JP2018187706A - 携帯用切断機 - Google Patents

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【課題】ダストボックスの着脱が容易であり、かつ、ダストボックスの排気口とハウジングの開口との境界から切粉が漏れにくい携帯用切断機を提供する。【解決手段】モータと、前記モータによって回転して被切断材を切断するのこ刃12と、前記のこ刃12及び前記モータを覆うハウジング15と、前記ハウジング15に着脱可能なダストボックス30と、を備える。前記ダストボックス30は、空気を外部に逃がすための排気口36を備え、前記ハウジング15は、前記ダストボックス30を取り付けたときに前記排気口36と係合して連通する排出口25を備え、前記排気口36及び前記排出口25の少なくとも一方には、他方の内周に係合する突起36cが設けられている。【選択図】図11

Description

この発明は、のこ刃を回転させて被切断材を切断する携帯用切断機に関し、特に、ダストボックスを備えた携帯用切断機に関する。
ダストボックスを備えた携帯用切断機は、のこ刃が被切断材を切断したときの切粉の排出勢いを利用して、切断時に発生した切粉をダストボックスで回収できるようになっている。切粉をダストボックスで回収することで切粉の拡散が抑制されるため、作業者は切粉を気にすることなく作業することができる。
例えば特許文献1には、切断機本体へ着脱可能なダストケースを有するダストケース付き切断機の発明が開示されている。こうした携帯用切断機においては、ダストボックスが一杯になると、ダストボックスを切断機本体から取り外して切粉を廃棄する。
また、ハウジングには開口部が設けられており、この開口部をダストボックスの内部と連通させることにより、ダストボックス内の排気を行うようになっている。これにより、ダストボックス内の気圧が高くなることを防止し、集塵能力を維持できるようにしている。
特開2007−196310号公報
この種の携帯用切断機においては、ダストボックスが一杯になると、作業を中断してダストボックスを着脱して切粉を捨てなければならないため、ダストボックスの着脱が容易であることが求められる。ダストボックスの着脱を容易にするためには、ダストボックスとハウジングとの係合をラフにした方が有利である。
一方で、ダストボックスとハウジングとの係合をラフにすると、ダストボックスの排気口とハウジングの開口とがずれてしまい、境界に隙間ができてしまうおそれがある。こうした隙間に集塵されなかった切粉が入り込むと、ダストボックスとハウジングの間に切粉が堆積してしまい、更なるダストボックスの取り付け不良を招来してしまうという問題がある。
そこで、本発明は、ダストボックスの着脱が容易であり、かつ、ダストボックスの排気口とハウジングの開口との境界から切粉が漏れにくい携帯用切断機を提供することを課題とする。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、モータと、前記モータによって回転して被切断材を切断するのこ刃と、前記のこ刃及び前記モータを覆うハウジングと、前記ハウジングに着脱可能なダストボックスと、を備え、前記ダストボックスは、空気を外部に逃がすための排気口を備え、前記ハウジングは、前記ダストボックスを取り付けたときに前記排気口と係合して連通する排出口を備え、前記排気口及び前記排出口の少なくとも一方には、他方の内周に係合する突起が設けられていることを特徴とする。
本発明は上記の通りであり、ダストボックスは、空気を外部に逃がすための排気口を備え、ハウジングは、ダストボックスを取り付けたときに排気口と係合して連通する排出口を備え、排気口及び排出口の少なくとも一方には、他方の内周に係合する突起が設けられている。このような構成によれば、突起を係合させることで位置決めができるので、ダストボックスの着脱が容易である。また、突起によって排気口と排出口との間の境界が塞がれるので、境界から切粉が漏れにくい構造とすることができる。よって、着脱の容易さと切粉の漏れにくさとを両立させることができる。
携帯用切断機の外観図である。 携帯用切断機の右側面図である。 携帯用切断機の正面図である。 携帯用切断機のA−A線断面図である。 携帯用切断機のB部拡大図である。 携帯用切断機の平面図であって、(a)ダストボックスを取り付けた状態の図、(b)ダストボックスを取り外した状態の図である。 携帯用切断機の外観図であって、ダストボックスを取り外した状態の図である。 ダストボックスの(a)右側面図、(b)底面図、(c)左側面図である。 ダストボックスの斜視図である。 切粉流路を説明する図であって、(a)ダストボックスの右側面図、(b)C−C線断面図である。 (a)図9の排気口付近を拡大した図、(b)図4の排気口付近を拡大した図である。 ダストボックスを手で掴んだ状態を示す図である。
本発明の実施形態について、図を参照しながら説明する。なお、以下の説明においては、切断方向に見て前方を「前」、後方を「後」とする。また、携帯用切断機10を持った作業者から見て右側を「右」、左側を「左」とする。また、ベース55を被切断材に載置したときの上方を「上」、下方を「下」とする。
本実施形態に係る携帯用切断機10は、図1〜3に示すように、切断機本体11と、切断機本体11の下部に取り付けられたベース55と、を備える。
切断機本体11は、モータ16aを内蔵しており、また、回転可能に支持されたのこ刃12を備えている。のこ刃12は、モータ16aによって駆動され、回転軸12aを中心に回転する。この携帯用切断機10は、回転するのこ刃12を被切断材に押し当てることで、被切断材を切断するものである。
ベース55は、被切断材に当接する金属製の板状部材であり、貫通形成された開口部55aからのこ刃12の一部を露出させるようになっている。このようにベース55の下方において露出したのこ刃12を使用して、被切断材が切断される。
上記した切断機本体11は、ハウジング15によって全体を覆われている。本実施形態に係るハウジング15は、複数の部材を組み合わせて形成されており、モータハウジング部16と、グリップ部17と、ソーカバー部20と、を備える。
モータハウジング部16は、前述したモータ16aを内蔵する部位である。本実施形態においては、グリップ部17の左側にモータハウジング部16が配置されている。
グリップ部17は、作業者が把持するために上方に突出して設けられた部位である。本実施形態に係るグリップ部17は、前後方向に延びる棒状に形成されている。このグリップ部17の内側には、切断動作を実行するためのトリガ18が操作可能に設けられている。このトリガ18は、作業者がグリップ部17を把持したときに人差し指がかかる位置に配置されており、作業者がこのトリガ18を引き操作したときに、モータが回転してのこ刃12が回転するようになっている。
ソーカバー部20は、のこ刃12の上部を覆う部位である。このソーカバー部20の内側には、のこ刃12が被切断材を切断したときに発生する切粉を誘導する誘導経路21が形成されている。具体的には、図4及び図5に示すように、上壁21aと、下壁21bと、左右一対の側壁21eとで、四方を囲まれた通路がソーカバー部20の内部に形成されており、この通路によって誘導経路21が形成されている。この誘導経路21の入口である流入口21cは、のこ刃12の前端に臨むように開口している。また、誘導経路21の出口である流出口21dは、のこ刃12の上方において、後方に向けて開口している。本実施形態においては、この誘導経路21に連続するようにダストボックス30が設けられている。
ダストボックス30は、のこ刃12が被切断材を切断したときの切粉の排出勢いを利用して切粉を集めるものである。本実施形態に係るダストボックス30は、図6に示すように、ハウジング15に対して着脱可能となっている。
このダストボックス30を装着するために、ハウジング15には、被係合部22と、位置決め部23と、凸部24と、排出口25と、が設けられている。
被係合部22は、後述するダストボックス30の係合部材48に係合する部位である。この被係合部22は、図7に示すように、ダストボックス30の着脱方向に対して直交する方向に突出して形成されている。この被係合部22に係合部材48を係合させることで、ダストボックス30がハウジング15から脱落しないようにロックされるようになっている。
位置決め部23は、ダストボックス30の前方の端部50を受ける部位である。この位置決め部23は、図7に示すように、略V字形の溝形状である。この位置決め部23に係合するダストボックス30の端部50は、位置決め部23に嵌まるように略V字形に突出形成されている。ダストボックス30をハウジング15に装着するときには、この位置決め部23にダストボックス30の端部50を突き当てることで、位置決めができるようになっている。
凸部24は、後述するダストボックス30の凹部33gに係合する突起である。この凸部24は、図7に示すように、上方(ソーカバー部20ののこ刃12の反対側方向)に向けて突出して形成されている。この凸部24にダストボックス30の凹部33gを係合させることで、ハウジング15に装着したダストボックス30が前後にずれないようになっている。
排出口25は、後述するダストボックス30の排気口36と連通する開口部である。この排出口25は、図5及び図7に示すように、上方(ソーカバー部20ののこ刃12の反対側方向)に向けて開口しており、ダストボックス30を取り付けたときに排気口36と係合して連通するようになっている。排出口25の下部は、のこ刃12の収容部となっている。このため、ダストボックス30の内部は、排出口25を介して外気と連通するようになっている。
一方、ダストボックス30は、内部に切粉を収容可能な容器である。本実施形態に係るダストボックス30は、図8に示すように、内部空間を形成する左右の分割片(右分割片32および左分割片33)によって形成されている。
このダストボックス30は、図4に示すように、前方に向けて導入口35が開口形成され、後方に向けて廃棄口34が開口形成され、下方に向けて排気口36が開口形成されている。
廃棄口34は、ダストボックス30内の切粉を捨てるときに、切粉を外部へ排出するための開口部である。この廃棄口34には、蓋部31が着脱可能に設けられている。蓋部31は、ダストボックス30の廃棄口34を塞ぐためのものである。ダストボックス30内に切粉が溜まったら、この蓋部31を取り外して、廃棄口34から切粉を捨てることができる。
また、導入口35は、切粉をダストボックス30の内部に導入するための開口部である。この導入口35は、図5に示すように、ソーカバー部20の流出口21dに接続されることで、ソーカバー部20の誘導経路21と、ダストボックス30の内部空間とを連通させている。
また、排気口36は、ダストボックス30内の空気を外部に逃がすための開口部である。この排気口36は、ダストボックス30の下面(ソーカバー部20側の面)に設けられている。本実施形態に係る排気口36は、第1排気口36aと第2排気口36bとの2つの開口である。なお、ダストボックス30の下面は、ハウジング15に装着したときに、ソーカバー部20の上面に接触するようになっている。このため、ダストボックス30の下面に設けられた排気口36は、ダストボックス30をハウジング15に装着したときに、ソーカバー部20の上面に開口する排出口25と接続されるようになっている。
これらの排気口36の周縁部からは、図11に示すように、突起36cが壁状に立ち上がり形成されている。この突起36cは、ダストボックス30をハウジング15に装着したときに、排出口25の内周に係合するものである。本実施形態においては、突起36cは排気口36の全周に設けられておらず、周方向の一部に設けられている。具体的には、本実施形態に係る排気口36は矩形であるが、連続する2辺にのみ突起36cが設けられている。すなわち、突起36cは、排気口36の2辺に沿って略L字形に突出している。また、この突起36cは、先端にテーパ部36dを備えている。
更に、本実施形態においては、排出口25の周縁部に傾斜部25aを設けている。この傾斜部25aは、ダストボックス30をハウジング15に装着するときにテーパ部36dに対向する位置に設けられており、テーパ部36dと略平行に傾斜している。よって、ダストボックス30をハウジング15に装着するときには、この傾斜部25aに沿ってテーパ部36dが排出口25の内側に誘導されるので、ダストボックス30の装着が容易となっている。
このように、本実施形態においては、テーパ部36dや傾斜部25aを設けることで、突起36cを排出口25に挿入しやすくするとともに、挿入した後にがたつきが生じにくくなっている。
なお、本実施形態においては、突起36cを排気口36側に設けている。このように構成することで、排気口36から排出口25への空気の流れに沿って突起36cが配置されるので、境界から切粉が漏れることを有効に防止することができる。ただし、本発明の実施形態はこれに限らず、排出口25側に突起36cを設けてもよいし、排気口36側と排出口25側の両方に突起36cを設けてもよい。また、排気口36と排出口25とが対応して複数設けられている場合には、いくつかは排気口36側に突起36cを設け、また、いくつかは排出口25側に突起36cを設けるようにしてもよい。
ところで、本実施形態に係るダストボックス30は、図5に示すように、ダストボックス30の内部を仕切る仕切板40を備えている。そして、この仕切板40を備えることにより、導入口35から排気口36へと一方通行の切粉流路37が形成されている。本実施形態に係る仕切板40は、導入口35から導入された切粉をダストボックス30の内部の外周方向へ誘導する第1の仕切り部41と、第1の仕切り部41とは異なる方向へ延設されて切粉をダストボックス30の内部の外周方向へ誘導する第2の仕切り部42と、を備える。
このような切粉流路37によれば、導入口35から流れ込んだ空気流は、切粉流路37を通過して、最終的に排気口36から外部へと流れる。このため、ダストボックス30の全体を使用して切粉流路37を長く取ることができ、空気流の勢いを十分に減速することができる。
また、上記したダストボックス30は、ダストボックス30をハウジング15に着脱するための係合部材48を備える。この係合部材48は、図10に示すように、ダストボックス30を左右に貫通するように配置されている。この係合部材48は、操作部48aと、貫通部48bと、係合部48cと、を備える。
貫通部48bは、ダストボックス30を左右に貫通する棒状の部位である。この貫通部48bの一方の端部には操作部48aが設けられ、他方の端部には係合部48cが設けられている。
操作部48aは、後述する係合部48cの係合を解除するために操作可能に設けられた部位である。この操作部48aは、ダストボックス30の側面(モータ16a側とは反対側の面)に押しこみ操作可能に露出して設けられている。この操作部48aは、係合部材48に取り付けられたバネ49によって、常に突出する方向に付勢されている。
係合部48cは、ハウジング15の被係合部22に係合可能な部位である。この係合部48cは、貫通部48bの端部から略L字形に突出して形成されており、先端部に係合爪48dを備えている。この係合爪48dが被係合部22に係合することで、ダストボックス30がハウジング15から脱落しないようになっている。
なお、本実施形態においては、図9に示すように、係合部48cとダストボックス30の端部50との間に排気口36が形成されている。このため、係合部48cとダストボックス30の端部50とをハウジング15に係合させたときに、その間に配置された排気口36の位置が決まるようになっている。しかも、排気口36の周囲から突出した突起36cが排出口25の内側に係合することで、排気口36の位置がずれないようになっている。
このダストボックス30をハウジング15に取り付けるときには、まず、ハウジング15の位置決め部23にダストボックス30の端部50を係合させる。そして、ハウジング15に対してダストボックス30を上から押しつけ、位置決め部23を支点にダストボックス30を回転させる。この操作により、係合部48cの先端のテーパが被係合部22に押され、バネ49の付勢力に抗して係合部48cが外側に移動する。そして、係合爪48dが被係合部22を乗り越えると、バネ49の付勢力によって係合爪48dと被係合部22とが係合した状態となり、ダストボックス30の取り付けが完了する。この状態では、ダストボックス30をハウジング15から引き抜こうとする力が働いても、ダストボックス30を外すことはできない。
ダストボックス30をハウジング15から取り外すときには、バネ49の付勢力に抗して操作部48aを押しこみ操作し、係合部48cを外側(すなわち解除方向)に移動させる。この操作により、係合爪48dと被係合部22との係合が解除されるので、この状態でダストボックス30を上方に持ち上げれば、ダストボックス30をハウジング15から外すことができる。
なお、ダストボックス30は、図12に示すように、上方(ダストボックス30ののこ刃12から遠い側の外周方向)から両側を片手で掴めるように形成されている。しかも、ハウジング15に取り付けたダストボックス30の両側面が、図3に示すように露出している。よって、ダストボックス30を片手で掴んで容易にハウジング15に着脱できるようになっている。また、操作部48aが、ダストボックス30を右手で掴んだときに、人差し指の位置にくるように配置されているため、ダストボックス30を取り外すときの係合の解除も容易である。
なお、操作部48aの端部の露出部分は図10のようにダストボックス30の外側面に対して面一または外側面よりも内側に位置して配置されている。すなわち、操作部48aは、ダストボックス30の外側面から突出していない。このため、ダストボックス30の外側面が誤って壁等に当たった場合でも、直接的に操作部48aの端部の露出部分が触れないので、ダストボックス30が意図せずに外れることを防止できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ダストボックス30は、空気を外部に逃がすための排気口36を備え、ハウジング15は、ダストボックス30を取り付けたときに排気口36と係合して連通する排出口25を備え、排気口36には、排出口25の内周に係合する突起36cが設けられている。このような構成によれば、突起36cを係合させることで位置決めができるので、ダストボックス30の着脱が容易である。また、突起36cによって排気口36と排出口25との間の境界が塞がれるので、境界から切粉が漏れにくい構造とすることができる。よって、着脱の容易さと切粉の漏れにくさとを両立させることができる。
また、突起36cが排気口36側に設けられているので、突起36cと排出口25との間の境界が、空気の流れる下流側を向いている。このため、境界から切粉が進入しにくい。
また、突起36cは、先端にテーパ部36dを備える。このような構成によれば、取り付け時にはラフに取り付けることができるとともに、取り付け後にはガタが少ない取り付けにすることができる。
また、ダストボックス30とハウジング15との係合状態を解除するための操作部48aがダストボックス30の側部に配置されているため、ダストボックス30を手で把持した状態で操作部48aを操作できる。よって、容易かつ安全にダストボックス30を取り外すことができる。
また、ハウジング15は、ダストボックス30の端部50を受ける位置決め部23を備える。このような構成によれば、位置決め部23に端部50を突き当ててダストボックス30の位置決めができるので、ダストボックス30を容易に取り付けることができる。
また、係合部48cとダストボックス30の端部50との間に排気口36が形成されているため、排気口36の両側が固定されており、排気口36の位置を安定させることができる。よって、排気口36の位置がずれて境界から切粉が漏れることを防止できる。
また、ダストボックス30は、上方から両側を片手で掴めるように形成されているため、ダストボックス30を片手で持って操作できるので、ダストボックス30の着脱が容易である。
10 携帯用切断機
11 切断機本体
12 のこ刃
12a 回転軸
15 ハウジング
16a モータ
16 モータハウジング部
17 グリップ部
18 トリガ
20 ソーカバー部
21 誘導経路
21a 上壁
21b 下壁
21c 流入口
21d 流出口
21e 側壁
22 被係合部
23 位置決め部
24 凸部
25 排出口
25a 傾斜部
30 ダストボックス
31 蓋部
32 右分割片
33 左分割片
33g 凹部
34 廃棄口
35 導入口
36 排気口
36a 第1排気口
36b 第2排気口
36c 突起
36d テーパ部
37 切粉流路
40 仕切板
41 第1の仕切り部
42 第2の仕切り部
48 係合部材
48a 操作部
48b 貫通部
48c 係合部
48d 係合爪
49 バネ
50 端部
55 ベース
55a 開口部

Claims (7)

  1. モータと、
    前記モータによって回転して被切断材を切断するのこ刃と、
    前記のこ刃及び前記モータを覆うハウジングと、
    前記ハウジングに着脱可能なダストボックスと、
    を備え、
    前記ダストボックスは、空気を外部に逃がすための排気口を備え、
    前記ハウジングは、前記ダストボックスを取り付けたときに前記排気口と係合して連通する排出口を備え、
    前記排気口及び前記排出口の少なくとも一方には、他方の内周に係合する突起が設けられていることを特徴とする、携帯用切断機。
  2. 前記突起は、前記排気口側に設けられていることを特徴とする、請求項1記載の携帯用切断機。
  3. 前記突起は、先端にテーパ部を備えることを特徴とする、請求項1又は2記載の携帯用切断機。
  4. 前記ダストボックスと前記ハウジングとの係合状態を解除するための操作部を備え、
    前記操作部は、前記ダストボックスの前記モータ側とは反対側の側部に配置されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯用切断機。
  5. 前記ハウジングは、前記ダストボックスの端部を受ける位置決め部を備えることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の携帯用切断機。
  6. 前記ダストボックスは、前記ハウジングに係合可能な係合部と、前記係合部の係合を解除するための操作部と、を備え、
    前記ハウジングは、前記ダストボックスの端部を受ける位置決め部を備え、
    前記係合部と前記ダストボックスの端部との間に前記排気口が形成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯用切断機。
  7. 前記ダストボックスは、両側を片手で掴めるように形成されていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の携帯用切断機。
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