JP7161880B2 - 加熱調理システム - Google Patents
加熱調理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7161880B2 JP7161880B2 JP2018137950A JP2018137950A JP7161880B2 JP 7161880 B2 JP7161880 B2 JP 7161880B2 JP 2018137950 A JP2018137950 A JP 2018137950A JP 2018137950 A JP2018137950 A JP 2018137950A JP 7161880 B2 JP7161880 B2 JP 7161880B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- burner
- gas supply
- flame
- amount
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B40/00—Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers
Landscapes
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Description
また、点火操作手段が操作された際の対象物温度が所定温度以上である場合とは、加熱対象物を再加熱する場合である。この場合、バーナへのガス供給量が少なくても、加熱対象物を十分に加熱することができる。上記の構成によると、制御手段は、点火操作手段が操作された際の対象物温度が所定温度未満である場合に、バーナを点火した後に、ガス供給量を段階的に増加させない。従って、バーナへのガス供給量を多くする必要がない状況においては、バーナへのガス供給量を抑制することができる。
また、ガス供給量を段階的に増加させ、炎が加熱対象物の輪郭より外側にはみ出していることを検出したときに、ガス供給量の増加を停止させた場合、炎が加熱対象物の輪郭からわずかにはみ出ている。上記の構成によると、ガス供給量を第2の所定ガス量だけ減少させることで、炎が加熱対象物の輪郭からはみ出ておらず、加熱対象物の輪郭よりもわずかに内側に位置している状態になる。従って、炎が加熱対象物の輪郭からはみ出ることを確実に防止することができるとともに、熱エネルギーの無駄を抑制することができる。
また、上記の構成によると、制御手段は、バーナを消火するまでの間、バーナに供給するガス供給量を制限ガス供給量以下に制限する制限運転を実行する。このため、制限ガス供給量を超えるガスをバーナに供給させるための操作がユーザによって操作されても、バーナに供給されるガス供給量は制限ガス供給量に制限される。従って、ユーザの操作によって炎が加熱対象物の輪郭からはみ出ることを抑制することができる。
(加熱調理システム1の構成)
図1を参照して、加熱調理システム1について説明する。加熱調理システム1は、加熱調理器2と、レンジフード100と、を備える。加熱調理器2及びレンジフード100は、同じ家屋の同じ室内に設置されている。加熱調理器2及びレンジフード100は、互いに通信可能である。
図1~図3を参照して、加熱調理器2について説明する。図2に示すように、加熱調理器2は、システムキッチンに組み込んで使用されるガス燃焼式のビルトインコンロである。加熱調理器2は、前面4aがシステムキッチンの手前側に露出する本体4と、本体4の上部に配置されており、システムキッチンのカウンタトップに露出する天板6を備えている。天板6には、加熱対象物である鍋やフライパン等の調理容器を支持する3つの五徳8a、8b、8cが設けられている。また、各五徳8a、8b、8cに対応して、各五徳8a、8b、8cに支持された加熱対象物を加熱するコンロバーナ10a、10b、10cが設けられている。また、各コンロバーナ10a、10b、10cに対応して、センサ12a、12b、12cが設けられている。センサ12a、12b、12cは、加熱対象物の有無を検知する。なお、以下の説明では、「五徳8a、8b、8c」等、実質的に同じ構成の複数部品に関して共通する特徴を説明する場合、例えば、「五徳8」のように参照番号のアルファベットを省略して説明することがある。
図1、図3を参照して、レンジフード100について説明する。図3に示すように、レンジフード100は、加熱調理器2の上方に設けられている。図1に示すように、レンジフード100は、ファン102と、カメラ104と、通信I/F106と、換気制御部110と、備える。
続いて、図4を参照して、加熱調理器2の制御部80によって実行される加熱処理について説明する。制御部80は、加熱調理器2の電源がONされると、加熱処理を開始する。
続いて、図4のS40で実行される火力調整処理について説明する。
カメラ104が、「検出手段」の一例である。コンロバーナ10が、「バーナ」の一例である。イグナイタが、「点火手段」の一例である。加熱量操作部42が、「点火操作手段」の一例である。制御部80が、「制御手段」の一例である。センサ12が、「温度検出手段」の一例である。コンロ設定操作部48が、「制限解除操作手段」の一例である。
2 :加熱調理器
4 :本体
4a :前面
6 :天板
8 :五徳
10 :コンロバーナ
12 :センサ
20 :グリル庫
20a :グリルバーナ
22 :グリル扉
24 :コンロ操作部
26 :グリル操作部
40 :電源スイッチ
42 :加熱量操作部
44 :パネル操作部
46 :コンロ表示部
48 :コンロ設定操作部
60 :加熱量操作部
62 :パネル操作部
64 :グリル表示部
66 :グリル設定操作部
70 :通信I/F
80 :制御部
82 :メモリ
84 :プログラム
86 :火力制限フラグ
100 :レンジフード
102 :ファン
104 :カメラ
106 :通信I/F
200 :加熱対象物
202 :輪郭
210 :炎
