JP2018191093A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のチャンネルの中から第1無線通信(WLAN通信)に適した1つのチャンネルを探索する時間を短縮できる、画像処理装置を提供する。【解決手段】MFPと無線端末とがBT接続されている間、BT通信に使用されたBTチャンネルの中心周波数であるBT通信周波数がRAMに記憶される。MFPと無線端末とのWLAN接続の際、RAMに記憶されているBT通信周波数の分布の中に、WLAN通信で使用されるWLANチャンネルの占有周波数幅以上離れていないBT通信周波数の集まりからなる探索対象分布がある場合、その探索対象分布に含まれる最小周波数および最大周波数が特定される。そして、占有周波数の最小値および最大値の両方が最小−最大周波数の範囲に含まれるという条件を満たすWLANチャンネルの全てが候補チャンネルとされて、候補チャンネルの中の1つがWLAN通信に使用するWLANチャンネルに決定される。【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成処理または画像読取処理の少なくとも一方の処理を行う画像処理装置に関する。画像形成処理は、画像データに係る画像をシートに形成する処理であり、画像読取処理は、画像を読み取って画像データを生成する処理である。
近年、シートに画像を印刷するプリンタなどの機器において、複数の方式の無線通信機能を搭載するものが増えている。たとえば、IEEE(アイトリプルイー)での規格「IEEE 802.11」を使用した方式のWLAN(ワイヤレスLAN)通信機能と、規格「IEEE 802.15.1」を使用した方式のBT(ブルートゥース:登録商標)通信機能とを搭載した機器が知られている。
WLAN通信およびBT通信は、同じ2.4GHz帯の電波を使用するが、周波数の使い方が異なる。すなわち、WLAN通信は、規格「IEEE 802.11」の場合、占有周波数幅が20MHzの複数のチャンネルの1つを固定的に使用するのに対し、BT通信では、WLAN通信のチャンネルの占有周波数幅よりも小さな占有周波数幅の複数のチャンネルを時間経過に伴って切り替えて使用する(周波数ホッピング)。
WLAN通信およびBT通信ともに2.4GHz帯の電波を使用するので、WLAN通信機能およびBT通信機能を搭載した機器の周囲において、WLAN通信およびBT通信が同時に行われる場合、電波の干渉が問題となる。電波の干渉を軽減するため、BT通信機能には、AFH(適応型周波数ホッピング)技術が組み込まれている。AFH技術では、WLAN通信に使用されているチャンネルが検出されて、そのチャンネルを回避したホッピングパタ−ンが作り出され、そのホッピングパターンに従って周波数ホッピングが行われる。
特開2011−114768号公報
BT通信の通信速度は、最大でも24Mbps程度であり、WLAN通信の通信速度よりも遅い。そのため、プリンタとスマートフォンなどの携帯端末との間でBT通信による簡単なデータのやり取りを行っているときに、大きなデータのやり取りを行う必要が生じた場合には、BT通信からWLAN通信への切り替えが望まれる。
しかしながら、複数のチャンネルの中からWLAN通信に適した1つのチャンネルを探索するのに時間がかかる場合がある。
本発明の目的は、第2無線通信(BT通信)接続から第1無線通信(WLAN通信)接続への切り替えの際に、複数の第1チャンネルの中から第1無線通信に適した1つの第1チャンネルを探索する時間を短縮できる、画像処理装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明の一の局面に係る画像処理装置は、画像データを取り扱う処理を実行する画像処理部と、所定周波数帯域内が第1占有周波数幅で区切られた複数の第1チャンネルにおいて、複数の第1チャンネルのうちの1つを使用する方式の第1無線通信を外部機器との間で行う第1無線通信部と、所定周波数帯域内が第1占有周波数幅よりも小さい第2占有周波数幅で区切られた複数の第2チャンネルにおいて、複数の第2チャンネルのうちの1つを周囲の電波環境に応じて切り替えて使用する方式の第2無線通信を外部機器との間で行う第2無線通信部と、記憶部と、制御部と、を備え、制御部は、第2無線通信部に無線通信接続のための探索信号を送信させ、外部機器から探索信号に応答して送信される応答信号を第2無線通信部が受信した場合、第2無線通信部と外部機器とに第2無線通信を行わせる第2無線通信接続処理と、第2無線通信部と外部機器との間での第2無線通信に使用された第2チャンネルの周波数を時間が経過する毎に記憶部に記憶させる記憶処理と、外部機器から送信される送受信指示を第2無線通信部が受信した場合に、第1無線通信部と外部機器との間で第1無線通信を行うことを決定する決定処理と、決定処理で第1無線通信部と外部機器との間で第1無線通信を行うことが決定された場合、第1無線通信部と外部機器とを無線通信接続する第1無線通信接続処理と、第1無線通信接続処理後、第1無線通信部を介して外部機器との間で第1無線通信によりデータを送受信する第1無線通信処理と、を実行し、第1無線通信接続処理において、記憶部に時間が経過する毎に記憶されている第2チャンネルの周波数の分布の中に、第2チャンネル間の間隔が第1占有周波数幅以上離れていない第2チャンネルの集まりからなる探索対象分布が存在する場合、探索対象分布に含まれる最小周波数および最大周波数を特定し、第1チャンネルの第1占有周波数幅における周波数の最小値および最大値が最小周波数以上かつ最大周波数以下の範囲に含まれるという条件を満たす第1チャンネルが存在する場合、条件を満たす第1チャンネルの全てを候補チャンネルに決定し、探索対象分布が存在しない場合、または、探索対象分布が存在して、条件を満たす第1チャンネルが存在しない場合、複数の第1チャンネルの全ての第1チャンネルを候補チャンネルに決定し、候補チャンネルの中の1つを第1無線通信に使用する第1チャンネルに決定する。
この構成によれば、まず、第2無線通信部と外部機器とが無線通信接続される。第2無線通信部と外部機器とが無線通信接続されている間、第2無線通信部と外部機器との間での第2無線通信に使用された第2チャンネルの中心周波数が記憶部に記憶される。外部機器から送信される送受信指示を画像処理装置が受信した場合、第1無線通信部と外部機器との間で第1無線通信を行うことが決定される。そして、第1無線通信部と外部機器とが無線通信接続されて、第1無線通信部と外部機器との間での第1無線通信により、送受信指示に応じたデータの送受信が行われる。
