JP2014114967A - レシピ生成方法、及びレシピ生成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の調理実行中の調理プログラム修正方法では、調理実行を途中停止して、加熱設定や時間などの調理プログラムを修正した際に食材を入れ替えたか否を判断できず、実際の調理に基づくレシピを生成できない。
【解決手段】携帯端末10102の調理データ判定部10007は、調理家電10101の調理データ記録部10003から調理設定情報と、調理実行時の変更情報及びセンサ検知情報を取得すると、調理データ判定部10007はセンサ検知情報から、調理の変更前後の食材が同じか否かを判定し、調理の変更前後の食材が同じ場合、レシピ生成部10008は、調理データ記録部10003から取得した調理設定情報に、変更情報を反映した調理設定情報を生成し、これを備えるレシピを生成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、調理家電を用いた料理のレシピ作成に関するものである。
近年、予め用意された加熱温度や時間などの調理プログラムに従い調理を実行する調理家電が普及している。
例えば、近年では、スマートフォンなどの携帯端末にてサーバから調理プログラムを含むレシピを検索し、スマートフォンから、調理家電に対して調理プログラムを送信し、調理を実行することができる調理家電が発売されている。
このような、調理プログラムを含むレシピを充実させるためには、サービス提供側が予め作成したレシピだけでなく、お客様や料理研究家が簡単に、実際の料理シーンのなかで、調理家電を使いこなした調理プログラムを含むレシピを作成できること求められる。
調理家電での調理実行中に、調理者が調理プログラムを修正、保存する従来の技術として、電子レンジでの調理実行中に調理プログラムの修正及び、電子レンジ本体へ修正した調理プログラムを記録することで、次回の調理時に、修正した調理プログラムで調理することができるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平1−107022号公報
しかしながら、上記従来の構成では、調理実行を途中停止して、加熱設定変更、時間追加をした際に、食材を入れ替えたか否を判断する仕組みが無いため、実際の調理に用いた一連の加熱設定、調理時間を判断できず、実際の調理に基づくレシピを作成できないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、センサー検知情報から実際の調理状況を判断することで、実際の調理に基づくレシピを作成するレシピ自動生成方法、及びシステムを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のレシピ自動生成システムは、設定された調理設定情報に基づき食材を調理する調理制御部と、調理実行中の庫内の食材の変化検知するセンサーと、調理設定情報、調理実行中に変更された変更調理情報、前記センサーが検知したセンサー検知情報とを記録を記録する調理データ記録部と、前記調理データ記録部に記録された情報を取得し、調理実行中の変更情報があった場合には、センサー検知情報から同じ食材での一連の調理か否かを判断する調理データ判定部と、同じ食材での一連の調理と判断した場合には、変更情報を反映したレシピを自動生成するレシピ生成部と生成したレシピを記録するレシピ記録部とを備えることとしている。
これにより、調理実行を途中停止して、加熱設定変更、時間追加をした際に、食材を入れ替えたか否を判断でき、実際の調理で用いた一連の加熱設定、調理時間に基づくレシピ
を作成することができる。
以上のように、本発明によれば、センサー検知情報から、実際の調理状況を判断することで、調理実行を途中停止して、加熱設定変更、時間追加をした際に、食材を入れ替えたか否を判断でき、実際の調理で用いた一連の加熱設定、調理時間に基づくレシピを作成することができる。