Claims (6)
- 加熱対象物を加熱する加熱調理器と、前記加熱対象物の輪郭及び炎を検出する検出手段と、を備える加熱調理システムであって、
前記加熱調理器は、
ガスを利用して前記加熱対象物を加熱するバーナと、
前記バーナを点火させる点火手段と、
前記バーナを点火させるためにユーザによって操作される点火操作手段と、
前記バーナ及び点火手段の動作を制御する制御手段と、
を備えており、
前記加熱調理システムは、さらに、前記バーナの炎によって加熱される前記加熱対象物の温度である対象物温度を検出する温度検出手段を備え、
前記制御手段は、
前記点火操作手段が操作される場合に、第1の所定ガス量を前記バーナに供給することによって、前記輪郭より外側に炎がはみ出さないように前記バーナを点火させ、
前記点火操作手段が操作された際の前記対象物温度が所定温度未満である場合に、前記バーナを点火した後に、前記バーナに供給されるガス量であるガス供給量を段階的に増加させ、
前記炎が前記輪郭より外側にはみ出していることを検出したときに、前記ガス供給量の増加を停止させ、
前記点火操作手段が操作された際の前記対象物温度が前記所定温度以上である場合に、前記バーナを点火した後に、前記ガス供給量を段階的に増加させない、
加熱調理システム。 - 前記制御手段は、
炎が前記輪郭より外側にはみ出していることを検出し、前記ガス供給量の増加を停止させた後に、前記ガス供給量を段階的に減少させ、
炎が前記輪郭より外側にはみ出していないことを検出する場合に、前記ガス供給量の減少を停止させる、請求項1に記載の加熱調理システム。 - 加熱対象物を加熱する加熱調理器と、前記加熱対象物の輪郭及び炎を検出する検出手段と、を備える加熱調理システムであって、
前記加熱調理器は、
ガスを利用して前記加熱対象物を加熱するバーナと、
前記バーナを点火させる点火手段と、
前記バーナを点火させるためにユーザによって操作される点火操作手段と、
前記バーナ及び点火手段の動作を制御する制御手段と、
を備えており、
前記制御手段は、
前記点火操作手段が操作される場合に、第1の所定ガス量を前記バーナに供給することによって、前記輪郭より外側に炎がはみ出さないように前記バーナを点火させ、
前記バーナを点火した後に、前記バーナに供給されるガス量であるガス供給量を段階的に増加させ、
前記炎が前記輪郭より外側にはみ出していることを検出したときに、前記ガス供給量の増加を停止させ、
前記炎が前記輪郭より外側にはみ出していることを検出し、前記ガス供給量の増加を停止させた後に、前記ガス供給量を、前記輪郭からの前記炎のはみ出しを解消させることができるガス量である第2の所定ガス量だけ減少させる、
加熱調理システム。 - 加熱対象物を加熱する加熱調理器と、前記加熱対象物の輪郭及び炎を検出する検出手段と、を備える加熱調理システムであって、
前記加熱調理器は、
ガスを利用して前記加熱対象物を加熱するバーナと、
前記バーナを点火させる点火手段と、
前記バーナを点火させるためにユーザによって操作される点火操作手段と、
前記バーナ及び点火手段の動作を制御する制御手段と、
を備えており、
前記制御手段は、
前記点火操作手段が操作される場合に、第1の所定ガス量を前記バーナに供給することによって、前記輪郭より外側に炎がはみ出さないように前記バーナを点火させ、
前記バーナを点火した後に、前記バーナに供給されるガス量であるガス供給量を段階的に増加させ、
前記炎が前記輪郭より外側にはみ出していることを検出したときに、前記ガス供給量の増加を停止させ、前記ガス供給量の増加を停止させたときのガス供給量を制限ガス供給量として記憶し、
前記バーナを消火するまでの間、前記制限ガス供給量よりも大きいガス量を供給させるための指示が取得されても、前記ガス供給量を前記制限ガス供給量以下に制限する制限運転を実行する、
加熱調理システム。 - 前記加熱調理器は、
前記制限運転を解除するための制限解除操作手段を備え、
前記制御手段は、
前記制限運転を実行中において、前記制限解除操作手段が操作される場合に、前記制限運転を停止する、請求項4に記載の加熱調理システム。 - 前記検出手段は、前記バーナの上方に配置されている、請求項1から5のいずれか一項に記載の加熱調理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018137950A JP7161880B2 (ja) | 2018-07-23 | 2018-07-23 | 加熱調理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018137950A JP7161880B2 (ja) | 2018-07-23 | 2018-07-23 | 加熱調理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020016354A JP2020016354A (ja) | 2020-01-30 |
JP7161880B2 true JP7161880B2 (ja) | 2022-10-27 |
Family
ID=69580957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018137950A Active JP7161880B2 (ja) | 2018-07-23 | 2018-07-23 | 加熱調理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7161880B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001201053A (ja) | 2000-01-13 | 2001-07-27 | Harman Co Ltd | ガスこんろの燃焼制御装置 |
JP2002213750A (ja) | 2001-01-16 | 2002-07-31 | Osaka Gas Co Ltd | ガスコンロ |