第1無線通信部と外部機器との無線通信接続の際には、記憶部に記憶されている第2無線通信に使用された第2チャンネルの中心周波数の分布が確認される。その分布の中に第2チャンネルの中心周波数間の間隔が第1無線通信で使用される第1チャンネルの第1占有周波数幅以上離れていない第2チャンネルの中心周波数の集まりからなる探索対象分布が存在しない場合、全ての第1チャンネルの中の1つが第1無線通信に使用する第1チャンネルに決定される。一方、探索対象分布が存在する場合には、その探索対象分布に含まれる最小周波数および最大周波数が特定されて、第1占有周波数幅の第1チャンネルにおける周波数の最小値および最大値が当該最小周波数以上かつ最大周波数以下の範囲に含まれるという条件を満たす第1チャンネルの有無が判別される。
条件を満たす第1チャンネルがない場合、全ての第1チャンネルの中の1つが第1無線通信に使用する第1チャンネルに決定される。
条件を満たす第1チャンネルは、無線通信接続の切替前の第2無線通信に使用されていた第2チャンネルを含む周波数帯域を占有する。したがって、その周波数帯域は、他の機器間での第1無線通信に使用されていない周波数帯域である。そこで、条件を満たす第1チャンネルがある場合、条件を満たす第1チャンネルの全てが候補チャンネルとされて、候補チャンネルの中の1つが第1無線通信に使用する第1チャンネルに決定される。これにより、第1無線通信に使用する第1チャンネルの候補が絞られて、絞られた候補の中から第1無線通信に使用する第1チャンネルが決定されるので、その第1チャンネルの決定(探索)に要する時間を短縮できる。その結果、第2無線通信接続から第1無線通信接続への切り替えに要する時間を短縮することができる。
本発明によれば、第2無線通信接続から第1無線通信接続への切り替えの際に、複数の第1チャンネルの中から第1無線通信に適した1つの第1チャンネルの探索する時間を短縮することができる。その結果、第2無線通信接続から第1無線通信接続への切り替えに要する時間を短縮することができる。
本発明の一実施形態に係る画像処理装置が含まれるシステムの構成を示す図である。 メイン処理の流れを示すフローチャートである。 WLAN接続処理の流れを示すフローチャートである。 チャンネル決定処理の流れを示すフローチャートである。 ワイヤレスLAN通信のWLANチャンネル(ch−1〜13)を示した図(上段)と、時間経過に伴ってRAMに記憶されたBT通信周波数の分布の例を示す図(中段)であり、図4に示されるチャネル決定処理について説明するための図(下段)である。 全チャンネルスキャン処理の流れを示すフローチャートである。 チャンネル決定処理(その2)の流れを示すフローチャートである。 ワイヤレスLAN通信のWLANチャンネル(ch−1〜13)を示した図(上段)と、時間経過に伴ってRAMに記憶されたBT通信周波数の分布の例を示す図(中段)であり、図7に示されるチャネル決定処理について説明するための図(下段)である。 チャンネル決定処理(その3)の流れを示すフローチャートである。 ワイヤレスLAN通信のWLANチャンネル(ch−1〜13)を示した図(上段)と、時間経過に伴ってRAMに記憶されたBT通信周波数の分布の例を示す図(中段)であり、図9に示されるチャネル決定処理について説明するための図(下段)である。 チャンネル決定処理(その4)の流れを示すフローチャートである。 ワイヤレスLAN通信のWLANチャンネル(ch−1〜13)を示した図(上段)と、時間経過に伴ってRAMに記憶されたBT通信周波数の分布の例を示す図(中段)であり、図11に示されるチャネル決定処理について説明するための図(下段)である。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<システム構成>
図1に示されるシステム1は、MFP(Multi-Function Peripheral)2および無線端末3を含む。
MFP2(画像処理装置の一例)は、画像データに係る画像をプリント用紙などのシートに形成する画像形成機能および画像を読み取って画像データを生成する画像読取機能などの複数の機能を有する複合機である。
無線端末3は、たとえば、スマートフォンまたはタブレット端末である。
MFP2および無線端末3は、IEEEでの規格「IEEE 802.11」を使用した方式のWLAN(ワイヤレスLAN)通信機能と、規格「IEEE 802.15.1」を使用した方式のBT(Bluetooth:登録商標)通信機能とを搭載している。WLAN通信およびBT通信は、同じ2.4GHz帯の電波を使用するが、周波数の使い方が異なる。すなわち、WLAN通信は、占有周波数幅が20MHzの複数のWLANチャンネルの1つを固定的に使用するのに対し、BT(Bluetooth)通信では、AFH(Adaptive Frequency Hopping)技術により、占有周波数幅が2MHzの40個のBTチャンネルを他の無線局の混信を回避しつつ時間経過に伴って切り替えて使用する(周波数ホッピング)。また、BT通信の通信速度は、最高24Mbpsであり、WLAN通信の通信速度よりも遅い。
具体的には、MFP2は、画像形成部11(画像処理部の一例)、画像読取部12(画像処理部の一例)、表示部13、操作部14、WLANインタフェース15(第1無線通信部の一例)およびBTインタフェース16(第2無線通信部の一例)を備えている。
画像形成部11は、MFP2内の搬送路を1枚ずつ搬送されるシートに対して画像データに係る画像(カラー画像またはモノクロ画像)を形成する。画像形成の方式は、電子写真方式であってもよいし、インクジェット方式であってもよい。
画像読取部12は、シートに形成された画像を読み取り、画像データを出力する。画像読取の方式は、たとえば、CIS(Contact Image Sensor)方式である。
表示部13は、たとえば、液晶表示器からなる。
操作部14は、操作キー(たとえば、スタートキー、テンキー、カーソルキー、戻るキー)を備えている。操作キーの操作により、各種の指示などを操作部14に入力することが可能である。なお、操作部14は、表示部13上に重ねて設けられるタッチキーであってもよい。
WLANインタフェース15は、WLAN通信のための回路やアンテナなどを備えている。
BTインタフェース16は、BT通信のための回路やアンテナなどを備えている。