本発明の実施の形態1におけるレシピ自動生成方法、及びシステムの構成の一例を示す図 本発明の実施の形態1におけるレシピ自動生成方法、及びシステムが備える調理データ記録部が記録するデータ構成の一例を示す図 本発明の実施の形態1におけるレシピ自動生成システムの携帯端末上の表示の一例を示す図 本発明の実施の形態1における調理設定から調理実行及び調理に伴う情報記録までの処理の一例を示すフロー図 本発明の実施の形態1におけるレシピの作成、登録に関する処理の一例を示すフロー図 本発明の実施の形態1における登録済みレシピを備える調整設定情報を用いた調理設定から調理実行までの処理の一例を示すフロー図 本発明の実施の形態2における登録済みレシピを編集、登録する処理の一例を示すフロー図 本発明の実施の形態2におけるレシピ自動生成方法、及びシステムの構成の一例を示す図 本発明の実施の形態3におけるレシピ自動生成方法、及びシステムの構成の一例を示す図
第1の発明は、レシピ生成システムに関するもので、設定された調理設定情報に基づき食材を調理する調理制御部と、調理実行中の庫内の食材の変化検知するセンサーと、調理設定情報、調理実行中に変更された変更調理情報、センサーが検知したセンサー検知情報とを記録を記録する調理データ記録部と、調理データ記録部に記録された情報を取得し、調理実行中の変更情報があった場合には、センサー検知情報から同じ食材での一連の調理か否かを判断する調理データ判定部と、同じ食材での一連の調理と判断した場合には、変更情報を反映したレシピを生成するレシピ生成部と、生成したレシピを記録するレシピ記録部とを備えるものである。
第2の発明は、特に、第1の発明において、調理データ判定部は、一連の調理か否かの判断に、さらに調理が途中停止された時間を用いるものである。
第3の発明は、特に、第1の発明において、センサーは、庫内の食材の重量変化を検知する重量検知センサーであり、調理データ判定部は、調理設定の変更前後に重量検知センサーの検知した値の差が一定値以下の場合に同じ食材での一連の調理であると判断するものである。
第4の発明は、特に、第1の発明において、センサーは、庫内の食材の温度変化を検知する温度検知センサーであり、調理データ判定部は、調理設定の変更前後に温度検知センサーの検知した値の差が一定値以下の場合に同じ食材での一連の調理であると判断するものである。
第5の発明は、特に、第1の発明において、センサーは、光検知センサーであり、調理データ判定部は、調理設定の変更前後に光検知センサーの検知した値の差が一定値以下の場合に同じ食材での一連の調理であると判断するものである。
第6の発明は、特に、第1の発明において、センサーは、庫内の食材の撮影するカメラであり、調理データ判定部は、調理設定の変更前後にカメラの認識した食材の画像解析結果が同じ場合に同じ食材での一連の調理であると判断するものである。
第7の発明は、特に、第1の発明において、センサーは、庫内の食材の位置や範囲を検知する赤外線センサーであり、調理データ判定部は、調理設定の変更前後に赤外線センサーの検知した値の差が一定値以下の場合に同じ食材での一連の調理であると判断するものである。
第8の発明は、特に、第1から第7のいずれかの発明におけるレシピ生成システムが調理家電と携帯端末とサーバとから構成され、調理家電は、調理制御部とセンサーと調理データ記録部とを備え、携帯端末は、調理データ判定部とレシピ生成部とを備え、サーバは、レシピ記録部を備えるものである。
第9の発明は、レシピ生成方法に関するもので、調理設定情報、調理実行中に変更された変更調理情報及び調理実行中の庫内の食材の変化の有無を示す情報を取得するステップと、調理実行中の変更情報があった場合には、センサー検知情報から同じ食材での一連の調理か否かを判断するステップと、同じ食材での一連の調理と判断した場合には、変更情報を反映したレシピを生成するステップとを行うものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、説明に使用する図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものであり、記載されている装置の構成、及び処理等は、単なる一例を示したにすぎない。したがって、限定することを意図する記載が特段ない限り、装置の構成及び処理は、記載された内容に限定されるものではなく、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態におけるレシピ自動生成方法、及びシステムの構成の一例を示す図を示すものである。
本実施の形態のレシピ自動生成システムは、調理家電10101、携帯端末10102、サーバ10103から構成される。