JP2006038398A (ja) | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Rinnai Corp | 火力調節機能付きガスコンロ |
US20100239987A1 (en) | 2009-03-17 | 2010-09-23 | E.G.O. Elektro-Geraetebau Gmbh | Method for controlling a cooking point of a gas oven and device |
JP2011106729A (ja) | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Rinnai Corp | ガスコンロ |
JP2016156578A (ja) | 2015-02-25 | 2016-09-01 | 株式会社ハーマン | ガスコンロ |
-
2018
- 2018-07-23 JP JP2018137950A patent/JP7161880B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001201053A (ja) | 2000-01-13 | 2001-07-27 | Harman Co Ltd | ガスこんろの燃焼制御装置 |
JP2002213750A (ja) | 2001-01-16 | 2002-07-31 | Osaka Gas Co Ltd | ガスコンロ |
JP2006038398A (ja) | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Rinnai Corp | 火力調節機能付きガスコンロ |
US20100239987A1 (en) | 2009-03-17 | 2010-09-23 | E.G.O. Elektro-Geraetebau Gmbh | Method for controlling a cooking point of a gas oven and device |
JP2011106729A (ja) | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Rinnai Corp | ガスコンロ |
JP2016156578A (ja) | 2015-02-25 | 2016-09-01 | 株式会社ハーマン | ガスコンロ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020016354A (ja) | 2020-01-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6872428B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP7112079B2 (ja) | レンジフードの制御方法 | |
JP2019002576A (ja) | 加熱調理器 | |
JP2008215741A (ja) | レンジフード | |
JP7161880B2 (ja) | 加熱調理システム | |
JP6818629B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP7174554B2 (ja) | 加熱調理システム | |
JP6872427B2 (ja) | 加熱調理システム | |
JP5775504B2 (ja) | ガスコンロ | |
JP2017067389A (ja) | 換気システム | |
JP6913600B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6666734B2 (ja) | 換気システム | |
JP6998272B2 (ja) | 加熱調理システム | |
JP2018035949A (ja) | ガスコンロ | |
JP6921709B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5898647B2 (ja) | グリル装置 | |
JP6967486B2 (ja) | 換気システム | |
JP6967377B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP6868499B2 (ja) | 通信システム | |
JP4070560B2 (ja) | グリル | |
JP7394009B2 (ja) | 加熱調理システム | |
JP7503954B2 (ja) | 加熱調理システム | |
JP2021004720A (ja) | 加熱調理装置 | |
JP6948962B2 (ja) | 換気システム | |
JP6934329B2 (ja) | 加熱調理器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210520 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220414 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220419 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220609 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221004 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221017 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7161880 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |