JP5132645B2 - 鼻毛カッター - Google Patents

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Description

本発明は、洗浄可能な構造を有する鼻毛カッターに関するものである。
従来、例えば特許文献1にて示されているように、使用者の鼻孔に刃部を挿入して鼻毛を切断する鼻毛カッターが知られている。このような鼻毛カッターの刃部は、鼻孔内への挿入に適した略円筒状の外刃(固定刃)と、本体内部に備えられるモータによりその外刃の内側で回転される内刃(可動刃)とを有するものであるが、内部の内刃収容凹部が鼻毛の毛屑を捕集する空間としても機能しており、その空間内に鼻毛の毛屑が捕集される。そして、捕集された鼻毛の毛屑が使用者によって任意の時期に本体内部から除去されることで、鼻毛カッターの清潔性が保たれる。
特許第4203670号公報
ところで、内刃及びその支持部材にあっては特に入り組んだ複雑な形状をなすため、鼻毛の毛屑が多く付着してその除去し難く、付属のブラシ等を使っても十分に除去するのは非常に煩雑である。
そこで、刃部及びその周囲部品を分解可能に構成し、水等の洗浄液を使用して洗浄する方法があるが、またこの分解する作業が煩雑であるのと、内刃及びその支持部材は比較的小型の部品で且つ鋭利な部品でもあるため、取り扱いが難しいという点においてもその分解作業や洗浄作業を煩雑としている。
そのため、刃部を装着したままその刃部内部に水等の洗浄液を導入して内刃等を洗浄するのが望ましいが、単に内部に流水を導入するだけでは十分な洗浄を行えないことが考えられるため、何らかの工夫が必要であった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、刃部を装着したままで洗浄液による洗浄が可能であって、その洗浄性を向上させることができる鼻毛カッターを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ケース部材に支持される外刃と該外刃内に収容される内刃とを有し、該内刃を支持してなる内刃回転体を駆動源の駆動により回転させ、前記外刃と内刃との間で鼻毛を挟み切るように構成された鼻毛カッターであって、前記ケース部材には、前記内刃回転体の収容とともに前記鼻毛の毛屑を捕集するための内部空間が形成されるとともに該内部空間を外部に開口させる複数の排出孔が形成され、前記内刃を支持する内刃基台には水流ファン部が設けられており、前記内刃回転体の回転による前記水流ファン部の回転により、前記外刃の開口から前記内部空間を経て前記複数の排出孔に向けて洗浄液の水流を生じさせるものであり、前記内部空間を周回する水流の前記複数の排出孔よりも下流側には、その水流と対向する側壁部が各排出孔毎に形成され、前記形成された側壁部のすべては、側壁部における前記水流と対向する側面と前記排出孔の一側面とが段差なく接続されているものであり、少なくとも前記側壁部の側面は、前記内部空間を周回する水流方向に対して次第に径方向外側となるように傾斜させたことをその要旨とする。
この発明では、鼻毛カッターのケース部材には、内刃を支持してなる内刃回転体の収容とともに鼻毛の毛屑を捕集するための内部空間と該空間を外部に開口させる排出孔とが形成され、内刃を支持する内刃基台には水流ファン部が設けられる。そして、内刃回転体の回転による水流ファン部の回転により、外刃の開口から内部空間を経て排出孔に向けて洗浄液の水流を生じさせ、その水流と対向する側壁部を設けたことで、内部空間を周回する洗浄液が鼻毛の毛屑等の異物とともに効率よく排出孔から排出されるようになる。これにより、単に流水等の導入だけよりも水流ファン部の回転による洗浄液の強い水流を生じさせ、しかも側壁部を設けたことで排出孔からの排出性がより向上することで、洗浄性が向上する。また、洗浄液の排出抵抗(水流抵抗)を低減でき、洗浄性向上に寄与できる。
さらに、排出孔の一側面と段差なく接続される側壁部の側面が少なくとも内部空間を周回する水流方向に対して次第に径方向外側となるように傾斜する形状とされる。これにより、洗浄液の排出抵抗(水流抵抗)をより低減でき、洗浄性向上に寄与できる。またこの場合、側壁部の側面と接続される排出孔の一側面もその傾斜形状に倣って傾斜させることで、洗浄液の排出抵抗(水流抵抗)の一層の低減が可能である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の鼻毛カッターにおいて、前記排出孔は断面矩形状をなすものであることをその要旨とする。