調理家電10101と携帯端末10102は、通信部10005と通信部10011を用いて互いに通信する。通信手段としては、NFCやWi−Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)等にて実施可能だがこれに限定しない。
携帯端末10102とサーバ10103、通信部10012と通信部10015を用いて互いに通信する。通信手段としては、Wi−Fi(登録商標)や3G回線等にて実施可能だがこれに限定しない。
本発明の実施の形態における「レシピ」は、ユーザが料理する際に必要な材料、作り方、写真などの情報と、調理家電に調理指示を行うために必要な 調理設定情報(調理プログラム)から構成される。
調理設定情報は、一連の調理方法(スチーム、レンジ、グリル、炊飯、冷却等)、加熱/冷却設定(W、温度等)、調理時間など、調理家電に調理を指示するための情報である。
調理家電10101は、オーブンレンジ、IHクッキングヒーター、炊飯器、冷蔵庫など、調理プログラムにて指示された一連の調理方法(スチーム、レンジ、グリル、炊飯、冷却等)、加熱/冷却設定(W、温度等)、調理時間に従い、調理を実行する調理家電である。
調理家電10101は、設定された調理設定情報に基づき食材を調理する調理制御部10001と、調理実行中の庫内の食材の変化検知するセンサー10002と、調理設定情報、調理実行中に変更された変更調理情報、前記センサーが検知したセンサー検知情報とを記録を記録する調理データ記録部10003と、ユーザからの調理設定やスタート指示を受け付ける入出力部10006と、調理制御部からの指示を受けて調理を実行する調理部10004と携帯端末10102と通信する通信部10005から構成される。
ここで、センサー10002は、重量センサー、温度センサー、光検知センサー、カメラ、赤外線センサーなど、食材の変化を検知するセンサーである。食材の変化を検知可能であれば、これらに限定しない。
携帯端末10102は、スマートフォン、タブレット、ポータブルPC、携帯電話などユーザ入出力と通信機能とを持つ端末である。
携帯端末10102は、前記調理データ記録部に記録された情報を取得し、調理実行中の変更情報があった場合には、センサー検知情報から同じ食材での一連の調理か否かを判断する調理データ判定部10007と、同じ食材での一連の調理と判断した場合には、変更情報を反映したレシピを自動生成するレシピ生成部10008と、液晶タッチパネル等のユーザ入出力部10009と、ユーザからの指示に従い、調理家電に調理指示を行う調理指示部10010と、調理家電10101と通信する通信部10011と、サーバ10103と通信する通信部10012とから構成される。
サーバ10103は、生成したレシピを記録するレシピデータ記録部10013と、レシピデータ記録部10013に記録されたレシピを検索するレシピ検索部10014と、調理家電10101と通信する通信部10015と、から構成される。
調理データ判定部10007が、同じ食材での一連の調理であると判断する方法の例を説明する。
センサー10002が、庫内の食材の重量変化を検知する重量検知センサーである場合、調理データ判定部10007は、調理設定の変更前後に重量検知センサーの検知した値の差が一定値以下の場合に同じ食材での一連の調理であると判断する。
センサー10002が、庫内の食材の温度変化を検知する温度検知センサーである場合、前記調理データ判定部は、調理設定の変更前後に温度検知センサーの検知した値の差が一定値以下の場合に同じ食材での一連の調理であると判断する。
センサー10002が、光検知センサーである場合、調理データ判定部10007は、調理設定の変更前後に光検知センサーの検知した値の差が一定値以下の場合に同じ食材での一連の調理であると判断する。
センサー10002が、庫内の食材の撮影するカメラである場合、調理データ判定部10007は、調理設定の変更前後にカメラの認識した食材の画像解析結果が同じ場合に同じ食材での一連の調理であると判断する。
センサー10002が、庫内の食材の位置や範囲を検知する赤外線センサーである場合、調理データ判定部10007は、調理設定の変更前後に赤外線センサーの検知した値の差が一定値以下の場合に同じ食材での一連の調理であると判断する。
図2は、調理データ記録部10003が記録するデータ構成の一例である。