また、MFP2は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)21、ROM22およびRAM23(記憶部の一例)を備えている。
ASIC21には、画像形成部11、画像読取部12、表示部13、操作部14、WLANインタフェース15、BTインタフェース16、ROM22およびRAM23が電気的に接続されている。ASIC21は、CPU24(制御部の一例)を内蔵している。CPU24は、ASIC21に入力される情報に基づいて、各種の処理のためのプログラムを実行することにより、画像形成部11、画像読取部12、表示部13、WLANインタフェース15およびBTインタフェース16などの各部を制御する。
ROM22には、CPU24によって実行されるプログラムおよび各種のデータなどが記憶されている。
RAM23は、CPU24がプログラムを実行する際のワークエリアとして使用される。また、RAM23には、画像形成部11によりシートに形成される画像の画像データ、画像読取部12により読み取られた画像データ、ならびにWLANインタフェース15およびBTインタフェース16が送受信するデータなどが一時的に記憶される。
無線端末3は、表示部31、操作部32、WLANインタフェース33、BTインタフェース34、制御部35、ROM36およびRAM37を備えている。
表示部31は、たとえば、液晶表示器からなる。
操作部32は、たとえば、表示部31上に重ねて設けられるタッチキーである。
WLANインタフェース33は、WLAN通信のための回路やアンテナなどを備えている。
BTインタフェース34は、BT通信のための回路やアンテナなどを備えている。
制御部35には、表示部31、操作部32、WLANインタフェース33、BTインタフェース34、ROM36およびRAM37が電気的に接続されている。制御部35は、CPU38を内蔵している。CPU38は、制御部35に入力される情報に基づいて、各種の処理のためのプログラムを実行することにより、表示部31、WLANインタフェース33およびBTインタフェース34などの各部を制御する。
ROM36には、CPU38によって実行されるプログラムおよび各種のデータなどが記憶されている。
RAM37は、CPU38がプログラムを実行する際のワークエリアとして使用される。また、RAM37には、WLANインタフェース33およびBTインタフェース34が送受信するデータなどが一時的に記憶される。
<メイン処理>
MFP2のASIC21に内蔵されているCPU24は、MFP2の電源がオンである間、図2に示されるメイン処理を実行する。
メイン処理において、CPU24は、BTインタフェース16に探索信号の一例であるアドバタイズ(advertise)信号をBTインタフェース16に送信させる(S11)。
アドバタイズ信号を受信した無線端末3は、スキャン要求(Scan-Req)信号(応答信号の一例)を送信する。そのスキャン要求信号をBTインタフェース16が受信すると(S12:YES)、CPU24は、BTインタフェース16を用いて、スキャン要求信号を送信した無線端末3とMFP2とのBT通信による接続(ペアリング)を開始する(S13)。
MFP2と無線端末3とのBT通信による接続(以下、「BT接続」という。)が確立すると、CPU24は、無線端末3との間のBT通信で時間経過に伴って切り替えて使用されるBTチャンネルの中心周波数(以下、「BT通信周波数」という。)をRAM23に記憶させる(S14)。これ以後、CPU24は、一定時間が経過する毎に、その時点で使用されているBT通信周波数をRAM23に累積して記憶させる。
その後、BTインタフェース16が無線端末3から送受信指示を受信すると(S15:YES)、CPU24は、その送受信指示にWLAN接続指示が含まれているか否かを判別する(S16)。送受信指示は、無線端末3からMFP2への各種のデータの送信またはMFP2から無線端末3への受信の指示である。WLAN接続指示は、MFP2と無線端末3とのWLAN通信による接続(以下、「WLAN接続」という。)を確立する指示である。
送受信指示にWLAN接続指示が含まれていない場合(S16:NO)、CPU24は、BT通信にて、BTインタフェース16に無線端末3のBTインタフェース34との間でデータを送受信させる(S17)。たとえば、無線端末3からMFP2に画像形成機能によるプリントジョブの実行が指示される場合に、そのプリントジョブの実行に必要な各種設定(シートサイズ、プリント部数などの設定)のためのデータの送受信は、データサイズが比較的小さいので、BT通信にて行われる。
送受信指示にWLAN接続指示が含まれている場合(S16:YES)、CPU24は、WLAN接続処理を実行する(S18)。WLAN接続処理は、MFP2と無線端末3とをWLAN接続して、それらの間でWLAN通信にてデータを送受信する処理である。たとえば、無線端末3からMFP2に画像形成機能によるプリントジョブの実行が指示される場合に、そのプリントジョブに係る画像データの送受信は、データサイズが比較的大きいので、WLAN通信にて行われることが好ましい。WLAN接続処理の詳細については、後述する。
WLAN接続処理の終了後、BTインタフェース16が無線端末3からMFP2と無線端末3との間の全ての接続(WLAN接続およびBT接続の両方)を終了する全接続終了指示を受信した場合(S19:YES)、CPU24は、メイン処理を一旦終了させて、新たにメイン処理を開始する。
WLAN接続処理の終了後、BTインタフェース16が無線端末3から全接続終了指示を受信しない場合(S19:NO)、CPU24は、MFP2と無線端末3とのBT接続を維持して、BT通信周波数のRAM23への記憶を続ける(S14)。
一方、MFP2と無線端末3とがBT接続された状態において、BTインタフェース16が無線端末3から送受信指示を受信するまでの間、CPU24は、BTインタフェース16が無線端末3からBT接続終了の指示を受信したか否かを判別する(S20)。
BTインタフェース16が無線端末3からBT接続終了の指示を受信しない場合(S20:NO)、CPU24は、BT通信周波数のRAM23への記憶を続ける(S14)。
BTインタフェース16が無線端末3からBT接続終了の指示を受信した場合には(S20:YES)、CPU24は、BT通信周波数のRAM23への記憶を終了する(S21)。