この発明では、排出孔は断面矩形状をな。これにより、洗浄液の排出抵抗(水流抵抗)を低減でき、洗浄性向上に寄与できる。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の鼻毛カッターにおいて、前記排出孔は、前記内刃基台に設けた前記水流ファン部の近傍に設けたことをその要旨とする。
この発明では、排出孔は、内刃基台に設けた水流ファン部の近傍に設けられるため、洗浄液の排出の際、水流を大きく弱めることなく外部に排出でき、洗浄性向上に寄与できる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか1項に記載の鼻毛カッターにおいて、前記内刃基台には、その把持のための把持片が設けられるものであり、該把持片が前記水流ファン部を兼用して構成されたことをその要旨とする。
この発明では、内刃基台には、その内刃回転体を取り扱う際に使用者や組立作業者が指等にて把持するための把持片が設けられ、この把持片が水流ファン部を兼用する。これにより、内刃基台(内刃回転体)の構成を簡素とでき、その小型化、ひいては鼻毛カッター全体の小型化に寄与できる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか1項に記載の鼻毛カッターにおいて、前記ケース部材には、前記排出孔を開閉させる蓋部材が設けられたことをその要旨とする。
この発明では、ケース部材には、排出孔を開閉させる蓋部材が設けられるため、使用時に排出孔を閉とすることで鼻毛の毛屑のこぼれが防止される。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか1項に記載の鼻毛カッターにおいて、前記ケース部材には、前記駆動源の駆動及び停止を切り替えるスイッチが設けられるものであり、前記排出孔は、前記スイッチとは反対側に設けられたことをその要旨とする。
この発明では、ケース部材に設けられる排出孔は、駆動切替用のスイッチとは反対側に設けられる。つまり、洗浄時にもスイッチを操作することになるが、排出孔から洗浄液が排出される際に、スイッチを操作する指等へのその洗浄液の付着を抑制でき、洗浄を行い易い。
本発明によれば、刃部を装着したままで洗浄液による洗浄が可能であって、その洗浄性を向上させることができる鼻毛カッターを提供することができる。
(a)(b)本実施形態における鼻毛カッターを示す斜視図である。 鼻毛カッターの刃部を示す分解図である。 鼻毛カッターの刃部及びその周囲を示す断面図である。 (a)(b)鼻毛カッターの排出孔部分を説明するための説明図である。 (a)(b)鼻毛カッターの洗浄例を説明するための説明図である。 (a)(b)鼻毛カッターの排出孔部分の変形例を説明するための説明図である。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施形態の鼻毛カッターを示す。鼻毛カッター10は、全体が細長略円柱状をなしており、使用者の手で把持可能な本体部11と、該本体部11の先端側(長手方向一端側)に構成される刃部12とを備えている。本体部11の基端側(長手方向他端側)は、把持し易い外観形状にて形成される把持部13として構成されており、本体部11の略中央にはその把持部13と隣接するようにしてスライド式のスイッチ14が設けられている。スイッチ14は、本体部11の外郭を構成する本体ケース15に対して防水構造をなして取り付けられている。
本体部11(本体ケース15)の内部には、図3に示すように、駆動モータ16が収容されており、該モータ16の回転軸16aが本体部11の長手方向に沿うようにして本体部11の略中央部分(スイッチ14の内側)に配置されている。駆動モータ16への電源供給のための図示しない電池は、本体部11の前記把持部13の内側に収容されており、スイッチ14のオン操作に基づきその電池から駆動モータ16に駆動電源が供給されるようになっている。
駆動モータ16の回転軸16aは、刃部12が構成される本体部11の先端側に突出しており、回転軸16aには継手17が圧入固定されている。回転軸16aが金属製に対し、この継手17は樹脂製となっている。継手17の先端部には、刃部12を構成する内刃回転体23が回転方向に係合するように装着され、また着脱可能となっている。因みに、刃部12は、詳細構成は後述するが、図2に示すように、外刃(固定刃)21が外刃フレーム22に装着されてなる外刃体20と、内刃(可動刃)24が内刃基台25に装着されてなる内刃回転体23とを備えている。
