることを連絡する。
(ケースB;図7)
図7では、コンロバーナ10aの点火に要する時間が従前よりも長い場合に、ユーザによって撮影準備操作が実行される状況を想定している。即ち、加熱調理器2に初期異常が発生している状況である。
携帯端末200は、T118において、ユーザによって撮影準備操作が携帯端末200の表示部202に実行されることに応じて(図4のS52でYES)、T120において、撮影開始選択画面を表示部202に表示する(S60)。その後のT122〜T160は、図6のT22〜T60と同様である。本ケースにおいて、サーバ管理者は、特定出力情報の時系列データと撮影画像(動画)を利用して、コンロバーナ10aの点火に要する時間が長い原因を特定することができる。サーバ管理者は、例えば、ユーザによって加熱量操作部42aが操作されてから熱電対16aの出力(センサ)情報の変化が遅い場合に、コンロバーナ10aが原因であると特定する。この場合、サーバ管理者は、コンロバーナ10aの清掃又は交換が必要であることをユーザに連絡する。従って、加熱調理器2に異常(即ち点火異常)が発生することを抑制することができる。上述のケースA,Bでは、コンロバーナ10aに異常又は初期異常が発生している場合について説明した。コンロバーナ10b、10c、グリルバーナ20aに異常又は初期異常が発生している場合にも、同様の処理が実行される。
上述のように、加熱調理器2は、携帯端末200を介して、調理器情報を情報管理サーバ300に送信し、携帯端末200は、撮影画像を情報管理サーバ300に送信する。即ち、情報管理サーバ300は、調理器情報及び撮影画像を受信する。このため、サーバ管理者は、調理器情報と撮影画像を利用して、加熱調理器2の状態を解析することができる。サーバ管理者は、撮影画像を確認することで、加熱調理器2の外部環境の影響を知ることができる。また、サーバ管理者は、加熱調理器2の撮影画像から、発生した異常の詳細な内容を把握することができる。従って、サーバ管理者は、調理器情報と撮影画像とを利用することで、加熱調理器2に発生した異常の原因を特定することができる。
本実施例では、撮影画像は動画である。調理器情報には、加熱調理器2の型式情報及び製造情報と、運転履歴情報と、異常履歴情報と、特定出力情報の時系列データと、が含まれている。動画が取得されるタイミングと、特定出力情報の時系列データが取得されるタイミングと、は同期している。このため、サーバ管理者は、特定出力情報の時系列データと動画の内容を容易に関連付けることができ、加熱調理器2の異常の原因をより正確に特定することができる。また、サーバ管理者は、さらに、加熱調理器2の型式情報、製造情報、運転履歴情報、及び、異常履歴情報を利用することで、加熱調理器2の状態をより正確に特定することができる。
(対応関係)
携帯端末200が、「端末装置」の一例である。保存終了指示が、「調理器情報送信指示」の一例である。メモリ82が「記憶部」の一例である。熱電対16aが、「センサ」の一例である。特定出力情報が、「センサ情報」の一例である。加熱調理器2の型式情報及び製造情報が、「関連情報」の一例である。
(第2実施例)
続いて、図8を参照して、第2実施例の加熱調理システム501について説明する。なお、以下では、実施例間で共通する構成については、同じ符号を付して説明を省略する。第2実施例の加熱調理システム501は、第1実施例の携帯端末200に代えて、カメラ400を備える。また、加熱調理器2は、Wi−FiI/F72を備える。加熱調理器2は、Wi−FiI/F72を介して、インターネット110にアクセスすることができる。
(カメラ400の構成)
カメラ400は、加熱調理器2を撮影可能な場所、例えば、レンジフードなどに設置されている。カメラ400は、BTI/F402を備える。BTI/F402は、外部機器とのBT通信を実行するための無線I/Fである。カメラ400は、BTI/F402を介して、加熱調理器2とBT通信を実行可能である。
(加熱調理器2が実行する処理;図9)
続いて、図9を参照して、加熱調理器2の制御部80によって実行される処理について説明する。なお、以下では、ユーザによって加熱量操作部42aが操作される場合を例として説明する。
S110は、図3のS10と同様である。S112において、制御部80は、BTI/F70を介して、撮影開始指示をカメラ400に送信する。撮影開始指示は、カメラ400による撮影を開始させるための指示である。
S114において、制御部80は、ユーザに再操作を要求するための再操作画面をコンロ表示部46に表示させる。例えば、ユーザによって点火操作が実行されたにも関わらず、熱電対16aによってコンロバーナ10aの着火が検知されなかった場合、コンロ表示部46には点火操作を再実行することを促す画面が表示される。