そして、CPU24は、MFP2と無線端末3とのBT接続を終了して、メイン処理を終了する。
<WLAN接続処理>
メイン処理のステップS18で実行されるWLAN接続処理の流れは、図3に示されている。
BTインタフェース16が無線端末3からWLAN接続指示を受信した場合、CPU24は、BTインタフェース16に、WLAN接続のためのSSID(Service Set Identifier)およびパスワードをBT通信にて送信させる(S1801)。
また、CPU24は、RAM23から過去に使用されたBT通信周波数を読み出す(S1802)。
その後、CPU24は、RAM23から読み出したBT通信周波数の分布の中に、2つのBT通信周波数間の間隔がWLAN通信の各WLANチャンネルの占有数周波数幅以上、つまり20MHz以上離れていないBT通信周波数の集まりからなる探索対象分布が存在するか否かを判別する(S1803)。
図5の中段の図には、時間経過に伴ってRAM23に記憶されたBT通信周波数の分布の例が示されており、BT通信周波数を示す線(中心周波数)と線(中心周波数)との間が20MHz以上離れていないBT通信周波数の集まりが示されている。また、探索対象分布の最小周波数から20MHz以上離れた位置に探索対象外のBT通信周波数と、探索対象分布の最大周波数から20MHz以上離れた位置に探索対象外のBT通信周波数と、がそれぞれ存在することが図5の中段には示されている。
探索対象分布が存在する場合(S1803:YES)、CPU24は、チャンネル決定処理を実行する(S1804)。チャンネル決定処理は、MFP2と無線端末3との間でのWLAN通信に使用するWLANチャンネルを決定する処理であり、詳細については後述する。
探索対象分布が存在しない場合(S1803:NO)、CPU24は、全チャンネルスキャン処理を実行する(S1805)。全チャンネルスキャン処理は、MFP2と無線端末3との間でのWLAN通信に使用するWLANチャンネルを決定する処理であり、詳細については後述する。
チャンネル決定処理または全チャンネルスキャン処理によりWLANチャンネルが決定されると、その決定されたWLANチャンネルがMFP2と無線端末3との間でのWLAN通信に使用するWLANチャンネルに設定される(S1806)。
その後、BTインタフェース16が無線端末3から画像データの送受信指示を受信すると(S1807:YES)、CPU24は、WLANインタフェース15に、先に設定されたWLANチャンネルでのWLAN通信により、無線端末3のWLANインタフェース33との間で画像データの送受信を行わせる(S1808)。たとえば、無線端末3からMFP2に画像形成機能によるプリントジョブの実行が指示されている場合、先に設定されたWLANチャンネルでのWLAN通信により、そのプリントジョブに係る画像データが無線端末3のWLANインタフェース33からMFP2のWLANインタフェース15に送信される。
そして、WLANインタフェース15による画像データの送受信が完了すると(S1809:YES)、CPU24は、WLANインタフェース15に対してMFP2と無線端末3とのWLAN接続を終了するように指示し、WLAN接続処理を終了し、WLANインタフェース15は、WLANインタフェース33とのWLAN接続を終了する。
<チャンネル決定処理>
WLAN接続処理のステップS1804で実行されるチャンネル決定処理の流れは、図4に示されている。
チャンネル決定処理では、CPU24は、20MHz以上離れていないBT通信周波数の集まりからなる探索対象分布に含まれる最小のBT通信周波数(以下、単に「最小周波数」という。図5中段の図参照。)を特定する(S1841)。
また、CPU24は、探索対象分布に含まれる最大のBT通信周波数(以下、単に「最大周波数」という。図5中段の図参照。)を特定する(S1842)。
その後、CPU24は、WLANチャンネルにおける占有周波数の最小値および最大値の両方が最小周波数以上かつ最大周波数以下の範囲である探索対象分布(以下、「最小−最大周波数の範囲」という。)に含まれるという候補条件を満たすWLANチャンネルが存在するか否かを判別する(S1843)。
たとえば、時間経過に伴ってRAM23に記憶されたBT通信周波数の分布が図5に示されるような分布である場合、周波数の小さい側から6〜8番目のWLANチャンネルch−6〜8は、各WLANチャンネルch−6〜8における占有周波数の最小値および最大値の両方が最小−最大周波数の範囲に含まれるという候補条件を満たす。
たとえば、WLANチャンネルch9〜12における占有周波数の最小値は、探索対象分布(最小−最大周波数の範囲)に含まれるが、WLANチャンネルch9〜12における占有周波数の最大値は、探索対象分布(最小−最大周波数の範囲)に含まれないため、WLANチャンネルch9〜12は候補条件を満たさない。
候補条件を満たすWLANチャンネルが存在する場合(S1843:YES)、CPU24は、その候補条件を満たすWLANチャンネルの全てを候補チャンネルに決定する(S1844)。図5に示される例では、WLANチャンネルch−6〜80が候補チャンネルに決定される。
その後、CPU24は、候補チャンネルの1つを選択して、その選択した候補チャンネルの電波をWLANインタフェース15に受信させて、その電波の受信強度を所定時間にわたって測定する(S1845)。
全ての候補チャンネルの電波の受信強度を測定するまでの間(S1846:NO)、CPU24は、受信強度の測定対象の候補チャンネルを1つずつ選択して(S1847)、その選択した候補チャンネルの電波の受信強度を測定する(S1845)。
そして、全ての候補チャンネルの電波の受信強度の測定が終了すると(S1846:YES)、CPU24は、受信強度が最も小さい候補チャンネルをWLAN通信に使用するWLANチャンネルに決定して(S1848)、チャンネル決定処理を終了し、WLAN接続処理に戻る。
一方、候補条件を満たすWLANチャンネルが存在しない場合には(S1843:NO)、CPU24は、全チャンネルスキャン処理を実行する(S1849)。全チャンネルスキャン処理の終了後は、チャンネル決定処理を終了し、WLAN接続処理に戻る。
<全チャンネルスキャン処理>
WLAN接続処理のステップS1805およびチャンネル決定処理のステップS1849で実行される全チャンネルスキャン処理では、WLAN通信に使用可能な全てのWLANチャンネルが候補チャンネルとされて、全ての候補チャンネルのそれぞれについての電波の受信強度が測定され、そのうちで受信強度の最も小さい候補チャンネルがWLAN通信に使用するWLANチャンネルに決定される。
図6に示される全チャンネルスキャン処理では、CPU24は、まず、RAM23に設けられたカウンタのカウント値Nを0にクリアする(S1851)。
次に、CPU24は、カウント値Nをインクリメントにより1にする(S1852)。
そして、CPU24は、WLANチャンネルch−N、つまりWLANチャンネルch−1の電波をWLANインタフェース15に受信させて、受信強度を所定時間にわたって測定する(S1853)。
受信強度の測定後、CPU24は、WLANインタフェース15を用いて全ての候補チャンネル(WLAN通信に使用可能な全てのWLANチャンネル)の電波の受信強度を測定したかを判別する(S1854)。すなわち、CPU24は、カウンタのカウント値NがWLAN通信に使用可能なWLANチャンネルの数に一致したか否かを判別する。なお、WLAN通信に使用可能なWLANチャンネルの数は、規格「IEEE 802.11b」や規格「IEEE 802.11g」などのWLAN通信の規格によって異なる。
全ての候補チャンネルの電波の受信強度の測定が終了していない場合(S1854:NO)、CPU24は、カウント値Nをインクリメントし(S1852)、インクリメント後のカウント値Nに応じたWLANチャンネルch−Nの電波強度を測定する(S1853)。その後、CPU24は、全ての候補チャンネルの電波の受信強度を測定したかを再び判別する(S1854)。
そして、WLANインタフェース15による全ての候補チャンネルの電波の受信強度の測定が終了すると(S1854:YES)、CPU24は、受信強度が最も小さい候補チャンネルをWLAN通信に使用するWLANチャンネルに決定して(S1855)、チャンネル決定処理を終了し、WLAN接続処理に戻る。
<作用効果>
以上のように、MFP2と無線端末3との無線通信の際には、まず、MFP2と無線端末3とがBT接続される。MFP2と無線端末3とがBT接続されている間、MFP2と無線端末3との間でのBT通信に使用されたBTチャンネルの中心周波数であるBT通信周波数がRAM23に記憶される。無線端末3から送信される送受信指示をMFP2が受信した場合、MFP2と無線端末3との間でWLAN通信を行うことが決定される。そして、MFP2と無線端末3とがWLAN接続されて、MFP2と無線端末3との間でのWLAN通信により、送受信指示に応じたデータの送受信が行われる。なお、MFP2と無線端末3との間でWLAN通信が実行されることが決定されるのは、画像データなどの大きなデータサイズが送受信される場合である。
MFP2と無線端末3とのWLAN接続の際には、RAM23に記憶されているBT通信に過去に使用されたBTチャンネルの中心周波数の分布が確認される。その分布の中にBTチャンネルの中心周波数間の間隔がWLAN通信で使用されるWLANチャンネルの占有周波数幅以上離れていないBTチャンネルの中心周波数の集まりからなる探索対象分布が存在しない場合、WLAN通信に使用可能な全てのWLANチャンネルの中の1つがWLAN通信に使用するWLANチャンネルに決定される。一方、探索対象分布が存在する場合には、その探索対象分布に含まれる最小周波数および最大周波数が特定されて、占有周波数の最小値および最大値の両方が最小−最大周波数の範囲に含まれるという条件を満たすWLANチャンネルの有無が判別される。
条件を満たすWLANチャンネルがない場合、全てのWLANチャンネルの中の1つがWLAN通信に使用するWLANチャンネルに決定される。
条件を満たすWLANチャンネルは、無線通信接続の切替前のBT通信に使用されていたBTチャンネルを含む周波数帯域を占有する。したがって、その周波数帯域は、他の機器間でのWLAN通信に使用されていない周波数帯域である。そこで、条件を満たすWLANチャンネルがある場合、条件を満たすWLANチャンネルの全てが候補チャンネルとされて、候補チャンネルの中の1つがWLAN通信に使用するWLANチャンネルに決定される。これにより、WLAN通信に使用するWLANチャンネルの候補が絞られて、絞られた候補の中からWLAN通信に使用するWLANチャンネルが決定されるので、そのWLANチャンネルの決定(探索)に要する時間を短縮できる。その結果、BT通信接続からWLAN通信接続への切り替えに要する時間を短縮することができる。
<チャンネル決定処理2>
図4に示されるチャンネル決定処理に代えて、図7に示されるチャンネル決定処理が実行されてもよい。
図7に示されるチャンネル決定処理では、CPU24は、20MHz以上離れていないBT通信周波数の集まりからなる探索対象分布(たとえば、図8の中段参照)に含まれる最小周波数を特定する(S1861)。
また、CPU24は、探索対象分布に含まれる最大周波数を特定する(S1862)。
その後、CPU24は、WLANチャンネルにおける占有周波数の最小値および最大値の両方が最小−最大周波数の範囲に含まれるという候補条件を満たすWLANチャンネルが存在するか否かを判別する(S1863)。
候補条件を満たすWLANチャンネルが存在する場合(S1863:YES)、CPU24は、RAM23に最後に記憶されたBT通信周波数に最も近いWLANチャンネルについて、占有周波数の最小値および最大値の両方が最小−最大周波数の範囲に含まれるか否かを判別する(S1864)。
最後に記憶されたBT通信周波数に最も近い中心周波数のWLANチャンネルにおける占有周波数の最小値および最大値の両方が最小−最大周波数の範囲に含まれる場合(S1864:YES)、CPU24は、最後に記憶されたBT通信周波数に最も近い中心周波数のWLANチャンネルをWLAN通信に使用するWLANチャンネルに決定して(S1865)、チャンネル決定処理を終了し、WLAN接続処理に戻る。
たとえば、時間経過に伴ってRAM23に記憶されたBT通信周波数の分布が図8に示されるような分布である場合、周波数の小さい側から6〜8番目のWLANチャンネルch−6〜8は、各WLANチャンネルch−6〜8における占有周波数の最小値および最大値の両方が最小−最大周波数の範囲に含まれるという候補条件を満たす。そして、RAM23に最後に記憶されたBT通信周波数は、最も近い中心周波数のWLANチャンネルch−8の占有周波数の最小値および最大値の両方が最小−最大周波数の範囲に含まれる。CPU24は、そのWLANチャンネルch−8をWLAN通信に使用するWLANチャンネルに決定する。
最後に記憶されたBT通信周波数に最も近い中心周波数のWLANチャンネルにおける占有周波数の最小値および最大値が最小−最大周波数の範囲に含まれない場合(S1864:NO)、CPU24は、WLANチャンネルにおける占有周波数の最小値および最大値の両方が探索対象分布(最小周波数以上かつ最大周波数以下の範囲)に含まれる候補条件を満たすWLANチャンネルの全てを候補チャンネルに決定する(S1866)。
その後、CPU24は、候補チャンネルの1つを選択して、その選択した候補チャンネルの電波をWLANインタフェース15に受信させて、受信強度を所定時間にわたって測定する(S1867)。
全ての候補チャンネルの電波の受信強度を測定するまでの間(S1868:NO)、CPU24は、受信強度の測定対象の候補チャンネルを1つずつ選択して(S1869)、その選択した候補チャンネルの受信強度を測定する(S1867)。
そして、WLANインタフェース15を用いた全ての候補チャンネルの電波の受信強度の測定が終了すると(S1868:YES)、CPU24は、受信強度が最も小さい候補チャンネルをWLAN通信に使用するWLANチャンネルに決定する(S1870)。CPU24は、チャンネル決定処理を終了し、WLAN接続処理に戻る。
一方、候補条件を満たすWLANチャンネルが存在しない場合には(S1863:NO)、CPU24は、WLAN通信に使用可能な全てのWLANチャンネルが候補チャンネルとする全チャンネルスキャン処理を実行する(S1871)。全チャンネルスキャン処理の終了後は、チャンネル決定処理を終了し、WLAN接続処理に戻る。
<作用効果>
図7に示されるチャンネル決定処理によっても、RAM23に最後に記憶されたBT通信周波数は、最も近い中心周波数のWLANチャンネルの占有周波数の最小値および最大値の両方が最小−最大周波数の範囲に含まれる場合、そのWLANチャンネルが他の無線局によって使われている可能性が最も低い。そのWLANチャンネルが、WLAN通信に使用するWLANチャンネルに決定されるので、そのWLANチャンネルの決定に要する時間を短縮できる。RAM23に最後に記憶されたBT通信周波数は、最も近い中心周波数のWLANチャンネルの占有周波数の最小値および最大値の両方が最小−最大周波数の範囲に含まれるものが無い場合、絞られた候補の中からWLAN通信に使用するWLANチャンネルに決定されるので、そのWLANチャンネルの決定に要する時間を短縮できることができる。その結果、BT通信接続からWLAN通信接続への切り替えに要する時間を短縮することができる。
<チャンネル決定処理3>
図4に示されるチャンネル決定処理に代えて、図9に示されるチャンネル決定処理が実行されてもよい。
図9に示されるチャンネル決定処理では、CPU24は、20MHz以上離れていないBT通信周波数の集まりからなる探索対象分布に含まれる最小周波数を特定する(S1881)。
また、CPU24は、探索対象分布に含まれる最大周波数を特定する(S1882)。
その後、CPU24は、WLANチャンネルにおける占有周波数の最小値および最大値の両方が最小−最大周波数の範囲に含まれるという候補条件を満たすWLANチャンネルが存在するか否かを判別する(S1883)。
候補条件を満たすWLANチャンネルが存在する場合(S1883:YES)、CPU24は、最小−最大周波数の範囲の中央値に最も近い中心周波数のWLANチャンネルをWLAN通信に使用するWLANチャンネルに決定して(S1884)、チャンネル決定処理を終了し、WLAN接続処理に戻る。
たとえば、時間経過に伴ってRAM23に記憶されたBT通信周波数の分布が図10に示されるような分布である場合、周波数の小さい側から6〜8番目のWLANチャンネルch−6〜8は、各WLANチャンネルch−6〜8における占有周波数の最小値および最大値の両方が最小−最大周波数の範囲に含まれるという候補条件を満たす。そして、WLANチャンネルch−7の中心周波数が最小−最大周波数の範囲の中央値に最も近いので、そのWLANチャンネルch−7がWLAN通信に使用するWLANチャンネルに決定される。
一方、候補条件を満たすWLANチャンネルが存在しない場合には(S1883:NO)、CPU24は、全チャンネルスキャン処理を実行する(S1885)。全チャンネルスキャン処理の終了後は、チャンネル決定処理を終了し、WLAN接続処理に戻る。
<作用効果>
図9に示されるチャンネル決定処理によっても、探索対象分布(最小−最大周波数の範囲)の中央に近いチャンネルの占有周波数の最小値および最大値の両方が含まれている場合、その中央に近いチャンネルをWLAN通信に使用するWLANチャンネルが決定されるので、そのWLANチャンネルの決定に要する時間を短縮できる。その結果、BT通信接続からWLAN通信接続への切り替えに要する時間を短縮することができる。
<チャンネル決定処理4>
図4に示されるチャンネル決定処理に代えて、図11に示されるチャンネル決定処理が実行されてもよい。
図11に示されるチャンネル決定処理では、CPU24は、20MHz以上離れていないBT通信周波数の集まりからなる探索対象分布に含まれる最小周波数を特定する(S1891)。
また、CPU24は、探索対象分布に含まれる最大周波数を特定する(S1892)。
その後、CPU24は、WLANチャンネルにおける占有周波数の最小値および最大値の両方が最小−最大周波数の範囲に含まれるという候補条件を満たすWLANチャンネルが存在するか否かを判別する(S1893)。
候補条件を満たすWLANチャンネルが存在する場合(S1893:YES)、CPU24は、最小−最大周波数の範囲をWLANチャンネルの占有周波数幅である20MHzを単位として区分けし、区分毎に、その区分に含まれるBT通信周波数であってRAM23に記憶されているBT通信周波数の数を取得する(S1894)。
そして、その取得した数が最も大きい区分、つまりBT通信周波数が最も濃い密度で分布した区分の周波数幅の中央値に最も近い中心周波数のWLANチャンネルをWLAN通信に使用するWLANチャンネルに決定して(S1895)、チャンネル決定処理を終了し、WLAN接続処理に戻る。
たとえば、時間経過に伴ってRAM23に記憶されたBT通信周波数の分布が図12に示されるような分布である場合、周波数の小さい側から6〜8番目のWLANチャンネルch−6〜8は、各WLANチャンネルch−6〜8における占有周波数の最小値および最大値の両方が最小−最大周波数の範囲に含まれるという候補条件を満たす。そして、WLANチャンネルch−7の中心周波数がBT通信周波数が最も濃い密度で分布した区分の中央値に最も近いので、そのWLANチャンネルch−7がWLAN通信に使用するWLANチャンネルに決定される。
一方、候補条件を満たすWLANチャンネルが存在しない場合には(S1893:NO)、CPU24は、全チャンネルスキャン処理を実行する(S1896)。全チャンネルスキャン処理の終了後は、チャンネル決定処理を終了し、WLAN接続処理に戻る。
<作用効果>
図11に示されるチャンネル決定処理によっても、WLANチャンネルch−7の中心周波数がBT通信周波数が最も濃い密度で分布した区分の中央値に最も近いチャンネルがWLAN通信に使用するWLANチャンネルが決定されるので、そのWLANチャンネルの決定に要する時間を短縮できる。その結果、BT通信接続からWLAN通信接続への切り替えに要する時間を短縮することができる。
<変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、さらに他の形態で実施することも可能である。
たとえば、ASIC21が複数のCPUを備え、複数のCPUが協働して各処理を実行してもよい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
2:MFP
3:無線端末
11:画像形成部
12:画像読取部
15:WLANインタフェース
16:BTインタフェース
24:CPU

Claims (5)

  1. 画像データを取り扱う処理を実行する画像処理部と、
    所定周波数帯域内が第1占有周波数幅で区切られた複数の第1チャンネルにおいて、前記複数の第1チャンネルのうちの1つを使用する方式の第1無線通信を外部機器との間で行う第1無線通信部と、
    前記所定周波数帯域内が前記第1占有周波数幅よりも小さい第2占有周波数幅で区切られた複数の第2チャンネルにおいて、前記複数の第2チャンネルのうちの1つを周囲の電波環境に応じて切り替えて使用する方式の第2無線通信を前記外部機器との間で行う第2無線通信部と、
    記憶部と、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記第2無線通信部に無線通信接続のための探索信号を送信させ、前記外部機器から前記探索信号に応答して送信される応答信号を前記第2無線通信部が受信した場合、前記第2無線通信部と前記外部機器とに前記第2無線通信を行わせる第2無線通信接続処理と、
    前記第2無線通信部と前記外部機器との間での前記第2無線通信に使用された前記第2チャンネルの中心周波数を時間が経過する毎に前記記憶部に記憶させる記憶処理と、
    前記外部機器から送信される送受信指示を前記第2無線通信部が受信した場合に、前記第1無線通信部と前記外部機器との間で前記第1無線通信を行うことを決定する決定処理と、
    前記決定処理で前記第1無線通信部と前記外部機器との間で前記第1無線通信を行うことが決定された場合、前記第1無線通信部と前記外部機器とを無線通信接続する第1無線通信接続処理と、
    前記第1無線通信接続処理後、前記第1無線通信部を介して前記外部機器との間で前記第1無線通信によりデータを送受信する第1無線通信処理と、
    を実行し、
    前記第1無線通信接続処理において、
    更に、
    前記記憶部に時間が経過する毎に記憶されている前記第2チャンネルの中心周波数の分布の中に、前記第2チャンネルの中心周波数間の間隔が前記第1占有周波数幅以上離れていない前記第2チャンネルの集まりからなる探索対象分布が存在する場合、前記探索対象分布に含まれる最小周波数および最大周波数を特定し、
    前記第1チャンネルの前記第1占有周波数幅における周波数の最小値および最大値が前記最小周波数以上かつ前記最大周波数以下の範囲に含まれるという条件を満たす前記第1チャンネルが存在する場合、前記条件を満たす前記第1チャンネルの全てを候補チャンネルに決定し、
    前記探索対象分布が存在しない場合、または、前記探索対象分布が存在して、前記条件を満たす前記第1チャンネルが存在しない場合、前記複数の第1チャンネルの全ての前記第1チャンネルを候補チャンネルに決定し、
    前記候補チャンネルの中の1つを前記第1無線通信に使用する前記第1チャンネルに決定する、
    画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置であって、
    前記制御部は、
    前記第1無線通信接続処理において、
    前記条件を満たす前記第1チャンネルの全てを候補チャンネルに決定した後、全ての前記候補チャンネルのそれぞれについての電波の受信強度を測定し、
    全ての前記候補チャンネルについての受信強度のうち、最も小さい受信強度の前記候補チャンネルを前記第1無線通信に使用する前記第1チャンネルに決定する、
    画像処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像処理装置であって、
    前記制御部は、
    前記第1無線通信接続処理において、
    前記条件を満たす前記第1チャンネルが存在する場合に、
    前記第1チャンネルの中心周波数が前記記憶処理で前記記憶部に最後に記憶された前記第2チャンネルの中心周波数と最も近い前記第1チャンネルについて、前記第1占有周波数幅における周波数の最小値および最大値が前記最小周波数以上かつ前記最大周波数以下の範囲に含まれる場合、前記最も近い前記第1チャンネルを前記第1無線通信に使用する前記第1チャンネルに決定し、
    前記最も近い前記第1チャンネルについて、前記第1占有周波数幅における周波数の最小値および最大値が前記最小周波数以上かつ前記最大周波数以下の範囲に含まれない場合、前記条件を満たす前記第1チャンネルの全てを候補チャンネルに決定して、前記候補チャンネルの中の1つを前記第1無線通信に使用する前記第1チャンネルに決定する、
    画像処理装置。
  4. 画像データを取り扱う処理を実行する画像処理部と、
    所定周波数帯域内が第1占有周波数幅で区切られた複数の第1チャンネルにおいて、前記複数の第1チャンネルのうちの1つを通信に使用する方式の第1無線通信を外部機器との間で行う第1無線通信部と、
    前記所定周波数帯域内が前記第1占有周波数幅よりも小さい第2占有周波数幅で区切られた複数の第2チャンネルにおいて、前記複数の第2チャンネルのうちの1つを周囲の電波環境に応じて切り替えて使用する方式の第2無線通信を前記外部機器との間で行う第2無線通信部と、
    記憶部と、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記第2無線通信部に無線通信接続のための探索信号を送信させ、前記外部機器から前記探索信号に応答して送信される応答信号を前記第2無線通信部が受信した場合、その受信に応じて前記第2無線通信部と前記外部機器とに前記第2無線通信を行わせる第2無線通信接続処理と、
    前記第2無線通信部と前記外部機器との間での前記第2無線通信に使用された前記第2チャンネルの中心周波数を時間が経過する毎に前記記憶部に記憶させる記憶処理と、
    前記外部機器から送信される送受信指示を前記第2無線通信部が受信した場合に、前記第1無線通信部と前記外部機器との間で前記第1無線通信を行うことを決定する決定処理と、
    前記決定処理で前記第1無線通信部と前記外部機器との間で前記第1無線通信を行うことが決定された場合、前記第2無線通信部を介して前記外部機器との間で前記第2無線通信によりデータを送受信する第2無線通信処理と、
    前記判定処理で無線通信接続を切り替えることが判定された場合、前記第1無線通信部と前記外部機器とを無線通信接続する第1無線通信接続処理と、
    前記第1無線通信接続処理後、前記第1無線通信部を介して前記外部機器との間で前記第1無線通信によりデータを送受信する第1無線通信処理と、
    を実行し、
    前記第1無線通信接続処理において、
    前記記憶部に時間が経過する毎に記憶されている前記第2チャンネルの中心周波数の分布の中に、前記第2チャンネルの中心周波数間の間隔が前記第1占有周波数幅以上離れていない前記第2チャンネルの集まりからなる探索対象分布が存在する場合、
    前記探索対象分布に含まれる最小周波数および最大周波数を特定し、
    前記第1チャンネルの前記第1占有周波数幅における周波数の最小値および最大値が前記最小周波数以上かつ前記最大周波数以下の範囲に含まれるという条件を満たす前記第1チャンネルが存在する場合、前記条件を満たす前記第1チャンネルであって中心周波数が前記最小周波数と前記最大周波数との間の中央値と最も近い前記第1チャンネルを前記第1無線通信に使用する前記第1チャンネルに決定し、
    前記探索対象分布が存在しない場合、または、前記探索対象分布が存在して、前記条件を満たす前記第1チャンネルが存在しない場合、
    前記複数の第1チャンネルの全ての前記第1チャンネルの中の1つを前記第1無線通信に使用する前記第1チャンネルに決定する、
    画像処理装置。
  5. 画像データを取り扱う処理を実行する画像処理部と、
    所定周波数帯域内が第1占有周波数幅で区切られた複数の第1チャンネルにおいて、前記複数の第1チャンネルのうちの1つを通信に使用する方式の第1無線通信を外部機器との間で行う第1無線通信部と、
    前記所定周波数帯域内が前記第1占有周波数幅よりも小さい第2占有周波数幅で区切られた複数の第2チャンネルにおいて、前記複数の第2チャンネルのうちの1つを周囲の電波環境に応じて切り替えて使用する方式の第2無線通信を前記外部機器との間で行う第2無線通信部と、
    記憶部と、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記第2無線通信部に無線通信接続のための探索信号を送信させ、前記外部機器から前記探索信号に応答して送信される応答信号を前記第2無線通信部が受信した場合、その受信に応じて前記第2無線通信部と前記外部機器とに前記第2無線通信を行わせる第2無線通信接続処理と、
    前記第2無線通信部と前記外部機器との間での前記第2無線通信に使用された前記第2チャンネルの中心周波数を時間が経過する毎に前記記憶部に記憶させる記憶処理と、
    前記外部機器から送信される送受信指示を前記第2無線通信部が受信した場合に、前記第1無線通信部と前記外部機器との間で前記第1無線通信を行うことを決定する決定処理と、
    前記決定処理で前記第1無線通信部と前記外部機器との間で前記第1無線通信を行うことが決定された場合、前記第2無線通信部を介して前記外部機器との間で前記第2無線通信によりデータを送受信する第2無線通信処理と、
    前記判定処理で無線通信接続を切り替えることが判定された場合、前記第1無線通信部と前記外部機器とを無線通信接続する第1無線通信接続処理と、
    前記第1無線通信接続処理後、前記第1無線通信部を介して前記外部機器との間で前記第1無線通信によりデータを送受信する第1無線通信処理と、
    を実行し、
    前記第1無線通信接続処理において、
    前記記憶部に時間が経過する毎に記憶されている前記第2チャンネルの中心周波数の分布の中に、前記第2チャンネルの中心周波数間の間隔が前記第1占有周波数幅以上離れていない前記第2チャンネルの集まりからなる探索対象分布が存在する場合、
    前記探索対象分布に含まれる最小周波数および最大周波数を特定し、
    前記第1チャンネルの前記第1占有周波数幅における周波数の最小値および最大値が前記最小周波数以上かつ前記最大周波数以下の範囲に含まれるという条件を満たす前記第1チャンネルが存在する場合、前記最小周波数と前記最大周波数との間の周波数帯を前記第1占有周波数幅を単位として区分けし、その区分けにより生じた区分毎に、前記区分に中心周波数が含まれる前記第2チャンネルで前記記憶部に記憶されている前記第2チャンネルのチャンネル数を取得して、前記条件を満たす前記第1チャンネルであって中心周波数が最もチャンネル数が多い前記区分の周波数幅の中央値と最も近い前記第1チャンネルを前記第1無線通信に使用する前記第1チャンネルに決定し、
    前記探索対象分布が存在しない場合、または、前記探索対象分布が存在して、前記条件を満たす前記第1チャンネルが存在しない場合、
    前記複数の第1チャンネルの全ての前記第1チャンネルの中の1つを前記第1無線通信に使用する前記第1チャンネルに決定する、
    画像処理装置。
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