本体ケース15の先端部には、図3及び図4に示すように、刃部12を構成する外刃フレーム22が外嵌される円環状の装着部15aが形成されている。装着部15aの内側には、その高さよりも若干深い凹設部15bが形成されており、該凹設部15bは、外刃体20の内側に設けられる内刃収容凹部20aと連通して内部空間Xを構成し、鼻毛の毛屑を捕集する空間としても機能する。
凹設部15bの底面は、駆動モータ16を収容するモータ収容部15c側との仕切りとなっており、この底面中央には、回転軸16a及び継手17を内部空間X側に突出させる貫通孔15dが形成されている。尚、モータ収容部15cにおける貫通孔15dの近傍には、駆動モータ16の回転軸16aと本体ケース15との間を密閉するM型パッキン18が備えられ、該パッキン18にて、内部空間X側から貫通孔15dを介して侵入する鼻毛の毛屑や洗浄液等の異物がそれ以上に侵入することが防止されている。
また、本体ケース15における装着部15aの近傍には、その内外を貫通する排出孔15eが1つ設けられており、該排出孔15eは前記凹設部15bと接続されている。排出孔15eは、前記スイッチ14とは180°反対側において外側に開口している。尚、排出孔15eは、本体ケース15の外側面にスライド移動可能に設けた蓋部材19にてその開閉が可能となっている。
排出孔15eは、断面矩形状をなし、該孔15eの底面と凹設部15bの底面とが段差なく面一となっている。また、凹設部15bの平面視において(図4(a)参照)、排出孔15eの内側開口部における時計回り側の側辺には、該排出孔15eと略同じ高さの側壁部15fが設けられている。側壁部15fは、装着部15aの内周面及び凹設部15bの底面と接続され、その径方向内側端部は排出孔15eの周縁近傍(継手17の外周面近傍)まで延びている。側壁部15fの側面と排出孔15eの時計回り側の側面とは段差なく面一(直線状)で接続されている。また、その接続された両側面は、図4における時計回り方向(内刃回転体23の回転方向であり、後述する内部空間Xを周回する水流方向)に対し、次第に径方向外側となるように傾斜する形状となっている。
刃部12は、図2及び図3に示すように、外刃21が外刃フレーム22に装着されてなる外刃体20と、内刃24が内刃基台25に装着されてなる内刃回転体23とを備えている。
即ち、外刃体20は、使用者の鼻孔内への挿入に適した略円筒状の外刃21が円錐台筒状の外刃フレーム22の先端部に固定されてなり、該外刃フレーム22の基端部が本体部11(本体ケース15)の先端部に設けた装着部15aに外嵌される。この場合、外刃フレーム22の基端部の内周面には180°対向位置に一対の係止突起22aが形成されるとともに、本体部11側の装着部15aの外周面には各突起22aに対応した一対の係止溝15gが形成され、これら係止突起22a及び係止溝15gによる回動式の装着構造によって外刃フレーム22(外刃体20)が装着部15aに対して着脱可能に装着されている。
外刃21は、略円筒状をなして先端側が若干内側に曲げられ、その先端面中心から放射状に円筒状の側面側まで延びる複数のスリット21aにて複数の櫛歯21bが形成されている。このような外刃体20の内側(外刃21及び外刃フレーム22の内側)は、内刃回転体23を回転可能に収容する内刃収容凹部20aとして構成されている。
内刃回転体23は、略円柱状をなす内刃基台25の先端側外周面には180°対向位置に金属プレートよりなる一対の内刃24が装着され、内刃基台25がモータ16の回転軸16aに継手17を介して組み付けられる。内刃回転体23は、外刃体20の内刃収容凹部20a内に配置され、スプリング26の付勢力により各内刃24が外刃21の内周面に押圧するようにして摺接する。
そして、使用時においてスイッチ14のオン操作に基づくモータ16の駆動により、回転軸16aとともに内刃回転体23が回転し、内刃24の切刃部24aと外刃21との間で鼻毛を挟み切るようになっている。鼻毛の毛屑は、凹設部15b及び内刃収容凹部20aにて構成される内部空間X内に捕集され、特に鼻毛カッター10は外刃21を上方に向けて使用するため、凹設部15b内に多く捕集される。因みに、この使用時においては、排出孔15eからの鼻毛の毛屑のこぼれを防止すべく、該排出孔15eが蓋部材19にて閉とされて使用される。
内刃基台25の基端部には、180°対向位置に一対の把持片25aが設けられている。各把持片25aは、内刃基台25の基端からL字状に延び、径方向外側に互いに反対向きに直線状に突出しており、その突出部分は断面矩形状をなしている。尚、この断面矩形状は、対向の2辺が内刃基台25の回転方向に、もう一方の2辺が内刃基台25の軸方向に沿う形状をなしている。各把持片25aは、内刃基台25(内刃回転体23)を取り扱う際に使用者や組立作業者等が指つまみにて把持し易い形状となっている。
