JP2018199240A - 化粧シート - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、触感による立体感を維持しつつ、耐汚染性及び意匠性に優れ、さらに視覚的な立体感を有する化粧シートを提供することを目的とする。【解決手段】化粧シート8は、シート基材1上に形成された絵柄模様層2と、絵柄模様層2上に形成された第1の表面保護層5と、第1の表面保護層5上に部分的に形成された第2の表面保護層6とを備えている。そして、第1の表面保護層5は、ウレタン結合を有する熱硬化型樹脂を含む。また、第2の表面保護層6は、合成樹脂からなるビーズ、または無機化合物のフィラーを含んでいる。【選択図】図1

Description

本発明は、化粧シートに関する。
従来、化粧シートとしては、例えば、特許文献1に記載の技術がある。この特許文献1に記載の技術では、シート基材上に形成された絵柄模様層と、絵柄模様層上に形成された艶消し層と、艶消し層上に形成された表面保護層とを備え、表面保護層は、表面保護層から突出した合成樹脂ビーズを含んでいる。これにより、化粧シートの表面に凹凸を設け、触感により立体感を感じさせるようになっている。また、絵柄層の二層以上有する同調化粧シートも、特許文献2の様な技術が知られている。
特開2015−77709号公報 特開2015−199313号公報
しかし、上記特許文献1に記載の技術では、表面保護層がアクリル系の樹脂である。このため、化粧シートの表面の硬度が比較的低いため、耐傷性が低く、また、耐汚染性が低くなる可能性があった。また、上記特許文献2に記載の技術では、視覚的な立体感を得ることができるが、実際に触ってみると平面のままであり、違和感が残存する場合があった。
本発明は、上記のような点に着目したもので、触感による立体感を維持しつつ、耐汚染性及び意匠性に優れ、さらに視覚的な立体感を有する化粧シートを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、シート基材上に形成された絵柄模様層と、絵柄模様層上に形成された第1の表面保護層と、第1の表面保護層上に部分的に形成された第2の表面保護層とを備え、第1の表面保護層は、ウレタン結合を有する熱硬化型樹脂を含み、第2の表面保護層は、合成樹脂ビーズまたは無機化合物のフィラーを含み、前記絵柄模様層の絵柄と同調したパターンで形成されることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、第1の表面保護層を硬度の高い樹脂で形成するとともに、第2の表面保護層を形成したため、第1の表面保護層によって、耐傷性及び耐汚染性を向上できる。さらに、第2の表面保護層を、絵柄模様層の絵柄と同調したパターンで形成したため、従来以上の視覚的な立体感を付与でき、これにより視覚的な立体感と触感の立体感を同調させることができる。
従って、触感による立体感を維持しつつ、耐傷性及び耐汚染性に優れ、かつ視覚的な立体感を有する化粧シートを提供できる。
本発明の実施形態に係る化粧シートを表す断面模式図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。ここで、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なる。また、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための構成を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、及び構造等が下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
本実施形態の化粧シート8は、図1に示すように、シート基材1の一方の面(以下、表面と称す)側に、絵柄模様層2、透明接着層3および透明熱可塑性樹脂層4が積層され、更に第1の表面保護層5、第2の表面保護層6が積層されている。
また基材シート1における、絵柄模様層2とは反対側の面(以下、裏面と称す)には、樹脂層を構成する裏面樹脂コート層7が設けられている。なお、この裏面樹脂コート層は必要に応じて設けられるもので、必須ではない。
樹脂製の基材シート1は、例えば着色した熱可塑性樹脂からなる。熱可塑性樹脂としては、例えば塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、またポリオレフィン系のポリプロピレン樹脂あるいはポリエチレン樹脂、などを用いることができる。なかでも環境適合性や加工性、価格の点でポリオレフィン系樹脂を好ましく用いることができる。樹脂のグレードや組成は、そのほかにシーティングの容易さや印刷適性、曲げ加工に対する適性を考慮して選択することができる。
基材シート1を着色する場合には、化粧シートを貼り合せる基材を隠蔽し、また絵柄模様層2の下地色として色相を適宜、選択することができる。例えば熱可塑性樹脂のシーティングに際して、顔料などの着色剤を混合、練りこむなどしておくことで着色ができる。あるいは絵柄模様層2を設ける前にベタインキ層として、コーティングあるいは印刷の手法を用いて絵柄模様層2の下に着色層を設けることもできる。
絵柄模様層2は、シート基材1上に既知の印刷手法により形成され、意匠性を付与するための絵柄を付加するための層である。印刷手法は特に限定するものではないが、生産性や絵柄の品位を考慮すれば、例えばグラビア印刷法を用いることができる。絵柄としては、例えば、木目、コルク、石目、タイル、焼き物、抽象柄等、化粧シート8を用いる箇所に適した絵柄を選ぶことができる。
印刷インキについては、特に限定するものではないが、印刷方式に対応したインキを適宜選ぶことができる。とくに樹脂製の基材シート1に対する密着性や印刷適性また床材としての耐候性を考慮して選択することが好ましい。
また必要な場合には、絵柄模様層2と透明接着層3および透明接着層3と透明熱可塑性樹脂層4との接着性向上を目的として、絵柄模様層2の上に接着層(不図示)を設けても良い。この接着層(不図示)に用いる樹脂は特に限定するものではないが、例えば、2液硬化型ウレタン樹脂などを用いることができ、例えばコーティング装置やグラビア印刷装置などを用いて設けることができる。
透明接着層3は、基材シート1および絵柄模様層2と透明熱可塑性樹脂層4の接着を強固にする目的で設けられる。この接着が強固であることによって、化粧シート8に対し曲面や直角面に追随する曲げ加工性を付与することができる。
透明熱可塑性樹脂層4は、例えば塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、またポリオレフィン
系のポリプロピレン樹脂あるいはポリエチレン樹脂、などを用いることができる。なかでも環境適合性や加工性、価格の点でポリオレフィン系樹脂を好ましく用いることができる。
樹脂のグレードや組成は、そのほかにシーティングの容易さや印刷適性、曲げ加工に対する適性を考慮して選択することができる。特に曲げ加工性においては曲げ部の白化や割れが発生しないことを考慮して選択することが重要である。
透明接着層3と透明熱可塑性樹脂層4の形成は、例えば共押し出しで両者を同時に押し出して形成することができる。
透明熱可塑性樹脂層4によって、化粧シートは意匠的に厚みや深みが出る効果を有するほか、化粧シートの耐候性、耐磨耗性能を向上させることができる。
第1の表面保護層5は、透明熱可塑性樹脂層4上に形成され、透明熱可塑性樹脂層4の全体を被覆するシート状の層である。第1の表面保護層5は、第1の表面保護層5を通して、絵柄模様層2の絵柄を透視できる程度に透明または半透明な材料(樹脂)で形成されている。第1の表面保護層5は単層でも良く、また複数の層を重ねて表面保護層5としても良い。
第1の表面保護層5の材料としては、例えば、耐汚染性、耐傷性が良好であることから、熱硬化性樹脂が好ましい。熱硬化性樹脂としては、例えば、第2の表面保護層6との接着性、化粧シート8の変形追従性、耐擦傷性等を考慮すれば、2液硬化型ウレタン樹脂等のウレタン結合を有する熱硬化型樹脂(バインダー)を用いるのが好ましい。熱硬化型樹脂には、シリカ粒子等の艶消剤の添加を行ってもよい。また、溶剤としては、酢酸エチル、酢酸nブチルを用いることができる。
2液硬化型ウレタン樹脂としては、例えば、ポリオールを主体とし、イソシアネートを架橋剤(硬化剤)とするウレタン樹脂を用いることができる。ポリオールとしては、分子中に2個以上の水酸基を有するものであって、例えば、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、アクリルポリオール、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリカーボネートポリオール、ポリウレタンポリオールを用いることができる。
また、イソシアネートとしては、分子中に2個以上のイソシアネート基を有する多価イソシアネートを用いることができる。例えば、2,4−トリレンジイソシアネート、キシレンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート等の芳香族イソシアネート、或いは、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、水素添加トリレンジイソシアネート、水素添加ジフェニルメタンジイソシアネート等の脂肪族(乃至は脂環式)イソシアネートを用いることができる。また、上記各種イソシアネートの付加体又は多量体を用いることができる。
例えば、トリレンジイソシアネートの付加体、トリレンジイソシアネート3量体(trimer)等がある。なお、上記イソシアネートにおいて脂肪族(乃至は脂環式)イソシアネートは、耐候性、耐熱黄変性も良好にできる点で好ましく、例えば1,6−ヘキサメチレンジイソシアネートを使用できる。
また、第1の表面保護層5は、ウレタン結合を有する熱硬化型樹脂、つまり、硬度が高い樹脂を含むため、表面に露出した部分だけでなく、第2の表面保護層6により表面に露出しない部分においても第1の表面保護層5によって、化粧シート8の耐傷性や耐汚染性を向上できる。
第2の表面保護層6は、第1の表面保護層5上に絵柄模様層2の絵柄と同調したパターンで部分的に形成され、第1の表面保護層5の一部を被覆する層である。これにより、化粧シート8の意匠を絵柄模様層2に由来する視覚と第2の表面保護層6の凹凸に由来する触感との両方で表現できる。
第2の表面保護層6は、例えば、第1の表面保護層5上の0.1%以上の面積に形成すればよい。この場合、第2の表面保護層6は絵柄模様層2と同調するため、絵柄模様層2も0.1%以上の面積に形成すればよい。この場合、極力第2の表面保護層6および絵柄模様層2がない領域が広くない方が好ましい。絵柄模様層2がない領域、すなわち第2の表面保護層6が設けられない領域があると、第1の表面保護層5の触感になってしまう。
本実施形態では、第1の表面保護層5を耐傷性や耐汚染性が高いものとしたため、第2の表面保護層6の面積が小さくても、化粧シート8を耐傷性や耐汚染性に優れたものとすることができる。
また、第2の表面保護層6は、第2の表面保護層6、第1の表面保護層5を通して、絵柄模様層2の絵柄を透視できる程度に透明または半透明な材料(樹脂)で形成されている。第2の表面保護層6の材料としては、例えば、電離放射線硬化型樹脂を用いる構成としてもよい。電離放射線硬化型樹脂としては、例えば、紫外線硬化型樹脂が好ましい。紫外線硬化型樹脂としては、例えば、(メタ)アクリル系樹脂、シリコーン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂、アミド系樹脂、エポキシ系樹脂を使用できる。これにより、第2の表面保護層6、つまり、化粧シート8の最表面層の硬度を向上でき、化粧シート8の耐摩耗性や、耐擦傷性、耐溶剤性等の表面物性を向上できる。また、例えば、バインダーとして、熱硬化型樹脂と電離放射線硬化型樹脂との混合物を用いる構成としてもよい。
また、本実施形態では、熱硬化型樹脂に、合成樹脂ビーズを添加する例を示したが、他の構成を採用してもよく、例えば、無機化合物のフィラーを添加する構成としてもよい。
また、第2の表面保護層6の形状は、絵柄模様層2と同調していれば特に限定されず、丸、四角形、六角形等の規則的に並んだ定形の形状としてもよく、不定型な絵柄形状としてもよい。
このように、第2の表面保護層6を絵柄模様層2の絵柄と同調したパターンで形成することにより、第2の表面保護層6と絵柄模様層2で、視覚的な立体感を適切に表現できる。また、電離放射線硬化型樹脂は、硬度が高いため、化粧シート8の耐傷性や耐汚染性をさらに向上できる。
第2の表面保護層6に含まれるシリカ粒子は、熱硬化性樹脂の全質量に対し、5質量%以上含むのが好ましい。これにより、第2の表面保護層6の光沢を十分に低下でき、第2の表面保護層6と第1の表面保護層5との光沢差を調整することができる。それゆえ、第1の表面保護層5の全面積に対し、第2の表面保護層6の面積が小さくても、視覚的な立体感を適切に感じさせることができる。なお、シリカ粒子の上限は、ブロッキングや耐汚染性の低下を防ぐため、熱硬化性樹脂の全質量に対し、35質量%以下とする。
表面保護層6に添加するビーズとしては、例えば、合成樹脂ビーズとして透明度の高いアクリル樹脂ビーズ、あるいは表面処理した無機質のフィラーを用いることができる。バインダー樹脂との密着を考慮しアクリル樹脂ビーズが好ましい。これにより、第2の表面保護層6の透明度を向上でき、意匠を付与するための絵柄模様層2の絵柄をより明瞭に透
視することができる。添加するビーズの平均粒径は、第2の表面保護層6への埋設を防ぎ、また、耐傷性を確保するため、30μm以上とする。また、溶剤としては、酢酸エチル、酢酸nブチルを用いることができる。
また、第2の表面保護層6の表面は、接触式粗さ計で測定した最大高さRmax値を30μm以上とし、切断レベル50高さ%における負荷長さ率Rmrが3〜33%とする。Rmrがこれより低いとまばらで凹凸感に欠け、高いと逆に凹凸感がなく平滑に感じることを見出した。これにより、触感による立体感をより適切に感じさせることができる。
このように、本実施形態では、第2の表面保護層6を絵柄模様層2の絵柄と同調したパターンで形成することにより、第2の表面保護層6と絵柄模様層2で、視覚的な立体感を適切に表現できる。さらに、第2の表面保護層6にビーズまたはフィラーを含むため、触感により立体感を感じさせることができる。
本実施形態に係る発明は、以下の効果を奏する。本実施形態に係る化粧シート8は、シート基材1上に形成された絵柄模様層2と、絵柄模様層2上に形成された第1の表面保護層5と、第1の表面保護層5上に部分的に形成された第2の表面保護層6とを備えている。そして、第1の表面保護層5は、ウレタン結合を有する熱硬化型樹脂を含む。また、第2の表面保護層6は、ビーズまたは無機化合物のフィラーを含んでいる。
このように、第1の表面保護層5を硬度の高い樹脂で形成するとともに、第2の表面保護層6を、絵柄模様層2の絵柄と同調したパターンで形成したため、触感による立体感を維持しつつ、耐傷性及び耐汚染性に優れ、かつ視覚的な立体感を有する化粧シートを提供できる。
本実施形態に係る化粧シート8のような、第2の表面保護層6がシリカ粒子を5質量%以上35質量%以下含んでいる構成によれば、第2の表面保護層6に含まれるシリカ粒子を5質量%以上とし、比較的多くしたため、第2の表面保護層6の光沢を十分に低下でき、第2の表面保護層6と第1の表面保護層5との光沢差を増大できる。それゆえ、例えば、第2の表面保護層6の面積が小さくても、視覚的な立体感を適切に感じさせることができる。
また、本実施形態に係る化粧シート8のような、第2の表面保護層6の表面が、接触式粗さ計で測定した最大高さRmax値が30μm以上であり、切断レベル50高さ%における負荷長さ率Rmrが3〜33%である構成によれば、触感による立体感をより適切に感じさせることができる。
また、本実施形態に係る化粧シート8のような、表面保護層6に添加されるビーズが、アクリル樹脂ビーズである構成によれば、第2の表面保護層6の透明度を向上でき、第2の表面保護層6を通して、意匠を付与するための絵柄模様層2の絵柄をより明瞭に透視できる。
また、本実施形態に係る化粧シート8のような、第2の表面保護層6が、電離放射線硬化型樹脂とシリカ粒子とを含む構成によれば、第1の表面保護層5等の隣接する層との接着性や、化粧シート8の変形追従性、耐傷性を向上できる。
また、本実施形態に係る化粧シート8のような、第1の表面保護層5が、ウレタン結合を有する熱硬化型樹脂を含む構成によれば、絵柄模様層2、第2の表面保護層6等の他の層との接着性や、化粧シート8の変形追従性、耐傷性を向上できる。
1 シート基材
2 絵柄模様層
3 透明接着層
4 透明熱可塑性樹脂層
5 第1の表面保護層
6 第2の表面保護層
7 裏面樹脂コート層
8 化粧シート

Claims (8)

  1. 樹脂性の基材シート上に絵柄模様層、透明接着層、エンボスによる凹凸パターンを設けた透明熱可塑性樹脂層、表面保護層がこの順で形成され、前記透明熱可塑性樹脂層上に形成されたウレタン結合を有する熱硬化型樹脂を含む第1の表面保護層と、前記第1の表面保護層上に部分的に形成された第2の表面保護層とを備え、前記第2の表面保護層が、前記絵柄模様層の絵柄と同調したパターンで形成されることを特徴とする化粧シート。
  2. 前記第2の表面保護層の表面は、シリカ粒子を5質量%以上35質量%以下含むことを特徴とする、請求項1に記載の化粧シート。
  3. 前記第2の表面保護層の表面は、接触式粗さ計で測定した最大高さRmax値が30μm以上であり、切断レベル50高さ%における負荷長さ率Rmrが3〜33%であることを特徴とする請求項1または2に記載の化粧シート。
  4. 前記第2の表面保護層は、合成樹脂ビーズまたは無機化合物のフィラーを含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の化粧シート。
  5. 前記合成樹脂ビーズは、アクリル樹脂ビーズであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の化粧シート。
  6. 前記第2の表面保護層は、電離放射線硬化型樹脂とシリカ粒子とを含むことを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の化粧シート。
  7. 前記第2の表面保護層は、ウレタン結合を有する熱硬化型樹脂とシリカ粒子とを含むことを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載の化粧シート。
  8. 前記第1の表面保護層は、ウレタン結合を有する熱硬化型樹脂を含むことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の化粧シート。
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