以上の構成を用いて、本実施の形態のレシピ自動生成システムは、調理実行時において、調理家電10101は、ユーザの携帯端末10102が備える入出力部10006への入力に基づく携帯端末10102からの調理指示、または、ユーザの調理家電10101が備える入出力部10006への入力に基づく調理家電に従い、調理を実行する。
調理実行時に、調理実行を途中停止して、加熱設定変更、時間追加などの調理指示の変更をした場合には、調理データ記録部10003に変更調理情報を記録する。
レシピ作成時において、携帯端末10102の調理データ判定部10007は、センサー検知情報から同じ食材での一連の調理か否かを判断し、自動生成するレシピ生成部10008は、同じ食材での一連の調理と判断した場合には、変更情報を反映したレシピを自動生成する。
ここで、レシピ生成部10008は、ユーザに対して、調理実行前に設定した調理設定データに基づく調理設定を含むレシピと、変更情報を反映して生成したレシピの両方を候補として生成し、ユーザに候補から選択させるとしても実施可能である。
図3は、レシピ生成部10008が生成したレシピの候補をユーザ入出力部10009に提示している画面表示の一例である。
ユーザは提示された調理設定の候補から、チェックボックスを選択して、実際の調理を反映したレシピを選択し、確定することができる。
以上述べた構成を持つレシピ自動生成方法及びシステムの特徴的な動作を、以下にフローチャートを用いて説明する。
図4は、調理設定から調理実行及び調理に伴う情報記録までの処理の一例を示すフローチャートである。
携帯端末10102の調理指示部10010は、ユーザ入出力部10009から指示された調理設定情報を用いて、調理家電10101の調理制御部10001に調理指示を行う(S60001)。
調理家電10101の調理制御部10001は、設定された調理設定情報に基づき、調理部10004に調理指示を行う(S60002)。
調理家電10101の入出力部10006は、調理実行中及び調理終了後一定時間内に、ユーザからの調理設定を受け付け調理制御部10001に調理の変更指示を行う(S60003)。
ここで、調理終了後一定時間は、調理家電10101が調理終了後に、終了した調理設定に対して調理時間の追加を受け付ける時間としてもよい。この場合、例えば調理家電本体の入出力部10006 が備える液晶画面に「料理が終了しました。時間を追加する場合には、調理家電本体の上△ボタンで時間を追加してください」と表示し、入出力部10006が備える上△ボタンされている期間が、調理終了後一定時間に相当する。
あるいはまた、調理終了後一定時間は、調理家電10101が調理終了後に、ユーザが同じ加熱設定で追加の時間分を設定した場合に、調理時間の追加として受け付ける時間としてもよい。
調理終了後一定時間は、調理家電10101が予め定めた時間であってもよいし、本発明のレシピ生成システムが設定する可変の値であってもよい。
調理家電10101の調理制御部10001は、S60003の変更指示された変更調理情報に基づき、調理部10004に調理指示を行う(S60004)。
調理家電10101のセンサー10002は、調理実行中及び調理終了後一定時間内において、庫内における、同じ食材での一連の調理であるか否かを判断するための値(重量、温度、光検知、画像、赤外線)を検知する(S60005)。
ここで、調理家電10101のセンサー10002による、上記値の検知は、調理データ判定部10007が同じ食材での一連の調理であるか否かを判断可能となる2つ以上のタイミングで実施すればよい。例えば一例として以下のタイミングで検知を実施する。
(1)調理実行中及び調理終了後一定時間内において、上記値(重量、温度、光検知、画像、赤外線)を連続的に検知し続ける。
(2)調理実行中及び調理終了後一定時間内において、調理家電10101のドアの開閉が合った場合に、ドアを開けた時点及びドアを閉めた時点の値を検知する。
(3)調理実行中及び調理終了後一定時間内において、調理の停止・再開があった場合に、調理の停止時点と再開時点の値を検知する。
調理家電10101の調理データ記録部10003は、設定された調理設定情報と、調理実行時及び調理終了後一定時間内の変更調理情報、及び調理家電10101のセンサー10002が、調理実行中及び調理終了後一定時間内において検知した庫内における同じ食材での一連の調理であるか否かを判断するための値値(重量、温度、光検知、画像、赤外線)を記録し(S60006)、処理を終了する。
図5は、調理データ記録部10003に記録した情報を用いて、レシピを作成、登録する処理の一例を示すフローチャートである。
携帯端末10102の調理データ判定部10007は、調理家電10101の調理データ記録部10003から調理設定情報と、調理実行時の変更情報及びセンサ検知情報を取得する(S70001)。
調理データ判定部10007は、調理実行中に変更情報が記録されているか否かを判定する(S70002)。
調理データ判定部10007の変更情報有無判定(S70002)の結果、調理実行中
に変更情報が記録されている場合、携帯端末10102の調理データ判定部10007は、センサ検知情報から、調理の変更前後の食材が同じか否かを判定する(S70003)。
調理の変更前後の食材が同じか否かを判定した結果(S70004)、調理の変更前後の食材が同じ場合、携帯端末10102のレシピ生成部10008は、調理データ記録部10003から取得した調理設定情報に、変更情報を反映した調理設定情報を生成し、これを備えるレシピを生成する(S70005)。
レシピデータ記録部10013は生成したレシピを記録し(S70006)、処理を終了する。
上記、調理データ判定部10007の変更情報有無判定(S70002)結果、調理実行中に変更情報が記録されてない場合、携帯端末10102のレシピ生成部10008は、調理データ記録部10003から取得した調理設定情報を備えるレシピを生成し(S70007)、処理を終了する。
上記、調理の変更前後の食材が同じか否かを判定(S70004)した結果、調理の変更前後の食材が同じ場合、携帯端末10102のレシピ生成部10008は、調理データ記録部10003から取得した調理設定情報を備えるレシピを生成し(S70007)、処理を終了する。
ここで、レシピ作成及び登録処理の開始は、ユーザがアイコンの操作等で、図3に示すレシピ作成画面起動することで開始し、ユーザが形態端末を調理家電にNFCで近接無線通信を行った時に、調理家電10101の調理データ記録部10003から、調理設定情報と、調理実行時の変更情報及びセンサ検知情報を取得するとしても良い。
また、あるいは、レシピ作成及び登録処理の開始は、ユーザが形態端末を調理家電にNFCで近接無線通信を行った時とし、図3に示すレシピ生成画面を表示して、調理家電10101の調理データ記録部10003から、調理設定情報と、調理実行時の変更情報及びセンサ検知情報を取得することとしても良い。
図6は、登録済みレシピが備える調理設定情報を用いた調理設定から調理実行及び調理に伴う情報記録までの処理の一例を示すフローチャートである。
携帯端末10102の調理指示部10010は、レシピデータ記録部10013から検索したレシピが備える調理設定情報を用いて、調理家電10101の調理制御部10001に調理指示を行う(S80001)。
調理家電10101の調理制御部10001は、設定された調理設定情報に基づき、調理部10004に調理指示を行う(S80002)。
調理家電10101の入出力部10006は、調理実行中に、ユーザからの調理設定を受け付け調理制御部10001に調理の変更指示を行う(S80003)。
調理家電10101の調理制御部10001は、設定された変更調理情報に基づき、調理部10004に調理指示を行う(S80004)。
調理家電10101のセンサー10002は、調理実行中及び調理終了後一定時間内において、庫内における、同じ食材での一連の調理であるか否かを判断するための値(重量
、温度、光検知、画像、赤外線)を検知する(S80005)。
調理家電10101の調理データ記録部10003は、設定された調理設定情報と、調理実行時の変更調理情報及びセンサ検知情報を記録し(S80006)、処理を終了する。
図7は、調理データ記録部10003に記録した情報を用いて、登録済みレシピを編集、登録する処理の一例を示すフローチャートである。
携帯端末10102の調理データ判定部10007は、調理家電10101の調理データ記録部10003から調理設定情報と、調理実行時の変更情報及びセンサ検知情報を取得する(S90001)。
調理データ判定部10007は、調理実行中に変更情報が記録されているか否かを判定する(S90002)。
調理データ判定部10007の変更情報有無判定(S90002)の結果、調理実行中に変更情報が記録されている場合、携帯端末10102の調理データ判定部10007は、センサ検知情報から、調理の変更前後の食材が同じか否かを判定する(S90003)。
調理の変更前後の食材が同じか否かを判定した結果(S90004)、携帯端末10102のレシピ生成部10008は、レシピデータ記録部10013に記録しているレシピが備える料理設定情報に対して、変更情報を反映した調理設定情報を反映し、レシピを編集する(S90005)。
レシピデータ記録部10013は生成したレシピを記録し(S90006)処理を終了する。
上記、調理データ判定部10007の変更情報有無判定(S90002)の結果、調理実行中に変更情報が記録されてない場合、処理を終了する。
上記、調理の変更前後の食材が同じか否かを判定(S90004)した結果、調理の変更前後の食材が同じ場合、処理を終了する。
以上、本実施の形態によって、センサー検知情報から、実際の調理状況を判断することで、実際の調理で用いた一連の加熱設定、調理時間に基づくレシピを作成することができる。
(実施の形態2)
図8は、第2の本発明の実施の形態におけるレシピ自動生成方法、及びシステムの構成の一例を示す図を示すものである。図8において、図1と同じ番号の要素は図1と同じであるため、同符号を付し、説明は省略する。
本実施の形態のレシピ自動生成システムは、調理家電10101、携帯端末40102、サーバ10103から構成される。
携帯端末40102は、調理データ判定部10007と、レシピ生成部10008と、ユーザ入出力部10009と、調理指示部10010と、通信部10011と、通信部10012、に加え、撮影部40016と画像解析部40017を備える。
撮影部40016は、ユーザ入出力部10009からの入力を受けて、携帯端末40102のカメラに写る画像を撮影する。
画像解析部40017は、撮影部40016が撮影した画像を解析し、撮影物が料理であるか否かを判定する。
レシピ生成部10008は、撮影部40016にて写真を撮影した際に、その画像が料理である場合に、ユーザが料理のレシピを作成したいとの意図を判断し、図3に示すレシピ生成画面30001を携帯端末上に表示する。
ユーザが料理のレシピを作成したいとの意図の判断は、レシピ生成部10008が、撮影部40016にて撮影した写真の画像が料理である場合にユーザに問い合わせて判断してもよい。この場合、具体的には、レシピ生成部10008が、撮影部40016にて撮影した写真の画像が料理である場合に、「レシピ作成しますか?」「料理記録しますか?」との問い合わせを画面に表示し、ユーザが「はい」を選択したときに、ユーザが料理のレシピを作成したいと判断する。
あるいは、レシピ生成部10008が、撮影部40016にて撮影した写真の画像が料理である場合に、調理実行から一定時間内の場合に、ユーザが料理のレシピを作成したいと判断してもよい。ここで一定時間とは、レシピを作成したいと想定できる調理終了後の経過時間であり、例えば調理終了から食事終了までの2時間以内として設定されるものとする。
レシピ生成部10008は、自動的に、レシピ生成画面30001の撮影情報30101の領域に、撮影した写真を挿入し、続けて、ユーザが形態端末を調理家電にNFCで近接無線通信を行った時に、実施の形態1にて説明した方法で、調理設定情報を備えるレシピを生成する。
以上、本実施の形態により、レシピ自動生成方法及びシステムは、携帯端末上のカメラで料理を撮影するユーザ動作から、レシピを作成したい意図を判断し、写真付かつ、実際の調理で用いた一連の加熱設定、調理時間に基づくレシピを作成することができる。
(実施の形態3)
図9は、第3の本発明の実施の形態におけるレシピ自動生成方法、及びシステムの構成の一例を示す図を示すものである。図9において、図1と同じ番号の要素は図1と同じであるため、同符号を付し、説明は省略する。
本実施の形態のレシピ自動生成システムは、調理家電50101から構成される。
調理家電50101は、調理制御部10001と、センサー10002と、調理データ記録部10003と、入出力部10006と、調理部10004と、調理データ判定部10007と、レシピ生成部10008と、レシピデータ記録部10013とレシピ検索部10014から構成される。
以上、本実施の形態により、レシピ自動生成方法及びシステムは、携帯端末やサーバとの接続なしに、調理家電50101単体で、センサー検知情報から、実際の調理状況を判断することで、実際の調理で用いた一連の加熱設定、調理時間に基づくレシピを作成することができる。