また、内刃基台25に設けられる一対の把持片25aは、自身の回転時に水流ファンとして機能する。詳述すると、図3にて示す内刃回転体23(内刃基台25)の装着状態において、その把持片25aの基端部分の若干下側に前記本体ケース15の排出孔15eの上面が位置するような把持片25aと排出孔15eとの位置関係に設定されており、内刃回転体23の回転に基づいて把持片25aが回転することで、導入孔となる外刃21のスリット21aから内部空間X、そして排出孔15eに向かう流体の流路が形成される。
これにより、図5(b)にて示すように、使用時に閉としていた排出孔15eを開となるように蓋部材19を操作し、外刃21を上方に向けて洗浄液として例えば水道水Wを外刃21のスリット21aから導入すると、内部空間Xを経ることで刃部12の内部に蓄積された鼻毛の毛屑(内刃回転体23や外刃フレーム22の内周面等に付着した鼻毛の毛屑も含む)を洗浄しつつ排出孔15eから排出される。その際、鼻毛カッター10を駆動して内刃回転体23を回転させながら洗浄することで、外刃21のスリット21aから内部空間Xを経て排出孔15eに向けて強い水流が生じるため、刃部12の内部にある鼻毛の毛屑がより十分に水道水Wとともに外部に排出される。
また、内刃回転体23を回転させながらの洗浄は刃部12の内部に強い水流を生じさせることができるため、図5(a)に示すように、外刃21を下方に向けて洗浄液(例えば水道水W)を吸い上げて排出孔15eから排出するような態様にて、刃部12の内部の洗浄を行うこともできるようになっている。尚、洗浄液としては水道水Wに限らず、その洗浄に適した薬剤を混ぜた液体を使用してもよい。
次に、本実施形態の特徴的な作用効果を記載する。
(1)本実施形態では、鼻毛カッター10の本体ケース15には、内刃24を支持してなる内刃回転体23の収容とともに鼻毛の毛屑を捕集するための内部空間Xと該空間Xを外部に開口させる排出孔15eとが形成され、内刃24を支持する内刃基台25には水流ファンとして機能する一対の把持片25aが設けられている。そして、内刃回転体23の回転による水流ファン部(把持片25a)の回転により、外刃21のスリット21aから内部空間Xを経て排出孔15eに向けて洗浄液(水W)の水流を生じさせ、その水流と対向する側壁部15fを設けたことで、内部空間Xを周回する洗浄液が鼻毛の毛屑等の異物とともに効率よく排出孔15eから排出されるようになる。これにより、単に流水等の導入だけよりも水流ファン部(把持片25a)の回転による洗浄液の強い水流を生じさせ、しかも側壁部15fを設けたことで排出孔15eからの排出性がより向上することで、洗浄性を向上することができる。
(2)本実施形態では、側壁部15fにおける水流と対向する側面と排出孔15eの一側面とが段差なく接続されている。これにより、洗浄液の排出抵抗(水流抵抗)を低減でき、洗浄性向上に寄与することができる。
(3)本実施形態では、側壁部15fの側面と排出孔15eの一側面とは一平面にて形成され、内部空間Xを周回する水流方向に対して次第に径方向外側となるように傾斜する形状とされている。これにより、洗浄液の排出抵抗(水流抵抗)を低減でき、洗浄性向上に寄与することができる。
(4)本実施形態では、排出孔15eは、図3のような位置関係で内刃基台25に設けた把持片25a(水流ファン部)の近傍に設けられている。そのため、洗浄液の排出の際、水流を大きく弱めることなく外部に排出でき、洗浄性向上に寄与することができる。
(5)本実施形態では、内刃基台25には、その内刃回転体23を取り扱う際に使用者や組立作業者が指等にて把持するための把持片25aが設けられ、この把持片25aが水流ファン部を兼用する。これにより、内刃基台25(内刃回転体23)の構成を簡素とでき、その小型化、ひいては鼻毛カッター10全体の小型化に寄与することができる。また、この把持片25aは、一対が径方向外側に互いに反対方向に向けて直線状に突出してなるため、把持片25a部分の指つまみにて内刃基台25(内刃回転体23)を把持し易く、また水流を効率よく生じさせることができる。
(6)本実施形態では、本体ケース15には、排出孔15eを開閉させる蓋部材19が設けられている。そのため、使用時に排出孔15eを閉とすることで鼻毛の毛屑のこぼれを防止することができる。