また、制御部80は、S110の監視と同時的に、S120において、ユーザによって撮影実行操作がコンロ操作部48aに実行されることを監視する。制御部80は、撮影実行操作が実行されると、S120でYESと判断し、処理はS122に進む。なお、S120でYESと判断される場合とは、加熱調理器2に初期異常が発生している場合である。S122は、S112と同様である。S130は、図3のS30と同様である。
S132において、制御部80は、ユーザによって加熱量操作部42aに対する操作が実行されることを監視する。制御部80は、ユーザによって加熱量操作部42aに対する操作が実行される場合に、S132でYESと判断し、処理はS134に進む。S134において、制御部80は、ユーザによって加熱量操作部42aへの操作が実行されてから特定時間(例えば、10秒)が経過することを監視する。制御部80は、特定時間が経過する場合に、S134でYESと判断し、処理はS136に進む。S136は、図3のS34と同様である。
S138において、制御部80は、BTI/F70を介して、撮影終了指示をカメラ400に送信する。撮影終了指示は、カメラ400による撮影を終了させるための指示であるともに、動画である撮影画像を加熱調理器2に送信させるための指示である。
S140において、制御部80は、BTI/F70を介して、撮影画像(動画)をカメラ400から受信する。そして、S142において、制御部80は、Wi−FiI/F72を介して、メモリ82に保存されている調理器情報と、S140で受信した撮影画像(動画)を、情報管理サーバ300に送信する。
(具体的なケース)
続いて、図10を参照して、図9の処理によって実現される具体的なケースについて説明する。
(ケースC;図10)
ケースCでは図6のケースAと同様に、コンロバーナ10aに点火異常が発生する状況を想定している。
T210、T212は、それぞれ、図6のT10、T12と同様である。加熱調理器2は、T214において、撮影開始指示をカメラ400に送信する(図9のS112)。カメラ400は、T214において、撮影開始指指示を受信することに応じて、T220において、撮影画像(動画)の撮影を開始する。
加熱調理器2は、T230において、再操作画面をコンロ表示部46に表示すする(図9のS114)。T232は、図6のT30と同様である。T234において、ユーザによって点火操作が再実行される(図9のS132でYES)。そして、加熱調理器2は、T234から特定時間が経過すると(図9のS134でYES)、T236において、OFF状態に移行し、T238において、撮影終了指示をカメラ400に送信する(図9のS136)。
カメラ400は、T238において、撮影終了指示を加熱調理器2から受信すると、T240において、撮影画像(動画)の撮影を終了し、T242において、撮影画像(動画)を加熱調理器2に送信する。
加熱調理器2は、T242において、撮影画像(動画)を受信することに応じて(図9のS140)、T250において、調理器情報と撮影画像(動画)を情報管理サーバ300に送信する(図9のS142)。T260は、図6のT60と同様である。本実施例において、カメラ400は、加熱調理器2から撮影開始指示を受信したタイミングで、撮影画像(動画)の撮影を開始し、加熱調理器2から撮影終了指示を受信したタイミングで、撮影画像(動画)の撮影を終了する。このため、加熱調理器2による特定出力情報の保存の開始及び終了のタイミングと、カメラ400による撮影画像(動画)の撮影開始及び終了のタイミングと、は同じである。即ち、特定出力情報の時系列データと撮影画像(動画)の時間情報は同期されている。従って、サーバ管理者は、第1実施例の場合と同様に、調理器情報と撮影画像を利用して、加熱調理器2の異常の原因を特定することができる。
(対応関係)
撮影終了指示が、「撮影画像送信指示」の一例である。
以上、各実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
(第1変形例)携帯端末200、カメラ400によって撮影される撮影画像は、静止画であってもよい。
(第2変形例)調理器情報は、加熱調理器2の型式情報、加熱調理器2の製造情報、加熱調理器2の運転履歴情報、加熱調理器2の異常履歴情報、及び、特定出力情報の時系列データのうちの少なくとも1個の情報を含んでいればよい。
(第3変形例)上記の各実施例では、ガス燃焼式のビルトインコンロである加熱調理器2が、「加熱調理器」の一例であるが、電子レンジ、オーブン、又は、電磁誘導加熱調理器(IH調理器)が、「加熱調理器」の一例であってもよい。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