以上のように、本発明にかかるレシピ自動生成方法、及びシステムは、センサー検知情報から実際の調理状況を判断することで、実際の調理に基づくレシピを作成することができる。
10101、50101 調理家電
10102、40102 携帯端末
10103 サーバ
10004 調理部
10005 通信部
10006 入出力部
10007 調理データ判定部
10008 レシピ生成部
10009 ユーザ入出力部
10010 調理指示部
10011 通信部
10012 通信部
10013 レシピデータ記録部
10014 レシピ検索部
10015 通信部

Claims (9)

  1. 設定された調理設定情報に基づき食材を調理する調理制御部と、
    調理実行中の庫内の食材の変化検知するセンサーと、
    調理設定情報、調理実行中に変更された変更調理情報、前記センサーが検知したセンサー検知情報とを記録を記録する調理データ記録部と、
    前記調理データ記録部に記録された情報を取得し、調理実行中の変更情報があった場合には、センサー検知情報から同じ食材での一連の調理か否かを判断する調理データ判定部と、
    同じ食材での一連の調理と判断した場合には、変更情報を反映したレシピを生成するレシピ生成部と、
    生成したレシピを記録するレシピ記録部と、
    を備えることを特徴とするレシピ生成システム。
  2. 請求項1に記載のレシピ生成システムであって、
    前記調理データ判定部は、一連の調理か否かの判断に、さらに、調理が途中停止された時間を用いることを特徴とするレシピ生成システム。
  3. 請求項1に記載のレシピ生成システムであって、
    前記センサーは、庫内の食材の重量変化を検知する重量検知センサーであり、
    前記調理データ判定部は、調理設定の変更前後に重量検知センサーの検知した値の差が一定値以下の場合に同じ食材での一連の調理であると判断することを特徴とするレシピ生成システム。
  4. 請求項1に記載のレシピ生成システムであって、
    前記センサーは、庫内の食材の温度変化を検知する温度検知センサーであり、
    前記調理データ判定部は、調理設定の変更前後に温度検知センサーの検知した値の差が一定値以下の場合に同じ食材での一連の調理であると判断することを特徴とするレシピ生成システム。
  5. 請求項1に記載のレシピ生成システムであって、
    前記センサーは、光検知センサーであり、
    前記調理データ判定部は、調理設定の変更前後に光検知センサーの検知した値の差が一定値以下の場合に同じ食材での一連の調理であると判断することを特徴とするレシピ生成システム。
  6. 請求項1に記載のレシピ生成システムであって、
    前記センサーは、庫内の食材の撮影するカメラであり、
    前記調理データ判定部は、調理設定の変更前後にカメラの認識した食材の画像解析結果が同じ場合に同じ食材での一連の調理であると判断することを特徴とするレシピ生成システム。
  7. 請求項1に記載のレシピ生成システムであって、
    前記センサーは、庫内の食材の位置や範囲を検知する赤外線センサーであり、
    前記調理データ判定部は、調理設定の変更前後に赤外線センサーの検知した値の差が一定値以下の場合に同じ食材での一連の調理であると判断することを特徴とするレシピ生成システム。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のレシピ生成システムは調理家電と携帯端末とサーバとから構成され、
    前記調理家電は、前記調理制御部と前記センサーと前記調理データ記録部とを備え、
    前記携帯端末は、前記調理データ判定部と前記レシピ生成部とを備え、
    前記サーバは、前記レシピ記録部を備えることを特徴とするレシピ生成システム。
  9. レシピの生成を行うレシピ生成装置が行うレシピ生成方法であって、
    調理設定情報、調理実行中に変更された変更調理情報及び調理実行中の庫内の食材の変化の有無を示す情報を取得するステップと、
    調理実行中の変更情報があった場合には、センサー検知情報から同じ食材での一連の調理か否かを判断するステップと、
    同じ食材での一連の調理と判断した場合には、変更情報を反映したレシピを生成するステップと、
    を行うレシピ生成方法。
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