(7)本実施形態では、本体ケース15に設けられる排出孔15eは、駆動切替用のスイッチ14とは反対側に設けられている。つまり、洗浄時にもスイッチ14を操作することになるが、排出孔15eから洗浄液が排出される際に、スイッチ14を操作する指等へのその洗浄液の付着を抑制でき、洗浄が行い易い。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、排出孔15eを1つとしたが、排出孔15eは複数でもよい。例えば、図6に示すように排出孔15eを3つとし、等角度間隔に配置してもよい。また、この図6の態様では、各排出孔15eに上記実施形態と同様の側壁部15fがそれぞれ設けられている。また、この図6の態様のように、排出孔15eを開閉する蓋部材19を省略してもよい。
・上記実施形態では、排出孔15eをスイッチ14とは反対側に設けたが、この周方向位置はこれに限らず、適宜変更してもよい。また、排出孔15eの長手方向位置(上下方向位置)も図3の位置に限定されるものではなく、例えば水流ファンとして機能する把持片25aと排出孔15eとを上下方向においてラップさせる位置とする等、適宜変更してもよい。
・上記実施形態では、内刃基台25(内刃回転体23)を把持する把持片25aを水流ファン部として兼用したが、個別に内刃基台25に設けてもよい。また、把持片25aに羽形状を形成してもよい。
・上記実施形態では、接続された排出孔15e及び側壁部15fの両側面を直線状(一平面)としたが、湾曲状に形成してもよい。また、その両側面の傾斜形状を側壁部15fのみとしてもよく、この場合、排出孔15eを径方向に貫通形成することが可能である。
・上記実施形態では、排出孔15eを本体ケース15に設けたが、刃部12(外刃フレーム22)側に設けてもよい。
・上記実施形態では、排出孔15eを開閉する蓋部材19は長手方向(上下方向)にスライドするものであったが、回転式であってもよい。
10…鼻毛カッター、14…スイッチ、15…本体ケース(ケース部材)、15e…排出孔、15f…側壁部、16…モータ(駆動源)、19…蓋部材、21…外刃、22…外刃フレーム(ケース部材)、23…内刃回転体、24…内刃、25…内刃基台、25a…把持片(水流ファン部)、X…内部空間。

Claims (6)

  1. ケース部材に支持される外刃と該外刃内に収容される内刃とを有し、該内刃を支持してなる内刃回転体を駆動源の駆動により回転させ、前記外刃と内刃との間で鼻毛を挟み切るように構成された鼻毛カッターであって、
    前記ケース部材には、前記内刃回転体の収容とともに前記鼻毛の毛屑を捕集するための内部空間が形成されるとともに該内部空間を外部に開口させる複数の排出孔が形成され、前記内刃を支持する内刃基台には水流ファン部が設けられており、前記内刃回転体の回転による前記水流ファン部の回転により、前記外刃の開口から前記内部空間を経て前記複数の排出孔に向けて洗浄液の水流を生じさせるものであり、
    前記内部空間を周回する水流の前記複数の排出孔よりも下流側には、その水流と対向する側壁部が各排出孔毎に形成され、
    前記形成された側壁部のすべては、側壁部における前記水流と対向する側面と前記排出孔の一側面とが段差なく接続されているものであり、
    少なくとも前記側壁部の側面は、前記内部空間を周回する水流方向に対して次第に径方向外側となるように傾斜させたことを特徴とする鼻毛カッター。
  2. 請求項1に記載の鼻毛カッターにおいて、
    前記排出孔は断面矩形状をなすものであることを特徴とする鼻毛カッター。
  3. 請求項1又は2に記載の鼻毛カッターにおいて、
    前記排出孔は、前記内刃基台に設けた前記水流ファン部の近傍に設けたことを特徴とする鼻毛カッター。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の鼻毛カッターにおいて、
    前記内刃基台には、その把持のための把持片が設けられるものであり、該把持片が前記水流ファン部を兼用して構成されたことを特徴とする鼻毛カッター。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の鼻毛カッターにおいて、
    前記ケース部材には、前記排出孔を開閉させる蓋部材が設けられたことを特徴とする鼻毛カッター。
  6. 請求項1〜のいずれか1項に記載の鼻毛カッターにおいて、
    前記ケース部材には、前記駆動源の駆動及び停止を切り替えるスイッチが設けられるものであり、
    前記排出孔は、前記スイッチとは反対側に設けられたことを特徴とする鼻毛カッター。
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