1 :加熱調理システム
2 :加熱調理器
4 :本体
4a :前面
6 :天板
8 :五徳
10 :コンロバーナ
12 :温度センサ
14a :ステッピングモータ
15a :エンコーダ
16a :熱電対
20 :グリル庫
20a :グリルバーナ
22 :グリル扉
24 :コンロ操作部
26 :グリル操作部
40 :電源スイッチ
42 :加熱量操作部
44 :パネル操作部
46 :コンロ表示部
48 :コンロ操作部
60 :加熱量操作部
62 :パネル操作部
64 :グリル表示部
66 :グリル操作部
70 :BTI/F
72 :Wi−FiI/F
80 :制御部
82 :メモリ
84 :プログラム
86 :特定情報
110 :インターネット
200 :携帯端末
202 :表示部
204 :撮影部
206 :BTI/F
208 :Wi−FiI/F
210 :制御部
212 :メモリ
214 :調理器アプリ
300 :情報管理サーバ
400 :カメラ
402 :BTI/F
501 :加熱調理システム

Claims (4)

  1. 加熱調理器と、端末装置と、情報管理サーバと、を備える加熱調理システムであって、
    前記端末装置は、
    前記加熱調理器を含む撮影画像を撮影する撮影部と、
    前記撮影画像が撮影される場合に、前記加熱調理器に調理器情報送信指示を送信する指示送信部であって、前記調理器情報送信指示は、前記加熱調理器に、前記加熱調理器の調理器情報を、前記端末装置を介して又は前記端末装置を介さずに、前記情報管理サーバへ送信させるための指示である、前記指示送信部と、
    前記撮影画像を前記情報管理サーバに送信する撮影画像送信部と、を備え、
    前記加熱調理器は、
    前記調理器情報を記憶する記憶部と、
    前記端末装置から前記調理器情報送信指示を受信する指示受信部と、
    前記調理器情報送信指示を受信する場合に、前記調理器情報を前記情報管理サーバに送信する調理器情報送信部と、を備え、
    前記情報管理サーバは、
    前記撮影画像を受信する撮影画像受信部と、
    前記調理器情報を受信する調理器情報受信部と、を備える加熱調理システム。
  2. 加熱調理器と、前記加熱調理器を含む撮影画像を撮影可能なカメラと、情報管理サーバと、を備える加熱調理システムであって、
    前記加熱調理器は、
    前記加熱調理器の調理器情報を記憶する記憶部と、
    前記カメラに撮影画像送信指示を送信する指示送信部であって、前記撮影画像送信指示は、前記カメラに、前記撮影画像を、前記加熱調理器を介して又は前記加熱調理器を介さずに、前記情報管理サーバへ送信させるための指示である、前記指示送信部と、
    前記調理器情報を前記情報管理サーバに送信する調理器情報送信部と、を備え、
    前記カメラは、
    前記加熱調理器から前記撮影画像送信指示を受信する指示受信部と、
    前記撮影画像送信指示を受信する場合に、前記撮影画像を前記情報管理サーバに送信する撮影画像送信部と、を備え、
    前記情報管理サーバは、
    前記撮影画像を受信する撮影画像受信部と、
    前記調理器情報を受信する調理器情報受信部と、を備える加熱調理システム。
  3. 前記加熱調理器は、さらに、
    センサと、
    調理対象物を加熱する加熱部と、
    前記センサのセンサ情報を取得するセンサ情報取得部と、を備えており、
    前記撮影画像は、動画であり、
    前記調理器情報は、前記加熱調理器に関連する関連情報と、前記加熱調理器の運転履歴を示す運転履歴情報と、前記加熱調理器の異常履歴を示す異常履歴情報と、前記センサ情報と、を含み、
    前記センサ情報が取得されるタイミングと前記動画が取得されるタイミングが同期している、請求項1又は2に記載の加熱調理システム。
  4. 端末装置のためのコンピュータプログラムであって、
    前記端末装置に搭載されるコンピュータを、以下の各部、即ち、
    前記端末装置の撮影部を利用して、加熱調理器を含む撮影画像を撮影する撮影実行部と、
    前記撮影画像が撮影される場合に、前記加熱調理器に調理器情報送信指示を送信する指示送信部であって、前記調理器情報送信指示は、前記加熱調理器に、前記加熱調理器の調理器情報を、前記端末装置を介して又は前記端末装置を介さずに、情報管理サーバへ送信させるための指示である、前記指示送信部と、
    前記撮影画像を前記情報管理サーバに送信する撮影画像送信部と、
    して機能させるコンピュータプログラム。
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